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【怪異】の軌跡〜オナサポシステムにどハマりしたナーディアの敗北妄想マゾアクメ〜

いつもご支援ありがとうございます。なーちゃんフェスティバルが楽しすぎて困っちゃった。

今回はリクで、つい先日書いたバニーなーちゃんプロレス敗北の続編になります。というより現実編?変態オナニー系は上手くハマると気持ちいいんじゃ。


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 とある事情があってラピスと共に共和国内を転々と渡り歩くナーディア。隠密行動が基本と言っても、そう気にしすぎるものではないとほとんど観光のような形になっていた。

 昨今の共和国では一定の基準を満たした女性のみが受けられるサービスが流行しつつある。普通なら顰蹙を買いかねないものなのだが、内容が内容なだけに実際のところそういった声を聞くことはほとんどない。

 ナーディアが選んだ宿、共和国内でありながら帝国に本社を置くRF(ラインフォルト)が管轄を務めるホテルもそのサービスの対象である。RF社のホテルは、その広さに反して手厚い管理が行き届いた高品質な宿泊施設でありながらも、基準を満たした女性がとある施設を使用することを前提に格安で泊まることができるということで評判が良い。

 その〝とある施設〟が問題の主であるのは言うまでもない。ある意味では、極一部に限られたサービスが顰蹙を招かないメリットであり、大っぴらに自慢ができないデメリットでもあった。

 ホテルに泊まったナーディアは一度ラピスと別れて件の施設へと向かっていた。サルバットの《アルジュメイラホテル》に勝るとも劣らない優雅な施設はラピスの興味を不満なく引き、単独行動の危険性は、ホテルを軽く見て回り警備の面でも問題なしと判断したことで解消された。若干の後ろめたさはありつつも、ナーディアの足を止めるものは何もなかった。


「あー……ほんとに、来ちゃったなぁ」


 路銀の方面でもこのホテルを選んだことに後悔はない。むしろ、そのことを考えればどの街でもRF社管轄のホテルを選び続けたいくらいだ。

 だからナーディアの呟きは後悔を孕まぬ羞恥心だ。料金の割引きは宿泊者のうち一人が施設の利用を行ったと証明できれば良いため、ラピスには事情を伏せておけるのは幸いだった。でなけれ絶対にこのホテルを利用していない。

 眼前には目的の施設が、長い廊下の通路に充分な幅を作りながら並ぶ個室の扉が広がっていた。通路の入口には【ウィアード・ルーム】と施設の名称が刻まれている。正直すぎるよりは使いやすいが、彼女としては何とも言えない気分と奇妙な親近感をもたらす名称だ。


「部屋番号711……この部屋だよね」


 ここを使うのは初めてのナーディアは、間違いがないよう慎重に予約していた個室の扉を選んだ。使用中の扉は施錠が厳に定められているが、万が一ということがある。仮に間違って入ってしまったら気まずいなんてものじゃない――――――自慰行為というものは、誰にも見られず粛々と行えるのが最低限の権利なのだから。

 ザイファを操作して予約部屋のロックを解除し中へ入ると、中は一人で使うと考えればかなり良質な広さが確保されていた。ただしデザインの方は趣味が良いとは言えない。

 ラブホテルのように卑猥で明るいピンクの壁と床に、何らかの液体を流すための排水溝が各所に取り付けられている。奥には操作用のコンソールが誂えられている。

 何よりも、入ってきた客が絶対に視界に入れる場所に置かれた棚には、夥しい数の玩具が並べられていた。もちろんただの玩具ではなく〝大人の〟が頭につく方の代物だ。


「うわぁ……普通のお店に並んでないものまで揃ってる……♥」


 ナーディアは〝世界で流行っている〟のRF製の淫具を目にし、早くも心臓がドキドキと興奮の音を奏でているのを自覚した。

 この数年、RF社が総力を上げて開発しているオナニー用の淫具。その性能は絶大であり、中には導力制御による自動化が施されたものもあり、使用したが最後、使用主が後悔するまでえげつないアクメをもたらすという。だが後悔とは裏腹に、何度でも使用したくなる。密かに一大ムーブメントをゼムリア大陸全土に広げたことで、RF社は共和国にすら自身の管轄施設を大量展開できたと聞く。

 大っぴらに言えたものではないが、ナーディアもRF社のオナニー製品の愛用者。というより、日頃からオナニーをしている女性で使わない人はまずいないと言える。

 そのくらい女性に馴染みのある製品を世に送り出したRF社が最近になりサービスを開始したのが【ウィアード・ルーム】。巷では専ら〝デスアクメ個室〟と呼ばれている、要は部屋そのものがオナニーサポートに特化された施設なのである。


(デスアクメっていうのはさすがに誇張表現すぎると思うけど……ちゃんと事前に設定すれば加減してくれるはずだし)


 施設使用者の持つ端末、ナーディアの場合は最新戦術オーブメント《Xipha》と部屋のシステムをリンクさせ、精密かつ要望通りのサポートを得ることができる。

 この部屋を使うことが割引きの対象だ。もちろん恥ずかしいのなら、玩具だけを使ってオナニーをして帰っても良い。割引きだけが目当てなら、ナーディアもそうするべきだろう。


「………………」


 ところが彼女は自身のザイファを真剣な顔で操作し続けていた。〝自分が望むプレイの内容〟を一語一句違えて欲しくないと、本気で考えている顔だ。

 実際のところ、ナーディアは割引きの方が後付けの理由だった。〝本命〟の理由――――――この部屋でしか再現できない特殊なプレイのため、彼女は羞恥を殺し意を決してやってきたのだ。

 ラピスと常に行動を共にする関係で派手な自慰行為には至れない、というのもあるのだが、近頃ナーディアはどうしても解消できない悩みがあった。


(あの〝変な夢〟に出てくる技……調べたらプロレスって言うらしいけど、私の糸だけじゃどうしても再現しきれなかった……♥)


 きっかけは隠れ家にいつの間にか置かれていたバニーコスチュームだった。

 それを着た途端、ナーディアは朧気ながら〝夢〟で得た経験を現実の身体と同調させた。結果、激しい敗北の記憶に掻き立てられるようにオナニーを始めてしまい、その衝動を次第に止められなくなっていった。

 最初の頃は何度か絶頂すれば収まっていたのだが、最近は無意識のうちに覚えていないはずの〝技〟を再現しようとさえしてしまった。

 性欲は正常な思考と倫理観を損なう。良くないことだと理解はしている。だが一度オナニーがしたくなると、理性ではどうしようもなくなる。さらに厄介なのは〝技〟を再現しようとする無自覚な癖だ。

 いくらナーディアでも、糸を使って技を再現しながら自慰行為に耽るのは限界がある。ラピスに見つからず隠し持てる玩具にも限度があるため、どうしても再現ができない時は欲求不満のまま終わってしまう。


 そして、いよいよ己の性欲とラピスを誤魔化し切るのが難しくなり始めた頃、ナーディアは施設の存在を知った。


(いやらしいことが癖になるのは良くないって分かってるけど……うぅ、無我夢中で予約しちゃってたなんて誰にも言えないなぁ♥ 私って、思ったよりムッツリなのかも♥)


 この部屋でならそれらの悩みが全て解決するのは確かだった。

 完全密室かつ防音性能が優れていて、旅をしながらでは所有が難しい淫具を好きなだけ使えて、尚且つナーディアのように独特なプレイにも対応している。性欲で尊厳の危機を迎えつつあった彼女が善は急げと予約するのは無理のないことだった。

 データを打ち込んだザイファを、事前に指摘した道具や淫具と共にコンソールへセットすれば施設は稼働を開始する。

 この装置は大陸最高クラスのセーフティーシステムにより、持ち込んだ道具でも指定さえすれば安全に自動制御してくれる。中には刃物で自分の服を切り裂かせる変態プレイも及ぶものもいる、らしい。


(そういえば、あのバニースーツ持ってくるの忘れちゃった……まあ、今日はいいよね。破けてて、さすがに恥ずかしいし♥)


 人の目がない個室と分かっていても、公共の場で卑猥な露出コスチュームに着替えてオナニーサポートを頼むほどの度胸はない。裸になることも憚られるため、今日は私服のまま脱がずに行為に及ぶと決めていた。


「汚れるようなことにはならない……よね?♥ ここの制御は優秀だって話だし♥」


 普段は加減ができずに耽ってしまうが、制御が機械なら指示通りに精密かつ正確に行ってくれるはず。そう酷いことにはならないと予想し、十数分後にはラピスの前に戻れるようプレイを設定したザイファを装置へセットし終える。


『【ウィアード・システム】への登録を確認。使用者名ナーディア・レイン様。指定の位置へお進み下さい。その際、お望みの〝プレイ〟に沿った姿勢であることが推奨されています。快適で素晴らしいオナニーライフのため、ご協力をお願いします』

「う……一言余計な気がするんですけど……♥」


 とはいえ、こんな部屋を積極的に活用しようと考えた時点で、恥ずかしがる資格などあったものではなかった。これを顔を知る人たちが作り設定したのかと考えると、さすがに気恥ずかしさは拭い切れないが。

 個室の中央で光るマークに従ってナーディアが仰向けに寝そべると、システムボイスが進行する。


『ナーディア様が所定の位置に到着――――――姿勢指定【ダンシングツリー】。胸と股部のオナニー補助を開始します』


 瞬間、セットしてあった鋼糸がナーディアの足に絡みついた。完全制御の謳い文句が正しいことを、彼女の意志に関係なくポーズを取らせることで証明する。

 両足首をクロスさせるように折り畳みながら僅かに開脚させる。スカートの中身が確実に見える胡座の姿勢は、普通ならナーディアが決してしないものだからこそ〝技〟としての価値がある。即ち女性を確実に辱めへと至らせる第一段階だ。

 直後、ナーディアの手にも鋼糸がセットされ、身体が弓を彷彿とさせる形にしなり始めた。


「んんっ、あぁぁぁぁぁぁぁ……ッ♥」


 身体を後方に引っ張られ、矢を射る直前の弓のようにしなる。次第に空中へと浮くほど力強く引かれて視界が完全に反転する。それでも止まらず両手が真後ろに引かれ、腰が突き出すように逸らされた。


「あっあっあ♥ いたいっ、いたいたいたいいたいぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥」


 関節の節々に走る鮮烈な痛みにナーディアが悲鳴を上げた。が、その声色はどこか官能を帯びている。さらに言えば空中で逆さまになったことで、重力を逆に浴びたスカートが捲れて白ピンクのショーツが露になってしまった。

 当然、彼女が数ヶ月放置した剛毛が左右からチョロチョロと飛び出している恥ずかしいところも暴かれている。関節に強烈な痛みを与えながら、宙で逆さまを描いた恥辱の姿を味わわせる。

 プロレス技の一つ『ダンシングツリー』が見事に炸裂し、ナーディアは得も言えぬ激しい痛みに忘却した〝夢〟とこの瞬間の現実がリンクを果たしたことを確信した。


「んっあぁぁ♥♥ いたいッ♥ いたいのに……きもちいい……これぇ♥ これがっ、したくて……っっ♥♥ あぁぁぁぁぁぁぁッ♥♥♥」


 股関節、背中、肩が曲がってはならない位置にまで引かれる。ギシギシと悲鳴が上がりながらも骨が外れない絶妙な力加減で、それでいて限界ギリギリまで終わらない苦痛を延々と与えられる拷問めいた時間。

 それを何百、何千時間。何百回、何千回と受けた記憶をナーディアは持っていない。だが無意識のうちに影響を受けていた。ほんの数%の影響でも、それは確かに存在したと身体は覚えている。

 だからナーディアがマゾヒスティックな快感を求めるのは、当然であり必然である。雄が望むものを叶えるのが雌の役目。根本にその〝因果〟がある限り、少女はどうしようもなく求めてしまう。雄にしてもらった極上の快楽を。


 ダンシングツリーによる逆さま仰け反り拘束が完了すると、次は指定された淫具がナーディアの身体にセットされる。

 そろそろアニエスにも追いつきかけているHカップの爆乳にマニピュレーター型愛撫淫具が。愛液が滲み始めた股には、陰裂にグッと食い込むように振動型淫具の電マが押し付けられる。


「ぉっ♥ それ、やば……なーちゃんが、負けちゃうやつ――――お゛ぉぉぉお゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ♥♥♥♥」


 眉間に皺を寄せた悶絶に寄り目で唇を尖らせたマジイキ顔が合わさり、他人から見れば滑稽極まりない逆さまブサイク顔になる。

 痛みが快楽になるマゾの気質に、敏感な胸を愛撫、陰裂が歪むほど押し付けられた電マによる子宮への超振動。耐えていられるはずもなく、開かれたナーディアの膣からイキ潮が一気に吹き出した。


「んッひぃぃぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥ イクッ、イクイクイクッ、イッてるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 完璧に再現された技を受けながら胸と子宮を責め立てられる。いつかのナーディアが陥落したコンボ技に今のナーディアが耐えられる理由は一つもなく、噴水のような潮吹きが迸った。

 だが、たった今得たマゾ絶頂の満足感は一瞬にして上書きされる。両手両足を縛める鋼糸の力が飛躍的に増して、弓なりの姿勢と開脚が大きく広くなる。それは彼女が想定していた負荷を遥かに超えていた。


「ん゛ぎィ……い゛っ、ぎあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♥♥♥♥ お、お゛れッ……る……う゛ご、ぎ……か、身体が、お゛れぢゃ……ッッ♥♥♥♥♥」


 浮き上がる股関節、折れんばかりに反り返る背中。いくら身体が柔らかくても限界はあるだろうに、鋼糸は容赦なくナーディアを引っ張り続けた。

 それは明らかに設定を超えた動作補助だが、彼女の思考はそれどころではなかった。想定を超えた過剰な負荷が、気持ちよすぎたのだ。

 吹き出す愛液は地面に向かってとめどなく滴る。その勢いからも、白目を剥きかけ失神しかけるほどの快楽があるのは疑う余地もない。


「ん゛ぎお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥ イグゥ、イグゥッ!♥♥♥♥♥ イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥」


 溜め込んだ欲情の鬱憤を晴らすが如く、恥の汁を思いっきり噴射しながらマゾアクメに至る。苦痛を快楽に変えることができたナーディアの頭は、鮮烈な敗北の多幸感に包まれていった。






『――――――指定プレイを完了。オナニーサポートを終了します』

「……ぁえ……?♥」


 不意に強烈な負荷から解放されたナーディアは、バチバチと明滅する目の瞼を何度も瞬かせながら、ようやく我に返った。

 これは夢ではなく現実。覚えていないはずの敗北の夢に身を預けていた彼女は、絶頂の余韻でぼんやりとした頭で思考の二文字を再開する。


(終わった……終わっちゃったん、だ♥ んん……こんなに凄いなら、もう少し長くセットしておけば良かったかも……♥)


 本来なら自制心が働いて、激しすぎるオナニーサポートに戦々恐々と距離を取るところだろうが、ナーディアに根付くのは被虐の精神。マゾ癖が追い詰められている、という自覚を遠ざけていた。

 彼女の中には後悔が芽生えていない。純粋に、普通は叶えられない被虐の快楽を何の憂いもなく叶えてもらえたことに感銘を覚え、先程の謳い文句の適切制御を超えた〝怪異的な動作〟にも、疑問を持っていなかった。まるで思考が誘導を受けているかのように。


「………………もう一回くらいなら、大丈夫だよね〜♥」


 マゾな少女は初めの躊躇いなどどこへやら、体液という体液を私服を着たままザイファに再度設定を入力し、装置へセットした。

 鋼糸は継続しセットされたままであるため、次の淫具を選択すれば準備は終わる。が、ナーディアは手に取った極太の男性器と見紛うディルドを装置にははめ込まず、おもむろに下着をズラしてアナルへ当てがった。


「それからこれは、先に…………う゛お゛ッ♥♥♥ ッ〜〜〜〜〜〜♥♥♥」


 次の淫具は事前に仕込んでからと決めていたのだ。ディルドは潤滑剤を噴射しながら、ナーディアの直腸に自動で挿入される。

 軽くケツイキしながら、ズラした下着を戻してディルドを固定する。ショーツの後ろ側が伸びて飛び出したマヌケな様相を気にすることなく、彼女は指定された位置につく。


『ナーディア様が所定の位置に到着。姿勢指定【恥ずかし固め】。肛門のオナニー補助を開始します』

「っ……きゃあっ♥♥」


 分かっていても身体が急に浮き上がる感覚に悲鳴が零れた。

 飛び出したショーツの隙間から濡れた剛毛が垣間見える。その下品な陰影がモロに出た180度にも及ぶ強烈な角度の大開脚。股間を大っぴらに広げた屈辱と羞恥を煽る『恥ずかし固め』に処されたナーディアは、両手も後ろ手に縛られ、空中でまんぐり返しにされたような姿勢で固定された。


(な、なーちゃんのアソコ……お尻の穴まで、全部見えちゃってるんだ……い、痛いのはさっきに比べて大したことないけど…………はっ、はずかし、すぎるっ♥ 誰も見てないって分かってるのに♥ こんな格好♥ 恥ずかしすぎて死んじゃいそうッ♥)


 実はこの開脚具合もナーディアの指摘を遥に上回っている。鼠径部に轟々とジャングルを作る薄ピンクの縮れ毛が、その切れ目までハッキリと露出するような股間のおっぴろげ具合は、本来彼女が意識的にセーブしていた恥ずかし固めではなし得なかったものだ。

 認識できるほどではないが、身体の感じる羞恥と痛みは想定より上を行っている。マゾらしく羞恥でも熱を帯びた少女の淫肉は、アナルのディルドによって劣情ごと掻き回された。


「お゛ほおおおぉおぉおぉおおぉぉおぉおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥♥ け、ケツイキすりゅう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♥♥♥♥♥」


 ディルドが制御機器にセットされたデータ通り、高速ピストン機能を用いてナーディアのアナルを穿り返す。無意識下に根付いていた〝癖〟ごと掘り起こされたのか、尖らせたナーディアの唇から間の抜けた絶頂報告の雄叫びが零れる。

 ショーツが千切れ飛ぶ勢いをつけたディルドがケツ穴にぶち込まれ、巨尻がたわわに波を打ち腰がクンッと淫らに浮く。隙間ができた部分から潮の飛沫が弾け飛んだ。


「ぉお゛っ♥♥ う゛……ほォッっッ♥♥♥ ん゛ぐっ、ご、お゛おぉぉぉぉぉっ♥♥♥ お゛っお゛っお゛っ♥♥♥ イグッ、い゛ぅ゛ぐん゛ッ♥♥♥♥ ぉ゛ぉぉおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」


 大開脚で一切の抵抗が許されず、真正面から押さえつけられてレイプされて敗北している自分。そんな〝夢〟を現実で味わえて、ナーディアの思考は多幸感に包まれて支配されていく。

 弱点を的確かつ徹底的に突き続けるディルドの動きに〝変化〟が生じたのは、その時だった。


「ん゛ぎょお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!?!?♥♥♥♥♥」


 腸壁の性感帯を突き、排泄の解放感を擬似的に再現する。それがピストンディルドの特徴なのだが、さらにそこに〝超回転〟が加わり、アナルを拡張削肉される〝夢〟以上の快楽が脳髄に注ぎ込まれ、ナーディアは思考が一時的にショートするアクメをキメた。

 夢の敗北で体感したことのない恐ろしい快感。無意識ですら知らないことをナーディアは入力できない。それはつまり、このドリル化したディルドの動きは明確に〝怪異的〟な動作であると言えるだろう。


「ま゛っ♥ あ゛♥♥ お゛ほほッ♥♥ う゛ッほほぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥ ど、どめ、どめへぇぇぇぇぇぇぇッ♥♥♥♥ お、おお、お゛けっ、けつあなゴリゴリされるなんて、きいへにゃい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」


 ケツ穴をドリルピストンディルドで犯されたナーディアは、180度以上に開きつつある超大開脚を自分で『しゅぴーん♥』と爪先までみっともなく張り、仰け反り舌出しケツイキ無様に興じる。自ら極めた恥ずかし固めという技の中、人として終わっているアナル連続アクメを味わった。

 さしものマゾ少女も、この強制刺激は苛烈で過剰。緊急時に用いる思念による装置の停止を試みた。

 ところがディルドの勢いは留まるどころか加速し出し、薄く削れた腸壁に媚薬までぶちまけ始めてしまう。


「う゛お゛ッひょひィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 感度まで引き上げられて鼻水を噴きながら素っ頓狂なイキ声を響かせる。


「お゛ッほォ〜〜〜〜♥♥♥♥ ん゛お゛ォ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ほへ、お゛へっ♥♥♥ け、けつ、ケツ穴ッ、イグ、イグ、イッでるッ♥♥♥♥ これ、どべっ、やっべ♥♥♥ フゴッ♥♥♥ またイグッ♥♥♥♥ んほォ゛!!?!?♥♥♥♥♥」


 思念で装置が止まらないと察したナーディアはもがいた。しかして、彼女は腰を振り爆乳とケツを揺らしてイキ潮を吹き、情けない鼻水提灯を膨らませた。とどのつまり、何の意味もない抵抗になった。

 装置は止まらない。絶望的な快楽が押し寄せる。〝後悔 〟の二文字が浮いては、アナルの羞恥絶頂に流されて消える。気が狂う。イク。気が狂う。イク。気が狂い続けて、イキ続ける。


 しゅいぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♥♥♥♥


「う゛の゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥♥」


 遂には失禁まで無様に晒してしまったナーディアは、責め立ててくる痛みと羞恥、それらと融合した絶頂快楽に白目を剥く。

 しかし〝怪異的〟な機械は尚もマゾ少女の願望を過剰に読み取り、失神しようと責めを重ね続けたのだった――――――――――






「……し、死んじゃうかと、思ったぁ…………♥♥」


 数時間後、何とか個室から出てきたナーディアは、強敵との戦闘後より役立たずになった足腰に鞭を打ち、宿泊部屋まで壁を伝って戻っていた。


(で、デスアクメって、そういうことだったんだ♥ 機械が勝手に〝気持ちいい姿勢〟と〝気持ちいい場所〟を責め続けて、イヤって言っても辞めさせない……ふ、不良品もいいところじゃんっ♥)


 あの装置の異常性にしっかりと勘づいていた、というより数時間失神と失禁を繰り返させられながら責められたナーディアは、否が応でも気付かされた。

 たしかに、一人では実行できない擬似技拘束オナニーがしたいと望んで入ったの事実だが、だからと言って後悔するほどの快楽が欲しかったわけではない。


「に、二度と使うもんかぁ……♥」


 念のため持っていた代わりの私服の着替えをまさか余すことなく活用することになるとは思いもしていなかった。おあつらえ向きに近場に設置されていたランドリーに、体液という体液が染み付いた私服を放り投げ、恨み言を吐きながら部屋に戻るナーディア。


(……お手洗いでも拭いたのに、また垂れてきてる♥)


 だが、拭き取ったはずの匂いが、淫らな汁が股間から滴っていることには彼女とて気づいているはず。

 剛毛でも吸いきれない量の愛液が滲み出て、変えたばかりの下着が水を浴びたようにぐっしょりと濡れている。


「はぁ、はっ、ふ〜っ♥♥♥」

(ダメ♥ ひ、引き返したくなってくる……私、あんな酷いことされたのに……よ、喜んじゃう♥ 乳首が勃って♥ おまんこが濡れて♥ ケツ穴が疼いて♥ お、思い出しただけで……イッちゃい、そう……♥♥)


 気づけば壁に寄りかかり、恥ずかし固めの真似事なのか、ガニ股爪先立ちになって痙攣する。

 変態的な被虐責めは現実である以上は時に〝夢〟を上回る。夢の中で植え付けられた癖が定着し嗜好が開花する――――――本当に望むものだと思い込まされた身体は、簡単に劣情を催す。

 ましてやナーディアは夢より直に癖が根付き安い現実で、分かりやすいバニーや全裸ではなく普段から着ている服を選んでしまった。苛烈な技再現のオナニーは私服でしていいものなのだと、身体へ無自覚に染み込ませてしまっていた。

 こうなると裸の方が余程発情を抑え込めるのだが、ホテルの通路でそんな格好になるわけにもいかない。股からお漏らしのように愛液を滴らせイキそうなのを、またオナニーをしたいという劣情の願望を我慢しながら、部屋まで戻ることになった。

 部屋の前までやって来る頃には、ダラダラと垂れた愛液でムチムチの太ももが左右共に淫らな光を帯びていた。だがナーディアは、部屋に着いた安堵の息を吐く前に両脚を閉じる羽目になった。


「あっ、ら……ラーちゃん」


 物的証拠を隠そうとしたナーディアは太ももを閉じる。幸いにもムッチリと淫肉が実った太ましいもも肉は、少し閉じるだけで愛液の滴る様を消すことができる。その代わり、ナーディアはおしっこを我慢するようにマヌケな内股のへっぴり腰を余儀なくされた。


「あ♥ な、ナーディア……お、おかえりなさい……っ♥」


 ――――――ところがちょうど戻って来ていたラピスも、ナーディアに負けず劣らず様子がおかしかった。

 彼女は何故かしきりにスカート丈を気にする素振りを見せ、さらにお尻を手で労わるように摩っている。従者が選んだ優美な装束も、尻穴に悪戯を受けた子供を想起させる仕草では十全な優雅は発揮されない。


「うん、ただいま〜♥ ごめんねぇ遅くなっちゃって♥」

「ううん、私も今帰ってきたところなの♥ このホテルは……とってもえ……ゆ、優雅で、素敵だったから♥ ぉ♥ つい見惚れてしまったわ♥」

「へぇ〜♥ ラーちゃんにそこまで言わせるなんて……ほんと、このホテルは、んんっ♥ す、凄いよねぇ〜♥」


 お互いに相手の様子を気にするだけの余裕がないのか、片や内股でモジモジと股の汚れを隠し、片やお尻を摩って何かを労り、各々奇妙な姿のまま当たり障りのない会話を試みながら部屋に戻る。


(……ラーちゃんがお休みしたら、もう一回だけ……イッてみよう、かな♥)

(……ナーディアが寝ちゃったら、もう一回だけ、イッてみたいかも……♥)


 格安で破格のサービスを得られるホテルには数日宿泊する予定だった――――――滞在日数を伸ばす意見が何の疑いもなく揃って飛び出すまで、日を跨ぐ必要すらないかもしれない。





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