公式さまから今年も新しい企画の連絡がきましたね。

いつもFANBOXをご利用いただき、ありがとうございます。 2023年1月16日(月)より、クリエイターが作品のプロットをファンと共有する投稿企画「#わたしのプロット」を開催します! 企画概要 本企画では、クリエイターがこれから作成する(または過去に作成した)小説・マンガ作品のプロットや原案、ネーム、設定などをフ...
プロット・・・つまり漫画作品を描くときにどんな手順で作成しているかを
紹介する企画との事。私の場合オリジナルと二次創作の両方を描いているので、原稿の内容によって少し変わりますが、おおよそこんな感じです。
オリジナル作品の時はテーマを決めてそれに沿ったものをネットで調べたり、資料の本を眺めて形にしていきます。キャラはデザイン作例の本や、アニメ・ゲームキャラでイメージの近い子を仮に当てはめたり。
また、こんなこともあろうかと普段からネットを徘徊中に創作に使えそうなネタを集めたフォルダを作っているのでそこを見返したりもしています。
二次創作、リクエスト原稿の場合。キャラ、ストーリー、世界観のいずれかがあらかじめ決まっているので、そのものズバリの資料を集めたり、ゲームならプレイ動画を眺めて世界観を知るヒントにしています。
あとオリジナルや二次創作共通で言えることですが、この段階であまり細かく決めすぎると設定に縛られて話を書きにくくなるので、大まかな感じで留めておきます。
2-1、ラフデザイン
オリジナルの場合。まず登場人物のおおよその姿かたち、等身、服など決めていきます。あとあと手直ししていくつもりなので最初は思いつくままに。
構想段階から比べてヒロインの顔が変わったり、ヒロインが増えたりしますが特に問題なければそのまま続行。
二次創作の場合も練習がてら描いていきます。線が途切れて居たり雑でもこの段階は勢いで描いていきます。このリクエスト原稿の場合、提督はオリキャラで大人っぽい紳士という設定なのでイケオジ風にしました。
文字のみの指定の場合、私の手持ち資料からデザインします。画像での指定の場合、そちらを優先してデザインしていきます。まだヒロインの艦これの鈴谷との等身を決めかねてる段階です。
2-2、ほぼ決定デザイン
そして、細部を仕上げていきます。
オリジナルの場合、昔は誰とも被らない独特なデザインを意識していましたが尖ったデザインというのはあまり世間受けしないもので・・・汗。そこで近年は考えを変えて過去に人気が出たキャラの要素を微妙に取り込むようにしています。
今作のは完成後にネタ明かしするとして・・・
過去作だとドイチャラブイラコンの時に描いたヒロインのメガネちゃんは過去の
PCゲームの名作『卒業 〜Graduation〜』の中本 静の要素を入れています。
オホ声イラコンの時に描いたヒロインの幼な妻ちゃんは過去のエロゲの名作『ToHeart2』の小牧愛佳の要素を。なぜPCギャルゲ系からばかりって?そのころ色々影響を受けたのが一番強い時期だったからでしょうね。
二次創作の場合は原作になるべく寄せるように。
第一案の時に悩んでいた等身を決めたり、イケオジ提督の渋さを上げたりしました。またゲームでは見えない角度をアーケードゲームやMMDで確認して、練習描きをしたりします。
有名作品の場合やアニメ作品の場合、詳細設定があって描きやすいのですが詳細設定がないキャラの場合はオリジナル作と同じく、それっぽく当てはめて仕上げます。

上記のリクエストの時は頭部の艤装の資料が正面のものしかほぼなく、粘土で自作したものをモデルに仕上げました。
オリジナルの場合、ライブ感覚でセリフやコマ割りキャラを思いつくまま埋めていきます。設定は後でどうとでもなるので勢いが大事です。それがオリジナルの強みです。
自分の場合、最初の1ページさえ埋まればオチまでのビジョンが頭に次々湧いてくるので2ページ目からは楽に進みます。悩んで手が止まった時は疲れている時ですので作業を諦めて、早めに寝て体力回復しています。
そして最終ページまで進み、これで良しと思えたら後は下書きを清書して、ペン入れ、仕上げまで一直線です。
二次創作のリクエスト原稿の場合は原案のシナリオをページごとに切り貼りして、ページ割り振りから決めていきます。モノローグのまま漫画にしては説明が多く読みにくくなるので、原作と照らし合わせて人物のセリフに変換します。
この際、文字数を可能な限り絞りつつ内容が伝わるようにします。漫画なので絵で表現できるところは絵でした方が画面が見やすくなります。
まあ昔、商業誌に持ち込みしてた際に編集者さんから何度も「君の漫画のセリフ多すぎ、もっと削れない?もっと、もっと」と注意された所ですが・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクブル。
序盤シナリオでは鈴谷だけの登場人物の中に、彼女の姉妹艦娘の熊野を増やしました。漫画用語でいうなら狂言回し役、つまり解説役になります。
全体のシナリオを見たところ提督は紳士なので、複数人に噂されるより秘密の趣味を知る人間は限られてるとしたほうがらしいと判断しました。
セリフとコマを割り振り、大まかにキャラを割り当てていきます。メインヒロインや主人公の初登場コマはなるべく大ゴマになるようにした方が昔ジャンプの漫画賞のコメントでいいと聞き、今でも守っています。
大まかに割り当てたキャラをちゃんと描いていきます。その際、別のポーズの方がいいと思ったり、会話が自然になるようにキャラの向きを揃えたりします。後は上記のオリジナル作のようにオチまで勢いで描いていきます。
出来た初期ネームの全体を通して見て矛盾点や、もっといい演出があったらここで修正します。ペン入れを始めると修正が容易でなくなるのでここでの見返しは大事です。多いときだと3~4回下書きをやり直す時もあります。
下書きの透明度を下げて実線を書き込んでいきます。ペン入れが終わったら影以外の色を塗るベース彩色を行い、それが済んだら影を塗る本彩色。最後にエフェクトなど場面演出を盛り上げる効果を乗せていきます。
最後に見落としがないか一通り見直して完成になります。深夜に仕上がったものだと見直ししたつもりでも落ち度があったりしますので〆切に余裕があるときは翌日に投稿を回す時もありますね。
以上がわたしのプロットになります。長くなりましたがいかがでしたか?
感想等がありましたらコメント欄で教えてくれると幸いです。
それでは~(* ̄▽ ̄)ノ~~
屈原神無
2023-02-04 12:31:35 +0000 UTCシオン
2023-02-04 11:46:31 +0000 UTC