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カンパニーの債務者・ベロブルグ大守護者ブローニャ・ランドが恥辱に果てる

スタレからブローニャです。エッチなので大体乗り気になれる子です。絡ませてしか出せないゼーレをそのうち単独で書けるようになりたいなぁと思うけど、組ませると楽しいねんな。


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「ヤれ! ヤッちまえ! ヤれぇ!」

「その女を犯せ、ぶち犯せぇぇ!!」


 品性下劣な野次が飛び交うその場所は、カンパニーが開発したVRMMO仮想空間。中でも限られた権限を持つ者たちしか閲覧を許されない決闘場である。

 その野次は観客席から飛んできている。彼らが得ているのは閲覧の権利のみで、それ以外の感覚は仮想空間内で再現されてはいない。もっとも、観客からすれば充分だ。見世物にヤジを飛ばす口と、欲望を紛らせた目があれば何も問題はない。

 この仮想空間で唯一五感を再現され、決闘場で――――――或いは処刑場の中で手足を振るって戦う女を見られたなら、それ以外に喜びなどありはしないのだ。


「たぁぁぁッ!」


 美しい灰銀の髪を靡かせて渾身の力で拳を振るう。勇ましく、けれど気品のある少女はその身をオレンジ色のラバースーツで覆っている。首の下から足の先までピッチリと張り付くラテックス製の生地は、少女がどんな動きを伴おうとくっきりと、それこそ裸体以上にラインをくっきりと浮かび上がらせている。

 豊満な乳房が揺れ動く様や、引き締まった美尻がたぽんと暴れる動きも、ムッチリとした太ももがプルプル波打つ姿まで、ラバースーツは余さず映し出して観客へと少女の魅力を伝えていく。

 オレンジ色の生地には裸体のライン以外にも大事なものが刻まれている。それは所在だ。少女の立場を表す文字が幾つも刻み付けられている。卑猥な意味を除けば、立場を表す文字は一つ――――――ヤリーロ-Ⅵの債務者、ブローニャ・ランド。


「これで、五体目ッ!」


 ベロブルグの大守護者を受け継ぎ、自然の脅威が吹雪く国を未来へと導かんとした少女が、なぜ卑猥なラバースーツだけを身につけてこのようなゲームに参加しているのだろうか。

 五体目と口にしながら吹き飛ばした敵が、瞬時に粒子へと帰る。NPC、つまり用意されたVRMMO内の敵をブローニャが打ち倒した証明だ。ブローニャは徒手空拳のみで敵NPCを攻略していた。


『強い! これは強すぎる! 流石はベロブルグの大守護者、ブローニャ・ランド! ですが観客席からはブーイングの嵐が巻き起こっているぅ! 誰も彼女が勝つ姿など望んでいない! 見たいのは彼女が無様に敗北し犯されるその姿だけだー!』

「はぁ、はぁ。下衆な連中ね……!」


 ブローニャは戦っていた。この決闘場で敵NPCを打ち倒す文字通りの意味だけではない。彼女は、ヤリーロにのしかかる莫大な借金を返すため、その身を省みることなく戦い続けていた。

 きっかけはカンパニー幹部の男が訪問し、ヤリーロに対する借金返済の義務を突きつけたことだった。

 カンパニーへの隷属、つまりは植民地化か勝ち目のない全面衝突か。借金を返す手立てがないブローニャは選択を迫られた。そんな中、その男は敢えて第三の選択肢を彼女に提示した。


 ブローニャ・ランドがカンパニーの言いなりとなれば、借金返済の猶予期間を設けてやれると。

 ともすればそれが男の本命だったのかもしれないが、ブローニャに真意を推し量る術はない。何故なら彼女は首肯したからここに立っている。

 債務者が着せられるオレンジ色のラバースーツを身に纏い、このVRMMOを勝ち抜くこと。それが今回課せられたブローニャの恥辱だ。


「六体、目ッ!」


 連戦形式で最後まで勝ち抜けば、借金を大幅に減らすことも約束されている。ブローニャは一時も止まることなく敵を倒していた。

 奮戦する少女の前に立ち塞がった敵NPCはヴォイドレンジャー。裂界で見かける侵食された反物質レギオンを再現したモノだ。

 オリジナルではないが、VR内ではその力を忠実に再現している。武器を持たず立ち向かうのは無謀だ。


「はぁッ!」


 だが、ブローニャは迷うことなくヴォイドレンジャーを蹴り飛ばした。彼女が得意とする獲物は銃だが、それは借金返済の担保として徴収された。彼女のあらゆる所持品が今や彼女のものではなく、カンパニーの預りとなっている。

 故にブローニャは、兵団シルバーメインで培った格闘戦術だけで勝ち抜く。自分の敗北を期待する観客の野次、下卑た実況には耳を傾けずに敵を次々と倒す。ヴォイドレンジャーも、その一体となるはずだった。


「っ、しま……!?」


 しかし六体目のエネミーともなれば、観客の期待に応えるための粘り(体力)を持っているものだ。ブローニャの蹴りを耐えたヴォイドレンジャーは、その腕に付いた鋭い刃で反撃する。

 身体を斬り裂かれるイメージにブローニャは痛みを想像した。だがそのようなものは、このVRMMOに相応しくない。ヴォイドレンジャーの刃は、ブローニャの膣肉に食い込むように振り上げられた。


「んッひぃぃぃぃッ!?♥♥♥」


 途端、目を剥いたブローニャがあられもない声を上げた。本来急所の股を斬り裂かれるなど、想像を絶する痛みを伴うはず。そう、だからブローニャは〝喘いだ〟のだ。


『おぉっと、ヴォイドレンジャーの刃が大守護者の大事なマンコに直撃ィー! これはイくか、イッてしまうのかぁ!?』

「「「イケ! イケ! イーケ! イーケ!」」」


「はッ♥♥ ふゥ♥♥ だ、だれが、こんなことでぇ……ん、ンンンッ♥♥♥」


 ヴォイドレンジャーから距離を取り、直撃を受けた股間を両手で抑えて蹲るブローニャ。その顔は耳まで真っ赤に染まり、地面にはポタポタと滲み出た愛液が滴り落ちている。

 カンパニー製VRはプレイヤーの五感を再現する。ただ一つだけ、肉体のある感覚は即座に置換される仕掛けが施されていた。

 痛みを快楽に変換する。それがゲーム内の仕様だ。これによってプレイヤーは何が起きても痛みを感じることなく、ゲームを安全にプレイすることができる。だからブローニャは股を斬り裂かれる絶大な痛みが、絶大な『快感』になって脳髄を焼く感覚に悶えている、というわけだ。

 ブローニャは攻撃を受ける度、莫大な快感で身悶えをする。それはさながら被虐的快楽者(マゾヒスト)。観客と実況が求める無様な雌の姿そのものだ。


「く……たぁぁッ!!」


 それでもブローニャは立ち上がった。攻撃を受ける事に身体を蝕むマゾ快感を押さえつけ、大守護者としての尊厳を失わない基本のある姿で舞い戻る。

 ヴォイドレンジャーの攻撃にカウンターを合わせてトドメの一撃とする。観客たちの興奮が落胆とブーイングの怒号に変わる中、ブローニャは六体目の敵を消滅させた。


「ふッ、ふぅッ♥ これで……ッ♥ あとはっ♥」

『ふむ。よもや武器を持たずにここまで勝ち上がれるとは。君にはこのゲームの才能があるようだ』

「ッ!」


 快感の余韻を堪えていたブローニャの耳に男の声が響く。聞き間違えるわけがない。あの日ブローニャの前に現れ、そしてこの債務者の卑猥なスーツを着せた張本人のものだ。


『ラバースーツの味はどうかね? VR内でも見事に再現されているだろう。締め付けられて快感が引かず、さぞ苦労しているとお見受けするが』

「なんの、用? あなたとの契約は、破っていないと思うのだけれど」

『もちろんだ。いやなに、こうして会場を盛り上げてくれた感謝を伝えようと思ってね。約束通り、無事に勝ち抜いた暁には借金の一割を免除してあげよう。次がその最後の試合……楽しみにしているよ』


 意味深な言葉を言い残し、男は通信を切ってしまった。その余裕は何なのか。一割とはいえ、星の抱える借金の一割は想像を絶する額だ。思惑に反してブローニャが勝ちかけているというのに、彼は気にも留めていないようだ。

 カンパニーの重役である彼からすれば借金の一割など取るに足らないということなのか。はたまた、ブローニャが最終戦に勝つことなどできないという確信が、その余裕を支えているのか。

 もし後者であるならば、ブローニャは殊更負けることはできないと覚悟を決める。


「どんな敵だろうと、私が倒してみせる」


 最後の敵、七体目が転送されてくる。データの粒子がブローニャの前で形を描いていった。


「私はベロブルグの大守護者、ブローニャ・ランド! 守るべきもののため、視力を尽くして……」


 ゆっくりと人の形を手に入れたそれは、ブローニャの身体を大きな影で覆った。恐らくはその腕だけでも、ブローニャと天井の光を遮って影をかけたに違いない。


「たたか……う……」


 ブローニャが言葉を失うほど、その敵は巨大だった。勝ち目があるのかどうかの疑問を呈するという、戦の前に戦士が考えてはならない弱音が思考に浮かぶほど――――――それは、絶望的な存在感を示した。


『ラストバトルの相手はぁ! 歩離人だぁ! これまで数々の挑戦者をぶち犯してきたデカチンの獣に、大守護者ブローニャは勝ち目があるのかぁ!? このまま素直に犯された方が身のためかもしれないぞー!』

「……ッ!」


 一方的な敗北宣言めいた実況が、あまりの巨体に茫然自失だったブローニャを呼び起こす。

 獣の肌と爪を持つ巨大な歩離人は、多くの仙舟人と敵対する種族だ。しかしそれがブローニャの全長を一回り足しても足りない巨体などとは聞いたことがない。

 改造NPC。それが男の余裕であり、観客たちがブローニャの敗北を望み、実況が彼女の敗北を確信することの正体だった。


(それでも、負けられない。たとえ仕組まれた戦いだとしても、乗り越えてみせる! ゼーレと約束したの……二人でもう一度、私たちの未来を取り戻すって!)


 だから負けるわけにはいかない。一度は失いかけた闘争心を奮い立たせたブローニャは、最後の再現NPCと対峙した。


『さあ、債務者の無様な姿を見せてくれ! ラストバトル、スタートだ!』

「こいつに、様子見はいらないッ!」


 これだけの巨体が相手では得意の速度も意味を為さないかもしれない。それなら一撃で大きなダメージを与え、隙を生み出してから連続攻撃で仕留める。

 ラバースーツで胸が淫らに飛び跳ねることも厭わず、ブローニャは地面を蹴った。少女の美脚が狙ったのは敵の右脇腹。肉体が完全再現されているVR内であれば、確実にダメージを狙える急所だ。

 これまでの六体を打ち砕いてきたブローニャの攻撃が直撃し、肺に凄まじい衝撃が走ることで呼吸もままならず身動きが取れなくなる、はずだった。


 ペチッ♥


「………………え?」


 まるで虫の一撃だ。渾身の蹴りが炸裂したはずの身体から、あまりにも軽々しい音が発せられた。勢いをつけた蹴りの衝撃は、呆気なく吸収されてダメージにならない。ブローニャの攻撃は、全く通用しなかった。

 歩離人が手のひらを振り上げた。グォンと空気がねじ曲がるような音が耳に届く。彼女の攻撃の何十倍、何百倍という破壊力を想起させた。


(まず、回避を……あっ♥ え?♥)


 着地と共に大きく飛び退こうとした両脚がガクンと崩れた。先の戦いで股を斬り裂かれた快感が大きすぎたのか、それとも手のひらが当たるイメージが強すぎて、想像だけで身体が感じてしまったのか。

 どちらにせよ、ブローニャの身体より大きい手のひらを避けるための時間が一瞬とはいえ失われた。その一瞬の差が致命的だった。振り上げられた手のひらが、猛烈なスイングとなってブローニャの眼前に迫る。


 ベヂィィィィンッ!!♥♥♥


「あ゛べぎゃ゛ッ゛ッ゛!!?♥♥♥♥」


 直撃の瞬間、大守護者の気品のある声とは真逆の悲鳴が確かに響いた。

 両脚が軽々と浮き上がったかと思えば、ブローニャの身体は決闘場の壁を目掛けて飛んだ。身体が加速した弾丸となってブローニャは壁に叩きつけられた。


 ドゴォッ!!♥♥♥


「お゛ッッぶ!!?♥♥♥♥」


 音速を超えた勢いで壁に激突したブローニャは、潰れたカエルのようなポーズのままズルズルと壁から落ちていった。最後の最後で、静まり返った観客へ身体を見せるような仰向けガニ股ポーズで倒れ込んだブローニャは。


「お゛……ほ……ッ♥♥♥♥ ん゛お゛ぉ゛ッ♥♥♥♥ ぐほお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥♥♥」


 ぶしゅぶしゅっぶじゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥


 噴水と見紛うイキ潮を吹き上げながら、白目を剥きアヘ顔を晒して絶頂した。避けきれず受けた強烈な一撃の『快感』が、ブローニャの中で弾けたのだ。

 そうなればもう快感を処理し切るまで身体は止まらなかった。


「お゛ッほ♥♥♥♥ お゛ぎゅお゛ぉ゛ぉ゛ッ♥♥♥♥ ぐオ゛ォ゛ッ゛♥♥♥♥ オ゛ッオ゛ッオ゛ッ♥♥♥♥♥ ぬぶう゛う゛ぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥♥ ん゛ぎゅお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ♥♥♥♥」


 脳の処理速度も、肉体の耐久力も追いついていない。ブローニャの身体は腰が浮き、出来損ないの卑猥なブリッジを描きながら潮を吹く。痙攣した四肢に負けず、オレンジ色のスーツに浮かび上がった彼女の媚肉が『ひゅくっひゅくっ♥』と卑猥な瞬きを繰り返す。

 舌を出して鼻水を垂らし白目を剥くブローニャ。VR内でなければ間違いなく致命傷を負っていた一撃が、VR内だからこそ失神もできない凶悪な絶頂になる。観客たちの下卑た絶叫に変わる。

 そして、実況が謎のカウントダウンを始める。ブローニャが毎秒何十回とアクメする間に、ゼロに近づいていく。


『三、二、一……ゼロ! 大守護者の敗北カウントが無情にもゼロを数えてしまったぁ! 制限時間内に立ち上がることができなかったブローニャは、ここで敗北が決定だぁ!』

「ぐほ……ッ!?♥♥♥ ぞ、ぞん゛な♥♥♥ わ、わだじはまだ、だだがえるっ、のにィ゛♥♥♥ う゛ッ、ぐぐぐ、ぐお゛ぉおぉおぉぉ!!?♥♥♥♥」


 立ち上がろうとするだけで身体が絶頂に震えて堕ちる。被虐アクメをキメたブローニャはもう戦うどころではなかった。

 彼女の挑戦は敢え無く敗北で幕を閉じた。しかし、ブローニャの役目は終わらない。大守護者としての敗北は、債務者としての責務を終えることを意味しない。

 歩離人は倒れたブローニャに近づき、片腕で彼女の胴体を掴み上げた。


「ひ、はひゅ……!?♥♥ は、はなじでッ!♥♥ やらッ!♥♥ やらぁ……ぜーれ、たしゅけ……っ♥♥♥」


 片腕で掴まれる少女。その体格差は、人がオナホールを扱う光景と思えばいい。

 ブローニャの胴体よりも太いデカチンポに振り下ろされれば、尚のこと〝そのまま〟の光景だ。


 ごりごりごぢゅぢゅっ♥♥♥


「お゛びょう゛ゥ゛……ッ♥♥♥♥♥」


 極太チンポが膣穴に捻り込まれる。普通ならブローニャは、地獄のような苦痛に人のものとは思えない悲鳴を上げるはずだった。しかし彼女は、この世のものとは思えない快感で素っ頓狂な嬌声を響かせた。

 ここがゲーム内であればこそ、仕様のおかげでブローニャは息をしていられる。


「お゛ッ♥♥♥♥ お゛ッ♥♥♥♥ う゛お゛ッほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛♥♥♥♥♥♥」


 だからこそ、絶大な快楽によって無様にイき狂う様子を観客たちに見せることができる。

 失神できた方が、絶命していた方がマシなマゾ絶頂が始まった。獣は極太チンポにブローニャを出し入れする。体格差の問題で、膣というよりブローニャという少女をチンポケースにしているようにしか見えない。


「お゛ぴぃッ♥♥♥♥ ぎょほっっ♥♥♥♥ ぐッほお゛ぉぉぉぉぉぉ……ッ♥♥♥♥ ぐぎっ、ご♥♥♥♥ ふぶゥ゛♥♥♥♥ ぎょ、ぺえぇぇぇぇ♥♥♥♥ ほぎょの゛ほお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 そんな意思のない再現された獣にも劣る下品な雄叫びを響かせ、眉間に皺を寄せきった顔面から体液という体液を振り撒くブローニャ。彼女の中で噴火するマグマのような快感に、全てが塗りつぶされていく。どうしてここに立っているのかもわからなくなる。観客と実況の声まで遠くなる。


「ぬ゛ぎょお゛ぉぉぉッ♥♥♥♥ ぐぎお゛ッ♥♥♥♥ だずげッ♥♥♥♥ だれがッ♥♥♥ ぜーれ♥♥♥♥ ひゃら♥♥♥♥ もッ゛♥♥♥ イ゛ぎだぐな゛ぁ゛♥♥♥ う゛♥♥♥ ぎゅ♥♥♥♥ ぎょほ♥♥♥♥」


 手を伸ばすことも叶わないなら浮かび上がったものを声にするしかない。絶頂の中で彼女は助けを求めた。届きはしない。届いたところで、ブローニャと同じ無様な末路を辿るだけの名を。


 ぼびゅっぼびゅっぼびゅるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」


 大事な名を染め上げる白濁の液が注ぎ込まれた。ブローニャは遂にVRの中で意識を失いながらアクメをキメるという偉業を成し遂げた。

 どこまでも無様で下品で、大守護者など名ばかりの憐れな負債者の末路が一つ、新たに刻まれた瞬間だった。





 今日この日に観客となれた人間はきっと幸運だろう。普段ならば一つしか味わえないものが一度に二粒。それも、類を見ないほど極上の味を持つのであれば、幸運と言わずしてなんと言うのか。


「ブローニャ、あんたは下がってなさいっ♥ は、ふッ♥♥ ここは、おぉっ♥ ワタシに任せれば、いいのよッ♥♥ は、ひぃうッ!?♥」

「ゼーレこそ、足を引っ張らないで、後ろに下がってッ♥ その身体じゃ、もう戦えない♥ ここは私が……ん゛ッ、ふぅぅぅぅ!?♥♥」


 オレンジ色のラバースーツを揃えて着た二人の少女。つまりは債務者たちは、互いを庇い合いながら〝再戦〟の敵を相手に奮戦する。

 しかし彼女たちの足腰は見るからにガタガタだった。とはいえ、ただの疲労でないことは足元に溜まった粘り気のある水溜まりから一目瞭然。再戦の前に何があったのかも、語るまでもない。


『さあさあ、二人が仲睦まじく戦う間にラストバトルがすぐそこまで迫る! マゾ債務者ペアは、果たしてどれだけ無様な敗北を見せてくれるのか!』

「ッお゛♥♥ 言っで、ぐれるじゃないッ♥♥ 最初から負けるって、決めつけるんじゃないわよ……ッ!♥♥♥」

「私たちは、負けないッ♥♥ ぜ、絶対に、もう♥ 負けるわけにはいかないの……ッ!♥♥」


 淫猥な身体を並べた債務者たちを大きな影が覆い隠す。裸体より卑猥なラインが、ブルリと震え上がった。


「ま、まけ、まけないっ♥♥ ぜったいに、負けてたまるかぁぁぁぁッ♥♥♥ ブローニャは、もう、やらせないんだからぁぁッ!♥♥♥」

「ゼーレ、ダメっ♥ そいつに挑んだらッ♥♥ ……私が倒さなきゃ!♥♥ 私が、ぜったいにぃぃぃぃッ!♥♥♥」


 勝ち目のない戦いに挑むのは無謀か勇気か、借金返済という惨めな理由のためのパフォーマンスか。それとも、本当にマゾヒストになってしまったのか。


 ベチィィィィンッ!♥♥♥ バチィィィィィンッ!♥♥♥


「ン゛ッぶお゛ぉぉぉぉぉ!!?♥♥♥♥」

「ほびょお゛お゛お゛ぉぉぉぉ!!?♥♥♥♥」


 今日も仲睦まじく響き渡る。あらゆる人間を悦ばせるマゾ債務者のアクメ声が無様に――――――――



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