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淫の神殿と神子コレット〜無様乳首アクメ一周目〜

いつもご支援ありがとうございます。久しぶりにテイルズを題材にしてみました。たまーにコレットで書きたい気持ちになるけどネタが噛み合わんなぁ……みたいなことが多かったんですが、今回はバッチリやれちゃいました。

もし受け良ければ追加キャラアリで続きも考えてます。まあシンフォニア組で書けるのあとプレセアだけなんですが。


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「コレット、やっぱり俺も行く。こんな場所に一人で行くなんて、危険すぎる!」


 カールした毛先の金髪と白い装束が特徴的な少女が、遺跡のような場所にたった一人で立ち入ろうとしている。少年はそれを止めたがっているが、少女は決意の硬さを示すように首を横に振った。


「嬉しいけど、ダメだよ。この場所は女性の神子しか、試練に挑むことが許されない。ロイドが入ったら、私より危険な目に遭うかもしれないんだよ」

「そんなの構うもんかよ! コレットが大変なのに、俺だけ外で待ってろだなんて、耐えられるかよ!」


 世界再生の旅。それが真の意味で終結したのは、シルヴァラントとテセアラの異なる二つの世界が正しい姿に戻った時だった。

 大きな使命を終えたシルヴァラントの神子、コレットは幼なじみで大切な人であるロイドと世界中のエクスフィアと呼ばれる特殊な鉱石を回収するため、新たな旅に出た。

 しかしその道中、思わぬ場所を発見してしまう。そこは世界再生の旅で巡った幾つもの封印解放の遺跡と、似て非なる封印された遺跡だった。

 封印されているのは精霊ではなく悪しき力。その力の封印が正しくない形で解かれた時、大いなる災いが訪れる。それを防ぎたくば、女神子が試練に打ち勝ち封印を解放しなければならないという。

 そして、統合された二つの世界における当代の女神子はコレットただ一人。未知の危険を取り除くためには、彼女が単身で試練を乗り越えなければならないのだ。


「これまでの封印だって簡単なものじゃなかった。しかも今度は父さ……クラトスたちの力も借りられない。そんなの危険すぎるだろ!」


 精霊を封印した古代勇者ミトスは既に命を落としている。同じく英雄であるロイドの父はこの世界を離れ、唯一残った一人もこの封印については皆目見当もつかないと言う。

 つまり保険がないのだ。以前の封印解放はミトスが率いるクルシスに仕組まれていた。危険はあったが、完遂まで命を落とすことがないよう仕向けられていたものだ。けれど、この封印にはそんな保険もなければ、自分が助けに行くことも叶わないとロイドは言いたいのだろう。

 だが、コレットは頑として首を縦には振らなかった。これは自らの役目であると、心に決めているのだ。


「だいじょぶ。もう二度と……自分を犠牲にしたりなんて、しないから。だから、信じて」


 ロイドは足手まといにはならない。むしろ、一緒に来てくれるのならこれ以上ないほど頼りになる。だが、この試練だけはダメなのだ。女神子以外が足を踏み入れたら大いなる災いの一片が降り注ぐ。

 事実、足を踏み入れた男は必ず大怪我を負って追い出され、女は二度と戻ってくることがなかった。遺跡が発見されてからというもの、この一帯は殺伐とした空気に脅かされ続けていたのだ。故にコレットは一人で行かねばならない。


「コレット………………わかった。俺は、ここで待ってる」


 ロイドは深い葛藤を沈黙に乗せつつ、それでもコレットを信じて頷いた。もうあの時のように、全てを捨てて世界を救わんとした神子と見送るしかなかった少年ではない。必ず帰るという覚悟と、信じて待つという選択ができるのだ。


「ありがとう、ロイド。行ってくるね……絶対帰ってくるから」


 そう言ってコレットは、女神子だけが入ることのできる遺跡の試練へと挑む――――――その行方は、彼女以外の誰も知ることができなかった。




 遺跡内部の構造はこれまで解放してきた封印の神殿と類似しており、やはり同系のものではないかと考えられた。


(先生だったら何かわかったかもしれないけど、私が見ただけじゃちんぷんかんぷん)


 とりあえずわかることは二つ。行き先を阻むように出現する魔物は意図して配置されたものだということ。そして、常に天使化の象徴である光の羽を纏っていなければ、良くないことが起きるという漠然とした予感だった。

 神子でなければならない理由とも関わっているのだろう。つまりコレットは、この中でクルシスの輝石を失う、或いは力を使い果たしてしまうと逃げることさえできなくなる。

 力の配分を考えつつ魔物を倒しながら先へ進む。さらには待ち構えているという試練にも対応しなければならず、精神的な負担は計り知れないものとなる。


「頑張らないと、だよね」


 それでも、コレットはこの場所で誰も犠牲になって欲しくないと身を賭して試練に挑む覚悟を決めた。だけど必ず生き残る。ロイドのためにも、自分のためにも。

 言葉に出すことで改めて覚悟を定めたコレットは、得意武器のチャクラムと無数の天使術を駆使して魔物を倒していく。

 順調に進んでいるように見えるコレットの元へ【試練】が訪れたのは、それから数分も経たない時だった。


「行き止まり?」


 曲がり道のない通路を真っ直ぐに進んでいたコレットは、文字通りの大きな壁に阻まれてしまう。いつものようにドジが発動し、壁に大穴を開けるということもできないくらい分厚い壁だ。

 どこかに抜け道はないだろうかと目を凝らして周囲を見渡していると、抜けられそうな穴を見つけ出せた。ただし、取っ掛りのない壁の遙か上に位置した穴で、小柄な体躯なら辛うじて抜けられそうな小さなものだった。


「あそこからなら抜けられるかも……えいっ!」


 ソーサラーリング等で動かせそうな設備もなく、普通の人間ならここで諦めてしまうだろうが、コレットは二つの条件を同時に満たすことができた。

 常時展開している天使の羽は雲の上まで飛ぶことができる。身体も年の割には細身で、穴をくぐり抜けるだけなら何とかなりそうだ。

 一息で飛び上がったコレットは穴の中を覗き込み、壁の向こう側まで繋がっていることを確認すると、身体を穴に踊らせて通り抜けようとした。


「う、ん……しょ……ッ!」


 穴はコレットがギリギリ入れるかどうかというほど狭く、腰くらいまでは順調に前進することができたが、そこから先はお尻が絶妙に引っかかり時間を要した。だが、少しずつ慎重に力を込めれば抜けられそうだと感覚で理解したコレットは、穴の中で手をついて下半身を引っ張り上げようとした。


「せーの……んんんーーーッ!」


 可愛らしい声を上げて踏ん張りを効かせるコレットだが、力を入れることに集中するあまり目を閉じてしまった。こんな小さな穴に敵は来ないと無意識に考えていたのかもしれないが、彼女の視界が瞼に覆われた瞬間、虎視眈々と隙を狙っていた矮小な生物が姿を現していた。

 それこそが第一の【試練】。女神子の陵辱を狙う生物は、しゅるりと音を立て美しい少女の上半身に絡みついた。


「……え!? き、きゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


 それは無数の触手だった。類似するモンスターにローパーと呼ばれる種族がいるが、身体から触手を出すローパーと異なり自らの身体を持たず、このように無機質な壁に寄生している。

 だからコレットも身体を絡め取られるまで気づくことができなかった。しかも、小さな穴で俊敏に動き回れるほど細い。悲鳴を上げたコレットの身体に素早く絡みついた触手は、そこから粘液を排出してジュウジュウと音を響かせ始める。

 すると、彼女の白い装束がドロドロと溶かされていった。


「お、お洋服を溶かしちゃうの……!?」


 コレットが纏うワンピース状のローブは、神子のために生み出された魔を祓う法衣。並大抵の魔物では傷をつけることさえできないのだが、細い触手は深く絡みつきながら粘液を放出することで、急速に溶かしていく。


(な、なんとかしなくちゃ!)


 だがどうやって。腕を触手に縛られているせいでチャクラムは出せない。それに出せたとしても投擲ができるほど穴の中は広くないし、かといって上下左右の壁から飛び出す細い触手を全て直接斬り裂くような芸当は、コレットの技術では不可能だ。

 数秒思案するだけで白いローブは原型を無くすほど溶かされている。このままでは身体すら溶かされかねない。コレットは唯一動かせる首を回して周囲を見渡し、ふと背中の光り輝く羽が目に映った。


「そうだ……術なら、この子たちを倒せるかも!」


 武器が使えずとも、コレットには詠唱だけで発動できる天使術がある。すかさず精神を研ぎ澄ました彼女の周囲から光の羽が舞い上がり、穴に巣食う悪しき触手を包み込んだ。

 だが、コレットが天使術を使う前に上半身の服を溶かしきっていた触手は、彼女の白い下着に絡みつくと先端だけを真っ先に溶かした。そこに少女の弱点があると、まるで知り尽くしているような俊敏さだ。

 服を溶かされる不快感を頭の片隅で感じながらも、詠唱で研ぎ澄ました魔力は決して崩すことなく練り上げる。ブラの先端が溶かされきるのと、コレットが術を発動させるのはほとんど同時だった。


「聖なる翼よ。此処に集いて、神の御心を示さん。エンジェルフェ――――――」


 ぺちんっ♥


「ふあぁん♥♥」


 柔らかな打撃音と共にコレットの勇ましい声が途切れ、成人を迎えていない少女の声にしては些か扇情的で、憚らず言えば卑猥な喘ぎ声が取って代わった。

 一瞬、頭が真っ白になるような強い衝撃に襲われたコレットは、精神の集中を解いてしまった。天使術の目映い光も集束が失われて泡と消える。


「も、もう一回……聖なる翼よ、此処に集いて」


 再び光の羽が舞い上がる中、剥き出しになった乳房を引っぱたいた触手がニヤリと笑うように先端の口を開き、舌を出した。それは人に比べれば小ぶりなサイズだが、同じくらい小さい乳房の突起と合わせればちょうど良いと言えた。

 触手はまたもやコレットの乳房に迫ると、叩かれて痺れが残る乳頭にチロチロと舌を這わせる。


「ひゃあぁぁぁ♥♥ そ、そこ、ダメだよぉ♥♥ お胸の先っぽ、触っちゃだめぇぇぇぇ♥♥」


 そうするとコレットが術の詠唱を破棄し、甲高い声でよがり狂うと知っているかのようだ。

 少女の胸は平らとまでは言わないが非常に幼い膨らみを帯びているだけで、決して女性らしい大きさとは言えない。だからこそなのか、乳首の感度がかなり高い傾向にあった。言うなればコレットの特に敏感な性感帯といったところだろう。

 なまじ天使化の影響で長らく感覚が鈍っていた彼女自身、気づくことのできなかった乳首の鋭敏な性感覚。触手はそこを徹底的に嬲ると決めたのか、パクリと口で啄みながら舌で全体をこねくり回すように舐めていった。


「んはぁぁぁ……や、やめて♥♥ お願いだから……し、集中、できないぃ……はあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜♥♥♥」


 咄嗟に胸を穴の床に付けて隠そうとするが、いくら密着しようと細い触手は胸先に食らいつくことを止めなかった。

 下着を含めて上半身の衣類を根こそぎ溶かしきった触手は手持ち無沙汰になると、乳首責めを続ける触手と同じく口を開き舌を出し、コレットの裸身に素早く食いついていく。


「あはぁぁぁぁ〜〜〜〜ん♥♥♥ だ、だめ、そんなところ、舐めないでぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」


 染み一つない白い肌に触手が食いつき舐め回す。中には腋の下を執拗に舐め回す触手まで現れて、コレットはくすぐったさと得も言えぬ快感に悲鳴を上げた。

 けれど、一番はやはり乳首だ。元から感度が高い分、一瞬も離れることなく一秒と休むこともしない舌で舐め回された乳首は、極々小さかった先端を親指ほどまで肥大化させ、赤く充血した勃起状態になっていた。


「はあぁぁ♥♥♥ んっはあぁぁぁぁぁ♥♥♥ やめ、て……それ、ダメ、だめだよぉ♥♥♥ いやぁぁぁ♥♥ はぁぁぁぁぁん♥♥♥」


 コレットは次第に悲鳴とは名ばかりの黄色い声を発し、ジタバタとのたうち回るように震え始めた。臀部が中途半端に引っかかって押すも引くもできない下半身は、手を出されていないにも関わらず両足が忙しなく動いてビクビクと痙攣して、何より露になったタイツの股間部分に『じわぁ♥』と黒い染みが滲み出ている。


「あっあぁぁ♥♥♥ せ、せいなるつばさよぉ♥ こ、ここにつど、つどいてぇ♥♥ あはぁん♥♥ か、かみのみこころ……んっふぅぅぅぅ♥♥♥ だ、だめ、集中できな……このまま、だと……っっ♥♥♥」


 集中力を維持できない程度ならまだしも、甲高い吐息が止まらず股間から淫らな液体が滲むほど感じてしまったコレットは、歓喜の悲鳴にも似た頭の痺れが遂に行くところまでイッてしまったことを自覚した。


「ッ……んはあああああああああああああッ!!?♥♥♥♥♥」


 ぶしゅぶじゅぶしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥


 これまでにない叫び声を穴に響き渡らせたコレットは、下半身から大量の水飛沫を連続で吹き出した。誰の目から見ても、絶頂は明らかなものだった。

 上半身を舐め回され、性感帯の乳首を責められ絶頂した若い女神子に触手たちはニヤニヤと舌なめずりをすると、イッたばかりのコレットへ再び襲撃をかけた。

 今度は強欲にも下半身まで舌を伸ばそうとして、穴の隙間に侵入する者まで現れる。だが、それは穏やかな心を持つ神子の逆鱗に触れた。


「此処に集いて、神の御心を示さん――――エンジェル、フェザーッ!!」


 穴の中まで貫く光と卑猥な魔を斬り裂く天使の輪によって、その【試練】は跡形もなく消滅したのだった。




「はぁ、はぁ……ひゃんっ」


 触手以外の襲撃はなく、下半身を穴に通したコレットが出口から抜け出し、フラフラとした飛行で何とか壁の向こうの地面に着地した。

 しかし、その姿は無事とは言い難いものだった。何しろ、上半身のローブは余すことなく溶かし尽くされ、残っているのは腰周りの切れ端だけ。当然纏うことはできず、コレットは胸元に付けたクルシスの輝石に、下半身のタイツとパンティと足のブーツだけを着た恥ずかしいトップレスコスチュームに強制変身させられていた。

 少女としての尊厳が疑われる姿で立ち上がったコレットは、真っ赤にした顔でどうするべきか考えあぐねる。


「うぅ、すっごくベトベトしてる……とりあえず、身体を拭かないとだよね……♥」


 触手に舐め回されて腋の下まで粘液塗れだ。このままだと悪影響があるかもしれないと考えたコレットは、服の切れ端を使って上半身についた液体を拭き取っていった。

 途中、乳首が敏感になりすぎて拭くのを躊躇ったり、上半身と関係がなかったタイツの中心がぐっしょりと濡れていることに気がついて赤面を濃くしたりと、人には言えない恥を見せつつ纏わりつく粘液を取りきる。

 だが、これでローブは完全に効力を失った。魔物の攻撃を防ぐことはおろか、剥き出しの恥部を隠すものはタイツとパンティという戦いにおいては些か心もとない当たり前の下着だけだ。


「ど、どうしよう……こんな格好じゃ、次に襲われたらまた……♥」


 こんなとこで次に待つ【試練】を攻略できるのかと不安を感じるコレットだったが、今から来た道を戻ろうにもこの格好だ。少女としての羞恥心が拒否感を示している。

 それに、ここに来たのは二度と悲劇を起こさせないためだ。自分が多少、恥ずかしい思いをするだけで防ぐことができるなら。


「先に、進もう! ロイドが、待っててくれてるから!」


 揺らぎかけた覚悟を不屈の意思で持ち直したコレットは、壁の先にあった通路へと足を踏み入れた。

 彼女が第二の【試練】に差し掛かったのは、それから心身の疲労を回復させるには足らない時だった。


 狭い通路に入ったコレットが目の当たりにしたのは、一本道の床に所狭しと敷き詰められた毒々しいピンク色の液体だった。


「う……っ♥ す、すごく、嫌な感じがする……♥」


 だが、先へ進むには液体に足を踏み入れるしかない。羽で飛んで避けようにも道は途中から天井がとても低くなっていて、プールのように浸かりながら進むことしかできそうにないからだ。

 それはコレットもわかってはいるが、神聖なる身である肌を持つからこそ、ピンクの液体が発する破邪を退けるほどの淫靡な気を如実に感じられた。それ以上に、触手に責められた部分が期待を煽るように鳥肌を立てているのだ。

 無論、壁の時と同じく別の道はなかった。ここが第二の【試練】であることは、疑いようもない。コレットは恐る恐る溜め込まれた液体に足を踏み入れた。


「っ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥」


 やはりというべきか、曲がりなりにも防具であるブーツは何の役にも立ちそうになかった。

 液体は非常に粘り気が強い。プールというより、沼地に近い質感だった。身体の芯までいらやしく温められるような感覚が全身にへばりつき、コレットは不快と快楽に挟まれて混乱しそうになる頭を必死に諌めた。

 首から下まで液体に浸かりきったコレットは、意を決して歩き始めた。見た目から想像した通り、天井はコレットの身長でも頭部をギリギリ掠めそうなほど低い。


「ちゃ、ちゃんと下まで浸からない、と♥ あたま、ぶつかっちゃうかも……っ♥♥」


 肩まで浸かるとぶつからずに済む。コレットの体躯を予想して、この空間を作り出したような錯覚を覚える。

 ありえない想像を首を振って払いながら、チャクラムを握って襲撃の警戒を続ける。羽で飛ぶことはできないが、液体の中で浮きながら進むくらいはできそうだと気がついたおかげで、進行速度をさらに早めることができた。


「はっ、はっ♥♥ ふぅぅ……んんッ♥♥ んっふ……っ♥ やっぱりこのお水……おかしい……何もされてない、のに、身体がぽかぽかしてる……っ♥♥」


 それでも液体が身体に及ぼす影響の方が早い。元から敏感とはいえ、あれ以降触れていないはずの乳首がまた親指くらいにまで勃起して、下半身にも異様な熱が溜まりつつあった。

 急いで上がらないと取り返しがつかなくなるかもしれない。コレットは羽をはためかせ、粘り気の強い液体を両手で掻き分けながら先へ進む。程なくして天井の切れ目が見え始める。不自然な低さから解放されてしまえば、羽で飛ぶことで怪しい液体に身を浸す必要もなくなる。パッと表情を明るくしたコレットは――――――僅かな物音を聞いた。


(何かいる!?)


 天使化の影響が残り、常人より遥かに優れた聴力を持ったコレットだからこそ気がついた小さな音だった。

 だが眼下には液体が、前方と後方は何も無い。ならば上はといえば、頭部スレスレの天井があるばかりだ。先程と違って触手が飛び出してくることもない。


 その代わり、何かが剥がれてコレットの顔に〝張り付いた〟。


「う゛ん゛む゛ッ゛!!?♥♥」


 音だけでは突然すぎて対応できなかった。コレットの可愛らしい童顔に、異形の怪物が細かな無数の脚を絡みつかせる。

 その姿は丸みを帯びた甲虫か何かだが、硬い背中と裏腹な気持ちの悪い肉塊がコレットの視界を覆い尽くした。


「ん゛ーっ!♥ ん゛ん゛ーッ!?♥」


 恐怖のあまりにコレットはチャクラムを手放して顔に張り付いたモンスターを掴むが、大人を軽々と持ち上げられる彼女の力でも後頭部まで組み付いた無数の脚を引き剥がすことはできない。

 モンスターはコレットの顔に食らいつく力をより強くするため、内側の肉塊を棒状にして突き出す。それはアンカーのように、コレットの鼻梁を大きく歪めながら貫いた。


「ぶッほォ゛!?♥♥♥」


 乙女であるなら広げられることを絶対に避けたい穴を肉の棒で拡張され、コレットはくぐもった野太い悲鳴を漏らしながら身体をビクッと跳ね上がらせた。

 そのせいでねっとりとした液体に足を取られ、羽で飛んで体勢を維持することもできないままドボンッと粘液の中に全身を沈めてしまった。


(こ、ころんじゃったっ♥ は、はやくあがらないと♥ でも、顔に、お鼻にくっつかれてるせいで、前が見えな……ッ♥♥)


 顔面に食らいつくモンスターが空気を供給しているのか、水の中でも不思議と息苦しさは感じない。しかし溺れる心配がないだけで、見るからに怪しい液体に全身を浸していることに変わりはなかった。

 手足でもがきながら背中の光を羽ばたかせるコレットだったが、視野を塞がれて得意の聴力も液体の音に掻き消されてしまい、方向感覚が完全に失われていた。どこに向かえばいいかもわからず、液体の中を漂うばかりだ。

 出口の見えない水泳に四苦八苦するコレットを尻目に、仮面虫めいたモンスターは液体を吸い込み、鼻穴に差し込んだ肉棒から吸収した分を丸ごと放出した。


「ぶごぼッ、ぶごごぉぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥」


 まさか鼻の穴から液体を注入されるとは思っても見なかったコレットは、その苦痛に悶絶の悲鳴を上げる。モンスターのおかげで呼吸が出来てはいるが、今すぐにでも引き剥がして楽になりたいという気持ちに駆られる。

 もっとも、コレットの願いはすぐに叶うこととなった。鼻穴から走る激痛が収まったかと思えば、彼女の中で微睡みにも似た快感が広がり始める。最初は酸欠かと危機感を抱いたが、ぼんやりとしながらも意識は保てている不思議な状態だった。


(あたまのなか、すっごくきもちいい……♥♥ 天国まで、飛んでイッちゃいそう……ふわふわしてる♥ 私、ここに何しに来たんだっけ……♥ ロイド♥ そうだ♥ ロイドのこと、忘れないようにしなきゃ……♥)


 モンスターを引き剥がそうとしていた両手を、気づけば自分の身体に触れさせていた。


「んおぉっ♥♥♥ んおっおんおぉぉ♥♥♥ おぉぉぉぉぉぉっっっ♥♥♥♥」


 ビクビクッ♥♥♥ ビク……ッ♥♥♥ しゅぴーーーん♥♥♥


 拙い手つきで両方のデカ乳首を抓り上げたコレットは、一切の苦痛を感じることなく深く大きな絶頂を覚え、水の中で足を1本に揃えながらみっともなく仰け反った。

 足ピン仰け反り乳首アクメをキメた神子の手は止まらず、あの触手を真似るように指の平で乳首をこねくり回す。


「お゛っ、ん゛お゛ぉーーーーーーッ♥♥♥♥」


 二度目の絶頂も足ピン仰け反りでしっかりとキメた。コレットの頭の中は真っ白な状態を保ったまま、思考ではなく快楽だけが循環する。おかげで、乳首を弄る手を止めるという、まともな考えが及ぶなら即座に実行できることができていない。

 無意識の羞恥心すら忘我の内に放り込まれたコレットは、生まれて初めてのオナニーを媚薬付けの中で堪能してしまう。それはもう、並大抵の快感では満足できない淫乱な身に堕ちると宣告されたも同然だった。


「お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥ イグ、イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥♥」




 媚薬プールの中で激しいオナニーの末、失神してしまったコレット。起きた時には見知らぬ場所に放り出されていた。戻ることもできなくなった彼女は、そこが正しい道なのかもわからずに進み続ける。


「はっ、はぁ……ッ、エンジェルフェザーッ!」


 チャクラムを消失し、媚薬を吸った防具のブーツすら捨てざるを得なくなった。液体を吸ったとはいえ恥部を唯一隠せるタイツとパンティだけは捨てることができず、液体塗れのパンティタイツトップレス姿の淫乱な天使が魔物を打ち払う異様な光景が生まれていた。

 唯一の武器となった天使術が使えなくなれば、いよいよコレットは神殿の試練を突破するどころか永久に外へ出られなくなるかもしれない。極力消耗を抑えつつ、先へ進もうとする。


「ん……ッ♥♥」

(ま、また、身体がぽかぽかしてきてる……さっき、いけないことしたばかりなのに♥)


 だが事はそう上手く運べない。媚薬漬けの後遺症がある上、びっしょりと濡れたタイツとパンティが少女の身を容赦なく蝕む。

 一度解消しても二度、三度とコレットの身を快楽への焦がれが焼く。僅かでも意識すると、もうその場から動くことができないくらい情欲が溢れ出す。


 クリクリッ♥♥ こりこり……かりっ、かりっ、かりっ♥♥♥


「は、はーっ……ん゛ッ♥♥ おぉっ♥♥♥ はひ♥♥ あぁぁぁぁぁん♥♥♥」

(ダメだけど♥ ほんとは、ダメだけど♥ ごめん、ごめんねロイド♥ 私、こんなエッチな子に、なっちゃった……♥)


 周囲の魔物を倒した途端、その場から動けなくなる性欲を解消するためにコレットは乳首を指で弄り出した。

 短期間で二度も【試練】を受けたせいか、乳首は親指よりも太く大きくなり、小さな乳房にはアンバランスな下品すぎる見た目に成り果てていた。無論、感度もイけばイくほど高くなっている。


「だめ……っっ♥♥♥♥ また、イ……くうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥♥♥」


 羽で飛びながら果てたコレットは、浮いた両足を力の限りピンッと伸ばしながら布を貫通するイキ潮を連続で噴射する。

 激しい仰け反り乳首アクメをキメることで、また僅かな時間天使術を詠唱できるまでに回復する。けれど、もし再び発情が始まれば唯一知っている乳首オナニーに頼らざるを得ない。


「い、急がなきゃ……!♥」


 そうして尊厳とプライドを傷つけながら、少女は必死に神殿の奥を目指す。故に第三の【試練】も、淫靡に生まれ変わりつつある神子に迫りつつあった。


 天使術とオナニーを繰り返すことで何とか通路を突破したコレットは、神殿に入って初めて部屋らしい部屋に辿り着いた。闇の神殿を彷彿とさせる目の前の視界が確保できないほどの暗闇に、目を凝らしながら中を確かめる。


「……ここが封印を解放できる場所……ううん、違う!」


 すると次第に周囲が光を帯び、真っ暗闇だった部屋を照らし無数の魔物が姿を現した。

 これまで倒してきた魔物より数が多く、彼女を取り囲むように配置されている。直前に感じていた悪しき気配は彼らのものだったのだ。


「魔物がこんなにたくさん……」


 これが第三の【試練】だとするのなら、コレットだけでこれだけの魔物を倒さなければ突破できないということになる。ここに至るまで消耗した身体で、果たして十数体の魔物を討滅可能なのか。


「でも、負けられないから――――――その御名の元、この穢れた魂に裁きの光を降らせたまえ」


 素肌を晒したあられもない姿とは思えないほどの凛々しい声、神々しい光を放つコレット。舞い散る光の羽が魔を寄せ付けない。それでも前に進み彼女へ食らいつかんとするものに、裁きが降り注いだ。


「ジャッジメントッ!!」


 目が潰れんばかりの極光が魔物の身体を穿つ。降り注ぐ光は雨のように、穢れし者たちを貫く。

 常に使わなければならない天使の力の温存は、並大抵の精神力では成り立たない。だがコレットはやってのけた。淫靡に身を蝕まれながらも、大規模な天使術を温存し続けたのだ。

 天使術『ジャッジメント』の広範囲攻撃が収まると、コレットを取り囲んでいた魔物は魂ごと消滅した。これで第三の【試練】を突破することができたと思われた。


「え……うそ……!?」


 ――――――一体だけ、コレットの放った裁きの光に耐えた魔物がいた。

 強靭な岩の身体を持つゴーレムタイプの魔物だ。しかし、見覚えがあるのはその見た目だけ。中身は、コレットの背筋を凍らせる異質な気配が漏れ出ていた。


(っ……魔術の気配!? このままだと、攻撃されちゃう!)


 事実、ゴーレムでは使用できないはずの魔術を解放しようとしている。

 『ジャッジメント』の光に耐えられるほどの敵だ。『エンジェルフェザー』では歯が立たないだろう。もっと上級で、一体に力を注ぐ天使術の詠唱が必要だ。


(でも、また身体がぽかぽかして……♥ し、集中できないよぉ♥♥)


 しかし上級術を放った代償に精神力の消耗は著しく、部屋に入る前に抑えたはずの発情がコレットの身を焦がし始めた。乳首がビンビンに勃起して触って欲しいと脳髄に訴えかけてきている。

 中枢神経が勝手にオナニーを命じないよう太ももを擦り合わせて堪えるが、これでは上級天使術の詠唱などできるはずもない。だが、敵の目の前でゆっくりと発情を処理してから詠唱しては、ゴーレムの魔術が発動してしまう。

 部屋の入口も閉ざされて【試練】の合否が決まるまでは、コレットをここから出すつもりもないようだ。

 戦うしかないが負けるわけにもいかない。答えを出しあぐねた少女は、一か八かの賭けに出た。


 すり、すりすりすり……っ♥♥♥


「はァんッ♥♥♥ あっあっあ♥♥ あぁ♥♥ お♥♥ おぉ……お胸のさきっぽ……きもち、いい……ッ♥♥♥」


 指で乳首を擦り軽度な快感を身体に与える。これでも敏感なデカ乳首には十分な快楽になる。

 確かに気持ちいいが絶頂には至らない。もどかしい快感にコレットは歯を食いしばり眉間に皺を寄せ両足が張り詰めた情けのない姿になる。このままではゴーレムの詠唱が先に終わる。


「霊冥へと導く、破邪の煌めきよ……っ♥」


 だがコレットは乳首を擦りながら言葉を紡ぎ、光の羽を舞い上がらせた。そう、コレットは少しでも発情を紛らわせるための苦肉の策としてオナニーしながら天使術を詠唱しようとしていた。

 とても人に見せられたものではない。自慰行為に及びながら、敵を倒すための天使の術を行使する。神を冒涜する行為ですらあるかもしれない。


「わ、我が声にぃ♥♥ はひ、はぁンン♥♥ み、耳を傾け賜え♥ せ、聖なる祈り……お、おぉっ♥♥ と、永久に紡がれん、ンお゛ッ♥♥♥ だ、だめ、イッちゃ……だめぇ……っっ♥♥♥」


 絶頂してしまうと集中力が途絶え詠唱が破棄される。コレットはオナニーしたいという衝動を叶えながら、けれど決してイかないよう呪文を唱えなければいけなかった。

 鼻穴を開いて歯を食いしばり、仰け反りアクメをキメそうになったブサイク顔で堪えきる。二度と悲劇を生まないために。大好きな人の元へ帰るために。ここに全ての恥を捨てていく。


「お願い、ロイド……力を貸して!♥ 光、あれ――――――グランドクロスッ!!♥♥♥」


 ゴーレムが魔術を発動するより僅かに早く、光の魔法陣が彼を包み込む。そして、十字架となった極光がその身を見事に打ち砕く。


「や……った……♥ はぁ、はぁ……おねがい……もう、動かないで……ッ♥♥」


 魂を込めた渾身の『グランドクロス』が直撃したモンスターは、まず間違いなく光に滅ぼされる。だから心のどこかに嫌な予感が芽生えていたのかもしれない。ソレは善も悪もない、ただ何者かの欲望を乗せた〝機械〟であると。


「……ッ!?」


 岩の外装が砕かれ、中からゴーレムの形をした銀色のフォルムが露になり、コレットは目を疑った。

 それは魔物ではなく機械人形(ロボット)だった。天使より無機質な存在は、崩壊寸前でさらに高度な魔術を行使する。しかも放たれる波動はコレットもよく知るものだ。


「て、天使術!? そんな、うそ……ッ」


 魔術を詠唱していたのではなく、コレットが放った天使術を吸収して自身の攻撃魔術に変換していた。つまりこれから彼女を襲う術は、ここに来てから放ったどの天使術も強力で強大。


「だ、だめだよ!♥ ッ……にげ――――――」

【グランドクロス・ジャッジメント】


 秘奥義に匹敵する極大天使術が発動し、飛翔で逃げようとしたコレットの身柄を聖なる光が拘束した。


 バチバチバチバチバチィッ♥♥♥


「ん゛ぉう゛ッ!!?♥♥♥♥」


 光の魔法陣に包み込まれた刹那、コレットは脳髄に凄まじい快楽信号が直撃したことを理解し、仰け反りながら絶頂した。尖らせた唇から野太い嬌声が迸り、拘束された身体は頭の上から足の先まで真っ直ぐに『しゅぴーん♥』と伸びる。どこか卑猥な気を付けの姿勢を空中で描いたコレット目掛けて、ジャッジメントの光が局所的に降り注いだ。


「お゛ッ゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥」


 光の雨は豪雨を超えて嵐の如くコレットを撃ち抜いた。その一本一本が全て、コレットをイキ狂わせるとてつもない性感エネルギーだ。

 機械ゴーレムは天使術を吸収し、女の身体にぶつけて性感を著しく刺激するエネルギーに変換してから再度放出する。元のエネルギーが強ければ強いほど、性的快感をもたらす力は強くなるのだ。

 コレットは吸収されて快楽物質となった『ジャッジメント』の光に延々と焼かれ、膨大な絶頂を味わっていた。極限まで高められた『気持ちいい』の感覚に、脳天が雄叫びを上げる以外の行為をコレットに放棄させた。光に包まれ逃げられない中で、快楽を逃そうと必死に足ピン仰け反り姿を晒す滑稽な半裸天使に、最後の裁きが下される。


「の゛ッほォ゛ッ!!?♥♥♥♥♥」


 小柄な少女を優に包み込む極太の光が打ち上がり、コレットは十字架に括り付けられたような姿と白目を剥いた無様なイキ顔を晒す。

 そうして打ち上げられた神子の身体を中心にして、ジャッジメントを超える圧倒的なエネルギーが収束した。どこにも逃げられない。暴れる気力もない。戻ってきた意識に『グランドクロス』という名の極大エクスタシーが叩きつけられた。


「イグッッッ!!♥♥♥♥♥」


 イクことしかできない。逃しても逃がしても心身の限界まで快楽が圧迫してくる。だからイクしかない。


「イグッ!!♥♥♥♥ イグッ!!♥♥♥♥ イグッ!!♥♥♥♥ イグッ!!♥♥♥♥ イグゥッ!!♥♥♥♥♥」


 敗北を認めることも許されない。股から卑猥な汁を噴水の如く噴射してイク。遂には余剰エネルギーでタイツとパンティが粉々になり、金色に輝く陰毛とピンクのオマンコを見せつけながらコレットはこの世でもっともみっともない敗北アクメをキメた。


(いくいくいくいくいくいく!♥♥♥♥♥ 乳首イク絶対イクがまんがまんがまんむりむりむりッ!♥♥♥♥ ちくび♥♥♥♥ ちょくせつ♥♥♥♥ イッちゃう♥♥♥♥♥ もどかしかったのぜんぶ、イク♥♥♥♥♥♥♥)


 絶頂グランドクロスが、真の中心である乳首にエネルギーを収束させたのだ。


「う゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛!!?!?♥♥♥♥♥♥ ぢぐびイ゛ッグウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!♥♥♥♥♥♥♥」




 『グランドクロス・ジャッジメント』の全エネルギー放出が終わり、目を開けていられない部屋の輝きがゆっくりと消えていく。

 全裸になった破廉恥な天使は、自身のイキ潮目掛けて頭からべちゃりと落ちた。


「ッ゛♥♥♥♥ ッ゛ッ゛ッ゛ゥ゛♥♥♥♥♥♥♥」


 ちょろ……ちょろろろろろ……ぷしぃぃぃぃぃぃぃぃ……っ♥♥♥


 横に向けた顔は白目を剥いて鼻の下を伸ばし舌をだらしなく出して、絶頂を一瞬でも逃そうというブサイキ顔だった。それでも絶頂の余韻で絶頂するという異常な状態は防ぐことはできず、股間から大量の失禁が始まった。

 一糸まとわぬ天使の絶頂失禁。ゴーレムが機能を停止するより前に、コレットは完全に敗北を喫した。



【精査開始。最も絶頂回数(カウント)の多い箇所に敗北の証を贈呈し、対象の限定回帰を実行する】



 アクメ敗北した神子の行方を知る者は、誰一人としていなかった。






「……………………あれ?」


 コレットは神殿の中で不意に疑問の声を漏らした。ちょうどロイドと別れ、出入口が消えた直後、意を決して先へ進もうとした時だ。


(たしか……うん、ロイドに一生懸命頑張ってくるね、

って言って別れた…………よね? なんだか、変な感じがする。こうして考えなきゃいけないことがおかしいのに、考えた方がいいって頭の中で、誰かが……)


 強い違和感を覚えた。コレットは漠然と経験したことがあるような気がする、という感覚で捉えた。人はそれを既視感と呼ぶ。

 さらにコレットは、この神殿が神子の力を感知し続けること。もしも神子の資格がなければ重い枷をハメさせられることを知っていた。


「あれぇ? 私、どうしてそんなこと知ってるんだろ……」


 本当ならもう少し進んだ時、漠然とした予感が脳裏を過ぎるはずなのに、コレットは入口から入った途端、頭にその条件が浮かび上がっていた。

 自分が知らないならわかるはずがない疑問を頭に浮かべて首を傾げる不思議な時間が続いたが、考えても仕方がないとコレットは天使の羽を背中に顕現させ、先へ進むことにした。


「早く帰って、ロイドや皆を安心させてあげなきゃ――――――あはぁんッ♥♥♥ …………へ?♥」


 だが数歩分進んだ矢先、コレットは身体が跳ね上がる快感にあられもない声を響かせた。

 わけがわからないままコレットは白いワンピースと下着を脱いで外し、発生源であろう胸の先っぽを見た。すると、そこには目を疑うようなサイズに勃起した乳首に、銀色のピアスが装着されていたのだ。


「へ、え……?♥ わ、私、こんな装備品、付けた覚えない、よね?♥ だ、だったらどうして、こんなお胸の先に、ついてるんだろ……?♥」


 先程から疑問符ばかりが浮かんで頭が痛くなってくる。膨らみを帯びた胸にペチペチと冷たい金属のピアスが当たって、そのせいで乳首が刺激されてさっきは喘いでしまったのだ。

 外そうとすると感度が邪魔をして、余計に足を止められてしまいそうだ。コレットは仕方なく乳首ピアスを付けたまま探索を続けようとした。


「あ……♥」


 だが、ふと恥ずかしげにしゃがむ。脱いだ服を着直すのかと思いきや、コレットは両手を胸に当て、指で乳首をこねくり回す。


「はあ゛っ♥♥♥ ち、ちょっとだけ〝オナニー〟……して、イかなきゃ♥♥♥ また天使術が使えなくなっちゃったら、たいへんだもん……ん゛んゥ゛ッ♥♥♥♥」


 入る前までは一度として自慰行為をしたことがなく、ましてやオナニーという単語さえ知らなかった無垢な少女が、己のデカ乳首を惜しげも無く指で摘んで捏ねて抓りイかせる。


「――――ん゛ぎぃ♥♥♥♥ くるくるくる♥♥♥ 乳首イき、きますッ!♥♥♥♥ お胸の先っぽジンジンしてっ♥♥♥♥ 乳首イクイク♥♥♥♥ お゛ッ♥♥♥♥ ちくびい゛っぐう゛ぅ♥♥♥♥♥」


 空中だからできる爪先を全力でピン立ちさせた体勢でタイツに愛液の染みを作りながら、鼻の下を伸ばしてアクメをキメるコレット。

 封印を解放しなければ、この神殿から出ることは叶わない。早く、そして正確に進むことができなければ――――――永久なる淫靡に心身は沈むだろう。



【敗北の証(乳首)/装着してしまうと自分の意思では二度と外すことができない。どんな服の上からでも形が浮き出る卑猥なリング。付けていると無意識に絶頂の場所を宣言しながら大声を上げて絶頂してしまう】





Comments

そう仰っていただけると嬉しいです!オナニー詠唱はやれたら絶対にエロいよなとか、そうまでしたのに自爆気味に負けたら無様だよなとか、好きなキャラで盛大にやらせていただきました。 やっぱりテイルズのあの文言は積極的に使うに限りますね……改めてありがとうございます!

いかじゅん

いかじゅんさんの書くコレットが読んでみたかったの機会に恵まれてよかったです!あのコレットが自身の判断でオナニー詠唱を選んだ挙句、それが原因で磔無様アクメ敗北を喫したのとても良かったです!一回の敗北で浮遊による空中アクメまでするようになり、今後どんな風に淫靡に変わっていくのかが楽しみな展開でした。テイルズの有名なあのゲームーオーバーの文言いいですよねぇ、楽しみながら読ませていただきました!

miya

コレットはやっぱり良いですよね……大きくするのも良いですが、こういう貧乳のままでも味わいが深い。ありがとうございます!

いかじゅん

薄い胸に起つ乳首をカリカリするの背徳感があって良き。特に貧乳なのが最高。 コレットは好きなキャラなので変態に堕ちていくのが美しかったです! ありがとうございます!

タコよっちゃん


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