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【怪異】の軌跡〜憧れのアルティナ教官が不良生徒にヤられるはずがないお話〜

いつもご支援ありがとうございます。タイトルで既に堕ちてる気がしますが、久しぶりに軌跡で趣味枠やってみました。

一興男を作れる怪異憑きと偶然相性が良いネタがあったのでやってみたらこれが刺さる刺さる。BSSシチュも入れるようになってウハウハです。今回のウケが良ければ他のヒロインでも似たようなのを考えてるので、良かったら感想やいいねを残してもらえると嬉しいです。


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 トールズ士官学院。彼が所属する帝国の名門士官学院だ。隣国である共和国が飛躍的な発展を遂げてゼムリア大陸の実質的な中央政権が帝国から移りこそしたが、前大戦での活躍からトールズの名は未だ健在だった。

 かく言う彼も、その名を耳にして門を叩いた今年度からの新入生である。トールズに入るまでは勉学や実技など面倒だとさえ思っていた人間だが、士官学院入りを果たしてからは全く違っていた。

 それは彼が学院生活で充足を感じている証拠だった。成績は平々凡々で、ハッキリ言って目立たない立場の少年なのだが、士官学院の教師はそんな彼にも厳しく真摯な態度で教育を施してくれている。時に心が折れそうなくらい厳しい時はあるが、それでも彼には心優しい憧れの女性教官がいる。

 自分から声をかける勇気もないため、受け身になって声をかけられることを待つばかりだが、だからこそ気にかけられることが嬉しい。

 士官学院生活における唯一の懸念というべきものは、別組のとある同期の存在くらいだが、気弱な彼がその同期と関わることはまずない。


「はぁ、はぁ! やばい、実習に遅れちゃう……!」


 そんな彼は今、寮を出るタイミングを逸して件の女性教師が受け持つ実習に遅刻しかけていた。ただでさえ平凡な成績だというのに、遅刻までしては元から無い存在感をさらに失ってしまいかねない。何より、彼女にため息を吐かれることを考えると背中が薄ら寒くなる。

 遅れた理由は完全に自業自得なので言い訳のしようがない。彼にできるのは、大急ぎで走って実習に遅刻するという未来を無くすことだけだった。

 そうして急ぎすぎた彼は目の前のモノが見えていなかった。巨木と見紛う何かにドンッと激突し、彼だけが呆気なく跳ね飛ばされた。


「うわぁ!?」

「……ってぇ〜な」


 一体何に当たったのかと思いソレを見上げると、彼は表情を露骨に引きつらせた。何しろ、逆に突き飛ばされるほど巨大な建造物に当たったと勝手に思い込んでいた節穴が、それはモノではなく人だと告げていたからだ。

 小柄な彼を一回りは優に上回っている屈強な身体が声を発し、ジロリとぶつかってきたモノを見下ろす。それだけで簡単に身が竦む。今の彼はまさに、蛇に睨まれた蛙だった。


「き、君は……!?」


 そうして彼は気づいた。士官学院の新入生とは思えない並外れたガタイを良いことに、教師ですら手が付けられない粗暴な態度を取る不良生徒の噂を思い出し、それが間違いなく自分がぶつかった男だと確信したのだ。


「あぁ? 人様にぶつかっておいてすみませんの一つもねぇのかよ」

「あ、その、す、すみません……で、でも、前を見てなかったのは、僕だけじゃなくて……」

「はぁ? テメェみたいなチビと一緒にすんじゃねぇよ。小さすぎて見えなかったわ」


 この同期は暴力的な上に女癖が悪く、良い噂など一つとして聞かない。同じクラスや学科でないことに心底安堵していたのだが、まさかの邂逅を果たしてしまった。

 しかも小心者の癖に持っている中途半端な正義感が災いして、謝罪以外に余計な言葉を付け足した。このせいで男の機嫌はあからさまに不機嫌なものになった。


「てか痛ってぇ〜。さっきぶつかったせいで骨折れちまったかもな〜」

「え……そ、そんなわけないじゃないか。僕と君とじゃ、体格が違いすぎるし、吹っ飛ばされたのは僕だよ!?」

「知らねーよ。折れてるもんは折れてんだよ。つべこべ言わず、骨折の治療費寄越せ」

「そ、そんなぁ!」


 明らかに骨が折れている人間の凄みではない。よりにもよって、一番目をつけられてはいけない同期の不良に出会ってしまった挙句に軽率な態度を取ってしまったことを大いに嘆く他ない。


「治療費って……今はそんなミラ持ってないよ!」


 とある事情から自分で使えるだけの金を持っていない彼は慌てふためいた。この場を収めるつもりなら男の言う通りにするしかないのだが、肝心の要求物がないのではそれも叶わない。

 彼がいつまで経っても要求に従う気がないことに業を煮やしたのか、男は苛立った様子で彼の胸ぐら掴んだ。片腕であっさりと持ち上げられた彼は、息苦しさで反撃もままならない。


「は、放せ……こ、こんなことしたら、教官たちが黙ってない……!」

「ハッ! 生徒同士のいざこざにわざわざ首を突っ込んでくる奇特なセンコーがいるかよ。ミラが出せねぇってんなら、骨折させられた分だけ憂さ晴らしにぶん殴ってやるよ」

「ひぃ!?」


 残る片腕を振り上げた男に、彼は標的となった顔をさらに歪ませながら悲鳴を上げた。この胸ぐら掴んでいる片腕だけでも彼の両手に勝てるのだから、まともに防ぐことなどできるわけもない。


「――――――そこまでです」


 このまま殴られるしかない。すべてを諦めて目を瞑った彼は、不意にその声を聞いて瞼を開けた。

 息苦しさがなくなり、何かに抱え上げられた。それが戦術殻であることに気づいた彼は、まさかとすぐ目の前を向く。想像した通り美しい銀髪が靡いていた。


「あ、アルティナ教官……!」

「大丈夫でしたか?」


 スレンダーな体躯に精巧な人形を彷彿とさせる冷静な顔立ち。白を基調とした服と艶めかしさを感じさせる黒タイツが目に留まる少女。

 身長だけで言えば彼とそう変わらないように見えるが、数多くの死線を超えた雰囲気は、体躯が良いだけでイキっている不良生徒とは雲泥の差があると伝えてきている。

 彼女こそが彼の憧れる女性教官、アルティナ・オライオン。トールズ分校を卒業し、今は士官学院の戦略研究室に所属して、時には実習で教鞭を振るい実力を見せる。そして、不良生徒を諌められる数少ない教官だった。


「どうして教官がここに」

「あなたがわたしの担当科目で遅刻するのは初めてでしたから、念のため様子を伺いに。どうやら正解だったようですね」

「あ、アルティナ教官……!」


 実際には遅刻の原因とこのトラブルは全く関係がないのだが、彼はアルティナに助けてもらったことに感激するばかりでわざわざ言い出すことはない。

 もはや生徒の立場から逸脱し、半グレのような身勝手な暴走を繰り返す不良を彼女は冷たく一瞥する。


「以前にも忠告はしたはずですが……素行の悪さを正すつもりはないようですね」

「おいおい、生徒同士の関係に教官サマが首突っ込んでくるなよ、なぁ?」


 同意を求められようと、アルティナの背に隠れた彼が男を恐れることはもうない。傍目から見れば小柄な少女の背に隠れる弱気な痩身の少年という、何とも情けない姿なのだが、憧れの女性教官に守ってもらえたという喜びから彼は守られる立場に甘んじていた。


「言葉で正すことは諦めた方が良さそうですね。……クラウ=ソラス」


 アルティナは戦術殻《クラウ=ソラス》を盾の形状に変化させて手に持つと、実力行使の構えを取った。彼女の戦術殻は自立形態だけでなく、近接用の『シールドキャリバー』形態にもなり、それを手にしたアルティナの実力は当然ながら剣に自信のある新入生を軽く凌駕する。

 彼女の実力を知らないのだろう不良生徒は、未だ余裕綽々の笑みを浮かべている。すぐに後悔することになるとも知らずに、と戦わない彼が何故か得意げになっていると、盾を構えたアルティナが背後にチラリと視線を向けた。


「場所を移しましょう。あなたの粗暴な態度は、じっくりと矯正する必要があると判断しました」

「……クク。教官サマに願われちゃしょうがねぇな。おいおまえ、命拾いしたな? せいぜいこのガキ教官に感謝しながら、部屋でシコって寝てるこった」

「ッ!」


 意味深に笑った男のシコって寝る、の発言に彼はビクッとわかりやすく肩を跳ね上げた。何か罪悪感を覚えていそうな動きだが、幸いにもアルティナに見られることはなかった。


「ふ、ふん! き、君こそ、アルティナ教官に厳しく指導されて音を上げないよう気をつけなよ!」

「無闇に相手を煽ることは感心しませんね……あなたは一度寮に戻っていてください。彼の矯正には少し……時間がかかると思いますから」

「あ、はい! あ、ありがとうございます、アルティナ教官!」


 アルティナという救いの女神の加護を受けた彼は、逃げるようにその場を立ち去った。

 不良生徒の報復が恐ろしいとは頭の片隅に残っていたが、アルティナがこんな男に負けるわけがないという全幅の信頼感が勝る。

 今は彼女の背中に隠れることしかできなかったが、士官学院で経験を積んでいけばいつかあんな粗暴な男も倒せるようになる。そしたらアルティナにも見直してもらえるはずだと、逃げるように場を後にした割には根拠の無い自信を彼は持っていた。


「アルティナ教官ならきっと大丈夫……!」


 しかしアルティナへの信頼には根拠がある。明日にはいつも通り、小さくとも確かな笑みを浮かべたアルティナが自分を指導してくれる光景を期待し、彼は寮に帰るのだった。




 一方その頃、アルティナは使われていない所謂空き教室に不良生徒を連れて行った。否、逆に連れて行かれたというのが正しいだろうか。

 立場上、犯罪行為を行った生徒を連行するという意味合いが強いはずなのだが、むしろ男がアルティナを連行するような構図だった。アルティナは男の後ろについて行き、やがて彼を矯正するために用意したはずのシールドキャリバーを床に置き、黒板の前に立つ。


「なぁ? さっきの態度はどうした? 生徒の前でカッコつけてた美少女教官サマの立場はどうなったんだろうなぁ?」

「く……わかっているなら、言わせないでくださいっ。あれは……教官として、責務を果たしたまでです」


 暴力に晒された生徒の前で見せた毅然とした態度はなりを潜めて、男に対して悔しげだが従順な姿を見せるアルティナ。ここには自分と男しかいないとわかっているからこそ、教官としての演技を見せる必要はなくなった。

 その姿はまるで、主の機嫌を取りたがるか弱い兎だった。


「教官ねぇ……なら、もうチンポは必要ありませんってか?」

「そっ、そんなことは……っ」

「ならちゃんと媚びろよ。ハメて欲しいから来たんだろ?」


 教官に対して舐めた利く生徒には、相応の教育を施すのがトールズ流だ。先人の流儀を受け継いでいるアルティナが、クラウ=ソラスを拾い上げて男を制圧し実力の差を思い知らせる。


「っ……♥」


 事はなく、アルティナは白磁の頬を赤く染めて雌の貌を露にすると、スカートを指で摘んでたくし上げた。さらに露出していく中身が見やすくなるよう股を開く。

 パンストの全容が明かされる頃には、小柄な少女の下半身は下品なガニ股を描き、腰を突き出したあられもない体勢になっていた。


「素直になったもんだ。何がブラックラビットだ……すっかり一端のエロウサギじゃねぇか」

「そうなるよう、あなたが調教したからでしょう♥」

「マンコもしっかり濡れてるな。いつから濡らしてんだ?」

「……あなたの前に、立った時からです♥」

「ははは! あのチビの前でか! こりゃあ生徒も浮かばれねぇなぁ!」


 表向きは男のような不良生徒を指導する教官という立場であり、大戦を早期に集結させた帝国の英雄となった伝説的なトールズ《Ⅶ組》の卒業生。

 それが今や、新たに入学した不良生徒にとって都合の良い性奴隷でしかない事実は、二人の中では当たり前の常識だった。つまりあの生徒(モブ)が知る由もなかった真実は、アルティナが彼を助けるためではなくこの男に会いに来た、という残酷なものである。彼は何も知らずアルティナの言葉を信じきっていたが、本当は彼を小馬鹿にしていた不良の言いなりになっていた。


 アルティナがこうなってしまったのは、この不良生徒が【怪異憑き】という特異体質だったという一言に尽きる。

 この体質を持つ人間は、女に対してとてつもない執着と情欲、何より驚異的な特効性を持ち合わせている。いくら屈強とはいえ戦闘技能で圧倒的に上を行くアルティナを性奴隷として従えているのも、怪異の力を借りられるからこそだ。

 入学当初から男の凶暴性に目を光らせていたアルティナだったが、それが仇となって真っ先に返り討ちにされた。今や彼女だけでなく、学院の名だたるOBすら性奴隷として良いように使われている――――――


「さあて、美少女教官サマはどんな身体でモブくんを教育してるのかなぁ。ちゃんと見せてくれよぉ?」

「……………………♥」


 アルティナは無言のまま抗議の視線を投げかけるが、実力で完全に上回られている男には通用しない。そのまま生徒の言いなりになる女教官という情けのない態度を強制させられる。

 ガニ股のまま黒板に身体の正面を向けると、スカートとタイツを下ろして下半身を露出する。プリンッと小ぶりながらエロい肉付きが感じられる美尻を男に差し出せば、お尻の表面の焼印のように赤いタトゥーが露になる。なんとアルティナのお尻には『牝奴隷』の文字が大々的に刻まれていた。


「ぶははは! こいつはマジで傑作だな! こんなもんを付けたままモブ共の授業やってんのか!?」

「わ、わたしが好き好んでやっているわけじゃありませんっ♥ あなたが入れろというから……♥」

「あぁ? おまえだってノリノリだったじゃねぇか。それともなんだ、まだ足りないか。次はガチの焼印を腹にぶち込んでやっても良いんだぜ……?」

「ッ♥♥」


 家畜の如き烙印を身体の一部にされる屈辱をもう一度。その想像をしたアルティナはビクンと身を震わせるが、股間からはじわりと愛液が滲み出る。生い茂った未処理の銀髪から、負けず劣らずに濃厚な銀色の糸が床に滴り落ちて行った。


 ねっっっとぉぉぉーーー……っ♥♥♥


「おいおい、恥ずかしいケツ見られてるだけでマン汁ダラッダラに垂れてんじゃねぇか。モブ共の教官らしく、もうちょい毅然としてられないもんかねぇ〜」

「ふ、くっ♥ これは、ちがっ……あ、あなたが、そんなふうに調教したせいでっ♥ 身体が勝手に反応してしまうんですっ♥」


 ともすれば単に発情したと公言する以上に恥ずかしい発言を重ねるアルティナだったが、両手が黒板につけられて開いている股を隠そうともしない姿から、反抗的な言動と裏腹に本音が如実に語られていた。


「そうだな。俺に調教されまくって、普段から盛りまくったエロウサギになって大変だよなぁ……こんなふうによ」


 アルティナの慌てふためいた言葉を返すように男はそう言うと、指を彼女の膣口に入れた。トロトロの愛液が零れる見た目通り、指先は滑らかに割って入ることに成功した。


「お゛ッ……んおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 一気に奥まで指が挿入されたマンコから、途方もない快感が脳天へ向けて駆け抜けて弾け飛ぶ。空き教室に響くアルティナのものとは思えない野太く下品な嬌声。

 堪らずガニ股が『しゅぴーん♥』とみっともなく張り詰める。数年で美しい体型を維持したまま成長した姿を、そんな惨めなポーズで見せつけることになるなど、彼女が一番信じられなかった。


「ほんっとどうしようもねぇ雑魚マンコになったな。ほらよ、奥まで指突っ込んで掻き回されんの大好きだろ?」

「ん゛お゛っ♥♥♥ おぐっ、お゛ぐまでゆびっ♥♥♥ ゆびはいっでまずぅ♥♥ お゛っ、お゛っ、お゛ん゛っ♥♥♥♥ お゛んお゛んお゛んっ♥♥♥♥」

「うっさ。少しくらいウサギらしく啼く努力くらいしろよな」


 嘲笑を浴びせながらアルティナのマンコを手マンする男の指使いは、奥まで一気に挿入する豪胆さがありながら、細かな弱所を的確に擦り刺激する繊細なテクニックを持っていた。怪異に〝選ばれた〟男は、たとえ利用される立場だとしても気にせず雌を貪り食う精神の持ち主。相手取る人数は常軌を逸しており、テクニックはその経験値だけで天井知らずに伸びていく。


「んぐお゛ぉぉっ♥♥♥ おぉおぉぉぉ〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥ う゛ぉぉぉぉおおぉォォン゛ッ♥♥♥♥ んひっ♥♥ おんっ♥ おんっ♥♥ お゛っ、お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥」


 アルティナが見た目に反して実践経験を積んだ猛者だろうと、それは戦場という場での話だ。男からすれば、純情な想いに惹かれる乙女など餌場に放り込まれた無防備で極上の獲物でしかない。


(かてないっ♥♥ く、悔しいですが、わたしに勝ち目はないっ♥♥ それにこの人のテクニックじゃないと、わたしの身体はもう、満足できなくなってしまっている……っ♥♥)


 その上、肝心の戦闘ですら上回られたアルティナがプライドをへし折られながら、こうして性技の力強さを叩きつけられれば、頭が半分以上色ボケたスケベ大好きエロウサギになってしまうのも無理はなかった。


「下準備だ。たっぷりイケよ」

「お゛っっっ♥♥♥ んおぉぉっ♥♥♥ あ゛っ♥♥♥ あおぉぉぉぉ、んほおぉぉおぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥」


 そこへ〝少しだけ〟本気を出した手マンを加えられ、アルティナはほんの僅かな悔しさを滲ませた思考すら許されなくなった。頭の中はピンク混じりの卑猥な極彩色に染め上げられ、足ピンガニ股で舌を突き出した無様なアヘ顔をキメた身体を大きく反らす。


 ぶしゅぶしゅっ、ぶじゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥


「イ゛ッぐ♥♥♥♥♥ おまんこッ♥♥♥♥ おまんこイグゥッ!!♥♥♥♥♥♥」


 股間から潮吹きの大洪水を引き起こしながら、廊下にまで響き渡っているだろう下品な絶頂宣言をアルティナは叫んだ。躾が行き届いていることをその身で如実に表す。

 壁に寄りかかりながら絶頂の余韻でガクガクと淫らに痙攣するアルティナだったが、男が指を膣穴から引き抜くと、ブシュッと愛液を吹き出しながら少しばかりの切なさに鳴いた。


「んぁぁぁ……っ♥♥♥」


 僅かな、というには腰をくねらせてスケベに踊っているが、調教されまくったアルティナからすればその微細な感覚は己を焦がすものであると知っている。

 男はアルティナの雑魚マンコをイカせながら、極自然にある部分だけは指先を掠めるだけに留めていた。奥まで挿入して過不足なく絶頂させておきながら、彼女のマンコを見事に焦らしてみせた。

 さらにズボンを脱いでチンポを露出した男に、アルティナは雌に対する抜け目のなさを感じて戦慄する。


「さぁて、この物欲しそうにヒクつかせたマンコ……どうしてやろうか」


 答えは一つしかないのだが、この男は決して無理やり犯すことはしない。されど自分から同意を求めようともしない。

 ――――――犯されたいならそういう態度を取れ。圧倒的な上位者として、下等な雌の願いを聞いてやろうという傲慢な姿を言葉ではなく行動で示すのだ。


「……………………お、おちんちん、アソコに、ください♥」


 力の差を嫌というほど思い知らされているアルティナは、最初は形ばかりの抵抗を必ず選ぶ。まだ堕ちきってはいないと自分自身に言い聞かせる。

 そんな言い訳めいた浅ましい行為を、一蹴されるのが彼女の数少ない抵抗にして惨めなルーティーン。


「学習能力のねぇ教官サマだなぁ。オマンコって言えよ。さっきは馬鹿みたいに叫んでただろうが!」


 ベチッ、バチッ!♥♥♥


 男が巨チンでアルティナの尻肉をぶっ叩く。常人の腕を鼻で笑えるほど太いチンポで乱暴に叩かれた尻肉は、反射で波打つ。しかし、表を見ただけではわからない裏の意味がチンポビンタにはあった。

 奴隷のタトゥーが刻まれたお尻を性器で引っぱたかれる屈辱。それはアルティナに立場を理解させる一種のスイッチである。牝のウサギとして、屈強な主人に逆らってはいけない。媚びなければならない。そんな被虐嗜好(マゾヒスティック)のボタンを押す強い電気信号が、チンポから中枢神経に伝わる。


「お……オマンコォォッ!♥♥♥♥ おまんこぉ〜〜〜っ♥♥♥♥ お゛まんこお゛まんこお゛まんごォッ♥♥♥♥ おまんこのウズウスしてるお゛ぐまでッ♥♥♥♥ お゛ぢん゛ぢん゛ッ♥♥♥♥ お゛ぢん゛ぢん゛ッ゛♥♥♥♥ おちんぽください゛ぃ゛い゛〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ……ん゛ひぃぃぃぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥♥」


 尻を振りながら媚び声を上げると、アルティナは股から汁を吹き出しながらビクビクと再び痙攣した。チンハメ懇願だけで、浅ましくも正直すぎる絶頂に至った。身体はもう、そして心の底では男のもたらす激しく愛おしい快楽に染まりきっていた。


 どっっっっちゅんっっっっっ!!!!♥♥♥♥


「う゛ほお゛お゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥ い゛ぎゅう゛ぅううぅぅぅうぅぅぅっっっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」


 タトゥー入りの尻肉が押し潰され変形するほど勢いよく挿入され、望んだ通り切なさを残していた子宮ごと深いアクメをキメる。

 白目を剥きかけただらしのない貌で、アルティナはイキ潮に放尿を交えて存分に解放していく。どこであろうと男の命令なら醜態を晒すマゾ牝ウサギとして開花した姿を暴かれる。


「お゛っお゛ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ん゛っ……ほォ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥ し、しきゅうまでッ♥♥♥ おちんぽのつよさッ♥♥♥ お゛っお゛ぼえさぜられ……すごっ♥♥♥ し、しきゅう、子宮、しきゅーやば、ヤバいですッ♥♥♥♥ お、おぼえたらダメなイキ方しますッ♥♥♥♥ おまんこしきゅうでイグイグイグゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!♥♥♥♥♥♥」


 逃げ道のない子宮まで開発され尽くされたアルティナは、グリグリと亀頭を捻り込まれる絶頂で痺れながら雄叫びを響かせた。

 悶絶するような快感が広がる。マンコの奥から中枢神経へと快楽という快楽の物質が注がれて、それが限界を迎えて全身に広がっていくのだ。どれだけ両足を張り詰めようと刺激を逃すことができず、アルティナは涙と鼻水と涎を垂らしながらアヘ顔仰け反りアクメをキメ続ける。


「はっはぁ! やりゃあできんじゃねぇか。さすが新人教官サマのオマンコレクチャーはわかりやすくて助かるねぇ!」

「お゛ォン゛ッ♥♥♥♥ ぅう゛お゛ぉッ♥♥♥♥ お゛♥♥♥ ほ♥♥♥ お゛ぉお゛ォ〜〜〜♥♥♥♥ ん゛お゛ッ♥♥♥♥ ふゥお゛ッ♥♥♥♥ んォオ゛ッ♥♥♥♥♥」


 突かれる度にチンポで全身が押し潰されるようだった。さらに小さな身体を屈強な身体で圧迫され、ブサイキ面を黒板に押し付けさせられながらチンポに持ち上げられる。子宮に全体重がのしかかり、チンポの感覚を否応なく全てで感じ取って息すらできなくなる。


「っっっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥ っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥♥♥」


 潰れたカエルのようになってビクンと痙攣潮吹きアクメを繰り返すだけの無様で下品な牝ウサギになる。


「ククク……ッ!」


 男は調教し尽くしたエロウサギのマンコがギュウギュウと締め付ける中、余裕の笑みを浮かべながら射精を開始した。その辺のモブとは何もかもが違うことを示すように。


 ドピュドビュドビュルルルルルルルルルゥゥゥゥゥゥゥーーーーーー♥♥♥♥


「オ゛ほぉぉオ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥」


 そのついでとばかりにアルティナも思い知らされた。自分が如何に憐れで惨めなエロウサギであるのかを。呼吸ができない中、雄叫びを肺腑に残るものごと絞り出されるほどの白目仰け反り舌出しアクメを迎えながら――――――――





 寮の自室に帰ってきた彼は、ふぅと安堵の息を零した。ここまで来れば安全という意識が、何故か強く根付いているのだ。まだ入学から半年も経たずに帰巣本能めいたものが芽生えているのはおかしいことかもしれないが、彼は特別気にも留めない。

 寮に戻ってきてやることは決まっている。不良生徒の妨害があったせいでアルティナの授業は受けられなかった分、この憂さ晴らしを早めにしてしまおうと彼は最新型の戦術オーブメントであるザイファを部屋のモニタに繋くと、あるサイトにアクセスした。

 そこには数多の卑猥な動画が投稿されている。彼が今朝遅刻した原因と、ミラの手持ちがない原因はこのサイトの存在に集約されていた――――――共和国で流行している女性の性的な姿を撮影編集した〝AV〟の個人サイト版によるものだ。

 基本的に無料な共和国産のものと違い、個人がサイトを運営しているため課金会員制、つまり動画閲覧には相応のミラが必要になる。恋人がいない思春期の少年ほど沼にハマりやすく、そして課金額も高額になっていく。


「きょ、今日こそ新しい動画は使わないぞ……!」


 片想いをしている女性教官と半端に顔を合わせたせいで、溜め込んだ性欲の方にも中途半端な罪悪感があるらしい。無意味で情けのない宣言を粗チン丸出しで口にしながら、彼は動画をスクロールする。

 それはなけなしのミラを払って購入したお気に入りの動画。他でもない愛しのアルティナ教官に〝とても似ている〟女優が出演している個人AVであった。


『ガキ教官がうるさいから逆に躾てやったwww』

『ガキ教官とロリ教官共々上下関係教えてやったw』

『雌ウサギと化したガキ教官と雌犬公爵を青姦してやったw』


 運営主の粗暴さが垣間見えるタイトルと雑な顔モザイクだけがかけられたパッケージだ。一作目は犯されてガニ股で倒れたアルティナ教官似の女優が映っていて、二作目にはアルティナだけでなくトワ・ハーシェル教官似の女優が一緒に犯されているパッケージが使われている。

 三作目となると、やはりアルティナ似の女優と彼女の同期によく似たミント髪の女優が野外で素っ裸になって剛毛マンコをガニ股で晒し、モザイクがかかった顔の横に両手でピースサインを添えていた。


『雌ウサギがOGの雌共と歯向かってきたので、力の差とチンポの強さを見せたったwww』

『雌ウサギと金髪デカ尻室長に新作淫具のデモンストレーションしてやったwww』

『負け癖がついた負け犬剣豪と雌うさぎにチャンスを与えてやったら…→その結果w』

『雌ウサギの奴隷転職を手伝ってみたw』

『牝奴隷うさぎが元仲間の警察官を嵌めて俺に渡すらしいwww』

『爆乳魔女と牝奴隷ウサギを胸だけでイけるようにしてやったw』

『銀髪雑魚マンコ遊撃士と牝奴隷ウサギで絶頂競争させてみたら…→イキ過ぎて計測不能www』


 そしてスクロールと共にシリーズを重ねると、トールズでも旧《Ⅶ》組の名で知られていた面々に〝よく似た〟女優まで参戦し、下劣さが手をつけられない段階にまで進んでいく。

 初期から常にレギュラーとして参加しているアルティナ似のAV女優は、下品なタイトルやパッケージに映り込む仕草、姿勢の変化で撮影主に染められていっていることが視聴者側にも伝わってきた。

 しかもそれがアルティナ〝似〟とあらば、彼は思いを馳せずにはいられなかった。だが、そんな邪な想いを彼女に向けたくないと彼は頭を振る。


 ――――――新作動画がアップロードされた通知を目の当たりにしたのは、その時だった。


『牝奴隷ウサギがカッコつけてやがったのでこっちに媚びるまでブチ犯してやったwモブ君見てるかーい?www』


 そのタイトルとパッケージ、あらすじに彼は心臓がドクンと高鳴った。それは教官であるアルティナ似の女優が、生徒の前で勇ましく不良生徒を仲裁しモブ生徒に憧れを抱かれるものの、実はとっくの昔に不良生徒の性奴隷にされていたという過激で、どこかで覚えのある内容だった。

 蓋をしようとしていたアルティナへの想いが、嫌な予感と共に彼の中でぶり返した。


「アルティナ教官……あんなやつと一緒で、本当に大丈夫かな? 今からでも戻った方が……い、いや、アルティナ教官が負けるわけないしな……」


 なら自分(モブ)は部屋に引き篭って、動画を見ている方がいい。ちょうど新作がアップされたのだから、それを購入する――――――どこまでも意志薄弱なモブ。雑魚の雄。それこそが【怪異憑き】に貢献できる唯一の手段、彼は動画を購入し視聴することで無自覚に実行する。されど、何も気づくことはない。その女優の正体さえも。



 彼は己がまともに雌を直視すらできない。ヒロインに触れることさえ叶わない物語の端役だと露ほども知らず、映し出される憧れの人に似たモノの痴態を視続けるのだろう。





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