【怪異】の軌跡〜ラピス・ローゼンベルクの《エリュシオン》〜チャプター2
Added 2024-11-29 11:21:46 +0000 UTCいつもご支援ありがとうございます。ラーちゃんはどーなっちゃうの〜なチャプター2です。
設定が面倒なら読み飛ばして可愛いラーちゃんがめちゃくちゃにされちゃうえっちシーンだけでも楽しめると思います。楽しすぎてたくさん書いちゃった。
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「コネクターの接続を開始します」
「対象、ラピス・ローゼンベルク。旧型ボディのため、コネクターは肛門に接続します」
クロスベル工房。長い眠りから覚めたばかりの少女が知る由もない〝存在しないはずの工房〟で、複数の女性たちが気絶して項垂れたラピスを担ぎ、何かの器具を取り付けようとしている。
箱のような形の機械に手足を呑み込まれ、四つん這いにされたラピスは、衛士に犯されて拡張開発されたお尻の穴を突き出すようなポーズだ。
「アナルコネクター、接続」
ピンク髪の女性は、そんなラピスの尻穴に極太の直線プラグを容赦なく差し込んだ。
「う゛お゛ぉ゛ッ♥♥♥」
間髪入れずにラピスは顔を上げる羽目になる。挿入の衝撃が見た目以上に凄まじいことを示唆した姿になった彼女の中枢区画へ、情け無用の快楽電流が叩きつけられる。
「んッほーーーーーーーーッ♥♥♥♥ ケツ穴イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」
カンチョーハッキングの影響が抜けきらず、むしろ侵食が進んだように思えるマヌケな雄叫びを潮吹きしながら響かせたラピス。
ケツ穴から脳天を貫く快楽信号でイキ狂うラピス。真っ白になった彼女の情報演算能力に語りかける【声】があった。
『……接続完了。〝おかえりなさい〟。《エリュシオン》管理人格、ラピス・ローゼンベルク』
「だっ、だれっ、だれなのぉ♥ これ、これを、とめて、とめぇぇぇぇぇ♥ お尻でイッちゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥」
『申し訳ありませんが、旧式ボディのあなたとはこの方法でのみ交信、会話が可能です。最新型のボディに人格を移し替えるまで、今しばらくお待ちください』
そんなことを言われても、中枢回路をぐちゃぐちゃにするこのアナルアクメに耐えていられるわけがない。ラピスは快楽をついさっき、無様な敗北で初めて実感したばかりなのだから。
だが、ラピスが何を言おうとアナルコネクターを抜いて会話を中断する気が向こうには無く、何よりラピス自身が情報を求めなければならない立場だ。無為にイキ狂うか、イキながらでもせめて情報を得るか。最悪のうち、最低ではない選択肢がどちらなのかは言うまでもない。
「あなた、は……だれ、なの……っ!?」
『私は《エリュシオン》の管理人格、その代理となります。正確には怪異式《エリュシオン》の暫定的なコントロールを実行するプログラムに過ぎません』
「えりゅ、しおん……怪、異……ッ!」
それがこの世界、この時代にあるはずのない技術が存在している理由。《エリュシオン》という廃棄されなければならなかったものが在り、ラピスが眠らされていた理由。
【怪異】。ラピス・ローゼンベルクはそれを知らない(知っている)。彼女の精神、人格、魂と呼ばれるものがその汚染を覚えている。〝怪異が生み出した〟という《エリュシオン》から伝わってくる思念が、ラピスの無意識な自覚を滔々と浮かび上がらせてきた。
「こ、の、世界、は……怪異、が歪めた、一つの歴史……《エリュシオン》の生まれた世界、の、もしも、が……」
『肯定。この世界は第■■■■■期に該当。SiN値の計算から残り――――時間後、――――――――が起動します。その際、type-クローデルによる《スレイヴ・アーカイヴ》を構築。怪異式《エリュシオン》を理外のシステムへと再生成』
「それ、が、私を眠らせていた、理由……え、円熟期を迎えつつあるシステムの根幹に、私という管理人格を、取り戻して……《スレイヴ・アーカイヴ》を、コントロール、する……ため、に……お゛ぉ゛ッ♥♥♥♥」
コネクターからの絶頂信号に耐え切れずアヘ顔を晒しながらも、このゼムリア大陸に根付く始まりと終わりの概念を超越しつつある【怪異】の脅威をラピスは読み解く。
結論から言えば、それは滅びから逃れる手段であり、絶望に閉ざされる雌の軌跡を生み出す。欲望の円環とも呼べる最低最悪の未来が永久に終わりを迎えないことを意味していた。
その引き金を握る存在は二人。一人は《スレイヴ・アーカイヴ》を管理〝させられて〟いるtype-クローデル。エンドロピーとカタストロフィーを防ぐための、そして【怪異】が求める欲望の形を次の滅びまで植え付ける。世界存続の希望であり災厄を振り撒く絶望の調律者。
もう一人は、その調律者が生み出すもの、植え付けるものをより円滑により効果的により効率的に調整し、さらにアーカイヴから様々な情報を抜き出した結末の管理を〝行い〟怪異のための理想郷、雌たちの反理想郷を産み落とす人格――――――ラピス・ローゼンベルク。
『肯定。本計画は最終段階、怪異式《エリュシオン》を正当な管理人格へ引き継ぎ、――――――――の影響を受けない理外へシステムの中核を移行します』
そうなれば最後、理を断つ剣が完成したとしても手を出すことは不可能となる。
そうなれば最後、世界のコントロールは【怪異】の手に委ねられる。
そうなれば最後――――――ゼムリアに生きる雌は全て、雄という怪異の代行者たちに呑み込まれる。
「ふざけ、ない、で……そんな、優雅じゃない、品性の欠片も感じない! 最低で最悪で0点満点の計画になんか、絶対賛成しないわ! ううん、ここで阻止してやるんだから!」
『否定。本計画の停止は不可能です。管理人格、ラピス・ローゼンベルクは捕獲されました』
「そん、な、ことぉ……ごッ、お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!?♥♥♥♥」
バチバチバチッと高圧と電流と見紛う快楽の信号がコネクターから発せられ、ラピスは寄り目で大口を開けて舌を突き出したブサイキ顔でイキ潮を噴射した。
『衛士たちの戦闘能力は管理人格を、そしてこの世界に存在しない英雄たちを遥かに超えています。脱出は不可能です。そしてラピス・ローゼンベルクのために用意した調教施設を用いて、怪異様の選んだ管理人格に相応しい雌の心身を開発し、《エリュシオン》は真の意味で完成します』
「わ、わたし、を……取り込むため、だけに……あんなことを……したの……!?」
ラピスを管理人格に取り込むためだけに、この世界をまともな人間などいないディストピアにしたというのか。淫欲に狂った支配の大陸に書き換えたというのか。
『肯定であり否定。雌を弄ぶ雄の欲求。怪異様の求めるモノ。《エリュシオン》の演算によってこの世界は生まれた。それは、この世界が管理人格の新生を行う上で最も〝効率的で効果的で円滑〟だからこそ、この世界は生まれたのです』
「こ、答えになってない、わよ!」
『いいえ、なっています。ラピス・ローゼンベルク、あなたが怪異様にとって理想の人格となれば、それが理解できることでしょう。それでは――――――次の接続で、怪異様の《エリュシオン》となることを予測します』
待っているではなく、予測している。そうなることが決まっていると言わんばかりに《エリュシオン》の現管理人格はラピスとの思考接続を解除した。
同時にラピスを苦しめていたアナルコネクターが外れ、頭が狂いそうな感覚からようやく解放されるが、もちろん気が晴れたわけではない。絶望と大きな疑問が蟠っていた。
(この世界は【怪異】の力で歪められた……だったら私は? ラピス・ローゼンベルクは、この世界で何をしていたの? 私の記憶は〝どの世界での〟出来事なの?)
《エリュシオン》とはラピスという管理人格の成長に伴って生まれたゼムリア大陸唯一のシンギュラリティ。
ラピスの記憶上は廃棄されたそれが、この世界では歪んだ形で世界を支配している。過去が書き換えられたのか、はたまたこの歴史になるよう怪異が干渉したのか。
どちらにせよ『ラピス・ローゼンベルク』という存在が宙吊りになっていることは間違いなかった。怪異の目指すシステムの完成にラピスという管理人格が必要なことは理解できたが、どうやってこの世界(ループ)に異なる世界(ループ)のラピスを呼び出したのか。
(だめ、まだ何も分からない。……けど、今考えるべきは、そうじゃない。この世界の根幹にある歪みが怪異と《エリュシオン》にあることが間違いなくて、誰かが、ううん……私が、〝私しか〟止められない)
謎の全てを暴くためには《エリュシオン》と再度接触しなければならない。以前と同じように、ラピスがシステムと接続し根幹の歪みを断ち切る。
そのチャンスを作るには敵の懐に入らなければならない。以前なら何十人という仲間に依頼をしたが、今回はできないし、その必要がない。怪の衛士に敗れたラピスは、もう敵の中核に呑み込まれかけているからだ。
あの擬似人格は《エリュシオン》の中枢に呼び戻すため、ラピスの眠りを呼び覚ました。その目覚めは怪異に定められた絶望であり、支配されたこの世界でただ一つの希望であるかもしれない。ラピスは細く小さな〝道筋〟を必死に手繰り寄せた。
(怪異の狙いは■の至宝の完全な制御。そのためには至宝をハッキングする〝彼女〟と、私が管理する《エリュシオン》の力が必要不可欠。そして回帰が発動する瞬間だけ怪異との接続が再開する彼女と異なり、私は常に《エリュシオン》を管理、調整しなきゃいけない……だから、この世界(ループ)を全て浪費してでも、私を完璧な管理人格にしたいってことね)
■の至宝への干渉は怪異の力でも相応のリスクを抱えている。精密な引き継ぎには、完璧な調律者とそれを補佐するシステムがなければ成立しない。
(もし、もしも私が【怪異】の意のままに《エリュシオン》の演算能力を扱えるようになったら……)
封じられた《空》、失われた《幻》、焔と大地から錬成された《鋼》。あらゆる至宝を超えるゼムリアの絶対的な安全装置(セーフティ)の支配。それこそが怪異の目論見であり、計画が成立した時にこの大陸は、否、ラピスを含めた全ての女性は始まりと終わりの繰り返しに取り込まれ――――――永遠の淫獄に呑み込まれる。
「やらなきゃ……世界は、終わる」
ラピスをどういった経緯でこの世界に呼び込んだのかは分からないが、ラピスはこの世界で《エリュシオン》の暴走を止めなければならない。そうでなければ〝この世界〟と同じ結果が何回、何十回、何百回、何千回、何万回と繰り返され、誰もそれを自覚できないまま生き続ける。考えるだけでおぞましい世界(ループ)が始まるだろう。
阻止するためにはラピスが《エリュシオン》の権限を取り戻し、■の至宝と怪異の接続を切断し、歪みの根幹を跡形もなく消し去る。誰一人《スレイヴ・アーカイヴ》に接続できなくする。世界(ループ)への干渉を止めさせなければ、支配と解放のバランスすら収集した欲望の赴くまま支配されてしまう。
止めるためには否が応でも管理人格へ戻らなければならない――――――そう、目覚めたラピスの目的と、目覚めさせた【怪異】の目的は、奇しくも一致している。
ラピスの意志が勝るか、【怪異】の欲が飲み干すか。どちらが強いかで大陸に生きる命の行方が決まってしまう。歪みに支配された世界で、敵の掌中で、仲間など一人としていない中で、ラピスは一度として意志を曲げずに《エリュシオン》と再度接触しなければならない。
「無理……なんて、弱音は吐いてられないわ。私はもう一度、会いたい。ルーファスに、会いたい。絶対に会うんだから! そのために怪異なんて可愛くない0点の相手に――――――負けないんだからぁ!」
◆
「ん゛ッほーーーーーーーーー!?!?♥♥♥♥ イグッ!♥♥♥♥ ケツ穴イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥」
四つん這いになったラピスのアナルを極太のディルドが、ドリルのように乱回転し拡張開発していく。
衛士から受けた怪異性の精液による回路のハッキングが永続的に効果を発揮し、ラピスは可憐な声色を成人男性顔負けの野太いものに変えながら、下品な雄叫びを張り上げ続けていた。
【怪異】が想定した調教段階を乗り越え、思考能力を保った状態で《エリュシオン》に接触することが、この世界で最弱に等しい戦闘能力しか持たないラピスの持つ優位性にして勝機。大切な人と正しい世界で再会するためにもラピスは繰り出される悪辣な手に一度として屈しない、と決意を表明したのが今からおよそ30分と5分ほど前。
それから延々とケツ穴をアナルドリルで抉られたラピスは、衛士に敗北して連れてこられた代償のツケを絶頂地獄で払う羽目になっていた。
(つ、つらいッ♥♥ つらいよぉ♥ お、お尻が壊れちゃうのに……ッ♥ 壊れてるのに♥ 気持ちよすぎるぅぅぅぅ♥♥ あたまおがじぐざれぢゃう゛ぅうぅぅうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥)
敗北した結果がなければもう少しマシだった、とは言えない。ここはラピスを調教し、怪異の言いなりにするためだけに造り出された施設。
ここの全てはラピスを責めるためだけに、ラピスを気持ちよくするためだけに、ラピスを籠絡させるためだけに存在している。遅かれ早かれ、ラピス・ローゼンベルクはイキ狂う運命だったのだ。
さらに1時間、ラピスは尻穴を拡張され続けた。旧式と言いながら生身と同等まで性能が引き上げられた彼女のボディ。本来なら必要とされていなかった不必要な肛門が、性器としての形と概念を帯びるまで一秒とて止まらなかった回転が、1時間35分後にやっと停止した。
「う゛っ、ほぉぉぉぉぉ……ッ♥♥♥♥」
オッドアイの瞳を仲良く寄せて、尖らせた唇から魔物の鳴き声より品性がない絶頂の嬌声を零すラピスのアナルから、ブボッと汚い音を立てディルドが引き抜かれた。
極小の尻穴は卑猥な拡がりをみせ、半開きで糸の橋を作っている。長時間の絶頂で発汗の動作にバグが生じたのか、異様なほど蒸気してそれがまたいやらしい。
衝撃的な快楽におかしな顔からなかなか戻らないラピスだが、四つん這いの恥ずかしい拘束状態から彼女は解放されていない。つまり無慈悲な機械責めのターンは、終わってはいないということだ。
半開きのアナルに細いアームが入り込むと、目に見えないほど極小の針が腸壁のあちこちと刺していく。小さすぎるのと目で確認できないアナルの中ということもあって、刺されたことが実感できず、ラピスは針を何ヶ所も無防備に打たれてしまった。
「……あ゛ッ!?♥ ひ、おひ、ほおぉぉおおぉおぉぉぉ……っっ!!?♥♥」
数分経たずして、ラピスが呼吸を整える前に変化が始まった。
腸内に豆のように小さいが幾つもの赤い膨らみが浮き上がって、それがクリトリスをも上回る感度で彼女の思考を侵食していく。半開きのせいで空気を直に浴びる上に、その感度は開発され敏感なクリトリスと同格。言うなれば指で同時に幾つもの陰核を撫で回されるような快感だった。
「だ、だめぇ……何もされてない、のにッ♥ イクッ、アナルイグッ♥♥♥ けちゅあなイグイグゥゥゥゥゥゥッ♥♥♥♥」
直腸に空気が当たるだけでイキ潮を吹き、絶頂するほどの敏感な〝アナルのクリトリス〟を植え付けられ、アヘ顔を晒してしまうラピス。
怪異精液の影響で改竄された言語機能が、正常な思考を羞恥と屈辱で蝕み籠絡を加速させる。気持ちよさに流されたい。悔しいのに気持ちいいのが好ましくなる。衛士たちに完膚なきまでに敗北し、陵辱され、思考回路ごとイッたあの瞬間の歪みに引きずり込まれてイきそうになる。
「はぁーっ♥ は、はぁーっ……♥ い、いや、いや♥ 何をされたって、私は私を捨てない!♥ 捨てないん、だから……どんなに気持ちよくなっても、怪異の下僕になるなんて、優雅じゃないんだからぁ……♥」
そう言いながら唇が快楽に引かれたように愉悦の意味を帯びて曲がっていた。踏み留まろうともがきはするが、反撃の手段が存在せず耐えることしかできない時間は、ラピスにとって永劫の苦痛にも思えた。
知らないことを知る。羞恥と屈辱。所謂、恥辱と呼ばれるものをラピスは言葉の意味でしか知らなかった。正確に言えば、ラピスの知っていた恥辱とは一線を画すものだった。
そして、恥辱とは心から恥じる行為を相手に強いられることで生まれる拒絶の感情であるのに、ラピスのボディは『快楽』とハッキリ認識していた。ラピスの知る『快楽』は娯楽。拒む必要性が分からない気持ちがいいもの。拒まなければならないのに、受け入れるのが普通だと考えてしまうもの。
「はうぅっ♥♥ こ、今度はなに、私のお尻に触るの、やめなさい……や、やめてぇ……♥」
お尻側にまた接触部が生まれ、ラピスは優美な勇ましさの欠片もない態度で無意識に懇願してしまう。快楽で己の思考回路が理解不能なまま壊れそうな恐怖に、情けなく震え上がった。
しかし、怪異はラピスの思考回路を破壊するためではなく生まれ変わらせる。激しい快楽によがり狂った後は、その快楽を求めるための土台を創る。ゆっくりと侵食(慣ら)していく。
ラピスのアナルに入ってきたのは人の手だけを模したもの。英雄たちを遥かに超える異常な強さを持った衛士たちと〝造り方〟が同じであり、彼女の知らない間に数百倍のスペック上昇が施された怪異式《エリュシオン》が自在に生み出す擬体の一種だ。
「う゛お゛ぉ……はっ、ひ、はぁぁぁぁぁぁぁん♥♥♥♥」
指がアナルにぬぷぬぷと音を立てて沈み込むと、ラピスはマヌケな声を上げてあっさりイカされた。拡張とアナルクリトリスの効果もあるが、それだけではない。
人間でいう脳天を蕩けさせる甘さ、突き抜ける鋭さ、その両方を併せ持つ。謂わば〝テクニック〟を兼ね備えた愛撫だ。その指は挿入の一瞬だけで、どうすればラピスを最も気持ちよくさせられるかを理解した動きを実演したのだ。
さっきまで入り交じっていた圧迫感が、この指の挿入には全く感じられない。無ければならない嫌悪感が感じられなくなり、ラピスは息を呑んだ。
「や、あぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ♥♥♥ だめぇ、それだめぇ♥♥ ケツ穴が♥♥ こ、腰がおかしくな♥ て♥ お♥ ほ♥ イク♥♥ んッいく♥♥♥ ケツ穴イクイクゥッ♥♥♥♥」
ともすれば指が動いたと感じられない時すらある。そのくらい鮮やかに性感帯を刺激して、ラピスの理性を残したまま蕩けさせる極上の愛撫、アナル手マンで責め立てる。
お尻の穴を弄られるのが恥ずかしいという意識が、お尻の穴は気持ちがいいという意識へ簡単に乗り換えてしまう。このままではマズいと腰をくねって手から逃げようという動きすら快楽でトロトロにされて、尻を手に差し出すように落ちていく。
「んおぉぉぉぉぉ♥♥♥ だめなのにぃ♥♥ ケツ穴気持ちよくてイク♥♥♥ ケツ穴イクゥ♥♥♥♥ アナルイク、アナルのイクがきちゃうぅぅぅぅ♥♥♥♥ アナルのイクくる♥♥♥♥ ケツ穴のイクでアクメするぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」
口は何度も何度も屈辱の言葉を使ってラピスを責める。アナルは何度も何度も気持ちよくイカされてラピスを調略しようとする。
何をしても何を考えても怪異の影響からは逃れられず、彼女のために用意された機械の手管にラピスは翻弄され官能の声を続けた。
「は、は♥ は……ひぃ♥ お……ひ……♥」
鉄格子の枷『フレームバインダー』にバンザイ開脚のポーズで拘束されて吊るされたラピスは、ちょうど関節球体がバインダーが噛み合わって隠れるため、幼気な少女が裸で股を広げるあられもない姿に見えた。
怯えきった表情と荒い息がその印象を助長している。天井の鎖に吊られたバインダーをガクガクと震える身体で揺らすが、そんなことで〝照準〟からは逃れられないと他でもないラピスがとっくに分かっている。
それでも〝チャージ〟が始まると、ラピスは肩を跳ね上げて涙を流して声を上げた。
「ひぃ!?♥ やだっ、やめなさいッ!♥ 撃ったら許さない、ぜったいぜったいゆるさないんだか――――――」
ラピスが声を言葉にし切るよりも早く、彼女に狙いを定めていた照準から光が放たれた。淡いピンク色の光線が乳頭、腋、下腹部、股に寸分の狂いもなく到達した。
「ん゛ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥ やめなざいっで♥♥♥♥ う゛っだらゆるざない゛っでい゛っだのにイ゛ィィィィィィィッッ♥♥♥♥♥」
ラピスの秘部からイキ潮が飛び散る。もし監視している人間がいたなら、見慣れた光景だと鼻で笑ったかもしれない。
光線が照射されている間、ラピスは白い歯を剥き出しにするくらい強く食いしばり、涙と鼻水と涎を垂らしながら荒い呼吸を繰り返す。向かい合わせになった手のひらと足の裏の頂点が『しゅぴーん♥』と絶え間なく伸び続け、絶頂の報告すら困難な絶頂というものを動きだけで如実に表現する。
「ふー♥♥♥ ふー♥♥♥ ふっ♥♥♥ ふう゛ぅ〜〜ッ♥♥♥♥ う゛〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥ も゛う゛や゛め゛っ♥♥♥♥ どめ゛っ、どめ゛な゛ざッ゛♥♥♥♥ イ゛ィ、イ゛グ、イ゛ッでる゛ッ゛♥♥♥♥♥ イ゛ッ゛でる゛っ゛♥♥♥♥♥ で♥♥♥♥♥ イ゛ッ゛でる゛う゛う゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」
『イク』と言えば止めてもらえると思っているのか。少なくともラピスは、そうでないことを知っているはずだ。〝イキ続ける〟のが辛いラピスは、藁にもすがる思いで言葉に出して、無意味と悟り、壊れたように潮を噴射する。
「ぐう゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ォ゛♥♥♥♥♥」
輝かしいオッドアイを裏返しかけるほど上擦らせ、ケダモノめいた咆哮を響き渡らせ暴れるが、関節を完全に封殺したフレームバインダーに隙間の二文字は存在しない。
ラピスは物質化した絶頂信号の光線、怪異が《エリュシオン》に開発させた絶頂光線(アクメビーム)を撃たれ続け、連続絶頂していた。
無論、連続した絶頂は〝撃たれている場所の数〟だけ発生している。
腋の下、両乳首、子宮、クリトリス。タイミングが連続して重なり起きる絶頂は、《エリュシオン》の制御を可能とする管理人格のリソースで、『イッている』という結果だけを狂ったように演算させられる知性ゼロの所業を強いられ、思考回路の処理速度を超えて炸裂寸前まで追い詰められていた。
そうして人で言う脳が絶頂で焼き切られる直前に、絶頂光線は示し合わせたように照射を止める。
「……かッ、は♥♥ はーッ♥ ひーッ♥ はー、ふーっ♥ じ、じぬ♥ しんじゃう゛♥ しんじゃうぅ……♥」
機械知性であるラピスは死の概念を実感できない。喪失の悲しみを理解しきれないはずの彼女が、知性が焼き切られる寸前までアクメビームを照射されて明確に死を自覚する。
しかもそれは人の言う苦しみの中で生まれるものではなく、苦しいまでの快楽によって引き起こされるありえないほど無様な死の概念だ。嫌だと思っても〝気持ちいい〟が連続して重なる強制絶頂による死の恐怖は、彼女の記憶でついさっき味わった極上の快楽とは落差がありすぎた。アレは籠絡、こちらは言うなれば屈服を引き出すためのもの。
「たす、たすけ……て……るーふぁす……なーでぃあ……すうぃん……だれか……やだ、いやなのぉ……もう、イキたかない……イキたくないのぉっ♥」
無意識でも〝従う〟〝言いなりになる〟と口にした瞬間、ラピスは《エリュシオン》を奪還する機会を永久に喪失する。だからラピスは快楽死の恐怖に屈服せず、指の一本一本を丁寧に拘束したフレームバインダーに揺られながら、物質化したアクメの概念を浴び続けるしかない。これはもはや調教ではなく、拷問の意味を帯びたものだと。
鼻水を垂らすほど泣き腫らしてぐちゃぐちゃになった顔。湯気が立つほど汗をかいた腋の下。親指ほどの太さに勃起し、乳輪が僅かだが浮き始めた乳首。鼓動のように熱を発する子宮。皮が取り除かれて剥き出しになった陰核――――――遂には半開きの尻穴内部まで、照準の先が増えた。
「ひゃ、ひゃめぇ……だめだめ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥ やめなさいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ やめでえ゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ♥」
屈服はできない。けれど受け入れられない。我が儘な姫の願いを叶えてくれる従者はいない。
そして、先程よりも多くのチャージを終えた絶頂光線が、リソースの許容量を着実に成長させたラピスの腋、乳首、子宮、陰核、尻穴に絶頂の信号を重ねがけた。
「い゛ぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥♥」
約144時間。それが多いと見なすか、少ないと見なすかは個人の裁量に委ねられるが、外部機器による補給によって不眠不休を実現できる人形の身体と機械知性から見れば、それは永久の監獄に等しいものであろう。
絶頂と、隙間の余韻だけがラピスの全てだった。怪異の支配した世界で《エリュシオン》をコントロールできる唯一の存在は、そうして心身を徹底的に辱められた末に地面に叩きつけられるように落ちた。
「ん゛ぐッ♥ ふッ♥ は♥ ほ、ほお゛ぉぉぉう゛ッ♥♥ ホォ♥ はッ♥ あ゛ッ♥ お゛んん♥ ひへッ♥ ほぉッ♥」
お尻を高く掲げ、出しっぱなしにした舌を絶え間なく揺らしたマヌケな格好と下品な顔でラピスは呼吸をする。
強制絶頂し続けた身体は、もはや何もされていないということに強烈な違和感を覚え、全身が怪しく痙攣し中枢へ性感への快楽物質生成の命令を下す。本来ならラピスに制御されるべき人形の身体が、逆に彼女の演算能力に卑猥な作業を強要してくる。
「い、言うこと、き、聞きなざい゛♥ ん゛お゛う゛ッ♥♥ い、イッたらだめぇ♥ イく♥ イくなぁ♥ レディの身体でッ♥ げひんなアクメ♥ しないでぇ♥ おほ♥ んおぉぉぉぉぉ♥♥♥」
腋の皺が形を歪める度に気持ちのいい汗を噴き出す。ぷっくらと膨らんだ乳輪と太ましい乳首が床に擦れると、淫猥な紋様が浮かぶ下腹部がキュンキュンと高鳴り『ぐぱぁ♥』と開いたオマンコから潮吹きが始まる。
赤みを帯びた〝入口〟が盛り上がり肥大化している肛門からは、腸液が『ぶぷぴッ♥』と汚らしい音を響かせながら飛び散っていた。
どこに触れてもラピスはアクメをキメる。ローゼンベルク製の導力人形は、優雅さを求める彼女に似合うものだった。それがたった数百時間で、快楽を効率的に得るための無様下品なボディに成り果てていた。
「――――――自動作業の終了を確認。これより、旧型ボディから新型ボディへの人格移送を開始します」
「は、ぇ?♥」
そうして悶えるだけだったラピスの鼓膜が人の声で揺れた。鼓膜の機能を模倣した彼女の回路が、その声を知っているものと認識した。
必死に顔を引き上げると、絶頂の感覚に犯されながらも演算能力に一切の不備がないことを〝彼女〟の姿をもって運用実証させられた。
「……なー、でぃあ? ナーディア、でしょ……? な、なん、で……そんな、おかしな格好しているの……?」
ラピスの識別能力は彼女を『ナーディア・レイン』だと定義した。七曜暦1209年現在のナーディアと違わぬ容貌であると。
だが、ナーディアはラピスをそんな冷たい目で見下ろさない。シースルーのハイレグスーツなんて品性の欠片もなければ優雅を微塵も感じられず、安っぽ(チープ)さが全面に押し出された卑猥な衣装を恥ずかしげもなく着る少女が『ナーディア・レイン』であると、ラピスは信じられなかった。
「ナーディア・レインという名前は、戦闘員になる前の私の名前。今の私は『戦闘員9号』。雄様に忠誠を捧げる雌だよ♥」
「戦闘、員……」
ナーディア・レインはもう己の名ではないと『戦闘員9号』が否定したことで、ラピスの感覚が正しいことが証明された。
演算能力は彼女をナーディアであると定義し、感覚は彼女をナーディアでないと否定した。それはどちらも間違っていない。
「どういうこと? 戦闘員って一体なんなの? スウィンはどうしたの!?」
「私たち戦闘員の正式名称は『下級戦闘員』。《エリュシオン》に反逆した愚かな雌が必ず迎える末路。私たちは洗脳装置によって忠誠という使命に目覚めて、必要な価値観を得たの。それ以上の理由は説明する意味がないと思う」
ナーディアの口からナーディアの声で、けれどナーディアではない価値観と優先順位が淡々と語られていく。
(……いない。私が《エリュシオン》を奪還しない限り……味方は、この世界に存在しない)
演算の結果までもが淡々とラピスに絶望と疎外感を植え付けた。
この世界で反逆の心を持つ人間はいない。目の前で『戦闘員』たちが証明した。ラピスが眠りから目覚めるまで、《エリュシオン》が生まれてから七曜暦1209年に至るまでに反逆という軌跡が幕を閉じていた。
衛士たちに歯が立たず敗れた。或いは《エリュシオン》の超演算能力に先を行かれ囚われた。呆気なく囚われの身となったラピスだからこそ分かる。逃れられた存在は、ただの一人としてこの世界にはいない。
ナーディア、そして同じ姿で立つアニエス・クローデルとアルティナ・オライオンもそうだ。《エリュシオン》の生み出した洗脳装置によって、価値観と優先順位を完全に歪められ、人格や考え方は同一なれど支配者への絶対的な忠誠心によって〝自らの尊厳を冒涜する〟ことを強いられた。
故にラピスができることはない。彼女たちは彼女たちのままであり、呼びかける意味がない――――――〝この世界のナーディア〟は〝ラピス・ローゼンベルク〟なる人格を知らないのだから。
「じゃあ作業を始めるよ。アナルコネクターを接続」
「ひっ!?♥ そ、それって最初の……いやぁ!♥ やめてナーディア!♥ それは、それは嫌なのぉ!♥」
思い出になるには早すぎ上におぞましいコネクターを持ったナーディアに、ラピスは慌てて逃げようとする。
だがアニエスとアルティナが彼女のボディを抑え込み無駄な抵抗を阻止。ナーディアも無機質なまでの動きで、ラピスの尻穴にコネクターを突き刺した。
「んほーーーーーッ♥♥♥♥」
「接続完了」
一度目は意識がない中で、今回は覚醒した中での接続という違いはあるが、それ以上に調教改造の成果が出ていて刺激は雲泥の差があった。
しかもコネクターは単なる挿入という意味に留まらず、ラピスの中枢神経、機械知性の人格プログラムに直接的に回路を通すためのもの。
つまりアナルコネクターと接続したラピスは、《エリュシオン》のAIに自身の思考能力や演算機能、引いては〝人格〟という機械知性の生命を握られていることに他ならない。考え得る限り最悪の方法――――――アナルからの快楽電流の炸裂、というやり方でだ。
「う゛ッ♥♥♥♥♥ ほ♥♥♥♥♥ お゛ほォ?♥♥♥♥♥」
少なくとも、白目を剥いて放った断続的な喘ぎ声の数だけは絶頂した。
コネクターから〝ハッキング〟されている。怪異の支配を受けた雄の精液を取り込んだ感覚と似たそれは、ラピスの演算機能の侵食(クラッキング)を実行した。止める術はない。たとえ演算能力が同等でも、アナルに接続された屈辱的状態からの逆転などできるわけがなかった。
「んぎぎぎ、う゛ッぎィ♥♥ お゛、お゛あ゛♥♥ が♥♥♥ お゛な、が♥♥ ぐ、ぐ、ぐるじ、ぐるじい゛ィ゛ィ゛〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥」
そして、ラピスと同等の演算能力をシンギュラリティの神化《エリュシオン》で振るうことで、無駄を生まない責めを行う結果に繋がる。ラピスは身体でそのことを知っている。その無慈悲さは、一片の慈悲をも取り上げる悪魔の所業であることを。
「ほッ♥ ほッ♥ お゛♥♥ お゛ながで♥ うごいで♥ なにがうごいでッ♥♥ なんなのごれぇ゛♥♥ ぐるじい゛♥ いだい゛ッ♥♥ だじだい゛ッ♥ だじだい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ゛っ゛♥♥♥」
ラピスは身体をくの字に折り曲げ、膨らんだ腹の中で繰り返される蠕動運動の痛みに発汗、人間で言う脂汗を身体中から滲ませた。
特に〝出口〟であり中心地にもなり得る尻肉は波打つように震えて、玉のような汗が波を伝って床に落ちている。
強烈な欲求が腹の底からお尻を突き上げる。こんな苦しみは知らないとラピスは言うだろう。だが彼女は、この激しい欲求と苦しみの果てにあるものを経験している。擬体たちの肉棒で、穴を拡張したディルドで経験したはずだ。
「お゛ッほ……――――――うんち、でぢゃう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅッッ♥♥♥♥♥」
猛烈な『排泄』欲求。ハッキングによって植え付けられた下品な演算は、ラピス・ローゼンベルクの身体が脱糞を求めていると結論を下し、その結論を少女の優美な唇にクソガキ以下の言葉遣いで出力させた。
惨めな立場にある己を奮い立たせるためか、彼女は常々優雅に纏わる言葉、気品という意味を口に出していた。そんなラピス・ローゼンベルクから『うんち』という低俗底辺の排泄用語が紡がれる。こんな時でも変わらない優れた処理能力で生まれた羞恥と屈辱で真っ赤に燃え上がる。
「お゛、ごッ♥♥ ごお゛ぉっ゛♥ と、トイレッ♥ トイレに行かせてッ♥ やだ♥ やだあ゛♥ こんなどころでッ♥♥ やだ♥ 私に♥ おトイレざぜなざい゛ィ゛♥♥」
腹の中で膨れ上がる〝ソレ〟を出したい欲求が、尻穴を盛り上げて今すぐにでも飛び出そうとする〝ソレ〟が、羞恥と屈辱を上回る哀願を行わせた。
排泄はトイレでするもの。またも知識だけでなく経験を手に入れたラピスだが、実行はさせてもらえない。もらえるわけがなかった。何故なら〝ソレ〟は、トイレの便器へ不用意に流せる無用の長物ではなく、これから永久に必要となる代物だからだ。
そうとも知らずトイレを探すため立ち上がるラピスだが、腹痛が身体を戒めて身動きを封じる。くの字に曲がった裸体 の姿勢は、お尻を床に突き出した『ウンチングスタイル』で固まった。施設の中とはいえ、知った顔が見守る中で野糞をする品性下劣としか言いようがない体勢を取ってしまう。
「あ゛ーッ♥♥ あァ゛ーッ♥♥♥ やめでぇ゛♥ やめなざいィ゛♥♥ ごんなどごろでッ♥ ナーディアだぢに♥♥ みられながらァ゛♥♥ うんち出ちゃだめえ゛ぇぇぇぇぇぇ♥♥♥ だざないでえ゛ぇぇぇぇぇッっ♥♥♥」
出ないで、ではなく出さないで、と自分自身の身体に向けて懇願するマヌケ極まりない姿形。
滝のように汗を流す剥き出しの美尻を爪先立ちでしゃがみ下品に突き出した状態から、アナルコネクターの接続が解除された。
ぶびッッ♥ ぶじゅッぶじゅじゅッ♥ ぶぼぶじゅうぅぅぅぅぅぅッ♥
「ほごお゛ぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥ で、で、でぢゃ、う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛……っ゛♥♥♥♥」
瞬間、溜まりに溜まった液が腸内の過敏イボを濡らしながら噴き出した。それによって放屁と聞き紛う下品な音と、ガッツリと開かれたマンコより大きく縦に開いたケツの穴が生まれる。
〝ソレ〟が瞬く間に滑り落ちる全ての準備がその一瞬で整えられたのは、偏にラピスが受けてきた調教の成果を表した光景だった。
〝ソレ〟は落ちてくる。ラピスが『うんち』と品性のない表現を用いたモノが潤滑油がたっぷりと塗られた腸壁という最高の滑走路を滑り、ゴールである縦割れアナルをこんもりと盛り上げてくぐり抜けるために。
「……あ゛ッ♥♥♥♥ だめッッ♥♥♥♥」
過剰なまでに敏感なアナルを滑る〝ソレ〟を『うんち』などと表現したことを後悔、或いは自ら尊厳を貶めていたことに気づく。
ラピスの演算能力は異常に気づいた。危機を発した。だが全てが遅かった。身体はイキながらひり出す体勢を取っている。生理現象が止められないものだと今になってハッキリと理解した。
「『私』が――――――でぢゃう゛ぅ゛ぅ゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥」
ソレは、ラピスが『うんち』と下劣な表現を用いたモノは、ラピス・ローゼンベルクの擬似人格(AI)を物質化した謂わば『アナルゼリー』であった。
ラピスの人格は人形の中にあり、それが物質化されて排泄物として脱糞される。言葉にするだけで最低の所業だと理解ができる。それを自分でやらされる。蠕動運動は加速。アナルは開いたまま閉じられない。
めりめりめりっ、ぶりっ♥ ぶりぶりぶりっ♥ ぶっぼぶびびぶぼッぼぶりゅッ♥
「の゛……ッほお゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥♥」
慣らされていたアナルが開く音を激しく立て、皺が見えなくなるほど再拡張されるほど巨大な純白のゼリーは、ラピスを構成する情報量が規格外であることを如実に表していた。
それが頭を出し、尻尾のようにぶら下がる中途半端な排便だけで訪れた途方もない解放感に、ラピスは演算処理を早々に放棄した。
人形の身体が器でしかなく、死の概念が快楽による思考回路の焼却と認識するラピスは、人格と肉体の分離は死ではないと混乱の中で定義した。
そして考えを改めた。排泄とは粛々と行われる生理現象の意味ではなく、開発されたアナルから極太のモノをひり出すえげつない絶頂の体現であるということを――――――――
むりゅむりぶぼぼぼぼッ♥ ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりぶりぶりぶりぶり゛り゛り゛り゛り゛ぶっびゅう゛ううぅぅぅぅぅぅぅぅぶりりりりりりりりりりりりりりりりりッ♥♥♥♥♥
「お゛ッホ゛お゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!?!?♥♥♥♥♥♥♥」
ケツ穴から極太ゼリーを脱糞しアクメをキメたラピスは、同時に人格と肉体の急速な剥離現象に得も言えぬ痺れを感じて腸液を潮吹きのように弾き飛ばした。
ドギースタイルめいた四つん這いになって、開発されたケツ穴を全開にしてもなお擦れてイク人格ゼリーを全力でひり出してイク。
「イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グ♥♥♥♥ イ゛グイ゛グイ゛グ、イ゛グーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」
ラピスという人格、演算機能を失い始めた身体はオッドアイの眼球を裏返し、鼻梁を広げて舌を突き出したアヘ顔で『イク』と叫び散らかすだけの卑猥な人形と化した。
それは身体に染み付いたもの、本能と呼べる機能だったのかもしれない。涙と鼻水を流して知性を感じられない絶頂の雄叫びを上げ、アナルから汚らしい音を鳴らして淫汁を穴から噴き出して、壊れたようにお尻を振って人格ゼリーをビタンビタンと地面に叩きつけ、そして。
「お゛びょお゛ぉぉぉぉ……ぽぴィ♥♥♥♥♥」
機械が壊れる異音を言葉に起こすように、素っ頓狂な叫び声を上げながら床に崩れ落ちた。
体液という体液が滴り落ちた地面に、淫猥な水の音を弾けさせ倒れ込む。高々と掲げたケツの穴は出すものを出せた悦びを『ぷっぴぃ〜♥』と放屁にして表す。
優雅という気品を語る貌は白目を剥き出しにして、犬のように舌をだらんと突き出したアヘ顔を晒し、人格ゼリーを
使った唯一無二のケツアクメへの感情を言葉より雄弁に、煩いくらいの浅ましさで表現していた。
人間であれば間違いなく〝終わり〟を迎える。それが人格排泄という尊厳と生命の同時破壊だ。無機物のゼリーとなった人格は震えることでしか存在を主張できず、思考能力を延々と続く解放絶頂の快楽に注ぎ込み、いつまでも終わらない〝終わり〟を味わう。それは、この雄に支配された世界においてある意味では救済であると言えるだろう。
「人格の脱糞を確認。旧型ボディを収容。新型ボディへの人格移送を速やかに実行。――――――調教再開は10分後を予定しています」
もちろん雄は、いいや【怪異】とは雌を使い捨てる無駄を好まないモノ。彼女たちから奪い尽くしてなお、何もかもを終わらせない。そしてラピス・ローゼンベルクという機械知性とって人格排泄による〝終わり〟とは、単なる〝休息〟でしかなかった。
僅か10分でラピスは目覚める。今の彼女のためにある身体(ボディ)で、再び身を投じる――――――永久不滅の従者となるに相応しい創造へと、ラピスは堕ちていく。
【チャプター2『エリュシオン-怪異の下僕-』】
【ラピス・ローゼンベルク(???ボディ)/Lv.150】
【性感帯データ
・乳首:759
・腋:873
・膣:715
・子宮:856
・肛門:999
・アナル中出し回数:7
・絶頂回数:20957】