裏切りと反逆7
Added 2021-06-13 13:03:13 +0000 UTCソフィア 「………はぁ!?く、くすぐり…?」 エミリー 「そうです!シエラさんに行う拷問、そして先輩に行う制裁は、体中をこちょこちょして笑わせちゃう、くすぐりです❤」 ソフィア 「笑える事…、ってそういう事…?」 エミリー 「……?どうしました?すごい意外そうな顔してますけど?」 ソフィア 「ふぅん、成程ね。確かに笑えるわね。」 エミリー 「そうですよねー!」 ソフィア 「拷問だの、制裁だのって、随分と大げさな事を言っていた割には、拍子抜けね。」 これからステージ上でシエラに行われる拷問、そして自身に行われる制裁の手法を知ったソフィアは、今までの緊張感が解け悪態を付き始めた。しかしそれも無理は無いかも知れない。 エミリー 「えっ?拍子抜け、ですか?」 ソフィア 「そりゃそうでしょ。何よ、くすぐりって。馬鹿馬鹿しい。」 エミリー 「えー?何で馬鹿馬鹿しいんですかー!?先輩、これからくすぐられんですよー??」 ソフィア 「それが馬鹿馬鹿しいって言ってるのよ。そんな子供のじゃれ合いが拷問だなんて、馬鹿げてるって言ってんのよ。」 そう。くすぐりとは、相手の皮膚を優しく刺激してくすぐったいと言う感覚を与えて笑わす行為だ。それは一般的には、小さな子供同士のじゃれ合い、イタズラ、コミュニケーションの1つ、言わばお遊びである。ソフィアにはそれが拷問とは程遠い行為だと思っているからだ。 エミリー 「それはソフィア先輩にとっては…、だと思いますよ?」 ソフィア 「……どういう意味よ。」 言葉の意味が分からず問い詰めたソフィアに対し、エミリーはニコッと笑い、無言のままモニターの方を指差した。ステージでの会話を聞けば分かる、と言おうとしている事はソフィアにもすぐに分かり、ため息を吐きながら再びモニターに目を向けた。 シエラ 『ふ、ふざけるなっ!こんな状態の私をくすぐる気か…!?』 マーラ 『あらぁ…?随分動揺してるじゃない❤』 モニターを見ているソフィアにもシエラの動揺が伝わった。しかし、くすぐりという子供のじゃれ合い程度の行為に対して何故動揺しているのか、その意味は理解できなかった。 シエラ 『この状態でくすぐる事が卑怯だと言うのだ!私は…、くっ、くすぐったいのはダメなんだっ!これでは、全く抵抗出来ないでは無いか!』 その動揺の理由の1つは、抵抗できない事だった。だが拘束されてい為抵抗できない事などソフィアだって知っている。だから始めは何をされても抵抗できない事に僅かな不安を抱いていたが、それがくすぐりと分かれば話は違う。いくら抵抗が出来なくとも、所詮はくすぐりだ。わざわざ抵抗するまでも無いくすぐりという行為に何故怯えるのか、という発想になりやはり理解は出来なかった。結局、ソフィアはくすぐりを侮っているが故にシエラの今の心境を理解する事が出来ないのだ。 また、くすぐりを侮っている理由。それはシエラの動揺の理由でもあるのだが、人によって受けるくすぐったさが違うからである。シエラは自分がくすぐったがりだと自覚しているからこそ、この状況に大きな不安と恐怖を抱いているのだが、ソフィアは違う。くすぐられた経験自体少ないのだが、何より数少ないくすぐられた経験の中でも、くすぐったくて笑うと言う事が人生の中で一度も無いのである。つまり、ソフィアは単にくすぐりに強く、くすぐったいという感覚を知らないのだ。 マーラ 『だから拷問なんじゃない❤どれだけ笑い声を上げて悶え苦しもうが、あなたは無抵抗なままその体を私に差し出してくすぐられる事しかできないのよ❤』 シエラ 『くぅっ…!どこまでも悪趣味な奴だ…!!』 マーラ 『うっふふ…❤さて、タネ明かしも終わった所で、そろそろ拷問ショーの開幕です!』 再び観衆に向けて話し始めたマーラは、開幕の宣言と同時にマイクを持っていない方の手を掲げ、指をパチンと鳴らす。すると、シエラの拘束い専念していたテンタクルスライムが動き出す。自身の身体から無数の細い触手を生やし、それを伸ばしてシエラの目の前でうねうねと動かして見せた。 シエラ 『ひっ…!?ま、まさか、それでくすぐるのか…!?』 マーラ 『これは拷問よ?くすぐられたくなかったら、私の質問に正直に答えるのね❤』 シエラ 『な、何を私に吐かせるつもりだ…!』 マーラ 『さっきも聞いたでしょ❤』 シエラ 『さっき…?そうか、やはりあの事か…!』 あの事と言うのは、高ランクの魔法石を加工せずに使用出来るようにした事である。それはマーラにとっても実は大きな悩みであった。裏で加工屋に頼むと莫大な費用が掛かる。しかし、それを通常の加工職人に依頼したら、その魔法石の入手経路を怪しまれる。勿論、職人を奴隷の様に扱い強引に拉致監禁する手もあった。というより、前に何度もそれを行ってきたのだが、その職人達は皆自らが加工した魔法石で自殺を図っている。つまり、魔法石の加工と力を使える様にする“きっかけ”を与える技術と言うのは、魔法石の加工職人や王国の上級騎士しか知ってはいけない特別な事柄であり、その行為自体素人が出来るものでもないのである。 シエラ 『それを聞いてどうする?』 マーラ 『それが私にも出来るのなら、もう加工を依頼する必要も無くなるじゃない?魔法石の加工を裏で行うととにかく莫大な費用が掛かるの。エリート騎士のあなたならその辺の事も良く知ってるでしょ?』 シエラ 『……本当に金が掛かる事だけが理由か?』 マーラ 『…………察しが良いわね❤特別に教えてあげるわ。私が最も愛用している“支配の魔法石”。あなた達奴隷に装着させた魔法石を通じて相手の力を奪いダメージを与えるその魔法石は、先代の社長、つまり私の母が残した物。これともう1つ、私は今使用できる最上級ランクの魔法石を持っているわ。』 シエラ 『支配の魔法石だとっ…!?しかも、それと同等の魔法石をもう1つ使用しているとは…!』 (それが本当なら、やはり…!) マーラ 『けどもう1つ、まだ加工前の最上級ランクの魔法石があるの。それをどうしても使えるようにしたいんだけど、加工屋に渡したらそのまま持ち逃げされる可能性が高い程の代物でしょ?だから加工せずに仕方なく保存しているけど、その能力がどうしても気になって調べたら、それが通称“創造の魔法石”と呼ばれる古代の三大最上級能力の魔法石の“最後の1個”である事が分かったわ。』 シエラ 『やはり、古代大戦時に使用された伝説の魔法石か。支配の魔法石、呪いの魔法石、創造の魔法石、この3つがこの世に存在する最後の最上級魔法石。つまり、お前がすでに使用している2つの最上級ランクは、支配の魔法石と呪いの魔法石で間違い無いという事だな。』 最上級魔法石とは当然高ランクの魔法石を遥かに凌駕するほどの力を持つ魔法石である。何百年も前に起きた大戦争では他にも多くの最上級魔法石が使われたが、その3つの魔法石が特に強い力を持ち、その3つの力を使った人物がその大戦争を止め英雄となり、古代大戦の三大最上級能力の魔法石として伝説となった。その英雄は今後二度と大きな戦争を起こさないよう、残ったその3つの魔法石の力を封印したのだが、それがマーラが所持する鉱山から採掘されてしまったのだ。マーラの母親はその内2つを見つけ出し使用していたが、残り1つはマーラがこの会社の社長に就任してから見つけたのだ。 マーラ 『その通り。やっぱり王国にはそう言った文献がちゃんと残ってるのね。私はこの情報を手に入れるのも一苦労だったけど、伝説の魔法石が3つ全て私の手にあるなんて、最高じゃない?だからこそ、使いたくてしょうがないのよね、最後の創造の力❤』 シエラ 『確かにその3つの力があれば、世界を我が物にする事すら容易いだろうし、いよいよ騎士団には手に負えないだろうな。私を処分してまでお前を暴走させたくない王国側の判断もまるで理解出来ないとも言えない。だが王国は、私が魔法石の力を使えるようにする知識があるのを承知でお前に送り付けた。という事は、万が一加工せずに魔法石を使える術があると気付かれても、私ならそれを絶対にしゃべらないと言う判断を王国がしたとも取れる。つまり、私は未来を託されたのかも知れないな。お前が最強の力を手に入れるのを阻止する未来をな。』 マーラ 『残念だけど、王国は私が創造の魔法石を持っている事すら知らないわ。つまり、あなたは単純に私に牙を向く危険人物だから王国が切り捨てたに過ぎないの❤』 シエラ 『私はこう見えてもかなりポジティブでな。たとえ真実がそうであっても、この状況であれば、この世界の平和を守れるのは私しかいないのも事実。つまり私は未来を託されたと言っても過言では無いのだ。』 マーラ 『ま、そう思うのは勝手だけど、その言い方的に、しゃべる気は無いって事で良いのかしらぁ?』 シエラ 『当たり前だ。お前にその方法を教える訳にはいかない!』 マーラ 『仕方ないわね?なら、その無防備な身体に直接聞くしかない様ねぇ❤』 そう言いながら、マーラは再びテンタクルスライムを操り、シエラの前で触手を見せびらかすように蠢かせる。 シエラ 『うっ…!ふ、ふん…!好きにしろっ…!』 マーラ 『ふっふふ…❤……さて、それでは皆様お待たせ致しました!痛みを与える事も無く、相手を傷つけずに苦痛を与える、そして何より、自身が見てるだけで興奮出来る様に考案した拷問、くすぐりの力をご覧頂きましょう❤これより、拷問ショー、開始です❤』 拷問ショーの開始を宣言したマーラの、その言葉を合図に動き出したテンタクルスライム。シエラの目の前でうねうねと動かしていた何本もの触手を、一斉にシエラの身体へと触れさせる。 シエラ 『んひっ…!?』 太ももや膝、脇腹やお腹、へそ、二の腕や腕の付け根。それら身体の敏感な部分に触れた触手に思わず声を上げてしまうシエラだったが、その触手の先端が動き出した途端、シエラの反応は一気にある感情に支配される。 シエラ 『んあっ!?あっははははははははははははははあぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!』 身体の敏感な部分を一斉に撫でられただけで、シエラは全く我慢する事が出来ず笑い声を上げてしまった。しかしそれは無理も無いだろう。普段の生活でどんなに笑う事の無い堅い女性であろうが、敏感な部位を撫でられればくすぐったさが込み上げ笑ってしまう。特に、シエラの様なくすぐりが苦手だと自覚している者が、抵抗出来ずに素肌を直接くすぐられてくすぐったいと感じない筈がない。そうなれば当然笑うのを我慢する事など不可能である。 マーラ 『どうですか皆様、これがくすぐりの力です!どれだけお堅い女性だろうが、冷徹でクールな美女だろうが、身体を優しく撫でるだけで自分の意思とは裏腹に笑ってしまう。こんな屈辱的な拷問は無いでしょう❤』 シエラ 『うはははははははははははは、こっ、こんなもの……っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!大した事…ないっひひひひひひひひひひひ、あっはははははははははははははは!!』 マーラ 『お聞き頂けましたでしょうか?拷問を受ける側はこうして強がりを見せて相手を焦らせたり、時間を稼ごうとすると思います。何より彼女も大した事無いと強気な姿勢を見せておりますが、身体は嘘を吐きません。耐え切れず笑い悶えるこの姿が、所詮は強がりだと言う事を証明しているのです。つまり、くすぐり拷問の前で強がる事ほどおろかな行為は無い、と言う事です❤』 シエラ 『いやはははははははははははははは、あひゃぁっ!?んあぁぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはそこは!っはははははははははははははははははははそこはやめっひはははははははははははは!!』 ある一点を責められたシエラは明確に強い反応を示し、嫌がる素振りを見せより一層笑い声を上げる。つまり、くすぐったがりなシエラの身体の中でも、特に敏感な弱点をくすぐられたのである。 シエラ 『きゃはははははははははははははははははははははは、わっ腋ぃぃぃいいいいいい!!っはははははははははははははは腋はダメっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは腋だけはやめてくれぇぇぇええええ!!ひゃはははははははははははははそこは本当に、っひひひひひひくすぐったいんだぁぁぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!』 マーラが最も愛する女性の部位、その白く美しい腋が、シエラの弱点だった。その中でも特に敏感な窪みの部分を撫でられた瞬間、シエラの反応が一際大きくなったのだ。 マーラ 『あまりのくすぐったさに自ら弱点を白状してしまいましたね❤鞭打ちの様な痛みを与える拷問では断続的にしか効果を与えられませんし、電気ショックの様な物であれば連続的に効果は与えられますが、逆にすぐに意識を失ってしまうでしょう。ところが、このくすぐり責めなら連続的に効果を与えられる上に、すぐに意識を失う事もありません。何より、連続的な刺激は休める事など無く、解放されたい一心で自ら弱点を暴露してくれる。これ程拷問に向いた責めはありません❤』 シエラの悶え苦しむ哀れな姿と、マーラの演説により観衆が徐々にくすぐり拷問の威力を思い知り、圧倒されていた。しかし、中には「くすぐったがりな女性が相手だから効果的であるのは当たり前だ」と言った声や、「くすぐりでもメジャーな腋が弱点の相手なら良いが、マイナー部位が弱点の女性や、そもそもくすぐりが効かない女性相手には意味が無い」と言ったクレームも飛び交う。しかし、マーラからすればそれも想定内である。 マーラ 『おっしゃる通りです。これではやらせと思われてしまうかも知れません。なので、こんなマシンを開発しました。』 シエラ 『ひゃはははははははははははははははははいいからっははははははははははははははくすぐりをっははははははははははははは止めてくれぇぇぇえええへへへへへへへへへへへへ!!』 シエラの訴えなど一切聞かず、マーラは合図を送る。すると、ステージの袖口から肌を大胆に見せるレースクイーンの様な衣装を着た女性がタブレット端末を持って現れた。彼女こそ、マーラの側近カンナである。そのカンナがタブレット端末の画面を操作すると、ステージのバックにタブレット端末と同じ画面が投影された。そしてそこには、今のシエラと同じポーズをした女性のシルエットが映し出されていた。 マーラ 『これは彼女の感度を数値化して表す事が出来る機能です。勿論、ご希望であればこの機能をインストールするデータの販売も可能です❤そして肝心の機能の精度ですが…。』 マーラが合図を送ると、カンナはすぐにタブレット端末を操作する。すると画面に映し出された女性のシルエットの身体のパーツに数字が表記された。 マーラ 『今は責めていませんが、くすぐりと言えばワキと並ぶメジャーな部位、足の裏。彼女の足の裏の感度は52。それがどの程度の数値なのかは、彼女が自ら弱点と認めたワキと比較する事で分かる筈です。ちなみに、最高数値は100ですが、50を超える時点で一般的に“くすぐったがり”である事を意味します❤』 女性シルエットの腋部分に記された数字は88。足の裏もくすぐりには弱い事が証明されたが、何より88という数字がどれだけ高いかも見るだけで分かる。そしてその他の部位も全て50を超える数値を示しており、寧ろ足の裏は彼女の中では一番耐えられる部位だという事を教えていた。 マーラ 『そして拡大機能を使う事で、もっと細かいデータを見る事が出来ます。』 カンナがマーラの演説に合わせる様に画面を操作すると、女性シルエットの腋の部分が拡大され、腕の付け根や腋の窪み、その周りや胸の横など、腋の中でも細かく数字が表記されており、最も苦手な窪みの部分が88を示しており、他の場所は80前後と言う数字となっており、窪みが最も弱い事を表していた。更に、腕の付け根部分、そこの83という数字だけが他の数字と違い赤く点滅していた。 マーラ 『この赤く点滅した数字、彼女は今ここを責められている事を意味しております。試しに、もう一度彼女の最も苦手なワキの窪みを責めてみましょう❤』 テンタクルスライムの触手が、マーラの命令に従いシエラの腋の窪みを捕らえコソコソと撫で始めた。その瞬間―― シエラ 『んあぁぁぁあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはやめっひゃはははははははははははははははははははだからそこはダメだって…っはははははははははははははははははははくすぐったいぃぃぃぃいいいい!!』 腋の窪みの数字が赤く点滅し始め、シエラの反応もまた大きくなった。これには会場にも驚きの声と拍手が起こった。しかし、マーラの演説はこれだけでは終わらない。 マーラ 『これで数字の正確さはお分かり頂けたかと思いますが、くすぐってもいない相手を本当に数値化出来るのか?とお思いではございませんか?』 今度はカンナの持つタブレット端末を手に取るマーラ。そしてカンナは予めマーラに聞かされていた台本通りに、自らバンザイのポーズを取る。マーラがタブレット端末のカメラ機能でカンナを撮影すると、今度はバンザイのポーズをした女性のシルエットが表示された。 マーラ 『今この端末に登録したばかりの彼女も数値化出来ました。』 カンナの感度は全体的に低く、一番高い数字は腋の43だった。そしてカンナの背後に回ったマーラは、いきなりカンナの腋をくすぐり始めたのだ。 カンナ 『んくっ…、っふふふふふふ、っひひひひひひ…!』 急にくすぐられたカンナだったが、腕はしっかりと上げたまま、笑い声を必死に抑えくすぐりに耐えていた。 マーラ 『このように、50以下の数字であれば笑い出さずに堪えられるレベルの感度である事も証明されましたね。これで数字の信憑性はご理解頂けたかと思います。それでは次に――』 シエラ 『あっはははははははははははははははははは頼むっ、っははははははははははははははは腋っ腋ぃぃぃいいいひひひひひひひひひひひひひひひ!!腋だけはぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!』 マーラが更なる演説を開始しようとした所で、それを遮る様にシエラが叫びながらくすぐりを止めるよう訴えた。 マーラ 『うるさいわねぇ。大事な演説の途中だと言うのに、仕方ないわねぇ❤』 再びテンタクルスライムに合図を送ると、シエラをくすぐっていた触手の動きが止まり、シエラから無数の触手が離れていった。 シエラ 『っはあ、っはあ、っはあ、っはあ、っはあ…。』 (たった数分の責めで、こんなに息が上がるとは…。しかも、とても耐えがたい刺激だ。くすぐり拷問…とても恐ろしいな…。) マーラ 『カンナ、そろそろあっちに合図を。』 カンナ 『かしこまりました。』 シエラ (あっち……?まさか、ソフィアの方か…?) マーラの指示を受けたカンナは、自らのスマホを取り出し誰かに電話をかけ始めた。 カンナ 『エミリー。そっちを始めなさい。勿論……………、そう、分かっているなら良いわ。』 カンナはエミリーに電話をかけ何かの指示をしてすぐに電話を切った。そしてそれを合図にマーラは観衆に向かって新たなショーの内容を告げる。 マーラ 『さて、お次はくすぐりが効かない女性を相手にした拷問ショーに移りたいと思います。勿論、拷問方法は…くすぐりです❤❤』