くすぐり催眠学校、第三話 香里奈「さあ、罰ゲームを始めるわ。真唯さん、校長に罰を受けたとき、あの黒いタンクトップはもらってきた?」 真唯「あっはい。だって校長が……」 二時間ほど前………罰を受けた後、二人はお腹が露出する裾の短いタンクトップからセーラー服に着替え、生徒指導室から出るときのこと。 薫「はあ、はあ、じゃっじゃあ、これで失礼します……」 真唯「あの…この服…」 香里奈「ああ、それは持って行きなさい。これからはその服を常に鞄に入れて持ち歩くこと!今後、もしもまたあなたたちが罰を受けることになったらそれに着替えてもらうから。」 薫、真唯「…!!はっはい、わかりました………」 その服は校長が生徒に罰を与える際に使用する専用の服で、一度罰を受けたものはそれを常に持つことで、罰を受けた時の恐怖を常に感じルール違反をしなくなるのだ。 真唯「……もしかして、それに着替えるんですか!?」 香里奈「ええ、あの服、罰を受ける時の服なだけあってくすぐるのにすごい適してるから。」 真唯「…あ~、やっぱ罰ゲームもくすぐりなんすね…」 薫「あの格好でくすぐりの刑ですか?」 香里奈「まあ、罰ゲーム内容はあとで。真唯さん、早く着替えなさい。」 真唯「…は~い。」 真唯は隣の部屋へ着替えに行った。 香里奈「あなたも何か真唯さんのくすぐり方考えといてね。」 薫「くすぐり方…?」 真唯「着替えましたよ。」 香里奈「こうやって改めて見ると、その服そうとうエロいわよね……」 薫「でも真唯は意外と似合いますよね!」 真唯「いや、いくらなんでもこれは…普通のタンクトップぐらいならよく着るけど……これは外歩ける露出度じゃなくない!?」 薫「確かに。それで、香里奈先輩?どうやってくすぐんですか?」 香里奈「罰ゲームは“真唯さんのくすぐられ調査”よ!」 薫、真唯「くすぐられ調査!?」 香里奈「たとえば、真唯さんはくすぐりに弱くなって、特に腋の下が苦手なのはわかったけど、実際どれぐらいなら耐えられるかとか、他の場所も全部くすぐったいのかとか、どういうポーズが一番くすぐったいか、ずっとくすぐられたらどうなるかとかね!」 真唯「最後のエグいっすね……」 薫「でも結構おもしろそうですね!」 真唯「まあ気にはなるなぁ。腋の下が一番くすぐったいところってのは校長の催眠でわかったけど、ある程度は我慢できるところがまだあるかも!」 香里奈「おもしろそうでしょ!?というわけで早速、じゃあ……まずは真唯さんの全身くすぐってみてどこがどれだけ苦手か調査してみましょうか!」 真唯「きっ緊張する~!!」 香里奈「そうね~人差し指一本で、こちょこちょくすぐるのと、字を書くようようになぞるくすぐりと、ツンツン突くくすぐりの三つで比べましょう。私がくすぐるから薫さんはそれぞれ反応を全部メモしてもらえる?」 薫「わかりました!」 香里奈「じゃあまずは腋の下をくすぐって、その反応を基準にしましょう!じゃあ真唯さん、バンザイして?」 真唯「自分の意思でバンザイするのなんか嫌ですね……しかも素の腋の下を晒すの恥ずかしいですね…wこうですか?」 真唯は立ったままバンザイをした。 香里奈「じゃあ、まずは普通にこちょこちょくすぐるわよ?こちょこちょ~」 真唯「ひゃああっはは!!」 いくら人差し指一本で軽くとはいえ、一番苦手な腋の下をくすぐられてはさすがに耐えられず、真唯はバンザイしていた手を下ろしてしまった。 香里奈「今のじゃ、ただくすぐったいってことしかわからないわよ…」 真唯「無理なもんは無理ですよ!!どうせくすぐるならいっそのこと動けなくして下さいよ。耐えるより楽ですよ!」 香里奈「あらそう?ならそうさせてもらうわよ?」 真唯は香里奈の催眠術でバンザイのまま仰向けに寝かされ動けなくされた。 香里奈「じゃあ改めて、こちょこちょからいくわよ?こちょこちょ~」 真唯「いやあっはははははははははははははははははは!!くすぐったいですって~!!きゃははははははははははははははははは!もっもういいですよ!はははははははははもうやめて~!あはははははははははははははははははは!!」 香里奈「真唯さんは、腋の下なら薫さんよりも苦手なんじゃないかしら?指一本で軽くくすぐってるだけよ?」 薫「でも私、校長の罰受けたとき腋の下初めて直にくすぐられましたけど、おへそよりくすぐったかった気もしますよ?その時まで知りませんでしたけど、私も腋の下が一番くすぐったいかも知れないです。」 香里奈「じゃあ後で直に腋の下くすぐらせてもらうわね?」 薫(やばっ余計なこと言ったかも……) 真唯「いいから早くやめて~ははははははははははははははははあっはははははははははははははははは!!」 香里奈「もうちょっとだけ!」 真唯「いやぁあははははははははははははははははははははは!」 薫「…………………」 真唯「はあ、はあ、はあ、あたし……やばくない!?あれだけであんなくすぐったいなんて……」 香里奈「さあ、次はなぞるくすぐりよ?こちょこちょよりは平気だと思うわよ?中にはなぞるのとか、サワサワ撫でるのが苦手な人もいるけど、あなたは多分こちょこちょが苦手なタイプだと思うわ。」 薫「そんなことわかるんですか!?」 香里奈「薫さんはもう一回ちゃんとくすぐらないとまだどのタイプかわからないけど。じゃあ真唯さん、続き始めるわよ?なぞるように~っと!」 真唯「あふっ!?ひゃあ……あははははは!!それっくすぐったいです~!いやあははははははははは!」 香里奈「多分さっきと違う刺激に慣れていないだけだわ。こちょこちょよりは平気よね?」 真唯「うあははははははははこちょこちょよりは、あはははははははははは平気ですっけどはははははははははは!くすぐったですよ~はははははははは!」 薫「でも確かにこちょこちょのほうがくすぐったそうでしたね!」 香里奈「綺麗な腋の下よね真唯さん!ずっとくすぐってたいわ!」 真唯「待って待ってぇ!!あはははははははははもうやめてってばぁ!あっははははははははははははははは!!」 香里奈「まああとで腋の下はまたくすぐるから、これくらいにしておきましょう。」 真唯「はあ、はあ、そっか…ツンツンとかするのか…くすぐったそう……」 香里奈「いいえ?それももちろんこの後するけど、全身調査したあとまた腋の下くすぐるわよ?」 真唯「ええー!?…もうヤダ……」 香里奈「じゃあツンツンするわよ?それっ!」 真唯「ひゃう!あはっ!うっふふ!こっこれ、ならっひゃあ!まだっ平気っかもっ!ひいっ!!あ~やっぱ、くすぐっあひゃ!くすぐったい!」 薫「我慢できなくもないって感じ?」 真唯「ひゃあ!でもっ無理!!あはっ、くすぐったいよ~」 香里奈「まあもっと早くツンツンしたら無理だろうけど、これくらいなら大丈夫みたいね。」 真唯「だっだからっはひっ!!無理っだって!あはは!くすぐったいっですって!ひゃはは!!」 香里奈「さっ、少し休憩したら二の腕をくすぐるわよ?」 真唯「ふう…、ってか、あとどこやるんですか!?」 香里奈「二の腕、耳、首、脇腹、おなか、おへそ、足の付根、腿、膝、足の裏、背中って感じかしら。」 真唯「多い多い!!嫌ですよそんなに!!」 香里奈「じゃあ今から一時間腋の下くすぐりましょうか?」 真唯「さあ!二の腕早くくすぐってください!!くすぐるところ多いんですから早くしないと何時になるかわかりませんよ?」 薫「…すごい拒否反応………」 香里奈「しょうがないわね。二の腕で我慢してあげるわ!」 真唯「やっぱり先輩は腋の下のほうがいいみたいですね……」 香里奈「ほら、二の腕くすぐってほしいんでしょ!?こちょこちょからいくわよ?こちょこちょ~」 真唯「ちょっそんないきなり!?くふっふふふふ!くすぐったいっけど…くくくくくくくくく!我慢できなくはっはは!いひひひひひひひひ、ないですね!っくくくく!」 香里奈「腋の下があんなだったから近い二の腕はくすぐったがるかとおもったけど…じゃあこのままなぞりにいくわよ?」 そういうと、肘に近い方から腋の下の方へなぞった。 真唯「あはっ!あ~、腋の下に近づくとっふふふふふ!くすぐったいです!あっはは!でっでも、くひっ!?平気な方っですっね!いひひひひひひひ…!」 香里奈(何も言わずにツンツンしてみようかしら。) 真唯「ひゃうっ!?くっふふふ!あっでも…ふふ、一番平気っですっ!くふふ…!」 薫「全身くすぐったがりになったわけでもないんだね!」 香里奈「おそらく前まで全く感じなかったところは校長の特殊な催眠でもあまり効果が出ないのかしら?」 真唯「くふっ!っそういえば!ふふふ、苦手だったとこっ程、くくく、くすぐったくなるっみたい、ひひひひひとかっ言ってました…!」 香里奈「なるほど、効かなかった所の中にも全く効かないとか、あんまり効かないとか、感じてないだけで強弱があって、くすぐったがりになる催眠によってそれが露骨に出たのね。」 薫「じゃあ、次いきましょっか!」 香里奈「そうね。じゃあ耳くすぐるわよ?」 真唯「はい、あっ耳はくすぐったいって感じじゃないです。モゾモゾして気持ち悪いっていうか…かゆいっていうか……」 真唯は全身くすぐったがりになったかと思われていたが、耳は平気だった。 薫「耳はどれも効かないっと……そういえば、私も耳は確かにくすぐったいって感じじゃないかも…」 香里奈「え~と、じゃあ次は首くすぐるわよ?」 真唯「くっふふふふふ!ちょっとくすぐったいです!くっくくくくくくくく!あ~なぞるのは、ふふっそうでもないです!くっふふふ、ツンツンは……!!ちょっ痛いです!痛いですって!!」 香里奈「腋の下が特別なだけで、やっぱりくすぐりは効かない方なのかしらね。なぞるのもあんまりいい反応しないし、ツンツンは効かないし…もう腋の下だけくすぐりたくなってきたわ…」 真唯「待ってくださいよ!?今のはあまり効きませんでしたけど、あたし脇腹は校長にやられた時くすぐったかったですよ?」 薫「とりあえず、全身くすぐりましょうよ!足の裏とか一般的にみんなくすぐったいところもまだありますし!」 香里奈「これで全身くすぐったがらなかったら本当に腋の下くすぐるわよ!!じゃあ次、脇腹くすぐるわよ!」 真唯「きゃはははははは!ちょっいきなり!?あ~っはははははははははははは!くすぐったいですよ~!」 香里奈「あら、本当に脇腹もそこそこくすぐったそうね!久々にくすぐってるって感じするわ!」 真唯「さっき腋の下くすぐってたじゃないですか~!あっははははははははははははははははははははははははは!!」 薫(…………くすぐったそう…) 香里奈「上から下になぞるわよ?」 真唯「ひゃあ!!あっはははははは!こちょこちょ程じゃっないですけど!あははははははははははくすぐったいです~!!」 香里奈「やっぱり真唯さんはこちょこちょが弱いわね。ツンツンするわよ!」 真唯「ひゃうっ!あっはははは!ちょっとだけっくすぐったいです!くっふふふふふふふふ!」 薫「でも腋の下が異常って感じでしたね!」 香里奈「そうね。早く腋の下でいろいろ検証したいからさっさと次いくわよ?おなかこちょこちょするわ。」 真唯「ちょっ休ませて!あっはははははは!くすぐったいぃ~!きゃあはははははは!!」 香里奈「脇腹よりは効かないって感じかしら。じゃあなぞるように…」 真唯「あっは!でも、まだ我慢できますふっふふふふふふふふ!あ~でもくすぐったいぃ!」 薫「確かに今の所こちょこちょが一番効きますね!(こうやって見ててもわかってくるなぁ)」 香里奈「そうね。薫さんもわかってきたわね!じゃあ、ツンツンっと!」 真唯「くふっ、くすぐったいようっな、痛いようなって感じです!ふふふ!」 香里奈「さあ次、おへそはなぞりようもないから、こちょこちょとツンツンでいくわよ?」 真唯「だから休憩をっ!あっはははははははは、こちょこちょくすぐった~い!!いやあははははははははははははは!」 薫「おなかレベルって感じですかね?」 香里奈「じゃあ次ツンツンするわよ。」 真唯「あっはははは!ツンツンもいやあ!ははは!くすぐったいってば…!」 薫(こちょこちょよりは効かないって感じ。) 香里奈「じゃあ、少しだけ休憩させてあげるわ。」 真唯「は、はあ、はあ、へそか~以外にくすぐったいね…薫の気持ちわかるかも。でもやっぱり腋の下が一番かな…?」 薫「私はどっちなんだろ?」 香里奈「はい休憩終わり!」 真唯「早いっす!!!」 香里奈「足の付根は、スカートの中に手を入れるからパンツは見えないわよ。安心しなさい?」 真唯「そこ心配してないです!別に女同士だし、ちゃっかり薫と二人でくすぐられた時、セーラー服まくられてブラジャー見られてますからね!?いまさらあたしはパンツは気にしないですけど……そもそも足の付根ってくすぐったいんですか?なんかイメージがわかないというか……」 薫「私もくすぐられたことないです。」 香里奈「意外にくすぐったいのよ?さあ始めるわよ。こちょこちょ~!」 真唯「何これ!くすぐったい~あっはははははははははあはははははははははは!!」 香里奈「それでもおなかやおへそぐらいね。なぞるのはどうかしら?」 真唯「ふっふふふ!そうでもないです!ムズムズするなぁ~って感じです。」 香里奈「多分ツンツンは平気だと思うわ。私も足の付根は苦手だけど、ツンツンはそんなでもないから。」 真唯「……ってか、やっぱツンツンは場所によりますけど、痛いですね。」 香里奈「じゃあ腿いくわよ!」 真唯「くっふふふふふ、そんなでも、ないです!うっふふふふふふふふふふふふ!くひひひひひひひひひひひ!」 薫「おなかをツンツンされた時ぐらい…?」 真唯「あ~なぞるのは、ムズムズするぐらいです。ふふふふふ!」 香里奈「やっぱり、じゃあツンツンは平気でしょう。」 真唯「あっホントだ。平気です!」 香里奈「じゃあ膝こちょこちょいくわよ?」 真唯「ん~ちょっとくすぐったいぐらいです。ふっふふふ、たまにきますね!」 香里奈「じゃあなぞるのは効かないかしら…」 真唯「あれっ!?くっふふふふふふ!膝はなぞる方がくくくくく、くすぐったいです!」 香里奈「あらそう?まあでもおへそより効かないって感じかしら。」 薫「あとは足の裏と背中ですね。」 香里奈「足の裏は私の一番苦手なところだから、どこをどうくすぐると効くかわかっているわ。まずは中心をこちょこちょ~」 真唯「きゃあはははははははははは!!くすぐったい~!あっははははははははははははあはははははははははははは!!」 香里奈「それでもおなかやおへそぐらいかしら。じゃあなぞるわよ?」 真唯「くっひひ!ちょっとくすぐったいです!くふふふふふふふふふふふふふ!」 香里奈「これだとどうせツンツンは効かないから飛ばすわ。次は土踏まずをこちょこちょするわ。」 真唯「あはっ、あっでも、くっふふふふふふ!さっきより平気…かも、いひひひひひひひひひ!」 香里奈「なぞるのはどう?」 真唯「ふふふふ、ちょっとだけくすぐったいです。いっひ、我慢できますよ。」 香里奈「足の裏は指もくすぐったいのよ?こちょこちょこちょ~」 真唯「あ~っはははははは!指確かにくすぐったいです!!あっははははははははははははははあはははははははははははははははははは!」 薫「でも中心程じゃないね。」 香里奈「足の裏もまあまあか、あとは背中で終わりね。そのまま立たせましょうか。」 薫と香里奈で、バンザイのまま動かない真唯を立たせた。 香里奈「背中は真唯さんのタイプは効かなそうだけど。こちょこちょからいくわよ!」 真唯「くっふふふふ、確かにいひひひひひひ!くすぐったいですけど、そうでもないですっふふふふ!」 薫(なぞるのはもっと効かないはず) 香里奈「なぞるわよ。」 真唯「ふふふ、平気、です…我慢できます。あっツンツンも平気です。くふふ!」 香里奈「結局真唯さんをくすぐるならここね!」 真唯「ぎゃああはははははははははははははははは!!あっ~はははははははははははははははははは腋の下はダメだってば~あっはははははははははははははははははは!!きゃあははははははははははははははははははははくすぐったいくすぐったい!!ひゃはははははははははははははははははは!!」 香里奈「さっきから少し思ってたけど、あなたの“くすぐったい”って言い方結構かわいいわね!もっと言ってくれたらやめてあげるわよ?」 真唯「くすぐったい~あっはははははははははははははははは!!くすぐったいくすぐったい!あははははははははははははははははははくすぐったいからやめて~!きゃあっははははははははははははははははははははははははは!!」 香里奈「はあぁ!やっぱり腋の下ね!」 真唯「はあ…、はあ…、はあ…、酷いです…!急に腋の下くすぐるなんて…ってか、くすぐったいって言い方がかわいいってどういうことっすか!?意味わかんないっす!」 薫「いや、正直私もかわいいって思ったよ。」 香里奈「それより薫さん、くすぐる才能あるんじゃないかしら?見てるだけでわかるなんてなかなかできないわよ?私だって見るだけでわかるようになったのはつい最近なのよ?」 薫「そうなんですか!?(……何でだろう……?)」 真唯「それより、早く催眠解いてくださいよ!もう自分で解く体力もないです…」 香里奈「わかったわ。催眠解除!」 真唯「ふう…はあ~疲れた……!まだ腋の下ムズムズする~」 香里奈「まだ罰ゲームは終わってないわよ?」 真唯「マジっすか……」 薫「今度はどうするんですか?」 香里奈「思ったよりも他が効かなかったから、腋の下でいろいろ検証するわ。」 真唯「くすぐったいっていっぱい言うから許してくれませんか…?」 香里奈「それじゃあ意味ないわよ。そうね~次はどのポーズなら腋の下をくすぐられても耐えられるか、なんてどうかしら?」 薫「そりゃあ、腋の下閉じたときじゃないんですか?」 香里奈「腋の下を晒すのが前提よ?ただ普通にバンザイ、頭の後ろで手を組む、腕を水平に広げる、腕を正面に出す、後ろ手に組む、あとはバンザイの時や水平に広げた時、正面に出した時に何かに掴まるとかね。」 薫「バンザイで何かに掴まってぶら下がるとかどうですか?私の部屋にぶら下がる健康グッズありますよ!」 香里奈「じゃあ薫さんの部屋行きましょうか!」 薫「ほら、真唯行くよ!」 真唯「あたしこの格好のまま!?」 三人は薫の部屋へ向かった。とはいえ、一年生同士なので、同じ寮で、真唯の部屋のちょうど一つ上の階に薫の部屋がある。 香里奈「じゃあ我慢できそうなのからいきましょう。最初は後ろ手に組んでもらうわ。」 真唯「こうですか…?」 真唯は自分で後ろ手に組んでみせた。 香里奈「それだと腋の下があんまり開かないわね。もう少し上の方で組んでくれる?」 真唯「んしょっと!こんな感じですか?」 真唯は腰のあたりに組んでいた手を、肩甲骨の少し下のあたりまで上げて手を組んだ。それにより肘の位置が上がり、さっきまで隠れていた綺麗な腋の下が少し晒された。 香里奈「じゃあ、さっきよりホントに軽くくすぐるから、なるだけその体制のまま耐えて?こちょこちょこちょ!」 真唯「きゃあっははははははははははははははは!!ダメダメくすぐった~い!!あっはははははははははははははははははははは!!」 真唯は結局、すぐに動いてしまった。 香里奈「あの程度のくすぐりで!?もう少し我慢できないの?」 真唯「無理ですよ!!逆に二人ともできるんですか!?」 薫「……じゃあ、私やってみようか?私も腋の下苦手だし。」 香里奈「確かに薫さんができなかったら、真唯さんはもっと無理よね…じゃあ薫さんも着替えてくれる?(よく自分から言い出したわね……?)」 薫「着替えました。え~と、こうでしたっけ?」 薫も裾の短い黒のタンクトップに着替え、真唯と同じ格好で後ろ手に組んだ。 香里奈「薫さんの腋の下もすごい綺麗ね!」 薫「あんまり見ないでくださいよ~恥ずかしいです…!」 香里奈「じゃあ、軽くくすぐるわよ?こちょこちょこちょ!」 薫「ひやああははははははははははははははは!くすぐったい~はあ~っはははははははははははははははははははは!!」 薫は笑い声のわりにあまり激しく動かず耐えていた。 真唯「すごい!耐えてる!!もしかしてあたし薫よりくすぐったがりになっちゃった!?」 香里奈「腋の下だけなら確実にあなたのほうがくすぐったがりね。」 薫「あ~くすぐったかった~!真唯、私よりくすぐったがりになっちゃったのか~、それより香里奈先輩、一番平気そうなのでダメだったんじゃ他のポーズでも真唯じゃ実験にならないんじゃないですか?」 真唯「薫いいこと言った!!香里奈先輩、もうやめましょう!!あたしどのポーズも耐えられないですもん!」 香里奈「確かに耐えられそうにないわね……でもこの実験を続ける方法がないわけではないわ。」 薫「私で実験するんですか…?」 香里奈「ええ、ただそれじゃ真唯さんの罰ゲームなのに…」 薫「じゃあ今度私が真唯をくすぐるから真唯の罰ゲームはいいですよ!」 真唯「ってかあたしの罰ゲームはいつまで続くのさ!?」 香里奈「まあ、じゃあそうしましょう!薫さんも協力してくれるみたいだし!」 薫「真唯、今度たっぷり腋の下くすぐらせてね?」 真唯「わかったよ…(薫なんでわざわざ代わってくれたんだろ…?)」 香里奈「じゃあ薫さん?腕を正面に出して我慢して?」 薫「はっはい!」 香里奈「こちょこちょ~」 薫「きゃあはははははははははははははははははははははは!!いやああははははははははははあはははははははははははははははははははははは!!もう無理~!きゃはははははははははは!!」 香里奈「ん~3秒ってところかしら。じゃあ次に同じ体制でその棒に捕まってくれる?」 薫「はあ、はいっ…!」 香里奈「じゃあいくわよ?」 薫「ひゃああははははははははははははははははは!!きゃっはははははははははははははははははははははははははははは!あ~っははははははははははははははははははははははははは!くすぐったいよ~!きゃははははははははははははははははははははははははははははあっはははははははははははははははははははははははははははは!!」 香里奈「やっぱり掴まった方が我慢できるものなのね!」 真唯「今7秒ぐらいですよね!?そんな変わるんだ!」 薫「はあ、はあ、確かに、自分でも耐えられるって感じしますよ!はあ、力が入るんですかね?」 香里奈「そうみたいね。じゃあ次は水平に手を広げてやってみましょう!いくわよ?」 薫「ひゃあっはははははははははははははははははははははははは!!あ~無理です!これ無理ぃ~!!きゃはははははははははははははははははははははは!!」 真唯「2秒か、さっきとあんま変わんないのにどうしてだろう?」 香里奈「正面に手を出した方が腋の下のくすぐったい部分が閉じるからみたいね。じゃあ棒に掴まった状態でいくわよ!こちょこちょこちょこちょ!」 薫「うあっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!く~っあっははははははははははははははははははははははははははははははは!!ダメ~~!!あっははははははははははははははははははははははははははは!!」 香里奈「4秒!倍くらいは我慢できるようになるのかしらね。」 薫「はあ…、はあ、ちょっと…きゅうけ」 香里奈「さあ、次は頭の後ろで手を組んで!」 薫「はあ、はあ、休憩なしですか……はあ…」 薫は渋々頭の後ろで手を組む。 香里奈「じゃあいくわよ!」 薫「きゃあああはははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったぁ~い!!あっはははははははははははははははははははははははははは!!」 真唯「あ~これいけると思ったけど…2秒か……」 薫「はあ…、はあ…、これ…、頭で少し抑えられるけど……水平にした時よりやっぱり腋の下開くから辛いよ……!」 香里奈「なるほどね~じゃあいよいよバンザイしてもらうわね!」 薫「バンザイは耐えられそうにないなぁ……」 香里奈「じゃあいくわよ!こちょこちょ~」 薫「ひゃあああははははははははははははこれダメだっはははははははははははは!くすぐったいぃ~!!」 真唯「でも一秒耐えた!!うわぁ~、見てるこっちまでくすぐったくなってきたよ……!」 薫「これ……、はあ……、はあ、バンザイは……ダメです!くすぐった過ぎます!」 香里奈「やっぱり全開なだけあるわね!じゃあぶら下がる前に掴まるだけでやってみましょうか!薫さん、何か台あるかしら。台の上に乗ってそれに掴まりましょうか!」 薫は台の上に乗り、ぶら下がり健康グッズに掴まった。本来はぶら下がるものなので、かなり高い位置に棒があるが、台に乗ったことで棒に掴まっても少し腕が曲がる余裕ができたが、十分腋の下は大きく晒される形となった。 真唯「ぶら下がるのと掴まるのじゃ変わらないんじゃないですか?」 香里奈「今の掴まってる状態なら多少腕が曲がるけど、ぶら下がったら腕が伸びるから腋の下の晒されかたが違うわ。」 薫「じゃあ、お願いします。」 香里奈「ええ、いくわ!こちょこちょ~」 薫「いやああっはははははははははははははははははははははは!!辛い~あっはははははははははははははははははははははははは!!くすぐったいよ~!あっはははははははははははははははは!!」 真唯「おっ三秒!すごい!!」 香里奈「掴まっているのに加え、多少腕を動かす余裕があったからね!じゃあ最後はぶら下がって!」 薫「はあ……、はあ…、はあ、はあ、……はい、どうぞ…!」 香里奈「こちょこちょこちょ~!」 薫「あっひゃはははははははははははははははははは!くすぐったあははははははははははははは!!くすぐったいぃ!あっはははははははははははははははははははははは!!」 香里奈「2秒、想像通りね。ただのバンザイよりは平気だけど、掴まった時よりは余裕もないって感じね!」 薫「はあ……、はあ…、やっと終わった~!はあ、はあ、あ~くすぐったかった~…」 香里奈「本当は真唯さんが我慢するところ見たかったけど!あっ最後に真唯さんもぶら下がってくすぐら」 真唯「あぁーー!!7時半!?もうこんな時間か~!!さあ、香里奈先輩!今日はそろそろ帰りましょう!!」 香里奈「明日学校休みだからいいじゃない?」 真唯「じゃっじゃあね薫!!また月曜日!!今日くすぐり代わってくれてありがとう!今度あたしをくすぐっていいから!!だから今日は帰るね!さあ行きますよ香里奈先輩!お邪魔しました~!!」 薫「あっう、うん!またね~!香里奈先輩も~!」 香里奈「えっええ、薫さんまたね~」 香里奈は強引に真唯に連れられ、二人は薫の部屋を後にした。 薫「……くすぐったかったなぁ~、はあ、私…どうしたんだろ……?」