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【怪異】の軌跡〜主演エリィ・マクダエルの戦闘無様敗北映画〜

お馴染み怪異くんシリーズです。今年になって何回擦ったっけってレベルで過労してもらってますね……これからも頑張ってもらう!!

というわけで前に一度使った設定でリクをいただいたのですが、こいつ意外と汎用性あるくね?と気がつけたので大変感謝です。普段書けないタイプが書けて私的にも大変満足いくものだったり。もしかしたら趣味でも書くかもしれん。

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 七曜暦12XX年。ゼムリア大陸は未曾有の危機に瀕していた。未だ人類が到達し得ない空の彼方、宇宙から現れた異種生命体からの侵略行為によって、大陸全土が甚大な被害を被ったのだ。

 宇宙からの侵略人、宇宙人と称された彼らの戦闘能力と技術力は圧倒的なものであり、軍隊、警察、遊撃士、猟兵団といったゼムリア側の戦力をものともせずに破壊と略奪を繰り返した。

 だが人類は諦めなかった。抵抗を続けた彼らの中で宇宙人の戦艦に突入し、その中から一部の物資を奪取することに成功したのだ。

 奪った物資で最も有効だったのは『ゼロスーツ』と呼ばれる特殊な装備だった。見た目は全身に張り付くインナースーツのようだが、特定の女性が着用すると宇宙人の兵器に匹敵する並外れた身体能力を得ることができる。

 大陸の優秀な研究員が量産したその戦闘服を大陸中の適合者たちが着用し戦うことで、人類はようやく宇宙人の侵略に立ち向かう力を得た。

 それでもなお、宇宙人の過激な攻勢に大混乱が広がる一方、いち早くゼロスーツを導入したクロスベルでは、適合者であるエリィ・マクダエルが中心となって抵抗活動を続けていた――――――――



 そんなある日、クロスベル市内レジスタンス基地の一角。基地の見張りである警察官たちが暇を潰すように会話を行っていた。


「それにしても、空の上にマジで異星人がいたなんてな」 「なんだよ、今さら」

「いやだって、宇宙なんてほとんどの人間が見たことなかったわけだろ? そこにあるのは分かっててもさ。そんな場所から敵が来るなんて、今さらだとしても荒唐無稽だろうよ」

「本当に荒唐無稽で終わっていれば良かったんだがな。事実として、大陸の六割が奴らの手に堕ちた。人が残っているのはこのクロスベルを入れても三割とない。そんな悪逆非道な連中にここが発見されたら終わりだ。気を引き締めろ」

「わ、分かってるって……」


 宇宙人たちの攻勢によりゼムリア大陸の総人口は急速に低下し、今や共和国や帝国のような大国すら、元自治州のクロスベルと人口に差がほとんどない。その中で人間たちは、残された土地を守るため命懸けの抵抗活動を続けているのだ。

 とはいえ、彼らのほとんどは戦力として機能していない。ゼムリアが宇宙人を相手に抵抗できている理由は、特殊スーツを着た彼女たちの活躍があればこそということは、誰の間でも周知の事実であった。


「けど、こんな話が出来るものあの人のお陰だよな。クロスベルの英雄、エリィ・マクダエルさん!」

「ああ。あの人が戦ってくれているからこそ、俺たちは生きていられる」


 中でもクロスベルでは数少ない適合者の一人、エリィに対して深い敬愛の意を皆が持っている。クロスベルという街を何度も救った英雄であり、美しい女性であるエリィの存在は、彼らの中で女神よりも尊敬の念を抱く相手になっていた。




「は♥ あ、あ♥ んぁ……あんっ♥♥ はぁ、はぁ♥ き、気持ちいい……ッ♥」


 ――――――見張りの傍にある物陰で声を潜め、自慰行為に耽る銀髪爆乳の美女。それが彼らの尊敬するエリィ・マクダエルその人だった。


(もうこんなこと♥ 止めないといけないって分かってるのに♥ だめ♥ やっぱりしてしまう……欲求不満解消オナニー♥ 気持ちいいッ♥)


 Kカップの爆乳を揉み、乳首を抓って激しくオナるエリィ。身動ぎすら聞こえてしまいそうな近場で淫行に耽りながら発見されていないのは、偏に彼女の纏う純白の戦闘服が要因だった。

 エリィのグラマラスな身体を裸より鮮明に映し出すぴっちりスーツ。首から下、足の先まで張り付きながら一切の圧迫感を感じさせず、彼女に超越的な身体能力をもたらす特殊戦闘用スーツ、通称『ゼロスーツ』に身を包んだエリィは、そのとてつもない性能を露出オナニーに使うという、彼女らしからぬ恥じらいのなさを見せてしまっていた。


「はぁ、んはぁ……ッ♥♥ だめぇ……んぁぁぁぁ♥」


 腰をくねらせて禁忌的な快楽を享受するエリィだが、これには当然ながら理由があった。

 宇宙人との戦いは熾烈を極めており、それはこれまで経験したどのような戦いより過酷であると言える。特にエリィはクロスベルという街でたった一人の抵抗戦力。彼女が倒れることそれ即ち、クロスベルの市民が、仲間たちが危機に晒される。

 双肩にのしかかる重圧は、彼女にしかその重みが理解できない。誰にも共有できないストレスを抱えてしまったエリィは、ある時になって『ゼロスーツ』の性能に目を向けた。

 《Xipha》のステルス機能を遥かに超える隠密性。さらに体液を自動で吸水処理し、肌と一体化したようなフィット感は裸体で触れるより心地良さを感じる。

 それを知ってしまったエリィは、いけないことと理解しつつもストレス発散を目的としたスーツの隠密オナニーを度々行うようになってしまった。

 しかも回を重ねる度に満足できるラインが引き上げられてしまい、今では人の傍で会話に聞き耳を立てながらでないと、欲求が解消できなくなっていた。


「それにしてもさ。エリィさんのあの格好……おまえ、どう思う?」

「ッ……♥」


 スーツで強化された聴覚が彼らの会話を正確に聞き取る。


「どう、って……」

「そりゃ……ハッキリ言って、エロすぎないか?」


 口の軽い男の方が明け透けに告げた『エロい』という評価に、エリィは顔をトマトのように真っ赤にした。同時に、それは正しい評価だと彼女自身思ってしまった。

 裸体より鮮明に分かるというのは、ラインがくっきりと浮かび過ぎていることになる。たとえばエリィなら爆乳、巨尻といった女体特有の部位が張りのある形のみならず、恥部まで透けて見えるようにしてしまうのだ。憚ることなく言うなら、裸より余程恥ずかしい格好ということだ。


「この前、あの人に助けてもらった時にさ、見ちまったんだよな。着地してお尻を突き出してたから……マンコがグパッと開いて、尻の穴まで見えちまっててさ。へへ、思わず勃っちまったよ。もちろんその日の」

「……そこまでにしとけよ。あの人がどんな気持ちであの戦闘服を着て、常に最前線で戦っているのか、少しは想像できないのか?」


 もう一人の男はエリィを強く尊敬しているのか、スーツのスケベさには触れることなく口の軽い同僚を諌めていた。


(違うの♥ 私は、たしかにみんなを守りたいと思ってる……でも、こんなはしたないオナニーをしてしまう♥ 浅ましい女なのよ♥)


 だがエリィ本人は、エロい目で見られて当然のことをしていると自己嫌悪に陥り、それが被虐の心を滾らせるのか股にまで手を伸ばしてしまう。


「だ、だってよぉ。アイツらが攻めてきてから、俺だって溜まってるんだ…………? なぁ、どっかから変な声しねぇ?」

「んっ♥ あっあっあ♥♥ はぁぁぁぁっ♥♥♥」

「話を逸らすな。命懸けで戦うあの人を侮辱するのは許さんぞ!」


 勃起した乳首ごと爆乳を暴れさせながら、助けた男がオカズの対象にしたであろうマンコとアナルを指で突き掻き回す。


「わ、悪かったって! ……けど、あんなエロい女の穴、一回見たら忘れられねぇよ」

「ッ〜〜〜〜〜〜♥♥ イ、く……ッ♥♥♥♥」


 聞き耳を立てながら、自分の恥姿がオカズになっている事実にマゾヒスティックな感情を抱きながら、エリィは激しい潮吹きをスーツの中に吐き出しながら絶頂を迎える。

 両脚を震わせて声を殺して達するその瞬間が、エリィの中で溜まりに溜まった欲求が解消される唯一無二の時間だった。


「おまえは反省というものを――――――ッ!! はい、こちらクロスベル警備部隊……了解! ……まずい、奴らのドローンが街に配置されたらしい。このままではここが見つかるのは時間の問題だ!」

「そ、そんな、ヤバいじゃねぇか! すぐエリィさんに知らせないと!」

「ッ!!」


 そんな心地いい絶頂を迎えて間もなくエリィの鼓膜を震わせたのは、宇宙人の偵察型ドローンが街に現れたという緊急の報告だった。

 偵察型と銘打ってはいるが、戦闘能力はこちら側のドローン兵器の数倍。数値上のスペックだけ見れば数十倍という破格の性能だ。

 もちろん、それに対抗できるのは『ゼロスーツ』を着た女性のみ。つまりこの場ではエリィだけだ。彼女は直前まで破廉恥な露出オナニーに興じていたなど露ほども悟らせず、すぐさま基地から出撃したのだった。




「なんて数なの……!?」


 迎撃へ向かったエリィが目撃したのは、廃墟となった街中に数百機は下らないドローンが徘徊している空恐ろしい光景だった。

 今までは多くても数十機で襲ってきた偵察型ドローンが、突如として数倍の規模になった。それは侵攻の抵抗を重く見たということで間違いない。

 そして、現地へ駆けつけたゼロスーツ・エリィを敵性存在と認識したのか、幾つかのドローンが攻撃システムを作動させた。見た目は共通規格だが、内部に装備した機器は人間側が把握しきれないほど多彩で、一機だけでも脅威となる。

 それが数百機。途方もない数だが、エリィは怯むことなく強化型導力銃を構えた。


「負けるわけにはいかないの。クロスベルを……みんなを守るために! 私は戦う!」


 敵がどれほど強大だろうと、底知れぬ数であろうと、立ちはだかる壁が信じられないくらい高いとしてもエリィは立ち向かう。クロスベルと仲間たちを、市民を守るために戦えるのはエリィしかいない。

 彼女は勇敢に戦う。世界を守るために豊満な肢体にドスケベスーツを纏って、巨悪に戦いを挑むのだった。




 しかし、エリィの気迫とは裏腹に戦況は切迫していく。


「く、キリがないわ。やっぱり数が多すぎる!」


 彼女が一人に対し、敵ドローンは数百機。一度に戦うのが数機だとしても、ドローン一機撃ち落とすだけでも相当な労力を要する。

 攻撃を避けながらの戦いとなれば、如何に『ゼロスーツ』の俊敏性があってもジリ貧だ。そうだとしてもクロスベルを守るために引くに引けない。

 必死に戦い続けたエリィだが、奮闘虚しく厄介なドローンの群れに包囲されてしまった。


(しまった。導力銃のエネルギーがまだ回復してないのに……!)


 取り囲まれる前に一度離脱し導力銃のチャージ時間を稼ぐ算段が、ドローンの数によって容易く瓦解したことで苦境に立たされる。

 エリィは諦めず周囲を見渡すが、堆く積まれた瓦礫の山となった街の救援は期待できそうにない。ここは気力を振り絞って粘り強く戦うしかないと、姿勢を低くして奥歯を噛み全身に力を込める。

 次の瞬間、エリィを包囲したドローンからピンク色の光線が発射された。速度は導力銃の弾丸を遥かに超えて、歴戦の戦士でも避けることが困難だ。それがドローンセンサーによって正確に放たれると、普通の人間は回避どころか防御すら難しいという域まで達する。


「はぁっ!」


 だが戦闘服を纏ったエリィは違う。動体視力で見てから避ける、ということまでできる。何発も同時に放たれる光線を飛び跳ね、腰を捻って、身を屈めて見事に避けていく。

 もしも彼女の動きをじっくりと〝鑑賞〟する立ち位置、つまりは観客がいたのなら、飛び跳ねる度に豊満な胸が『たぽんっ♥』と揺れる様に始まり、四つん這いでお尻を掲げる女豹のポーズや、リンボーダンスの如くブリッジして筋と皺が浮かび上がったマンコとアナルをスロー再生で舐め回すように鑑賞していたに違いない。

 無論、無機物のドローンを相手にするエリィはそんな〝観客〟の存在を頭の片隅にも入れず、ドローンの集中砲火をくぐり抜ける。


「くぅ、まだ来る……!?」


 ビームの包囲をくぐり抜けた先には、無数のコードを伸ばしたドローンによる新たな包囲網が待っていた。

 それらは変幻自在の挙動で触手のようにエリィを追い詰める。狡猾な動きに舌を巻きながらも、彼女は目にも止まらぬ高速起動で触手を避け続ける。

 しかし、いくら機敏でも完全に避け切ることは叶わない。詰将棋のように動きを読まれ始めたエリィは、遂に触手の一部が身体を掠めてしまった。

 『ゼロスーツ』は既存の装備とは比べ物にならない防御力を誇るが、衝撃は貫通してしまう。さらにとある感覚だけは遮断できない秘めたる欠点を抱えていた。


「ん……ッ、あぁぁぁぁぁっ!?♥♥」


 それは性感だ。エリィはばるんばるんと暴れる爆乳の先端を触手に掠められ、甲高い喘ぎ声を響き渡らせてしまった。


(いけないっ♥ 出撃前にオナニーしていたせいで、身体が火照ったままだから……っ♥)


 いつもなら気にするほどの刺激ではないが、不運にも直前まで激しいオナニーをしていたエリィの身体は、性感が敏感な状態を保持し続けていた。

 勃起したままの乳首を高速で叩かれたエリィは、脳がビリビリと痺れる感覚に呑まれ足を止めてしまった。無論、高速戦闘中にそんなことをすればどうなるかは火を見るより明らかだった。


「しま、あぐぅぅっ♥」


 彼女を追いかけていた触手コードが手足と身体に絡みつき、一瞬で雁字搦めにしてしまう。

 触手は続け様に女体の減り張りへと艶めかしく絡みつき、両手を頭の上に縛り上げ、両脚にM字を開かせる。恥ずかしい上に力が入り辛い、M字開脚と呼ばれるポージングにエリィはくぐもった声を上げた。


「くぅ……ま、まだ、この程度なら!」


 捕まってはしまったが、エリィが着用するゼロスーツは俊敏性だけが特徴ではない。あらゆる能力が非凡な強化服だ。

 速度に回していた機能を全て純粋な膂力に変換し、全身に絡みつく触手コードを即座に引き千切ろうと画策するエリィ。ドローンの火力ではスーツの破壊は不可能だと判断し、速やかに脱出すればまだ間に合うと踏んだ。

 だが、エリィは忘れている。このスーツは元はと言えば宇宙人が保有していた物資。その性能が脅威となることを知っていて、何の対策もしていないはずがなかった。


 バチ……バチバチバチバチバチバチィィィィッ♥


「あ、が……あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛っ゛!!?♥♥♥♥♥」


 突如として触手から弾けた光でエリィは悶絶の悲鳴を響き渡らせた。

 一転してその光は高圧電流に見えるが、スーツは電流を遮断する。つまり同じようで全く異なる電撃ということだ。


「い゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……っ゛っ゛、い゛ぐう゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 その正体は『快楽電流』。スーツの適合者である女性の性感を刺激するだけの電流。

 鉄壁の防護服をすり抜ける唯一無二の手段である性感に対する破壊力のみを追求した快楽電流で、エリィは激しく絶頂してしまう。


「んあ゛ぁぁぁぁぁ……♥♥♥」


 やがてその電撃が収まると、凛々しい貌が嘘のようにだらしなく蕩けて舌を突き出したアヘ顔を描き放心していた。

 戦闘服の防御を初めて貫かれ、しかもそれが性的絶頂の衝撃である事実をエリィが受け入れきれないまま、触手は彼女の股座に潜り込んだ。

 M字に開かれて露になったマンコとアナル。優れた伸縮密着性によって、普通に晒すよりも膣内の壁から皺の本数まで明らかとなった二穴に、コードの中でも極太の触手を挿入。


「ん゛お゛ぉ゛ォ゛っ!!?♥♥♥♥」


 とてつもない衝撃に仰け反り、スーツの中で潮吹きしてイッてしまうエリィ。

 人間の巨根すら超える触手コードでもスーツは裂けることなく機能しているが、オナニー同様に裸以上の感度を誇ることが仇となり、エリィはそのまま極太触手の二穴ピストンを受け止めさせられてしまう。


「オ゛ッ♥♥♥ ほ♥ う゛ぅぅううぅお゛ほお゛ぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥」


 ずぼ、ずぼと容赦のないピストンが二穴を擦り上げ、オナニーとは比べ物にならない被虐の快感にエリィはみっともないアヘ顔を晒し、スーツの中に吸収されるとはいえ失禁しながらアクメをキメる。


 そして、彼女にとって最悪の事態は加速する。一度は振り切ったはずの別包囲からのドローンが増援に現れ、エリィの双丘へ件の光線の照準を合わせて、放った。


 ビビビビビビビッ♥♥♥♥


「――――――イ゛グッ!!♥♥♥♥♥」


 爆乳に着弾した瞬間、エリィは喘ぐことさえ忘れて絶頂を宣言した。頭の中が『イク』で染まる。寄り目で鼻の下を伸ばして舌を突き出す限界を超えた本気のブサイキ顔になったエリィの脳髄は、絶頂の信号以外の全てを置き去りにする快楽が叩き込まれた。

 無論、この光線は対戦闘服に特化されたもの。先程受けた快楽電流の破壊力、その千倍相当の『アクメビーム』だ。


「イ゛グ!!♥♥♥♥ イ゛グ!!♥♥♥♥ イ゛グ!!♥♥♥♥ イ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐイ゛ぐ、イグゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ッ゛ッ゛!!♥♥♥♥♥♥」


 美貌をブサイクなアヘ顔と無様な体液という体液でぐちゃぐちゃにしながら、エリィはひたすら『イク』ことしかできない。

 それはもはや快楽による処刑同然だった。アクメビームによって絶頂しかできなくなった哀れな雌は、ドローンが行動不能の計算結果に至るまで弄ばれ続けたのだった。






 戦闘不能となった適合者を助けられる者は同じ適合者しかいない。そして、クロスベルにはエリィしか適合者が存在しない。

 つまり彼女の敗北が決定的となった今、エリィの身柄はドローンの手に委ねられたということになる。


「……………………♥♥♥♥」


 涙と鼻水と涎を垂らして白目を剥いたエリィは、十字架の台に身体を磔にされ時折ビクビクと猥りがわしい痙攣姿を見せながら、何処かへ移送されていた。

 それが市民の希望を削ぐためか、捕獲に必要と判断したためなのかは分からない。確かなことは、エリィ・マクダエルという勇敢な女性が、ただ身体の卑猥さを強調するだけになった無様敗北ドスケベスーツ姿で、何処かへ運ばれていく惨めな結果だけである――――――――――







 上映終了後、男は発禁映画で染まった《シネマ・エスプリ》で先ほど鑑賞を終えたばかりの導力映画のパンフレットを購入していた。

 クロスベルの英雄であるエリィ・マクダエルが、痴女のスーツを身につけて宇宙人を相手に戦い、そして無様に敗北してしまうという内容。

 異星人と戦う無茶苦茶な内容に思えて導力ドローンによる迫力のある撮影が行われた結果、エリィの艶めかしいオナニーとギャップのあるスピーディな動き、そこにエロティックなカメラワークが加わり発禁映画の良さを引き出し、最後には見せつけた裸体の良さをふんだんに使った高クオリティの敗北絶頂と、フェチズムを誘う磔シーンが好評を博していた。

 さらに、宇宙人の捕虜になったエリィが様々な快楽調教や改造を受け、そこから脱出を目指したものの再度捕まり激しい絶頂拷問に晒され、そして遂には宇宙人に洗脳されてクロスベルを襲う女戦闘員に堕ちるといった濃厚な内容の続編が何本も用意されていて、このシリーズだけでも彼女のファンを飽きさせないものになっている。

 どの作品も、最後にはヒロインが無様な醜態を晒す。ハッピーエンドなどありえない。それは誰もが知っていて、当たり前に受け入れている結末だった。まるで、雌とは〝そうあるべきだ〟と世界の理で定められているように。


「エリィを見終わったら次は、同列のシリーズを確かめるのも良いな。……アニエスとアルティナのダブル主演か。これは期待以上だろうな」


 男を待つ淫靡な映画はエリィだけではない。すぐ次の上映が始まり、それも長い長い一瞬という矛盾した充足の快感を彼に、彼らに与えてくれるはずだ。

 期待を胸に再びスクリーンの前に戻っていく。【怪異 】が生み出す、夢境以上の千変万化とその軌跡に取り込まれた彼の目に、ヒロインたちの変態的で快楽的で無様で下品な醜態が、次々と映り込んでいくのだ。





Comments

こちらこそリクエストありがとうございました! かなりお気に召していただけたようで光栄です。私としましても、こちらの設定を再度使ったことで利便性が改めて確認できて大変有意義な執筆となりました!

いかじゅん

書いて頂きありがとうございます。 リクエスト内容を全部取り込んで頂けただけではなく、エリィに欲情するモブや卑猥な回避描写、さらには観客の感想といった嬉しい描写が盛り沢山で、これこそ自分が読みたかった話だと感激しました。

ミテイル


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