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ネトラレコネクト〜プリンセス・ユイ〜

いつもご支援ありがとうございます。趣味枠で書くのはちょっと久しぶりなプリコネです。水着エリス様は流石に反応せざるを得なかった。その繋がりってわけでもないですが、今回はアンケで勝ってたユイちゃんです。

本編だけじゃなくて自己満足趣味全開の寝取られパートにも力を入れてみました。アメス様の夢、こういう時本当に使いやすいしシコれる。それもこれも以前拝見した素晴らしいアメス様寝取られエチ絵のおかげだったり……。


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 昼下がりのランドソル。波がそれなりにありつつも、込み合いすぎているというほどではない程々の人混みに紛れて、少女は待ち合わせの場所に辿り着いた。


(ちょっと早く来すぎちゃったかな……)


 服の乱れがないかを気にしつつ、髪飾りで留めたピンクの髪を整える。待ち人がどんな存在であるかを顕著に、けれど慎ましやかに感じさせるユイの仕草は清楚な少女そのものだった。

 そんな彼女を待たせている男はさぞお眼鏡に適う良い男なのだろうと、通りすがる周囲の異性が嫉妬と渇望を覚えるほどだ。


(騎士クン、喜んでくれるかな。初めて外でデートするから、ちょっと緊張しちゃうけど)


 もし嫉妬が耳に聞こえるものならば、ユイは迷うことなく良い男だと答えるだろう。彼女の意中の人である〝騎士クン〟は、素晴らしい男性なのだと。

 その少年はランドソルに訪れた危機を幾度となく救ってきた。数多の少女たちと絆を紡ぎ、苦難の物語を終わらせた英雄に等しい少年だ。そのことをひけらかすことも誇ることもせず、当然のことをしたのだと言う善性を持つ偉大な少年だ。

 彼とユイの関係はもちろん恋人同士。ユイはそのことを未だ恥ずかしがっているが、それ以上に嬉しく思っている。長い間、片想いを続けてきた少年と想いが通じて恋人になる。物語も彼女も、完膚なきまでのハッピーエンドだ。

 今日はそんな〝騎士クン〟とのデートだ。想いが通じ合ってから初めて待ち合わせをして外出する。これから始まる夢のような、けれど確かな現実の時間にユイの心は大きく高鳴っていた。


「――――――お待たせ」


 ユイが待ち合わせ場所に来てからしばらくすると、待望の言葉が鼓膜を震わせた。彼女は花咲くような笑みを浮かべて、恋人である〝騎士クン〟を迎え入れる。


「や〜ごめんごめん、めっちゃ待ったでしょ?」

「う、ううん。全然だよ騎士クン!」


 待ち合わせからおよそ一時間は過ぎている。そして、やってきたのは少年というには育ちすぎているチャラチャラとした青年の男だった。

 容姿端麗で奥ゆかしい清楚な少女の相手としては、到底想像できない男なのだがユイはあくまでも彼を〝騎士クン〟と呼び、恋人だと認識している。


「いやーマジで謝るしかねぇわ。昨日からヤッてた女が全然離してくれなくてガチ焦ったってかさ〜」

「そうだったんだ。わたしはホントに気にしてないよ。お疲れ様、騎士クン」


 チャラついた容姿以外はこれといった特徴がなく、真面目からかけ離れていれば勇猛でもないという、ユイが慕う少年の姿に似ても似つかない男を彼女はそう呼び、慕う様子を見せる異常な光景だった。

 男は遅刻を許してくれるユイに軽薄な笑みを見せると、彼女の腰を腕で引いて抱き寄せこれみよがしに密着する。


「わわっ♥ き、騎士クン……今日はすごく積極的だね……っ♥」


 愛おしい異性の温もりをこんなにも間近で感じて、恥ずかしがり屋なユイは赤面に困惑を浮かべた。少なくとも、彼女の知る〝騎士クン〟は、このように露骨な性欲を露にすることはしなかったからだろう。

 大胆な恋人の仕草に戸惑い半分、嬉しさ半分という頬を染めて微笑みを零す。あまりにも剥き出しの欲情を都合よく解釈してくれる可憐で清楚な恋人に、男はニヤニヤと笑う醜悪な態度を見せる。

 さらにあろうことか、ユイの豊満な胸に手を這わせるとグニグニと鷲掴みにして楽しみ始めたのだ。


「あぁん♥♥」

「うは、相変わらずデカいのに感度抜群だな」

「だ、ダメだよ騎士クン♥ こ、こんな場所で、恥ずかしいから……っ♥」


 明らかに度を超えたセクハラなのだが、ユイは恥じらいながらも強く抵抗することはしなかった。諌める言葉にも力が感じられない。

 それは公共の場で性的な行為への倫理的な拒否反応はありつつも、身体に触れられることに対して嫌悪がない証拠だった。

 羞恥はもちろんあるが、それは積極的な恋人への嬉しさを含んだものだ。いつもより何倍もグイグイとくる〝騎士クン〟に、恋愛事に奥手なユイが引っ込み思案で対応する。


「いいじゃんちょっとくらいさ。遅れてきたお詫びだって〜」

「だ、大丈夫だよっ♥ 騎士クンにはいつも、わたしの方がたくさんもらってるから♥ あっ、んんっ、あぁぁぁ〜〜〜ん♥♥」


 清楚な少女が奥ゆかしい態度を取りながら、爆乳を揉みしだかれて時折甲高い喘ぎ声を漏らす。矛盾した異様な光景だが、男はユイの態度と感度のギャップを存分に楽しんでいる。

 〝騎士クン〟とは似ても似つかない男は、そうしてユイの爆乳を満足いくまで愛撫した。終わる頃にはユイの身体が熱を帯び、鼻で荒く息を零しながら腰砕けになってその場に倒れ込んでしまいそうになっていた。


「はぁ、はぁ……♥」

(騎士クンってば、こんな場所で大胆すぎるよぉ……♥ 声、ちゃんと我慢できてたかな♥ もし誰かに聞かれてたら、恥ずかしいなぁ……♥)


 無論、あれだけ豪快に胸を揉まれて上げた声が誰かに聞かれていなかったかなど、頭に浮かべる前に答えが出せるはずだ。けれど、男のテクニックに抱かれたユイの身体は正常な判断力を失っている――――――もっとも、軽薄な男のことを〝騎士クン〟と認識している時点で、判断力などあってないようなものだろうが。


「ひひ! いい感じに盛り上がったところで、デートに行こうぜ。今日は俺特製の最高に良い感じのデートプランを練ってきたからさ。ユイを絶対に満足させてやるよ……」

「そうなんだ……騎士クンが考えてくれたデート、とっても楽しみ♥ ……わたしを連れて行って、ほしいな♥」


 もちろん連れて行ってやるとも、良い場所に。ユイのピンク色に染まったドスケベな思考とその身体に、男は下卑た性欲丸出しの笑みを注ぐ。

 好意を抱く少年と似ても似つかない下衆男に傅くような態度で、ユイはデートに赴いた。彼女の認識を改められるであろう本物の少年は、何故かその姿を見せることはなかったのだ。




 ユイは男の言う絶対に満足できるデートプランの宣言を真に受け、どんな逢瀬になるのかと期待に胸を踊らせた。

 だが、男の向かう場所が街中から外れた道を使い、さらにはまともな店舗があるとは思えない裏側の繁華街を辿ると流石に一抹の不安が脳裏を過ぎった。


(……ううん。騎士クンが連れて行ってくれる場所だもん。変なところなわけないよ……ね?)


 今日の積極的な彼が目指す場所が全く想像できないユイは、無条件で信頼するという盲信めいた愛情でただただ着いて行く。それを男に向けること自体、大きな過ちであるなどと気づきもしていなかった。

 程なくして行き着いた場所は裏通りにある店。ユイの髪色と同じはずが、電光の問題なのか酷く卑猥なイメージを帯びたドピンクの看板が品のない印象を否応なく抱かせた。

 言葉を憚ることなく伝えるのなら、店前に建てられた看板の『アダルトグッズ専門店』を読み上げれば良いのだが、理解を拒むユイの混沌にある思考では難しいことだった。

 何かの間違いではないのかとユイは男の顔を伺うが、彼は得意げな顔で間違いではないことを示す。


「女と来るならまずはここかなーと思ってさぁ〜」

「え、えぇ!?♥ で、でも騎士クン、ここってすごく、い、いやらしい店なんじゃ……♥」

「え? そうだけど? 俺、今日はユイとパコりまくるつもりで来てるし」


 パコりまくる。それはユイとセックスするために、デートに連れて来たと恥も外聞もなく告げたも同義だった。

 ほとんどの女はこの時点で男に見切りをつける。好意を抱く男であればあるほど、剥き出しの性欲を見せつけられた時の幻滅は一段と強くなるものだ。


(き、今日の騎士クン、ほんとに積極的……わたし、ついていけるかな……♥)


 だがユイは男に幻滅しない。〝騎士クン〟という絶対的な好感度の持ち主を介することで、彼女の思考を色ボケバカ娘に変えている。たとえデート場所にアダルトグッズ店を選ばれようと、ユイが意中の男に幻滅の気持ちなど感じるはずがない。

 それに、外でのデートが初めてというだけでユイは彼に何度も抱かれていた。その身体が、表面上は恥じらいながらも期待に胸を弾ませていても何ら不思議ではなかった。


「ほら、早く入ろうぜ。大丈夫だよ……ここから出る頃には、その恥ずかしがり屋な性格がムッツリスケベに変わってるって」

「う、うぅ……♥」


 まだ素直になりきれない様子のユイを男は店内へ強引に連れて行く。紳士の風上にもおけないやり方だが、既に彼が作り上げた『常識的概念』の餌食となったユイは流れに逆らおうとは考えない。

 中に入ると、信じられない数の道具がズラリと並んでいた。ショーケースに展示されている卑猥なグッズを目の当たりにしたユイは、口を手で覆い耳まで真っ赤にして驚愕する。


(な、なにこれ……これが全部、エッチな玩具なの……え、ええ!?♥ こ、これがわたしの膣内に、入るかもしれない、ってこと……!?♥)


 本当にそんなことになったら、ユイは恥ずかしさで失神するかもしれない。でも同時に、彼のためならばと恋慕がもたらす原初的な肉欲が彼女を掻き立てようとしてくる。

 ピンクは淫乱の象徴と言われることが多いが、清楚に見えるユイもその例外ではないのかもしれない。恥じらいながら初めて見るエログッズにやきもきと見入っていると、隣から男の姿が消えていることに気がついた。


「……え!?♥ き、騎士クン、どこ!?♥ こんなところで一人にしないでよぉ……♥」


 こんなところに一人で立っていたら、店員にエッチな女だと誤解されかねない。あながち誤解でもなさそうなことを案じたユイは、いなくなった男を慌てて探す。

 幸いにも男はすぐに戻ってきた。ユイはホッと安堵の息を吐きながら彼の元に駆け寄った。


「もう、どこに行ってたの騎士ク……ひゃっ♥ な、なにそれ……?♥」


 ユイは男が両手に抱えて持ってきた道具の数々に悲鳴を上げ、頬を引き攣らせながら恐る恐る問いかけた。アダルトグッズ専門店で女に見せつけるモノなど、一つしかないだろうに。


「とりあえずユイに似合いそうなもの片っ端から持ってきたわ。ここ、カップルならお試しで付け放題の部屋があるらしいし、そこで色々試して行こうぜ」

「えぇ!?♥ そ、そんなの無理、無理だよ!♥ え、エッチなおもちゃを、こ、こんなところで試すなんて……せ、せめてお家でしよう、ね?♥」


 いくら店内にそういう場所があるといっても、ユイ自身がそれを許容できるかは全く話が違う。彼のためならどんなことでもいいと思いたいが、これは流石にいけないことだと頭で否定する。

 両手をわたわたと振って説得しようとするユイに、男は気怠げにため息を吐いた。


「えー、ここまで来てそれは無しだろ。ほら、さっさとつけにいこうぜ」


 ――――――キィィィィーーーン……♥


「ふぁっ♥」


 瞬間、ユイの脳裏に不思議な音が響き渡った。その音を聞くと、彼の言うことを何でも信じたくなる。〝騎士クン〟の頼みなら、何だって引き受けるべきだと考えるようになる。

 【レジェンドオブアストルム】という世界に干渉し、アバターを通してその脳に極めて抗い難い『常識』を植え付けていく作業は、ものの数秒で終わった。


「……これでちょっとはマシになったろ?」

「え、ぁ……う、うん♥ どうしてわたし、あんなに恥ずかしがってたんだろう……ご、ごめんなさい、騎士クン♥ 騎士クンの頼み事を、わたしが嫌がるわけないのに……♥ 変なこと言っちゃった♥」

「いいんだよ、別に。雌が我が儘なのは今に始まったことじゃないしな」


 どうしてあんなにも恥ずかしがっていたのか、今のユイには理解ができない。確かに恥ずかしいことに変わりはないが、彼の願いを聞き入れられないほどじゃなかったはずなのに。

 直前までの行為と強く矛盾していることに気がついてはいたが、早すぎる心変わりをそれ以上おかしいと思うことはしない。

 気持ちを改めたユイは、大量の玩具を抱える男に連れられ奥の部屋に進む。恥じらいながらも、自分につける卑猥な玩具を持った男へ素直について行くという奇妙な光景だった。

 道具を試着できる部屋は二人で入るとちょうどいいくらいの広さがあるが、どことなく急拵えに見える。今さっき頼まれたので、物を捨てて作りましたと言っても信じてしまいそうだ。


「よーし、持ってきたもの片っ端から試していくか。とりあえず付けられそうな場所は脱いどけよ」

「うん……♥」


 ユイは胸をはだけさせ、スカートを下ろした。直前までの『常識』であれば僅かでも拒否する素振りを見せただろうが、今のユイなら躊躇わないと考えたのは男は雑に命じたようだ。

 従って、ユイは店の中で『たぽんっ♥』と爆乳を弾ませてスカートごとショーツを下ろして秘部を吹き曝した。


「うお、相変わらずやべーサイズの乳と下品なマン毛のマンコだな。きっちりデートコーデ完成させて、たっぷり使い倒してやっから覚悟しとけよ」

「う、うん♥ わかった……た、楽しみにしてるね♥」


 惜しげも無く飛び出した『121』という圧倒的な数値の乳房に加えて、ムチムチな身体の情欲を形にしたようなヘソ下まで伸びたピンク色の縮れ毛。淫乱の権化たるエロエロボディを楽しむための儀式が、この場所で執り行われようとしていた。


「最初は無難にこいつからいっとくか」


 そう言って彼が手にしたのは、無難という意味から逸脱しすぎている二股に分かれた金属の鈎だった。キラキラと光る銀色の鈎は何かに引っ掛けるために反り返っている。

 男はそれをユイに取り付ける。女を醜い豚に変えてしまう鼻フックなる淫具を、さも愛を持って与えてやるという態度で差し向けた


「んっ♥ ぐ、くぅん……♥」


 金属特有の冷たい感覚が鼻裏の奥から伝わり、ユイは苦しげに身動ぎして吐息を漏らす。男は構わずグイグイと鼻フックを持ち上げ、奥まで鈎を捩り込んでいった。


「んごぉぉ……お、おぉぉ……っ?♥♥」


 元が清楚で整いすぎているからこそ、醜さが特に際立つというものだ。鼻の穴を引っ張り上げられ、繊毛が見えるほど拡張されたユイが悶絶の声と鼻水を漏らす。

 目を細めなければ前が見えなくなるほど深く鼻フックを引っ掛け、頭部側のベルトと繋ぎ合わせる。すると、ユイの可憐な貌が無様に歪んだ姿で固定化された。

 引っ張られた鼻穴は言わずもがな、鼻の下が伸びた影響で上唇が閉じきらず白い歯が常に見えて、上に引っ張られすぎた頭部のせいで真正面に目を向けようと半目になっている。

 三角形と細目に変化した半開きの口と瞼。そして頭ごと引っ張り上げられ大きく開いた鼻の穴。女の自尊心を破壊するブサイク顔化は、男の征服欲だけ満たされる真逆の結果を生み出す。


「ぶはは! 最高に似合ってるぜユイ! 豚みたいな面が最高だ……なぁ、そのままチンポをハメ乞いしてみろよ」

「んん……こ、こうかな…………ぶ、ぶひぃ♥ ぶひぶひぃ♥ わたしはユイ豚♥ おちんぽパコパコしてほしい……ぶひぃん♥」


 ユイは他でもない大切な恋人の願いを聞いて、躊躇い気味ではあるが媚びた懇願をした。

 股を少し広げて、胸をプルプルと揺らしながらチンポを強請る姿は、元の彼女とのギャップがあるブサ豚面を含めて凄まじい破壊力だった。

 その威力はユイの裡にまで反射し、影響を及ぼした。彼女に植え付けられたマゾヒスティックな心が、膣分泌液の生成という形で目に見えて現れたのだ。

 愛液はピンク色の陰毛にジワジワと染み込むと、やがて銀色の糸になって床へ目掛けて淫靡な橋を架けた。


 ねっとぉぉぉーーー……っ♥


「おいおい、まだ鼻フックだけなのにマンコずぶ濡れじゃねぇか。俺の恋人がこんなマゾの淫乱だなんて思わなかったなぁー」

「へっ♥ あ、こ、これは違うの♥ 騎士クンにすごく恥ずかしいところ見られてるって思ったら♥ 騎士クンのおちんちんのこと考えてたら♥ おまんこがパコられたくて啼いちゃったの……♥」


 言い訳しているようで、全く言い訳になっていないことを口にしながらユイはマン汁ダラダラの股間を手で隠す。だが面積が大きすぎるマン毛がまるで隠せていないし、鼻フックで見苦しい顔を見せてしまう羞恥と被虐の高揚感で、銀色の糸はポタポタと滴る量まで分泌されていた。


「へへ、やっとその気になってきたな。ユイは恥ずかしがってるより、俺のために媚びてる方がお似合いだぜ……さあ、もっと良い格好にしてやるよ」


 男は部屋に持ち込んだ道具を次々にユイの身体に取り付けていった。

 まず手で身体を隠せないよう枷で後ろ手に拘束し、両足の膝に強制開脚用のバーを取り付ける。

 後ろ手ガニ股ポーズにされたユイは秘めるものが何一つとしてない状態になった。乙女が秘すべき秘部はおろか、ケツ毛がジャングルのように生い茂ったアナルまで手前から見える格好にされる。

 鼻フックで恋人に恥ずかしすぎるブサ顔を見られる女として終わっている尊厳破壊だけでなく、両足を肩幅まで広げた下品なガニ股で股間を差し出す人としての人生が終了した姿になったユイは、自尊心が完膚なきまでに打ち砕かれて涙目になっていた。


「うぅぅ♥ き、騎士クン、もうやめてぇ♥ これ以上はだめぇ……ゆ、ゆるしてぇ♥♥」


 普通なら可愛らしさで許してしまいたくなるだろうが、今のユイは鼻フックで鼻水と涎が垂れっぱなし。両手が背中側で塞がれているため、汚れた顔を拭うこともできない。その行為は男の嗜虐心を助長させるものだ。

 それに、ダラダラと垂れるマン汁が興奮を表しているように、ユイの言葉には本気が足りていない。変えられる前の常識が持っていた本心からの拒絶が感じられなかった。


「え〜、どうしよっかなぁ〜。なら、これに耐えられたら許してあげようかな〜」


 男は新しい道具を取り出し、ユイにハメた。鼻フック等の拘束器具とは明らかに異なるその道具は、半分に割れたカプセルのような形状でユイの乳首をカポっと覆った。

 Pカップのデタラメなサイズ感故に10センチ超えの乳輪がハミ出して器具が小さく見えるが、内側に搭載されたブラシは勃起した乳首をチクチクと突いて触れている。


「こ、これってぇ……♥ え、エッチな道具、だよね……?♥」

「いや何当たり前のこと今さら聞いてんの? ほれ、スイッチオン♪」


 小柄の魔力吸収装置が起動し、装着者から少量の魔力を吸い上げると、器具は乳首に張り付いたブラシをギュルギュルと駆動音を響かせながら回転させた。


「お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉッッ♥♥♥♥」


 ぶしゅぶしゅぶしゅうぅぅぅぅぅ……っ♥♥♥


 途端、ユイのものとは思えない太ましい声音が発せられながら潮が股間からぶちまけられた。乳首をブラシで磨かれるのが余程鮮烈な感覚だったのだろう。ユイは白目を剥きかけ、一瞬にしてイッてしまった。

 腰をヘコヘコと前後にみっともなく揺らし、ブサ顔を蕩けさせるという珍妙な淫芸を披露するユイに男は嘲笑の声を上げた。


「いひひ! すっげぇなこれ。イクまで一瞬じゃん……もっと威力上げちまうか」

「へ、ほ!?♥♥ や、待って、止め……ぶひぃぃぃぃぃぃっっ♥♥♥♥」


 微量の魔力を吸収して動く器具であるため、稼働時間と威力の両方が担保されているらしく、男がスイッチを操作して回転速度をいきなり引き上げても玩具は問題なく作動して、ユイを乳首アクメさせる。


「おっおぉぉぉぉっ!♥♥♥ うほ♥♥♥ のお゛ッほ♥♥ ん゛ぐ♥♥ ぶひぎゅう゛ぅぅぅぅぅぅぅ……ッッ!♥♥♥♥」

「うおーマジですっげぇー!」


 マン毛が波打つように腰がヘコついて、ユイが言葉を挟む暇もなくオホ声アクメをキメていく。まだ乳首に取り付けただけでこの有り様だ。男の嗜虐心はムクムクと膨れ上がる。もっと玩具を付けまくって、この女を本当に自分のモノにしてしまおうという征服欲まで刺激を受けていた。


「このままガンガン付けまくって遊んだ後は、次は外でデートの続きすんぞ。そこでバチバチにぶち犯してやっからよ」

「お゛ッ、ほ!!?♥♥♥ う、うそ、こんな、豚さんみたいな格好で外に出るなんて、おぉッ♥♥♥ だ、だンめぇ、だめだよぉっ♥♥♥ ん゛ぐうぅぅぎぃぃぃお゛ぉ♥♥♥」


 ただでさえ全裸の方がマシな格好なのに、そんな姿を野外で晒すなんてとてもではないが耐えられない。正気のままではいられない。


「はぁ? だから自分で言ったんだろうが、豚だってよ。雌豚が人間の雄様に逆らってんじゃねぇよ」


 ならば正気でなければ耐えられるだろう。



 ――――――キィィィィーーーン……♥




「おーし、この辺の連中の催眠も完了。おい、あんまりにもテメェが恥ずかしがるからちゃんと整えてやったぞ。その服も、我が儘な豚には勿体ないものを用意したんだ。俺に感謝しろよ?」

「えへ、えへへ……あ、ありがとう、騎士クン♥ お、おかげで、何とかは、恥ずかしいだけで済んでる気がする……かな♥」


 心優しい少年の口から出たとは思えない上から目線の恩着せがましい言葉に、ユイは半目半開きの口で引き攣った笑みを浮かべて感謝した。

 ユイは後ろ手ガニ股の鼻フック拘束のまま本当に往来へ連れて来られてしまった。彼の言う服も、元のはだけていた冒険服の方が比べるまでもなくマシな紐だ。厳密には紐のように見える水着だが、結局のところ同じだった。

 赤い紐をVの字に結んで作るVストリング水着、俗にスリングショットと呼ばれるものを服と言い張られ着せられた。しかも普通の紐でも何も隠せないというのに、ユイのVストリングは局部がハート型に切り抜かれて着ていない方がいっそのこと良いとすら思える品性下劣な代物だった。


「クックック……豚をエロく着飾るのはいつでもたまんねぇなぁ。ユイも嬉しいだろ? 俺にコーディネートしてもらった〝服〟で外を歩けるのはよ」

「う……うん♥ と、とっても嬉しい♥ あ、ありがとう、騎士クン……♥♥」


 だが、ユイの『常識』はそれを服だとギリギリで認識できている。加えて周囲は『豚を連れ歩くことは普通のこと』として認識させられているため、ユイの自意識の中でしか異常者だと思えなくなっていた。

 開脚バーの影響で逐一足を振り上げなければ歩くこともできず、一歩進む度に無様なダンスを踊っているようだ。Vストリングの紐が股間に激しくくい込みマン汁が流れ、ばるんぶるんと暴れる爆乳は玩具責めされた影響が如実に見えるフル勃起。歩いているだけなのに、死にたくなるほどの恥ずかしさに顔から火が出そうだった。


「さて、そんじゃセックスすっか」

「へ?♥ え?♥ こ、ここで、するんだよね……?♥」

「ああ、だからさっさと媚びろ。俺にコキ捨ててもらえるくらいめいっぱいにな。豚らしく野ションカマしながらやれば、まあまあ様になんだろ」


 往生際の悪いユイがわかっていながら問いかけるが、残念ながら〝騎士クン〟の答えは変わらないどころか彼女の想像より悲惨なものだった。

 しかし恋人として彼の期待に応えたい。いいや、応えなければ恋人(オナホ)失格とさえ考えた。彼に失望だけはされたくないユイは、膀胱へ力を加えながらブサ顔で笑みを作って言葉を発した。


 ぷしゅっ……ぷしょおぉぉぉぉぉぉじょぼぼぼぼぼぼ……っ♥♥♥


「ふっ、はぁぁぁ……ぶ、ぶひぶひ♥♥ ユイの雌豚おまんこにぃ、騎士クンの逞しいガチガチのおちんぽ突っ込んでもらいたいぶひぃ♥♥ パコパコしてほしすぎておしっこもらしちゃったぶひ♥♥ 哀れで惨めな雌豚ユイにおちんぽぶっ込んで♥ ドスケベおまんこにザーメンお恵みしてほしいぶっひぃぃぃ〜〜〜〜〜〜♥♥♥」


 周囲の人間が彼女を豚と思い込んでいなければ、確実に人生が終了していた放尿チンハメ懇願だった。もっとも、豚と思われていようがいまいが、女として人として終わっていることに変わりはない。

 どんな破滅願望持ちでもここまでえげつない人生終了尊厳崩壊チンポ嘆願はできないだろう。清楚な少女がその価値を自ら地の底に堕とした品性の欠片もない姿に、男の竿は天を衝くように血を滾らせた。

 男はユイの背後に回ると、そのだらしないまでに大きなデカケツを鷲掴みにしながら膣内へ肉棒を挿入した。バックの強引な突き上げに、ユイの体勢はガニ股ブーツのまま爪先立ちというめちゃくちゃなものになる。


 どちゅんっっっ!♥♥♥


「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛っ゛っ゛!♥♥♥♥♥ イ゛ッぐ、イ゛ぐイ゛ぐ、イ゛グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥♥ お゛ッ、う゛ほぉぉぉぉぉぉ……ん゛ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!♥♥♥♥♥」


 子宮を打ち据えられたユイは、暴力的なまでに下劣なイキ声を響き渡らせた。デートが始まってから絶え間なく積み重なった情欲が、恋人の肉棒という絶対的なモノに突かれて完全に解放された。今までの比ではないマゾ心剥き出しの嬌声が吐き出され、全身がビクッと跳ね上がりイキ潮が吹き上がる。

 細目豚鼻の舌出しアヘ顔を反らし、かつて踏破したソルの塔頂上に見せつけるような格好でアクメをキメた。


「んほぉぉぉぉぉっ♥♥♥ き、騎士クン゛ッ♥♥♥ ちんぽすっごい゛ィ゛♥♥♥♥ 奥までしっかり届いてっ♥♥♥ お゛ん゛ッ♥♥♥ お゛ぉぉっ♥♥♥ ん゛お゛ぉぉぉ♥♥♥♥」


 好きな人のチンポというだけで相当な昂りがあるのに、そこへ剛直が加わることでユイは快楽の虜になる。淫乱ピンクの雌豚は、奥を突かれる度に膣内をギュウギュウと締め付けて激しく絶頂した。


「おら、チンポでマンコ気持ちいいですって言えよ! 俺をもっと全身全霊で楽しませろ!」

「お゛っ、お゛ん、お゛ン゛ッ♥♥♥ おっ、おまんこ、ちんぽでおまんこぎぼぢい゛い゛のォ゛♥♥♥♥ ん゛お゛ぉぉぉぉ♥♥♥♥ ちんぽでまんこすンごい゛ぃい゛♥♥♥♥ すごッほぉぉっ♥♥♥♥ ん゛お゛う゛っ♥♥♥ お゛ッほう゛♥♥♥♥ お゛おん゛ッ♥♥♥♥ おまんこっ♥♥♥ ちんぽお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛♥♥♥♥♥」


 強いチンポが相手になれば清楚な女の奥ゆかしい恥じらいなど意味を持たない。言われるがまま、その強靭極まりない魔羅の強さを喉が潰れんばかりの雄叫びで賞賛する。


「頭♥♥♥ お゛がじぐなっぢゃう゛ッ♥♥♥♥ ちんぽっ、ちんぽでおまんごのごどじががんがえ゛られなぐなるう゛ぅ゛ッ゛♥♥♥♥ お゛ン゛ォ゛ォ゛♥♥♥♥ すごっ、すごい゛ぃぃぃっ♥♥♥♥ いぐっいぐっちんぽイグッ!♥♥♥♥♥」


 ブサアヘ顔で潮を吹きまくる品格を捨てた雌豚の姿で、ユイは下品な叫び声を恥ずかしさも忘れて吐き出した。愛しの〝騎士クン〟に悦んでもらうためなら、自分らしさを捨てて彼好みの雌豚に堕ちながらイクことだって厭わない。


「う゛お゛ッ♥♥♥♥ わだ、わだじッ♥♥♥ コキ穴になれでるッ゛♥♥♥♥ ぎじグン゛のぉ♥♥♥♥ おなほまんごにィ゛ッ♥♥♥♥ お゛っ、お゛っ、お゛ぉぉッほーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥」

「そうだ! テメェら雌豚はマンコ頭でチンポのことだけ考えて、下品に媚びるコキ捨て穴になるんだよ!!」


 ごりゅごりゅごりゅっ、ごりゅんっっっ♥♥♥


「う゛ほお゛お゛ォ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ーーーーーーーーーっっっっ!?!?!♥♥♥♥♥♥」


 身体が浮き上がるほどチンポで突き上げられたユイが、噴水のような潮吹きを噴射しながら目を裏返して絶叫する。それによってマンコの収縮も限界を突破した。


「くぅぅぅ! 締まる締まる……このまま射精すぞッ!!」

「ん゛ほぉおおぉぉ!♥♥♥♥ ンお゛っ♥♥♥ いぐっ、おまんこいぐっっ♥♥♥♥ おまんこイグゥッ!!♥♥♥♥♥」


 男は気持ちよさの限界に達し、それを迷うことなく奥底で堪能する。つまり避妊具も何もない中出しだ。ユイはイキ続けて拒絶する間などなく、締め付けたチンポから放たれた射精を受け止めた。


 ドビュルルルルルルルルルルッ!♥♥♥ ブビュブビュブビュブビュッ、ボビュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーッ!!♥♥♥♥


「イッグウ゛ゥゥゥウ゛ゥゥゥゥ゛ゥゥ゛ゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥ お゛ほォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥♥」


 亀頭が押し付けられた子宮へ濃厚な精液が注ぎ込まれ、味わったら最後、二度と他の男では満足など叶わない『認識』をユイは植え付けられる。当然、彼女が〝騎士クン〟以外に想いを向けることは何度時を繰り返そうとありえないため、何ら問題はない。

 ユイは子宮に浴びる白濁液で、それによる多幸感で極彩色の絶頂を享受した。チンポで押し上げられた身体が張り詰めて淫靡な痙攣を行う。体液という体液を潮吹きにして吹き出し、白目仰け反り舌出しアヘ顔アクメに至った。


「んっ、ん゛おっ、ん゛ぐう゛ぅうぅうぅぅっ♥♥♥♥ ん゛い゛っ、イグッ♥♥♥♥ またいぐッ♥♥♥♥ ちんぽでおまんこまたイ゛ッぢゃう゛う゛ぅう゛う゛ぅ゛う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 涙と鼻水と涎を垂らしたブサアヘ顔のままチンポ射精でガニ股足ピンアクメをキメ、清楚で奥ゆかしい少女の肩書きが遠い過去となった醜態を見せるユイに、男はこれ以上ないほど満たされた征服感を恍惚とした笑みに変える。


「あー、やっぱこのマンコめっちゃいいわ。ぜってぇ手放さねぇ。これからずっとぶち犯しまくってやっからな。覚悟しとけよ、ユイ……テメェは永遠に俺の雌豚マンコだ」


 興奮は冷めやらぬ様子が伝わってくる。ドボドボと逆流し、もっさりと下品なピンクの毛丘から滴り落ちるザーメンを得てなお、彼がピストンを止めていないのが証拠だ。


「ふっ、ぶ、ひぃ♥♥ ほォ゛ッ♥♥♥ は、はひッ♥♥♥ わ、わたしは♥♥♥ 騎士クンのつよつよデカちんぽのぉ♥♥♥ 雌豚まんこでしゅ♥♥♥♥ も、もっともっとぱこぱこハメつぶしてくだしゃい……ン゛ッホ♥♥♥♥ ン゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」


 マゾ豚に塗り替えられた少女のドスケベな雄叫びがランドソル中に、そして遠い彼方で盗み見る何者かへと届けるように響き渡った――――――――







「はぁい、お疲れ様♥ って言っても、あんたは何もしてないし、できないんだけど……ね♥」


 鼓膜を通して聞くだけで肌がゾクゾクと粟立つ艶めかしい妖精の声に導かれ、少年は瞼を開いた。

 今の今まで見ていた彼女のあられもない姿は、夢だったのだろうか――――――違うと、砕けた歯車と壊れた羽根を携えた少女のエロ水着姿を見て察した。赤いVストリングに身を包んだアメスを目の当たりにして、悪夢のような現実を自覚した。


「そ♥ 今のは現実よ〜♥ 鈍いあんたでもわかるように説明してあげる♥ アレはね、あんたを閉じ込めてるこの場所から唯一覗き見ることができるげ・ん・じ・つ♥ あんたは覚えてないでしょうけど、ここで目を覚ますのはもう二十回目なのよ♥」


 つまり、それだけ繰り返されている。あの淫行が、無知な少年では途方もない屈辱であり同じくらい興奮してしまう奪われた女がよがり狂う光景が、もう二十回以上ループしているのだという事実をアメスから突きつけられたのだ。


「あ、もちろん記憶のリセットはあんただけよ♥ ご主人様ってば、あんたの知り合い全員を催眠で調教するまで、あんたを絶対ここから出すな〜なんて無茶言うから……あんたに現実を見せから夢に連れてきて、記憶を消して現実を見せてって繰り返してあげてるの♥ もうあんたの顔も見たくないって心から思ってるけど、こうしないとご主人様に構ってもらえなくなっちゃうから、まあ仕方ないかなーってあたしも考えてるわけ♥」


 以前の手厳しい言葉を使いながらも少年を気遣っていた姿はなりを潜め、ご主人様のために変態的な衣装を纏い、彼を貶めることを厭わない従順な雌豚に成り果てていた。

 止めないと、大変なことになる。子供心に危機感を募らせた少年は、ユイを狂わせていた男の正体すら掴めないまま動き出そうとした。


「あー、ほんとバカ♥ 自力でここから出られないことくらいわかりなさいよ、このゴミ虫♥」


 だが、動けなかった。まず手足を縛る黒紫の茨が身体を僅かに動かそうとするだけで、鋭い痛みを与えて少年を諌めた。

 さらにアメスが、大の字で茨に絡め取られた彼の股間目掛けて足を振り抜いた。ゴチンッ、と痛々しい音と引き換えにして意識が破裂しかける。裸の股間部にブーツの蹴りが直撃すれば、子供だろうが大人だろうが反応にさして違いは起こらない。この世のものとは思えない痛みに、悲鳴を上げることさえできず涙と涎をみっともなく垂らして悶絶するだけだ。


「ちなみに、こうやってあたしにタマを蹴り上げられるのも二十回♥ どう?♥ そろそろこれで射精できるくらいマゾになった?♥ それならあたしたちも手間がなくなって楽なんだけど♥ あんたも、あんたが粉かけた女の子の数だけ射精するなんて大変でしょ♥」


 瞼の裏がチカチカと明滅して、息を吸い込むだけでも辛い痛みに耐えながら少年はアメスの言葉に疑問を持った。射精とは、見た光景の中で男がユイにしていたこと。無論、元々から記憶喪失の彼は、射精がどういう現象なのかを知っても男が何のために射精するのかはわからない。

 そんな男として失格の少年にアメスは深々とため息を吐いた。一度は心から信頼を置いた存在が、こんな女々しく無知な男だったことに、心底失望を禁じ得ないという吐息だ。


「射精っていうのは強い雄にだけ許された快感の象徴♥ つまりあんたには無縁なはずなんだけど、ご主人様と雌豚のあつーいセックスを見たらゴミ虫の粗チンでも勃起はしちゃうわけ♥ で、そういう身の程を知らない負け犬男には、無駄打ち射精で格の違いを思い知ってもらうことにしたの♥ わかる?♥ つまりあんたはここで目覚める度に一回だけ、ご主人様が〝取り戻した〟雌豚を見ながら射精できるのよ♥ あの方のお慈悲にせいぜい感謝しなさい♥」


 アメスの言っている意味は彼にとって未知の世界で、ほとんどが理解できなかった。が、射精というものに至るとこの目覚めの記憶は失われ、また次の映像を見た後に目を覚ます。それが実に二十回も繰り返された出来事なのだということはわかった。

 だったら射精しなければ、ここから脱出できるかもしれない。掛けられた怪しい術からアメスを解き放つことができれば、或いは男を直接倒すことができる。


「……あ、まさかと思うけど、射精しなければここから出られるとか思ってる♥ あはは、無理無理♥ その目でちゃんと、自分の粗チンを見てみなさい♥」


 ぴん……しゅぴ〜ん♥


「ほら、勃起してる♥ あのね、普段はインポなあんたでも、女の子を奪い返されると興奮しちゃうものなのよ♥ 負け犬のマゾオスっていう救いようのないド変態があんたの本性なの♥ それと、み〜んな、あんたに騙されてたことなんか忘れて、本物の〝騎士クン〟のご主人様におまんこを悦んで差し出してるの、わかった?♥ バカでもわかるように要約すると、身の程知らずなマゾオスってことを自覚して、ここで無駄打ちザーメンぴゅっぴゅ〜って出してイけばいいの♥」


 女の子と深い絆を結んで世界を救ってきた少年のモノというには、些か矮小なペニスが勃起してピクピクと震えている。縦は小指、横幅は人差し指という雌を満足させることが絶対にできない。見られたら幻滅間違いなしの短小包茎チンポだ。

 記憶のない彼にとって人生初めての勃起に戸惑いが隠しきれない。亀頭が皮からギリギリ垣間見える仮性包茎の情けない粗チンが、どうしてこんなにもムズムズとするのか。熱を発して脳を焼こうとしているのか。それは本当に、女の子を奪われて妖精に罵倒され、興奮している負け犬のマゾオスだからなのか――――――


「あれ、前よりマゾオスの自覚が早くなってるわね♥ 苦労してあんたの相手をさせられた甲斐がやっと出てきたわね♥ そうやって、あたしたちの手間を減らしてちょうだい♥ 頑張るのはあんたの得意分野でしょ♥」


 さっきからあたし〝たち〟というのは、一体どういうことなのか。


「あぁ、そっちはまだ気づいてないんだ♥ ほんっっっと鈍いわね、ゴミ虫は♥ あんたを縛ってるその茨、誰のモノだか本気でわからない?♥ あたしが見せる夢に干渉できる権限を持つ人物なんて、あんたが知ってる中じゃほとんど一択……♥」

「そう――――――わたしだよ、元、騎士クン……♥」


 ノイズのような穴をくぐり抜けて現れた紫紺の長髪とユイにも勝るドスケベな裸体にVストリングの水着を着た美女。

 彼を縛めるこの茨の持ち主。ランドソルという世界の頂点たる権限を保有していた彼女の名は、エリス。

 ユイのデータから生まれた彼女は、以前は少年に妄執の恋慕を抱いていた。しかし今は恥じらいも執着もなく、本物の〝騎士クン〟に愛されるための剛毛ムチムチエロボディをひけらかす淫乱な雌豚に成り果てていた。


「わたしもね、元騎士クンの管理を騎士クンにお願いされたの……♥ もちろん、二つ返事で頷いたよ♥ だって……わたしを長い長い時間の中で、ずっと騙し続けてきた元騎士クンのことは、絶対に許せない……そう、思ったから♥」


 エリスが蔑んだ目を少年へ向ける。アメスの言葉を借りるなら、さながらゴミ虫を見つけた女王の目だ。

 彼はブルリと震え上がり、粗チンから『ぴゅるっ♥』と透明な液体を噴き出した。射精の前兆である我慢汁が、恐怖心と同一化した興奮によって溢れ出たのだ。


「うわー、女の子に蔑まれてカウパー噴き出すとかサイテーね、ゴミ虫♥」

「……じゃあ、また会えたばっかりだけど……もう、お別れだね、元騎士クン♥」


 二人が彼の元へ歩み寄り、それぞれ右足と左足を振り上げた。ヒールとブーツという、金的の痛みを嫌でも思い出させる足裏に恐怖心が強く漏れ出す。同時に、垣間見えた剛毛マンコの奥にある膣穴に生存本能を掻き立てられた雄として、目を奪われてチンポが痛いくらい勃起した。

 女は男の視線に目敏い。〝騎士クン〟なら許されるのだろうが、何の力も価値もない少年が自分たちの秘所を盗み見て興奮する無様な姿に、二人の目はゴキブリを見るような冷たさを帯びた。


「あんたさー、ほんとに状況わかってる?♥ まあ、最後くらいあたしたちのおまんこ覗き見たい気持ちはわからなくもないけど……♥」

「浅ましいね……負け犬の、癖に♥ バイバイ、ゴミ虫♥ もう二度と、目を覚ませなくなるくらい……痛くて、気持ちよく射精……しろ♥」


 必死に腰を振って逃れようとするが、茨が食い込むばかりかヘコヘコとさせてマゾオスのおねだりをしているようにしか見えなかった。カウパーを撒き散らしながら悪足掻きをする少年に、アメスとエリスは同時に足を振り下ろした。


「「ご主人様のために死ね、マゾオス♥」」


 ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜♥♥♥


 短小粗チンを硬い靴で踏み潰され、圧殺するように踏み躙られる。

 陰嚢ごと潰され、白目を剥いて言葉にならない声を上げて悶絶する。だが、奪われた女たちに蔑まれ足蹴にされ死に向かう中で、少年の心には確かな被虐の悦びが芽生えようと――――――否、芽生えていた。それは白濁とした絶頂となって、彼の意識を天より高い彼方へ飛ばした。


 どぴゅ……♥ ぴゅっぴゅっぴゅるるぅぅぅぅ……♥ ぴゅぴゅぴゅうぅぅぅ〜〜〜〜……♥


「それじゃあね、ばいば〜い、負け犬マゾ野郎♥」

「……さようなら、負け犬マゾ野郎♥」


 ………………ぷぴゅっ♥♥♥






       BAD END



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