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ティックリー・アドベンチャー 2-4

 テンタクルワームに吞み込まれてしまったライカ。ワームの体内の肉壁に、手足が肘や膝と言った関節部まで埋もれた状態で、大の字の様な体勢で拘束されていた。 ライカ「腕輪はともかく…、杖を取られた上に手足を完全に飲み込まれてしまいましたか…。」  ライカはこんな状況でもここから脱出する方法を冷静に考えていた。まずはこの状況を何とか出来ないかともがいてみるが、当然ながら肉壁から引き抜く事など到底出来ず、身体を動かす事すら叶わなかった。 ライカ「魔法も使えず身動き出来ない…。………これは外のミツキとアカネが、このワームか使い魔達を倒さない限り脱出は不可能なようですね…。」  魔法を使えない上に動けに以上、冷静に考えた所で答えは分かっており、やはり自分ではどうする事も出来ないのだと悟った。 ライカ「結局…、無茶をして2人を困らせる結果になってしまいましたか…。やはりもっとミツキの言う通りに行動しておけば良かったです…。」  ただ仲間を信じて助けてくれるのを待つ事しか出来ないライカは、自分の今日の行動にただただ後悔していた。しかし、ただこの場所に閉じ込められるだけで終わる筈は無かった。突如、周りの肉壁がモコモコと動き出したのだ。 ライカ「…!?これは…、一体…!?」  ライカが肉壁の動きに警戒していると、今度はライカを取り囲むように肉壁に無数の小さな穴が開き、その穴から触手が1本ずつニョキニョキと生えて来たのだ。 ライカ「さっきのと同じ触手ですか…!この状況でこの無数の触手……なるほど…、そういう事ですか…。」  無数に生えた触手に嫌悪感を感じたライカ。それと同時に、ライカはこれから自分に行われる“あの行為”を覚悟した。 ライカ「使い魔によって作り出された触手ワーム。そして手足の拘束。……つまり、その触手で私をくすぐろうと言うのですね…!」  そう。それはティックラーに捧げるためのエネルギーを集める行為、くすぐりだ。それを覚悟した途端、触手の動きが「今からくすぐってやるぞ」と言っているかのように見えてしまい、ライカは身体を震わせていた。 ライカ「ただの草でも、抵抗でいない状態ではかなりのくすぐったさでしたからね…。くすぐりに特化された触手は、さぞかしくすぐったいんでしょうね…。」  草よりも遥かにくすぐる事に特化されているであろう触手に怯えながらも、何とかいつもの自分でいようと振る舞った。 ライカ「ひ…、卑怯ですよ…!ミツキの時と言い、こんな風に魔力まで封じた状態で動けなくするなんて…!」  卑怯な手口で自分達をくすぐってくる敵に対し説教しつつ、ライカは胸の中である決意をしていた。 ライカ「私は…、どんなに動けない状態で、どんなにくすぐったい刺激を受けようと…、絶対に笑いません…!ただでさえ今回の戦闘では迷惑を掛けているんです。私が笑ってしまって、ティックラーにエネルギーを与える訳にはいきません!」  ワームの体内に発生した触手はライカと会話している訳では無いが、ライカはその決意を触手に向けて言い放った。当然触手はライカの言葉など理解しておらず、未だにくすぐろうとする気配が無かった。 ライカ「一体…、何をしているんですか…!?エネルギーが欲しいなら、早く私をくすぐれば良いじゃないですか…!こうしていたって…、私は…笑いませんよ…!」  自分は確実にくすぐられる。それは事実な筈なのに、一向に攻めてこない触手に焦らされるライカは、自ら挑発していた。自覚はしていなかったが、こうして焦らされる恐怖に耐えられなかったのだ。 ライカ「私は…、もう覚悟は出来ています…!仲間が助け出してくれるまで、絶対に笑いません!……別に、好きなだけくすぐって頂いて結構ですから…!………くすぐって、私を笑わせたいのなら、……早くくすぐって下さい…!」  いつの間にか、その恐怖はどんどん膨れ上がってしまい、気付けばくすぐりを催促している自分がいた。その言葉に挑発された訳では無いが、ようやく触手が行動を開始した。ライカの周りを蠢いている触手の内、ライカには見えていない左右の2本がゆっくりと移動を開始すると、大の字に拘束される事で半開きになったライカの両腋を優しく撫でる様にくすぐり始めたのだ。 ライカ「…どうしたんですかっ?早くくすぐらないと、ミツキとアカネがすぐ――ぅぅうっふふ!?…んんっくくく…!また、卑怯な手口を…っくく!」  死角から急に責められた事で不意を喰らってしまったライカだったが、何とか笑い出すのを堪え必死に口を紡いだ。 ライカ「腋なら…、全然…っくくくく、大…丈夫、ぷっふふ…、ですよ…!この程度…っふふ、何てこと…っくくくく、ありません…からっ…!」  腋は弱点ではないものの、やはりくすぐったいものはくすぐったい。しかしそれを必死に抑え込むために、強がりを見せて抵抗した。その強がりに効果があるかは分からないが、幸いにも弱点をくすぐられていないお陰で笑い声を上げる事は無かった。 ライカ(やっぱり、草よりもくすぐったいですね…。腋だけで、ここまでくすぐったく感じてしまうなんて…!) 「こんなっ…くすぐりなら、んっくっくっく、続ける…だけ、無駄ですよ…!」  少しずつくすぐったさに慣れてきたライカは余裕を見せ、無駄な事はやめろと触手に責めの停止を促した。だがやはり触手はライカの言葉など理解していない。もっとも、理解していた所で責めをやめる訳が無いのだが。触手はそれを証明するかのように更なる行動に出た。腋をくすぐっていた2本の触手が、くすぐりながらゆっくりと下降を始めたのだ。 ライカ「んひぃっ…!くふふふふ…、なっ、何を…!?んひっひひひ…!」  ライカが刺激に慣れていたのは腋の窪みだけ。そこから少しでも場所が変われば、同じ動きでも新鮮に感じてしまいどうしても反応してしまう。そして下降し始めた触手はすぐ移動を止め、脇の下付近をくすぐり始めた。 ライカ「くっふふふふ…、そこも別に…っひひひひひ、大した事…、んくくく、無いですよ…!」 (さっきより…、くすぐったいですね…。脇腹に近づいたからでしょうか…?)  まだ笑い出す程の刺激では無く口では強がり続けているが、弱点である腹部にほんの少し近づいたせいか先程よりも強い刺激を感じてしまったライカ。それでも必死に笑い声を抑えていたのだが、まだライカは気付いていなかった。いや…、忘れていたのだ。自分の周りで蠢いている無数の触手が、まだたった2本しか活動していないという事を。 ライカ「ちょっ…んひぃいいっひひひひひ!」  そして、脇の下という新たな場所をくすぐり出した直後に、追い打ちを掛ける様に触手が更なる攻撃を開始する。ライカの周りでただ蠢いていた触手がまた2本だけ動きだし、先程までくすぐっていた腋の窪みをくすぐり出したのだ。最初の触手は優しく撫でる様な動きだったが、新たに腋の窪みをくすぐり出した触手は、ツンツンと突っつく様なくすぐり方をしてきたのである。 ライカ(せっかく、腋のくすぐりに慣れていたのに…!) 「くふふふふふふふふ、んんっくくくくくく…!こん、なのぉ…っふふふふふふふふふふふふ…!!」  いくら腋へのくすぐりに慣れていても、与えられる刺激が変われば当然くすぐったく感じてしまう。その上腋よりもくすぐったく感じる脇の下まで同時に刺激されている為、我慢はより困難となってしまうのだ。それでも笑いを必死に抑え込むライカだったが、触手は笑い声を引き出そうとさっきよりも早いスピードで次なる攻撃手段を取り始めた。 ライカ「きっひひひひひひひひひ、そこはっ…ダメですぅっふふふふふふふふふ…!!や、やめてっひひひひひひ、下さいぃ…!!」  脇の下を優しく撫でていた触手は、ライカのノースリーブの服の袖口から侵入すると、胸の横からあばら周辺に移動しそこを優しくくすぐり始めた。そして腋の窪みを突っついていた触手は空いた脇の下に移動しそこを突っつき始める。 ライカ「んぐぅうっふふふふふ、くすぐっ…、ったいですぅ…!!っくくくく、そんな…っ所、くすぐらないで…、ふぅふふふ…っ下さいぃ…!!」  くすぐったさは更に増し、いよいよ強がる事すら出来なくなったライカ。しかし、やはりこれだけでは終わらなかった。合計4本の触手がそれぞれ下降した事で、半開きになっている腋の窪みに再びスペースができた。そのスペースに第三陣となる2本の触手が行動を開始した。新たに腋の窪みをくすぐり始めた触手は上下左右に動き回り、文字を書く様になぞる動きを繰り返していた。それもまた今までにない新たな刺激で、ライカは更にくすぐったく感じてしまった。 ライカ「待って…っぅふふふふふ、んっくっくくくくく…!待って下さい…、ひひひひひひ、そんなにいっぱい…っひひひひ、卑怯ですぅ…!!」  3ヶ所に合計6本もの触手がくすぐっていれば、弱点をくすぐられていなくとも耐えがたい刺激になる。何とか歯を食いしばり笑い声を出さないように我慢するが、ライカはこの触手の行動パターンに気付き、恐怖心を抱いていた。 ライカ「くっふふふふふふふふ、くす…、ぐったい、です…ってば…!いっひひひひひひひひひ、これ以上は、っふふふふふふふふダメですぅ…!!」 (この触手、同じ触手はずっと同じくすぐり方を続けながら、くすぐる場所だけを変えてくるみたいですね。そしてどんどん下降しているという事は、最終的に私の弱点であるお腹をくすぐってくるつもりですね…。そして次の2本が今までとは違うくすぐり方で腋の窪みをくすぐってくる…、それを段々と繰り返して動きの違う触手の数を増やしていくんですね…!)  つまり、1番最初にくすぐってきた触手Aは場所を変えながら撫でるようなくすぐりを続ける。次の触手Bは突っつく動き、触手Cはなぞる様な動きと、行動パターンは変えずに場所を移っていく事で、ライカがくすぐったさの刺激に慣れないようにしているのだ。そして、場所が移れば新たなくすぐり方をしてくる触手D、触手Eと次々に増えていくのだ。ライカはそれに気付いてしまった事で、段々と弱点に近づいていく触手に恐怖しながら耐えなければならないのだ。 ライカ「くふふふふふふふ、いっひひひひひひひ…!これ以上は…っあふふふふふふ、くすぐったいぃ…!っふふふふふ、もうやめてぇ!っきひひひひひひこれ以上は、本当に…っひひひひひひやめて下さい…!!」  その行動パターンを理解したライカは、これから強くなっていくくすぐったさに怯えながらも必死に抵抗していた。しかし、現実は残酷な物で、再び6本の触手が順番に下降を始めたのだ。 ライカ「嫌ぁぁああっははははは、んぐぅぅぅうううっふふふふふふふふふふふふ…!んっくふふふふふふふふふふ、んんっふっふっふっふっふっふっふっふっふ…!!」  あばらをくすぐっていた最初の触手がついにライカの弱点である脇腹に移動してしまったのだ。そして次の2本が下降し、空いたスペースに更に2本が移動する。そしてまた責められなくなった腋の窪みに、次の2本の触手がやはり新たな動きで腋の窪みをくすぐり始める。その動きはまるでマッサージをするかのように、少し強めにグリグリ押し付けるようなくすぐり方をして来たのだ。  急な刺激の強さと弱点に襲い掛かって来たくすぐったさに、一瞬笑い声を上げてしまったライカ。しかしそれに気付きすぐに歯を食いしばったのだが、もはや自分でも我慢の限界に気付き始めていた。 ライカ「きっひひひひひひひひひひひひひひひひっ!んふぅぅうううっふっふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ…、くすぐったいぃ…!くっふうふふふふふふふふふふふふふふふふふ…、っもう…、ダメぇ…!!」  くすぐる触手が更に2本増えた事、新たに増えた触手が今までとは明らかに強い刺激でくすぐってきた事、そして弱点である脇腹をくすぐられた事。無防備な身体にその刺激を受け続けて、くすぐりに強くない女性が耐えられる訳が無かった。それは普通の人間であろうが、騎士であろうが、魔術師であろうが同じ事。つまり、ライカはついに我慢の限界を向かえてしまったのだ。 ライカ「ぷぐぅぅぅうううっふふふふふふふ…ひっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ…、んんんんんひぁぁああああっははははははははははははははははははは、きゃっははははははははははははははははははははは!!くすぐったいっはははははははははそこくすぐったいですぅ!!っはははははははははははっわ、脇腹ダメぇぇぇえええっへへへへへへへへへへ!!」  我慢という防壁が決壊し、限界を向かえたライカは本格的に笑い出してしまった。ライカの弱点の1つである引き締まったくびれ。そこをくすぐる触手は1番最初の優しい動きでくすぐり続けていた触手だ。自分では理解していなかったが、優しく撫でる様な動きで腹部をくすぐられる事に最も弱かったライカは、その刺激だけでも我慢する事など到底出来なかっただろう。それに加え、散々違うくすぐられ方をされたライカの身体は、普段よりも敏感になってしまいそれも我慢の防壁を決壊させる要因となったのだ。 ライカ「んんんぁぁぁぁああっははははははははははははははははははははは、ひあぁぁぁああああっははははははははははははははははははははははははははは助けてぇっははははははははははははははははははははははははくすぐったいぃぃいいいいっひひひひひひひひひひひひ!!」  何とか笑い声を抑えようとするライカだったが、1度笑い出してしまうとその口を閉じ笑い声を抑え込む事は出来なかった。身体も動かせず、口を閉じる事も出来なくなったライカは、もはや笑う事しか出来ないのだ。 ライカ「あっはははははははははははははははははははやめっ、やめてぇぇぇえええっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっ、くすぐったい、くすぐったいぃぃぃいいいっはははははははははあはははははははははははははは!!」  あまりのくすぐったさにいつもの敬語口調もなくなり、普段のライカからは想像も出来ない様な哀れな姿で身を捩っていた。しかし、群がる触手による多彩な動きで仕掛けてくるこの刺激がゴールでは無い。ようやく笑い声を上げたライカから更にエネルギーを吸収するべく、触手はまた新たな行動を開始する。最初に動いたのはやはり優しいくすぐりを行う触手だ。脇腹からお腹に回り込んだその2本は、そこを相変わらずの優しい責め方で刺激する。 ライカ「んぁぁああああっははははははははははははははははははは、お腹もっダメぇぇぇえええはははははははははははははそこも弱いからぁぁぁぁあああっはははははははははははははははははははははははははもうやめてぇぇぇぇええええ!!」  そして残りの触手も順に場所を変えていき、空いた脇の下にまた2本の触手が追加された。次の2本の触手は、高速でチロチロと舌が舐める様な動きを行うくすぐりだった。もはや体中が敏感になったライカには、タイプの違う全てのくすぐりが地獄の様な刺激に感じてしまっていた。 ライカ「くぁぁぁぁああああっはははははははははははははははははは、ダメぇぇぇぇえええダメダメぇぇぇええええええっへへへへへへへへへへへへへへ!!苦しぃっはははははははお腹苦しいぃぃいいいいいっひひひひひひひひひひ!!」  今までに経験した事の無い苦痛に、ライカは少しでもその刺激から逃れようと必死に足掻くが、やはり手足は全く動かす事が出来ない。今のライカに出来るのは、ただただ笑い狂い、使い魔達のエネルギー集めの手助けをする事しか残されていなかった。 ライカ「きゃっはははははははははははは助けてぇっはははははははははははははははははははミツキぃぃぃいいいいっひひひひひひひひあぁぁぁぁあああああっはははははははははははははははははははははははアカネぇぇぇええええ!!ごめんなさいぁぁぁあああっははははははははははははははははははははもうっははははははははははははははははははははははははもう許してぇぇぇえええええっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  どんなに謝罪してもその刺激が和らぐ事は無かった。いや、寧ろその刺激はさらに強くなるのだ。 ライカ「んあぁっ!?あっはははははははははははははははははははははははははあぁぁぁぁぁああああああっはははははははははははははははははははははははははははそこダメぇぇぇぇぇぇええええええええええええええ!!ひやぁぁぁぁああああああああっははははははははははははははははははおへそぉぉぉおおっはははははははははははははははははははははははくすぐったぁぁぁあああああああい!!」  お腹を優しく撫でる様にくすぐっていた触手が、ライカの最も苦手とするへそをくすぐり始めたのだ。それもよりによって1番苦手な優しく撫でるようなくすぐり方でへそを責められれば、今までにない程笑い声を上げるのも無理はない。そして、お腹をくすぐっていた触手が移動したと言う事は―― ライカ「んぎぃぃぃいいいいいいいいいいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、あっははははははははははははははははははははははくすぐったいっくすぐったいぃぃぃいいいいいい!!もうやめでぇぇぇっぇえええええええええええっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへんあっははははははははははははホントにっ、くすぐったいってばぁぁぁあああああっはははははははははははははははははははははは!!」  当然他の触手も移動し、また腋の窪みに新たな触手が追加されたのだ。新しく追加された触手は、腋の窪みを激しく引っ掻く様にくすぐり始めた。いくら優しいくすぐりが最も苦手だからと言って、激しいくすぐりが効かない訳では無い。それも、あらゆるくすぐり方法を受けたライカの身体はくすぐりに余計に弱くなってしまっていた為、いつも以上に強い刺激にも弱くなってしまっていたのだ。 ライカ「もうダメぇぇぇぇぇぇぇぇええええええあぁっははははははははははははははははははは、くっ苦しいぃぃいっはははははははははははははは息できなぁぁぁぁあああっはははははははははははははははははははははははは!!助けてっははははははははははははははははははははははお願いだからぁぁぁぁぁぁぁああああああっははははははははははははははははは!!」  終わりの見えないくすぐり地獄。どれだけ訴えても、相手は敵に命令されて動く人の言葉など理解しない魔物だ。このままずっと続けられるかと思われた強烈なくすぐったさに絶望を感じている時、触手が今までに無い行動パターンでライカを更なる地獄に突き落としたのだ。 ライカ「きゃっははははははははははは…、んぁぁぁああああっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ何こりぇぇぇぇぇえええええええええええええっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」  今まではローテーションのように次々に同じくすぐり方で場所を移動して責めていた触手だが、突如その全てが場所を変えずに違うくすぐり方に変化して責めてきたのだ。  腋の窪みを激しく引っ掻く様にくすぐっていた触手は、文字を書くようになぞる動きでくすぐり―― ライカ「うはははははははははははははははははくすぐったいっ!!くすぐったぁぁぁぁあああっはははははははははははははははははは!!」  脇の下をチロチロ舐める様にくすぐっていた触手は、ツンツンと突っつくようにくすぐり―― ライカ「んあっははは!いぎぃぃぃいいいあっははははははははははははははははははははは!!だ、ダメっ!ダメダメぇえええっははははははははははははははは!!」  あばらをマッサージするようにくすぐっていた触手は、優しく撫でる様にくすぐり―― ライカ「ふぁぁぁぁああっはははははははははははははやめてっはははははははははははは!きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」  脇腹を文字を書く様になぞる動きでくすぐっていた触手は、グリグリと強めにマッサージをするようにくすぐり―― ライカ「きゃぁぁぁあああっはははははははははははははははくっ苦しいっはははははははははははは苦しいぃぃぃいいいいいっひひひひひひひひひひひひ!!やっはははははははははははははははははは!!」  お腹をツンツン突っつく様にくすぐっていた触手は、激しく引っ掻く様にくすぐり―― ライカ「嫌ぁぁぁぁあああああっははははははははははははははははははそこはダメぇぇぇぇぇぇええええっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへホントにっはははははははははははは助けてぇぇぇぇええええええ!!」  そして、最大の弱点であるへそを優しくくすぐっていた触手は、チロチロと舌で舐める様にくすぐり方を変えて来たのだ。 ライカ「んぎゃぁぁぁああああっははははははははははははははははははははははは無理ぃぃぃいいいいいいいいっははははははははははははははははははははははくすぐったっはははははははすぎるからぁぁぁぁぁあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」  涙を流しながら目を閉じて笑い続けていたライカには、さらに訪れる地獄が目に入って来なかった。ローテーションを終えくすぐり方を変える手段に戦法を変えたと思われた触手だが、まだライカの周りを蠢く触手は残っていたのだ。その残った複数の触手が同時に動きライカの太ももとお腹に群がると、そこを一斉に撫でる様にくすぐり始めたのだ。 ライカ「ひゃわぁぁぁぁああああっはははははははははははははははは何でぇぇぇえええええええっへへへへへへへへへへへへへへ何でっはははははははははははははははは急に増えるのぉぉぉぉぉおおおおおお!?きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはもう嫌だってばぁぁぁあああっはははははははははははははははははははははは!!」  太ももをくすぐる6本の触手はスカートの中に入り脚の付け根を刺激したり、内ももを撫で回したりと、それぞれが勝手に動き回りくすぐったい刺激を与えていく。そしてお腹には、ゆとりのある服の裾から4本の触手が侵入し、服の中を弄るようにくすぐって来たのだ。 ライカ「きゃはははははははははははははははははははははははお腹ダメだってばぁぁぁあああああああああっはははははははははははははははははははは!!いやっははははははははははははははははははもうやめてぇぇぇええっはははははははははははははははははホントにやめてぇぇぇぇぇええええええええ!!あはっ、はははははははははははははははははははははんぁぁぁぁあああっははははははははははははははははははははははははは…!!」  体中を無数の触手に何十分も休み無くくすぐられ、意識が朦朧とし始め極限状態となっていたライカに対し、ついに触手は最後の猛攻を仕掛けた。 ライカ「あはははははははははははは、っんぎゃぁぁぁぁぁあああああああああっはははははははははははははははははははははははははははははやべでぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!くすぐったいっははははははははははははははははははははははははくすぐうたいくすぐったいくすぐったぁぁぁぁああああああい!!」  肉壁から曝け出されたライカの身体をくすぐる触手から、白くぬるぬるした液体が分泌されそれを塗りたくる様にくすぐり始めたのだ。その液体により元々すべすべのライカの素肌がさらに滑りやすくなり、くすぐったさが爆発的に増大してしまったのだ。 ライカ「ふぁぁぁぁあああああっははははははははははははははははははははははははは何これぇぇぇぇぇええええええええええっへっへっへっへっへっへっへっっへっへっへっへくすぐったすぎぃぃぃぁぁぁあああああっははははははははははははははははははははははははは!!」  ライカの素肌がより滑る様になったタイミングで、触手の殆どがライカの最も苦手とする優しく撫でるくすぐりにシフトした。撫でるようなくすぐりは、白い液体によって滑りやすくなったライカの身体にはあまりにも残酷なくすぐったさだった。 ライカ「んぎやぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっはははははははははははははははははははははははははは死ぬっ、死んじゃうよぉぉぉぉおおおおおおおぁっははははははははははははははははははははははははは助けてぇぇえっははははははははははははははははは助けてたすけてぇぇぇぇええええええええっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」  今までに経験したことも無い死を覚悟する程のくすぐったさ。その苦痛から解放されたい一心で叫び続けるが誰もそれに答える事などなく、無情にも触手によるくすぐりが続けられるだけだった。 ライカ「ぎゃはははははははははははははははははははははははミツキぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいアカネぇぇぇぇぇえええええええっははははははははははははははははははははははは助けてっはははははははははははははははははははははははははは誰かぁぁぁぁぁぁあああああっははははははははははははははははははははははははは!!嫌ぁぁぁぁぁぁあああああああああもうやだぁぁぁぁぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、苦しっははははははははははははははははははははは息できないぃぃぃぃぃいいいいいいいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!んがぁぁぁぁあああああああっははははははははははははははははははははははホントにっははははははははははははは死んじゃうからぁぁぁぁぁぁああああああっははははははははははははははははははははははははははははもうやめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええ!!」  どんなに笑い狂っても、どんなに身を捩っても、どんなにもがき苦しんでも、どんなに訴え叫び続けても、その触手による責めは終わる気配など無い。ライカは死を覚悟しながら触手によるくすぐり地獄を受け、ずっと笑い悶え続けるのだった。


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