麗しき灼脚の姫アリーザが裏闘技大会で連戦連勝するも本物の強者によって無様屈辱羞恥敗北をキメるお話
Added 2025-02-08 07:29:23 +0000 UTCいつもご支援ありがとうございます。完全に自分の趣味枠で書いてみようエッチドラフ編第二弾はアリーザです。
ずっと書きたかったんですよね、シンプルにエロい子。なんか恋人付きなはずなのにそんな気がしないくらい公式が諦めてる節のある子ですけど……。
というわけで一番書きやすいだろう戦闘敗北でやってみました。結構ボリュームあるのでよかったら楽しんでいってください。
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良家の姫であるアリーザは家のしがらみを捨てた強さを求め、我が身と鍛えた技と共に修行の旅を続けていた。そんな時、実力者が集うという武闘大会の噂を聞き、彼女は参加を決意した。
ところがその大会は〝裏〟武闘大会。対戦者同士が人権を賭け、ありとあらゆる技を使って勝ち残る外道な大会であった。
危険な大会に身を投じてしまったアリーザは、己の技で道を開くことを決意する。即ち、裏武闘大会での優勝だ。
大会の優勝者には性別、種族問わずありとあらゆる願いが叶えられる権利が与えられるという。それがもし本当なら、アリーザが叶えたい願いは一つ、たった今出来たものだ。
参加者の中には捕まって奴隷になり無理やり戦わされている者もいる。そういった人を解放するためにも、自分が勝ち残り、勝者の権利でこの裏闘技大会を破壊する。アリーザはそのために受け継いだ一子相伝の格闘術を振るい、対戦者を打ちのめしていった。
しかし、そんなアリーザの前に、最低最悪の参加者が姿を現そうとしていた――――――
「おらあっ!」
真っ赤な武闘家のドレスを翻し、勇ましい気合いと共にアリーザは技を放つ。履いた脚甲から繰り出される豪胆で美しい足技は、一子相伝にして彼女が研鑽を積み完成へと近づけてきた。その名は『炎鳴流』。
アリーザの強烈な足技を喰らった対戦相手は、ステージの場外まで吹き飛ばされて立ち上がれない。誰の目から見ても、小柄な女ドラフの勝利は揺るぎないという光景だった。
『決まったー! アリーザ選手の強烈な蹴り技がまたも炸裂ぅ! これでアリーザ選手、見事5連勝を達成! 屈強な男を相手に一歩も引かない素晴らしい戦いに、観客席からは歓声が止まることを知りません!』
「……ふん、これのどこが歓声なわけ?」
歯応えのない対戦相手には目もくれず、アリーザは周囲を取り囲む観客席に目を向けた。
「なにやってんだー! ガキのメスドラフに情けねぇ姿見せてんじゃねぇぞー!」
「犯せ! やれ、やっちまえー! 脱がして犯せ、脱がして犯せー!」
客席には種族を問わず、男たちがすし詰め状態で怒号を上げていた。間違ってもアリーザに対する歓声ではなく、アリーザに対する隠そうともしない欲望不満をぶちまけていた。
裏闘技大会に集まるのは自主的に参加した男と、無理やり参加させられた女奴隷。そんな中、自らの意志で参加してきた女は珍しく、そして〝良い獲物〟になるというわけだ。
「ふん! スタンより軟弱な男ばっかで、あたしを止められると思わないでよねっ!」
だが、アリーザはただの女ドラフではない。並の武人程度では相手にならない、武術炎鳴流を極めようという熱い想いを抱く少女だ。
事実、彼女の相手はことごとくその蹴り技の前にまともな戦いにもならず、敗れ去っていった。
(どうせ、女の子を無理やり戦わせて勝ってきた卑怯な連中ばっかりなんでしょ! そんな男にあたしは絶対負けない!)
弱い相手を強引に戦わせ、嬲りものにする下劣な闘技大会など武人として、いいや人として決して許せない。高潔な格闘術を修める者として、譲れない一線を超えた彼らを見過ごすことができなかったから、アリーザは自らが見世物になろうと外道たちを潰す覚悟を決めたのだ。
裏闘技大会は連続で10連勝したものに勝利者の権利が与えられる。アリーザは早くも折り返しの勝利数を得たわけだ。
このまま勝利をもぎ取り、女を見世物にする茶番を終わらせると両脚に力と決意を込めるアリーザ。
『……おおっと。ここでアリーザ選手に挑戦者(チャレンジャー)が現れたぞ!』
と、会場上部に設置されたモニタが点灯し、アリーザと謎の対戦相手のマッチを示唆する映像が流れた。
彼女からすれば一体誰が、と疑問を感じる場面だが、会場中の観客が勝利の女への野次を止め、本物の歓声を上げ始めたことに面食らってしまう。
「な、なに? そんなに有名なやつなの?」
『さあ登場します。対戦成績9勝無敗! 強い女なら俺に任せろが代名詞の、あの男が登場だー!』
司会の声がアリーザの疑問に応えた途端、ステージの反対側から煙が吹き上がると、男がシルエットになって現れた。
一体どんな屈強な男が姿を見せるのかと、アリーザは警戒を宿した赤い瞳で睨みつける。
「へへ、記念すべき10勝目はメスドラフか。容姿と体格が約束された相手ってのは唆るぜ」
だが、現れた男は何とも拍子抜けする容姿だった。屈強なドラフでも高身長のエルーンでもない。平々凡々なヒューマンの男が、アリーザの前に立ったのだ。
しかも、その目はアリーザの身体を値踏みするように動いていた。少女の鍛えられた身体を、女ドラフのトランジスタグラマーな身体を舐め回すように男は見遣る。
当然ながら不快感を催す視線だが、それ以上に落胆が去来した。鳴り物入りで現れた男が、凡庸としか言いようがない姿形だったからだ。
「どんな奴が出てくるかと思ったら……ほんとにあんたが9連勝中の選手?」
「ああそうさ。人を見た目で判断しちゃいけないって、ママに習わなかったかよ」
「そのくらい知ってるよ。でも、か弱い女の子相手にたった9連勝しか出来てないんでしょ。ちょっと大袈裟すぎるって思うのは当たり前じゃない?」
もちろんアリーザも心から舐めてかかっているわけではない。わざと挑発して、男の出方を探っていった。
優勝一歩手前というのは前評判としてかなり強いが、それはあくまでこの裏闘技大会でのこと。アリーザが一蹴できる程度の男たちが、奴隷の女を相手にイキっていたことを鑑みると、9連勝という称号は優勝一歩手前という評価にしては、その重みを大して感じられないのだ。
「そいつはどうかな? 俺はおまえみたいに勝気な女しか喰わない主義でなぁ……自慢の足技でぶっ飛ばしてきた連中と同じかどうか、試してみるか?」
「……そうだね。腹の探り合いはあんまり得意じゃないし」
アリーザは右脚を上げ、構えを取った。少女の気合いを表すかのように脚甲は炎熱を宿す。
「無力な子をいたぶるような連中は、あたしが全員――――――ぶっ飛ばしてやる!!」
瞬間、アリーザは地面を蹴った。その勢いは易々と壊せないはずの床にビビを入れるほどで、反動の凄まじさを身体の跳躍で証明する。
目にも止まらぬ速さで繰り出されたアリーザの飛び蹴り。男はそれを、意外なほど軽い身のこなしで後ろに退けて躱した。
「逃がすかぁ!」
しかしアリーザは飛び蹴りを避けられても動揺せず、着地から再び勢いをつけて蹴りを放つ。
怒号が如き俊足攻撃に男は反撃ができず、そのまま後ろに下がり続ける。けれどその先は場外、即ち敗北を意味する場所だ。
床の端から無様に落ちるギリギリまで追い詰めたアリーザは、得意気な表情でその脚先をピタリと男の顔に突きつけた。
「どう? ハリボテの9連勝とあたしの技、どっちが上か理解できた?」
「……ああ。かなり鍛えてるってのは理解できたぜ」
「このまま落ちるか、あたしの蹴りで落とされるか。選ばせたげる」
そう言ってアリーザは膝を曲げ、鋭い蹴りを放つ姿勢を取ろうとした。
「……?」
ところが、何故か膝が曲がらず眉を顰める。意識するまでもなく蹴りを打てる癖がつくまで鍛えた脚が、男の顔の前でピクリとも動かせない。
(え? あたしの膝に、輪っかがついてる……?)
目で確認してみると、知らぬ間に淡い光のリングが右脚の膝を囲い込んでいた。いつの間にこんなものが、と唖然としたアリーザはハッと我に返った。
「しま……うあぁぁぁぁ!?」
光の枷は一箇所だけでなく両手両足の関節に行き渡り、アリーザの動きを〝操った〟。
封じるだけではない。アリーザの身体は宙に浮き、手足が大の字を描くように固められた。空中で磔にされた女ドラフの眼前には、直前の彼女を真似た得意気な顔の男が立つ。
「あ、あんた、魔法が使えたの……!?」
「俺が一度でも、おまえみたいな格闘家だって名乗ったか? 名乗ってないよなぁ……これだから男なんかより強いって慢心した女は扱いやすいんだ。すぐ騙されてくれるからよぉ」
「く……ひ、卑怯者ぉ!」
無手で頼りなさげな体付きだとアリーザは無意識に慢心した。本人にその自覚がない油断は、時に致命的なミスを生む。
まさか男が自身の猛攻を避け、魔法の枷を早業で繰り出していたなど気づきもしなかったアリーザは悔しげに歯噛みをする。
「卑怯? この裏闘技大会で、そんな言葉は言い訳にもなりゃしねぇ。さあ、観客もお待ちかね……反撃の時間だ」
「く……ふ、んんんんーーッ!」
アリーザは全力で力を込め、魔法の枷を破壊しようとした。が、どれほど歯を食いしばり鼻の穴を拡げて膂力を振り絞ろうと、魔法で造られた枷は物理的な技ではそうそう破壊できない。
その間に男の手は刻一刻とアリーザに近づいてくる。
「……ッ!」
やられる、とアリーザは目を瞑ってしまう。抵抗ができないと分かったなら、せめて耐えるため全力を尽くす他ない。
武人として情けのない姿だと分かっていながらも、アリーザは目を閉じるしかなかったのだ。
それが大きな過ちだったことを少女は羞恥をもって思い知る。
ズルッ……ぶるるんっ♥♥
「……………………え?」
覚悟していた衝撃はいつまで経っても訪れず、代わりに身体の一部分が奇妙に揺れる感覚にアリーザは疑問の声を零した。
けれど、彼女ほどの実力者なら身体のどこが揺れたのか、正しく理解できたはずだ。できたからこそ信じたくないものがある、とアリーザの視線は物語っていた。
目を開いた少女はゆっくりと首を曲げ、視線を床に向かって落としていく。当たり前だが、床の全容は見て取れない――――――アリーザの生乳(おっぱい)は、地面を見せないほど大きすぎるからだ。
「ひっ♥ い、いや、いやぁぁぁぁぁぁぁ!?♥ なな、な、何してんの!?♥ や、いやぁぁぁ!!♥」
アリーザが動揺の声を上げる度、身体の中でもっとも大きい乳房は『ゆっさゆっさ♥』『たぽんたぽん♥』と猥りがわしい揺れを見せつける。
事はあまりにも単純だ。男の指はアリーザのドレスをズルッと引き下ろし、彼女のたわわな胸を数千の観客が見守る中で露出させた。
目視だけで100という数字が下らないと分かる女ドラフ共通のスケールが違う爆乳は、観客席を初めてアリーザへの歓声で埋め尽くすものだった。それが少女の喜びではなく、羞恥と屈辱であるのは言うまでもないことだったが。
「蹴り技使う度にこれみよがしに揺らしてやがったからなぁ。しかもそのドレス、下げてくれって言わんばかりの谷間作りやがってよぉ……これじゃあ客がイライラすんのも無理ないぜ」
「や、やだ、戻せ!♥ 戻して!♥ あぁぁぁぁ!♥」
「おいおいさっきまで活き活きしてたアリーザちゃんはどこに行っちまったんだ? たかがドラフのおっぱいくらい、有り余ってんだから見せてやれよ」
純情なボーイフレンドには見せられない刺激的なデカチチが、下劣な観客に曝け出されてアリーザはとても正気ではいられない。
だがいくら暴れても外せない魔法枷に縛められ、爆乳を正面から暴かれた恥辱に、少女は赤い瞳から涙を溢れさせ男を睨みつけることしかできなかった。
「そんなアピールしなくてもいいっての。俺の反撃は、まだまだ続いてるんだ。じっくり楽しんでイけよ」
「だ、誰が! 早くこの枷を外し……ひんっ!?♥♥」
アリーザが突如身体を強ばらせた。男に触られた、と胸の露出時より鋭敏な感覚が脳に伝わったのだ。
故に、指の行き先は至極単純明快だった。スイカより大きな胸、皿並に巨大な乳輪、その先端にある勃起前でもうデカいと目を見張る乳首に指の先が『カリッ♥』と僅かに触れた。
指はそのまま上下に行き来し、カリカリと乳首を浅く引っ掻くように動き出した。
「は、んんっ♥ な、なにすんのっ♥ それ、やめ……っ♥」
「もう感じてるのか? さすがメスドラフ、乳首の先まで雑魚おっぱいらしいな」
「なっ!?♥ そ、そんなわけないでしょ♥ こっ、こんなの……気持ち悪くて、くすぐったいだけだからっ♥」
そう反論したものの、アリーザの乳首は引っ掻きが行き来する度に『ぴくぴくぅ〜♥』と甘く痺れる感覚を中枢神経に伝達してしまう。それによって、乳首が『むくっ♥』と勃起し始めた。
(ヤバいッ♥ こ、こいつの指、上手いッ♥♥ あ、あたしのオナニーなんかじゃ、比べ物にならないくらい……指で胸を♥ カリカリされるだけでっ♥ あ、あたましびれるぅっ♥♥♥)
並外れたテクニックとメスドラフの雑魚乳首。相性が悪いはずもなく、アリーザの頬は火を噴くように火照り、息を吸う毎に乳首が硬く大きくなる卑猥な有り様だった。
次第に下半身から異様な熱が立ち込め、下着の内側がドロリと濡れるような感覚を覚える。
(か、感じてるっ♥ あたし、こんな悪いやつの指で、乳首だけで感じちゃってる♥♥ ごめん団長、ごめんスタン♥ あたし、あたし……乳首で、気持ちよくなっちゃってるぅっ♥♥)
カリカリカリカリカリカリッ♥♥♥
「はぁっ♥♥ あぁ、あはぁぁぁぁぁぁ〜〜〜ん♥♥♥」
頬が限界以上に緩み、思わず情けのない嬌声がアリーザの口から溢れ出る。勝気な美少女が乳首責めで喘ぎ、だらしない顔を晒す光景は観客のボルテージをさらに引き上げていく。
乳首はビンビン、フル勃起と言って差し支えないほど下品な膨らみを帯びた。汗でテカテカと照り返す親指より太いデカ乳首の露呈に、アリーザは悔し涙を流した。
「く、くそぉ……あ、あんたみたいな変態にィ♥ やられるなんてぇ……♥♥」
「おーおー客も盛り上がってきたじゃねぇか。けど、おまえが勝手にやられた気になるのは早すぎるな。……俺はまだ、まともに触ってすらいないんだぜ」
「へ?♥」
アリーザは驚愕と、絶望の声を零した。たしかに乳首の引っ掻きは、触っているとは言い難い行為だ。しかしそれなら、男の言う触れていない感覚で乳首がフル勃起をカマしマン汁が垂れ流しになっているアリーザは、何だというのか。
「それじゃあ……そろそろイかせてやるよ」
決まっている――――――立場と格の違いを知る雌豚だ。
男の両手が絢爛なお椀を彷彿とさせるアリーザの爆乳を包み込むように掴む。
「ち、ちょ、まぁ゛……っ!?!?♥♥♥」
手のひらが触れる。乳輪ごと乳首が鷲掴みにされたと知った時、アリーザの思考はピタリと止まった。その次に訪れる、絶対的な感覚を受け止めるべく停止したのだ。
ぎちぎちぎちぎちィィィ〜〜♥♥♥
「ほッお゛ぉ゛ぉ゛お゛う゛ッ゛♥♥♥♥」
刹那、アリーザは腹の底から品性の欠片もない声を張り上げた。快活というだけでは言い訳できない理性を投げ捨てた野太いケダモノの雄叫びを、首と背中を反らして目を剥きながら解き放つ。
「ほォ゛ッ♥♥♥ ぬお……ン゛ォ゛オ゛ッ♥♥♥ イぐ、イぐーーーッ♥♥♥♥♥」
理性の働かないアリーザの脳天は、劈くような絶頂の叫びを抑えることができなかった。
乳首を乳輪ごと抓り上げられる被虐的な責めで、陵辱される圧倒的な羞恥の中で、アリーザは激しく乳アクメをキメてしまう。正々堂々と戦う自身の流儀を自身の変態マゾアクメで汚しながら、全身をビクンビクンと淫らに痙攣させながら、潮を吹き絶頂に興じた。
(あ、あたし……イかされ、ちゃった♥ おっぱい……乳首だけで……こんな大勢の前でっ♥♥)
フル勃起した爆乳をプルプルと揺らしてしまいながら、アリーザは深い後悔と羞恥と快感が綯い交ぜになった複雑な感情に心から呻いた。
(このままじゃ、ダメ! こんな奴に、負けてたまる……もんかっ!!)
何か、邪なものが芽生えそうな感覚を振り払うことで正気を取り戻したアリーザは、右脚に渾身の力を注いだ。
絶頂で我を忘れて暴れたのも結果として功を奏したのか、さっきまで破壊の気配を感じさせなかった魔法枷がバキバキと悲鳴を上げ、堪らずアリーザの片脚を解放した。
「で、やあぁぁぁ!」
「おおっと!?」
間髪を入れずに強烈な蹴りを放つアリーザに、男は初めて驚いた様子を見せながら横に飛び退いた。場外に押し出すことはできなかったが、精神的な隙にはなったのだろう。
「ふん、ぬうぅぅぅあぁぁ!!」
残りの枷まで打ち砕き、自由を取り戻したアリーザ。観客からの多くは落胆の息を零すが、男は揶揄うように口笛を吹いた。
「すっげぇ馬鹿力。女でもドラフはドラフってか? その枷を自力で外したのはアリーザちゃんが初めてだ」
「はぁ、はぁ……それじゃ、あたしが……あんたを敗北させる第一号でもあるってことだねっ!」
卑劣な拘束を破壊したアリーザを止めるものは何もない。今度こそこの男を完膚なきまでにぶちのめすという闘志を滾らせながら、彼女は右脚を構えた。
しかしそうなると、アリーザは肝心な場所を守らないまま戦いに挑むことになる。それは溜息を発した観客をまたも大いに喜ばせる光景に繋がる。
「おっと、パイポジは直さなくていいのか? そのくらいは待ってやるぜ」
「っ……♥」
そう、ドレスの胸元はずり下げられたままだ。つまりアリーザは、爆乳を露出した状態であるわけで、拘束中あれだけ取り乱した姿から何も変わっていないということなのだ。
「うるさいっ! 待つ必要なんかない……あたしが今すぐ、あんたをぶっ飛ばすからねっ!!」
けれどアリーザは男の善意に見せかけた悪意を足蹴にし、闘技を爆発させながら得意の脚技で挑みかかった。
胸のポジションを直さなかった理由は二つあった。一つは、物理的に直すことが難しいのだ。乱暴にずり下ろされた胸元のドレスは、半ば引き裂かれていて戻ったとしても形ばかりになってしまう。結局激しい動きについていけず露出するようなら、戻そうが戻すまいが同じことだ。
(……まだジンジンしてるっ♥ 悔しいけど、服を着たままだと、まともに動けそうにないんだ……っ♥)
そしてもう一つは、鋭敏化した乳首にある。一度イかされたというのに未だ熱が冷めない乳首は、いつもなら気にも留めない衣擦れに過剰な反応を示すだろう。
自らの動きで、戦いの中で致命的な隙を晒すような無様な真似は、アリーザの心を、武闘家としてのプライドを折りかねないものだ。
少女は武人としての己と女の恥を天秤にかけ、強さを思い求めることを選んだ。
(大丈夫っ! たとえ恥ずかしくたって、笑われたって、あたしは負けない! 負けられないんだっ!!)
アリーザは剥き出しの爆乳を『たぽんっ♥』と風船のように弾ませ、時に『ぶるるんっ♥』と卑猥に暴れさせながら舞うが如く蹴りを放つ。
もはやその美しく豪胆な武芸に目を向ける者はおらず、圧倒的スケールの爆乳が縦横無尽に揺れる淫猥な光景に、観客は大歓声を響かせた。
「はっはっは! いいねぇいいねぇ! 観客の喜ばせ方が分かってきたんじゃないかぁ!?」
「うるさい黙れ! ううん……黙らなくても、あたしが今すぐ黙らせたげるっ!!」
この下卑た歓声だって、有言実行で静まるはず。アリーザは目にも止まらぬ猛攻を繰り出した。それは対戦相手の男たちを昏倒させてきた一撃より速く重い強力な蹴りだ。一発でも、当たりさえすれば男を気絶させられるはずだった。
(っ……すばしっこい! こっちも速度上げてるのに、ずっと避けられてる!?)
だが、男の回避技術はアリーザの想像を遥かに超えるものだった。
初手で場外ギリギリに追い詰めた相手と同一人物とは思えない機敏な動きに翻弄され、アリーザは得意の蹴りを当てることができなかった。場外に追い出そうにも、避けられているうちに場所を切り替えられ上手くいかない。
(なら、もっと速くっ!)
鍛えた力はそのために。修行にも強さにも終わりを見せないアリーザは、右脚をより一層速く振り抜くため左脚で踏み込んだ。
瞬間、アリーザは思わぬ足踏みを強いられてしまった。
「わっ!? わわわ、きゃあ!?」
右脚でしっかりと取っていた重心が何故か崩れ、体勢を維持できず倒れかけてしまう。
幸い転倒だけは避けられたが、つけていた勢いは一瞬で失われてしまった。アリーザは何事かと足元に目を向け、驚愕した。
「え……なんで、脚が剥き出しになって……!?」
アリーザの武器であり防具である重厚な脚甲が、何故か左脚側だけなくなっていた。それによって気づかない間に脚の片方だけ重心がズレ、思わぬよろけに繋がってしまったのだ。
「お探しのものはこいつか?」
「……あ! い、いつの間に!?」
見れば、アリーザの脚甲は男の手にあった。彼女が苦労して物にした黒と赤の脚甲は、片手で持ち上げられて難なく奪い取られた様子を見せつけられる。
「く、返せ! あたしの武器に汚い手で触るな……っ!」
よりにもよって格闘武術家の誇りである武具を奪われ、アリーザは憤慨した様子で技の構えを取った。
しかし、片脚を大きく上げる構えを普段通りに取ったアリーザに、男はニヤニヤと笑いながら言葉をかけた。
「いいのかい? 今そのポーズを取っちゃうと、大事な場所がさらに丸見えになっちゃうかもだぜ〜?」
「何言ってんのっ、さっさとあたしの武器を返し………………へっ?♥」
ヒラヒラッ♥ ピラッピラッ♥
と、男がもう片方の手でたなびかせた布にアリーザは目を丸くしてしまう。
中心がぐっしょりとメスの染みを含んだショートパンツ。見覚えがある、なんてものじゃない。構えの時点で股を派手に晒す姿勢が当たり前のアリーザからすれば、必需品であるものだ。
それが不知不識に奪われていた。とどのつまりアリーザは、下半身を守るものがない状態で、スカートを捲り上げるポーズを取っていたことになる。
思考停止したアリーザは、一転してマヌケな姿勢と化した片脚上げのまま己の股を覗き込んだ。そこには、武道武術の心得以前に、人として隠さなければならない恥が、堂々と露になっていた。
「う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!?♥♥♥」
爆乳露出以上の恥ずかしさで我を忘れたアリーザは、慌てて脚を下ろしてスカートを掴み、内股になってそれを隠した。
遅すぎるというのは言うまでもないことだった。アリーザがノーパンで晒した股座は、公衆の面前にあられもなく吹き曝したことを恥の熱で当人にさえ知らしめていたのだから。
「お、女っぽいリアクションだなぁ〜。眼福だぜ……特にメスドラフのもっさりな毛は――――――」
「い、い、言うなぁぁぁぁ!! いい加減、その口を閉じろぉっ!!♥」
激情に駆られ、アリーザは駆け出した。再び苛烈な連撃を
男を見舞う。
「へへ、どうしたどうした。さっきよりキレが全然ないじゃねぇかよ」
「く、くぅぅぅっ♥ う、うるさいうるさいっ♥」
ところが鋭く速い一撃必殺の意志はなりを潜め、鋭さのないぎこちない動きの蹴り技しか繰り出すことができなかった。
片脚だけの武器で重心が取り切れないのもあるが、一番は奪われたショートパンツと下着が原因だった。少女が女であることを捨て切れない以上、スカートが捲れ過ぎてまた見えてしまわないように自制心が働く。
そんな羞恥に気を取られたヘロヘロの蹴りが通じる相手ではないと知っているはずなのに、アリーザは冷静ではいられず無我夢中で攻撃を繰り出す。
「倒れろっ!♥ さっさと、倒れてぇっ!♥」
まるで懇願するような声音でアリーザは蹴りを放つ。炎鳴流の矜恃に懸けて、戦いに拳を使うことはない。そのプライドが今は少女を戒める見えない枷になる。
「えいっ!♥ やぁ!♥ っ……こ、のぉぉぉ!♥ 当たれ、当たれぇぇぇぇっ!♥」
「そんなヘナチョコキックが当たるかよ」
アリーザは攻撃することしか考えがないのか、男の動きには目もくれない。見切って当てるという武術の基礎すら忘却していた。
「あぁぁぁぁぁ……ッん゛ひ!?♥♥♥」
それは、少女の最も得意とする反撃(カウンター)を相手に許すという屈辱的な状況に己を押し込めるものだった。
隙を晒しすぎたアリーザの乳房を男は指で『ツンッ♥』と突いた。ムニュリと胸の一部分が柔らかさを主張して卑猥に歪み、少女はその官能で腰砕けになる。
ツンッ♥♥♥ ツンッ♥♥♥ ツンッ♥♥♥ ツンッ♥♥♥
「はあ゛ッうぅ♥♥♥ あっあっあ♥♥ あ、あぁ、はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜♥♥♥」
指で胸を突かれるだけの反撃に、アリーザは股を開いて悶絶の声を張り上げてしまう。絶頂の快感を思い出したように目は蕩け鼻の下が伸び、恥ずかしげもなく蕩けた美貌を露にする。
「ほらほら、俺は指でおっぱいをつついてるだけだぜ? 得意の蹴りを当てるチャンスだろ〜?」
「あ、あぁっ♥ い、いわれなくだっでぇ♥♥ い、いますぐぅっ♥♥ お゛ッほ♥♥♥ そこダメぇ♥♥ ダメダメダメぇぇぇぇ〜〜〜♥♥♥ ち、ちくびはぁ゛あ゛あ゛〜〜〜♥♥♥」
勃起した乳首を正確に突かれ、アリーザは仰け反りながら蹴り技ではなくヨガをするように両脚を『ぱっか〜〜ん♥』とガニ股に開いてしまう。普通なら動きやすさを助けてくれるスリット入りのスカートが、この時ばかりは敵に回る。
もさ♥ もっっさぁぁぁぁ……♥♥♥
「だ、だめぇ♥♥ み、みないで、みないでったらぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
気持ちよくて閉じられない股座から、ぐちゃぐちゃに乱れた白濁の糸を垂らしたマンコとその剛毛が今度こそ完全に露になった。
薄い桃色の髪が手入れも何も無く、ただひたすら無造作に生え散らかした麗しい姫にあるまじき剛毛マンコ。メスドラフの運命的体質から逃れられないアリーザは、悔しくて堪らないのに快感で脚が閉じれない恥辱に悲鳴を上げた。
「ふゥーッ♥♥♥ ふゥーッ♥♥♥ ふゥ゛〜〜♥♥♥ ゆ、ゆるさない、ごんなごどぉっ♥♥ ま、まじめにっ♥♥ 戦えないのぉ!?♥♥♥」
正面から正々堂々と戦うこと。それは炎鳴流の使い手にしてアリーザの極意であり流儀だが、胸をつつかれて自分から股を開いた品性のない女の言葉としては、泣き言もいいところだ。
イきかけながら情けのない不満の声を上げるアリーザに、男は不意に指を止めた。
「真面目に、ねぇ……いいぜ、やってやろうじゃん」
「え!?♥」
それによって快楽責めから解放され、身体の自由を取り戻すことができたアリーザだったが、意外な行動に驚きの声を上げる。
しかしすぐに顔を赤く染め上げた。今までの恥ずかしさとは違う意味でだ。
(な、舐められてる……あたしが、こんな奴に……っ!!)
アリーザは今、男に手を抜かれたのだ。慈悲をかけられ、攻めてを引かれたのだ。
冷静さを失った攻撃に反撃を合わせられ、イかされかかった挙句に手加減をされる。それはアリーザの心に闘争心という火を再び灯し、思考を冷静なものへと引き戻した。
「来いよ。そろそろ客さんもガチのぶつかり合いが欲しくてたまらなそうだ。次の一発は避けずに、しっかり受けてやるよ」
「その言葉……嘘じゃないなら、後悔させてあげるっ!」
理性を取り戻したアリーザは、片脚をより大きく上げて構える。それは奥義を放つため、気力を全力で高め研ぎ澄ます動きだ。
当然、メスドラフ特有の恥毛が露になってしまうが、アリーザは自制心を総動員し耐えた。煩悩も外野の声も、羞恥も屈辱も、今の己に無縁のものだと切り捨てる。
「ふぅぅぅぅ……はぁぁっ!!」
跳躍。凄まじい跳躍力で得た空中での助走を、右脚の一点に集中させる。
「これを受けて、場外に沈んじゃえ! ――――――炎輪崩脚ッ!!」
アリーザの闘志が炎になる。炎の嵐を纏った飛び蹴りが、男の頭上から一直線に落ちてくる。
弛まぬ研鑽の果てに会得した奥義の一撃を男は約束通り避けなかった。
「よっと」
ガシッ!!
「な…………!!?」
避けないという代償を払った男は、炎の蹴りをいとも容易く腕で掴んで止めて見せた。さしものアリーザも、男の異常な力に絶句し二の次が告げられなくなる。
連続攻撃を避け続けた男が一撃必殺の技を見切れないわけがない。それを分かっていた上で、アリーザは止められない渾身の一撃を見舞ったはずなのだ。
その奥義が、あっさりと息をするように受け止められた。大して力を入れているとも思えない軽薄な男の手で。実力者ではないと見下していたヒューマンの細腕で。
さらに、アリーザの蹴りを正面から受けた男は、彼女の勢いを利用して地面に思いっきり叩きつけた。
「ぐは……っっ♥」
受身を取る暇のないカウンターを見事に入れられたアリーザは、地面に叩きつけられて僅かな時間とはいえ呼吸ができなくなる。
背中から叩きつけられた反動で爆乳ごと跳ね上がるアリーザ。男は変わらず俊敏な動きで彼女の下に潜り込み、その腹で受け止める。
その時、彼はアリーザにある技を掛けた。逆さまにした少女の脚の内側に、自身の脚をねじ込んで引っ掛け、外側に思いっきり引っ張る。すると必然、アリーザは逆さまで掲げられながら大開脚を惜しげも無くカマす。
「んぎぃぃぃぃぃぃっ!?♥♥♥ な、なにこれぇいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?♥♥♥」
両脚が大きく開いたまま天を向く。本来顔があるべき位置まで掲げられた股間部は、両脚の守りもスカートさえも失って、その剛毛マンコと剛毛アナルを見よ拝めとばかりに大衆の目に暴かれた。
通称『恥ずかし固め』と呼ばれるそれは、股関節への関節技だ。格闘技に精通するアリーザなら、聞いたことくらいはあるだろう。しかしそれを実践に取り入れ、あまつさえこんな形で披露するなど、少女は男の技量に驚嘆する他なくなった。
「なんっ、でぇぇっ♥♥ あんた、魔法使いじゃ、ながっだの……!?♥♥」
「一言でも『俺は魔法使いです』なんて挨拶したかよ。俺の正体を知りたいなら、俺に勝ってみるこった……この状態から何か出来るつもりならな」
言って、男はアリーザの脚に掛ける力を調節し、股関節が悲鳴を上げる負荷を強いる。拳の直撃では得られない骨が軋む継続的な痛みに、アリーザは目を裏返しかけながら叫ぶ。
「あぎぃぃぃぃっ!?♥ いだい、いだいいだいいだいぃぃぃぃぃ〜〜〜っ!!?♥」
「痛がってるだけでいいのかぁ? モニタを見てみろよ……アソコの毛、全部丸見えになってるぜ」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?♥♥」
自分で脚を上げていた時の比ではない。山のように盛り上がった鼠径部の毛と、Oラインをみっちり埋め尽くすケツ穴の毛が完全露出し、カメラで撮られ大々的に中継されていたのだ。
会場の客は大陰唇や菊門を囲み、埋もれさせるほど豪快なムダ毛に下品だ汚いだと、アリーザの端整な容姿からは考えられない野次を飛ばし始めた。
「メスドラフの毛ってのは誰を暴いても爽快だぜ。剃り跡がなくて、若いうちから処理を諦めたズボラなメスドラフの毛なら尚更なぁ?」
「うっ、うぅぅぅっ♥♥ いやだっ、やだっ、みないでっ♥♥ はずかしい、はずかしいからぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
股関節を割かれる痛みと極限の羞恥にアリーザは涙ながらに訴えかける。だが、アリーザが感じるそれは、純粋な苦しみとは程遠いものだった。
(い、痛いッ♥♥ 痛くて、恥ずかしいっ♥♥ 骨が、心が軋むみたいに……それ、なのに……っ♥♥♥ い、いたくて、はずかしいのに……身体のきもちいい場所をっ♥♥♥ 締め上げられてるみたい……に……っっ♥♥♥)
侮られ弄ばれ手加減され奥義を覆されて辱められ。その中でアリーザが最も感じたのは『快感』だった。それに引きずられた身体は、肌は、精神は、痛みにも辱めにも快楽的反応を返してしまう。
アリーザが思う以上に鋭敏で卑猥な女体は、羞恥的束縛にマゾヒスティックな快感を発露させている、と言っている。それは武術で高みを目指す者として致命的な癖、所謂『マゾ性癖』の目覚めを意味するものだった。
「う゛ゥーーーーーーッ♥♥♥ お゛♥♥ ぎ♥♥♥ あ゛がッ♥♥♥ ん゛ぐォオ゛オ゛ーーーッ゛♥♥♥」
(う゛ぞっ♥♥ ちがうちがうっ♥♥ あたしは痛いのも恥ずかしいのも好きじゃないのにっ♥♥♥ き、きもちよくなってるっっ♥♥♥ からだが、イきそうになってるうぅぅぅぅぅっっ♥♥♥)
脳天を痺れさせる甘く切ない感覚は、紛うことなきアクメの手前にある。関節技をキメられ、山のような恥の毛を露出公開し、アリーザは屈辱と羞恥と痛みであろうことか脳が危険すぎるオーガズムに至る直前であることに、アリーザは筆舌に尽くし難い凄絶な声を響かせた。
「へぇ、これで感じてんのか。いいマゾっぷりだなぁおい……けどギリギリイけねぇだろ? 今一思いにイかせてやるから待ってな」
言って、男はアリーザの動きを止めていた両手を胸に差し向けた。逆さまになった視界の眼下でばるんぶるんと揺れている厚く柔らかく大きく、爆乳の条件全てを満たしたデカチチの先を〝抓る〟という、最初のマゾ快感がなんであったのかを思い出させる動きを察し、アリーザは頬を引き攣らせた。
(それだめっ♥♥♥ 今やられたら絶対ダメなやつっ♥♥♥ ぜったいあたしがぶっ飛んじゃうやつだからっ♥♥♥ やめでぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥♥♥)
心の叫びは言葉にならない悲鳴に転じ、意味をなさない。否、意味があったところで変わらなかった。
マゾイキ手前のメスドラフに容赦など必要がないからだ。
ギュッ、ギチギチギチイィィィィィィッ♥♥♥
「ん゛ぎょお゛ォ゛ーーーーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥♥」
ぶしゅぶしゅぶしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅッ♥♥♥♥
デカ乳首を乳房ごと抓られたアリーザは、美貌をアヘ顔に変え剛毛マンコからイキ汁を噴水のように吹き上げながら奇っ怪な嬌声を響き渡らせた。
限界を超えて開かれた両脚の先がピンッと張り詰め、脳天を貫く屈辱羞恥の痛みが強烈な快楽であることを類を見ない無様な姿で晒し上げる。
(だ、ダメになるッ゛♥♥♥ なッぢゃあ゛ぁ♥♥♥ ぎ、ぎもぢよすぎるっ♥♥♥ でも、ダメ、ぜぇっだい゛♥♥♥ だめだっでイ゛ッでるのお゛ぉぉぉぉぉ♥♥♥)
「お゛ッ、お゛ぉぉぉぉ、う゛お゛ぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜ッ!!♥♥♥♥」
しかし、アリーザはイキながら暴れ回る。女の絶頂時には凄まじい力が込められ、それを抑え込むのは容易ではない。
ましてやアリーザは己の身体を鍛え上げた屈強なメスドラフだ。胸責めに力を入れた分、疎かになった両脚のみの恥ずかし固めだけで少女を留めておくことはできなかった。
「……はァーッ、はァーッ♥♥♥ ま、まだっ♥♥ おわっでない゛っ♥♥ あだじは……ただがえるっっ!♥♥♥」
「…………驚いたな。いやマジで。さすがにこれで終わったと本気で思ってたわ。アリーザちゃんの底力、舐めてたかもしれねぇわ」
男は事ここに至って、初めて心から驚いたという表情を見せた。ある種、アリーザはようやく彼に一矢報いたのだ。
しかし代償は大きい。マゾに目覚めてしまった身体は、上半身も下半身も大事な部分が吹き曝しになり、愛用武具を片方喪失しマヌケ過ぎる装いの自分自身に、かつてない興奮の快感を覚えている。太ももにドバドバと滴り落ちる淫汁は何よりの証拠だ。
(身体がおかしいっ♥ 今は何とか動けたけど、もう一度同じことは絶対無理……あと一撃で、こいつを沈めなきゃ、勝てなくなる……っ!♥)
技は打てて、あと一撃が限界だった。そこに全てを込めなければ、アリーザはこの男に敗れる以外の道がなくなる。
「こんな盛り上がれる女はあのデカチチ剣豪以来だ。やっぱメスドラフは強くてやりごたえがあって……俺も少しは、本気でやれるぜ」
「ッ!?」
「次の攻撃は、俺から最初で最後の一撃としてくれてやるよ。俺のとっておき、しっかり受け止めてみな」
もはや立っているだけでやっとなアリーザに、男は初めて攻撃の意思表示をした。
彼は今までアリーザの攻撃を避ける、受けるといった行為から反撃を行ってきた。最後の最後でそれを破り、自らが先手を取る側になると公言する。
それは一見して有利を取る宣言に聞こえるが、アリーザを相手にする場合は全く逆だ。
(あいつは、あたしが一番得意な間合いに気づいてない……これはあたしにとっても、最初で最後のチャンス!)
アリーザもまた、事ここに至り自身の本領を最大限発揮できる状況を得たということ。敵の大技を受け流し放つカウンターは、アリーザが最も得意とする炎鳴流の極地だ。
(大丈夫、絶対に合わせられる。あいつの動きは嫌ってくらい見てきたし、何より狙う場所は間違いなく……あたしの胸っ♥ 一番弱い場所を狙って、エッチな攻撃をしてくるんだっ♥ こいつの癖は、完全に見切った!♥)
忘れられない屈辱の記憶は、同時にかけがえのない戦闘経験値だ。
弛まぬ修行と実戦経験で培った己の直感と、男の言動と行動から分析した行動の癖。持てる全てを極限まで高めれば、決して倒せない敵ではない。
己と敵の力量と間合いを推し量る。戦いは、一息のうちに決する。
「さあ、行くぜ」
「……来いッ!!」
裂帛の気合いを込めたアリーザが脚を構えたその瞬間、男の姿が忽然と消えた。
(あいつはあたしより速い、だけど攻撃の瞬間は必ず姿を表す!)
そして見えた。けれどアリーザは動かない。
(一度目はフェイント。二度目もフェイント。本気の一撃をあたしにぶつけるなら――――――)
三度目、正面。アリーザは視界の光景で確信するより速く、脚を全力で振り上げていた。己の直感が過ちではないと告げたのなら、己が研鑽を信じるのなら、それが確信に代わりない。
「そこだぁぁぁぁっ!! 炎鳴流奥義改め――――――灼龍炎牙ッ!!!!」
業火を彷彿とさせる右脚を振り下ろす。絶刀と化したそれは、今こそが渾身の一撃。敵の動きを読み切ることで最大最高の破壊力を手に入れた。
男をひとたまりもなく打ちのめして、たちまちに意識を刈り取る。格闘家としての経験を費やして導き出した反撃の一手は、無情にも空を切った。
(………………うそ。これも、フェイント? ならどこに、だって急所はここしかない)
アリーザの持てる技術、知識、直感を全て無に帰した男の超絶技巧によるフェイントが決まった。それならば、アリーザはどこを打たれるのか。
正面はありえない。今もう一度正面に回り込んだら間違いなく炎の牙の餌食となる。ならばもう、一箇所しかない。
背後だ。けれど今度は背後の何処を穿つのか、という疑問だ。
それはアリーザもよく知っている場所だ。生真面目で熱い格闘家なら誰でも知っている。人体で鍛えることのできない唯一無二の穴を。
炎のかかと落としを空振りし、渾身の力を込めた中腰の体勢になったその瞬間、男は自身の全力を披露した。
どちゅんッッッ♥♥♥♥
「う゛お゛ォ゛ォ゛オ゛ン゛ッ゛♥♥♥♥♥」
この世のものとは思えない鋭い激痛は瞬時に快感へと変わった。アリーザは、これが自分にとって何より変え難い恥であると反射だけで感じて声を荒らげた。
目を見開き寄り目になり鼻水を垂らしたアリーザは、男の指が何処を貫いたのかを理性側で察した。
アナルをメリメリと穿ち貫く立てられた両手の指。それは所謂――――――カンチョーと呼ばれる、技ですらない子供のお遊びだった。
(お゛っ、お゛ぉぉぉぉぉぉっ!?♥♥♥♥ こん、な……かんちょー、なんかで……あたし……イく、イう゛っ♥♥♥ イッちゃう゛ゥ゛♥♥♥♥ ぜったいダメとか言ってられない゛ッ♥♥♥ くやしくて♥♥♥ はずかしくて♥♥♥ 最悪なのにっ♥♥♥ あたしはぁ゛♥♥♥)
イッてしまう。アリーザは、巨大な胸とケツを大きく振り抜きながら飛び上がった。
「お゛ほお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥ ま、まけっ、まげるぅぅぅぅぅぅっっ♥♥♥♥♥ かんちょーでっ♥♥♥♥ かんちょーにまげる゛ぅ゛♥♥♥♥ カンチョーなんかで、カンチョーなんかでま゛げイ゛ぐう゛う゛ぅ゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥♥♥」
カンチョーの一瞬だけ本気を出され、敗れてイク。武術を極めんとした気高く熱い女の心とプライドと尊厳を、粉々に打ち砕き、生き恥にしてイキ恥のカンチョーアクメでアリーザは場外まで吹き飛ばされた。
べちゃり、とみっともない音を上げ顔面から「ぶべっ!?♥」と叩きつけられたアリーザは。
「お゛……ぉぉ゛……ぅ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……♥♥♥」
ちょろっちょろろろ、じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼ……♥♥♥♥
自らケツを高く掲げ失禁。降参宣言にも等しい無様下品な行為をしてしまったのであった――――――――
◆
『遂に長きに渡る戦いに決着がついたー! そして、記念すべき10勝目をもぎ取った英雄的男には、願いの権利が与えられるぅー!』
カンチョーで場外まで吹っ飛ばされたアリーザは、厳粛なルールによって敗北が定められた。それは少女の勝利が無に帰すと同時に、男が願いを叶える権利を得るということ。
アナウンスが久方ぶりに響き、観客たちからすれば英雄にも見える男への歓声が会場を包む。
『さあさあ、あなたの願いは!? 数多くの強い女だけを狙い撃ちにした英雄の真なる望みとは!?』
「そうだなぁ……こうして戦い続けるのは、もう叶えてるわけだし、ここは観客受けでも狙っちまうか」
男はそうして笑いながら、絶対的な権利を行使するためアリーザの脚を掴んで引っ張り上げる。
「はへぇ……?♥」
カンチョーで敗北し、心の大事なものをマゾアクメでへし折られたアリーザは、体液という体液に塗れたアホ面でバカ丸出しの声をわけも分からず零した。
「――――――こいつを裏闘技場の奴隷にする、ってのはどうだ?」
「……………………………………………………え?♥」
長い、とても長い沈黙がアリーザの吐息で破られた時、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。新しい奴隷の、見世物の誕生を祝うかのように。
それに一瞬遅れて、アリーザが真っ青な顔で男を見上げた。少女を逆さまにして吊り上げながら、男はニヤニヤと醜悪な笑みを浮かべる。
「これで人様のためじゃなく、自分のために技を使う理由ができたってことだ……良かったなぁ? 奴隷から抜け出すための修行ができて」
「ふ、ふ、ふざけんなっ♥♥ ならないっ♥♥♥ あたしは奴隷なんかに、ぜったいならないんだからねっ♥♥♥ ど、奴隷、どれいなんかに……っっ♥♥♥」
ここで死ぬまで、永遠に恥と屈辱の戦いに身を投じることができる。格闘家としての尊厳を完全に破壊されたアリーザの最後の救いとも取れる奴隷扱いに、裸体同然の身体がブルリと震えた。恐怖か歓喜か、それはアリーザが一番よく知っているだろう。
『それでは勝者の権利として、敗北奴隷への焼印を施していただきましょう』
「や、焼印ッ!?♥」
「ああそうだった。ここで負けて奴隷になった女には、身体の一部に焼印が入れられる決まりがあんだよ」
男の手に、鉄板から熱を揺らめかせた棒が握られた。焼き鏝を見たアリーザは、出し切ったはずの失禁を再開するほど怯える。
「『私は裏闘技場に自分から挑んで、ボコボコにされて奴隷になったクソマゾ女です』って一目で分かってもらうための焼印だ。へへ……今のおまえには、ちょうどいいだろ?」
「ひ、ひぃ!?♥ や、やだ、やだやだやだぁ!♥ たすけてっ、だれかたすけてぇぇぇぇ!♥ だんちょう、すたん、ママァ!♥♥ だず、だずげでぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜ッ!!♥♥♥」
アリーザはがむしゃらにもがき始める。しかし男が放った魔法の枷をハメられて、床に土下座でケツを差し出し這いつくばるようなポーズを取らされて、呆気なく尻に焼き鏝を押し付けられてしまう。
「あぎっ、ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!?!??♥♥♥♥♥」
普通の人間ならまず耳を塞いでしまう聞くに堪えない凄惨な悲鳴は、観客たちの心地よき音楽となって響き渡る。
しばらく押し付けられていた焼印が退けられると、ケツ毛がプスプスと焦げ付いて煙を立てる光景と、アリーザのデカケツに負けじと巨大な敗北奴隷の証――――――『負け犬』の烙印が、決して消えぬ形で浮かび上がっていた。
「あ、あ……そんな、そんなぁ……あ、あたしが……まけ、いぬ……?♥♥♥」
モニタに映し出された『負け犬』のデカ尻が、自身のものだと信じたくないアリーザの声が弱々しく零れた。
そんなアリーザの後ろ髪を掴んで引き寄せた男は、嘲笑の笑みを隠そうともせずに言葉を発した。
「また遊びに来てやるから、その時も楽しませろよ。ま、俺はおまえが挑戦者側でも一向に構わねぇけどな……せいぜい勝ち上がってみせろよ。負け犬の奴隷として、な」
「あ……っ♥♥♥」
漏れ出た声は、果たして再起を誓う格闘家のものか、それとも戦いの中で目覚めた雌の被虐者のものか。
それがどちらなのかはすぐに分かるだろう。敗北し奴隷となったアリーザの〝出番〟はまた必ず、やってくるのだから。