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天才錬金術師カリオストロと無様エロトラップダンジョン

支援プラン用作品は現在準備中で、1つは完成しているので近日中には出すことができそうです。とりあえずは以前執筆したカリオストロのエロトラを無料公開します。リクエストで書きましたが、なんだかカリオストロも数を書くようになってきた……大人な天才錬金術師ボディでまた何かやりたいなぁ。


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 多くの島が空に連なり、様々な種族、技術、そして神々の遺産が残された神秘的な世界。それが空の世界と呼ばれている。

 そしてこれはとある島に降り立った天才美少女錬金術師――――――またの名を錬金術の開祖カリオストロが織り成す、最高に可憐で究極に可愛いダンジョン攻略だ。




【ダンジョン3F・魔物徘徊通路】


「え〜い、ふっとんじゃえー!」


 計算され尽くしたぶりっ子の声色で錬金術を行使する金髪のロリ美少女。ヒラヒラのミニスカートがはためくほどの衝撃波によって、通路の魔物が一掃されていく。

 可愛い声に反してえげつのない破壊力だが、この程度はまだまだ序の口だ。現にカリオストロは即座に表情を変え、研究者としての一端を覗かせる冷徹な目を見せた。


「……はっ。噂で聞いていたより大したことねぇな」


 カリオストロがこの【ダンジョン】にやってきたのは、空の世界に存在しない完全に未知の技術が用いられ、踏破したものが未だに現れていないという眉唾な噂に、僅かながら興味を抱いたからだ。

 己が一から創り出したとはいえ、錬金術は空の世界の法則を利用した力だ。全くの無から物を造り出すことはまずもって不可能である。その理屈に真っ向から反しているものを安易に認めるわけにはいかないカリオストロは、手ずからこの【ダンジョン】とやらを攻略してみせようと乗り込んだのだ。

 とはいえ、カリオストロが零したように現れる敵は古典的な雑魚ばかり。島々を巡れば、一匹残らず確実に遭遇できる定番的なモンスターがたむろしているだけだった。


「まあ、特殊な技術とやらは認めるしかねぇ。この世界の根本から成り立ちが全く異なってやがる。たしかにこれは〝未知〟だな」


 現れるモンスターは雑魚ばかりだが、【ダンジョン】内の構造に用いられる技術は天才錬金術師カリオストロの名を以て、その未知数に太鼓判を押さねばならないほどだ。

 入った瞬間、外観と大きく逸脱した内部構造と入口の消失。階を重ねる度に全く違った技術の片鱗が垣間見える通路や部屋が現れる。見た目こそ統一化されてはいたが、カリオストロの目は偽装程度で誤魔化せるほど節穴ではない。

 異世界から流出した技術を何者かが利用しているのか、それとも偶発的に発生した自然現象の塊なのか。どちらにしろ興味が尽きないカリオストロは常人には欠片も理解できない専門用語を呟きながら、僅かな明かりが灯る通路を歩いていく。それを当然、潜んでいた魔物が奇襲をかけた。


「おっと」


 それを片手をかざすだけで難なくいなす。雑魚魔物の群れなど、何百匹いようとカリオストロの敵ではない。

 技術の高さは認めるところだが、放ってある番犬たちは言うまでもなくお粗末。美しさの欠片もない構造に不満を覚えたように鼻を鳴らした。


「どうやら、自然発生の可能性が高そうだな。人の手が加わってるなら、多少は効率的な配置が見えてくるはず。けど、こいつらにはそれがねぇ。本能のまま襲ってきてる」


 いくつかの可能性を考えていたカリオストロだが、二度の階段を得ても行動が変化しない魔物たちに見切りを付けた。

 人為的な配置なら侵入者を狩る上で人間的思考を読み取った配置を行うはずだ。そして仮に自然現象に見せかける配置を考えていたとしても、カリオストロの目は難なく見抜く。 即ち結論は、この【ダンジョン】には人為的手段が加わっていない天然物の完全自然現象というものだった。だとしたら興味深いと、カリオストロはニヤリと美少女面に似合わない凶悪な微笑みを浮かべた。


「おもしれぇ。どれだけの月日を費やせば、これだけ複雑な構造が出来上がるのか……是が非でも暴いてやりたくなってきた」


 カリオストロは本を掲げる。なんてことのないその仕草すら、完璧で究極的な『カワイイ』が確実に見える。


「最高にカワイイ、オレ様に跪け――――――アルス・マグナァ!!」


 刹那、錬金術の極光がフロアの全域を包み込む。カリオストロは早くも3階層の制圧を終わらせてしまうのだった。



【ダンジョン10F・???区画】


「……ここまで飢えた魔物ばかりで、珍しいものは何もねぇ。たしかに構造技術は群を抜いてるが、オレ様の見込み違いだったか?」


 持ち前の膨大な知識量と圧倒的な実力でダンジョンの階層を難なく繰り上げていたカリオストロは、フロア10階の階段で目から期待の色が薄れかけていることを自覚しつつあった。

 理由は言葉通りだ。並外れた技術をふんだんに取り入れた構造を持つというのに、それを侵入者に向けるようなものは一つとして見て取れない。取るに足らない雑魚魔物が飢えを凌がんと襲ってくるばかりで、障害らしい障害が何も無いというのは、たとえカリオストロでなくても退屈してしまうだろう。

 最初こそ構造物の研究に注力していたが、今のところ採取可能な成分は取り尽くしてしまった。あとはダンジョンを踏破した際、技術の根幹を研究できるか否かにカリオストロは興味が収束しつつあった。


「上に登ればもっと面白いものを見せてくれると思ってたんだが、拍子抜けだな。オレ様としたことが、ジータたちのように期待しすぎたか」


 天才錬金術師にかかれば雑魚魔物などよそ見をしていても余裕で倒せてしまえる。退屈な番犬の相手にある意味では辟易しつつあるカリオストロからすれば、新しい階層など最奥以外は何ら価値のないものだった。

 故にカリオストロは10階という節目を何の感慨もなく突破するため、階段の切れ目に足を踏み入れた。


 部屋の床、すべてが【混乱デバフ】を付与するトラップであるなど、露ほども考えることなく踏み抜いたのだ。


 カチッ♥


「なに……!? ちっ、トラップか――――――」


 踏み込んだ瞬間の奇妙な感覚と音。さらに視界を潰す目映い光に素早く反応したカリオストロは、防御の錬金術を展開しようとした。それはあらゆる妨害魔法を遮断できるものだったが、不意打ちでまともに光を浴びた状態から防ぎきれるものではなかった。

 光を浴びたカリオストロの身体は、頭で考えるより先に真っ直ぐに身体を立て部屋の入口で気を付けの体勢になる。


「んお?♥ おっお……おぉぉぉぉぉぉぉ???♥♥」


 網膜を通して中枢神経まで行き着いた光は、天才錬金術師の論理的思考をぐちゃぐちゃに掻き回すように内部で〝回転〟した。

 魂を錬金術で特定の素体に移し替えているカリオストロに、厳密な中枢神経は存在しないが、要である魂がしっかりと代役を担った。むしろ普通の人間より干渉が容易なのか、余分に多くの思考混乱を受けてしまっている。

 くりくりと大きな目があらぬ方向を向き無様な姿を晒すこと十数秒。完全に慢心していたカリオストロは、遂に牙を剥いた【エロトラップ】をモロに浴びた。


【混乱:ターンの開始時にランダムで自身の行動を変化させる/残り3ターン】


「ぅ……♥ クソが♥ オレ様としたことが、こんな古典的な罠に引っかかるとはな♥ クラリスのことも笑えないくらいには情けねぇ話だ♥」


 光を浴びた頭はクラクラと酩酊したように思考を揺さぶっているが、どうにか動けるくらいには回復してきた。


「だが、それもここまでだ。もう二度と油断はしねぇ。くだらねぇトラップを用意してくれた礼は、今すぐ返してやる……!」


 カリオストロは本を構えると、頭の中で思い描いた錬金術を行使する。しかし、その錬金陣はどういうわけか自分自身の足元に展開していた。

 さらにそれは、魂の入っていないボディを改良するための錬金術で、間違っても魂入りの素体に用いるものではなかった。


 バチバチバチバチバチィッ♥♥♥


「ほぎょぎょお゛ォ゛〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 魂の凄まじい拒絶反応を示すように全身から電流が迸ると、カリオストロの可愛らしい容貌が白目を剥きながら舌を突き出した下品極まりないアヘ顔に変わった。

 本格的な変質はそこからだった。まず胸元のリボンを強引に解きながら服を破って現れた〝おっぱい〟。元は子供らしく慎ましやかな膨らみで、性的な魅力を削ぎ落としたものだったのだが、それが風船のように膨張して情欲を誘う爆乳に変わり果てた。サイズで言えば優にUカップは下らない。小顔小柄なカリオストロには似合うはずもない暴力的なバストが生まれた。

 さらに少女の幼いくびれの下、小ぶりなヒップラインにも変化が起きた。スカートをみるみるうちに押し上げて、ショーツが悲鳴を上げながらバチンッとゴムを千切り吹き飛ぶ〝デカケツ化〟が始まった。カリオストロは瞬く間に細い足に見合わない顔の何倍も大きい卑猥なデカケツを手に入れ、肛門すらあられもなく吹き曝しになった。

 しかも強引な変化による反動で肉体感度が急激に上昇し、乳首は15センチ超えの乳輪上で親指より太ましく勃起し、金色の毛が腹の下まで轟々と生い茂ったマンコからは風を浴びる度にマン汁が吹き出す超淫乱ドスケベ下品ボディに成り果てる。


「はぁ、はぁ♥ こ、これなら、この部屋を跡形もなく破壊でき――――――んなぁ!?♥ クソ、なんだこの品性の欠片もねぇボディは!?♥ ちっ、オレ様がやったのか……!?♥」


 数分かけてじっくりとボディを下品改造したカリオストロは、ようやく【混乱】のデバフから抜け出せたのか、自身のボディのドスケベさに驚愕の声を上げた。

 だがすぐ我に返れたのは幸運だ。今ならまだノーリスクで元のボディに戻すことができる。相当な負担をかけた変化と違って、元通りにするだけなら容易に叶う。カリオストロは即座に錬金術を組み上げ、この下品極まりない身体を可愛らしい素体に再生しようとした。


【思考改変:ありとあらゆる常識が無自覚に改竄される状態(消去不可)】


「……あ?♥ 今オレ様、なに考えたんだ……?♥ こんな〝最高にカワイイ身体〟を元に戻す?♥ オレ様らしくねぇ考え方だな♥ オレ様は天才だから、この身体だろうと何の問題もないに決まってるだろ♥ きゃは♥ カリオストロってばおバカさん♥」


 だが、遅延性のトラップ【思考デバフ】に介入されたことで、直前まで感じていた危機感が理屈なく消滅し、理由にならない天才の自信によってデカチチデカケツ剛毛ドスケベ下品ボディのままでダンジョンの探索を再開してしまう。


 たった一度の慢心で取り返しのつかない改造を施したことも忘れ、カリオストロは次の階層に足を踏み入れるのであった。



【ダンジョン13F・ご褒美宝箱部屋】


「ふぅ、ふっ♥ 10階辺りから、魔物の質も上がってきたか……♥ 素体に疲労が溜まってるな♥ しかし妙だな、あの程度なら苦戦もしないはずなんだが……♥」


 たぽんたぽんっぷるるるんっ♥ むちむっちぃぃぃぃ……♥


 13階を目指すカリオストロの足取りは重く、息も少し上がっている。本人はその疲労感を魔物が強くなっているからと解釈したようだが、天才的な頭脳がおかしいと無意識に考えて、どこか釈然としない様子を見せている。

 無論、魔物の強さは何も変わってはいない。全身が性感帯レベルに敏感で、尚且つ服もまともに着ることができないデカチチデカケツドスケベボディの影響で、カリオストロは俊敏な動きを失うだけでなく、得意の知性さえ思考改変の影響で上手く働かず、正面突破しか脳がないドスケベな雌に相応しいおバカ錬金術師に成り果てていた。

 幸いにも攻撃の錬金術自体は手癖で行使可能だったため、疲労を重ねながらも雑魚魔物の始末はできた。だが、早くデバフを解除する手段を見つけなければ、手遅れになることは必然だ。


「ふぅぅっ♥ やっと13階……ここは、休憩スペースか。はっ、気が利いてるが、狙い済ましたように置いてあるのは怪しいな」


 何とか倒れずに部屋まで辿り着いたカリオストロ。13階はこれまでと異なる休憩所になっていた。ご丁寧にベッドや椅子が設置されているが、多少は警戒心は残っているのかカリオストロは座ろうとしない。

 その代わり、部屋の中央に置かれた見るからに怪しい宝箱には目を光らせて反応したが。


「ククク、どんなお宝が入ってるのか、見せてもらうぜ?♥」


 足で蹴って開けた箱の中身を覗き込んだカリオストロは、一着の【エロ水着】を手に入れた。

 なぜ卑猥な水着だとわかるのかと言えば、表面が白黒のホルスタイン柄、つまり牛柄の意匠が施されて作為的なものを感じるのみならず、前面が局部を辛うじて隠せるかどうかの鋭角なハイレグレオタード、背部に至っては紐だけで何も隠すことができない代物だからだ。

 さらに牛角と牛耳がついたカチューシャに首輪上のカウベルまで付属し、卑猥な目的に使われる【エロ衣装】であることを欠片も隠す気などないことが伺えるものである。カリオストロから即座に嫌悪の目で捨て去るはずだが。


「わ〜♥ カリオストロ、この水着ほしい〜♥ こんなカワイイ服、ぜったい似合うに決まってるも〜ん♥」


 ドスケベボディを〝カワイイ〟と呼称するほど常識が歪んだカリオストロからすれば、ハイレグ牛コスプレ水着は願ってもないカワイイを極めた衣装に見えてしまう。

 肉体改造で壊れた衣装から着替えるため、一糸まとわぬ状態になったカリオストロは、宝箱から手に入れた怪しい牛柄水着を着用した。


【アーティファクト・エロ水着(牛柄)/一度装備すると、非戦闘状態になるまで外すことができない。ターン進行時の行動をランダムで改変する(消去不可)】


「ふふふ、カリオストロ♥ またまた可愛くなっちゃった♥ これでもっと楽しくダンジョンを攻略できるね♥」


 乳輪が思いっきりはみ出すホルスタインに相応しい爆乳と、先鋭的なハイレグレオタードの形状によって金色の陰毛が完全にハミ出している下品な股間部。背部の紐はケツの内側にくい込み、もはや何も着ていないのと変わらない。

 カウベルに牛カチューシャまできっちりと着用したカリオストロは、心機一転、防御力など皆無に等しいその姿で再び探索を開始した。部屋唯一のエロトラップを知らぬ間に踏み抜いて身に纏っているなど、夢にも思わずに。



【ダンジョン14階・ボス部屋】


「あん……? 小鬼が一匹いるだけじゃねぇか」


 カリオストロは、階段が上がる直前に配置された【ボス部屋】の警告文を先に目にしていた。人の手が加えられていないと最初は考えたが、行く先々に増える奇妙な現象から、その考えは再考が必要かもしれないと考えを改めつつ警戒を最大まで引き上げた。

 しかし、大部屋で待ち構えていたのは雑魚魔物の定番であるゴブリンであった。徒党を組むことでようやく人の脅威に足り得るというのに、そのゴブリンはなんとたった一匹で天才錬金術師であるカリオストロを待ち構えていた。

 現れたカリオストロを見たゴブリンは、汚らしい笑い声を上げながら鼻の下を伸ばし、だらしのない顔を見せる。カリオストロのボディに余程情欲を誘われたようだ。


「その度胸は買ってやるぜ。無謀だってことを、骨の髄まで教えてからなぁ!」


 だがカリオストロは小鬼だろうと容赦はしない。一度慢心してトラップに引っかかったが故に、天才錬金術師の沽券に関わる愚行は犯さない。

 自身の身体に見とれて鼻の下を伸ばす品のない魔物に現実を教えてやるため、カリオストロは意気揚々と攻撃を仕掛けた。


「真理の前に、跪け! ――――――オナニー・開始!!♥♥♥」


 左手を頭の後ろに置いて腋を見せつけたカリオストロは、続いて腰を落としてガニ股になると、右手を股間に当てながら上下にスライドさせ始めた。それは所謂、というより口にした通りの〝オナニー〟であった。


【改変攻撃オナニー++/自分に快楽ダメージを与える/絶頂宣言後、自分に快楽防御DOWN(累積)】


「んおっ、んおぉぉっ♥ おっおっおっ♥♥ ほ♥ ほ♥ おほ♥ どうだぁ♥ これが真理の♥ 一撃だぁ♥♥ おひぃぃぃぃ♥♥」


 ぐちょぐちょと最高感度のオマンコから陰毛と水着を貫いて溢れ出るマン汁で、オナニーの手を加速させながらみっともないアヘ顔でゴブリンを威嚇するカリオストロ。

 【エロ水着】の呪いによって攻撃行為が様々なエロ行動に改変され、その事実が【思考改変】のデバフによって隠されてしまう。この思いもよらぬ合わせ技により、カリオストロはクソ雑魚ドスケベボディのまま攻撃手段を無自覚に失っていた。


「おぉぉぉぉ、イクッ!♥♥♥ おまんこイク、イグーーーーーーーッ!!♥♥♥♥」


 ぶしぶしっぶしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥


 敏感なオマンコを全力で擦り上げたことで、カリオストロはあっという間に絶頂した。その影響でただでさえ鋭敏な女体がさらに弱体化した。


「ふっ、ふっ、ふーっ♥ こ、これでひとたまりもない……おまえみたいな雑魚に、全力を見せるわけにはいかないんでな♥」


 カリオストロは通常アビリティの『コラプス』でゴブリンを瞬殺したつもりになっている。だが実際には公開オナニーをしたに過ぎない。

 ガニ股腋見せオナニーに夢中だった意識はゴブリンを容易く見失った。アビリティで瞬殺したと思い込んだ相手は今、自身の足元でしゃがみ指を立てている。

 雌の全力オナニーで滾った(チャージMAX)になったゴブリンは、雑魚ながらダンジョンボスが唯一持つ技をカリオストロに見舞う。その指は勢いよく、使われることのない排泄器官を突き穿った。


 ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥


「う゛ほお゛ォ゛ーーーーーーーーッ!!??!♥♥♥♥♥」


 信じられないほど下品な雄叫びを上げてカリオストロが飛び上がる。それもそのはずで、改造で限界まで引き上げられた感度が、異なる蓄積値(別枠乗算デバフ)によってさらに上昇した状態でアナルをゴブリン渾身の力でカンチョーされたのだ。

 カリオストロからすれば、巨大な拳が尻穴に埋まったような衝撃だろう。とてもではないが床に留まることなどできず、目を裏返しながら飛び上がる。デカチチとデカケツをブルンブルンと揺らしながらアヘ顔を晒す。


「け、け、ケツ穴イッぐう゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥♥」


 そして、これ以上ないほど無様なアクメ敗北の声を響き渡らせたのだった――――――――



【ダンジョン15F・撮影会場】


「ふぅ、ふひぃ……あ、あんなクソ雑魚モンスターに遅れを取るとはな……オレ様としたことが、油断しすぎたか♥」


 天才錬金術師としては見苦しい言い訳を零し、ジンジンとカンチョーの余韻が熱く残るアナルを労りながら次の階層へと足を踏み入れた。

 ゴブリンは必殺技を極めると、満足気にどこかへ去っていった。形式上は勝ちを譲られてはいたが、雑魚魔物に完全敗北アクメを喫した事実は消えることはない。

 次こそは思わぬ失態は犯すまいとカリオストロは己の中に潜む慢心を諌める。もっとも、下品なエロボディに魂を入れている限り、油断と慢心がなくとも敗北は必定であるのだけれど。


「なんだここは……ん? カメラか。なるほど、内部に小型のバッテリーを仕込んでやがるのか。こっちのカメラとは成り立ちそのものが違うな。解体してやりたいところだが……まあ、やめておくか」


 カリオストロは、スタンドに設置されているカメラを興味深げに観察し名残惜しさを覚えつつも離れる。何が起きるかわからないものには迂闊に触れない。

 試しに出口を探してみるが見当たらない。そして部屋の中には、空の世界にはない形状のカメラだけ。これまで手に入れてきた情報から整理すると、恐らくはカメラが先へ進むキーになる。もしくはカメラそのものが罠になっていると考えるべきだろう。

 普段のカリオストロなら、こんな意図の知れない仕掛けに付き合うことはない。高度な錬金術を駆使し、部屋の出口を造るくらいは造作もないのだ。


「オレ様にできないことはねぇ♥ どんな身体だろうと問題なんざ起きないってことを証明してやるぜ♥」


 だがカリオストロは謎の自信を見せ、罠を正面から突破すると己に課した。前の階で雑魚魔物に手も足も出ず絶頂させられ無様な敗北を喫した記憶をもう忘れたかのように振る舞っていた。

 そうしてカメラの前に立ったカリオストロの姿をレンズが映すと、部屋の仕掛けが起動した。カメラに撮影されることが第一の条件であり、そこから先は挑戦者の目に見える形で現れる。

 カメラの上部にモニタのようなものが投影され、空の世界の共通言語を用いて部屋の仕組みを解説し出した。


「『カメラの前で決められたポーズを取ることで、次の階への扉が開かれる』、か。概ね予想通りだな」


 これみよがしに仕掛けられたカメラを使った試練。驚くに値しないとカリオストロは鼻で笑う。そして、鏡の前で常に可愛さを追求してきた天才美少女錬金術師にとって、ポーズの指定など朝飯前も良いところだ。

 ドスケベボディを揺らしながらドヤ顔でポーズの指定を待つカリオストロに、空中モニタの文字が切り替わった。


「『全裸で床に頭を擦り付けろ』……だと?♥ こいつ、オレ様に土下座で許しを請えってのか!?♥」


 天才美少女錬金術師にそのような屈辱を受け入れろと。ドヤ顔は一瞬にして不満と恥辱を露にした。

 だが仕掛けは問答無用でカリオストロの呪われた装備を一時的に解除し、一糸まとわぬ姿に変えてしまうと、画面の文字を数字に切り替えた。テンカウント以内に全裸土下座できなければ、挑戦は失敗になると言葉を省いて告げたのだ。


「ちっ……やるしかねぇか♥ けどやるからには、天才美少女錬金術師の名に恥じない全裸土下座を見せつけてやらねぇとなぁ♥」


 何故かトラップを攻略することに固執してしまったカリオストロは、まんまと言いなりになって屈辱の全裸土下座を行った。

 膝を曲げて床に密着させ、お尻を掲げるように身体を丸めて畳みながら両手をつく。最後に床に額を擦り付ければ見事な全裸土下座が完成するはずだった。


 むぎゅっ、むぎゅうゥゥゥゥゥ♥♥♥


「んぎぎぎ……ッ♥ く、クソ♥ 胸がデカすぎて♥ 頭がつけられねぇ……!!?♥♥」


 しかし、小柄な体躯には些か大きすぎるデカチチが思わぬ形で邪魔をした。普通なら膝と胴体で挟んで押し潰せるものが、Uカップという暴力的なバストサイズが頭を垂れることを拒否させていた。なまじ感度が高いため、無理にいこうとすると気持ちよすぎて力が緩む情けのない姿が曝け出される。

 苦戦している間に10秒という短すぎる時間は浪費され、文字は無情にも『失敗』の二文字に切り替わった。


 次の瞬間、ピンク色の光線がカリオストロのアナルに向けて射出された。無防備にケツを掲げていたため、ビームが為す術なくカンチョー済み敏感アナルへ直撃する。


 ビビビビビビビーーーーッ♥♥♥


「う゛ぎょお゛ーーーーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥♥」


 光が肛門を焼いた刹那、カリオストロは脳の隙間に至るまで極彩色の絶頂に包み込まれた。とてつもない速度で迫ってきた絶頂に優れた知恵など何の意味も為さない。

 蓄えた千年分の知識が弾け飛ぶのと引き換えに、全力で潮を吹き出す強制絶頂の時間を手に入れた。歯を食いしばることもできず、下を突き出して濁声の雄叫びを響かせる。何秒間イキ続けたのかも意識が飛び散りすぎて把握できない。


【アクメビーム/敵に快楽ダメージを与える/命中時、強制絶頂状態(1ターン)(消去不可)を付与する】


「は、はっ、はぇ♥♥ はへぇぇ〜〜〜〜〜〜♥♥♥」


 罰ゲーム式トラップ【アクメビーム】の洗礼を受けたカリオストロは、意識があるのに思考がまとまらないという天才として一番の屈辱を味わう。

 余韻だけで潮吹きしてしまう凄まじい快楽ダメージを受けた状態では立ち上がることもままならない。しかし、頭を上げてモニタを見てみれば、次のカウントダウンが既に始まっていた。そこでカリオストロはようやく思考力を取り戻した。


(じ、冗談じゃねぇ!♥ あんなもん、二度も三度も喰らってたら本気でバカになっちまう!♥)


 直接快楽の絶頂を叩き込む凶悪な兵器は人である以上抗えない。せめて錬金術で快楽をシャットダウンできれば対策になるのだろうが、敏感スケベ改造されたボディではどんな感覚遮断を用いても僅かに性感を通してしまう。強制絶頂が相手では何の意味もない。

 そんな無意味な対策をする時間があるなら、扉を開けるための努力をするべき。錬金術らしからぬ場当たり的な判断を下したカリオストロは、すぐさま立ち上がって指定されたポーズを取り始めた。


「クソッタレ♥ 開闢の錬金術師にこんな無様な格好させるとはいい度胸……んな!?♥ け、ケツが地面について、ブリッジにならね」


 ビビビビビビビッ!♥♥♥


「ぐじょお゛ぉぉぉぉぉぉーーーーーーッ♥♥♥♥♥」


 しかし、指定されたポーズは下品な身体がことごとく引っかかってしまうものばかり。


「100回ハイグレしろだと!?♥ んなこと物理的に不可能だろうが……!♥ は、ハイグレ!!♥♥ ハイグレ!!♥♥♥ ハイグレハイグレハイグレ――――――」


 ジュビィィィィーーーッ!♥♥♥


「はいぐれぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!?♥♥♥♥♥」


 時にはポーズと関係ない無理難題まで押し付けられ、無理だと理解しつつも恥辱行為に突入し、やはり不可能で容赦なくアクメビームを照射されイッてしまう。


「ち、ちくしょ……か、身体がもう、言うことを聞かねぇ……な♥ や、やめろぉ♥ もう動かねぇって言ってるだろ!♥ ま、まて♥ ぜ、全裸土下座ならする♥ だからその光線を撃つな♥ なんでケツ穴にばっか撃ち込んで――――――おびょっっっ♥♥♥♥♥」


 やがて普通に立ち上がることすらできなくなり、乳を支えにしてケツを掲げた出来損ないのドスケベ女豹ポーズで這いつくばったカリオストロへ、容赦なくアクメビームが射出されていく。


 ピチュンッ♥ ピチュンッ♥ ピチュンッ♥ ピチュンッ♥


「お゛ッ♥♥♥ へッ♥♥♥ ほ♥♥♥ ん゛お゛♥♥♥♥ イグッ♥♥♥♥ イグッ♥♥♥♥ イグッ♥♥♥♥ イグイグイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ♥♥♥♥♥」


 この階層は、もはや扉を開く挑戦権さえ失ったクソ雑魚爆乳デカケツ錬金術師のカリオストロが、無様下品な雄叫びを響き渡らせるだけの淫猥な部屋と化したのだった。




【???F・????】


「お゛っ、ほへ♥♥♥ ん゛う゛ぅぅぅ〜〜〜〜……♥♥ あ、あのやろお゛っ♥♥♥ お、おもいっきり、イカせやがって……こ、ここはどこだ♥♥ ま、前の階の記憶が、ぶっとんでやがる……ッ♥♥」


 やっとのことで意識を取り戻したカリオストロは、アクメビーム後の記憶が完全に忘却していることに気づいて愕然となった。

 あと後、強引に次の階へ進んだ記憶は残っているが、そこから何階進んだかの記憶が酷く曖昧だった。つまり丁寧に数えていた階層すら全くわからなくなった。それだけならまだしも、記憶に残らない状態で受けたボディへのダメージがどれほどのものなのか、皆目見当もつかないという体たらくである。

 よくよく見てみれば、デカチチは牛水着が千切れて飛ぶほど肥大化し続け、怪しげなオイルでテカテカと濡れている。おかげで自覚できない行動の【呪い】は解除されたが、先端の勃起乳首は僅かに触れただけでも絶頂するほど鋭敏な状態だ。

 そんな下品な乳房を支えなければならない下半身は尻肉だけでなく太ももまでムッチリと大きくなり、メスドラフ顔負けの全身ムチムチドスケベ性器ボディに生まれ変わっている。股間の剛毛は当然のようにヘソ下まで度を越して伸び、可愛さの欠片もない品性下劣具合を露呈していた。


「こうなったら……一度ダンジョンを脱出するしかねぇ♥ オレ様ならここからでも攻略はできるが、万が一ってことがあるからな♥ 念には念を入れておくか♥」


 記憶が断絶しつつある以上、カリオストロの主目的であるダンジョンの構造把握には失敗している。なら一度撤退し、体制を整えてから再度攻略すればいい。

 傍から見れば負け惜しみでしかない言葉を口にしながら、入口に設置していた転移用の錬金陣を起動しようとするカリオストロ。


 ……ぶるっ♥


「ん…………ちっ♥ こんな時に♥」


 だが錬金術が陣と連動し、外へ身体を転移させようとした途端、カリオストロは手足をだらんと垂らして身体から力を抜いた。

 転移を中断すると、周囲をしきりに気にしながら床にお尻を付けるようにしゃがむ。金色の剛毛が眩しく輝く股間を正面から晒した天才美少女錬金術師は、そのまま身体を弛緩させ続けた。


「ん……く……ふ、普段してねぇから、なかなか慣れねぇな……おっ♥」


 ぷしょっ♥ ちょろろろ……ぷしぃぃぃぃぃぃぃぃ……ッ♥♥♥


「おぉぉぉぉぉ……ッ♥♥♥」


 しばらくすると、濃厚な黄色の液体から股間から勢いよく滴り落ちた。それは人間の生理現象の一つである排泄だった。

 魂を錬金術で創り出した素体に移し替えたカリオストロは、人間的な生殖行為はおろか生理現象すら克服している。が、ダンジョン内のトラップによってボディを根本から改造したことで、千年以上ぶりになる排尿機能を本人も自覚なく復活させていたのだ。

 結果、脱出直前に生理現象の処理を優先してしまった。普通なら外に出るまで堪えるところなのだろうが、改造された身体は優先順位を履き違えた。


 濃厚な放尿の匂いに釣られてやってきた、このダンジョンでもっとも弱く、もっとも脅威的な魔物の存在を天才美少女錬金術師は見逃してしまったのだ。

 それは激しい放尿の音に紛れて擦り寄ってくる無色透明な流動体。空の世界では異なる形状ではあるが、ゴブリンと並んでポピュラーな雑魚魔物として知られるスライムだった。

 矮小な存在であるからこそ、天才美少女錬金術師が放尿を恍惚とした表情で済ませている間にひっそりと忍び込むことができる。大きすぎて床に触れかけた尻は、アクメビームを撃たれ続けて半開きになったアナルを無防備に吹き曝していた。

 無色のスライムはそこに狙いを向けて、球体状の身体をグッと極限まで圧縮する。半開きの尻穴より余程小さくなったスライムは、目にも止まらぬ速さで躍動した。


「ふぅ……♥ やっと出しきったか♥ たくっ、カワイイオレ様が今になって小便なんてすることになるとはお゛ぉ゛お゛ん゛ッッ!!?♥♥♥♥」


 それは、久方ぶりの放尿に呑気な感慨を浮かべていたカリオストロに、数分ぶりのケツイキを味わわせた。

 猛烈な衝撃に目を剥いて思考を放棄したカリオストロに対して、スライムは極限まで圧縮した体積を身体の中で解放し、脆弱な身に宿した最大級の力を振るう。それは錬金術師の開祖をも倒し得る、正しくジャイアントキリングなアビリティであった。


【人格排泄スライム/敵のアナルに命中時、人格排泄準備状態になる(永続)(消去不可)/人格吸収後、スライムはアナルから排泄され敵は戦闘不能になる(復活不可)】


(お゛っ♥♥ な、なにがおきた……!?♥♥ け、ケツ穴から、なにかがはいってきやが……ん゛お゛ッ!?♥♥♥ や、やばい、やばいやばいやばい♥♥♥ こいつ♥♥ オレ様の魂に干渉して……か、解析してぶっとば――――――あ♥♥♥ まにあわない♥♥♥ これ出る♥♥♥ もうでる♥♥♥♥)


 ケツ穴が敏感であればあるほど効果は高い。加えてカリオストロは何度も魂を入れ替えている影響で、常人より力の癒着が緩くスライムは一瞬で必要な人格を取り込めてしまった。

 そもそも、尻穴に入った異物を排除する方法は一つしかない。もっとも弱いが故に侵入を許すことはまずありえない。だがもしも、万が一にもそれが起きてしまった際は止める術がなくなる。そういう意味で一番弱く、一番驚異的な魔物なのだ。

 幾度となく身体を入れ替えるからこそ、人格という概念の固定化が緩い天才美少女錬金術師カリオストロからすれば、破壊の錬金術を超えた本当の天敵であった。


 我慢しなければと考えた頃には、スライムが黄金化したゼリーの如き威容を見せつけながら尻穴から噴き出していた。瞬殺。本来なら天才に見合うその二文字が、無様なケツイキドスケベ錬金術師に突きつけられた。


 ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりぶりぶりぶりぶりっぶっぶっっぶ♥♥♥ ぶぼぶっびゅう゛ううぅぅぅぅぅぅぅぅぶりりりりりりりりりりりりりりりりりッ♥♥♥♥♥


「お゛ほ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥」


 皺を引っ張り出すような極太人格スライムが噴き出すと、カリオストロのものとは思えない下品極まりないオホ声がダンジョンの内部に撹拌した。

 それは人格スライムの長さだけ続く。空の世界でも有数の知恵と記憶を蓄えた人格の濃度は、やはり瞬殺の二文字が見合わないほど高い。


「ぢ、ぢぬっ、ぢぬぢぬぢぬう゛う゛ぅ゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥ ぬ゛お゛ッほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥♥♥」


 けれど断末魔は瞬殺に相応しい。似合わないはずもない白目舌出し仰け反り人格排泄アクメを下品にキメてしまった。


「う゛ほほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………………………………♥♥♥♥♥♥♥♥」


 偉大なる錬金術師の無様絶頂声が途切れるのと同時に、一本のスライムがその切れ目を『ぶびっ♥』と汚らしい音を立てながらケツ穴から見せつけた。

 カリオストロからすれば日常的なものであるはずだが、ケツ穴を通す排泄になることでこうも惨めで下品な行為に成り果てる。

 そして、開闢以来受け継がれてきた最古の錬金術師の魂は、あまりにも呆気なく失われた。その人格がどこへ消えたのか知るものは、誰一人としていない。




       GAME OVER






 カリオストロがダンジョンの探索に赴いてから一週間後。ダンジョンに新たな人影が現れた。しかもそれは若く美しい少女が、三人も揃ってのことだった。


「こ、こんなところに、カリオストロさんが本当にいるんでしょうか……?」

「うん、それは間違いないと思うよ。だってししょー、ちゃんと書き置きは残してたし!」


 カリオストロの弟子であるクラリス。蒼の少女ルリア。彼女たちの前に立って剣を構えているのが、騎空団の団長であるジータだ。


「けど、あのカリオストロが何の連絡もなく戻ってこないなんて普通じゃないよ」

「それはそうなんだよねー。ししょー、そういうところはすっごく几帳面だから……あのししょーが、ほんとにヤバい状況になってる、なんてことは考えたくないけど」

「はい……でも、前だって危ない時はありましたし……」


 天才美少女錬金術師を名乗るだけはあり、並大抵のトラブルは単独で解決してしまうだろう。だがそうでなかった時は、カリオストロが解決しきれない大きな問題が起きたと確信に至る。それだけで大事件だと理解できるくらい、カリオストロの実力は抜きん出ているのだ。

 その問題が何なのかを究明するため、ジータたちはカリオストロが向かったというこのダンジョンにやってきたのだ。


「っ! 気をつけて、前から何か来る!」


 入口から入ってすぐ、ジータは何者かが暗闇から現れるのを察知して戦闘態勢に入った。ルリアとクラリスも合わせて、お互いの力をいつでも解放しジータをカバーする体勢になる。

 しかし、現れたのは思いもよらない少女であった。


「あは♥ 侵入者さんたち、はっけ〜ん♥ 天才美少女〝モンスター〟のカリオストロがぁ♥ 可憐にエッチに倒しちゃうぞ♥」

「…………か、カリオストロ!!?」


 一糸まとわぬ姿で顔より大きなデカチチとデカケツを振り乱す変態美少女。その名はモンスター・カリオストロ――――――そう、人格を持ち去られたカリオストロが、ダンジョンの魔物として使役された憐れな姿であった。

 変わり果てたとしか言いようのない姿に、せっかく見つけ出した相手に対して何を言えばいいかわからず絶句してしまう一行。だが、騎空団の団長として決断力を磨いてきたジータは、ルリアたちより一歩早く立ち直った。


「っ……ふたりとも、力を貸して! カリオストロを元に戻す!」


 恐らくは何かしらの影響を受けてあのような姿になっているのだと考えたジータは、戦ってでもカリオストロを取り戻すと決めた。偽物という線を捨てるほど、目の前の敵はカリオストロその人だった。人格が抜け落ちているにも関わらず、カリオストロでなければできない恐ろしい雰囲気をぶりっ子の口調に秘めていたのだ。


「こ〜ら♥ カリオストロの前で、そんな物騒なもの振り回したらだ〜〜めっ♥」

「う゛お゛ッ!?♥♥♥」


 けれど、カリオストロの実力はやはり突出しすぎていた。ジータでさえ反応できない速度で錬金術を行使して、動きを封じてきた。

 それは同時に恐ろしい攻撃でもあった。ジータはお腹が大きく膨らみ、その場に蹲り喋ることもできなくなってしまう。


「う゛……おぉぉぉぉぉぉぉぉ……♥♥♥」

「じ、ジータ!?♥ 大丈夫でずお゛ッッ♥♥♥」

「ちょ、ふたりとも!? ししょー、いい加減にしないと、お゛ッほお゛!!?♥♥♥」


 続けざまにルリア、クラリスにも同じ錬金術を浴びてジータを案じる暇もなく地面に這いつくばり、ショーツを丸出しにしてブルブルと痙攣し始めた。


「み〜んなダメダメ♥ ここは【エロトラップダンジョン】なんだよ?♥ だからぁ、カリオストロみたいなカワイイ女の子もぉ♥ あなたたちみたいなクソ雑魚のメスさんも〜♥ みんなみんな揃って――――――アナルゼリーぶちまけながら、ケツイキしちゃお?♥」


 むりゅむりぶぼぼぼぼッ♥ ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりぶりぶりぶりぶり゛り゛り゛り゛り゛ぶっびゅう゛ううぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥


『う゛ぬ゛お゛ッほ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!?!?♥♥♥♥♥♥♥』


 金色、亜麻色、青色のゼリーがショーツを突き破り、尻穴を引っ張りだしながら噴き出した。カリオストロの下品極まりない錬金術【アナルゼリー生成】によって、腹に直接ゼリーを錬成されたジータたちは、あえなく美少女台無しの白目アヘ顔排泄ケツアクメをキメてしまうのだった。


 エロトラップダンジョン。それは、如何なる強者も呑み込む淫猥な世界。その新たな魔物となった開祖の錬金術師は、次なる犠牲者を探し求めて徘徊する。ダンジョンに住まう敵となったカリオストロを止められる者などいるはずもなく、無謀なメスたちの嬌声が絶え間なく響き続けた――――――――――


Comments

カリオストロだからこそできる無様芸ですね!

いかじゅん

仲間の前で最強キャラが恥さらしの絶望感はすごいですねぇ……!

いかじゅん

自分自身の力で下品なデカチチボディになっちゃうのカリオストロだからこそですごくいいですよね!

アッキー

俺様キャラが仲間の前で醜態曝すのサイコー!

タコよっちゃん


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