無様即堕ち敗北〜アナルゼリー墜落メリュジーヌ〜
Added 2025-07-31 11:06:49 +0000 UTCいつもご支援ありがとうございます。月終わりギリギリの更新になってしまい申し訳ありません。最上位2件、通常1件をお届けします。
最上位はメリュジーヌとモルガンです。どちらも即堕ちなのでサクッと詰め込ませていただきました。
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「どう、マスター。綺麗でしょう? ふふ、竜の逢瀬に相応しい格好を用意してみたよ」
純白の水着に白い尻尾(第二再臨)の姿で降り立ったメリュジーヌは、大海の前で最愛のマスターへ爛漫な微笑みを向けた。
完璧なデートシチュエーションに彼女の心は沸き立っているのだが、肝心のマスターは頬を指でかいて気まずそうに言葉を返した。
「え? デートじゃなくて、特異点を修正するためにやってきたって? はは、マスターってばまたまたぁ。こんな極小の特異点に、私たちが解決しなきゃならない問題なんてない。そうは思わない?」
メリュジーヌがそう言いたい気持ちもわからなくはなかった。何しろこの特異点は本当に極小規模。もはや何の歴史を改変したかもわからないほど、極々小さな世界なのだ。
観測時点から自然に消滅しそうでそうならない。そのレベルで測定境界が酷く不安定だったこの特異点は、下手に自然消滅を待つより人の手で手早く修正し、無用なイレギュラーを排除すべきという結論が下された。
速やかにカルデア側からのレイシフトが行われた。先陣には当然ながらマスター、そしてルーラーの霊基を持つメリュジーヌが選ばれた。極めて小規模かつ不安定な特異点ということで、同行サーヴァントも影響が少なくなるよう最小限に絞られた。結果、単騎で極大な戦闘能力を秘めたメリュジーヌが抜擢されたということだ。
とはいえ、レイシフト後に異常は感知できず、水着霊基にちょうどいい浜辺に出てしまったことでメリュジーヌの気分は完全にマスターとの逢瀬を求め始めてしまっていた。
「……むぅ、マスターはこんなにも可愛い私との逢瀬より、ちっぽけな問題の方が気になるっていうの?」
そうは言っていないが、結局のところ原因がわからないというのがマスターとしては気にかかっていた。原因の特定ができて、迅速な解決が可能だというのなら彼とてここまで渋る理由はなくなる。
「なるほど。確かにマスターの言うことは一理ある――――――それなら私が、迅速に解決すれば問題ないってことでしょう?」
理屈で言えばそうなる。そして、極小規模の特異点に竜としてのクラスが最上位のメリュジーヌという組み合わせは、はっきり言って過剰戦力もいいところだった。下手をしなくても、マスターの援護など必要としないほどに。
「ふふ、任せて。恋人と触れ合うのは陽が落ちてから……せっかく覚えてもらった竜種の常識、私が守らないわけにはいかない。待っててマスター! 陽が落ちる前までに、私が華麗に解決してみせるから!」
言うなり、メリュジーヌはマスターの前から姿を消した。目にも止まらぬ速さで飛翔したのだ。その速度は、マスター無しで行動した方が特異点の元凶を見つけるには早いと、見ただけでわかるほどだった。
マスターは僅かに逡巡したが、メリュジーヌの実力なら万が一はないだろうと信用を置き、彼女が突入できない海側の探索を始めた。
メリュジーヌなら万が一も存在しない。慢心とも呼べる信頼を彼女に向けたことが間違いかどうかは、すぐにわかる。
◆
「んっひぃぃぃぃぃ!?!?♥♥」
――――――おぞましさに上げる悲鳴は可愛らしく、そして無様だった。
最強の竜種が、ある程度一方的なものはあるとはいえマスターから強い信頼を得ているサーヴァントが、不意打ちとはいえ情けのない声を上げる理由は限られていた。
そう広くはない特異点。メリュジーヌは数分のうちに何十週と全体を探索した後、怪しい場所をしらみ潰しに調査した。全体を爆撃するといった力技を行使しなかったのは、この後に控えているマスターとの逢瀬で、背景が台無しになってはいけない配慮だった。それ自体は、極小特異点が内部破壊による強制崩壊を起こす不安を取り除き、結果として良い方針に繋がっていた。
だが、メリュジーヌは地上の探索中、思わぬ生物に遭遇してしまった。竜種という生物の頂点に立つ彼女だからこそ、その存在を見逃すのは必然だった。
極小特異点において最弱の生物は、降り立ったメリュジーヌの足元にひっそりと現れ、大胆に飛びつき、剥がしようのないほどぴったりと密着した。メリュジーヌは尻尾と尻肉に取り付く粘り気のある最弱モンスターに翻弄され、あられもない声をもらしてしまったのだ。
「こ、こいつ……なんで、振り解けない……!?♥ 私が、この程度の未開生物を!?♥ 嘘でしょう!?♥」
半透明な青色のヌルヌルとした液体。流動体と称するべき生物は、メリュジーヌの足からお尻、尻尾に至るまで分裂することですっぽりと覆っている。おかげでメリュジーヌも、咄嗟に振り払うことができなくなっていた。
メリュジーヌは最強であるが故に、その生物を知る由もない――――――その名はスライム。竜の身ならば、足と言わず指で潰すだけで消滅させることのできる貧弱な生物だ。
しかし、微弱ながらその身に纏う魔力によってサーヴァントにすら喰らいつける素質を秘めている。そして脆弱である自覚を持つスライムは気配を消し、竜種という絶対的強者が油断する一瞬を待っていたのだ。
その完全な油断をつかれた彼女は、下半身にぴったりと張り付かれたせいで咄嗟の反撃が叶わない窮地に陥る。だが、貧弱なスライムが纏わりついたくらいでは、彼女の鱗や尻尾には傷一つ付けられない。肌に粘り気のある液体が付着し、モゾモゾと蠢いているような気色の悪い感覚に、煩わしさを感じる程度だ。
「ああもう、しつこいなぁ!♥ このまま飛んで、焼き尽くす!!♥」
鬱陶しいことこの上ないスライムに、メリュジーヌは翼をはためかせる。彼女が本気で飛行すれば、一瞬にして音の壁をぶち破る速度に加速する。
如何に分裂できるほど柔軟な身体と言えど、摩擦熱で燃えてしまえば形を保つことは不可能だろう。マスターを呼ぶという手段は、雑魚魔獣に不意打ちされたという言えるわけもない恥から頭の片隅にすら浮かんでいない。
自らの過失は、自らの手で片をつける。そうしてまた慢心してしまったメリュジーヌは、スライムの不意打ちがこれからだということに気づいていなかった。
彼女が飛行体勢に入るより僅かに早く、スライムの分裂体がある一点へと目掛けて身を踊らせた。
「今すぐ燃え尽きお゛ぉッほぉ!?♥♥」
――――――最強の竜種とは思えない悲鳴と共に、メリュジーヌは膝を曲げて崩れ落ちた。
飛ぶこともままならない強い衝撃に目を白黒させた彼女は、自身の肉体に脆弱なスライムに劣る貧弱な場所があったことを信じられずにいた。
「お、おぉ?♥ ――――おしりの、あなぁ!?♥♥」
信じられない。メリュジーヌの声はその思いを発露している。だが、発言そのものを見て取れば滑稽なまでに当たり前のことを言っていた。
ヒトの身体で尻穴が最も弱い場所などと、常識に当てはめてみればすぐにわかること。しかし、竜種には理解ができなかったようだ。
初めて自覚したクソ雑魚アナルの片鱗に、メリュジーヌは言葉にし難い羞恥を覚えた。
「ん、んぎっ♥ ふほ♥♥ そ、そんなとこ、ろぉ!?♥♥ ふ、ふぎぃ♥♥ のぉ……ふぎぎぃぃぃぃっ!♥♥」
しかしどうすることもできない。竜種の括約筋は人のソレと大差がないことを証明してしまっていた。
強烈な圧迫感に飛び立つことはおろか、立ち上がることさえままならない。メリュジーヌは次々尻穴へ飛び込んでくるスライムを相手に、防戦すらできずにいた。
全身が震えて羞恥ばかりが激しくなっていく。メリュジーヌはソレを知らなかった。堪え方もわからなかった。
「……ぬお゛?♥♥ お゛っ、おぉぉぉぉぉぉ……♥♥♥」
尻尾の先が『しゅぴーん♥』と張り詰め、腹の奥から地鳴りの如き音が響き渡る。耐えることができなかったメリュジーヌは、その感覚に猥りがわしい雄叫びを上げた。
「で、で――――ん、ほっ♥♥ おほおおぉぉぉぉおぉぉおぉぉぉぉっ♥♥♥♥」
ぶりゅぶりゅぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥
神聖で気高く美しい竜種の汚らしい雄叫びと共に、可憐な少女の身体から青水色のゼリーが凄まじい勢いで噴き出した。
竜はこの時になって、原初の快感を知った。直腸を滑り落ちるゼリーによって圧迫感から解き放たれる。マッチポンプではあれど最高の解放感。小さな水着の隙間から、ぽっかりと開かれたアナルから、極太のスライムゼリーが下品な音を響かせ噴出する。頭がおかしくなりそうな解放感と羞恥心に、メリュジーヌは寄り目で鼻の下を伸ばしたみっともないイキ顔を晒してしまった。
「あ、あー……は、ふぅ……っ♥♥♥」
絶大な解放感は、余韻すら竜種を甘美に震わせた。立たせた尻尾が、両足の爪先が情けなく痙攣し、アナルからボタボタとスライムの残滓が零れ出ていた。
水着も愛液までは吸引しきれないのか、股間からは『ねっっとぉぉーー……♥』と恥ずかしいマン汁がスライムに負けない粘り気を見せながら滴り落ちる。
「はぁ、はぁ、はあ゛……ッ♥ な、なんなの、この未開生物は……!?♥ よ、よくも私に、こんな辱めを…………なっ!?♥」
足をガクガクと震わせながら立ち上がったメリュジーヌは、今し方自らがひり出したスライムの大きさと下品さに絶句した。
見た目だけなら、下手をすると彼女の総体重より重く見える下劣なサイズのモノが積み上げられていた。それだけならまだしも、メリュジーヌの尻穴からひり出されたスライムは、あろうことか湯気を立てたまま別の形に変貌した。
丸みを帯びた形になったスライムは、楽しげにぽよんぽよんと跳ね回る。竜種のケツ穴の温もりを存分に帯びたその姿に、メリュジーヌの沸点は遂に限界を超えた。
「殺すッ! 殺す殺す殺す殺すッ!!」
竜種としてこれほどの屈辱を味わわされたのは初めてだ。脆弱な生物に不意打ちを受けたマスターに見せられない醜態に加えて、排泄で絶頂する生物として品性下劣としか言いようのない恥辱。
この生物は存在そのものが許し難い。メリュジーヌは怒りに角を立たせ、スライムを一撃で消滅させんと拳を突き出した。
ぷよんっ♥
「なっ!?」
だが、攻撃は何もかもが思い通りにはならなかった。
超生命体の力を存分に行使できる両手の武器を高速で突き出したはずが、それは本来の破壊力に比べて半分にも満たなかった。しかもメリュジーヌとは正反対の柔らかいスライムの外皮は、弱体化した彼女の直接攻撃をあっさり吸収して無力化したのだ。
彼女はまさかと考えながら連続で攻撃を仕掛けるが、そのどれもが致命傷どころかダメージすら与えられない。冠位クラスの竜が、極小特異点の最弱生物に翻弄されている。そんなありえない光景の当事者になってしまったメリュジーヌは、あることに気がついた。
(こいつ! 私の魔力を吸収して自分のものに……あの時、弱所に潜り込んだ本当の理由は、自己強化か!)
脆弱な魔獣ではあるがその身に魔力を帯び、サーヴァントで言うところのスキルを持っている。
その力は、侵入した体内から魔力を吸収して自動排出されること。当初の体積と差が見られた理由は、メリュジーヌの魔力を体内から略奪していたからだろう。
弱体化と強化。最強と最弱、その明暗がハッキリと分かれ逆転の兆しを見せたことで、怒りに身を任せていた竜の思考は急速に冷えていった。
(私の魔力を纏っている以上、物理攻撃で消滅させることは難しい……それなら、この周辺諸共、蒸発させる!!)
メリュジーヌは事ここに至って、スライムを最大の敵と認識した。己に恥をかかせ、その醜態を尻穴の奥まで知り尽くした存在を生かしてマスターの前に出すわけにはいかない。
アルビオンの本質に近い第二再臨の姿なら、自身の魔力を取り込んだスライムだろうと問答無用で消滅させられる攻撃手段を有している。怒りに任せた拳で倒すことが叶わないのは業腹だが、背に腹は変えられない。
「私にこんな屈辱をもたらした敵は初めてだ。敬意を以て、夏のブレスで相手をしてあげる――――――ッ!!」
残存する魔力を動員し、メリュジーヌはスライムを消滅させるため高々と飛翔した。
だが、またしても気配を消して隙を窺っていたスライムの分裂体は、メリュジーヌの飛翔に呼吸を合わせて跳躍した。一度掌握した場所に潜り込むなど容易く、最強生物の最弱アナルをこじ開けることなどより易いものだったのだ。
「これで消滅し――――お゛ほぉぉぉぉ!!?♥♥♥ ま、またぁ!?♥♥♥ お、おしりの穴からはいっでえ゛ぇぇぇぇぇぇぇ!!?♥♥♥」
侵入を許した尻穴の強度は、外皮に比べてあまりにも緩かった。メリュジーヌが飛び立つ一瞬のうちに、スライムは腸内から胃に滑り込んでいく。
ギリギリで踏み留まることはできたが、飛翔に使うエネルギーを逃がす手段がなければ、スライムを体内から排除する手段もメリュジーヌにはない。いや、一つだけあるといえばある。
「お、おひっ♥♥ も、もれ……だ、だめ……ん゛お゛お゛お゛お゛っ!♥♥♥」
だがそれをするとメリュジーヌの終幕は致命的で、尚且つ取り返しがつかないほど華々しいものになる。彼女は無意味と知りつつも、眉間に皺を寄せて歯を食いしばったブサイク面で肛門を閉じ続けるしかない。
しかし、身動きが取れないメリュジーヌから更に魔力を吸収しようと巨大なスライムが迫っていた。
「や、まって♥♥ もうおなかはいらないっ♥♥ ま、ますた、たすけ……う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛!!?♥♥♥♥」
助けを求めるには遅すぎた。そして、堪えるには魔力で肥大化したスライムは巨大すぎた。
行き場を失っていた飛翔エネルギーが、限界を迎えてメリュジーヌを遙か上空へと飛び立たせた。その瞬間、スライムはアナルから勢いよく噴き出した。
ぶりゅりゅぶりぶりぶりっ、ずるるるるるっ、ぶぼぼぼぼぶりぶりぶりぶりぶぶびゅぶりゅうぅぅぅぅぅぅ♥
「んほおおぉおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!?♥♥♥♥♥♥」
先程より濃厚な魔力を吸収したからか、より強固な形になって肛門から噴き出す。云わばアナルゼリーと化したスライムを排泄しながら、メリュジーヌは空中を飛び回った。
それは鮮やかな飛翔からは程遠く、空中を飛ぶというより跳ね回るという方が正しかった。クルクルと回転しながらアナルからゼリーをひり出し続ける下品極まりないクソ雑魚生物となったメリュジーヌは、白目を剥いて見事な六回転脱糞アクメをキメながら、特異点の海に墜落した。
「ぶべらあ゛ぁ゛ッ゛ッ゛!!?♥♥♥♥♥♥」
ゼリー脱糞の勢いも相まって、メリュジーヌは海に巨大な水柱を立てながらみっともない悲鳴を響かせる。
だが墜落しても膨大な魔力の吸引は留まることを知らず、水柱の中から汚らしい脱糞音が響き続けた。それが終わる頃になってようやく水波は収まった。
「…………ッ゛、ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥」
ぶっ、ぶっっっぷす……ブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥
大海原に一つの小ぶりな尻が、長い尻尾と拡張された巨大なアナルをヒクヒクと痙攣させながら泳いでいる。ケツ穴からは吸収を免れた魔力が下品な音を立て噴き出していた。
海を漂う最強にして最弱の竜。その無様な姿がマスターに見つかるのが先か、魔力切れによる消滅が先か――――――どちらにせよ、メリュジーヌは僅かな慢心から品のないクソ雑魚竜の称号を受け取るに足る姿に堕ちてしまったのだった。