ネトラレ・ア・ライブⅡ(デート・ア・ライブ/時崎狂三)
Added 2025-01-09 09:17:38 +0000 UTCいつもご支援ありがとうございます。少々skebの方が立て込んでいるので、以前書いたものをちょくちょくお出しできたらなと。
とりあえずは狂三のNTRものです。眠ってた理由は一作目の反応がうーん……まあ……みたいな感じだったので、無理に行くこともないかと一応終わりまで書き上げて放置してました。趣味として評価気にせず突っ込んでける要素でもないけど、放置しっぱなしも後味悪いな、とかいう微妙すぎる状態でした。
そんなわけで予定してたエピローグは追加しませんでしたが、何かきっかけがあれば続きを書く……かも、なぁ?
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忍び寄る下賎な雄の手。ありえない、などと否定するのは簡単だ。何故なら、ありえならざることであるのだから。少年の心によって救われた少女たちが、下衆なだけの男に身体を差し出し心を奪われる可能性など存在するはずがない。
しかし何かの間違いで実現したこの物語の中で、少年は救われた少女たちと救うべき少女が誰かの言いなりになっているなど知る由もない。未だ認識がその段階であるならば、もしもの毒牙が心に深く突き刺さっているなど想像もできない。
デートの裏に潜む影が迫り来る。その裏が少年という表と入れ替わる前に、気づくことはできるのだろうか。できなければ――――――少年は弱い雄として全てを奪われるのみである。
◆
いくつか想定外の事態はあったが、琴里たち〈ラタトスク〉の支援もあって士道は無事に狂三とデートに向かうことが出来た。
以前のようにトリプルブッキングデートなるめちゃくちゃな予定にならなかったのは、士道としても安堵の息をスっと吐き出せる状況だと言えた。多くの苦難を経験してきた士道だが、アレは今思い出しても悪夢だったと言わざるを得ないとてつもないハードスケジュールだった。
そんな恐ろしい予定のないデートは非常に順調だと言えた。もちろん底知れない狂三の硬い意志をすぐ解きほぐし、入り込めるとは言えないが、着実にヒビを入れていくのが重要ということは士道も承知の上である。
「それにしても、士道さんがこんな雰囲気の良いお店を知っていらっしゃるなんて……隅に置けませんわね、相変わらず」
「……一言多い気もするが、褒め言葉として受け取らせてもらうよ」
当然ながら〈ラタトスク〉セレクションのお店である。とはいえ、店の静かな雰囲気は狂三と過ごす上で高評価であるようだ。
彼女の好みなのだろう。黒で統一されたゴシック調のデート服は、それこそ相変わらず喪服のような印象がありながら、狂三と言えばな色合いで淑やかな印象も併せ持つ。その手堅いセレクトの分、少女の心を崩すのは容易くはないと示唆されているようでもあったが。
『悪くない調子よ。狂三が相手って考えたら、むしろ良いくらいね……そろそろ次に進みましょう』
「了解」
とはいえ〈ラタトスク〉側の観測結果としては、狂三のコンディションはそう悪いものではないようだ。士道の目から見ても、彼女の機嫌が悪いようには見えない。
超然として、時に露悪的な態度で感情を悟らせないきらいがある狂三でも、機嫌の善し悪しが分からないほどではない。ここで少し攻勢に出るべき、という意見は現場と支援側で一致しているようだ。
士道はそれとなく買い物、洋服店へ誘導を開始した。やはりというべきか、狂三も洋服を見るのは吝かではない、という反応だった。
「うふふ。もちろん、士道さんが選んでくださるのでしょう?」
「ああ。今のままでも可愛い狂三を、とびっきり可愛く飾ってあげられるはずさ」
「あら、あら。それは楽しみで――――――んっ」
その時、狂三は手元に視線を落として、そして急速に顔色が悪くなっていった。
「狂三? なんか、顔色が悪い気が」
「い、いえっ。なんでもございません。……申し訳ないのですが、少しばかり席を外しますわ。すぐに戻りますので」
「あ、ああ」
女の子が席を外す際、目的を追求するのは絶対的なNG行為である。妹兼デートアドバイザーから口酸っぱく教え込まれたマナーに従って、士道は敢えて深堀を避けた。
「……琴里。狂三の機嫌はどうだ?」
しかし彼女の様子が気になった士道は、感情や好感度といったものを数値(パラメータ)化して観測している琴里に問いかけた。少し間を置いて返答が来る。
『特別変化はないわ。感情値、好感度ともに変動なしよ』
「そうか……じゃあ、気のせいだったのかもな」
あの狂三が動揺を見せる事態が、あの一瞬であったと思う方が不自然だ。あれだけ白い肌だと、僅かな機微が大きく出やすいのだろう。士道は先程の違和感を気のせいだと考えて、狂三が戻ってくるのを大人しく待つことにした。
一方その頃、店から少し離れた多目的トイレの中。
「……わたくしと士道さんのデートをつけてくるなんて、出しゃばりすぎですわ」
「硬いこと言うなって。それにつけたんじゃなくて、ちょっと〝教えて〟もらっただけだ」
今日の予定は何一つ男性教師に伝えていなかった。聞かれていないことをこの男に伝える意味がないからだ。
だからあっても途中で何処かへ呼び出される程度だと考えていたのだが、またも狂三の読みは浅かった。男は狂三たちのデートの予定を誰かの密告で知り、無断でつけてきていた。
そして、まるで見ていたかのようなタイミングで狂三をこの多目的トイレに呼びつけた。理由は言うまでもないだろう。
「うおっ、てかいつもより雌の匂いつよ……香水か? おまえ、マジであのガキのこと気にいってんだな」
「差し出がましいですわ。世間話は結構です、要件を早く済ませてくださいまし」
「つれねぇなぁ。俺の中にある霊力ってやつが欲しいんだろ?」
たしかに男の霊力は魅力的だが、だからといって士道とのデートを邪魔されて思うところがないわけではない。狂三としてはテクニックだけ達者なチャラ男より、誠実で優しい士道との時間が大切だ。
皮肉なことに、この男との付き合いで士道に対する好意を自覚するに至っていた狂三は、彼に身体を許すことの嫌悪感を日に日に強くしていた。
「まあいいや。俺はおまえとヤレればそれでいいんだからよ。ほら、時間がないならさっさとしろよ」
「こんな場所で……ッ!」
本当に今すぐ殺してやろうかと短絡的な殺意が芽生えかけたが、どうにか堪えた狂三はトイレの中で服を脱いだ。この先も士道とのデートがある以上、ここで服を汚させるわけにはいかなかった。
「積極的だねぇ〜。調教の成果出てんじゃん」
「誰がっ」
これは士道への配慮で、間違っても男に喜んでもらうためではない。脱衣、ストリップをしながらでは効果がないと知りつつも、狂三は男を憎々しげに睨め付ける。恐れ知らずの男は、普通の人間なら竦み上る彼女の双眸に挑発的な視線を返すばかりだった。
そうして下着だけになった狂三だったが、その嫌悪感とは裏腹に身体はしっかりと躾の影響を受けてしまっているようだ。
「こんなだらしねぇ剛毛女とデートしてるって知ったら、あのガキもビビるだろうなぁ。いや、幻滅しちまうか?」
「くっ♥」
ガニ股で腋見せポーズを行いながら狂三は奥歯を噛み締める。
狂三の下着からはみ出した陰毛と、晒した腋の下に轟々と生い茂る腋毛。射干玉の毛とハッキリ分かるほど色素が濃いムダ毛は、本数以上に毛量を多く見せていた。
男の調教が始まってからムダ毛の処理を禁止された狂三は、ショーツに収まりきらない恥毛に加えて『もっさぁ♥』と女を止めているとしか思えない腋毛までも生えてしまっていた。
男が察するほど香水の匂いがしたのは、士道に意識してもらいたかっただけではない。この毛量が蒸れた汗をかいた際、どうなるかを察していたからだ。
さらに言えば、そういう予防を先回りして行わなければならない身体であると、狂三は自覚しているようなものである。
「いやマジでエロいわ。これだから綺麗めな女はたまんねぇ」
「な……んんっ!?♥」
反抗的な言葉に反してガニ股腋見せポーズを取ったスケベな性奴隷に、男性教師は狂三の後頭部に手を這わせ顔を近づけキスをした。
意中の異性とデート中に他の男とキスをする。明らかな浮気に狂三の頭がカッと熱くなり殺意が抑えきれなくなる。が、その熱は異なる熱で即座に鎮火させられる。
狂三の口を割って舌を入れ、我が物顔で口内を蹂躙していく。そうして気を逸らした間に男の指は股に伸びる。狂三ほどの美少女が生やす左右にはみ出た陰毛越しにマンコを『くにっくにっ♥』と押して刺激する。
「っっ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥」
それだけで濡れてしまうほど、狂三の性感帯は躾られてしまっていた。しかも弱点まで全て把握されているため、下着越しだろうと快楽の発生は避けられない。
一気に愛液が吹き出して『じわぁ♥』と下着に滲む。黒色が基調でも誤魔化しきれそうになかった。
「汚すの嫌なら下着も脱いじまえばいいのによ」
「んちゅ、れろ……♥ どのみちっ♥ 脱がしていかれるのでしょう……ッ♥」
「へへ、正解。俺のことよく分かってるじゃねぇか。嬉しいぜ」
デート中に呼び出して下着だけ奪っておく。この男が考えそうな羞恥責めだ。奪われることが分かっているなら、わざわざ脱いで露出度を増やす理由もない。
もっとも、狂三が脱がなかったところで男の指は下着の内側に入り込んでくる。
いいや、今日は入り込むだけでなく下着を横にズラし膣内を完全に露出させて手マンを行った。
「ちゅっ♥ ちゅぱっ♥ ちゅるる……っ♥♥ ん、イク……ッ♥♥♥♥」
プシュプシャアァァァァァァァッ♥♥♥♥
いつの間にか舌を絡めたディープキスを強いられていた狂三は、軽い手マンであっさりとイッてしまった。絶頂の際は報告するようにと執拗に躾られたせいか、瞬間的な『イク』の二文字を無意識のうちに発してしまう。そうでなくとも寄り目で鼻の下を伸ばしたブサイクなイキ顔で、絶頂の瞬間など男から見れば一目瞭然なのだけれど。
「今日も盛大にイキ散らしやがる。あーやば、クソ興奮して収まんねぇわ」
「……なっ!?♥」
必然、狂三がキス手マンでイキ晒した興奮が男のペニスを膨張させる。ズボンから取り出した直径20センチ超えのデカマラは、狂三の膣内を完全にロックオンしていた。対して狂三の膣内は本人ほど驚きはないようで、愛液の糸を垂らしながら『ヒクヒクッ♥』と脈を打ちマンコハメの準備を完璧に整えている。
「こっちにケツ向けろ。さっさと終わらせてぇんだろ?」
「っ〜〜〜〜〜♥ どこまでもクズですわねっ♥」
手すりを握ってデカい尻を突き出した狂三に、男は躊躇うことなくペニスを挿入れた。大きければいい、などという理屈はない。大きかろうと小さかろうと、女が感じなければ粗チンでしかない。
ズップン♥
「おッほ♥♥♥」
だから狂三ほどの女が鼻の下を伸ばして舌を突き出し、雌の本能が丸出しの野太く品のないオホ声を腹の底から弾き出すことで、彼のペニスが強者の雄チンポであることが証明される。
(この、男ッ♥ わたくしの弱い部分を、かんぺきにっ♥ だめ、ダメダメダメッ♥ お、大きいだけのチンポにッ♥ わたくし……うごいても、いないのに……っ♥)
膣壁から子宮をみっちりと圧迫支配するデカチンポ。えげつないカリ首が脈動する膣に引っかかる。子宮が亀頭とキスをしている。
「イ゛……ぐ……ッ゛ッ゛!?♥♥♥♥♥」
男のチンポはあまりにも強すぎた。動かずして狂三をイカせることができるほどに。
両脚を限界まで張って背を折らんばかりに反らして深イキする。
「おいおい、いつもよりイク時の締まりがキッツイぜぇ。デート中に興奮しすぎだろ。純情ぶってマンコはしっかりビッチじゃねぇか」
「……お゛っ♥ だまり、なさいっ♥ い、いつもとかわらなっ、かわりませんっ♥ わっ♥ お゛ぉ……♥♥♥ お゛ほぉぉぉぉぉぉ……っっ♥♥♥♥」
狂三は時間をかけたくない。マンコは時間をかけて解す意味もない。完全な利害の一致だった。
巨尻の肉が波打つ力強いピストンに子宮から絶頂の信号が押し出され、背筋を駆け抜け脳天を突き上げた。
「あんまり声出しすぎるとバレるぜ? 外で待ってるかもしれないガキによ」
「そ、そんなわけっ♥ あ゛っ♥ だめ乳首だめだめっ♥♥ い、いまは、ふっ、ふーっ、フーッ……♥♥♥ イグ……ッッ♥♥♥♥」
ピストンの度にイカされている。そんな錯覚に陥るくらい狂三はイッた。士道が苦労して寄り添おうとする狂三の心に、男はテクニックとデカチンポだけで荒々しく乗り込み、蹂躙し、そして蕩けさせる。
ブラを外され露になったデカチチの乳首を『くにくに♥』と指で遊ばれながら、締め付けの激しい膣内をチンポで掻き回される。
(ヤバいッ♥♥♥ ち、チンポのことしかっ、考えられないッ♥♥♥ わたくしの頭の中がッ♥♥♥ デカチンでッ♥♥♥ 染め上げられて……ッ♥♥♥ た、たすけて、だれか、士道さん……ッッ♥♥♥♥)
真っ白になった頭は『イク』と『チンポ』で染め上げられ、色ボケたものになる。自分が愚かな雌に成り果てるおぞましさに狂三は必死に助けを求めるが、彼女に与えられるものは狂おしいまでの絶頂感だけだった。
「あー射精るわ。中出し無限の精霊ちゃんサイコー」
どびゅるっ♥ ぶびゅぶびゅぶびゅるるるるるるるるるるるる♥
「ん゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥♥」
ブシュッブシュッブシュッ♥ プシャアァァァァァァッ♥ ブブオォォォォッ♥
子宮をプレスされながらの中出しで足ピン仰け反りアクメをキメた狂三は、トイレの外まで確実に聞こえたであろう雄叫びと、マンコからイキ潮、ケツの穴から爆音を鳴り響かせた。
淑女や乙女としてのプライドと尊厳を快楽で放棄させられた無様すぎる姿だった。
「フーッ、すっきりしたわ。もうあのガキのとこ戻っていいぞ」
「フッ、ォ♥♥ フーッ……フーッ……ぐお゛ぉ……っ♥」
生まれたての小鹿のように両脚をガクガクと痙攣させた狂三の股から、大量の精液がどぼぼっと溢れ出す。毛に絡まったそれを拭き取らなければ、望み通り早く戻ることも叶わない。後片付けまでが男のセフレである狂三の仕事なのだ。
結局、膣内に出された分まで丁寧に掻き出す時間と大人しい感度を持ち合わせていなかった狂三は、中出しノーパンという屈辱羞恥の格好を隠してデートへ戻る羽目になるのであった。
◆
戻ってきた狂三と予定通りショッピングに出かけることになった。
初めは普通の洋服を選ぶつもりだったのだが、逆に狂三からとあるモノを見繕って欲しいと提案された。それが何かといえば――――――何と水着だった。
『ふふ、よく動揺せずに応えられたわね。あなたにしては上出来よ』
「まあ、下着に比べればまだ……な」
それでも危うく声が出かけたが、と士道は試着室の前で琴里から届いたお褒めの言葉に何とも言い難い息を吐いた。
何せ以前はランジェリーショップを案内して選んでやれという、つくづく正気とは思えない選択肢を選んだ琴里たちの手で大変な目にあった。それに比べれば同じ肌色多めのものであろうとまあ水着なら、という言い分はあながち間違ったものではない。
『それだけあなたも経験を積んだってことかしらね。あのチェリーボーイがねぇ……』
「感慨深そうに言われてもな。慣れざるを得なかったんだよ」
『あら、別に慣れたなんて一言も言ってないわよ。中身はそのまま、チェリーオブチェリーよ、安心なさい』
「そうですかい……」
辛辣な評価はなかなか覆りそうにないようだ。士道は、自分が選んだ水着を受け取って試着室に入った狂三を待ち続けるのであった。
そんな士道の背後では、カーテンに仕切られた試着室がある。彼はその中で何が起きているかを知るよりもなかった。
「おっ、めっちゃ似合ってんじゃ〜ん。ガキが選んだ童貞臭い水着よりよっぽどいいぜ」
「っ、それで褒めているつもりなら、あなたの頭は猿以下ですわねっ♥」
一人でいっぱいいっぱいの試着室に二人。いつバレてもおかしくない状況に加え、狂三はとんでもない水着を着用している羞恥心で心臓が破裂してしまいそうだった。
彼女が着ているのは士道が選んだビキニタイプの水着ではなかった。肌の露出面積が極めて広いVの字型の水着、いわゆる〝スリングショット〟と呼ばれるエロ水着だった。
しかもその中でもかなり際どい品であり、狂三ほどグラマーな女性が着用した場合、乳輪がほぼ剥き出しで尻肉はほぼ剥き出しである。
「けど良かっただろ? 俺が声をかけなかったら、こんなお子ちゃま水着をムダ毛丸出しで着る羽目になってたんだからなぁ」
「元はと言えばそれもあなたが指示を出したことでしょうに……ッ!♥」
外に漏れないよう小声で抗議をする狂三だが、隠せるところがほとんどない水着に羞恥心を苛烈に煽られて言葉にキレがない。
だが男の言う通り、狂三の身体はまともな水着だろうが結果は似たようなもの。下着を容易に飛び出す陰毛は、下手をしなくともビキニタイプの水着では覆いきれない。どの道、士道に披露するのは不可能だった。
ならばどうするかと言えば、彼を体良く遠ざける言い訳を使うしかない。意を決した狂三は、首から上の顔だけをカーテンから出して士道に呼びかけた。
「し、士道さん、少しよろしいでしょうか♥」
「ん? もう着替え終わって……って、なんで顔だけ出してるんだ?」
「ええ、実は……ッ!?♥♥」
だがいざ呼びかけた途端、背後から隙だらけの股を弄る気配に身を震わせてしまう。姿が露にならないよう、前屈みになった狂三の身体は、試着室の中で自ずと後背位のような姿勢になっている。
(じょ、冗談でしょう!?♥ この男、まさかそのために本気で……ッ!?♥)
そこまで向こう見ずであるとは思っていなかった。せいぜい、恥ずかしい水着を着せて、瀬戸際のところで楽しむだけと考えていた狂三は、彼の中では自分が想像した以上に瀬戸際というものが広いということを思い知らされた。バックから挿入、という行為で。
ぬぷぷぅ……♥
「お゛ッ♥♥♥」
挿入が緩やかに行われ、絶妙な力加減が加わり、そして既のところで顔を伏せることができたことで何とか無様な表情を晒さずには済んだ。零れ出た野太い声は、何とかして気のせいだと思ってもらうしかなかった。
「実は……なんだ? なんか様子が変だぞ。もしかして無理してるんじゃ」
「い、いえっ♥ 無理はして……ああ、ああ♥ し、しているかもしれませんわ……そのっ♥ し、士道さんが選んでくださった水着が、す、少しばかりっ♥ お見せするのが……っ、お恥ずかしく、てッ♥」
「そうか……ごめん、ちょっと派手すぎたかな」
「か、勘違いなさらないでっ♥ くださいまし……っっ♥♥ わたくしが、だ、だらしのない身体で……今お見せするのは、忍びなく……ぉぉ……っっ♥」
後ろから容赦なくぱちゅんぱちゅんっと抽挿音が弾けている。普通なら気づかれていないことに疑問を持つ場面だが、彼の選んでくれた水着ではなく下品なエロ水着をきて、目の前でセックスをしている異常事態に狂三は思考を回す余裕がなかった。
「で、ですのでッ♥ つ、次の機会に……次のデートで、お披露目させてくださいましッ♥ こ、こちらの水着は、わたくしが、買い、買わせてイくッ……イただき、ますわ♥♥」
「いや、そういうことなら今回は俺に出させてくれ。お礼は……つ、次に見せてくれたら、それでいいからさ」
今の狂三にできることは、一刻も早く試着室の中に籠るか士道を遠ざけるかの二つに一つ。
チャラ男教師はその気になれば狂三をイカせることなど容易いだろうに、敢えて絶頂直前で焦らすような腰使いでイカせない。自分とセックスしながら士道と顔を合わせて対応する狂三の必死さが、余程面白いのだろう。その嗜虐心が動きとモロにリンクしており、彼の喜びようを膣内で感じた狂三は忌々しさに震え上がった。
「そっ♥ そういうこと、でしたら……お、お言葉に甘えさせてッ♥ イク、いただき……っ、ますわッ♥ ぉ……ぉ、ぉッ♥」
狂三は震えながら水着を引っつかむように手に取って、カーテンの隙間から新品同然のそれを士道へ渡す。もっとも、試着すらしていないのだから新品なのは当たり前なのだが。
そして狂三が水着を手渡す直前になって、男のピストンが力強く子宮を穿った。
「う゛ほォッ!?♥♥♥♥」
ぶしっぶしっぷしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥
「っ、狂三……?」
「……うっ♥ はい……わ、わたくしもすぐにイキますッ!♥♥♥♥ ……から、どうか心配なさらないで、くださいまし♥ 本当にすぐイクッ♥♥♥♥ ……のでぇ……♥♥」
「分かった。先に会計してるから……体調が悪いなら、ゆっくり休んでた方がいいぞ」
「え、ええ♥ ご、ご心配を……いくっ♥♥♥♥ ……おかけ、しますわ♥」
明らかに誤魔化しきれる反応ではなかった。顔を伏せていて、イキ顔は見られずに済んだものの、度々イカされていた姿を見られたことに変わりはない。
士道が狂三を気にかけながら会計に向かったタイミングを見計らい、試着室の中に顔を引っ込めた狂三は、床とカーテンに思いっきりぶちまけられたイキ潮の跡に赤面しながら声を荒らげた。
「あなた、何を考えていまして!?♥ あれでは士道さんに……ん゛ほお゛ぉッ!?♥♥ そ、それ、やべ……っっ♥♥」
「心配すんなって。致命的なところはバレねぇように〝細工〟してもらってっからよ。それよりエロくて最高だったぜ。ガキの前で無様にイッちまってよぉ。五回はイッたろ、全部知ってるぜ」
スリングショットからデカチチが放り出され、バルンバルンと暴れている。もし外からシルエットが透けているのなら、狂三が膣内をデカチンポでぐちゃぐちゃにされよがり狂っているのが丸分かりだった。
それほど危険度が高いにも関わらず、男の態度は絶対にバレないという自信に満ちている。狂三も知らない手段を彼は持っているとでも言うかのように。
(この男、一体どこまでッ♥ 知って、いますの……お゛ォォッ♥♥♥♥)
もしや霊力を持っているただの一般人という肩書きすら、狂三の無知が招いた誤情報なのではないか。狂三は、ただの人間であるはずの男に底知れぬ恐怖と戦慄を覚え始めていた――――――
◆
ショッピングを終えた士道は、予定通り狂三を映画に誘った。私語厳禁の映画館は上映中は何も会話がない時間が生まれる。その隙間、及び狭い空間でほぼ二人きりとなると好感度が低い場合はリスクを伴うが、狂三のように好感度が安定しつつあるデート相手なら効果は充分に期待できる。
「……遅いな」
ところがスクリーンに新作映画情報が流れ出しても、席を外した狂三が中々戻ってこずに士道は首を傾げた。
ただ、狂三がデート中に席を外すのはこれが初めてではない。
(それに、デート中に席を外した回数でいったら、なぁ?)
さらに、士道は離席を指摘する勇気とついでに権利もない。分身だったとはいえ、以前狂三とデートした際は、ブッキング相手と時間をズラして会うために何度も何度も席を立った。その回数は約三十回。あの時の士道と比べれば狂三が席を立った回数と長さは取るに足らないものだ。
しかし、狂三の体調不良は気になるところだった。琴里に聞いても〈フラクシナス〉側の計測器に異常はないというが、今日だけでなく復学後の狂三はどこか調子が優れない様子が見て取れた。
復学の理由もハッキリしていない。以前は士道の霊力をつけ狙っていたのだが、その予兆が今は見当たらないというのも不自然だった。
(もっと狂三から話を聞けたらいいんだが、なかなかそういう雰囲気がな……狂三なりに、今日を楽しんでくれてるのは伝わってくるし、崩すわけにはいかない。焦れったいけど、狂三を相手にするなら辛抱強くないと駄目だ)
彼女が何を隠しているにしろ、それを含めて救うのが士道のすべきことだ。本人が平気と言って、琴里側からも異常が検知できないなら士道は今日のデートを最高のものにし、狂三の心を少しでも和らげることが最優先だ。
結局、狂三が士道の右隣の席に入ってきたのは上映が始まる間際だった。
「申し訳ございません。お待たせしてしまいましたわね」
「いや、ちょうど始まるところ……あれ? 狂三、顔に何かついて――――――」
「……っ!??♥」
そうしてやってきた狂三の顔に何か、毛のようなものがついていることに気づいて指摘した瞬間、場内が消灯されて見えなくなる。
真っ暗になった場内をスクリーンに灯った光が照らす頃、士道がさり気なく狂三の横顔を覗き見るが、そこには何も付いていなかった。
(気のせいだったのか? いや、事実だとしても確かめるもんじゃないな)
最初からなかったにしろ、狂三が自分で気づいて落としたにしろ、士道は女性に恥をかかせるものではないと思考を切り上げて映画中のアプローチを頭の中で反芻し始めた。
時は映画上映開始、つまり狂三の着席から十分ほど前に遡る。
「ぐっぽ♥ ぐっぽ♥ ぢゅるるるる♥ ぶちゅっ♥ ぢゅっ、んもっ♥ んぶっ♥ ふぅぅぅぅ、しゅうぅぅ……んぼっ、ぶっ、ぢゅる、ぢゅるるるるる♥」
映画館トイレの中で、狂三は口内を混ぜ返すようにデカチンポにむしゃぶりついていた。当然のこと、便器に座って狂三をニヤついた目で見下ろす男のせいである。
「おー気持ちいいねぇ。映画が始まるまで……せいぜいあと十分ってとこか。さっさとイカせないと、あのガキに怪しまれるぜぇ?」
「フーッ、フーッ♥ フゥゥゥゥ……ッ♥ ぢゅ、ぢゅるるるる♥♥ ぢゅぽちゅぽずぼぼぼぼッ♥♥」
またも見計らったように、映画上映前のギリギリ抜けられるタイミングで呼びつけられた狂三は、男からチンポを口でイカせるよう命じられた。無論、迷っている時間はなかった。少しでも上映開始に遅れたら、士道が狂三を探しに来てしまうのは目に見えていたからだ。
トイレの中で股を開いて跪かされてフェラチオをさせられる。重ね重ね、狂三のプライドを傷つけるのがこの男は好みのようだ。
狂三は一刻も早くデカチンポを射精させるため、ほとんど休みなく顔と舌を動かし続けた。鼻で呼吸して、濃厚なチン臭に嗚咽しそうになりながら一心不乱にしゃぶりつく。
「ずぼぼぼっ、ずろろろ……んぢゅるるるっ……ちゅぽっちゅぽっぢゅぽっっ♥♥ くぽ……くぽ……んむちゅうぅぅぅぅぅっ♥♥」
気づけば狂三の頬は窪み、竿に吸い付いた唇が伸びるのと合わせてひょっとこのようになっていた。美しい少女のひょっとこ顔は、お面と異なり品性下劣なだけだ。むしろそれが女のひょっとこフェラ顔の価値である。
「おっ、その下品な顔めっちゃ興奮すっわ。あー出る出る、吸い付いて全部飲み干せよー」
「んむぐぅッ♥ ぢゅーッ♥ ぢゅーッ♥」
どびゅっぼびゅるぶびゅるるるるるるぶびゅるるるるるるるるるるっ♥
「じゅぞぞぞぞぞ……ッ♥♥ ごきゅ、んぎゅ、ご……んおぉぉぉぶっ、お゛げ……んぢゅうぅぅぅぅぅぅッ♥♥」
大量の射精。命令のためではなく、一滴足りとも服に足らせないと考えた狂三は、断腸の思いでザーメンを胃の奥へ押し込んでいく。
吐き気がするくらい汚らしいと感じるのに、狂三の子宮はキュンキュンと熱の鳴き声を上げて、スカートの下から『むわぁ……♥』と蒸れた雌の香りを漂わせていた。
やがて、射精を口内でぶちまけたデカチンポの震えが止まると、狂三はゆっくりと竿を口から引き抜き始めた。一滴足りともこぼさぬように、その口使いは念入りで繊細だ。
「んちゅる……ぢゅぼぼ……んちゅっ、むちゅ、むちゅうぅぅぅぅぅ……ちゅぱぁ♥」
狂三自身が驚いてしまうほど唇の吸い付きが強いこともあって、彼女の口元が伸びに伸びる。唇が鱈子のように分厚く捲れた目を覆いたくなるブサフェラ顔。元が蠱惑的な美貌なだけに、そのギャップが凄まじいことになっていた。
自分の顔がそんな馬面を晒しているなど露知らず、狂三は一滴も下に落とさないで済んだことに安堵しながら、口に溜まった精液を飲み込んだ。
「ごくんっ♥ ……ふぅ、はぁぁぁっ♥」
「迷いなく飲み込んだな」
「っ……あなたがそう命じたので……おぉぉ……?♥ ほぉぉっ、おぇぇぇ……ッ!?♥」
元に戻った鼻の下に、千切れたチン毛がまるで無様に飛び出した鼻毛のように張り付いていることにも気づかず狂三は不満をぶちまけようとするも、胃の奥からせり上ってくるものによって止められる。
「……うぶっ♥ げ……げぇぇぇぇぇぇっぷ♥ ごげっ、うげ……ンゲェェェェェェェェェェェーーーーーップゥ♥♥♥♥」
そして、口を覆う暇すら与えてもらえぬまま特大のゲップを、ザーメンゲップをひり出してしまった。
デカチンポの射精量は常人ではとても測りきれない。精霊であろうと規格は人間の消化器官のそれだ。最悪の組み合わせにより胃から空気が一気に逆流し、狂三の口内から外部へ弾け飛んだ。
「おほぉぉぉっ♥♥ お゛っ、お゛っ、お゛っ♥♥ ん゛お゛ぉ゛……ッッ♥♥♥」
濃厚な雄の匂いがトイレの中を漂う。当然、それを一番に浴びるのはゲップをした狂三だった。
普段はここまで飲み干すようなことはしない分、男の途方のない芳香が脳に行き辿り着く。子宮と脳、雌と人の根幹を両方とも男の性臭で染められた狂三は、それだけで身体は震えて愛液が吹き出す。
時崎狂三の身体はこれを求めている。その事実に思考を至らしめるには充分な仕草だった。
「派手なことしてくれんじゃねぇか……やべ、収まんねぇからもう一発ヌいてくれや」
「っ……♥」
文句を言う時間と精神力は残されていなかった。こうして狂三は時間が迫る中でフェラ奉仕を強要され、後始末も含めて口を濯ぐだけで予定時間が迫ったため慌てて席へ向かった。
士道が見た狂三の顔に何かがついていたかいないかの審議は、わざわざ語る必要のあるものではない。一人の少年以外には事理明白であるのだから。
◆
映画のジャンルはラブロマンス。バトルあり、感動あり、泣かずにはいられないともっぱらの評判だった。
その前評判に違わず、狂三に意識を向ける士道も思わず見入ってしまうものだった。前提として、映画館で起こせるアクションが少ないこともあったが。
大きなリアクションは周囲の迷惑となるし、デート相手の評価を著しく下げてしまうバッドマナーだ。出来ることと言えば、予定していた通りに狂三の手をさり気なく握る。ラブロマンス系を選んだのも、そういった雰囲気を狙ってのことだ。
『士道、そろそろいいわよ。狂三に一発キメてやりなさい』
「了解」
司令官様の少し過激な表現に苦笑しながら、映画の恋愛面が盛り上がるシーンで狂三の左手を握ろうと士道は手を伸ばした。
「……ッ!」
だが、握ったのは士道ではなく狂三だった。驚いて目を丸くする士道だったが、今はちょうど映画のクライマックスであり目を離すと後で話についていけなくなるかもしれない。目を前に向けたまま狂三の手のひらを握り返す。
『あら、向こうからしてくるなんて、相変わらず抜け目がない女ね』
琴里の皮肉が混じった感想はともかく、古式銃を鮮やかに扱っているとは思えない華奢で柔らかな手のひらの感触と、映画の雰囲気に当てられてドギマギとしてしまう。
狂三も映画の熱量に当てられたのか、士道の手を握る力が強くなっていた。
事は数分ほど前、映画のクライマックスパートが迫りつつある時。スクリーンの大音量に掻き消されるか細い声が狂三の口から零れていた。
「んぉ゛……ッ、ぐ、ぅ…………っ〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
か細い、と表現すると少し語弊が生じてしまう。歯茎が見えるほど食いしばり、鼻の穴を広げた我慢顔から低い喉声が零れていた。
そしてその声より、狂三の股座から響く水音は大きい。薄暗い足回りとはいえ、スカートで両脚を広げて座った大変卑猥な狂三の下半身に、彼女の右隣から伸びた手が入り込んでいた。
(こ、のッ♥ 男はッ♥ まるでストーカーですわね……ッッ!♥)
犯人はもはや語るまでもない。三度どころか四度、狂三が士道とのデートを楽しむ中で妨害してきたチャラ男教師の手だった。
映画が始まってからというもの、隣をいつの間にか陣取っていた男はたまに手を伸ばしてはスカートの下に手を入れて、好き放題に弄り回していた。
最初の三十分は剛毛を撫でて、表面を擦る程度の愛撫で狂三も声を我慢できたが、一時間が経過した頃に膣内へ挿入されると余裕がなくなる。掻き出しきれなかった精液が溢れて、匂いが漂うのではないかと気が気でないし、そうでなくても狂三が座ったシートは愛液で染みが出来てしまっていた。
トイレや試着室に続いて、遂には人の目が薄いとはいえいつ向いてもおかしくない公共の施設で狂三に手を出してきた。どうやら今日のデート中は徹底的に辱める方針らしい。
(身の程というものと無縁のようですわね……いいでしょう。このように卑劣な男に根を上げるほど、わたくしは安い女ではありませんわ)
契約関係を盾にここまでコケにされて狂三が従順になると思ったら大間違いだ。
霊力を絞り取った暁には、万物のありとあらゆる殺戮方法で最も残酷な殺し方をこの男には与える。何故に狂三が〈ナイトメア〉と、『最悪の精霊』と呼ばれているかをこの男に思い知らせ、死が救済に感じるほどの悪夢を刻みつける。
ずっぷ♥
「んふゥ……ッ!?♥♥♥」
と、狂三が未来の結末を想像し己を鼓舞する間に、チャラ男の指はいつの間にかスカートの背部を捲り上げて狂三の尻穴を一刺しした。
キュウッと指を挟んで狭窄を起こした尻穴の皺と毛を男は器用なことに、他の指で愛でるように撫で回した。肛門の皺とケツ毛で遊ばれていることに対して、狂三は死にたくなるほどの恥辱に苛まれる。
ケツ穴を指で穿られながら、狂三はギロリとチャラ男教師を睨みつけた。マヌケな構図で意味がないと分かっていても、プライドを砕かれて黙っていられなかった。
当然この男はニヤついた顔を向けてくる。が、彼の下半身を示唆、誘導するように動いたことで狂三は釣られて視線を落とした。
「……なッ!?♥」
馬鹿なのか、と思ってしまうのは無理もない話だ。狂三のようにノーパンスカートで股を開いているのが小さく見える愚行、席に座ってズボンを下ろしてデカチンポを曝け出しているのだから。
驚いて声を上げてしまった狂三は士道の様子を伺うが、どうやら音響に阻まれ声は届いていなかったようでスクリーンに集中している。安堵して再びチャラ男教師に視線を戻すと、彼は手でジェスチャーを行っていた。
五指を丸めて空洞を作った手を上下に動かすそのジェスチャーは、ある意味では言葉より雄弁で憎たらしいほど分かりやすく伝わる。
拒めばどんな報復を受けるか。さもなくば士道の真横でケツ穴絶直させられてしまうかもしれない。想像して背筋に薄ら寒い予感を覚えた狂三は、致し方なく右手をデカチンポに伸ばした。
性行為は元より、さっきみたいに口でやらされるよりよっぽど良いと言い聞かせて握ったそれは、情熱的だと思えるほど熱かった。
(あついっ♥ これが、わたくしに興奮しているおちんぽ……いえ、変態的な行為に昂っているだけ♥ こんなくだらないこと、疾く終わらせてしまいましょう♥)
手で処理するなら容易い。そう思って始めた手淫だったが、そう上手く事は運ばない。否、男がそう簡単には運ばせない。
「ふっ、くぉ……っ♥ ん、っ……んぅ……っっ♥♥」
尻穴にハマった指が狂三の神経を快楽で阻害し、なかなか思うように扱くことができない。
何より狂三の手に比べて竿が大きすぎる。両手ならまだしも片手では上手くできないのは当然のことだった。これは、狂三の愛用する〈刻々帝〉の古式銃を二丁とも片手で使えと迫られているようなものだ。
(これほど硬く、大きく……た、逞しいモノが、いつもわたくしを貫いている……♥♥)
口や膣内で感じるのとは違う。雄としての規格外さを手のひらで如実に感じた狂三は、無意識のうちにゴクリと息を呑んでいた。
雌として少なからず持っている本能。幾度となく性感を刺激された狂三もその例に漏れず、手で触れて味わうことでチャラ男教師のチンポが如何に優れたものかを本能レベルで刻まれる。チンポと関わるあらゆる機能に雄に対する魅惑にも似た感情が染み込んでいた。
(あっ♥ ビクビクして……イッ、イッてしまう♥ この男のチンポが、わたくしの手のひらで……ッ♥♥ ゆ、指の動きも激しくゥ!?♥♥)
肉棒の脈動が活発になると指のアナル責めも本気を出し始めた。子宮の裏、言うなればアナルのGスポットを執拗に擦り立てて狂三をケツイキさせようとしてくる。
おぞましさと興奮が綯い交ぜになった異様な感情は、狂三の行動から論理的な思考を取り外す。気づけば狂三は空いた左手で士道の手を握りしめていた。
「っ♥♥♥♥ ……ぅぉっっ♥♥♥♥ ……イクッ♥♥♥♥♥」
片手は士道の手を縋るように握りしめ、もう片方の手はチャラ男教師のデカチンポの先を甘やかすように包み込む。
振動が伝わらないよう腰を浮かせ、爪先立ちになったマヌケなポーズでケツイキした狂三の手のひらに、どぴゅどびゅと精液がぶちまけられた。公共の場で気色の悪いことこの上ないはずなのに、粘り気のある熱が馴染み深く手のひらに染み渡って、狂三は得も言えぬ快感に震え上がってしまうのであった。
◆
狂三の体調面を考慮して、デートは日が落ちる前に解散となった。
都合よくキスをして封印まで持ち込むことができるに越したことはないが、顕現装置で解析、数値化された精神状態に大きな乱れが見られないとはいえ、やはり直接見た物証に勝るものはない。
狂三を攻略する上で最も大切な士道の感覚を信じた琴里によって、今日の攻略は切り上げた方が良いと判断されたのだ。
「狂三、今日はありがとうな。楽しかったよ」
「ええ……わたくしも、とても充実した時間を過ごすことができましたわ。それではまた……誘っていただけますこと?」
「っ! ああ、当たり前だろ。俺はおまえを、必ず救ってみせる」
「ふふ、期待せず待っていますわ。では明日、学校でお会いしましょう」
別れ際の狂三はデートに確かな満足感を得ている様子が、笑みや態度から伝わってきていた。そこに、士道が感じた体調面の不調や精神的な悩みなどは見受けられない。
「……やっぱり気のせいだったのか?」
目で見たものが信じられるのは確かだが、精霊の精神面を数値化し解析しているのはあの令音だ。狂三以外にも片手では数え切れない精霊を攻略してきた士道は、彼女が導き出す数値が極めて正確であると疑っていない。ともすれば己の感覚より、絶大な信頼を置く時も少なくなかった。
『相手はあの狂三よ。一朝一夕、一回や二回のデートで彼女の牙城は崩しきれないわ。今日のあなたはよくやった方よ』
「そうかな。いや、そうじゃなきゃ、狂三を救うことなんかできないよな」
『その意気よ。彼女の相手をし続けるのは並大抵の疲れじゃないでしょう。今日はしっかり休んで明日に備えなさい』
「琴里こそな。……よし、帰るか」
気づけば狂三の後ろ姿も見えなくなっていた。彼女には天使の領域である〈時喰みの城〉と影がある。正確な居場所の把握は困難だと分かっているため追跡は断念。これ以上の進展はない以上、琴里の言う通り家でゆっくり休むのが正解だろう。
彼には狂三以外にも、多くの精霊と交流し彼女たちの精神状態に気を配らなければならない。安定してきているとはいえ、彼女たちを慮ることを士道は止めるつもりはない。自分なりのやり方で精霊たちを大切にしていく。
それが五河士道という、確たる信念を持つ少年の生き方なのだから――――――――
「いやいや、あそこで帰すとかありえねー。あのガキマジでインポかよ。まあ、あれだけの雌に囲まれて誰一人手を出してない時点で分かってたけどな」
某所ホテルの一室。とあるツテで、一介の高校教師では給料を投げ打っても入ることが難しいスィートルームを陣取った男は、ベッドに寝そべった雌にのしかかり、マンコにデカチンポを当たり前のようにぶち込んでいた。
「なあ、そうだろ狂三?」
「ぐ、気安く呼ばないでっ♥ くださいましッ♥ ……ん゛お゛ッ、ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?!?♥♥♥♥」
相手は言うまでもなく狂三だ。デート服を剥ぎ取られ、ムダ毛剛盛りなだらしのないドスケベボディを曝け出された彼女は、士道には決して見せられないまんぐり返しの姿勢でハメ潰されて、反論の言葉を己の野太いイキ声で遮ってしまっていた。
せっかくの高級な質感のシーツは、彼女のイキ汁で早くも水溜まりのような染みが出来ている。
デートの隙間を縫って一日中ちょっかいを出され続けたということは、それだけクールダウンできずされど満足もしない絶妙な合間で弄られ続けたということだ。欲求不満な身体に男の凄まじいテクニックが通ってしまえば、強靭な精神力を持った狂三と言えど抗うのは不可能だった。
ズボッ♥ ズボッ♥ ズボッ♥ グッポン♥ グッポン♥ グッポン♥
「お゛ッ♥♥♥ おぉぉぉぉ、の゛ほォ……ッッ♥♥♥ ふっ、フーッ♥ フゥ〜ッ♥♥ し、士道さんはッ♥♥ あなたのようにチンポしか取り柄のない方とはッ♥♥ 違います、のっ♥♥」
「ほー、紳士ってやつね。そんなもんより俺のテクの方が何百倍も良いもんだって、今から教えてやるよ」
「やっ♥ やめ……ん゛お゛ぉおぉぉおぉぉ♥♥♥ んぐぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅんっっ♥♥♥ イクッ♥♥ イクッ♥ イグゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥」
一日中、士道の前で我慢を強いられた緊張感から解放された狂三のマンコは酷く正直だった。薄情とも言えるかもしれない。
何せ楽しかった、また誘って欲しいと言った口の持ち主が、その日のうちに別の男に股を開いて下品に喘ぎイッているのだから。
「しっかしひっでぇ女だな。カレシくんとあんなあまーい言葉で別れてから、すーぐ俺のチンポで喘いでんだからよ。ガキじゃとても使えないホテルで、大人のチンポに泣かされる気分はどうだ? はは、デートでハメてやった時よりひくついて締め付けてきてるぜ。やっぱ俺ら、お似合いだな?」
「ふざっ、け……ッん゛お゛♥♥ お゛♥ お゛♥ ほぉぉぉぉっ、お゛ほぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥ ち、ちんぽやめっ、しょこっ、おまんこのしょこだめだめだめぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ♥♥♥♥♥」
何のつもりか、いつもは性奴隷扱いしてくる癖にイキ狂っている狂三の鼓膜に最低な口説き文句を投げかけて、余裕のない彼女に戸惑いを与えてくる。しかも淫乱な身体は厄介なことに、士道のなん十分の一にも届かない安っぽい言葉を喜ぶべきものと感じていた。
「お゛ぉおおぉお゛っ、お゛ッッッ♥♥♥♥ それだめっ、やめて……くださいましッ♥♥ おまんこの奥をちんぽで、ゴリゴリ、とォ♥♥♥ イッて♥♥ イクッ♥♥♥ やるなとイッで♥♥♥ イグぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」
本気汁を噴射し、デート中の蠱惑的な声音をかなぐり捨てた腹の底から飛び出す下品な声で喘ぐ。全身から発汗した狂三は、マンコとアナルの腋の下にぐっちょりと張り付いた剛毛から雌の蒸気を全開にして撒き散らし、絶世の美貌を遠慮のないブサイクアクメ面に変える。それらの要素が絡まり合うことで、時崎狂三は淫靡な雌になる。男の性奴隷に相応しい一匹のケダモノに堕ちる。
男が一度目の射精するまでに十回。男が二度目の射精を終えるまでに三十回。男が三度目の射精に至るまでに七十回。精霊である少女の身体は、精神の限界を容易く凌駕してイキ果てた。
「ふぅぅぅぅーッ♥♥ フッ、ふぐう゛ゥゥゥゥゥゥゥ……ッッッ♥♥♥ い、いづまでぬかずに、だ、だしてイッぎぐ♥♥♥ い゛ますのっ♥♥♥ もお゛っ、げんか、い゛ィッ♥♥♥ ふぎ、ふぎぃぃぃぃぃぃっっ♥♥♥♥」
超越生命体の少女がたかが人間一本の肉棒に翻弄され、あまつさえみっともなく根を上げる。所詮は雄に平伏する雌でしかないことをその姿で如実に語る。
涙と鼻水と、互いの涎で見るに堪えないことになっている顔で雄叫びのように限界を伝えた狂三に、まだまだ余力を残すチャラ男教師が子宮を亀頭でグリグリと圧しイかせながら言葉を発した。
「だったら終わる前に聞かせてくれよ。今日のデートと俺とのセックス、どっちが〝気持ちよかった〟?」
「…………なぁ゛!?♥♥♥」
余裕が一切ない時に想像もしていなかったことを問いかけられたからか、狂三のものとは思えない素っ頓狂な声が飛び出した。
「即答しないってことは、そういうことでいいよな?」
「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
気持ちよかった方というのが狂三から即座の反論を奪った。
好きな方、心が満たされた方、などと問われたら狂三も逡巡しなかっただろう。しかし気持ちよさ、快楽的なものを引き合いに出されたら迷ってしまうくらいには、狂三の心は〝これ〟に浸かりきっていた。
「おい、答えろよ」
「う゛ぐオ゛ッほ!?♥♥♥♥ ぬ゛お゛ほお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥♥」
もう何度目か数えるのも馬鹿らしい連戦が再開され、狂三は白目を剥きかけながら野太い叫びを上げた。しかし精霊の神秘的な肉体が、絶頂のとてつもない快楽が、狂三に失神という逃げ道を残さなかった。
「答えるまで、ぜってぇ逃がさねぇぞ〜。ほらほら、大好きなシドーくんとのガキデートと、俺との浮気どっぷりセックス。どっちが〝気持ちいい〟か、正直に答えろってんだよ」
「う゛ほぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥ お゛っお゛ぉぉぉぉぉぉぉ……っ、のほぉぉおおおぉおぉぉぉ♥♥♥♥ まんこっ、まんこのおぐっけずれえ゛ぇぇぇ〜〜〜〜〜♥♥♥♥ お゛あ゛ぁぁぁぁぁ♥♥♥♥ イグッ、まだイグッ、もうイぎだぐないのにイグイグイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!!♥♥♥♥♥♥」
瞼が開いているのに目の前が真っ白になって晴れることがない。それは狂三の脳がイキ続けているから、絶頂の信号を絶え間なく出し続けているからに他ならない。
消化器官が人間をベースとしている、というのは知っての通りだが、脳の基本も人と精霊は変わらない。もちろん処理速度と負担軽減は雲泥の差がある。が、雄のデカチンポがもたらしたこの絶大な快楽絶頂に至り続けることが許される脳であるかと言えば、狂三の発狂具合を見れば答えは明らかだ。
死にたくなるような恥と快楽なのに、狂三の両脚は天高く伸びて張り詰める。ケツ穴から爆音を鳴らしマンコから潮を吹き、ムダ毛から芳醇な雌の匂いを出してブサイクなイキ顔を晒して、全身という全身で絶頂アピールを忘れずに繰り出した。
身体の状態は心にも影響を及ぼす。どれほど堅牢な牙城であろうと、ヒビ割れて崩れ続ければいずれは瓦解する。
「――――――あなたの方が、きもち、イイッ!!♥♥♥♥♥」
狂三の口はそれを精一杯に吐き出した。
「士道さんとのデートよりもッ♥♥♥♥ あなたとのちんぽっ♥♥♥♥ セックスがっ♥♥♥♥ きもちいいですわッ♥♥♥♥ だからもう゛ゆるじでくだざい゛ッ♥♥♥♥ も゛う゛がん゛にん゛じでぐだざいまじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ♥♥♥♥♥」
愛おしい少年への愛を身体の快楽が上回った。そのことを認めた狂三の言葉を聞いたチャラ男教師は、十度目となる射精を彼女の膣内へ行った。
どびゅうぅぅぅぅどびゅどびゅどびゅっ♥ どびゅるるるぶびゅるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥♥
「お゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥ う゛ッ゛ホ゛ォ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥」
彼のような男を悦ばせるケダモノでしかない雄叫びが、デートの後語りに響き渡った。
Comments
NTRの結構深掘りした展開を書いてみましたが、刺さってもらえたのなら本望です……!
いかじゅん
2025-01-14 06:59:36 +0000 UTC映画館での手コキが士道を裏切ってる感じがしてゾワゾワしました。そしていつも通りアナルほじられてオホるのが素晴らしい。 ありがとうございました。
タコよっちゃん
2025-01-10 05:35:09 +0000 UTC