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くすぐり催眠学校 02

くすぐり催眠学校、第二話  早乙女校長による罰を受け、ヘトヘトになりながら帰る薫と真唯。 真唯「マジであたし死ぬかと思ったわ……」 薫「私、ずっとくすぐられててよくわからなかったんだけど、何でくすぐり効くようになったの?」 真唯「なんか、特殊な催眠とか言ってた。催眠状態の時に何かあたしの体にその特殊な催眠術をしたんだって。ホントいい迷惑だわ……」 薫「何かその催眠ずっと解けないとか言ってたよね?」 真唯「そ、おかげでくすぐったがりの体になっちゃってさぁ。」 薫「やったぁ、今度真唯くすぐろ!」 真唯「…それ本人目の前にして言うか……」 薫「冗談だよ~私だってくすぐられたくないし。」 真唯「さて、さっさと寮に帰りますか!」 薫「部屋掃除しなきゃいけないもんね!(笑)」 真唯「……そだね。」 香里奈「待って!あなたたち!!」 真唯「香里奈先輩!?どうしたんですか?……まさか今日のはらいせにくすぐる気じゃ……!?」 香里奈「そんなことしないわよ!それに何であなたがくすぐりに怯えてるのよ?あなたくすぐり効かないじゃない。まあ腋の下は少しくすぐったそうだったけど。」 薫「え!?罰受ける前から腋の下苦手だったの!?でも香里奈先輩にくすぐられてた時は平気そうだったよね?」 真唯「うん、実はちょっとだけ……ってか何でわかったんですか!?」 香里奈「あなたには効かなかったけど、私くすぐるの得意なのよ?ちょっとした反応でわかるわ。それよりあなた罰受けたの?やっぱり早乙女校長のくすぐりには耐えられなかった?」 薫「真唯は特殊な催眠術でくすぐったがりにさせられたんですよ!」 真唯「ばっばか!それを言うなぁ~!!香里奈先輩くすぐり上手そうってわかってたから知られたくなかったのに!!」 薫「香里奈先輩!今日の仕返しするチャンスですよ!」 真唯「余計なこと言うな!!」 香里奈「とんでもない催眠術ね……まあいずれくすぐらせてもらうわ。」 真唯「……何かあたし知らん間にいじられキャラになってない?」 香里奈「っというよりくすぐられキャラかしら?」 真唯「………もう好きにしてください………それより、どうしたんですか?何か話しがあったんじゃ…」 香里奈「(本当に好きにしていいのかしら……)そうそう、あなたたち、これから一緒に催眠術の練習でもどう?」 薫「ってか二人でするつもりでしたけど……私たちの練習じゃ香里奈先輩退屈じゃないですか?」 香里奈「いいのよ。基礎は大事だし、あなたたちのルール違反とはいえ私もあなたたちに迷惑をかけたわ。だから協力させてもらうわ。」 真唯「……もしかして、香里奈先輩って結構いい人!?」 香里奈「失礼ね!!まあいいわ、とにかく協力させてもらうわよ?せっかくだし、あなたたちと仲良くなりたいし、それに…」 薫「それに…?」 香里奈「真唯さんをくすぐらないといけないし。」 真唯「…やっぱ悪い人だこの人………」  この学校は上下関係が厳しいが、交流も多い。基本的に、上級生が下級生の寮に行くこと自体は違反にならず、お互いが認めていれば基礎的なものに限定されるが上級生も下級生の寮で催眠術を使うことができるのだ。ただし寮を含め、校内以外で催眠術が使われれば、その催眠術の反応が教師に伝わるのだ。そこで催眠術をかけられたものに想定外の反応(例えば、かける側が相手の許可を得て催眠術をかけた時、かけられた者が許可した催眠術でなかった場合など)が起きた場合も教師に伝わり、かけた者は違反となり罰を受けるのだ。(事故で想定外の催眠術が発動してしまった場合などは、催眠術の危険度にもよるが、かけた者もかけられた者も軽い罰を受ける。)    真唯の部屋 薫「本当に部屋あんま綺麗じゃないね…」 香里奈「……ひどいわね。」 真唯「………さっさあ、はりきって掃除しよー(棒読み)」  20分後… 薫「結構綺麗になるもんだね~」 真唯「あたしが本気を出せばこんなもんさ!」 香里奈「あなたは何もしてないでしょう……?さあ、時間がもったいないわね。早速始めましょう?」  二人は香里奈に一時間ほどやり方やコツなどの手ほどきを受け、“一定時間相手の動きを止める”催眠術を習った。この催眠術は“相手を自分の意のままに操る”という催眠術おいて、薫の使用した“相手を一つの行動だけ操る”術や入学して誰もが最初に習う“相手が自分にかけた催眠術を解く”という術と同じぐらい基本的な術なのだ。ちなみに、生徒は全員催眠人形という催眠術をかけることのできる人形を入学時にもらえる。その人形に術をかけて、自分の指定した行動をさせたり、人形自体に、歩く、走るなどの基本的な行動がインプットされており、その行動を止めたりなどすることで、一人でも催眠術の練習ができるのだ。 香里奈「じゃあ実際に催眠人形にやってみましょうか。」 薫、真唯「はい!」 真唯「まずは人形を歩かせてっと…よし!……催眠!止まれ~!!ふう、催眠解除!!……っあれ!?動きだしちゃった…」 香里奈「…失敗ね。催眠状態に入ったときは止まるけど、動きを停止させる術がかからなければ催眠解除しても催眠前の行動をとり続けるのよ。」 真唯「ん~難しいな~」 薫「……催眠解除!!……っあ!できた!!香里奈先輩できました!!」 香里奈「さすがね。完璧よ!」 真唯「マジかよ~!?よ~し、もう一回!」  10分後… 真唯「……できた…!?」 香里奈「ええ、上出来きよ。」 薫「やったね、真唯!!」 香里奈「さあ、今度は実際に相手にやってみるのよ!お互いに順番に催眠をかけ合うの。せっかくだからそれで相手をくすぐるとかどうかしら?」 真唯「結局くすぐりっすか!?」 薫「くすぐりはともかく、かけ合う意味はあるんですか?」 香里奈「ええ、あなたたちは最初に“相手が自分にかけた催眠術を解く”術を学んでるわよね?かけた方はどれだけかけていられるか、かけられた方はいかに早く解くかってすればお互い違う術を磨けるわ。くすぐられてる時ってなかなか集中できなくて解くのに時間かかるのよ?」 薫「確かにそれならいい練習になりますね。」 香里奈「解かれた方が負けってルールで勝負したらいいんじゃないかしら。あっちなみにくすぐりは私も参加するわ。それで負けた方は罰ゲームってことで!」 真唯「それ絶対くすぐりっすよね……ってか香里奈先輩だけくすぐられないのずるくないですか!?」 薫「確かに!くすぐりに参加するならくすぐられてくださいよ~」 香里奈「………わかったわよ。今回は動きを止めるのがメインだから、二人とも互いに解かれなかったら私が罰ゲームを受けるわ。かけた方は相手が術で抵抗してなかったらすぐ言いなさい!もっと重い罰ゲームよ?」 真唯「それだけはヤダ!!」 香里奈「じゃあ先攻を決めましょうか。」 真唯「あたし先くすぐられる!!」 薫「あれ?くすぐられキャラは満更でもないって!?」 真唯「違うわい!!ただくすぐられるってわかってて焦らされるのが嫌なだけ!」 香里奈「まあ確かに嫌よね…」 薫「わかった。じゃあ催眠術かけるよ?……催眠!!」  真唯は薫の催眠術により催眠状態になった。 薫「真唯は腋の下が苦手だから~やっぱりバンザイですよね!」 香里奈「どうせなら服の上からじゃなく、直接がいいわよね。そうだわ!」 真唯「……ん?っな、何このポーズ!?」  真唯はセーラー服を頭の上までまくりあげた状態で動きを止められていた。 薫「いや~香里奈先輩がこうすれば腋の下直接くすぐれるからって~(笑)」 香里奈「じゃあ一分間かけていられれば薫さんの勝ちってことで!よ~いスタート!!」 真唯「ちょっ、まだ心の準備があああははははははははははははははははははははははははははははははははきゃはははははははははははははははははははは!!くすぐったいくすぐったい~!いやぁあはははははははははははははははははははははははあ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  薫と香里奈は真唯のがら空きになった腋の下を直接くすぐった。真唯の苦手な腋の下を20本の指で、しかも素肌を直接こちょこちょとくすぐられては、我慢のしようもなく笑うしかなかった。 薫「やめてほしかったら催眠術を解けばいいじゃん?こちょこちょこちょこちょ~」 香里奈「本当にくすぐり効くようになったのね!」 真唯「無理無理~!!あっははははははははははははははははははははははははははははは集中できない~やはははははははははははははははははははははははははははあはははははっははははははははははははははははははははははは無理だってばぁ!!」 香里奈「くすぐっといてなんだけど、あなたたちが二人とも解けなかったら私がくすぐられるんだからね!?早く解くのよ!!」 真唯「あ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっだっだから!きゃははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!無理だってぇぇへあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは解けないよ~!!や~っははははははははははあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 薫「あと10秒!!こちょこちょこちょ~!!」 香里奈「解いて~!!」 真唯「ひゃあああっははははははははははははははははははははははははははははははきゃあははははははははははははははははははははははははははははははははははははっはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  結局真唯は、催眠術を解くことはできず、一分間くすぐられた。 真唯「はあ、はあ、もう……無理………はあ、はあ、くすぐったいって………」 香里奈「何で解いてくれないのよ……私が罰ゲーム受けることになったらどうしてくれるのよ!?」 薫「よしっ!これで罰ゲーム免れた~」 真唯「はあ、はあ、こうなったら……薫を一分くすぐって、香里奈先輩をくすぐってやればいいだけのこと……!」 香里奈「それは困るわ……さっさあ、次は真唯さんの番よ?」 真唯「はい!いくよ薫~!催眠!!」 薫「…あっ!!」  薫は催眠状態になった。 真唯「さぁて、どんな格好にしてやろうか!!」 香里奈「あなたなんて解かれてしまえばいいんだわ……」 真唯「ひでぇ……この人……」 香里奈「それより、薫さんの弱点っておへそよね?」 真唯「ほんとにくすぐっただけでわかるんですね!腋の下も苦手みたいですけど……どうします?」 香里奈「なら同じ格好でいいんじゃないかしら?おへそと腋の下くすぐるんだし。」 真唯「でも、どうせ動けないんなら、ただ単にバンザイってのもいいっすよね!さっきのあたしの場合どっちにしろ服が邪魔で手下ろせませんでしたけど、下ろせるのに下ろさないみたいなのよくないですか!?」 香里奈「確かに術をかけてるって感じはするわね。」 真唯「それに、セーラー服なんでバンザイするだけでへそは出ますからね!腋の下はしょうがないですけど…」 香里奈「まああなたに任せるわ。」 真唯「よし!催眠解除!!」 薫「………んん……あれ!?普通にバンザイ…?」 香里奈「じゃあ真唯さんには腋の下をお願いするわ。私はおへそをやるわ。」 真唯「了解っす!じゃあいっくよ~!!こちょこちょ~」 薫「きゃあああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははあははははははははははははははははははははははははははははははははははくすぐったぁ~い!!」 真唯「くすぐったいなら手下ろせばぁ?ずっとバンザイしてるってことはもっとくすぐられたいのかなぁ~?」 香里奈「本当にお願いだから術を解いて!!」 薫「あっははははははははははははははははははははははははははははははは!!はあ~っはははははははははははははははははははあははははははははははははははははははははははははははははくすぐったすぎるよ~!!やはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははとっ解けない~!!」 真唯「こちょこちょこちょこちょこちょ~!!どうだ~くすぐったいか~!!」 薫「くすぐったいって言ってるじゃぁん!きゃあはははははははははははははははははははははははははははははははあははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははくすぐったい~~!!はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははあっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 香里奈「あと30秒よ!?お願い解いて~!!」 真唯「させるか~!!!!!」  真唯は術を解かれまいと、さらに指をこちょこちょと素早く動かし薫の腋の下をくすぐった。 薫「やあああはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!もう無理だってばぁぁあああっはははははははははははははははははははははははははやめて~~!!」 真唯「!?………えぇーーーーー!?」 薫「はあ、はあ、…あっあれ!?手下ろせてる……!」 香里奈「残り18秒………真唯さんの負けね!」 真唯「嘘……あたし………罰ゲーム!?」 香里奈「よくがんばったわね薫さん。私も助かったわ。おかげで罰ゲームを免れたわ。」 薫「はあ、はあ、はあ、やっぱ……くすぐりって辛いですね…」 真唯「うあ~~~~~マジか~~~~~~~~~~~!!罰ゲームヤダ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」 香里奈「もう決まったことよ?諦めなさい。」 真唯「はあ……、わかりましたよ………(罰ゲームってやっぱりくすぐりかなぁ……)」

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