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美術寄贈特異点新作『名も無き聖女の白旗』

最後はFGOのジャンヌです。最近はメタトロンも出てましたが、やっぱり初代が好きですね。まあバーヴァン・シーやメリュと同じく趣味で書こうとすると妙に筆が止まるのが悩みですが……その分リクにはガッツリ打ち込んだつもりです。


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「これは、一体……」


 ジャンヌは呆然とした顔でポツリと呟いた。厳正な裁定者(ルーラー)である彼女が、こうもわかりやすく思考を停止させることは稀だ。


 彼女はとある微小特異点攻略のため、マスターや他のサーヴァントと共に異常の修正作業へ取り掛かっていた。とはいってもジャンヌが本命の作戦に参加したわけではなく、マスターを含めた実力者揃いの英霊たちが内部に突入したのだ。

 ジャンヌは彼らの後詰めであり、恐らく役割から大きく逸脱することはないだろうと読んでいた。特異点修正完了の報告と共に、突入組が戻ってくる時を粛々と待つ。それが数刻前のことだった。


 そして現在――――――ジャンヌは特異点内部、本命である中心点へと突入していた。己の持つ役割から逸脱したことを意味し、最悪の場合にはカルデア側の壊滅というシナリオが頭を過ぎる行動だ。

 何かが起きたなら、たとえ最悪の結末だとしてもジャンヌが確かめねばならないことだ。しかし、特異点に突入した彼女が目の当たりにしたのは、最悪を超えた最低の光景であった。

 高潔な碧眼を出迎えたモノたち。それは、想像を絶する敗北者たちの【展示品】だった。


「一騎当千の英霊である彼らが……ありえません……」


 信じられずに言葉を吐き出すのも無理はなかった。ジャンヌの眼前には無数の像が、絵画が数多展示されている。それらすべてが、数刻前にジャンヌが見送ったマスターに従う英霊たちの真名を持っていた。

 そう、裁定者として真名看破を持つジャンヌだからこそ、数々の【展示品】が本人である事実まで看破できてしまうのだ。


 黒いボンデージ(第二再臨)の姿でまんぐり返しという体勢で拘束され、脱がされた自分自身のヒールで剛毛アナルを穿り踏みつけられて舌出し仰け反り絶頂姿を晒すバーヴァン・シー。

 処刑台を思わせるギロチン拘束具を首と両手に取り付けられ、身動きが取れない状態のまま二穴をディルドで性的処刑されるマリーアントワネット・オルタ。

 自身のステッキを股に擦り付け、下品極まりないガニ股ポーズで魔法少女のドスケベオナニー姿を晒すアヘ顔のイリヤスフィールと美遊。


 固められた像から打って変わって絵画は、ケツ穴にかつて抜いたはずの選定の剣を差し込みブサイク悶絶顔を晒すアルトリア。最弱のゴブリンに組み付かれ犯され、最強の名を穢されて泣き叫ぶメリュジーヌ。単なる卑猥で下品な絵画にしか見えないそれらでさえ、ジャンヌは本人であると認めざるを得なかった。

 数々の尊厳破壊品に絶句するジャンヌ。そんな彼女の鼓膜を震わせる声が響いた。


「ありえない、なんてことはありえません」

「ッ!?」


 ジャンヌの前に現れた紳士的な装いの男。彼は帽子を取ると、彼女へ向けて恭しく頭を下げた。


「ようこそ、当方の美術館へ。お待ちしておりました、ジャンヌ・ダルク」

「美術館、ここが? それに私の真名をなぜ……まさか、マスターを!?」


 キッと視線を鋭くしたジャンヌは、即座にマスターが囚われている真相へと行き着いた。どのような形であれ、自分を含めたカルデアからのサーヴァントが特異点に存在していられるのは、マスターという拠り所(アンカー)が退去していない証拠となる。

 つまりこの男はマスターの身柄を確保している可能性が高いということだ。すぐさま敵の正体を暴こうとしたジャンヌだったが、その目は驚愕に見開かれる。


(真名を看破できない!?)


 恐らくは敵性のサーヴァント。そして、実力は全くの未知数。裁定者の真名看破でさえ、男の正体を見破ることができなかった。

 真名看破が通じない例がなかったわけではない。けれど、ルーラーのスキルをこれほど巧妙に防ぐことができる英霊はそうそういない。ジャンヌは旗を構え、紳士風の男に対する警戒を最大まで引き上げた。


「あなたのマスターは丁重におもてなししていますので、どうぞご安心を。それよりもどうです、我が美術館の【展示品】は。美しい女性たち、高潔な英霊たち、そのどれもが無様な敗北を象られ飾られる。素晴らしいとは思いませんか?」

「彼ら英霊を辱めることが良き行いだと……本気でそう思っているのですか?」

「如何にも。それが我が命を賭して完遂すべき悦び。ジャンヌ・ダルク……救世の聖女。あなたも当方の美術館に寄贈されるべき【展示品】だ」


 男の狙いはジャンヌに定められている。彼女は毅然と旗を立て応じた。怯えもなく恐れもなく、ジャンヌが聖女と呼ばれるに足る気品のある姿だ。


「いいえ。私は、あなたの欲望を叶えるモノにはなりません。彼ら英霊も同じです――――――尊厳を不当に辱める者よ。私は事ここに至りあなたを打ち払い、彼らの魂を必ずや救済してみせます!」


 男こそが特異点を支配する敵にして、数々のサーヴァントに敗北をもたらすだけでなく無様な【展示品】として飾り尊厳を辱めた者。

 断じて許すことはできない。主の旗を掲げてジャンヌは誓う。仲間たちを救うため敵に挑み、討ち果たしてみせると。




「はぁ、はぁ……!」

「どうしたのかね? もう息が上がり始めているようだが」

「く、まだですッ!」


 そうして戦いが始まった。しかして、それは戦いと言えるほどのものではなかった。

 ジャンヌが旗を振るう。男は紳士的な装いに恥じない所作で攻撃を避ける。それが何度か繰り返されると、ジャンヌの息が異様に上がる。このやり取りが何度も行われるだけで、果たして戦いと言えるのかどうか。

 無論、ジャンヌは自らの力を十二分に振るうことができていないと気づいていた。当初はマスターとの繋がりが切り離されたのかと勘ぐったが、この不調は魔力不足によるものではないと察する。


(霊基が軋む感覚……これが、英霊たちを敗北に導いた力?)


 身体を動かす度に霊基、人間でいう骨子が痛むような感覚が付き纏ってくる。その異様な感覚は段々と強く激しくなっていった。

 ジャンヌの動きを妨害する要因であるのは言うまでもなく、屈指の実力者たちがこの男に敗れたという信じ難い事実の裏付けになるかもしれない。

 けれど、この程度の縛りで一騎当千の英霊たちが敗れるだろうか。そんな疑問が頭に浮かんでいるのも事実だった。

 ここで彼を討たねばカルデア側は全滅する。しかし、この先へ安易に踏み込んでいいものかと熟考が挟まり、上手く攻めることができない。


「さて、そろそろ〝配置〟の時間です」

(ッ……来る!?)


 帽子の庇を手に持ち、男はジャンヌから距離を取った。魔力が一気に噴き出して、極小特異点であるこの美術館を包み込んだ。

 宝具だと確信したジャンヌは、旗を床に突き立て構えた。彼女が攻め手に欠けていたのは身体の不調だけが原因ではなかった。男に宝具を開帳させ、その力を見極めんとしたのだ。そうしなければ勝ち目がないと踏んだ彼女が、絶対的な防御宝具を持つ自分こそが担うべき危険だと判断した。


「主の御業を此処に――――――『我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)!!』」


 あらゆる苦難を超える神の業。旗を掲げたジャンヌの元に神々しい輝きが降り注いだ。守護結界に類する宝具によって、ジャンヌはサーヴァントの攻撃宝具すら防御してみせる。

 対するは紳士風の男がかざした手のひらから放たれた悪しき光。ジャンヌは相手の力を確実に見極めるため、片時も双眸を閉じることなく開き続けた。



「さあ、寄贈の時だ――――――『芸術は我にあり(ノフェーヴォ・アポロン)』」



 たとえ特異点が消滅するほどの破壊力でも耐える主の輝きを包む魔の輝き。両者の力はぶつかり合い、僅かな静寂の時をもたらした。




「んひぃぃぃぃ……ッ!?♥♥♥」


 見開かれた目に広がった明滅。全身が官能の電流で痺れると、ジャンヌは旗を支えにしてもまともに立っていられなくなった。

 何が起きた。互いの宝具が衝突し、光は対消滅した。ジャンヌの宝具は、敵の宝具を相殺したということだろうか。

 違う。それならば身体に斯様な痺れが起きるはずがない。彼女は膝を突きながら男を睨みつける。


「確かめてみるといい。【展示品】足る君の姿をね」

「…………なぁ!?♥♥」


 そうして促され、見下ろした自らの装いにジャンヌは聖女らしからぬ声を張り上げた。

 気品のある鎧がすべて消失し、その身には黒い怪しげなボンデージが纏わりついていた。否、怪しげなものではない。これは先ほど目にした代物だ。


「こ、これはっ♥ バーヴァン・シーの……!?♥」


 バーヴァン・シーが纏うとてつもなく際どいボンデージ(第二再臨)が、どういうわけかジャンヌの霊衣として権限していたのだ。

 それだけならまだしも、ジャンヌの変化は服装だけに留まらなかった。デザインからして乳輪をギリギリ隠せる程度の細すぎるサイドラインが特徴的な格好なわけだが、何故かジャンヌの乳輪はまったく隠せていなかった。というより、胸がほとんど〝飛び出して〟いたのだ。

 デカチチ。そう呼ぶに相応しいZカップ超えの乳房がジャンヌの眼下に飛び出して、彼女の動揺を大きく誘った。こんなものが身体から飛び出し垂れ下がっていては、まともに動くこともままならないのは当然だった。

 下着と見紛うデザインのボンデージ衣装によって露出した下腹部からは、下品すぎる縮れ毛がへその上まで進行しつつある超剛毛。さらに尻肉は『たぽんっ♥』と身動ぎするだけで卑猥に揺れるデカケツと、彼女の全身がドスケベであることを如実に表している。


「わ、私の身体に、このような淫らな肉が♥ これがあなたの宝具なのですかっ♥」

「そう。【展示品】に相応しい姿だ。そして、外見だけではなく中身も伴っている」

「ッ!?♥ そんな、ことが……ッ!?♥」


 『芸術は我にあり(ノフェーヴォ・アポロン)』。それは、極小特異点でのみ存在を許される唯一無二の宝具である。

 その力は特異点内の情報、即ち美術館に現存するありとあらゆる物体を意のままに改竄する。

 宝具によって改竄されたジャンヌのステータスは『オールE』。裁定者としてのスキルは全て削除され、代わりに『マゾ体質』『感度数百倍』『母乳体質』など、本来ならば存在しないエロスキルを付与された。

 救世の聖女はたった今、美術館の【展示品】に似つかわしいクソ雑魚サーヴァントに堕ちた。


「あのバーヴァン・シーを見た時から、聖女に似合いそうな衣装だと思っていた。どうかな、そのマゾ心に刺さってくれたかな?」

「ふッ♥ ぐ、ぐぐっ、ぉぉぉぉ……ッ!??♥♥」


 デカチチとデカケツとムダ毛がはみ出る死ぬほど恥ずかしい黒ボンデージ。そこに『マゾ体質』が組み合わさると、ただ立っているだけでジャンヌは得も言えぬ感情に囚われる。

 マゾにとって被虐と羞恥は悦びだ。被虐的で恥ずかしいコスチュームに身を包む状態は、霊基が軋み股から淫靡な水飛沫が弾け飛ぶものだった。

 こんな格好で、こんな身体で戦えるわけがない。その考えを否定するのは他でもない鉄の精神力を持つジャンヌ自身だ。


「ぐ、ふッ♥ ま、まだですッ♥ こ、ここであなたを倒せば……皆と、私の身体は戻るはず……ッ♥♥」


 サーヴァントの霊基を一瞬で改竄するほどの宝具は、矮小な特異点の中だからこそ成り立っている。彼を討つことで特異点が崩壊する。それこそが唯一の弱点である。云わば彼と美術館は一心同体の状態なのだ。


「さすがに目敏い。しかし【展示品】が美術館に害を成すなど、あってはならないトラブルだ」


 パチンと指を鳴らした彼の元に〝警備員〟が現れた。情報を書き換えるということは、その気になれば空気から有機物を生み落とすことも容易い。

 彼が生み出した警備員は、海魔に似た触手の群れだ。今のジャンヌからすれば一番対処しにくい集団の特性を持つ個体だった。

 触手が一度に何十本と殺到する。立つのもやっとな状態よジャンヌが、抗える流れではなかった。


「う、やめ……ぐ、ふぅぅぅ!?♥♥♥」


 津波に呑まれるように動きを封じられたジャンヌは、触手に無防備な手足を絡め取られる感覚だけでビクビクと身体を震わせ、鼻から甘い息を零してしまう。全身の性的感度が数百倍に膨れ上がり、海魔如きに絡め取られる屈辱が被虐的な快感を生み、足腰が砕けるような痺れをもたらす。

 触手はヌルリとジャンヌの身体を絡め取る。まずは、ボンデージに締め上げられた卑猥な大きさに成長した乳房。片方だけで頭部を包めるほどで、手のひらではとても足らないとしても触手ならば巻き付くことは容易だ。

 触手はZカップ超えの爆乳をグルグルと縛る。加工されたハムにしては卑猥が行き過ぎているそれを、ギュッと力強く絞った。


「ほッぎょお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ーーーーーッ゛!?!??♥♥♥♥♥」


 どぷぴゅるるるるどぷぷっどぴゅうぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜♥♥♥


 白目を剥いたジャンヌが雄叫びを上げ、黒いボンデージの先から凄まじい勢いで乳ミルクが噴き出した。母乳アクメをキメたジャンヌは、触手に絡め取られた両脚を『しゅぴーん♥』とみっともなく伸ばす。堪えきれない快感をマヌケなポーズで逃がそうとした。

 触手はそんなジャンヌを四つん這いにして拘束する。締め付けている側のボンデージが悲鳴を上げる途方もないサイズのデカケツに、細い触手を振り下ろした。


 ベチンッ♥ ベチンッ♥ ベチンッ♥ ベチンッ♥


「はひッ!?♥♥♥ ほひィ!♥♥♥ う゛ぎゃッ♥♥♥ やべ、やべっで♥♥♥ お゛ぎょ♥♥♥ ん゛ぎょお゛ッッ!!?♥♥♥」


 面積が広い分、叩きどころはいくらでもある。ケツ毛がはみ出した情けない巨尻を触手は満遍なく引っぱたいてジャンヌを悶絶させる。


 ベッヂヂィィィィンッッ!!♥♥♥


「う゛ッぎゃあ゛ッお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?!??♥♥♥♥♥」


 そこに太い触手を重ねがけで振り下ろされた。真っ赤に腫れて弱点剥き出しのケツ肉を激しく揺らす一撃に、ジャンヌは鼻水を噴き聞くに堪えない悲鳴を響かせた。

 触手は遂にボンデージの下まで潜り込む。蒸れ蒸れの汚らしい縮れ毛をものともせず侵入した触手は、ジャンヌの敏感なクリトリスを目ざとく見つけ出した。


「ほッひ!?♥♥♥ あ、あひ、あひゃあぁぁぁっ!?♥♥♥ しょ、しょこだめっ、だンめぇぇえぇぇぇぇぇえぇえ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 感度数百倍の陰核をこねくり回され、ジャンヌは蕩けた顔になって懇願混じりに嬌声を張り上げた。おまんこから大量の淫汁が滴り出すのに一秒とかからない。

 どこを責められても感じてしまう。よがり狂ってしまう。触手如きにいい様に弄ばれてしまう。その状況が思わしくないことを一番理解しているのは、他でもないジャンヌだ。


(こ、このままではァ♥♥♥ 私もッ♥♥♥ 彼らのようにッ♥♥♥ 無様な【展示品】に成り果てるッッ♥♥♥ そ、それだけはっ♥♥♥ ぜったいにィッ♥♥♥)


 絶体絶命の状況に追い詰められたジャンヌは、触手に絡め取られた手を必死に伸ばす。この不浄を祓う一縷の望みは、まだ彼女の手が届く場所にあった。


(宝具をっ、もう一度……ッ!♥♥♥ 主よ、我に大いなる祝福を与え給え……ッッ!!♥♥♥)


 魔力量は改竄されていない。たとえスキルが消滅しステータスが脆弱に変えられようと、ジャンヌの信仰心まで消し去られたわけではない。


「ふぅーッ♥♥♥ ふ、ぐッお゛♥♥♥ ふぎっ、ぐう゛あ゛ぁッ♥♥♥ ふ、ふッ♥♥ ふーッ♥♥♥ おぉぉぉぉ……ッ♥♥♥」


 涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになった悲惨な貌を晒し、快感で怪しく震える手を伸ばす。祈りにも決意にも似た彼女の行為は、実を結んだ。

 旗を手に掴む確かな感触。その瞬間、ジャンヌは宝具から伝わってくる真名を解放した。


「主よッ、我が身にその恩寵を――――――『我が尻はここにありて(モマン デ デフェット)』!! ………………え!?♥♥♥」


 永遠の輝きを放つはずの旗に、ジャンヌは自らの敗北意思を込めた。

 彼女が驚愕の声を上げた時には旗がその手から消え、ジャンヌの尻に宝具である身を突き立てていた。


 ズボォッ!♥♥♥


「オッホーーーー!!?♥♥♥♥♥」


 自らの宝具にアナルを穿たれる。サーヴァントであれば起こってはならない、ありえないはずのことが実在すると彼女はマヌケなケツイキ声と共に証明した。


 ズボッ♥♥♥ ズボッ♥♥ ズボッ♥♥♥ ズボッ♥♥♥


「オ゛ウ゛ッ♥♥♥♥ オ゛ォン゛♥♥♥♥ オ゛ッ♥♥♥ ホ♥♥♥♥ ウ゛ホォォォーーーッ♥♥♥♥」


 突然動き出した旗は幾度となくジャンヌのアナルを突き刺す。ケツのデカさに悲鳴を上げていたボンデージは敢え無く貫かれ、皺の外を金の毛でもっさりと覆ったセピア色のアナルが露になる。〝ジャンヌの宝具〟は、曝け出されたアナルへ未だ執拗に突き刺さる。


「まざっ、まざがッ♥♥♥ わ、私のほ、ほうぐまでッ♥♥♥♥ お゛ぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥」


 寄り目で鼻の下を伸ばしたブサイク顔でジャンヌは悟る。極小の特異点を余すことなく包んだあの光は、永遠の光すら改竄した。スキルのように消し去るのではなく、その効果を変化させて残したのだ。もちろん、逆転の一手をジャンヌに使わせるために――――――無様な敗北をもたらす宝具として、使わせるために。


 宝具は純白の旗を残し、尻穴に突き刺さる部分を高速回転させ始める。アナルを刺される感覚に囚われたジャンヌはそのことに気づかない。


 どりゅどりゅどりゅどりゅどりゅりゅうぅぅぅぅぅっ!♥♥♥


「ぬ゛ほお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛っ゛!!?!?♥♥♥♥♥♥」


 ドリルのように回転した自らの旗にアナル責めをされ、ジャンヌは人に見せられない顔と声を上げてイキ潮を噴いた。

 その勢いで尻がグッと持ち上げられ、みっともない足ピンが支えとなった出来損ないの女豹ポーズが完成する。高々と掲げられた尻とはためく白旗。


「ィ゛イ゛ぐッ♥♥♥♥♥ お゛ッほぉぉぉぉぉぉぉぉっ゛♥♥♥♥♥ イグイグっ、イ゛グゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ーーーーーーーーーーッ゛ッ゛!!♥♥♥♥♥♥」


 ジャンヌは文字通り、尻で白旗を上げて振りながら敗北アクメをキメた。

 上擦り寄り目で鼻の穴を開き舌を突き出した無様なイキ顔で、股からは潮吹きに紛れて失禁まで始まっている。触手に包まれた下品な身体と姿の聖女が織り成す敗走の絶頂が――――――たった今、切り取られた。


「……素晴らしい。これは素晴らしい【展示品】だ」


 裏返りかけた目と開いた鼻と飛び出した舌。聖女とは名ばかりのドスケベフェイスと失禁ケツイキ白旗アクメ姿が、触手たちと共に固定された。彼の宝具が、美術品としてジャンヌを飾るために情報を改竄したのだ。


「ありがとう。その身を賭した献上に感謝します、聖女ジャンヌ・ダルク。そして、あなたには新たな名を与えましょう」


 【展示品】に相応しい名前を以て、聖女ジャンヌは奪われる。尊厳もプライドも、聖女という渾名すらも。



『名も無き聖女の白旗』



 それが、彼女の新たな名だ。こうして敗北したジャンヌもまた、これまでの犠牲者(敗者のサーヴァント)と同様に、無様を晒す展示品として飾られるのだった――――――――


Comments

敗北と美術、噛み合わないわけもなく……

いかじゅん

難しいシチュの1つですが、その分だけ無様で好きですねぇ。ありがとうございます!

いかじゅん

背景で他のメスたちの堕ち様も楽しめるなんてここはてんごく?

タコよっちゃん

やっぱこういう無様敗北したまま美術品に飾られるのって凄くエロいですね…

ガトロ


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