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【怪異】の軌跡〜ナーディアとラピスの知る由もないイキ癖〜

いつもご支援ありがとうございます。本日は怪異の軌跡シリーズです。久しぶりにナーディアとラピスで書きたいと思って手に取ってみました。すっごいシンプルなやつになりましたが、やはりサクッと書けるのも怪異の良い点……


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「はーあ、今日も怪異の調査でクタクタ〜。人間に近い高性能すぎる擬体も考えものね」

「そんなこと言って、ラーちゃんってばほとんど遊び倒してたでしょー」

「な、ナーディアだって同じじゃない!」


 ベッドから起き上がりながら言い返してきたラピスに、ナーディアは「まーねー」と否定せずに笑みを返した。

 ゼムリア大陸に巣食う実体を持たない怪物。通称【怪異】の行方を追う中、仲間と別れて二人で共和国の各地を巡り続けるナーディアとラピスだったが、特段目覚しい成果に恵まれているとは言えない状況だった。

 何しろいつどこで出るかもわからない敵を追いかけているのだ。絵に描いた餅を掴むような作業を強いられ続けて疲弊しない人間はいない。つまりそういうことだ。元暗殺者であるナーディアや人形の身体を持つラピスでさえ疲労が積み重なった結果、今日だけは調査というより半ば観光めいた移動経路になっていた。

 そのおかげでホテルに着く頃には肉体的な疲労感はあれど、精神的な負担はかなり減らすことが出来た。今日一日を思い返し、一つだけ気になる点があるとすればとナーディアは顎に指を当てた。


「そういえば今日、様子がおかしな人がいたよねー。ほら、昼頃に見たあの男の人」

「……あ! そういえば、私たちにジロジロと視線を向けてきてたわね」

「うん。最初はラーちゃんが珍しいのかなーと思ったけど、今は人間とほとんど変わらないボディなわけでしょ? あとはなーちゃんとラーちゃんの最かわコンビに見惚れてたーってことも全然あるとは思うんだけどー……あの気配は、正直尋常じゃないかな」


 冗談めかしてこそいるが、ナーディアは一目見た男を調査のターゲットに選定していた。

 発見した時は怪しまれないように移動を優先した。何しろ男の視線はあからさまなほど視線を飛ばしてきていた。もしも仮にストーカーや変質者の類ではなく【怪異】の手先だとすれば、一定の距離で認識され続けるだけで罠にハマってしまう可能性もゼロには決してならない。

 警戒しすぎるくらいが【怪異】を相手取るにはちょうどいいのだ。無事に視界の外へ抜け出した二人は、その後も尾行を警戒して各地を巡って回り道を繰り返してから、目的地のホテルにチェックインした。そういう意味では、今日も今日とて観光とは名ばかりの怪異調査ではあったのかもしれない。


「人相は覚えてるよね?」

「もっちろん! 私のAIは人間の顔くらい鼻立ちから眉毛の本数、どんな細部の特徴だって完璧に記憶できるもの!」

「ラーちゃんは本当に頼りになるねぇー。じゃあ明日は、あの男を追いかけてみよっか。今日は先に見つけられちゃったけど、明日はなーちゃんたちが追い詰める番だー!」


 ナーディアも対象の顔を忘れるようなヘマはしないし、戦士でも暗殺者でもない人間があれだけ濃密な気配を纏って彼女の目を誤魔化せるはずがない。

 先手を取られることを防げた以上、次は遠慮なくナーディアたちが攻め手に回り追い込む。尾行を撒いて安全な場所に入ることができたのなら何の問題もない――――――本当に、安全な場所にいるとするならだが。


「…………あれ? おかしい、な……」

「ラーちゃん、どうかし……た……ぁ……?」


 瞼が異様に重い。人間のナーディアはともかく、擬体を用いた機械知性であるラピスまで同じタイミングで眠気に襲われるなどという偶然が有り得るわけがない。

 眠りに落ちる一瞬の隙間でナーディアは急速に思考を巡らせた。だが、何度考えても同じことだ。二人に気配を悟られることなく抗えぬ睡魔に誘うなど【怪異】以外にできるわけがない。

 だとするとあの男は、怪異から権能を受け取った【怪異憑き】に違いない。


「……………………」

「それ、なら……どう、や……って………………」


 ラピスの後を追うように、ナーディアの意識も深い闇の底に落ちていく。獲物である雌が、狩人である雄の力を推し量ることなどできるわけがなかったのだ。





 程なくして、部屋のロックが電子音を響かせてあっさりと解除された。どれだけ高セキュリティを謳っていようと、所詮は導力ネットを通しているシステムだ。当人たちが寝息を立ててベッドの上で眠りこけていれば、突破する方法はいくらでもあった。


「お邪魔しま〜す。可愛い女の子はとっくに寝てる時間、だよな〜?」


 軽薄な笑みを声色を隠すつもりが全くない様子の男は、二人が取った部屋の中に悠々と侵入し、胸を上下させて眠る様子にニヤリと笑みを深めた。


「ククク、警戒心バチバチですよ〜ってメスガキをあっさり手玉に取る感覚、いつ味わってもたまんねぇー!」


 ナーディアが意識を刈り取られる前に予測した通り、男は【怪異憑き】。実体を持たない怪異が選んだ相性の良い共鳴者だ。

 憑かれた人間の特徴、言うなれば性癖に基づき発現する権能は大きく異なる。彼は己の能力を最大限に生かすために、事前に獲物を無力化する計画をこうして実行していたのだ。


「なまじ有能な女ほど、俺らみたいなモブに遅れを取るわけないって無意識の慢心が出ちゃうんだよなぁ。ま、それもこれも怪異様々ってやつだぜおい」


 二人が眠るベッドに足で乗り上げた男は、安らかな吐息を零す少女たちの唇を指で触れて挑発するが、当然ながら全く起きる気配がない。もう少し激しめにやらないと朝まで起きない強い睡眠薬を密かに盛っていた。


「さてと、まずは第一のお楽しみタイムと洒落こみますかぁ」


 そうして二人が眠るベッドの上に堂々と乗り込むことに成功した男は、目の前に見える私服の布をすべて剥いていった。手先は非常に器用だとわかるもので、複雑そうに見える装束が網目を解かれたように一瞬で素肌を晒す。

 一糸まとわぬ生まれたままの姿に変えた二人の少女を男はベッドの上で、ガニ股でバンザイをしたあられもない格好に変えてしまう。服を脱がすより、そちらの方が気合いを入れているようにも見えた。


「うほっ、こいつはたまんねぇ。美少女の全裸ガニ股展覧会をご賞味あれってねぇー!」


 ナーディアの裸身は圧巻の一言であった。白い肌は言わずもがな、まず胸が尋常ではなく大きい。その上で重力に負けて垂れることを知らない業腹なデカチチだ。

 先端の乳輪と乳首はまだまだ色素の薄い初心なピンク。男はニヤニヤといやらしい笑みが止まらなかった。


「100リジュはいってそうだな。顔に見合わずエロいデカチチだぜ。おまけに下の毛もピンク、ピンクづくしは淫乱の証だ……加えてマン毛は超濃厚ときたもんだ」


 股間の陰毛は意外にも全く整えられていなかった。これは以前潜入していたアラミス学園が、ムダ毛の処理を一切禁止するという校則を定めていたため、処理をしない癖がナーディアの中で確立されてしまっていたのだ。

 特殊な校則の甲斐もあり、ピンクの茂みは轟々のジャングル状態。とても人に見せられない縮れた毛が大陰唇や鼠径部を覆い隠し、尻穴まで囲い込むような毛線が連なっていた。

 暴力的なデカチチにほっそりとした御御足のムチムチな太もも。端正な顔立ちに見合わないだらしのない剛毛。


「いくら美少女でも、これは盛りすぎだぜ。ま、こっちのラピスちゃんにも言えることだけどな」


 ナーディアの品評を終えた男は、隣にガニ股バンザイポーズで眠るラピスに目を向ける。人形の顔立ちはあまりにも精巧だが、その肉体は途方もなくドスケベな仕上がりだった。明らかにかの者の意思が介入している。そう断言できるほどに。

 さすがにナーディアほどとはいかないが、十分すぎる膨らみの乳房とピンク色の乳輪と乳首。所謂『ロリ巨乳』と呼んで差し支えない驚異的な乳房が、人間のような寝息と共に上下している。全体的に肉感が強く露になっている裸身は、人形らしい特徴が薄く、一目では人間の美しい少女としか思えない。

 マン毛は整えられた銀髪の逆三角形。幼い顔立ちに巨乳と手入れされた陰毛というナーディアとは異なるギャップが、男に舌なめずりを選ばせる。


「ひゅー、相変わらず怪異様は俺らの気持ちをよく理解してくださってるぜ」


 最後にザイファを使って全裸ガニ股バンザイポーズのナーディアとラピスを色んな角度から撮影する。これで旅のミラを稼ぐことで、彼は【怪異憑き】の使命を悠々自適に堪能できるわけだ。


「こいつは歴代最高額と競うかもな。クロスベルの銀髪爆乳美人議員やラインフォルトの令嬢様を超えるかどうか……」


 男はザイファを握りながら楽しみだと下卑た笑い声を零す。これだけの美少女が連なっていれば、優に半年は遊んで暮らせる額がつく。この大陸の人間は、女の辱められた姿にミラの糸目を付けない者ばかりだった。男とて、怪異から特別な力を受け取っていなければ同じようなものだ。


「どっちから始めるか…………クク、やっぱ最初はおっぱいちゃんから、ってな」


 目移りするほど魅力的な全裸美少女から選び抜いたのは、ナーディアだ。

 男はナーディアの姿勢を再び変えて、ベッドの上でうつ伏せにした。スカートを押し上げていた胸に負けじと大きな桃尻に腰を落ち着け、めいっぱいに裸体を堪能しながら両手は胸とシーツの間に差し込んでいく。


「うひょー! たまらねぇぜこのデカチチの感触はよぉ!」

「ん……んんぅ……っ♥」


 いきなり激しく揉まれたからか、ナーディアが眉を歪めて無意識下の不快感を表す。だが男の手は構うことなく少女の爆乳を弄った。寝バックの体位で体重ごと胸の重みが両手にのしかかるが、むしろそれを楽しむかのように力を込めて返す。

 むにゅむにゅと卑猥に形を変える爆乳。ただ歩いているだけで意識しようがしなかろうが揺れ動くものだ。それに激しく触られていては、睡眠薬がどれほど強かろうが覚醒は遠からず始まる。


「……ぅ、ん…………♥ ぅ、あ?♥ だ、だれぇ……私に、なにして、る、のぉ……♥」


 想像通り、ナーディアは数分足らずで目を覚ました。さすがに男の顔と記憶を照らし合わせることはできていないようだが、寝転がったままどこかに手を伸ばしていた。どうやら暗器を探しているらしい。

 順当にいけばこのまま意識が覚醒し、男のことを正しく認識できるようになる。そしたら暗器で首を一刺し。もしくは冷静に【怪異憑き】を解析するために生け捕りだろうか。


「俺は君をマッサージしに来た人間だ。だからリラックスして大丈夫だよ〜。マッサージなら裸でも全然問題ないでしょ?」


 そんな命の危機が目前に迫っている中、男の口からは信じられないほど杜撰な出まかせが飛び出した。口調は優しいが内容は意味不明。勝手にホテルの部屋に侵入している上に人の服を全て脱がし、あまつさえ押し倒して乳房を無断で揉んでいる人間の戯言など、どんなに寝ぼけた頭でも信じるに値しないとわかる。


「……そう、なんだー♥ うん、ちょっと恥ずかしいけど……だったら、なーちゃんは……このままで……♥」


 だが、ナーディアは男の戯言を聞くやいなや、目覚めかけていた身体を再び弛緩させた。頬を赤らめて羞恥するような素振りは見せているが、見ず知らずの不審者を相手に晒した裸身に触れられているリアクションとしては、非常に弱々しいというより実質的に許しているも同義だ。


「チョッロ。マジちょれーわ。こんなマッサージあるわけねーだろバカチチ娘」


 これが男の怪異能力。意識が微睡んでいる女が相手なら、あらゆる虚言を本当のことであると錯覚させることができる。今回は睡眠薬で強い酩酊状態を擬似的に引き起こし、ナーディアとラピスが起きたとしても言葉で〝説得〟ができるよう事前に算段を立てておいた。

 目論見は見事に成功した。もっとも、雌を相手にした際に無敵に等しい能力を持つ【怪異憑き】に失敗の二文字は万に一つも存在しない。故に男は何の動揺もせず、着実にナーディアの爆乳をモノにしていった。


「このマッサージでそろそろ把握もできたし、さっさとイカせてやるか」


 個人によって能力が大きく異なっている【怪異憑き】の数少ない共通した特徴は、女を抱くテクニックが異様に高いことだ。凡人では何千、何万という女と交合っても得られない豪胆にして天上の才覚、天武の性技が彼らには常時備わっている。

 ナーディアが寝入っている間、男が彼女の乳房に触れていたのは僅かな時間だが、それだけで彼女が音を上げる責め方を完璧に把握した。


「んっふ!?♥♥ あひ、ひぃぃぃぃん♥♥♥」


 突如として悲鳴を上げるナーディア。一見して男の手は先程までと同じように、ただ好き放題デカチチを揉みしだいているだけにも思えた。


「後ろから胸を揉まれながら、乳首を強めに抓り上げる。これが一番キくだろ? クク、後ろを取られないように警戒してる女ほど、こういうのがキくもんだ。マゾの才能あるぜ、おまえ」

「んあぁ♥♥ おぉ〜〜っ♥♥ そっ、そこダメ♥♥ いじっちゃダメだから♥♥ こ、こんなのすぐ……ッッ♥♥♥」


 うつ伏せのまま真正面に向けた顔を淫らに歪ませ涎を垂らしたナーディアは、男の腰に押さえつけられた下半身を僅かに『へこ……へこ……♥』と動かしていた。まるで股間を擦り付けるような仕草だ。デカケツの谷間に潜む尻穴も『むぎゅうっ♥』と力強く狭窄し、ある感覚が近いことを如実に表していた。

 男の指は胸を著しく歪ませながら乳首を強くねっとりと捏ねくり回しながら引っ張った。


「あっあっあっ♥♥♥ あはぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥」


 ナーディアは引き伸ばされた弓の弦を彷彿とさせる仰け反り姿勢になり、情けない声を響き渡らせながらシーツをびちゃっと濡らす潮吹きを吹き散らかした。


「はい瞬殺〜。これだからしたり顔の雌はほんっとちょれーわ」

「あ、ああぁ……ひぁぁぁぁぁ……♥♥♥」

 

 強烈な快感を与えられたナーディアは、ジンジンと絶頂を放熱する胸を抑えながらその場に蹲ることしかできない。即イキした雌の惨めで憐れな悶絶姿を見下ろした男は、楽しげに鼻で笑いながら場所を隣に移した。


「さーて、おまたせラピスちゃん。君もしっかり瞬殺しちゃうよ〜」

「ぅ、ん……っ」


 隣に寝転がっていたラピスを軽々と持ち上げると、対面座位のように己の膝上に抱きかかえた。人形とはいえ生身と相違がない少女の弱点は、実のところ初見で完全に見抜いていた。


「ラピスちゃんのよわーいところは、無防備に見せてるこっちの穴だ。ダメだよ? ナーディアちゃんみたいにケツ毛でしっかり隠しておかないと、弱点剥き出しのクソ雑魚アナルなんて」


 男はラピスの小ぶりな尻肉を掴みながら、親指をゆっくりと菊門に沈めていった。


 ずぷっ、ずぷぷぷぷぅぅぅぅ……♥♥♥


「……お゛♥♥ ん゛お゛ぉ゛〜〜〜♥♥♥」


 人の手で造られたが故に完璧すぎるその幼気な美貌が、寄り目で鼻の下を伸ばした情けのないものに一瞬で変貌した。宝石のように鮮やかで煌びやかな双眸は、尻穴を穿られて感じたクソ雑魚アナル女特有のオホ顔を幇助して止まらない。


「お゛ッ♥♥♥ ほ♥♥♥ あ゛?♥♥♥ な、なにごれ……情報が、とまらな……お゛、お゛ぉぉぉぉ……!?♥♥♥」

「ほら、こんなふうに瞬殺だ。アナルに入ってると『イク』の感覚が止まらないだろ?」


 言いながら、男は粘り気のある腸液が一気に滲み出てきたアナルに親指を出し入れしていく。その度にラピスは嬌声を上げ、胸と尻を上下にいやらしく弾ませた。


「おほっ♥♥ ほっほぉぉおぉおお♥♥♥ ふっ♥♥ ふゥ♥♥♥ こ、これ、この情報の奔流♥♥ 肛門(アヌス)から、私の中枢AIに流れ込んでくるモノが、イク、イクって言うのぉ!?♥♥♥ お゛ぉっ、ん゛お゛ぉぉぉぉ〜〜〜〜♥♥♥」

「そーそー、ラピスちゃんの超超超高性能なAI知能でも処理しきれない、すっっっごいケツイキの感覚だろ? 人間の中にはね、こうやってケツ穴に指を出し入れされると排泄の感覚で気持ちよくなれる変態女がいるんだけど、ラピスちゃんはそっちかなぁ。それとも、単純にケツ穴で気持ちよくなれるドスケベ娘かなー」

「おっおっ♥♥♥ お゛っ♥♥♥ おんおんおんっ♥♥♥ お゛ぉぉぉぉぉぉぉんッ♥♥♥」


 ナーディアに続いてラピスの弱点まで赤裸々に暴いた男は、アナルの指出し入れを継続しつつ得意の【怪異憑き】能力を発動させた。


「どうやら両方らしいねぇ。そういうドスケベ変態娘のラピスちゃんには、良い癖を付けてあげちゃうよ。……おらイけ!」


 男は苛烈な命令を下した瞬間、ラピスの知らない擬体の一番脆弱な部分、アナルの泣き所を指で叩くように刺激した。


「ん゛ほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ♥♥♥♥♥」


 世界で唯一の人格AIに鮮烈すぎるケツイキの感覚が刻み込まれ、擬体は腹の底から下品な声を野太く大きく響かせる。


「おらイけイけイけ! イけって言われたらケツ穴でイクんだよ!」

「お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……ッ゛!!?♥♥♥♥♥」


 だが男は一切手を弛めることなくラピスの尻穴に指を大胆に出し入れさせながら、泣き所を適度に刺激してまだまだ少ない記憶をアクメの感覚で染め上げていった。


「イグッ♥♥♥♥ ケツ穴でイグ、イグ、イグーーーーーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥」

「そうだ、もっともっとイキ散らかしてイけ! 自分が何を言われたらイクのか、その有能なAI頭脳に刻み込め!!」

「お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッッ!♥♥♥♥♥」


 起きている時よりも強く激しく雄叫びが上がる。未だ眠りの中にいる。それにしては激しすぎる喘ぎ声が少女たちから絶頂ごと零れ落ちる。


「へへへ、まだまだ夜はながーいながーい……たっぷり味わわせてやるよ。今度はまたナーディアちゃんのおっぱいを、と」

「ん゛ッひ♥♥♥♥ あ、だめだめだめ……ひうぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥ またイくっ、イッちゃううぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥」

「ほーらラピスちゃん、ケツ穴でイけ!」

「イグッ、ケツ穴でイグゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥♥」


 怪異を追う少女たちの怪異的な夜は過ぎていく。何もわからないまま――――――記憶だけは忘却し、新たな朝を迎えるまで。




「んん、ぅ……ふぁ……あれぇ……? いつのまに、ねてたんだろぉ……」


 昨夜の記憶が全くないことに気がついたナーディアは、やけに重い瞼を擦りながら身体を起こそうとした。だが、重たいのは瞼だけでなく、身体全体の話だった。

 まるで一晩中全力疾走と休息を繰り返し、いじめ抜いたかのような疲労感だ。一晩寝たくらいじゃ収まるはずもない疲れを訝しみながらも、抗うことができないナーディアは無意識のうちにうつ伏せになる。


(……あ♥ この姿勢だとすっごく楽になる……二度寝できちゃいそう♥)


 これ以外の体勢だと酷い疲れで熟睡もままならなかったナーディアは、安心しきってうつ伏せのままベッドに身体を預けた。

 無意識な仕草はさらに続く。楽な姿勢を探し続けた両手が、自然と顔より大きな乳房に差し込まれた。シーツに隙間なく密着していたのだが、柔らかな乳肌は自然と両手を受け入れる。


「んあ♥♥ はぁぁ……あんっ♥♥♥ あんあん……っ♥♥♥」


 ナーディアはそのまま自身の乳房を揉みしだいて、オナニーを始めた。腰が僅かに浮き上がり、上下にグラインドしてデカケツを艶めかしく揺らす。どうして服を着ていないのかとか、そんなことがどうでも良くなるくらい気持ちがいい。

 やがてマン毛から『ねっっっとぉぉぉ〜〜〜……♥♥♥』濃厚な粘り気を持つ銀色の糸が垂れていく。淫猥な糸が腰の動きに合わせて振り子の如く揺れ続けること十数秒、ナーディアの腰がビクンッと跳ね上がった。


「んああぁッ♥♥♥♥ あはぁぁぁ〜〜〜〜ん♥♥♥♥」


 さながらセクシー女優めいた艶めかしい喘ぎ声を響かせながら、ナーディアは寝バックの体位で両足を立てながら伸ばすみっともない仕草で絶頂した。

 余韻に浸るように乳房を弄り回しながらビクッビクッと痙攣していたナーディアだったが、蕩けたイキ顔がハッと我に返って目を見開いた。


(うそ♥ ラーちゃんが近くにいるのに、無意識にオナニーしちゃった……!?♥ ら、ラーちゃんは起きて……ないっ、よかったぁ……♥)


 気がつけばあれだけの疲労感も夢のように消え失せていた。無意識のオナニーを続ける理由がなくなったナーディアは、慌てて起き上がると、勃起した乳首が眩しいデカチチを揺らしながら急いで身支度を整えたのだった。



 その後、何も知らないラピスは準備を済ませたナーディアを追いかけるように、自身の身支度を整えた。その仕草は、ナーディアと違って疲労感はまるで感じさせない。もっとも、人形の身は精神の疲れならまだしも身体の疲弊とはほとんど無縁。何も覚えていないのなら、ラピスが感じることは一つとしてない。


「よーし、準備かんりょー。それじゃあピクニック隊女子ペア、怪異探しにレッツゴー! 張り切って〝行こう〟、ラーちゃん!」

「ええ、今日こそ怪異を見つけ…………え、ぇ!?♥」


 ――――――そう思っているのはラピスだけだ。ラピスの身体は、あるワードに反応して尻穴が『キュッ♥』と限界まで狭窄。意識的に、アナルの泣き所をギュウギュウと自主刺激した。

 へっぴり腰でお尻を抑えて悶絶しかけた顔を伏せたラピスに、ナーディアが小首を傾げて振り返った。


「どーしたのラーちゃん? はやく行こうよー」

「ん゛ぉ……う、うんイク♥♥♥ す、すぐにイクッ♥♥♥♥ イクわ……い、イクから…………ケツ穴イクッ♥♥♥♥」


 小さな声で、けれど確かに響くイキ汁を噴き出す尻穴の音。

 自らを無意識に慰める少女と、他者の言葉に無意識の絶頂を迎えてしまう人形。二人旅を密かに染めた怪異の手先は、人知れず姿を消す。彼を追う中で、果たして次は誰が無様な癖を付けられてしまうのだろうか――――――はたまた、再びこの二人が、ということもあるだろうけれど。




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