くすぐり催眠学校、第四話 薫は、二人が帰った後ずっと考え込んでいた。 薫(真唯が香里奈先輩にくすぐられている時、私もすごい真唯をくすぐりたくて、そしたら真唯のくすぐられた時の反応がどれぐらい苦手かとか手に取るようにわかって、そのうち今度は、私がくすぐられたくなってきて。気が付いたら自分からくすぐってもらってた。真唯は代わってくれて助かったとか言ってたけど、あの時の私は絶対くすぐられたくてあんなこと言ったんだ。何でだろう…?くすぐられてる時はすごい辛くて、もうやめて~って思ってたのに、終わったら物足りないって感じる。校長の罰を受けてからだ。くすぐりって行為を求めてる。……私、くすぐり好きになっちゃったのか。いや、くすぐるられ好きかなぁ?でも、真唯をくすぐりたいとも思ってた訳だし、やっぱりくすぐりそのものが好きになったんだろうな。) 薫「はあ~6月なのに汗いっぱいかいちゃった。先シャワー浴びてこよ。……私の腋の下……くすぐってみようかな……」 くすぐりが好きになった。それに気付いたら余計にくすぐりのことを考えずにいられなくなっていた。シャワーを浴びながら自分の腋の下を見て、思わず自分の腋の下をくすぐりたくなってしまった薫は自分の右腕を高く上げ、その晒された毛穴一つない腋の下に左手をあてた。 薫「…やっぱり、自分でくすぐっても平気か。そういえば香里奈先輩、私にくすぐる才能あるとか言ってたっけ?もっとくすぐり上手くなったら自分でもくすぐったくなったりするかな。あ~あ、明日休みだし「今日のお礼に明日あたしのことくすぐっていいよ」とか真唯言ってくれないかな~。そうだ!こっちからメールしよ!一応今度くすぐらせてくれるとは言ってた訳だし、明日でもいいよね!」 薫は無意識のうちにくすぐりのことしか考えられなくなっていた。 薫「さて、どうメールしようかな?「明日空いてる~?」って普通に呼んでみようか。それとも「今日代わってあげたから明日くすぐらせてよ」とか言ってみる?あっでもくすぐられたくなかったら断るよね…」 結局、断られるのを避け「明日空いてる?どっちかの部屋で遊ばない?」と普通に誘った。 ブブー、ブブー 薫「あっメール返ってきた!え~っと何々?「ゴメン!明日ちょっと予定あるから無理、日曜なら平気かもー!まだわかんないけどっ……」そっか~予定あるのか。まあならしょうがないか。」 薫はベッドに入り、眠るまでくすぐりのことを考えていた。 薫(あ~あ、明日どうしようかな~。明日は土曜だから授業は休みだけど学校は開いてるのか……ちょっと、行ってみるか…!) 翌朝、薫は学校に来ていた。この学校には部活がない。本格的な催眠術を学んでいるため、試合などで催眠術を使うのももちろんルール違反だが、それ以前に催眠術に抵抗のない人が受ければ、それこそ大きな事故に繋がりかねないので他校との関わりを避けているからだ。そのため生徒は全員学生寮に住んでいるのだ。ちなみに他校もこの楠乃女子高校が催眠術を教えていることを知っている。お互いの学校で、危険なので関わりをあまり持たせないようにとこの地域で決まっているのだ。なので部活のないこの学校は土曜日だけ催眠術の練習のため校門を開け、校内に入れるようになっている。催眠術の練習のために解放しているので、教師も全員学校に来ているのだ。 薫(ふう…昨日の今日とはいえ緊張するなぁ。) 薫は校長室の前にいた。教師が全員来ている。っということは当然校長も来ているのだ。 コンコン、薫は校長室の扉をノックした。 早乙女「は~い、どうぞ~。」 早乙女校長の声が扉の向こうから聞こえた。 薫「しっ失礼しますっ!」 扉を開け中に入ると、正面にある大きな机に早乙女校長は座っていた。 早乙女「あら、薫さん?どうしたの?催眠術の練習かしら?」 早乙女校長は人柄もよく、何より催眠術の力はとても強いのでよく生徒の相談や練習に付き合う人気者なのだ。 薫「あっそっその、ちょっと相談が……ありまして…」 早乙女「いいわよ?何かしら?催眠術のこと?そういえば昨日寮で香里奈さんと真唯さんと三人で結構練習していたのね!真唯さん30分ぐらいかけられていたけど、何の練習していたの?」 薫「なっ何で知ってるんですか!?」 早乙女「催眠術を使えば教師にその反応が伝わるのは知っているわよね?」 薫「はい、危険なことや違反をすぐに気付けるようにって…」 早乙女「ええ、基本的には生徒の担任の教師に反応が伝わるようになっているんだけど、私の罰を受けた生徒は担任ではなく私自信がそれを受け持つの。一応、ルール違反した生徒だから要注意ってことでね。」 薫「罰受けた人全員ですか!?あっでも、あんまりいないですよね?ルール破る人って。」 早乙女「いいえ?この学校の全校生徒数が113人で、そのうち私が担当しているのは52人よ?」 薫「そんなにいるんですか!?」 早乙女「上級生専用の道を通ったとか、それだけの違反なら無意識のうちに違反してしまう人は多いからね。あなたたちみたいにね?」 薫「ってことは、それ全員が催眠術を使ったらその反応が全部校長先生に伝わるんですよね!?大変ですね…」 早乙女「そうなのよ…まあ他の先生方に比べたら私の催眠術のレベルって異常に高いから。にしても多すぎてね…どんどんストレス溜まって……あっごめんなさいね?私の愚痴なんか聞きたくないわよね。相談ってなにかしら?」 薫「あっいえ!大丈夫です!そんな大変だったなんて私…!!」 早乙女「いいのよ?生徒の悩みを聞いてあげるのも仕事のうちだし。一緒に解決しましょう?」 薫「じゃっじゃあ、……あの、私……くすぐりが好きになってしまったみたいで…」 早乙女「……へっ!?」 薫「すいませんこんな相談で……校長先生なら、くすぐりのこと詳しそうだから……私がどうなっちゃったかわかるかと思って……」 早乙女「珍しいタイプね!私の罰を受けた人ってみんなくすぐりに恐怖を感じるのだけれど……多分私の罰でくすぐりに目覚めてしまったのね…」 薫「実は昨日も三人でくすぐりあってて。真唯が香里奈先輩に30分ぐらいくすぐられてるのを見てたら、私もくすぐりたくなっちゃって…」 早乙女「私にくすぐられて目覚めたのに、くすぐるのが好きになったの?」 薫「実は……どっちが好きなのかよくわからないんです……無意識に自分から香里奈先輩にくすぐってもらって、終わったときは何かもっとやってほしいとか思うんです。」 早乙女「両方すきなタイプも少なくないわよ?私だってそうだしね?」 薫「え!?」 早乙女「それで?じゃあ今日はくすぐられに来たのかしら?」 薫「いえ、どっちも試してみたくて……」 早乙女「ちょうどよかったわ!なら、私をくすぐってみる?」 薫「えっでも…」 早乙女「言わなかった?私も、くすぐるのも、くすぐられるのも好きなのよ?くすぐったり、くすぐられたりしていつもストレスを発散しているのよ?昨日あなたたちをくすぐったけど、あの後もみんなの催眠術の反応気にしててまたストレスたまっちゃったのよ。むしろくすぐってほしいんだから!どうかしら?」 薫「そっそういうことなら…!よろこんで!」 早乙女「じゃあ、くすぐり室へ行きましょう!」 薫「くすぐり室!?そんなのあるんですか!?」 早乙女「ええ、と言っても隣の部屋なんだけど。」 校長室の扉に掛けてある札を“校長留守”に変えて、二人は校長室の奥にあるくすぐり室へ入り、鍵をかけた。 薫「うわっすごいですね!」 くすぐり室には、あらゆるくすぐり道具や拘束器具などが置いてあった。 早乙女「さて、じゃあ薫さん?私のどこをくすぐりたい?」 薫「どこでもいいんですか…?じゃあ……校長先生の…」 早乙女「早乙女でいいわよ!校長とかなんか堅いじゃない!」 薫「あっじゃあ、早乙女先生の弱点って…どこですか?」 早乙女「ん~基本的にどこも苦手よ?」 薫は早乙女をじっと見た。早乙女は、袖なしの白いピチピチのブラウスに長い黒のズボンという格好で、そのブラウスは丈が短めで少し動くだけでおなかが露出するようなブラウスだった。それを見て薫は自分の弱点である腋の下やへそをくすぐりたくなったのだ。 薫「じゃあ、腋の下、おへそ、おなか、脇腹の上半身を…!」 早乙女「じゃあ、服はこのままでもいいわね。じゃあ好きなだけくすぐって?」 早乙女は何の躊躇もなくバンザイした。それによりすべすべの腋の下やへそが露出した。 薫「じゃあ…いきますよ?」 薫はがら空きの腋の下を軽くくすぐった。 早乙女「きゃっはははははははははははははははは!結構軽くくすぐるのね。あっははははははははは!もっと思いっきりくすぐっていいわよ?」 薫「わかりました!こちょこちょ~!」 早乙女「きゃあああはははははははははははははははははははははははは!!あ~はははははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったい~!!」 早乙女はバンザイしたままだが、くすぐったそうに足を動かしていた。 早乙女「あっはははははははははははははははははははははは!!薫さん、くすぐり上手いわね!きゃっははははははははははははははははははははははは!!これは耐えられないわ!くはははははははははははははははははははははははは!」 薫「大丈夫ですか!?」 早乙女「はあ、はあ、なかなかくすぐったかったわ。ちょっとバンザイのまま耐えるのは難しそうね……拘束するからちょっと待ってて。」 薫「自分から拘束されるんですか!?平気ですか?」 早乙女「薫さんのくすぐり結構強いから、我慢してられそうにないわ。だからって、軽くくすぐられてもつまらないから。」 薫「怖くないんですか?拘束されてくすぐられるんですよ?」 早乙女「確かに少し怖いわね。どんなにくすぐったくても動けないわけだし。でもそれが癖になるのよ?じゃあ、あれにしましょうか!」 早乙女は天井から垂れ下がったワイヤーを指さした。そのワイヤーの先端はフックのようになっていて、そのフックには手錠が付いている。さらにそのすぐ下の床には足を入れるであろう、金属製のブーツのようなものがあり、床に完全に固定されていた。 早乙女「両手をあの手錠で拘束するのよ。足はあのブーツみたいなものに入れて固定できるの。ワイヤーは好きな長さに固定できるからあなたが好きな長さに調節してくれる?」 そう言って早乙女は自らの手に手錠をした。手錠は手が痛くならないように柔らかい素材でできていた。だがその強度は強く、鍵を使わなければ外れないようになっている。 早乙女「じゃあ、薫さん?あのレバーを回して長さを調整して?」 薫はレバーをゆっくりと回した。するとワイヤーが巻かれ、それに繋がれた早乙女の両腕が上がっていき、バンザイの状態になった。 薫「これぐらいですかね?」 早乙女「ええ。…久しぶりに少し緊張してきたわ。」 薫「えっと…時間はどうしますか?」 早乙女「お任せするわ。時間がわからない方がスリルあるのよ。」 薫「じゃあ、くすぐりますよ!こちょこちょ~」 早乙女「あ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったい~きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 薫「こちょこちょこちょ~」 早乙女「ダメダメ~!!きゃああははははははははははははははははははははははははははははははははは!!腋はもうやめて~!あっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!他のところくすぐって~!あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 薫「そんなこと言われたら余計腋の下くすぐりたくなりますよ!」 早乙女「あははははははははははははははははははははははははははははははは!!じゃあ、っははははははははははははははははははははははははははははははははは!腋の下もっとくすぐって~!ひゃああははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 薫「腋の下くすぐってほしいんですか?ならもっとくすぐってあげますね!こちょこちょこちょ!」 早乙女「あっはははははははははははははははははははははは!結局腋の下くすぐるんじゃない!やははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったいったら~!あ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 薫「わかりましたよ。じゃあ次は…」 早乙女「ひゃああ!!あ~ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!急におへそくすぐらないで~!きゃあはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!そこもやめて~!」 薫「じゃあここも!」 薫は早乙女のブラウスのボタンの下三つを外した。それによりおなかの露出が大きくなった。そしてそのおなかや脇腹を直接くすぐりだした。 早乙女「あっはははははははははははははははははははははははははははははははは!!そこもくすぐったいって~!きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!もうダメ~くすぐったいぃ~!あははははははははははははははははははははははははははははははは!」 薫(……わかった!私………) 薫は早乙女をくすぐるのをやめた。 早乙女「はあ…、はあ…、もういいの?まだあまりくすぐってないけど。」 薫「早乙女先生、私わかりました。どっちも好きなわけじゃないみたいです。私…くすぐられるのが好きみたいです。相手をくすぐれば、その仕返しにくすぐってもらえるって思ってたみたいなんです。」 早乙女「なるほどね~せっかくくすぐるの上手いのになんかもったいないわね。」 薫「なので…くすぐってくれませんか?」 早乙女「いいわよ。じゃあ先に拘束解いてくれる?」 薫はレバーを回し早乙女の腕を下ろして、鍵で手錠を外した。 早乙女「なんか物足りないわね~時間短かったし。で?どうやってくすぐられたい?」 薫「じゃあ…お任せします!」 早乙女「じゃあ、これなんてどうかしら?」 薫「…椅子ですか?」 早乙女「くすぐり専用のね!あっそうだ!昨日の黒いタンクトップ持ってきてるわよね?それに着替えてもらいましょうか。」 薫「あっはい!」 薫は罰を受ける際に着た黒のタンクトップに着替え、椅子に座った。すると椅子が機械音をたて、少し上に上がった。それにより足が床に届かなくなった。椅子にはいくつかベルトが付いている。それで拘束されるのだろうとは思えたが、肘掛がなく、手を拘束するベルトも見つからない。くすぐり用の椅子なら手も拘束するはずだがそれができるようには見えず不思議に思っていた。 早乙女「じゃあ拘束するわよ?」 早乙女は薫の胸の下、腰、足首にベルトを巻き、拘束した。足は少し開いた状態で固定されているが、足首にしかベルトが付いていないため腿をや膝をかろうじて閉じることはできた。 薫「手はどうするんですか?」 早乙女「ふふっこうするのよ?」 早乙女は薫の背後に回りこむと、薫の両腕をつかみバンザイさせた。そしてそのまま肘を曲げ、背もたれの裏側にあるベルトに固定した。それにより、バンザイして腕を背もたれに掛けた状態で拘束された。 早乙女「これで腋の下もくすぐれるわ。」 薫「何にも動けないですね…!きっ緊張してきました!」 早乙女「じゃあまずは…ここから!」 早乙女は薫の苦手なへそをコリコリとくすぐった。 薫「あひゃあああははははははははははははははははははははははははははははははは!!待って急に!?あっははははははははははははははははははははははははははははは!くすぐったぁ~い!!きゃああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「やっぱりかなりのくすぐったがりね!じゃあここも!こちょこちょ~」 早乙女は、薫のもう一つの弱点である腋の下をこちょこちょと激しくくすぐった。 薫「やっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!腋の下ダメ~!!あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!嫌ぁ~あっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「あなたくすぐられたいんでしょ?あと一時間ぐらいくすぐらせてね?」 早乙女は右手で薫の左腋の下を、左手でおへそをくすぐった。あまりのくすぐったさに、下着がスカートから見えるのもお構いなしに暴れるが、胸の下、腰、足首が固定されては膝をある程度左右に動かすことぐらいしかできず、ただ笑うことしかできなかった。 薫「きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは無理です~!!あ~っははははははははははははははははははははははははははははははははは!!助けて~あっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったいよ~きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「そういえば、薫さんって足の裏とかどうかな~?」 薫「あははははははははははははははははははははははははははははははははは!くふあああっはははははははははははははははははははははははははははははははははははもういいです~!は~はははははははははははははははははははははははははははははははははははもうやめて~!!あっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「まだまだ~!……!!この反応!?」 早乙女は危険な催眠術の反応を感じて薫をくすぐりから解放した。 薫「はあ…、はあ…、はあ…、はあ…、どっどうしたん…はあ、ですか…?」 早乙女「二年生の子が術の失敗で暴走しているわ!悪いけどそのままちょっと待っててね!」 早乙女は薫を椅子に拘束したまま、反応のあったところへ行ってしまった。 薫「はあ、…くすぐったかった……でも、もうちょっとくすぐられたかったな。………昨日香里奈先輩が言ってた、ずっとくすぐられるとどうなるかって、結局やらなかったけど……本当にくすぐられ続けたらどうなるんだろう?くすぐりって慣れるとかって聞いたことあるけど…」 早乙女が部屋を出てから5分が経ったが、帰ってくる気配はない。 薫「いっそのこと、私が何言ってもやめないで、本気でずっと全身くすぐってくれないかな~なんてね!そんなことされたら…」ウィ~~~~~~ン!ウィ~~~~~!ガシャン!! 薫「なっ何!?何の音!?」 突然、天井から大きな機械音が響き渡った。 薫「なっ何これーーーーー!?」 機械音と共に天井が開き、そこから無数のマジックハンドが現われたのだ。それも数えるのも嫌になるぐらいのかなりの量で、すべてのマジックハンドが5本の指をこちょこちょと動かしていて、それを見ているだけでもくすぐったく感じてしまう。 薫「何でこんなの!?早乙女先生~!!」 機械声「コノ機械ハ、コノ部屋二タッタ一人デ拘束サレタ者ノ、クスグリに関スル願イヲ叶エル物デス。タッタ一人、コノ部屋デ拘束サレテイルアナタノ、クスグリ二関スル願イ、“私ガ何言ッテモヤメナイデ、本気デズット全身クスグッテクレナイカナ”ヲ実行シマス。」 薫「ちょっ、何そのシステム!?っていうか、冗談だから!本当にそんなのされたら死ぬって!!」 機械声「実行マデ…五秒前…」 薫「ほっ本当にやるの!?待ってよ!無理無理~!!」 機械声「三、二、一、開始シマス。」 開始の声と共に無数のマジックハンドは薫の二の腕、腋の下、首、脇腹、おなか、へそ、足の付根、腿、膝、足の裏と全身を激しくくすぐりだした。 薫「きゃああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは嫌あああああああ!!!!あ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!無理無理~はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは死ぬ~!!!あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!助けて~あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 どんなに叫んでも“何を言ってもやめない”という願いを聞いた機械はくすぐりをやめることはなく、全身をくすぐり続けた。 薫「ひやああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは死んじゃうぅぅぅぅぅぅl!!!!ああああああぁぁぁぁぁっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 20分ほど経って、ようやく早乙女が帰ってきた。 早乙女「ごめんなさいね………って薫さん!?ちょっ大丈夫!?」 薫「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!早乙女センセ~ああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは助けてぇぇぇぇぇぇぇ!!!きゃああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!くすぐったすぎるよぉぉぉぉっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!」 早乙女「何でこの機械が!?っそ、それよりなんて願いを?」 薫「ひゃああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!何っははははははははははははははは言ってあはははははははははははははははははははははははもやめっはははははははははははははははははははははははははははははあっははははははははははははははははははははははは!!!!くすぐったいぃぃぃぃぃぃぃぃl!!!嫌あああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!」 機械声「“私ガ何言ッテモヤメナイデ、本気デズット全身クスグッテクレナイカナ”トイウ願イヲ実行シテイマス。」 早乙女「何それ!?とにかくもうやめて!!」 早乙女は薫の拘束を解こうと、無数のマジックハンドの群がる薫の元へ飛び込んだ。 機械声「他ノ者ノ妨害確認。直チニ罰ヲ与エマス。」 早乙女「しまった!そうだったわ!確か邪魔すると…」 無数のマジックハンドの内4本が早乙女の手足を掴み、宙にX字に拘束し、早乙女の全身を無数のマジックハンドがくすぐりだした。 早乙女「きゃっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははちょっこれ!あははははははははははははははははははははははははははははははくすぐったすぎ~!!あ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女は催眠術で薫をくすぐりに強くし薫だけでも助けることはできたが、こうなってはもう遅い。早乙女のような術者でも全身をくすぐられながら相手に催眠術をかけるのは無理があった。相手の催眠術を解くのと違い、催眠術をかけるにはかなりの集中力が必要なのだ。 薫「あ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!誰かあぁぁあはははははははははははははははははははははははははははははは助けてぇあっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!もう無理ぃぃぃいやっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 早乙女「いやぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!ダメ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははくすぐったいてば~!!きゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 その後二人は、機械が壊れるまで、二時間近くくすぐられ続けた。
こーじ
2022-10-12 12:55:32 +0000 UTCオッカ
2022-10-11 13:01:02 +0000 UTC