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研究員に捕まったアルティナがOzシリーズ専用のスケベ器具で全身を開発改造されるお話

いつもご支援ありがとうございます。引き続きになっちゃいますが、アルティナなんです。界で一番エロスを感じてるの実はこの子だったりする。なんだろう、えっちだよね……なんかえっちなんだよね……。


続きを考えた構成なのでこっちに投稿してます。ウケが良かったら早めに書くんじゃないかなぁ。1キャラなら失踪率低めになる、はず?


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 七曜暦1209年・1月。アルティナは共和国の地に足を踏み入れていた。

 異なる立場を幾つか持つアルティナの目的は情勢の見極めとなる。英雄的な立場を持ち彼女のかけがえのない人である〝剣聖〟は、その立場柄異国を訪れることが容易ではない。大仰な監視が付き纏ってしまう。今はまだ、時が至ってはいないということだ。

 その点、アルティナは幾つかの所属を持つとはいえ単独の知名度はそれほど高くはない。それは多分な過小評価を含んではいたものの、元情報局所属の経歴は伊達ではない。監視の隙間を見つけ、共和国入りを果たすのは手間ですらなかった。


(とはいえ、招かれたわけではありませんし……行動は慎みながら、ですね)


 厄介事に首を突っ込み《クラウ=ソラス》など使用しようものなら、アルティナの来歴はすぐ知れ渡ってしまうだろう。

 今回はあくまで様子見。色んなことを念頭に置いておかなければならない。たとえば、トワと違って正式な地位が共和国側であるわけではないということ。前年の混乱を確かめるためだということを。


「《汎魔化》の影響は、完全に抜けているようですね」


 前年、共和国革命記念祭の最中に起きた異常現象。政府の迅速な対応によってその情報は殆ど外部に漏れることはなかったが、トールズⅦ組の先輩から事のあらましは聞いている。

 現象の大半が一般人と関わりがなかったとはいえ、ここまで状況が落ち着いているのは偏に政府の敏腕な統治があればこそであろう。


(首都周辺は回っておきましょう。念のため、1区は避けた方がいいでしょうが、他の地区なら……わたしなりに、情勢を見極めることができるはず)


 異なる立場の視点から事を見極め、自分なりの言葉であの人に伝える。それがパートナーであるアルティナの務めだ。

 艶めかしい銀の髪を靡かせながら主要の地区を巡る――――――その時。


「……おぉ! ようやく見つけたぞ!」

「?」


 何やら背後から妙に興奮した声が聞こえて、アルティナは足を止めて振り返る。

 最初はまさか自分のことではないだろうと思っていたのだが、白衣を着た嫌に目立つ男が近づいてくるのを見てしまい、彼女は平坦な表情を露骨に顰めた。


「反応にあった通り、やはりこちら側に来ていたようだな……ッ! く、クク、進めていた準備がようやく実るというものだ! さあ、さあ! 俺と一緒に来い!」

「…………不埒ですね」


 それも、アルティナの知る不埒さとは雲泥の差である。これが共和国でよく見られるナンパというものか、とアルティナはにべもなく立ち去ろうとした。


「ま、待て! 俺の話を聞け、後悔してもしらんぞ!」

「……はぁ。後悔するほどの価値がある話とは思えませんが」


 共和国の首都はエレボニアに匹敵する領土を持ち、今や帝国を上回りさえする技術発展国。活気のある国には、相応におかしな人間もいるだろう。妄言をナンパに用いる手段はなかなかに珍しいが、既に何度か声をかけられるほどの美貌を持つ少女は多少変わった声掛け程度にしか考えていなかった。


「そ、そんなことを言っていいのか? おまえの出自に関わる話なんだぞ……!」

「ッ!」


 だが、僅かでもアルティナの感情を揺さぶれる言葉を男は用いた。

 初対面で〝出自〟を持ち出そうとする。それは不埒を超えて不愉快に至る。一瞥以外に振り返ろうとしなかったアルティナが、男を咎めるために顔を向けた。


 その瞬間、男は手に持ったスプレーをアルティナに吹きかけた。


「何を…………し…………ぇ……?」

(睡眠、薬……いえ……この、即効性、は……)


 1秒、2秒、3秒。アルティナの瞼が落ちて力が抜け切るまで、僅か3カウントに届くかどうかだった。それは彼女に油断はあれど落ち度には繋がらない〝特効薬〟が用いられたことを意味している。

 ぐらりと崩れ落ちた彼女の身体を男が抱き留める。その光景を見ていた人間は、運悪く存在しなかった。


「手に入れた。ようやく手に入れたぞ……ッ!」


 ドス黒いまでの欲望を滾らせた目で眠りについたアルティナを見下ろす男は、手に持った導力器を作動させて――――――一瞬にしてその場から消え失せた。


 隠密行動中のアルティナが失踪したことを知る者は、こうして誰もいなくなった。















 共和国。どの街区にも属さない外れに造られた小さな工房。明かりに照らされた鮮やかな銀髪を肩口で左右に結い上げた少女は、コツコツと靴音を立て歩いてきた男へ瞼を開き、顔を上げた。

 少女の容貌は幼さと艶めかしさを併せ持つ、まさに大人の美女へと美貌が剥け始めた美しい女のものだ。それでいて理知を感じる冷ややかな表情は、とても男に捕まった哀れな贄とは思えなかった。

 そう、少女は天井から伸びる鎖の枷に両手の自由を奪われ、染み一つない腋の下を晒して男の前で立たされていたのだ。


「初めましてになるかな、アルティナ・オライオン……いいや、こう呼ぶべきかな。型式番号《Oz-74》」

「……懐かしい名前ですね」


 その番号で呼ばれたのは幾年ぶりだろう。アルティナ・オライオンは人工的に生み出された人造人間(ホムンクルス)。この事実を知る外部の人間は、そうそう出会うことのない相手であり、総じて面倒な関係者ということになる。

 だがアルティナは、一瞬驚いた様子は見せたものの、それは単に懐かしくて反応が鈍ったという意味が強く感じられた。白衣の男も少女に動揺がないことを察したのか、眉間に皺を寄せて言葉を重ねた。


「あまり驚いていないな」

「ええ、まあ。〝今さら〟な事実ですから……それに、あなたがその知識でわたしに揺さぶりをかけることは、予想できていましたから」

「……なんだと?」


 男は声を上擦らせてたじろいだ。相手は拘束された少女だというのに、超然としたアルティナの雰囲気に圧倒されたようだ。

 当然と言えば当然のことだ。彼が《Oz-74》という〝時代遅れ〟の揺さぶりを有効だと思い込んでいる間、アルティナは彼よりもずっと遠くに進んでいた。信じられないほど大きな壁を乗り越えていたのだから。


「あなたの言動から予測するのは簡単なものでした。所属は《黒の工房》……その末端。恐らく、何かしらの人格破綻が原因で深い部分には関わっていなかった人間。わたしのことを一方的に〝その名で〟知っている人間は、極少数に限られます。ですから《黒の工房》内でも低い地位に在ったことは、容易に想像ができますね」

「き、貴様……ッ!!」

「図星ですか。……煽りすぎるなとリィンさんに叱られてしまいそうですね、これは」


 人を煽る役は適任ではないと自分で思ってはいても、今男と相対しているのはアルティナだけである。ある程度は意図を見抜き、会話のイニシアチブを取るのも大切だ。

 もっとも、やはり〝想像通り〟の人格だった男はアルティナの挑発が相当に響いているのか、余裕を早々に失って床を踏みにじりながら声を荒らげた。


「違う! 奴らが俺よりも低次元の存在だったに過ぎん! 俺の成果を認めようとしない愚か者どもを、俺から見限ったんだ!」

「まあ、その辺りの人間関係にわたしは興味がないのですが……目的は、流浪の身で再起を図るために、エプスタイン財団の情報が少しでも欲しい、というところでしょうか」

「ぐ……ッ!」


 自尊心、プライドが異様に高く失敗を決して認めない男。かなり短い分析ではあるが、アルティナの予測は実に的を射ていた。

 事実上壊滅した《黒の工房》に関わっている人間で、裏に残った者はそう多くない。何しろ長が〝不死者〟と呼ばれる理外の存在で、彼のように底があっさり知れる人間を易々と徴用するような相手ではなかった。

 そして、彼の言うOzシリーズはアルティナと彼女の姉に当たる人物が〝完成系〟に該当する。もし彼が研究者と仮定した場合、アルティナたちのスペックに彼が関わる余地はない。もし関わっていたのなら、アルティナが知らないはずがないからだ。

 Ozとしての出自を知り今さら揺さぶりをかけたのはフェイク。真の目的はアルティナであっても過去ではなく現在。つまりエプスタイン財団帝国支部の準所属であるアルティナに用がある、という推測に至るまでさして苦労はしなかった。


「ですが、MKではなくこちらを選んだ辺り、底が知れていますね。まあ、わたしが言うのもなんですが」


 さらに時流も読めていないとアルティナは重ねて告げた。エプスタイン財団はたしかに超一流の企業だが、現在は共和国のMK社に数歩先を行かれている。今密かに技術を狙うならエプスタインよりもMK社であるべきだ。悔しいことだが、準所属しているからこそMKの驚異的な技術を知り認めている。

 もっとも、アルティナも知り得ない秘密がMKにはあり、そういう意味ではかの会社に手を出さなかったのは、迂闊ではなく用心深いと評価すべき点だろう。


 それともう一つだけ、アルティナが読み違えた点があった。


「……く、ククク……頭が回る。さすがはOzシリーズの最終完成型だな。ああ認めてやるよ。たしかに俺はエプスタインの技術を狙ってる。けどな、そっちはオマケだ」


 それは、彼がOzシリーズの名を出したことには確かな意味があることだ。


「ここまで頭と口が随分回っていたようだが、おまえが俺に囚われた事実は変わりあるまい?」

「ええ、そうですね。これはわたしの油断が招いた結果です」

「油断? いや、必然だ。俺の研究が生み出した……な」


 男の妄言を訝しみ眉間に皺を作ったアルティナに、男はニヤニヤと気持ちの悪い笑みを浮かべながら近づいていく。


「聡明なおまえのことだ。ずっと不思議に感じているんだろう? 油断があったとはいえ、俺のように研究が専門の人間にしてやられるなんておかしいとか」

「…………」

「沈黙は肯定と取るが、いいな?」

「ご自由に。興味がないわけではないので」


 アルティナは興味を持たないわけにはいかなかった。こうして自らを捕らえた手段を解析するには、口の軽い男に喋らせておいた方が良い場合もある。無論、ニヤついた顔で近づかれるのは不愉快極まりないことだったが。


「そうかそうか。では見るがいい。我が研究の礎となった〝貴様らの姉妹〟をな!」

「え……ッ!?」


 視界に映り込む光景にアルティナは目を見開いた。彼女が研究員の男に瞠目せざるを得ないなど只事ではない、尋常なことではないと理解し易い。

 男の背後で、アルティナと同じように両手を吊り上げられた者たちの姿があった。少女たちはアルティナと異なり裸で、その裸体をビクビクと揺らしながらか細い声を零している。股から夥しい液体の塊が白濁となって吹き出している光景は、それだけでも驚嘆と嫌悪に値する。


「Ozミラージュ、いえ、彼女たちは……ッ!」

「そうだ。《結社》の生み出した紛い物ではない。おまえたちに〝なれなかった〟者だ」


 アルティナ・オライオンとミリアム・オライオン。連なる数字を持つ完成体に至らなかった者たち――――――廃棄されたはずのOzシリーズが、男の手で弄り回された成れの果て。


「廃棄個体とはいえ、人間的な性能だけで言えばおまえたちと個体差がほとんどない。俺の実験体として、うってつけなものだ。オマケにおまえたちと違って、従順従うよう〝設定〟も容易だ」

「あなたはッ!!」

「なぜ感情を昂らせる? 所詮、おまえに至らなかった失敗作だ。俺がいなければこの世に生まれてすらいなかった素体を、俺が有効活用して何が悪い。何がおかしい!」

「人を、命を何だと思っているんですか!!」


 それは、今のアルティナだから言える正当性のある怒りだった。生まれなかった己の姉妹とも呼べる少女たちの末路に、アルティナは並々ならない憤怒を覚えている。

 だが、男は自尊心に満ちたその笑みを崩そうとしない。自分が間違っているなどとは、欠片も思っていない顔だ。


「勘違いするな。俺は工房の連中とは違う。こんな素晴らしいモノを使い捨てるつもりはない……こいつらに意味があることを証明してやろう。他でもない《Oz-74》、完成体の片割れである貴様を使ってな」

「……わたしを下すことが、あなたの目的ということですか」

「そうだ。全ては〝結果的に〟手に入れるものに過ぎない。完成体の貴様を追い詰め、心から従わせることで俺の研究は完成を迎える。無能な工房の連中を上回ることができる……!」


 どこまでも自分本位のプライドと自尊心。それが男の全てだということだ。

 彼は彼を認めないものが許せない。同僚を仲間などと思わず、認めさせ心を満たすための道具とさえ考えているのかもしれない。


「わたしは、あなたの虚しい心を満たすための道具になるつもりはありません。警告は一度だけです……彼女たちと、わたしを解放するのなら命まで奪おうとは言いません。然るべき場所で、然るべき裁きを受けてもらうことにはなりますが」

「応えなければ命の保証はしないと? ふん、成功作らしい不遜な要求だな」

「事実を告げたまでです」


 一度アルティナが解放されれば、男の命は3秒と持たずして砕け散るだろう。例のスプレーを噴射する暇さえ与えられない。彼女の憤激と共鳴した戦術殻の剛腕は防ぐことも避けることも叶わない。

 身動きが取れないのはあくまで完全な不意打ち、恐らくは廃棄直前に掠め取ったOzシリーズから得た研究成果があればこそだ。その効果が薄まれば、アルティナと戦術殻とのリンク能力は抗体を生み出しながら回復していく。そうなれば男の命運は尽きる。

 それまでにアルティナが男に屈服することなど、ありえない話だ。


「事実、事実か。ならこれも事実になる――――――この集大成が、貴様の不遜な心を挫くという事実にな!」


 男がそう叫んだ声高に叫んでアルティナの神経を苛立ちで染めた、次の瞬間。


「……ひぅ!? な、何が……んあぁッ!?」


 アルティナの身体、特にその明確な膨らみを帯び始めた胸部に強い刺激が走った。人の手に撫でられているような、しかし感覚としてはそれ以上の何かが在るような。

 振り返ると、そこには彼女の等身を軽々と上回る機械の姿があった。


(戦術殻? ……違う! このおぞましさは一体……!?)


 背部を取った機械に対する評価値が定まらない。形は不定形、球体、人型、と数秒単位での変形機構を持っている。

 さらに本体から伸びた鉄のアームが精密なマニピュレーターとなって、アルティナの乳房を揉みしだいていた。ノースリーブのインナーが易々と突破され、Cカップの生乳を既に掌握している。


「不埒な……んんっ、こんなものが、彼女たちを弄んでまで造った、研究成果だとでも……んあっ!」

「クク、直ぐに分かるさ。Ozの完成体であるおまえだからこそ、必ず〝感じられる〟はずだ」


 眉間に皺を寄せて刺激を堪えるアルティナに侮蔑の視線を向けられた男は、気にした様子もなく椅子に座って眺め始めた。あとは〝自分の研究成果〟たるその機械に任せる、そう言わんばかりの悠々とした態度だ。


「この程度の、ことで……っ、あ、んん……ッ!」


 マニピュレーターは淡々と精密にアルティナの乳房を揉みしだいていた。そこには感情の機微がない。それはアルティナの弱い場所を探してすらいない。初めから〝知っていて〟、〝分かっていて〟、〝理解もしていて、〟そういう完璧な動かし方であるが故に、強引さが起因となる痛みや痒みといったものが介在する余地は一切ない。


「ふぁ♥ ん……くぁ、あぁ……ぉ、おお♥」

(まずい。この動かし方は、触れ方な……わたしの弱い場所を、完全に、把握して……♥)


 食いしばっていた歯が浮き、硬かった声色がみるみるうちに柔らかいものに変わる。

 最適化され過ぎている動きにアルティナが翻弄されて吐息を零した。それを見計らった動き、見極めを許さない追撃が乳房を包み込んだ。


「んあっ♥ はあぁぁぁぁぁ……っ♥ 胸に、なにか、あぁぁぁぁぁ♥♥」


 突如としてガクガクと痙攣し始めたアルティナ。インナーの切れ目から何か液体のようなものが滲み出ていた。

 マニピュレーターの先端部分から〝彼女専用の〟媚薬効果を含んだローションが噴き出して、乳房の全体へと瞬時に拡散したのだ。機械の愛撫は媚薬ローションを塗りたくる動きを瞬時に最適化してしまう。


「あっあっ♥ は、はーッ、フーッ♥♥ んん、だ、め……いや……はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ♥♥♥♥」


 絶頂に近づく、なんて表現が間に合っていなかった。アルティナは背を仰け反らせて、爪先立ちになりながら腰をガクガクと震わせた。タイツとショーツの内側に、女の体液を一気に滲ませてしまう。

 目を見開いてアクメをキメたアルティナに、男は高揚と興奮が抑え切れないような笑みを浮かべる。


「どうだ? もう〝感じられた〟だろう?」

「ち、違います、イッてなんか……ッ♥」


 男は〝感じた〟と言及しただけで、絶頂には一言も触れていない。自ら墓穴を掘ったとすぐ察したアルティナが頬を赤らめ口を噤むが、機械は彼女の動揺を置き去りにして愛撫を続行する。


「ひぁあッ♥ ま、また、きて……あっ、あぁッ♥♥ ッッ……あんんッ♥♥」


 アルティナは同じ刺激を堪えるためか腰をくねらせ、奥歯に力を込めて声をグッと押さえつけた。

 だが、機械は彼女の想定した規則的な動きをとっくに止めて、異なる規則性のある動きに変えている。

 乳房の先端に指を通し、突起物を摘んで圧力をかけた。指の先についた微細なイボが乳首に強烈な刺激を浴びせる。


「んぉ……♥♥♥」


 腰が逃げ出すように浮き、腹の底から本気の野太いメス声が迸った。

 人の指を模しながら、人にはできない精密で規則的な動き。アルティナの弱い場所を適切に責める複雑怪奇な動きを完璧に組み込んだアルゴリズムが、アルティナに抵抗の余地を与えない。

 指で転がし、摘み、抓る。刺激の基本はそれだけなのに、それだけでは至るはずのない快感が脳天で弾けた。


「ん゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥」


 ビクンビクンと何回も腰が揺らされて、スカートの内側から水飛沫のような音が鈍く大きく響き渡った。凄まじい絶頂にそれを逃がそうとする動きや我慢の全てが無に帰す。


「はぁ゛ー♥ はぁ゛ー♥ はぁ゛ー♥」

「いい息遣いだ。完成体らしく規則的……だが、余裕のない動きでもあるなぁ?」

「っ、く……は、んんっ♥ よくも♥ こんな卑猥な代物を……ッ♥」


 全力の息継ぎがなければ、とてもではないが言葉を吐く余裕を生み出せない。それを見抜かれた、というだけでは済まされない。これまでのすまし顔が嘘のように真っ赤なアルティナの顔。


「卑猥? 違う、これこそがおまえたちを正しく躾ける完璧な成果だ。……それよりも、自分の身体を案じたほうがいいぞ。既に〝成果〟が出ているからな」

「え…………なッ!?♥」


 促されたアルティナは自分の身体を見下ろし、そして愕然となる。

 機械の手はいつの間にかインナーの外に飛び出していた。何故なら、アルティナの乳房が〝インナーの外側〟に飛び出していたからだ。

 簡潔に言うなら、数分前まで膨らみ始めのCカップだった彼女の乳房が2カップほど豊胸されてEカップになった。結果、インナーで押さえつけることが不可能になり、衣服から弾けるように飛び出してしまっていた。


「な、なんですかこれは!?♥ 急にこんな、大きくなるはずが……!♥」


 急速な膨張現象にも関わらず、大きさに比例した形と張りがあり、まさに将来彼女が手に入れるかもしれない優れた美しい美巨乳といったところだろうか。

 色香を帯びつつある美貌に相応しい乳房と言えるだろうが、数年ならまだしもたった数分で得た変化にアルティナは恐怖と戸惑いを感じ声を上げる。

 そしてマニュピレーターが勃起した乳首を擦ると、彼女は驚きの声だけではなく鋭い嬌声を上げてしまう。


「おぉぉぉぉーッ!?♥♥♥」

「無意味に大きいだけではないぞ……その〝変化〟に、貴様はどこまで耐えていられるかな?」


 アルティナの弱所を把握したプログラムだけではない。アルティナが得るかもしれない変化を最短で引き寄せる術を、背後の機械は無数に持っているということになる。

 それがもしも乳房だけでなく、他の場所にまで及んでしまえば。それがもしも不可逆な変化だったならば。


「ッ、ッッ♥♥」


 おぞましい、おどろおどろしい。或いはもっと簡単に、純粋な恐怖。顔を真っ青にしたアルティナが手首の枷を振りほどこうと力を込めて鎖をジャラジャラと鳴らす。が、彼女は《クラウ=ソラス》がなければ少しばかり俊敏な可愛い兎でしかない。硬さに特化された手枷を外すには、時間稼ぎが足りていなかった。


「どうかしたか? ……ああ、いつまでもその体勢では辛かろうな。俺ばかり座っていては不公平だ。すぐに〝椅子〟を用意してやろう」


 アルティナの焦りを手に取るように察した男が、立場の優位性を表す余裕の笑みを浮かべながら言葉を発する。

 途端、背部の機械が変形と同時にアルティナの股座に入り込み、思いっきり〝突き上げ〟た。


「お゛、ごッッッ!!?♥」


 ドゴッ、と凄まじい音が響いた瞬間、白目を剥きかけたアルティナから太い悲鳴が迸る。

 先端が突起になった木馬、所謂『三角木馬』が身体を浮き上がらせる勢いで股座を殴打した。

 股の割れ目にその先端を食い込ませると、地から浮いて無力化された彼女の足の首を側面に拘束し、手の枷を解除して後ろ手にしながら木馬の背面へと結びつける。

 豊満になった胸を張り、股間を木馬の先端に食い込ませたアルティナ。可憐で気丈な黒兎が拷問器具に囚われた哀れな贄兎に早代わりした。


「これで立ったずに済むな」

「……ふ、う……♥ 彼女たちを、弄び……続けた結果が……こんな、卑猥で、くだらない機械なんですか……ッ♥」

「そうとも。だが、おまえだけは〝くだらない〟と一蹴できないはずだ。素体たちの完成品であるアルティナ、おまえだけは……な」


 男の言葉を助長するかのように、くい込んだ先端がまたも変化を遂げる。


「ぬほお゛ぉぉぉぉぉぉ……ッ!!?♥♥」


 タイツとショーツを軽々と引き裂き、膣内へ突入してくる極太のディルドにアルティナが悶絶の声を張り上げた。

 胎内付近に突如異物を叩き込まれ、痛みを感じないはずがない。ところが、彼女の身体は挿入を性感を得るタイミングだと理解しきっているのか、愛液をスカートの裏側へと放射してしまっていた。

 そしてディルドは膣内形状にフィットする。これまでと同じく、アルティナの全ては掌握していると宣言しているような形に、彼女は快感と恐怖で身体を震え上がらせる。


「ふっ♥ くぁ♥ あぁッ♥ おぉ……♥ こ、れは……ぉ、ぅう゛♥」

「挿入れているだけで噛み合うだろう? 長年愛用してきたモノのようになぁ。これも、おまえの姉になり損ねた素体たちの尽力合ってこその成果だ」

「こんッ、な♥ モノを♥ 何度も、彼女たち、で……ッ♥」


 挿入しているだけで気が狂いそうなマッチング率は、ともすれば《クラウ=ソラス》と一体になる以上。ディルドという淫猥な玩具とアルティナの膣内が、驚異的なリンク数値を叩き出していると肌の感覚だけで知れた。

 Ozシリーズから生み出された研究成果。遺伝子配合がアルティナに極めて近い素体を選び抜いた彼が長年研究し続けたことで導き出した〝アルティナの〟性感帯を掌握する術が、この変幻自在な機械に全て組み込まれている。

 それを身体で理解できても遅い。何故なら理解した時点で、アルティナが逃れる術はなくなっているからだ。


 アルティナを乗せた三角木馬が動き出す。それは地面が整えられていない坂道を無理やり滑り落ちるようでもあり、暴れ馬が我武者羅に暴れ回る姿を模しているようでもあった。


「ひぃいぃいいいぃいぃぃいいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!?♥♥♥♥ お゛っお゛っお゛っほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!?!?♥♥♥♥♥」


 被っていた帽子が初めに振り落とされ、次に美巨乳が見事な弾みを見せる。手足を木馬に縛り付けたのを良いことに、アルティナを放り投げる勢いをつけて機械は暴れ回った。

 しかも、ただ暴れ回っているように見えて精密なアルゴリズムが組み立てられている。その証拠に、膣内のディルドが凄まじく荒ぶっているにも関わらず、アルティナは膣壁を掻き回される快楽のみを感じ声を響かせていた。


「あ゛おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?♥♥♥♥ とべッ♥♥ どめでっ、どめでくだざいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥ ぉぉぉぉぉぉぉぉ、どべでえ゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥」


 絶叫しながら絶頂する。アルティナのすまし顔が、寄り目で鼻の下を伸ばした見るに堪えないイキ顔に変わる。


 ぶしゅっ♥ ぶしゅぶしゅぶしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ♥


「お゛ほぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥ ぉ゛っ、お゛ぉ゛、ぅ゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♥♥♥♥♥♥」


 ロデオマシーンに揺られて舞い上がったスカートの下から、激しいイキ潮が噴き上がった。言葉より雄弁にOz用の快楽機械、彼女にとっての快楽拷問器具による並外れた絶頂感を語る。

 だが木馬はアルティナが潮吹きアクメをキメようと止まることはない。潮吹きをもっと撒き散らせとロデオの役目を果たしていく。

 今度はディルドを底上げし、子宮口をぶっ叩きながら暴れ回る。


「う゛ほォーーーーッ!?♥♥♥♥ どめで、い゛や゛ぁ♥♥♥ どべッ♥♥♥ どべでぐだざ……い゛ぎィーーーーーー!!?♥♥♥♥ お゛ほ♥♥♥ ん゛ッほ♥♥♥ お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉん゛ッ♥♥♥♥♥」


 子宮を叩かれながら膣内を激しく刺激される。それが余すことなく弱所を追随したものであるため、アルティナは絶頂の余韻に浸る前に次の絶頂を味わわされていた。

 泣き喚きながら潮吹きをしてイキ散らかす。恥知らずな行為を取るに足らないと思っていた男の前で引き出され、アルティナは羞恥心だけでも悶絶しそうになる。

 けれど、そんなものに浸っていられない強烈な絶頂感は意識の断絶を許さずに彼女を責め立てた。


「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!♥♥♥♥♥ っ、ッッ、っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!♥♥♥♥♥ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!♥♥♥♥♥♥♥」


 やがて美声は、言葉にならない快楽によって押し潰されるまでに至った。






 どれほどの時間が経過したのだろう。木馬とブーツの先からポタポタと垂れた淫らな汁が水溜まりを生み出して、香しい性臭を漂わせるほど、と言えば長さが少しは想像し易くなるかもしれない。

 三角木馬が停止すると、ガクンッと揺さぶられたアルティナの美巨乳が『たぽんっ♥』といやらしく弾む。


「……はー……はー……ふぅぅ〜ッ……はぁ〜♥」

「まだ意識があるのか。素体との耐久差が決定的な違いの一つらしいな。記録しておこう」

「……ッ!♥」


 木馬に跨りながら男を睨みつけるが、目尻に涙を浮かべて鼻から水が垂れた顔では迫力に欠けている。解放すれば命は助けると上から目線で息巻いていた少女と同じ顔とは、とても思えないほど惨めで無様だった。


(……ですが、ここでわたしが気を失っている〝想定〟だったのなら……付け入る隙は、まだあるはず)


 遺伝子的に姉妹と言って過言ではないOzシリーズだが、人間としての違いは間違いなく存在している。複数の素体で調整を重ねたとはいえ、実物との差異を完全に埋められたわけではないはず。

 その証拠にアルティナは一度も意識を失わなかった――――――失えなかった、の間違いではないのかという身体の感覚は切り捨てた。彼女に余裕がないのは確かだからだ。

 ともあれ、完璧でないのなら付け入る隙はあるとアルティナは思案をしている。


 未だ男を甘く見ているメス兎の傲慢を矯正することが、彼女の跨る機械の使命である。


 ズフュッ♥


「ひッ、ぁ゛ぁッ!?♥♥」


 膣内のディルドが収納され、三角木馬の突起が異様な柔らかさを帯びる。その感覚が突如として伝わったことで、アルティナは瞠目しながら官能の声音を響かせた。

 何が起きたのかと木馬を見下ろしたアルティナは、思わず頬を引き攣らせた。そこにあったのはもう、木馬などではなかったからだ。


 親指くらいの大きさを持つシリコン製の粒が隙間を埋めるようにビッシリと、円盤の形を描くように詰め込まれている。言うなればそれは滑車だ。アルティナの足首は滑車の側面に取り付けられ、両手はようやく枷を外されて自由を得たが、それだけだった。


「まっ――――」


 回転まで1秒と間はない。シリコンの丸鋸は、その僅か1秒の間に目にも止まらぬ速さで、アルティナの秘部を巻き込みながら走り出した。


 ギュウィィィィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥


「へあ゛ぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁあぁぁあああぁぁぁ♥♥♥♥♥」


 行き場を無くした両手と太ももから爪先までを『しゅぴーん♥』と斜め前に突き出し、少しでも逃れたいと腰を浮かせながら奇っ怪な嬌声を響かせてアルティナはアクメをキメた。要は無意識の努力が徒労に終わった、と言っている。


「ほッ♥ お゛ッ♥♥ ほお゛お゛ぉ゛お゛お゛ッ゛♥♥♥ う゛ほぉォ♥♥♥ ん゛お゛お゛オ゛♥♥♥♥ イクの♥♥♥ とまらな……イ゛ッ、お゛っ……イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 腰が逃れようと許さずに秘部に食い込み喰いつきながら回転し、アルティナを徹頭徹尾絶頂へと導く。

 それは他の責めと等しく、アルティナをイカせるためにある。けれど同じ秘部であってもディルドと異なっているのは、粒が挟んで回して削り続けている小さなモノであろう。


「お゛お゛ぉ゛ォ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ッ゛♥♥♥♥ ぬ゛ふぅ゛ーーーッ……お゛ごォ゛!?♥♥♥ こ、腰があがらな、おちてッ゛♥♥♥ いやぁ゛♥♥♥ くり、とりず♥♥ ヤバい♥♥♥ だめぇ゛♥♥♥ どべでえ゛え゛え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ゛ッ゛!♥♥♥♥♥」


 腰を必死に上げようと、半秒と保てずシリコン地獄に突き落としてしまう。その腰を上げて落とす時間より早く、シリコンは秘部のとある部分を再度挟み込み、マンコ共々一気に削り取っていく。

 皮は当に捲れて、小指より矮小な豆粒でありながら身体で一番過敏な性感帯が現れていた。言うまでもなく、クリトリスと呼ばれる秘めたるメスの象徴だ。

 それをもしも胸と〝同じ〟ようにされたら、本当に取り返しがつかなくなる。本能的にそれを察したから度々腰を浮かせて逃げようとするが、足を取られて何の解決にもなっていない。丸鋸のシリコン部分に両手を当てるが、自分の非力さを痛感させられるだけだった。


「お゛ほォ゛ッ゛♥♥♥♥ う゛ぅ゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥♥」


 瞼の奥が常にパチバチと火花を散らすように眩く明滅し、衝撃のあまり上擦り気味の寄り目で鼻水を垂らし頬と唇を窄める意味のない悶絶のアヘ顔を描く。

 その間に陰核は物凄い速度で〝変化〟し始めていた。皮は完全に捲れ、大きさは小指を凌駕し、シリコンの回転に挟まれながら時に『びたんっ♥』と跳ねるほど長くなる。

 もちろん長くなればなるほどシリコンに絡まる部分が増えていく。それによって扱かれる長さも雲泥になる。潮吹きの長さまで加速度的に増していく。


 ビヂヂヂヂヂヂヂヂヂッ♥♥♥♥ プシャプシャプシャプシャプシャアァァァァァァァァァァァッ♥♥♥♥


「ん゛ぅ゛お゛う゛う゛ッ゛!!?♥♥♥♥ お゛お゛ぉ゛ッ゛!♥♥♥♥ イ゛う゛ッ゛!!♥♥♥♥ う゛ッ゛!♥♥♥♥ お゛ッ゛!♥♥♥♥ お゛ッ゛!♥♥♥♥ お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥ ん゛ぎィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!♥♥♥♥♥♥」


 ただ止まらない絶頂ではなく、決して終わらない深イキ。Ozシリーズの完成系であるアルティナ〝しか〟耐えられないクリ丸鋸の責めは、確かに彼女の想像通りスペックを大まかに計算しただけの代物だろう。それで充分すぎるのだと、まさに今思い知らされていた。

 規則正しくマン肉とクリトリスを抉り削るシリコン丸鋸に、意味もなく手足を伸ばして張って首を仰け反らせてイキ続ける。止めようがない、止まるはずもない。


 クリトリスの変化が〝終わる〟まで、シリコンの回転はアルティナを慈悲も容赦もなく、ただアルゴリズムのまま絡め取る。





「随分と〝良い具合〟になってきたじゃないか、ええ? ……まあ、応えられるわけもねぇがな」


 シリコン丸鋸の高速回転が停止した頃、男はニヤついた笑みを隠そうともせずアルティナに声をかけた。その言葉が聞こえていないことは、口にした通り承知の上だ。

 風圧で舞い上がっていたアルティナのスカートが落ちてくる。しかし、完全には落ちきらなかった――――――まるでオスの陰茎が勃起し邪魔をするように、スカートを盛り上げる突起が股間から生えていたからだ。


「ん゛ッひぃいぃいいいぃいぃぃいいぃぃぃぃ……ッ゛♥♥♥♥」


 スカートの裏地に〝クリちんぽ〟が触れて擦られた途端、アルティナは情けのない嬌声を響かせスカートをイキ潮で濡らした。水を吸ったスカートが重さを増して、変わり果てた陰核を刺激してしまうと知っていても、アクメは全く抑え切れなかった。


「大体〝6リジュ〟っていったところか。これじゃあ縮んでも元のサイズには絶対戻らないだろうな」

「ひっ、ひぃ♥ いやぁ♥ 戻して、戻してください……ッ♥」

「戻らねぇよ。……いや、戻させねぇ」


 言った傍から、機械がアルティナのクソ長クリトリスを狙って何かを括りつける。


「ほぎィーーーーーッ゛!♥♥♥♥」


 目を剥き爪先を伸ばしたみっともない姿で悶絶したアルティナのクリトリスに、シリコン製のクリリングが巻き付けられた。

 これで完全に捲れた皮は戻ることが叶わなくなり、アルティナはこれからずっとスカートを突き上げる長クリと付き合っていかなければならなくなった。女として〝終わった〟姿に、アルティナは嫌だと言うように首を左右に振った。


「も、戻して、ください……お願い、です……ッ♥」

「やっと少しは素直になってきたみたいだな。それなら、俺に従え。少しはマシな状態に戻してやろう」

「それ……は……で、できま、せんッ♥」


 身体は反射で頷きかけたが、折れない心がアルティナを踏みとどまらせた。

 彼の言いなりになったら、アルティナは大切なものを失う。その確信が、友を差し出せない純粋さが、愛する人を裏切れない深い愛情が、見果てぬ〝底〟へ彼女を誘うと理解させられたはずなのに、心が折れなかったばかりに考えるより先に動き出した身体を抑制してしまった。

 身体はアルティナを考え無しに裏切ったわけではない。ここまで完璧なリンクを果たしてきたOzシリーズ専用機に〝勝てない〟と心より早く察して、服従を認めた方がいいと助言をしていたのだ。


「……やれ!」


 小物な男の気は長い方ではない。アルティナの警告と同じく、二度も三度も繰り返してくれるわけではないと。身体の反射を踏みとどまらせた今となっては、それこそ今さらなものであろうけれど。


「きゃあぁぁッ!?♥」


 ぐるんと反転したアルティナの視界。アームで吊り上げられて物理的に〝逆さま〟にされたことで、スカートの下が丸見えになることと引き換えに、クリトリスが直に刺激を受けることはなくなった。

 しかしメリットはそれだけだ。逆さまでガニ股を描かされ、両手をバンザイさせられた姿は醜態以外の何物でもない。

 あまりにマヌケな格好はそれだけで屈服しかねない破壊力のある羞恥をもたらす。専用機に陵辱調教されたアルティナの身体は、その感情でも性感を覚えつつあるのか、膣から液体の分泌が止まらず、心臓が期待するようにドクンドクンと鼓動を加速させていた。

 そして勃起クリがチンピクするように跳ねるだけで、アルティナは男に対して隠し事ができない。真逆の立場で見抜かれてしまう。


「そのバカみたいな格好で何をされるのか……想像して期待してるみたいだなぁ」

「そんっ♥ なっ♥ ことは……ないですっ♥」

「照れるなよ。これはおまえのために造ったものでもあるんだ。遠慮なく、味わっていけ」


 眼前の虚空にモニタが点灯する。撮影したものをリアルタイムで送信する機能まで搭載されているらしい。

 モニタに映し出されたのは、もちろんアルティナの身体だ。覗き込んでも豊満な胸と極長のクリトリスという、自分のものでありながら自分のものでないような性感帯たちしか見えない逆さまの視野を広げるための映像だ。

 ガニ股を開いて天をついた股間部は、その部分だけタイツとショーツが引き裂かれて丸裸になっていた。毛の一本すら生えていない開ききったマンコに、同じく毛が生えていない1リジュに満たない大きさのアナル。

 こんなものを見せて何をするつもりなのか、などと問いかける必要はない。入力されたプログラムを実行する機械は愚鈍ではないからだ。


「あ……♥」


 出力された映像越しに、マンコとアナルに近づく連なる玉(パール)を見たアルティナは呆然と吐息を漏らし、無意識に腰を振って逃げようとした。

 ガニ股バンザイのポーズでそんなことをしても、殊更マヌケに揺れてしまうだけだとしても、それは〝ヤバい〟と少々品のない言葉を頭に浮かべて避けようとする。けれど避けられない。アナルに1リジュほどのパールが、マンコ……正確には膣より小さな穴に0.5リジュあれば良い方だろうパールが、一寸の狂いもない動きで落ちて、落ちて、落ちて――――――連なる玉を蠢く二穴に挿入した。


「……ぁお゛♥ ぉ゛……!♥ ぉ゛ぉ゛……!♥」


 その圧迫感をアルティナはまるで理解できなかった。尻穴はまだ分かる。逆ではあれど、排泄感に似た圧迫ではあったからだ。

 だがもう一つの穴は違う。そこは、実体のある異物を挿入れる場所ではない。〝尿道〟は、モノを挿入していい穴(性感帯)ではない。


「ぉ゛、ん゛ぅ゛っ♥♥♥ ぉ゛ぉぉぉぉ……ほぉぉぉぉぉぉ……ッ♥♥♥」


 その常識を覆すように、媚薬と弛緩作用が多分に含まれたローションを噴き出すパールは尿道と肛門に等しく息が詰まる強烈な圧迫感と、快楽への期待感をもたらした。

 パールがくぐり抜ける度に、圧迫感の領域が快楽の領域へと塗り替えられていく。そして小さな最後の一粒まで挿入されると、役目を終えたように速やかに引き返していく。つまり圧力の消える解放感を与える。


「う゛、お゛……ぅほォオ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥」


 尿道と肛門から『ぽ、ぽ、ぽ♥』と同時にパールが引き抜かれる。その感覚は言わずもがな、排泄を同時に行う極上の解放感とよく似ていた。それが排泄物より刺激的で、尚且つアルティナの弱い場所を性的にくすぐる造りであるため、彼女はそれだけで絶頂してイキ潮を噴射してしまう。

 自分の尿道と尻の穴がパールで開き、隙間で閉じて、また開く。卑猥な動きを繰り返す姿を映したモニタに、自分の蕩けた逆さ顔を反射させイキ潮のアーチまで映してしまう。それは彼女の眼前を通って『びちゃびちゃっ♥』と汚い音を立て、地面に弾け飛んでいった。

 最後の一粒まで確かに引きずり出されると、噴き出るイキ潮がようやく愛液に切り替わる。


 しかしパールは無慈悲に戻される――――――先程より1リジュは大きくなって。


「へ……お゛ぉッ!?♥♥♥」


 媚薬と弛緩薬の効果で痛みを消して挿入する。もはやそれは捩じ込む、埋め込むと強引さを押し出した方が正しい表現かもしれない。


「ぅぎお゛♥♥ ふぉ゛……ぉ゛、ぉ゛、ぉ゛ぅ゛!♥♥♥」


 それが最後の一粒までしっかりと両穴に入ると、即座に無駄なく引きずり出される。


「ッ゛お゛……ぎょお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ゛!♥♥♥♥」


 解放感と絶頂が紐付けされてイキ潮が一気に溢れ出す。大きくなった分、復活した圧迫感は息すらままならないものであり、それに伴う解放感もまた比べ物にならない。デカ長クリと美巨乳を揺らし、逆さま潮吹きのアーチを描き続ける。

 その引き抜きが終わればまた〝一回り大きくなった〟パールが、再挿入の構えを即座に取っていた。


「ひッ♥ いや、いやぁぁぁ……し、しんじゃい、ますっ♥ そんなの、はいらな、しぬ♥ しにますッ♥ しんじゃ……う゛ほぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥」


 しきりに『しぬ♥』『しんじゃう♥』と怯えて、けれど抑えきれない期待を孕んだ声が強烈な圧迫感に塗り潰され、唇を尖らせたブサイク顔から野太い嬌声が発せられる。

 尿道パールとアナルパールの脅威、そして快感によってアルティナのすまし顔は完全に破壊されたと言っていい。圧迫狭窄の快感と解放寛広の快感。悶絶と蕩けを使い分けながら、どちらもおかしなブサイキ顔だった。彼女に似合う可憐な装束も、これでは意味を為さない。逆さまポーズの時点でまるで意味を無くしていたものが、より無様になるという意味で、だが。

 大胆でありながら精密な調節がパールの往復によって完成に近づいていく――――――尿道パール直径3.4リジュ。アナルパール直径7.8リジュ。どちらも排泄器官としての役目を完全に破綻させる快楽のための穴になったことを示す数値であった。


「も゛お゛ッ゛♥ ゆ゛る゛じでぇ……お゛ねがいです、から……ゆるじ……っっ♥♥」


 そうして計算し尽くされた最大値のパールが、当たり前のように挿入される。


「お゛ッッッ♥♥♥♥」


 抜かれる。


「ほォォ゛ッ♥♥♥♥」


 挿入れて、抜いて、挿入れて、抜いて、挿入れて、抜いて、挿入れて抜いて挿入れて抜いて挿入れて抜いて挿入れて抜いて挿入れて抜いて――――――――アルティナは、穴という穴が隅々まで快楽器官に成り果てる様を眼前で見せつけられる。


「い゛ぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥♥♥ むりっ゛っ゛♥♥♥♥ じぬっ、死んじゃうッ♥♥♥♥ しん゛ほぉぉぉぉぉぉッ゛♥♥♥♥ イギッ♥♥♥♥ イ゛ぎじぬッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥ ぐぬ゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥」


 ズボボボボボッ!♥ ヂュボボボボッ!♥ ズボボボボッ!!♥♥♥♥ ヂュボボボボッ!!♥♥♥♥


 引きずり出される度に擦れる音を響かせる尿道パールとアナルパール。それは凄まじい勢いで〝さらに〟、それぞれの排泄穴を〝終わらせ〟た。

 終わる度、緩む度に算出された最大値にパールが更新されて追いつく。挿入れる、出す、挿入れる、出す。白目を剥きかけながら獣めいた雄叫びを上げるアルティナの穴を致命的な快楽穴に変える。乳房と膣内とクリトリスと同じ末路に堕とす。


 あの時、堕ちてしまえなかったことを後悔させるように、排泄器官を無慈悲に破壊し尽くす圧迫と解放の絶望的な快楽でアルティナを染め上げた。


「う゛ほ゛お゛お゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛、ヌ゛ホ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛♥♥♥♥♥ の゛ッ゛ほ゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥」


 アルティナという最高傑作が奏でる最低最悪の絶望アクメ声。それは男の自尊心を充足へと導きながら、飽きさせることなく成果を披露させるに至るもの。

 白目を剥き鼻水を噴き出しイキ潮をぶちまけて吠える黒兎への躾は、まだまだ終わりそうになかった。





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