モンテリファミリーの次女が隠海教団の敬虔なる下級信徒に堕ちるお話(鳴潮/カルロッタ・モンテリ)
Added 2025-01-06 05:49:27 +0000 UTCいつもご支援ありがとうございます。皆さん鳴潮プレイしてますか。今ならなんと新章突入で楽しくプレイできちゃいます!
定期的なマーケティングは忘れずにしてますが、本日はそんな新章からカルロッタちゃんのお話です。なので凄まじいネタバレの嵐です。気になる方はご注意ください。
ちなみに宗教シチュですが、ストーリー鑑賞中真っ先に頭に浮かんでたものでした。いやこれ絶対あるね間違いないとは考えてましたが、我ながらここまで速攻書き上げるとは思ってませんでしたよ。
近状報告ですが、上旬から中旬終わりまではskebのリクエストなどで更新ペースが普通の月に比べて緩慢になります。合間を見て書き上げたり、skeb品をこちらに投稿したりなど工夫はいたしますが、下旬頃までのんびりお待ちいただければ幸いです。とはいえ2、3日ペースの投稿、もしくは1週間の1日で複数作品投稿は心がけるつもりです。
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惑星ソラリスの一画、リナシータ。他国との交流が大きく絶たれた音骸の国であり、歳主インペラトルの代行者を名乗る隠海教団の支配下に置かれた監獄の如き場所。無論、そういった視点で認識できる人間は極めてひと握りではあるが、特に都市国家ラグーナで権力と富を掌握する『モンテリファミリー』はこの支配的な閉鎖を打破するべく様々な策を弄してきた。
そのうちの一つがラグーナ最大の祭りであるカルネヴァーレであるが、巨大な催しの裏に紛れ込んだ無数の裏切り者たちによってモンテリファミリー次女、カルロッタ・モンテリは窮地に立たされた。彼女すら知り得ない〝大物〟の手により、モンテリと隠海教団の契約が進められていたのだ。
それはモンテリが隠海教団の庇護を受け、歳主インペラトルに絶対的な信仰と忠誠を捧げるというもの。即ち、実質的な【隷属計画】に他ならなかった。
事態を察したカルロッタは遅れながらも事態の収束に身を投じるが、カルネヴァーレの際に取り付けた協力者が急な帰還によって不在の中、単身で裏切り者たちの術中にハマった彼女は、その罠から抜け出すことができずに終わる――――――そして、裏切り者たちの手土産として教団に売り払われた彼女は、表に知られていないある信徒部隊の下へ送られてしまったのだった。
ラグーナ城における隠海教団の本拠、上下二層から成る芸術的であり信心深さを否が応でも感じさせるマーキュリー礼拝堂。
しかし、この礼拝堂には上下の二層に隠された地下施設が密やかに組み込まれている。眉唾ながら、噂そのものは耳にした記憶があるカルロッタは、自らの身でその眉唾を真実だと認識することになった。
(教団の本拠地にここまで大掛かりな地下施設があるだなんて……秘密主義が行き過ぎているのは、どこも同じようね)
この世界は華々しく生きるか、無様に散るか。それだけしかありえない。しかし今のカルロッタはどちらでもなかった。
華々しく生きることを許されず、されど無様に散ることも許されず。椅子型の特殊音骸に両脚を大きく開いたあられもない格好で拘束されたカルロッタの身柄は、隠海教団地下の【下級信徒】部隊に確保されてしまったのだ。
モンテリの投資家であり裏の刃であるカルロッタも、下級信徒なる存在は初めて耳にした。というのも『神の代弁者』と呼ばれる主座、その下に置かれた司祭たち。信心深く、表向きは聞き心地の好い言葉を扱う彼らが明確に〝下級〟などという蔑むような響きを用いることはないからだ。信仰を持たぬ者と判断した人間を巡礼船に無理やり乗せ、巡礼の旅という名の残酷な処罰を行う者たちが、それほど分かりやすい名称を使うことは稀である。
(巡礼船に乗せられなかったところを見るに、わたくしの名を利用する算段がある、ということかしら。たとえ〝傘下になっても〟モンテリの名はラグーナに健在……空虚なものとして、残る)
より良きものを目指すモンテリと、現状の支配を良しとする隠海教団。両者は本来相容れぬ関係だ。それがもしも共存するとすれば、片方の信念が明確に折れる以外にありえない。
カルロッタがこの場にいることで、どちらがそうなったのかは語るまでもない。他でもないモンテリの人間によって裏切られ囚われたカルロッタにとって、信仰の監獄における従順な傘下となったファミリーに何ら価値はない。常にモンテリを想って、モンテリの人間として価値を示してきた彼女にとってすれば、それは人生を否定されたに等しい。そして彼女は自らの力で、裏切り者の否定を拒絶することができなかった。
「……深い悲しみがみえます。カルロッタ・モンテリ。傷ついたあなたの心から、悲しみが」
「っ……」
地下の光が大仰に灯り、部屋の奥から純白のローブを着た男がカルロッタの前に現れた。
「あなたは?」
「私は迷える者を導く司祭。カルロッタ・モンテリ……あなたを敬虔な信徒として、迎え入れましょう」
見た目だけは懇切丁寧な態度が癇に障るのは、間違いなく隠海教団の信徒ではあるのだろう。カルロッタは密かに鼻で笑うと言葉を返した。
「あら、わたくしは歳主インペラトル様を信奉しておりますわ。……ただ、教団の言う秘密と支配を受け入れるつもりが毛頭ない、というだけのこと」
カルロッタは信奉を否定するつもりなど更々ない。しかし、歳主の声を偽り信仰に託けて民を縛り付け、あまつさえ困難な巡礼の道と謀った処刑を好む者たちの信奉を受け入れる気は毛頭ないと言っているのだ。
拘束されながら不敵に微笑むカルロッタ。教団の信奉者相手に、信仰を否定する挑発を行うのは自殺行為に等しい。だが、相手の気を乱すことでしか今のカルロッタは脱出の糸口を掴めない。
そうして苦肉の策を切ったカルロッタの言葉を――――――どういうわけか、目の前の信奉者は笑っていた。
「安心なさい。我が元にやってくる者たちは、初めこそ皆が否定を行う。しかしすぐ敬虔な信徒となるのだ。そう、主座であるこの私のね!」
「………………はい?」
思わず、聞き返すようにカルロッタは声を零した。彼女の記憶と彼の言動が、相反して理解を拒んでいることが要因だった。
「おかしなことを仰いますのね。現主座はあなたではなく」
「いいえ、いいえ! 主座はこの私! 私こそが歳主様のお声を代弁する真なる信奉の持ち主なのですよ!」
「……なる、ほど」
――――――これは、話が通じる相手ではない。
交渉には何事も言葉が必要だ。それはイニシアチブを握るためのもの、はたまた対等な関係を築くためのもと多岐に渡るが、最低限〝言葉が通じる〟ことが最大の前提であるのは、誰であっても常識だ。つまりその常識に値しない相手とは交渉のテーブルにつくことができない。
自らを真の主座だと思い込むほど激しく苛烈な信仰の持ち主。言うなれば〝狂信者〟を前にして、カルロッタは一筋の汗を流した。
(わたくしの立場と名の使い方を考えあぐねた者たちは、いざという時のため〝使える〟という価値に目をつけた。そのためにはわたくしの意志が邪魔になる。しかし正当な方法で意志を捻じ曲げることは容易でなく、逃亡の危険性は極めて高い。そのための狂信者、ということかしら)
教団はカルロッタという強大な影響力と反骨精神を忌まわしく感じ、同時に取り込めば大いに利用できるものだとも思っている。カルネヴァーレの成立で信仰の支配に揺らぎが起きた今、カルロッタが意見を翻すことは教団にとって非常に高い利益になる。
もちろんカルロッタが教団の敬虔な信徒となり意見を翻すなどまずありえない。正規の方法であれば、だが。
たとえば窓際の司祭。たとえば閉鎖的な教団内でもさらに閉鎖的な空間。たとえば意志を覆すだけのやり方。モンテリの場合は〝お話〟という形だが、教団の奥深くに秘中とされる【下級信徒】を率いる者の選択は――――――
「さあ、まずは信徒として〝目覚め〟てもらいましょう」
「きゃっ!?」
その時、椅子の上部が変形してカルロッタの頭にヘルメットのようなものを被せた。
鼻から上を覆われた美貌は、困惑と焦りがその唇に如実な形を作っていた。
リナシータは音骸の国。ありとあらゆるものが公共の音骸として〝教団の手で〟管理されている。その音骸には一部、教団の人間しか扱うことができない物が存在していた。たった今、カルロッタに取り付けられたメットの上部に浮かんだヘイロー付きの音骸が、まさしくそれだ。
(見たことのない音骸だと思っていたけれど、やはりそういうことに用いられている非合法の……だとしたら、このままだと……!)
公明正大を謳う教団が人々に隠しておく秘蔵音骸。唯一個人用デバイスを作成するモンテリ側ですら知らない危険な音骸の使用用途は限られ、そして予測は容易い。
低俗な名の部署。信仰深い狂信者。教団に強く反発するカルロッタ・モンテリが送り出された意味。これで答えを出せないようなら、真の意味で愚者だと言うべきであろう。
キィィィィィィン……♥
「んは、ぁ……あ……ぐぁ……っ」
しかしカルロッタは手足を縛られ、共鳴能力を一時的に阻害されている。無様にもがく間に音骸は機能を解放し、彼女の脳に奇っ怪な音色を響き渡らせた。
鼓膜ではなく脳髄に働きかける金切り声にも似た音波。この世界において重要な意味を持つ音が人間の中枢に働きかける意味など、そう多く想像できるものではない。
(様々な思考……いいえ、思想が、頭の中に入り込んでくるっ。この音で、従えた人間が下級信徒――――――無理に植え付け歪んだ信奉の持ち主を、そう呼ぶということ……!?)
概ねは間違っていないが、まだ本来の意味からは程遠い。
カルロッタが【下級信徒】の意味を知るためには、実際にこの洗脳音骸を受け入れればいい。無論、誇り高きモンテリファミリーの次女は、そんな下劣な立場を黙って許容するはずもあるまいが。
「くはぁ……っ、あぁっ! や、……はなし、なさい……わたくしは、カルロッタ・モンテリ……教団の信徒などでは、ないわ……ッ!」
既に虚しき名だと言われようと、真のモンテリと名付けられたカルロッタの誇りまで失われるわけではない。彼女はファミリーの名がある限り、哀れな隷属者に堕ちはしないと覚悟を決めた。
自らの所在を紡いで明らかにし、偽りの信仰心に抗うカルロッタ。しかし、洗脳音骸に視界を閉ざされた彼女は自らに迫るもう一つの危機に気づいていなかった。
「敬虔な信徒カルロッタよ。汝の身をこれより浄化する」
その危機は下方より迫っていた。尊厳の破壊としか言いようのない行為を認識しているのは、彼女を既に歳主の、否、歳主の名を借りた自らの信徒として迎え入れた狂信者のみだった。
音骸の本体は洗脳用のメットであるが、同時に椅子の形にも意味があった。両脚をさらに思いっきり開かされたカルロッタの下半身へ、椅子から飛び出した棒状のモノを向ける意味が。
それは所々にイボがついた奇っ怪な突起物であり、ドリルのように高速で回転し始める。すると音域が発生し、カルロッタの穿いた下着を切り裂いて目的の穴を露出させた。
優雅で気品のある美少女とて、その穴を持たずして生まれることはない。そして不浄なる穴が歪なペニスモドキに狙われていることは、カルロッタは洗脳を振り解くのに夢中で気がつくことができなかった。
ドリルとなったイボ棒は、色素の薄い皺を引き裂くように穴へと突入した。そう、カルロッタの肛門に異物は挿入されたのだ。
ごりゅごりゅごりゅごりゅごりゅうぅぅぅぅぅっ♥♥♥
「う゛ぎ……ッッ♥ い゛お゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?♥」
穴を間違えたわけではない。歳主に捧げるべき信徒の身体に穢れを付けてはならないと、彼は元から穢れている穴に狙いを定めていたのだ。
アナルを突如として極太のドリル音骸で拡張される異常な感覚に、カルロッタらしくない野太い悲鳴と情けのない鼻下と口の動きが曝け出された。
だが無様を晒す少女を尻目に、ドリルは奥まで進んでいく。腸壁の曲がり角が見えるほど高速回転しながら突き進んだドリル音骸は、イボから発せられている波長の形を切り替える。それはイボと絶え間なく擦れる腸壁に、思いもよらない結果をもたらした。
「――――――お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!?♥♥♥♥」
カルロッタの雄叫びにハッキリと官能の色が混じる。相変わらず無様で下品で野太くはあるが、性的な悦びが明確に現れた声色だと伝わる。
イボで腸壁の微細な部分を削り取り、波長を受け入れる土台を作る。アナルを性器の代わりとする狂った思想の元、カルロッタの尻穴は〝クソ雑魚アナル〟へと生まれ変わる。
身体の変質を起点とした思考の変化。カルロッタの意識は洗脳音骸の波長を次第に拒絶できなくなる。アナル快感の強さに彼女の気丈さは文字通り抉られていく。
ぷしっぷしっぷしぃぃぃぃぃぃぃ……♥♥♥
「おッ♥♥ ほッ♥♥ ほッ♥♥ ひィッ♥♥♥ んほ♥♥ おほぉぉぉーーーッ♥♥♥」
身体と意識の両方を責め立てられて一気に限界が見えたのか、カルロッタは派手な失禁をカマしながらマヌケな悲鳴を響かせた。
身体や手脚が異常を伝えるように怪しげな痙攣を発するが、洗脳波長はカルロッタの脳を、改造波長はカルロッタのアナルを、痴態はカルロッタの羞恥心を悉く責め続け止まることを知らない。
「我が主よ。また一人、あなた様の敬虔な信徒がここに誕生いたします。どうか、御身の鷹揚な心でお迎えくださいますように……」
「あ゛ぁっ♥ やぁ♥ だれか、たすけ……て……ひょうはく、しゃ…………んほぉーーーーーーッ!!?♥♥♥♥」
狂信者が見守る中で、ファミリーに見捨てられた見窄らしい少女が神の使徒に生まれ変わる。それはおぞましい光景なれど、彼からすれば限りない幸福を授ける神聖な儀式。
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ♥♥♥♥」
神聖と高尚な名がつく儀式に相応しいとは思えない凄惨な悲鳴が、留まることなく響き渡った。
◆
洗脳音骸の起動からおおよそ三時間が経過した頃、部屋は臭気に包まれていた。清廉な聖堂内ではまず起こり得ない匂いの元は、ぐったりと椅子にもたれかかった銀髪の少女とその周囲から発せられていた。
宝石の如き美しい輝きが失われ、驕奢淫逸を思わせる匂いと姿のカルロッタに対して、狂信者は笑みを浮かべた。当人は神の信者として由緒正しい表情のつもりだが、傍から見ればカルロッタへの我欲が捨てきれていない、醜悪な男の笑みであった。
「〝我が信徒〟カルロッタ・モンテリ。隠海教団の新たな同志との架け橋となる其方の意を聞きたい。その美しい面を上げることを許そう」
「……は、い……♥」
数時間前までの反抗的な態度は失われ、どこか空虚なものを感じさせる返事と共にカルロッタはゆっくりと顔を上げた。
同時に洗脳音骸のメットが外れ、その呆然とした表情が露になった。カルロッタの中で思考の整理が行われていないことが分かる。
「その名を我に捧げるがいい」
「……かしこまり、ました♥」
混沌とした思考は狂信者の言葉を鵜呑みにする。カルロッタの共鳴能力を掻き乱す波長が、彼に従うことが正しいと訴えかけていた。
椅子の拘束具が外れると、少女はフラフラと拙い足取りで彼の前にやってきた。
少女は左手でスカートの裾を摘む。淑女の挨拶であるカーテシーかと思われたそれは、しかし右手と脚の動きが否定を行う。右手は顔の前でピシッと鋭く構えられ、狂信者に敬虔の念を捧げるような敬礼を。脚は引くどころかお尻を突き出すような位置に立ち、品性を損なうほどたくし上げたスカートの中身を見せつけた。
ディルドで拡張されたアナルは赤みを帯びた皺と半開きの穴を暴かれ、羞恥を訴えるように美尻が熱を纏っている。
「……わたくしは、カルロッタ・モンテリ――――――あなた様という主座に忠誠と信仰を捧げる、下級信徒カルロッタですわ……♥」
スカートをたくし上げ拡張アナルを見せつけながらの敬礼忠誠。上品な振る舞いが見に染み付いたファミリーのお嬢様から一転し、品性の欠片もない仕草を捧げる下級の信徒としてカルロッタは生まれ変わった。
「よろしい。ですが忠誠と信仰を捧げるべきなのは私ではなく歳主インペラトル様です。以後、気をつけるように」
「はい、申し訳ありません……?♥」
誤解させる言動の大元は明らかに狂信者にある。聡明なカルロッタなら、思考の余地もなくそれを理解できた。
(わたくしはこの方を崇めている……それは、なぜ? わたくしが教団の信徒だから。いえ、わたくしはカルロッタ・〝モンテリ〟ですわ。教団の信徒などでは……だめ。頭に、何か引っかかって……)
だが、そこから思考に行き着くことができない。思考の余地なく理解できることはあれど、それを正しく図解することが今のカルロッタにはできなかった。
彼女の中に芽生えた強烈な信仰心と、カルロッタ・モルテリの誇りが決して相容れぬものとして裡で確立され、彼女の思考を阻害し続けていた。
「……ふむ。どうやら混乱しているようですね。無理もない。あなたは裏切りに悲しむ哀れな信徒。ですが心配することはありません。私があなたに全てを与えましょう。信徒カルロッタの名に相応しいもの、全てを」
「あ……♥ は、はい、主座様♥」
思考が曖昧な隙を主座を名乗りし狂信者の声が掬い上げる。
彼に肩を抱かれた瞬間、少女は言いようのない嫌悪感に見舞われた。だが同じくらい言葉で表しきれない安心感にも救われる。
(わたくしは一体……どちら、なの?)
カルロッタ・モンテリの名は、誰のものになるのか。その答えをも与えようという厚顔無恥で傲慢な狂信者に抱き寄せられた少女は、教団の深淵に堕ちていった。
洗脳音骸という口外できない倫理を外れた異質なモノを使えるだけの権限を与えられた男は、たしかに敬虔な信奉者ではあった。けれど狂信としか言えない信仰を持て余した者たちは、彼に信奉を満たす玩具を与えたのだ。彼からすれば己の信仰心で得たもの、と言うのかもしれないが、とにかくそれは先の洗脳音骸であり、下級信徒と呼ばれる尊厳とプライドを破壊され尽くした哀れなメスたちである。
「我が敬虔な信徒たちよ! 其方らに新たな同胞が訪れた。信奉をもって、同じ神に信仰と忠誠を捧げる者として迎え入れようではないか!」
「これ、は……!」
礼拝堂の地下にあるもう一つの礼拝堂と呼ぶべき場所に、狂信者が可愛がっている十数人の女信徒が彼の前に集まっていた。
カルロッタは彼女たちの格好に着目し、あられもない姿だと頬を赤らめた。もっとも、そんなあられもない格好は彼女も同じではあるのだけれど。
「主座様、あの……わたくしたちのこの服装には、如何なる意味があるのでしょうか♥」
カルロッタは下級信徒用の装束に着替えさせられた。けれどそれは服とすら呼べない低俗な布であった。
薄いハイレグのボディスーツ一枚と、ニーハイソックスにブーツ。それだけが下級信徒の正当な服だった。
調度品、身に纏うものに特別気を配るカルロッタからすればあまりにチープなデザインのそれは、彼女の若々しく瑞々しい白磁の肌をほとんど暴いてしまっていた。スレンダーな身を白色で透けさせるどころか、背部など元の服装以上にVラインを激しくして、カルロッタの歪んでしまった音痕や半開きの尻穴を思いっきり露出させていた。
元々の衣服は過激ながら、カルロッタという美しい少女によって気品溢れる着こなしが為されていた。しかしこのハイレグボディスーツは、そういった気品のある少女を無様に貶めるという意図を感じる安っぽさ、言うなれば〝下級の品〟であるのだ。
「下級信徒の装束は我が与えしもの。歳主インペラトル様より賜りし肌を隠すことは不敬である。それだけでは不満かね?」
「い、いえ。滅相もない……御身の祝福、有難く承りますわ♥」
恥ずかしさを押し殺したぎこちのない笑みを返すカルロッタに、狂信者は満足気に頷くと信徒たちを前に再び語り出す。その言葉は信仰心の中に苛烈な自尊心が垣間見え、人間的な軽薄さをどうしようもなく感じてしまうものだった。
(歳主インペラトル様のお声を代弁するお方。それはこのお方……? それはわたくしの中にある記憶と、齟齬が……けれど、このお方が間違えるはずがないわ。主座の言葉は絶対のもの……わからない。わたくしは何も、わからないわ……)
信徒カルロッタとして恥を忍び、己の頭に浮かぶ受け答えを実行する。違和感を覚える意味が少女の脳裏に〝ある〟はずなのに、思考が到達できない。何かに遮られている。そしてそれは、つい先程まで自身が味わい悲鳴を上げたものの〝はず〟。
的を射ることのない矛盾した脳内情報にカルロッタは頭痛を覚える。こんな格好は恥ずかしい。けれど敬虔な信徒として、主座の言葉は受け入れるべき。カルロッタ・モンテリの信念と相反する彼の言葉を。
「う、うぅ……♥」
「落ち着きなさい、信徒カルロッタ。我が声は其方を必ず正しき道へと誘うものだ。さあ、こちらへ」
頭がジワジワと何かに侵食されていく。得体がしれず、また言葉でも表現し難い不快感に苛まれたカルロッタは、狂信者へ縋るように言葉を聞き入れてしまう。
礼拝堂を抜けた先にある個室に招かれたカルロッタは、自分と同じだと言う信徒たちから目を背けたことでようやく頭痛が治まってきて安堵の息を零した。
「下級信徒カルロッタ。其方はまず、ありのままの己を認めることだ。生真面目で模範的な信徒を目指せば、自ずと今の自分を正しく受け入れることができるだろう。そのためには、既に己を認めし者の存在が必要だ」
入りなさい、と狂信者が声を発すると礼拝堂側の扉が再び開き、金髪の少女信徒が姿を見せた。
それによってまた頭痛が起きるかと思われたが、一人だけなら何とか〝許容〟できる程度にカルロッタも落ち着いているようで、彼女は現れた少女信徒を冷静に観察した。
長い金色の髪と清廉な印象を纏う愛らしく穏やかな顔立ち。反面、顔に見合わぬ豊満な胸にハイレグスーツから溢れる股間の剛毛が真逆の卑猥な印象を与える。以前彼女を見た記憶が僅かに残るカルロッタからすれば、服装の印象までもが完全に逆を行く少女信徒に目を丸くしてしまう。
特に目に留まるのは共鳴者の証である音痕。カルロッタなら骨盤に浮かぶものが、フィービーは左の太ももに浮かんでいる。どういうわけか、それが見たこともない奇妙な形を描いていた。まるでハートの形を描くように書き換えられた音痕を見て、カルロッタはまたも違和感と理由が思考できない恐怖に掻き立てられた。
「彼女は下級信徒フィービー。つい先日、我が信徒となった敬虔なる者だ。新参ながら、ここにいる誰よりも清く正しい信仰心を持っている」
「下級信徒フィービーです。よろしくお願いいたします♥」
「え、ええ。下級信徒カルロッタと申します……♥」
どうしてフィービーが下級信徒なのか、というカルロッタの疑問は以前と別人だと思うほど妖艶な笑みで呑み込まれる。そもそも同じ下級信徒同士、詮索は信仰心を裏切るようなものだ。
フィービーはかねてから敬虔な信奉者だった。だからこそ、彼女はカルネヴァーレの開幕を目前とした中で暴かれた歳主と主座の真実を裡に秘めることができなかった。聡明なフィービーならば安易に口外する危険は理解できたはずだが、カルロッタがここにいるように運命のボタンを掛け違えた少女は、敬虔な信奉者でありながら教団の支配に不要な知識を得たと判断を下された。
そうして、堕ちる時が僅かにズレたカルロッタが知る由もなく、フィービーは【下級信徒】として狂信者の絶対的な崇拝者に堕ちていたのだ。
「是非彼女を手本としたまえ。さあ、我が愛しい信徒フィービーよ。下級信徒カルロッタに教授するのだ」
「はい、偉大なる主座様♥ 下級信徒フィービーは、あなた様に忠誠と信仰を捧げます♥」
「……なっ♥」
フィービーの変貌した姿に未だ驚愕が冷めやらなかったカルロッタが、咄嗟に声を上げてしまう痴態を少女は平然と露にした。
両脚を外側へとはしたなく開いたフィービーが、そのまま腰を落としながら前に突き出す。すると、お尻側にあるハイレグVラインが前からも見える位置に露出を果たす。無論、剥き出しの尻穴まで例外はない。
秘部の剛毛がお尻のOラインまで覆っている下品目なアナルがガニ股で晒されたことで、正常な意識が拭いきれないカルロッタは赤面する。しかしフィービーは唇を艶めかしく歪めると、両手を剛毛アナルに添えて指で穴を突き始めた。
「下級信徒フィービー、ケツ穴オナニー開始!♥」
清廉な司祭であったフィービーの信じられないほど無様下品な宣言の通り、少女はガニ股を維持したままアナルを穿り自慰行為に耽り出す。
「おっおっお♥♥ ケツ穴、気持ちいいです♥♥ 信仰オナニー♥♥ 気持ちいい♥ おケツ穴気持ちいい♥ ケツ穴気持ちいい♥ アナル気持ちいい♥」
「ぁ、あ……♥」
男の前で平然とオナニーをする行為だけでも、人としての尊厳を失うものである。フィービーはそれを何の躊躇いも見せず実践したどころか、下品な姿勢でお尻を穿る気持ちよさを違えることなく公言する。
恐ろしくて堪らなくなったカルロッタが一歩足を引くが、その背中には偉大なる主座が立っていた。
「下級信徒カルロッタよ。信徒フィービーに習い、其方も【信仰のポーズ】を賜りたまえ」
「わっ、わたくしが、あのようなことを……?♥」
口に出してから【信徒カルロッタ】として恥じ入る気持ちが芽生える。考えれば当然のことだ。彼の信徒足るものが信仰を捧げるポーズを取ることは必然。疑問を浮かべる意味が分からない。
「んおっほ♥♥♥ ケツ穴イキます、ケツ穴イグッッ♥♥♥♥」
「っ……♥」
躊躇いなく信仰ポーズオナニーに耽り、寄り目で鼻の下を伸ばした恥ずかしいイキ顔を晒したフィービーを見て、カルロッタは意を決して股を開いた。
それは貞淑であらんとする令嬢の癖と両立できぬ仕草。羞恥が躊躇いとなって浮かぶ中、耳まで赤くしたカルロッタが震える脚を大仰に開き、尻穴を前から見えるように腰を突き出す。
「っ〜〜〜♥♥」
恥死という概念があるなら、カルロッタはその域に至っている。そう間違いなく確信できるほど、顔から火が噴き出す勢いで葛藤の熱を彼女は燃え上がらせた。
そうまでして信仰のポーズ(ドスケベガニ股姿勢)を取ったカルロッタだったが、裡に蟠る葛藤を両手が越えられずにいた。とどのつまり、フィービーのように恥知らずなアナニーができないと訴えていた。
「も、申し訳ございません主座様♥ これ以上は、わたくしっ♥ できませんわ♥ お、お恥ずかしいことですが、叶いませんの♥」
「ふぅむ……」
耐え兼ねて謝罪の意を表したカルロッタに対し、その美しく淫らな背中を眺めていた狂信者は、不意に手を伸ばした。
彼の指は歪んだ音痕の下でヒクヒクと蠢動しているカルロッタのアナルを突き上げた。
ずぷぅぅっ♥♥♥
「お゛ッッッ♥♥♥」
いくらできない、知らないと言い張ろうと、音骸によって下級信徒のクソ雑魚アナルになったカルロッタの肛門は、男の太い指を易々と受け入れるのみならず、猛烈な快楽の奔流で半端な理性を残す脳を焼いた。
「おっ♥ ほぉぉぉぉ……っ♥♥ しゅ、主座様っ♥ お許しくださいっ♥ あお゛♥♥ んッほ……♥♥♥」
羞恥の顔にアナル快感の締まりがない色が混ざり合い、フィービーのアナニーアクメ顔に勝るとも劣らないイキかけの顔が浮かぶ。狂信者の指はそのままカルロッタの腸壁を擦るように動き、彼女の身体をビクンビクンと跳ね上がらせた。
「い、いくっ、イくぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」
爪先を立たせながら呆気なくアナル絶頂させられたカルロッタは、ガクガクと震える膝でガニ股を維持できなくなり、床に両手をつきながら倒れ込んでしまう。
「素質は十二分だが、意志が下級信徒としてもまだまだ未熟なようだな」
「ぉ、ぉぉ……も、申し訳……っ♥」
「よい。未熟ながらも敬虔な信徒を導くのも、主座たる者の務めである」
暗い地下で玩具のメスに主座を偽る滑稽な男の笑い声が響く。そして、傍から見れば下劣で滑稽なだけの狂信者に弄ばれる哀れで惨めな少女たちの声もまた、淫らに響き渡っていた。
「これより下級信徒カルロッタ、及び下級信徒フィービーの【浄化洗礼】を執り行う。両名とも、我に信仰を捧げよ」
両手にゼリー状の音骸を手にした狂信者が、二人に対して尊大な態度で語りかけた。
「カルロッタさん。私に続いてください♥ ……下級信徒フィービー、主座様へ信仰を捧げます♥」
「下級信徒カルロッタ、主座様へ信仰を捧げます♥」
まだ何も知らない未熟な下級信徒を導くフィービーに倣い、カルロッタは信仰を捧げる。信徒たちの一つ覚えな真言に、主座を気取る狂信者は全能感を満たされたように笑みを浮かべた。
フィービーは悦に浸る男の様子にうっとりと微笑むと、おもむろに背中を向けて身体を丸める。カルロッタも慌ててそれに続くが、姿勢の恥ずかしさにまたも赤面することになった。
お尻とその穴を差し出すような姿勢。分かりやすく言ってしまうと、所謂〝土下座〟であった。立場柄、人に這いつくばって頭を垂れてはならないカルロッタは無意識のうちにプライドが刺激されたのか、丸見えの美尻をフルフルと震わせる。剛毛の汚いアナルを誇らしげに掲げたフィービーとは雲泥の差だった。
「神聖なる浄化洗礼のため、ケツ穴を捧げます♥」
「神聖なる浄化洗礼のため、ケ……ツ穴♥ 捧げます♥」
躊躇いつつフィービーに倣った真言を捧げるカルロッタ。彼女たちの宣言に首肯を返し、満たされた雰囲気を纏う狂信者の両手からゼリー状の音骸が滑り落ちた。
それは小さな玉の形状から広く平べったい形になり、少女たちの尻肉を覆うように張り付く。
「ひぃ!?♥」
「あはぁぁ……♥♥」
カルロッタは困惑し、フィービーは何が起きるのかを正しく理解した上で感銘の吐息を零した。
そしてフィービーは両手を尻臀に当てて、アナルを自分で開くようにしたが、カルロッタはお尻に音骸が張り付くという感覚に慣れることができず受け入れ難い状態のまま時を過ごしてしまう。
「――――ひっぎ!?♥ うほぉぉぉぉっ!!?♥♥♥」
瞬間、カルロッタは素っ頓狂な悲鳴を上げる羽目になった。
ゼリー音骸が半開きのアナルへ無理やりその身を踊らせて、腸壁を擦り上げ体内に侵入してきたのだ。
排泄穴から逆流してくるゼリー音骸など想像できなかったカルロッタは、半固体の動向をわけも分からず受け止める他ない。排泄物をひり出す感覚に近しいが、いつまでも圧迫感が消えない異様な感覚でもある。
「ほぁっ♥♥ おっ、おなかっ、あふっ♥ おほぉぉっ♥♥ んぉぉぉぉぉく……ッ♥♥」
拡張されたアナルであるため痛みは薄いものの、異物が身勝手に入り込む違和感で官能混じりの苦悶を響かせたカルロッタ。
いつまでも続くと思われたその感覚は、しかし意外なほどあっさりと途切れた。狂信者の手に乗る程度のゼリーが平べったく広がっていた分、総量は大したことがなかったのだろう。
「はぁ、はふぅ♥ お、おわ、ふぅっ……たぁ……?♥」
――――――ボコンッ♥♥♥
「お゛ごッ!!?♥♥♥」
ところが、カルロッタが安堵の息を漏らした次の瞬間、彼女の腹肉が音を立て膨れ上がった。土下座の姿勢が維持できなくなり、女豹ポーズの出来損ないめいた尻掲げの姿勢を描いた少女の波長を音骸は急速吸収し続ける。
カルロッタの波長。言い換えるなら共鳴エネルギー。共鳴者である者たちに秘められたそれぞれの音。彼女の煌びやかな波長を吸収したゼリー音骸が、胃の奥で急速に肥大化しているのだ。
「はぁッ♥♥ お゛ぉ、う゛ほぉぉぉぉ……お゛っ、おなが、がッ♥♥ お゛ぉぉぉう゛♥♥♥ ほッ♥♥♥ ほッ♥♥♥ んお゛ッ♥♥♥」
「んふぅぅぅ……は、はぁぁぁ……♥♥♥」
腹がボテる苦しさに息も絶え絶えなカルロッタと異なり、フィービーの膨らみはかなり緩やかなもので、恍惚の意味合いが見て取れた。そのハート型の音痕が示すように、彼女は既に浄化を何度か受け入れた身なのだ。
対してカルロッタが浄化洗礼を受けるのは初めてのこと。洗脳波長で乱れた膨大な共鳴エネルギーの吸収によるゼリー音骸の肥大化は、フィービーの数十倍という桁外れのスケールになる。
腹の中で異物が膨らめば、自ずと結果が露になる。ボテ腹であり、逃れられない便意なる生理現象となって。羞恥心では抑えきれない絶望的な欲求に成り果てて。
「お゛、おぉぉぉぉ……んン……ッッ♥♥♥」
恥とプライドで堪えようにも、常人なら即座に屈するだけの便意を留めきることは今のカルロッタでは不可能だった。咄嗟に尻穴の括約筋に力を込めようしたが、音骸の根元から少女の本能を読み切ったように〝蓋〟が露出した。
「ンホーーー♥♥♥」
ミチミチと尻肉に食い込む蓋の出現により、無理やりひり出すという選択肢が抜かれたカルロッタは白目を剥きかけながら間の抜けた悲鳴を上げた。
カルロッタのアナルに栓をしてなお共鳴者の波長を吸収し続けるゼリー音骸は、遂に妊婦と見紛うサイズまで少女の腹肉を膨らませてしまう。なまじスレンダーで可憐な体躯だったのも相まって、その得も言えない背徳感が群を抜いていた。
「さあ下級信徒たち、信仰の姿勢を取るのだ。その浄化まで我が敬虔な信徒としての心を示せ!」
「「は、はいっ♥」」
二人は狂信者の合図と共に、ガクガクと震える両脚で何とか立ち上がり、無様下品なガニ股ポーズを取った。
カルロッタの妊婦のような腹に比べれば半分ほどではあるが、それでも立ち上がるのが辛いものには代わりない。それでも経験の差か、フィービーは脂汗を浮かべつつも悦の笑みを絶やさず、カルロッタは苦しげな顔で唇を噛み締めていた。
「ふッ、ふお゛♥♥♥ ふーッ♥♥♥ ふ〜ッッ♥♥♥ は、はきゅッ♥♥ おおおぉぉぉぉ……♥♥♥」
ギュルギュルと地鳴りを思わせる腹痛の音色が両者のボテ腹から響いてくるが、吐息の熱量はカルロッタが圧倒的だった。無論それがどのように秀でていると言うのかは、前に回って少女の顔を見下ろした狂信者のみが知っている。
鼻水と涎が垂れ、鼻の穴を限界まで開き切り、歯茎を見せてしまうほど歯を食いしばった踏ん張り顔は、カルロッタの幼さを残した絶美なる容貌を持ってしても、ブサイクとしか言いようのないものだった。
人によっては忌諱するのが真っ当だと言える下品なブサ我慢顔は、しかし人に己が幸福を与えるという独りよがりの心を独りよがりに自己解釈した男にとって耐え難く狂おしい表情だった。
「んッッッ…………ぐお゛ぉ♥♥ しゅざ、さま……ッ♥♥ 許可を……お尻の穴から、出す狼藉の♥ お許しをくださいませッ♥♥♥」
遂に我慢しきれなくなったのか、フィービーを待たずにカルロッタが自ら排泄を懇願した。羞恥に苛まれて言葉を選んではいるが、排泄を人前で行うことを狼藉と表現する自らの無様さ。己を卑下するような許しの言葉は下級信徒として確かな一歩を踏み出したと言えるだろう。
「それよりも、必要なのは信仰の言葉だ。己が身に何が欠けているのかを考えながら、浄化への祈りを捧げるがいい」
「お゛ぉぉぉっ♥♥ し、信仰の言葉……!?♥ ……お゛ほッ♥♥♥」
ぷすッ♥ ぶぼぼ♥♥ ぶうぅぅぅぴぃぃぃぃぃぃ♥♥♥
「ん゛ほお゛ぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
ゼリー成分の栓であるためか、ミチミチと音を立て穴を塞ぎながら音は素通りさせてしまう。誇りと誉れを感じない下品な爆音放屁をキメたカルロッタは、中途半端に解放してむしろ増した便意と、人生で初めて人前で発した特大の放屁による強烈な羞恥で悶えながら声を上げる。
脂汗と愛液を撒き散らしてガニ股でビクビクと踊り狂う無様なカルロッタの横で、同じく変顔と見紛う踏ん張り顔でありながら羞恥を感じていない勤勉無様なフィービーが唇を開いた。
「主座様、我らが偉大なる主座様♥ これより私はケツ穴より身を浄化する脱糞アクメをキメることをお誓いいたします♥ 穢れし淫猥なケツの穴が、この浄化によって主座様に捧げるに足るケツマンコにならんことを……下級信徒フィービー、ケツ穴を捧げます♥ ケッツ・アーナ♥♥♥」
猛烈な腹痛と便意に晒されているとは思えない流暢な口調で、フィービーはありえないほど汚らしい宣言をした。それこそが信仰を捧げるために必要なことだと。できたのなら、その者は紛うことなき下級信徒になれるのだと。
(あ、あのように卑猥で品性を感じられない信仰の言葉を……わたくしが? 本当に?)
衝撃は一瞬足らずとはいえ便意を忘れさせるものだった。洗脳音骸で書き換えられたとはいえ、モンテリファミリーの次女にして優雅で高貴な立ち振る舞いを学び続けた少女にとって、人間的な尊厳すら投げ捨て、本当の意味で〝全て〟を主座に捧げるのに等しいものだった。
しかしながら、なぜ疑問など浮かぶのか。下級信徒カルロッタにとって主命は絶対。そして、一刻も早く味わいたい解放感と比べれば、カルロッタ・モンテリのプライドなど――――――塵に等しい。
「わ、わたくしは…………主座様♥ 偉大なる主座様に浄化アナルを捧げます♥」
その時、カルロッタの中で一つの矛盾が紐解かれた。たったの一つ、けれどカルロッタ・モンテリを守る必要不可欠なものだった。
「これよりわたくしは……ケツ穴より身を浄化する脱糞アクメをキメることを、誓いますわ♥ 穢れし淫猥なケツの穴が、この浄化によって主座様に捧げるに足るケツマンコにならんことを……下級信徒カルロッタ、ケツ穴を捧げます♥ ケッツ・アーナ♥♥♥」
たった一つのピースが切り落とされた。ただそれだけのこと。信徒カルロッタという少女が、誇りも誉れも忘れた真なるモンテリが、それでも残していた尊厳が崩れて消え失せた。
それを人は時として、致命的な損失と呼ぶのだ。少女たちの背に立ってアナルの栓に手をかけた男は、損失と称するつもりは全くない。それは逡巡を知らない動きで如実に語られた。
ぶっっっぽんっっっ♥♥♥
「お゛ひッい゛♥♥♥」
「あっ、はぁぁう♥♥♥」
同時に引き抜かれた栓によって、カルロッタとフィービーはみっともなく蕩けた顔で吐息を零す。そしてアナルはヒクヒクヒクッと全身のどこを見ても比較にならないほど脈を打つと、爆音の放屁を軽やかにぶちまけながら自らを拡張した。
ぶぼっ、ぶぼぼぼぉぉ……ぶりゅっ♥♥♥ ぶりゅりゅぶりぶりぶりっ、ずるるるるるっ、ぶぼぼぼぼぶりぶりぶりぶりぶぶびゅぶりゅうぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥
「「んほおおぉおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!♥♥♥♥♥」」
そして銀色と金色に染まったゼリー音骸が、アナルのサイズを存分に活用した極太の塊となってカルロッタとフィービーの排便を彩った。
整った顔が寄り目で鼻穴を開き大口を開けたケツイキ顔を晒し、アナルは放屁と脱糞音を響かせ凄まじい勢いでアナルゼリーを噴射していく。
「お゛っ、お゛ぉぉぉぉっ!?♥♥♥ でりゅっ♥♥ イクッ♥♥♥ でりゅイクでりゅでりゅでりゅうぅぅぅケツアナイぐゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥」
「んほお゛お゛お゛お゛お゛お゛っっ♥♥♥♥ ンぎょ、に゛ょほッッッ♥♥♥♥ お゛お゛お゛お゛ほぅ゛う゛お゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥♥」
フィービーは辛うじて言語の意味が読み取れるが、カルロッタは完全に理性ゼロの脱糞ケツアクメに狂っている。両人とも秘部から水飛沫の如く潮吹きを飛ばし、さらには尻穴の隙間から腸液を噴射して床に卑猥な匂いを撒き散らしていった。
「お゛ッう゛ぅ゛う゛ぅ゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥ ゥ゛ホオ゛ォ゛♥♥♥♥ お゛ぉう゛ッ♥♥♥ お゛ッう゛ぉ゛〜ッ♥♥♥ う゛ぅ゛〜ッ♥♥ けづあ゛な゛♥♥ ぎぼぢ、い゛ぃ゛♥♥♥ イグッ!!♥♥♥♥」
「イグッ!♥ イグッ!!♥ ケツ穴、イグッ!!♥♥♥♥ だっぷんイグッ!!♥♥♥♥ イグイグイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――――――――ッ゛!!♥♥♥♥♥」
ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶべべぶりぃ!♥♥♥ ずろろろろろろろろろろろろろッ♥♥♥ ぶぼっぶぼっぶぼっぼびぃーッ♥♥♥ ずりゅりゅりゅりゅーッ、ぶぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅるるるるるるめりめりむりむりぃ!♥♥♥ ぶぶぶぶっ、ずももももりもりっ!♥♥♥ ぷぷぅ、ぴぶぅっ、ぶりぶりぶりぶりぶりぃ!♥♥♥♥
とても愛らしく可憐な美貌の少女たちが、ケツ穴を開いてひり出している音と声などと誰も信じないだろう。目の前でそれを嬉々として眺め見守る主座と思い込む下劣で狂信的な箱の中の支配者以外は。
普通の排泄物ではありえない時間が過ぎていく。それは二人の共鳴能力が群を抜いて優れている証左である。それと同じだけ、失われていく重みと無様さが大きすぎるものだった。
「…………ほ、ほぉ゛ぉ゛……ぅ゛ほぉ゛〜〜〜♥♥♥」
金色のアナルゼリーをこんもりと床にどぐろを巻き出し尽くしたフィービーは、白目を剥きかけ涎と鼻水を垂らしっぱなしで放心していた。清楚な司祭の裏側、ケツアクメのアヘ顔を晒している。
とても人の腹から肛門を伝ってひり出されたとは思えない量のゼリーが湯気を立てる中、フィービーはギリギリのところで信仰のガニ股腋見せポーズを維持する。
ぶぼっ、ぶりっぶりっぶりっ、ぶぼぶびぶびびびぶぼぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅッッ♥♥♥♥
「ン゛ッッッ…………ホオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ーーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」
しかし、フィービーの倍ほどはあるだろうアナルゼリーを大便するカルロッタはそうもいかない。鼻水を噴きながら首を仰け反らせ、ガニ股爪先立ちで銀色のゼリーを積み立てる。冷ややかそうな色に反して、蒸気熱を発するゼリーはどくろを巻く隙間を失って崩れ落ち、それでも止まることなく排泄されるためフィービーの足元にまで飛び散っていた。
カルロッタの共鳴能力が如何に強大であったかを品性下劣に示した光景だった。
「ぐほっ、ぐほほお゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛…………お゛ぴょッッ♥♥♥♥♥」
ずるるるるるぅぅぅぅぅ……ぷっっっぽっっっん゛♥♥♥♥
脱糞アクメの雄叫びが途絶えるのとほぼ同時に、カルロッタのアナルからゼリーの根元が甲高い音を立てて吹き飛んだ。
ゼリーだけでなく、ぽっかりと開ききって皺すら確認できないアナルがほかほかと湯気を立てる中、カルロッタは至極当然の結末を迎えた。
直前まで維持していた目の色を完全に白く裏返すと、ガニ股腋見せポーズのまま前に倒れ込んだ。
ぶっ、ぶっ、ぶすっ、ぶすぅぅぅぅぅ……♥♥♥
「にょッ、ほ……ッッ♥♥♥♥ ほげぇぇぇ………………♥♥♥♥」
形にならない波長まで絞り出すように放屁を吹き出し、潰れたカエルより惨めなポーズで腸液と潮吹きの溜まりに放心失神アクメをキメたカルロッタ。
マヌケなぽっかりアナルの上、艶やかな尻肉の隙間に浮かぶ音痕が歪んでいる――――――ハート型を描くように。
(…………これが、信仰を捧げるということ………………こんな快感が、得られるなら――――――――)
それは決して、悪いものではないのだろうと。下級信徒カルロッタは、間違えたモノを許容する堕落を迎えた。
◆
モルテリファミリーが教団の傘下に加わったことは、市民には伏せられている。しかし今やモルテリの貌とも言えるカルロッタが、その信仰心を顕としている光景は市民に少なくない影響を及ぼしているのは確かである。
「戻ったか、下級信徒カルロッタよ」
「……あぁ♥ 主座様♥」
その貌だけを利用されているにも関わらず、少女の表情に憂いは見て取れない。
さらに名実ともに下級信徒であることを示す恥辱のスーツを着ていながら、主座に言葉をかけられて恍惚とした笑みを浮かべたカルロッタは、その場で何の躊躇いや羞恥を持たずに信仰のポーズ(ガニ股腋見せ姿勢)を取った。
「下級信徒カルロッタ、主命を果たし帰還いたしましたわ♥ 」
「良くやった。これで我が声を聞く民が現れる。幸福なことだ」
「はい♥ 主座様の慈悲深きお言葉こそが、世を正しく導くものでありましょう♥」
胸と尻の肉感が大きく増し、股間の銀髪が轟々と生い茂ってしまっている。カルロッタは恥知らずなメスの身体を誇らしげに見せつけ、主座に支配される己を哀れなものではなく誉れを与えられし者であると信じていた。
かつての少女が見れば処刑の対象としたであろう裏切りの心を抱いて、彼女は生き続けている。そして共鳴能力が極めて低次元で〝統一化〟された以上、処刑など二度とできるわけもないのだけれど。
「敬虔なる信徒……いや、我が愛すべき信者カルロッタ。汝の態度は目覚しく変わった」
「これも主座様のお導きがあればこそですわ♥」
微笑む少女の美貌は変わらずとも、その姿と仕草が令嬢ではなく無様な信徒に堕ちているのは明々白々。
「汝の努力、確かに見届けた……懺悔室に入ることを許そう」
「っ……♥」
故に主座を気取る本物の愚者は、少女の惨めで無様で〝最も興奮する〟姿を求めて扉を解放した。
懺悔室。それは本来、告解を望む者のみが用いる場所。しかし地下礼拝堂においては異なる意味を持っている。何より懺悔室の使用には、狂信者に真の敬虔な信徒と認めてもらうことが重要なのだ。とどのつまり彼を敬愛する者にとっては、天にも登るほどの栄誉だと言える。
カルロッタは緊張と高揚感の両方を感じ、破裂しそうな心臓の鼓動を携えながら懺悔室のドアを開けた。
「あ♥♥♥」
その時メスの声を上げたのは――――――下級信徒フィービーが、彼のために捧げる尻の穴をハメ潰された光景を目の当たりにしたからだ。
驚嘆ではなかったのは、カルロッタの未来がその心によって既に定まっていたからだろう。
狂信者は剛直をアヘ顔で倒れ伏せたフィービーのアナルから抜くと、その笑みをカルロッタへ向けた。超然としているとは言い難い我欲に満ちた笑みに、少女は心酔の意味を知る。
「汝に問う。その名は誰のためにあるかを……何者であるかを」
「わたくしは♥」
カルロッタは装束を脱ぎ捨てた。着ている意味がほとんどない服を脱ぐことを少女は何故か恥じ入る。見る者が見れば、茶番だと断じたであろう光景だ。たとえばカルロッタ・モンテリが目にした時に下衆の所業と断罪を下すものだった。
そして裸体を晒した少女は、腸液を垂らした縦割れ剛毛のアナルをヒクつかせながら床に膝を置き正座した。主座の心を賜るために。
「下級信徒カルロッタ、ですわ♥ かつてのわたくしは、愚かにも主座様の祝福から逃れようとした救えぬ愚者でした♥ そんなわたくしの心を慈悲深いお心で改心させてくださった主座様に感謝の念……そして永遠の信仰を捧げます♥ 我らが神の代弁者様♥ どうか物を知らぬわたくしを、その逞しきマラで染め上げ……永劫の許しを与えてくださいませ♥♥♥」
頭を垂れる。一糸まとわぬ生まれたままの姿で土下座をする意味を聡明な少女は理解している。
理解した上で信徒服を脱ぎ素肌を見せ、理解した上で頭を垂れ、理解した上で豊満で卑猥な尻肉を掲げる。
それは、どのような姿であろうと信奉者であること――――――下級信徒カルロッタだと心から誓うものだ。
「汝の懺悔を許そう。我が敬虔なる信徒カルロッタよ」
薄ら寒くなるほど軽く、意味を持たない言葉を吐いた狂信者はザーメンから汚らしい白濁汁を吹くフィービーを捨て置き、足早にカルロッタの元へ赴いた。
悠然さを無くし信徒を足蹴にするような振る舞いは、とても主座の器ではない。だから彼は一生外、この地下から抜け出すことはないのだろう。信仰の監獄リナシータ。その深淵に位置する淫靡な世界でのみ、狂信者は主座であることを認められる。
ずりゅずりゅ、ずりゅうぅぅぅぅぅ♥♥♥
「お゛ほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お
゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥♥」
敬虔で淫靡な信徒に悦びを与える者として、その下品で品位に欠けたアクメ声を上げさせる素晴らしき主座として――――――下級信徒カルロッタの音痕が、聖なる身の証となり生まれ変わった。
尻穴を囲う生涯不変なる淫紋。いずれ全ての下級信徒へ行き渡る個性無き個性。カルロッタ・モンテリの名が、低俗底辺の淫猥な信徒のモノへと完全に成り果てた他でもない証左であった。
Comments
雰囲気もガチガチのファンタジーなので、やりやすいことこの上ないですね。カルロッタはこれからも定期的に擦ってお尻クソ雑魚族に参加してもらう予定ですふふふ……
いかじゅん
2025-01-09 07:34:44 +0000 UTCありがとうございます!
いかじゅん
2025-01-09 07:33:58 +0000 UTC音骸の国だから色々悪さ出来そうな国ですねリナシータは… カルロッタさんもあんなところに音痕があるもんだからケツ穴狙われるのは当然か… 困惑しながらも感じる描写が素敵でした。戦うお嬢様だけあって、不浄の穴で感じまくる姿は非常に似合いますね。長離先生とは別ベクトルで良い…
vrx45
2025-01-06 16:22:59 +0000 UTC好き❤
koinj
2025-01-06 10:56:51 +0000 UTC