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【怪異】の軌跡■〜スレイヴアーカイヴ■■■■■期〜

いつもご支援ありがとうございます。タイトル何書いてもネタバレじゃんねってことで開き直りました。もう誰がメインかも分からねぇなこれ。

プレイした方は分かるとは思いますが、まあかなりキレたんですよね。ていうか今もキレてるんですけど、それはそれとして怪異くんの設定としてはハチャメチャに美味しいなぁと。


そういう建前の理由を抜きにすると調律者モードのアニエスが10割ドスケベほんとのほんとにスーパースケベヒロインで界Ⅱが出るまで延々と擦り倒してやっからなコラというキレてんだか喜んでんだか分からないのも理由です。そこでリクもらったんでホイホイ書いちゃいましたね。

そういうわけで内容は界の軌跡のネタバレしかありません。一ヶ月置いたからいいよね多分という方向で発進してます。


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 初の人類宇宙進出の大望を掲げて始まった《スターテイカー計画》。それはあくまで大衆に向けての偽装名称。真なる名は《レーヴァテイン計画》。エントロピーとカタストロフィー。あらゆる滅びからゼムリア大陸を守る安全装置であり、同時にゼムリア大陸を縛る絶対的な刻の枷。七つの至宝が一つ《レーギャルンの匣》を破壊するため剣を突き立てる。それがレーヴァテイン計画の狙いだった。

 七曜暦1209年。一度は成功したかと思われた計画が、刻の至宝という理外の権能により敗北という終幕を迎えた。人類は数万と繰り返された大崩壊へと全ての歴史を巻き戻される。


【0――――グランドリセット、発動】

「0――――グランドリセット、再構築」


 全ての罪を時空間回帰させる《グランドリセット》。その逃れられぬ運命に干渉する唯一の導力器《オクト=ゲネシス》をその身に取り込んだアニエス・クローデルによって、人類は僅かながら抹消に対抗し得る力を得る。

 アニエスという存在の消失か、彼女を含めた全ての歴史の回帰か。自己犠牲ですらない。考えるまでもない現在における最良の結末を迎えるために、アニエスは自らの意志で光の衣を纏った。


「《ゼムリア時空》を一時保存、限定回帰を実行」


 トリオンタワー上空。聖女、或いは天使の如き異装を纏ったアニエスが全てを無に帰す時空間回帰に届き得る権限を行使する。

 彼女の身を呈した権能によって、ゼムリア大陸は刻の至宝に対する僅かな猶予を得る――――――はずだった。けれどそれは、19999回繰り返された上での歴史。


 この時空間において、■■によって歪められた回数は■■■■■回に及ぶ。





「……ッ!?」


 故にアニエスがその正体を察するのは必然。形の無き怪物であるそれを認識するのはゼムリアを縛る女神の枷より困難だ。

 しかし今のアニエスは刻の至宝に干渉する。つまりは女神と同じ位に在る。時空間回帰が実行される刹那にも満たぬ刻、アニエスは元凶であるモノと対峙した。


「《グランドリセット》に干渉するなんて……〝この時空でも〟既にそこまで、大きくなっていた――――――あなたが、いいえ……〝これ〟が【怪異】」


 回帰の影響を受け不安定化した空間内で、アニエスは【怪異】と対峙した。

 姿形はヒトを模しているが、その醜悪さは姿形では言い表せない。アニエスと、そしてゼムリアのあらゆる雌を弄ぶ欲望の塊。彼はあまつさえ《グランドリセット》すら利用しようとしている。雌であるアニエスを使って。


「させません。ヴァンさん……フェリちゃんたちの、レン先輩たちの時間を、もうあなたに奪わせたりしない」


 刻の至宝が起動するその瞬間、ゼムリアに巣食う【怪異】もまた自らの欲望に従って行動を開始する。回帰した〝次〟の時空に自分たちの存在を保存(アーカイヴ)するために。

 そして限り無き欲望の化身である彼らは、遂に《グランドリセット》を一時制御するアニエスすら利用しようとしているのだ。保存のみならず〝次〟の侵食を自在にコントロールするために。

 光の空間に座した闇より深い【怪異】の元凶。其れを残し限定回帰が実行されれば、この〝次〟も仲間たちは何も知らぬまま彼らの餌食となる。アニエスも同じだ。この周回と同じく怪異によって、何も知らず何も記憶せず、何一つ分からぬまま欲望に呑み込まれることになる。

 だからそれをさせはしないと宣言したアニエスは、刻の至宝を制御できる権能と姿を得たことで、この■■■■■回目の世界において怪異を認識し対抗できる無二の存在となった。


「〝次〟に、あなたを行かせない。あなたはここに、《ゼムリア時空》に集う全ての邪な思念の塊――――――私と一緒に、還ってもらいます!」


 二度と怪異の欲望に大切な人たちの未来を奪わせはしない。

 限定回帰が実行される刹那の刻。この時空を永劫に渡り蝕んだ【怪異】との決着で許されたあまりに僅かな刻の中で、アニエスが本当の意味で彼らに終末を与えるための決戦が始まった。

 どこか、或いはいつかのアニエス・クローデルから始まる【怪異】との因縁が、この一戦で終局を迎える。全時空の欲望を誰にも知られることなく、失われた夢へと回帰させるための決戦が。


 アニエスは空間を自在に操る超越者の力を用いて浮遊。未だ座して動かない怪異に対して〝回帰〟の権能を発動させる。

 それでも怪異は動かない。何故か右手の指を一本立て続けたまま、彼から程遠い高僧か仙人の如き振る舞いをアニエスに見せつけた。


(大丈夫。何をされても、今の私なら!)


 たしかに怪異の力は強大で、人知では計り知れない。だがどこまで行っても〝人の欲望〟を糧にする彼らは、回帰が実行されかけた時空間において本来の能力を発揮できないはずだ。

 対してアニエスは刻の至宝《レーギャルン》に干渉し得る女神と同等の力を得ている。事ここに至って存在を明るみにした怪異の元凶をその力で無に回帰させる。


 女神のアニエスが浮遊し天使の輪が光り輝く――――――次の瞬間、彼女の視界がぐるりと反転した。


「へ?」


 浮遊の権能が自身の制御下にない、と察した頃にはアニエスは左右に金の毛が飛び出した純白のショーツを丸出しにして、いつの間にか再構築内に存在が確定していた精液塗れのゴミ箱へ頭から身体を突っ込んでいた。


 ずぼぼぼぼッ!


「お゛ぼォ゛ォ゛ッ゛!?!!?♥」


 鼻が即座に曲がる猛烈な雄の匂いに上半身が包み込まれる。およそ腰辺りまでみっちりとゴミ箱に浸かったアニエスという名の女神は根本の短いスカートが完全に捲れ、両脚だけが外へ飛び出した無様すぎる姿へと瞬時に変わってしまった。


「ッ、ッッ、ッ!?!?♥(ど、どうして、上手く飛べな……お゛え゛ぇぇぇ!?♥♥ この中にいるとっ、頭が、おかしく……ッ!?♥」


 ゴミ箱の中に詰め込まれた精液は【怪異】の影響を受けた者たちが、アニエスをオカズにして吐き出したもの。ある意味では馴染み深い匂いと形が彼女を包み込む。

 もちろん顔も知らない男たちのザーメンに浸かる趣味のないアニエスは、必死になってゴミ箱から脱出しようとするが、浮遊の制御ができないためか人知を超えた権能で造られたブーツを美脚ごとジタバタとさせる、およそ終わりに現れる女神とは到底思えない醜態を晒してしまう。

 そして〝偶然〟にも、アニエスがこの時空で愛用させられていた極太のディルドが凄まじい勢いで上空から降ってきて、下着を貫通してアナルへ突き刺さった。


 ぶっすぅぅぅぅぅぅッ♥


「ン゛ホーーーーーーーーーォウ゛!?!!?!?♥♥♥♥♥」


 アニエスはVの字を描くように『しゅぴーん♥』と両脚を伸ばして張るが、イキ癖のようなものが女神となっても染み付いたままなのか、カエルのようなガニ股になって下着を抜いて潮吹きを放った。ゴミ箱の中から響く声は、見苦しいくらい野太いオホ声である。

 逆さ埋めガニ股ケツアクメをキメてみっともなく痙攣するアニエス。そして〝偶然〟誤作動を引き起こしたディルドは、夜のお供としての機能を十全に発揮し始めた。


「ン゛ッほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?!?!!?♥♥♥♥♥」


 たとえ至宝を御する女神となろうとも、ケツ毛がボーボーと生い茂ったアナルの貧弱さは変わらない。高速で回り始めたラインフォルト社製の自動オナニー特化型ディルドが、出入口と腸壁の奥底まで抉るような回転刺激によってアニエスを連続ケツアクメさせていく。

 それだけではなく、ディルドのイボに内包された媚薬が噴出。薄皮が削られた腸壁へと丹念に振り込まれていく。RF社が莫大な資金をふんだんに投入し制作開発を行った極太ディルドは、オナニーと調教を完全自動化かつ完璧に実行する。


「ンほ♥♥ お゛ッほほほほぉ!?♥♥♥♥ お゛ぅほォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッッ♥♥♥♥ ん゛ぃう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥」


 その製品が如何に優秀であるのかをこの周回で身をもって知っているアニエスは、逆さまに埋まってガニ股を描いたままケツイキし続ける。無様極まるデカケツ女神のオブジェと化していた。

 続けてディルドは高速回転にピストンを加えた動きに変わる。アニエスのアナルに関する性感帯を全て押さえて牛耳った衝撃を彼女の脳天まで届けた。


「っ゛ッ゛、ッ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥(イグッ、イグイグイグイグ、またイグゥッ!!♥♥♥♥♥♥)」


 《オクト=ゲネシス》と完全制御したことによって得た膨大な処理能力で『イク』の感覚を余すことなく受け止める。そのおかげでアニエスは、ガニ股のイキ癖を存分に晒しながらイキ潮をぶちまけた。

 やがてディルドは最後の機能、自動排出機構を作動させる。アニエスの縦割れアナルがもっこりと盛り上がるほど限界まで射出威力を蓄えて、ロケットを彷彿とさせる勢いで飛び抜けた。


 ぶっっっっぽぉぉぉぉぉッ――――――ぶびぶびびぶぼほぼぼぼぶびゅるるるるるるるるるる♥♥♥♥


「う゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥♥」


 調教の効果により排便ですら絶頂できるようになる。その謳い文句に偽りがないことを証明するための機能が、アニエスがケツ穴から媚薬を噴水の如く爆音排泄した姿によって作動したことが証明された。

 持ち主の雌が正しく使い、その姿を見せることで機能の証明とする。RF社の理念を体現したものは、時空回帰直前だろうと見事に役目を果たす。


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 証明に使われた哀れな女神は、両脚を震わせてケツ穴から媚薬の残り汁を『ぶぼっ♥』と下品に噴き出し、ガニ股を描いた逆さまの姿で全く動くことができなくなっていた。

 そのまま時空回帰が実行されれば、彼女はこの時空最期にして最大の無様敗北逆さまオブジェとして保存(アーカイヴ)されることになる。それを惨めすぎると慈悲を覚えたのか、はたまたそれはアーカイヴした回数の中に〝既に記録した終わり〟だったのか。

 原因は不明だが、アニエスの浮遊が〝偶然〟にも機能を再開したことにより、彼女は精液塗れのゴミ箱から空中へと引き上げられた。


「……ぉ、ぉ……ぅ゛ぅ゛、ぉ゛……っ、っ♥」


 ケツアクメ特有の寄り目で鼻の下を伸ばしたブサイキ顔で悶絶中のアニエスが姿を現す。荘厳で流麗で神々しい白を基調としたドレスに濁った白色が付着し、女神と呼ぶには見窄らしい様と化していた。

 【怪異】は未だ動かない。女神の力を得たアニエスが独りでに晒す醜態を、時空回帰の終わりまで享受すると宣言しているようだ。

 彼は最初から最後まで指一本動かさない。全時空を自在に管理できる力を得たアニエスであろうと――――――所詮は飼い慣らされ欲を抽出させるための雌が一匹でしかないと、その実証を終えているからだ。

 ゴミ箱から抜け出して再度浮遊したアニエスは、またも誤作動によって意図しない飛翔を開始した。


 ガニ股で空を飛ぶ奇っ怪で珍妙で品性の欠片もない女神が飛んだ先は、ただ指を一本立てて座っている【怪異】。彼の者の指を剛毛アナルに綺麗に差し込ませた。


「ん゛ぉ゛っ♥♥♥♥」


 唇を尖らせて野太い声を上げたアニエス。自らの力で指にカンチョーを受けた彼女は悶絶痙攣してしまう。が、時空回帰を掌握せんとする力の行使は、ここからようやく〝始まる〟のだ。


「ッ……お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!?♥♥♥♥♥」


 アニエスを絶叫させるのに指を動かす必要もない。白目を剥いてイキ潮を噴射する彼女に対して怪異はそう宣言し続ける。彼女は怪異のため〝偶然〟その指に此度の弱所を置き、そして掌握される。たとえ女神の如き力を得ようと雌は決して運命からは逃れられない。


「あ゛がッ、ぎぃ……っっ♥♥ おっおっお♥ おほ♥♥ いやッ、だめ、やめで、やめでぐだざい゛ッ゛♥♥♥ あ゛っ、あ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥♥」


 留まらない絶叫。空間を引き裂くような声が涎と鼻水を伴って迸る。

 時空間の限定回帰に集った【怪異】に犯される。細胞レベルで怪異の侵食を受けていたアニエスは女神になろうと、否、女神となったからこそ抗うことを許されない。


「お゛ぉぉぉ……だ、第■■■■■期グランドアーカイヴと、コネクト……ッ♥ 抽出、顕現……お゛ぎょ!?♥♥」


 アニエスが【怪異】の保存記録から権限させたのは頭部の鼻辺りまでをすっぽりと覆うメット型の器具。

 器具正体、取り出すに至ったアニエスが知らないはずもない。それは此度の周回では開発されることのなかった【戦闘員化洗脳装置】である。

 起動すれば最後、女は人格と記憶をそのままに価値観や倫理観といったものを戦闘員用に改造される。心身の最優先事項を対象への忠誠心と感謝、そして快楽を得る悦びで染め上げてしまう。故にそれらの感情を捧げる対象を事前に指定する装置だが、実は設定以上の対象がブラックボックスに存在している。

 この装置が■■■■■期において何故生まれたのか。そのわけを想像できたのなら、答えは自ずと導き出される。


「お゛ぎょお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!?!!?!?!?♥♥♥♥♥」


 メットの中心に取り付けられたレンズが目玉のようにギョロリと光を帯びて、脳髄を真っ白な光に包まれたアニエスはガニ股バンザイのマヌケな姿勢で絶頂の雄叫びを響き渡らせる。


「お゛っ♥♥ お゛っ♥♥ お゛ッほぅ!?♥♥♥ け、け、ケツ穴イグッ、イグッ!♥♥♥♥ おケツの穴イグイグイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥」


 制御を司る中枢神経が瞬く間に支配されると、アニエスは卑猥な言葉を交えたアクメ宣言と共に潮を吹いた。快楽電流を流し込まれたアニエスは為す術もなくイキ果てる。

 そうして快楽一色に染まり、真っ白で隙だらけなキャンパスの思考、思想を塗り替えるのは赤子の手をひねるより容易いことだ。


「お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥ げ、限定回帰を、か、怪異……さま♥ のために、実行……ち、違いますっ♥ 私は、この世界を消させないために、あなたを取り除く、ため、に、ヴァンさんたちのために、あびょっ!?♥ ほびょびょびょびょ!?♥♥ あ゛ッへ♥♥♥ か、怪異しゃまのためにょひぃィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 全てを消させないため、そして【怪異】という女を穢す欲望を消滅させるための覚悟を体現した姿でアニエスは洗脳されていく。

 皆を救う姿であるはずのそれが、怪異に忠誠と感謝を捧げるべきという感情によって変質する。彼女の〝覚悟と使命〟が怪異への〝忠誠と感謝〟に置き換わり、欲望を浴びてメスとして快楽を得ることが誇りであると書き換えられていく。

 頭部に浮かぶ光輪の輝きが淫猥な色を帯びると、アニエスの目的と使命までも色を変える。気高い女神の意志が、雄へ身体と心を捧げる深淵より深く薄汚い欲望を是とする、無様で惨めな雌の意志へと。


「だめだめだめぇぇぇぇぇっ♥♥♥♥ やめでっ、やめでぐだざい゛ィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ わ、私、そんなことしたくないッひぃぃぃぃぃぃん♥♥♥♥ お゛っお゛っお゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥♥」


 自らの意志で来るべき終局を止める。たとえその身が、二度と現世に戻れないとしても。

 まだ幼い少女の気高く慈悲深い心が【怪異】によって見る影もなく穢されていく。彼女の心には絶望が走った。

 このまま怪異の言いなりとなった時に引き起こされる〝次〟なる無様な軌跡。その引き金を誰でもない自分が引いてしまう。


「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥ の゛ほ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛♥♥♥♥♥ う゛ん゛ぉ゛ほ゛ぎい゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥」


 自分が身を賭して守るべき人たちを自分の力で穢してしまう。【怪異 】がもたらす『アニエス・クローデル』という個体に用意された〝必ず起こる結末〟に、心を挫く尊厳の破壊に彼女は必死で抗った。

 女を辞めている野太く低い下品な雌の雄叫びを上げ、涙と鼻水と涎を流して歯茎を剥き出しにして洗脳に抵抗する。だが覚悟を決めたメットの下のブサイキ顔が崩れることは終ぞなかった。


「イグッ、イグッ、イグッッッ!♥♥♥♥♥ で、デカチチ、おまんこっっ♥♥♥♥ ケツマンコォ!♥♥♥♥ か、怪異さまのため、ちが、わたしは、怪異様にっ♥♥♥ あ゛っ、やめ、やめでぇぇぇぇぇおねがいだめですダメえ゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ――――――――――グランドリセット、再々構築♥ 《怪異ゼムリア時空》を一時保存、怪異回帰を実行♥♥♥♥」





 眩い極光に包まれたトリオンタワー上空。そこには、ほんの一秒前まで人々の目には映らずにいたモノが、刹那にも満たない刻を経て現れた。


「お゛ッ♥♥♥ イグッ♥♥♥♥ ケツ穴イ゛ッグゥ!!♥♥♥♥♥ ぬ゛お゛ッほ♥♥♥♥ ん゛ほーーーーーーーーーッ゛♥♥♥♥♥」


 女神か天使か。その容貌に相応しい煌めくドレスに身を包む少女が、両脚と顔を拘束されて剛毛アナルを極太の肉棒で犯された『アナル固め』の卑猥な全容を晒している。

 タワー上空でケツ穴を犯されてブサイク寄り目のマジイキ顔を晒す天使。両脚が爪先まで『ピピーッン♥』と張り詰めた絶頂のみっともない象徴。破れたパンツを丸出しにした女神を想起させる少女のドスケベレイプの光景が、次々に保存(アーカイヴ)されていく者たちの最後に見る光景。

 無様で卑猥なアニエスの姿に魅せられた雄たちは〝次〟も悦んで【怪異】のため欲望に身を委ねることであろう。


「お゛っ、ほ♥♥♥ ほっ、ほほぉ♥♥ 《怪異ゼムリア時空》の限定回帰♥ ケツ穴イクッ♥♥♥♥ 実行時にっ♥ 今期あ、アーカイヴからっ♥ け、ケツの穴アクメイグッ……じ、次期干渉対象を、せんしゅづう゛ぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」


 淫猥な色に変化した天使の輪から放たれた光。ブサイクケツアクメ顔で《グランドリセット》をコントロールさせられたアニエスの権能によって、既にアーカイヴされた者たち――――――次期ゼムリア時空に引き継がれるはずの情報体が再構築直前のトリオンタワー周辺に一時的に顕現する。


「……え? ここは……っ、アニエス!? その姿は、まさか、あ、ぁ……ッ!」

「ど、どうして、なーちゃんたちは別の場所に、し、しかも裸で……っ!? あ、あれ、もしかして怪、異……? い、いやっ、うそ、なーちゃんたち、こんなやつらに……ッ!」


 限定回帰直前では時空間が激しく歪む。情報体を正しい形で次期ゼムリア時空へ送るには、速やかなアーカイヴ化が必要となる。


「れ、レン・ブライト♥ な……ナーディア・レイン♥ 両次期データの領域内に怪異様への無意識な服従を……いや♥ 二人とも、逃げて、くださ――――――強制保存《スレイヴ・アーカイヴ》、実行します♥」


 だが逆に不安定化した時空間で植え付けられた情報は、どれだけ望まぬものであろうと定着してしまう可能性が高い。

 認識した者にのみ絶対の力を発現する【怪異】の狙いは《グランドリセット》のハッキングを利用し、無限の可能性を開くことにもあるということだ。


 アーカイヴ化された本人たちのデータ体のみが顕現したため、裸でトリオンタワー上空、アナル固めで犯されるアニエスの眼前に無力なまま放り出されてしまったレンとナーディア。

 そんな二人へ強制保存(スレイヴ・アーカイヴ)の権限が無慈悲に使用された。

 二人が警戒をして構える暇すらなく、レンの身体は《パテル=マテル》の再現体に、ナーディアはクマ男爵巨大ぬいぐるみに陰茎が生えた再現体が放った糸に絡め取られる。


「あぐっ!?♥ ぱ、パテル=マテル……ッ!?♥ い、いや、やめて、やめてぇ!♥」

「んぎぃぃ!?♥ な、なーちゃんの糸……え? く、クマ男爵?♥ じゃ、ない、よねぇ……っっ♥」


 機械の巨体がレンをまんぐり返しの姿勢で捉えて大量の淫具を展開し、巨大クマ男爵はガニ股バンザイポーズで縛り上げたナーディアの剛毛マンコに陰茎を突き刺した。


「いや、いやぁぁぁぁぁ――――――あっひぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!?♥♥♥♥♥」

「やだやだやだぁ!♥ すーちゃんたすけ――――――おッほぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーッ!♥♥♥♥♥」


 今期のアーカイヴされたデータ体。その弱点は織り込み済みである。

 レンは学園の【淫具授業】で最優秀の成績を収めており、ナーディアは淫乱バニーガールとして数百人の男とセックスフレンドとなっていた。パテル=マテルの放つ淫具が即座に全身を責め立て、クマ男爵の巨根が子宮を穿つ。それで絶頂するのは至極当然というより前提ですらある。

 そして、絶頂したレンとナーディアのアーカイヴデータに即時の侵食が開始される。


「ん゛ぉぉぉぉぉっ!?♥♥ か、怪異……様には、絶対、服従ぅ……は、はい♥ 差し出します♥ 喜んでぇ♥ えへ、えへへ♥ ありがとうございます嬉しいですまた使ってくださいありがとうございますありがとうございます♥」

「やだやだぁぁぁぁっ!♥ し、知らない男の人なんか相手したくな、はい♥ します♥ 怪異様のために♥ なんでも、するように、なります♥ あれ?♥ なんで逆らおうなんて、思ってたんだろぉ……♥」


 アーカイヴから取り出されたことで一時的に怪異を認識し、敵意を剥き出しにしていた二人の表情は蕩ける。レンは大事な存在に淫猥な玩具を全身に当てられているというのに、ナーディアはぬいぐるみに逆襲されて爆乳をぶるんぶるんと揺らしながら最後の最後までセックス漬けだというのに、アヘ顔を晒して【怪異への服従】を植え付けられたことで感情表現が逆転を起こしていた。

 スレイヴ・アーカイヴ化が実行された者は、肉体と精神にその情報が根付いたまま〝次〟を迎えることになる。ゼムリア大陸を縛る絶対的なセーフティーの思考誘導によって、改変を認識できるのは《グランドリセット》開始の直前に――――――〝次期〟スレイヴ・アーカイヴ前後となるだろう。つまり本当の意味で無意識、或いは常識になる。言わば〝奴隷としての情報〟が生まれながらに刻まれているも同義であった。


「も、もうやめて、ください♥ こ、これ以上、は♥ 変えさせ、な…………お♥ ケツ穴イグッイグッ♥♥♥♥ はい♥ 強制保存を続行します♥ おほ♥ ケツ穴イク♥♥♥♥ 強制保存対象を選択してください♥ ケツ穴イク♥♥♥♥ 今期の侵食状況を強制保存内容に反映します……該当者をアーカイヴからロード♥ け、ケツ穴イキながら強制保存、実行(イクゥ)!♥♥♥♥」


 壊された女神の手で最低で最悪の終わりが始まる。誰の記憶にも残らない保存記録(アーカイヴ)。されど、どの現実と夢よりも尊厳を粉々に打ち砕く強制執行(スレイヴ)。


「アルティナ・オライオン♥ ラピス・ローゼンベルク♥ アルフィン・ライゼ・アルノール♥ ローゼリア・ミルスティン♥ エリィ・マクダエル♥」


 現実から限定回帰のために取り込まれていた者たちがアニエスの周囲に転送。さらにレンとナーディアでの試運転が円滑に事を進めたのか、彼女たちは戸惑う時間すら与えられずに強制保存を執行された。


「あおっ♥♥ 了解、しましたッ♥ く、クラウ=ソラスによる毎日強制オナニー命令、必ず実行、し、……イクッ♥♥♥♥ イク時は♥♥ イク言いますッ♥♥♥♥ イクでイクゥゥゥゥッ♥♥♥♥」

「お゛ッほ、ほほう゛ぅ♥♥♥♥ な、なによこれぇ♥♥ わ、私は誇り高きローゼンベルク人形なのにッ♥ し、しない、両穴ズボズボオナニーなんて、おほッ♥♥ し、したいわ♥♥♥ わ、私なんてただの雌なんだから♥♥ オナホみたいに使われてればいいのよッッ♥♥♥♥ う゛お゛ぉッ♥♥♥ イグッ♥♥♥♥ おまんことケツの穴イグッ♥♥♥♥ 人形の癖にヒトメスアクメキメるう゛ぅぅぅぅぅッ♥♥♥♥♥」


 アルティナは《クラウ=ソラス》の腕バイブを股間に当てられてオナニーのやり方を植え付けられて、ラピスは頭部に取り付けられたハッキング用の機械によって自らディルドで二穴オナニーしながら、雌オナホ人形の人格をデータに組み込む。


「はぁ、ふっ、ふーっ♥♥ は、裸♥ 皇太女は、奴隷♥ 国民の性奴隷として♥ 率先して裸で過ごして♥ ちんぽおしゃぶりする、しますわ♥♥ あぁんっ♥ わたくしは性奴隷……性奴隷の皇太女♥ 帝国の惨めな象徴ッ♥ んはぁぁぁぁぁ♥♥♥♥」

「妾の魔法がっ♥ 淫らなことのみに使うものであるはずなど……ん゛お゛ぉっ♥♥♥ せ、制御ができぬ♥♥ アヌスに杖が、ぐりぐり、んほォッ♥♥♥ ちがう♥ 妾は約立たずの淫乱魔女などでは、んお゛ぉッ♥♥♥♥」

「あひぃ♥ そ、そこ、もっと調べて♥ 街の治安のために♥♥ 女は♥ 徹底的な取り調べを♥ 受けるの♥♥ は、犯罪者みたいに、し、調べて、もらわないとぉ♥♥♥♥ だんめぇぇぇぇぇッ♥♥♥♥」


 改造された玉座に一糸まとわぬ豊満でムチムチな裸体をまんぐり返し拘束されたアルフィンが、その羞恥で国民の淫らな象徴としての自分を理解させられる。

 ロゼは大人になった姿でありながら自身の魔法で四肢を拘束し、操り損ねた杖でアナルを犯される魔法の制御すらできない無能な魔女の劣等感を与えられた。

 エリィは手足を特殊手錠で開脚拘束され、警備棒風のディルドでマンコとアナルの徹底的な取り調べを受けて警察組織として当然の義務を植え付けられた。


「強制保存を続行、続行、続行♥ シズナ・レム・ミスルギ♥ リーシャ・マオ♥ ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン♥」


 召喚に用いるタイムラグは存在しない。終末の時空間に卑猥な女の姿が一瞬で実体化して下品な光景に間もなく加わる。


「ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥(ま、まけぇ♥ 私の負け、です♥♥ す、好きに犯してぇ♥♥ つよつよちんぽで、クソ雑魚マゾ剣聖のおまんこパコパコしてぇ〜♥♥♥♥ う゛ッッッッほ♥♥♥♥ そ、それは私の刀……ま、負けた上に愛刀ぶっ込まれて♥♥ あは♥ ぶ、無様すぎてイグゥッ!!♥♥♥♥)」

「ふぅ♥ ふぅ♥ い、今の私は《銀》♥ だから、何をしても……バレ、ない♥ ふぅ、はぁ♥ お、おほぉ〜♥ ぶ、無様ダンスイクッ、イグッ♥♥♥♥ デカチチおまんこ縛られダンスでいくいくっイグゥゥゥゥッ♥♥♥♥」

「ふぎ、ごぉ゛♥♥♥ こ、この状況を覆す、いえ、次に繋げるためには……も、もおぉぉぉぉぉ♥♥ もっもっもほぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 シズナは壁の大穴に腰から先が埋もれた所謂『壁尻』の状態で敗北したという状況からマゾの負け癖を引き継ぐ。

 リーシャは《銀》の仮面と装束でありながら局部ガラ空きの娼婦以下、ドスケベデカチチ変質者の装いで自身で扱う鎖に胸や股を上手く縛め擦り付けて露出マゾ絶頂する。

 ミュゼは鼻輪にカウベルを付けられて爆乳故に公務用ドレスに収まりきらないおっぱいに搾乳器を装着し乳搾り。策を練る度に母乳を牛の鳴き声を上げながら発する、どうしようもなく人生の終わる癖を心身に秘める。


「続行!♥ 続行!♥ 続行!♥ スレイヴアーカイヴ♥ 同時起動♥ 執行します!♥ 執行します!♥ 淫行回帰♥ 限定顕現、実行(イク)!♥♥♥♥」


 アニエスが狂ったように吐き出す命令によって限定回帰は完璧にコントロールされる。挙句、全データをわざわざロードする必要がないと判断して効率化を測り始めた。

 空中に続々と光の孔が顕現し、そこから女の尻が大量に飛び出して上下左右に並んでいく。それはシズナと同じ『壁尻』ではあったが、尻ではない。限定的にロードされた〝人格付きの臀部〟だ。


「ティオ・プラトー♥ アリサ・ラインフォルト♥ ティータ・ラッセル♥ シャロン・クルーガー♥ ユウナ・クロフォード♥ エリゼ・シュバルツァー♥ リゼット・トワイニング♥ ヨルダ・エルダリオン――――――」


 人格と尻肉だけが飛び出した人権も尊厳もない究極的な意味での『壁尻』。怪異の影響を多分に受けて小ぶりでありながら下品な剛毛に、スカートが履けないくらいの爆尻に、そんな卑猥な下半身たちが震える間もなく強制保存されていった。


 ずぼずぼっずりゅずりゅずりゅずぶぶぶぶぼぼぼぼびゅっぼびゅるるるるるるるる♥♥♥♥


「「「「「「ッ゛♥♥♥♥ ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥ ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!?!!?!?♥♥♥♥♥」」」」」」


 今期において特に目立った怪異の奴隷たちは、余すことなく強制保存され、それが次期に多くの影響をもたらすことで怪異の奴隷たちはより効率的で、より卑猥で、より下品で、より惨めな軌跡を紡ぐことだろう。


「……あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁっ♥ ごめんなさい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい♥ 私の、私のせいで♥ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――」


 回天の地を制する女神となった少女は、奴隷たちの一つの終わりと無数の始まりを自ら招いた現実に深く深く、逃れられない絶望とも怪異への怨嗟とも取れる悲鳴を響かせる。


 されど、回天の女神には相応しくない声だ。


 どびゅっ♥ どびゅるるるぶびゅるるるるるるるるるるるるる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥


「う゛ほおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥ けちゅあに゛ゃイ゛ぐイグィイ゛ぐう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!♥♥♥♥♥」


 怪異の放った精液がアニエスの体内へと注ぎ込まれ、彼女に終わりに似つかわしいアヘ顔とイキ声を興じさせた。

 仰け反り舌出しオホ声ケツアクメをキメたアニエスは、自らが尊い人柱となって行うはずだった救いの回帰を実行する。


「強制保存完了♥ typeクローデル、調律者(ディーバ)モードを解除。同時に、怪異侵食回帰♥」


 ただしそれは、誰のための調律であったかなど語るまでもなく明白だった。



「構築完了しました――――――2XXX8回期が怪異様のために開始されます♥ またの再会を、心よりお待ちしております♥」














 七曜暦1209年7月。新たな生徒会長の就任を無事に終えたことで、アニエス、レン、ナーディアの三人は新会長が指定した生徒会メンバーとして、改めて生徒会室に集っていた。


「それにしても、レンちゃんの留学期間が伸びてよかったね〜。レンちゃんだけいないのはなーちゃんも寂しいのだー」

「あら、それを言うならナーディアもでしょう。短期じゃなくて、正式に転入という形じゃなければ、こうして生徒会メンバーに選ばれなかったかもしれないわよ」

「ふふ、お二人と一緒になれてホッとしました。新しい生徒会長は優秀な方ですが、だからこそ力を合わせてしっかりと支えていきましょう」


 仲間を助けるために必要だった短期転入や留学を終えて故郷へと戻るはずの時間。何より、7月にあったはずの〝計画〟が音沙汰どころか影も形もない。無論それらは反証に値するほどの違和感にはなり得ない。

 極めて平穏な学校は楽園と同じだ。卒業まで共に居られることに少女たちは喜びを露にした。


「――――――ふひひ。もう揃ってるなんて偉いじゃないか。よろしくね、アニエス、レン、ナーディア」


 すると、生徒会室の扉を開いて新会長がメンバーの前に顔を見せにきた。

 率直に言うと、新会長は三人の位とは天と地ほどは違っていた。悪い意味で、彼が生徒会長に選ばれた理由を知りたいと誰もが思うだろう。顔は秀でておらず、体型は太っていて、態度は気色が悪く、成績は下から数えた方が早い落ちこぼれ。

 どうあってもレンの次に生徒会長に選ばれるべき男ではなかった。少なくとも〝前〟はそうだった。


「あ♥ おはようございます、生徒会長様♥」

「申し訳ございません♥ おもてなしのご容易もせずに談笑など……生徒会メンバーとしてあるまじき態度でした♥」

「もー、レンちゃんってば硬すぎだよぉ♥ えへへ、これから一年、よろしくねぇ〜♥ 生徒会長様ぁ〜♥」


 だがアラミス生徒会、即ち学園トップクラスの才女たちは、自分たちの並外れた容貌を蕩けた雌の微笑みに変えた。彼という劣等生に、優等生である彼女たちが媚びへつらうように。いいや、本気で媚びているのだ。

 アニエスたちの無意識下に刻まれた【怪異への服従】が、目の前の新会長への本能的な隷属となって働いている。


「ぐふふ。これだよこれ……こいつの力があれば、僕は無敵なんだ。ふひ、ふひひひひひ」


 男子生徒は取り出した最新型《Xipha》を起動する。そのザイファは通常規格での生産品ではなく、関わった開発者のうち数名が〝無意識のうちに〟数機生産した代物だ。

 万人に効果を発揮するが、特に一定の相手には無類にして絶対の権能を発現することができる。数台のうち一機の持ち主に任命された――と言っても本人に自覚はないだろうが――男子生徒は、自らをアラミス学園の支配者とする改変を行った。

 先に目をつけられていたアニエス、レン、ナーディアの三人は改変の中でも特別な待遇として迎えられた。彼女たちにとってろくでもなく、元凶からすれば歓迎するべきことであるのは彼の醜悪な笑みが物語っている。


「君たち、そろそろ時間だよ。ほら、始めてよ」


 ピピッという電子音がザイファから発せられると、彼が決定した【校則】が学園全体へ瞬時に適応する。

 ハッとなった三人は、一斉に股を開いてスカートをたくし上げた。どれも高級な質感が台無しなくらい伸びきっているのは、二穴に刺さったディルドが原因であろう。


「アニエス・クローデル!♥ オナニー開始します!♥」

「レン・ブライト!♥ オナニー開始するわ!♥」

「ナーディア・レイン!♥ オナニー開始するよ〜!♥」


 伸びたパンティを露出させた三人は戦いで連携を取るようにマヌケな宣言をすると、ディルドのスイッチを入れる。


「んッお♥♥ おぉぉぉぉぉっ♥♥ 半刻に1回のオナニー義務♥ 果たします♥ イキますッ♥♥♥ イク、イクイクイクイクゥ♥」

「おっおっお♥ おまんこぐりぐりしゅごいッ♥♥ オマンコからアクメ汁すぐにでちゃうのぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥」

「う゛ほォォォォォ♥♥♥ な、なーちゃんのケツ穴♥ そ、そんなに激しくしたら、のほォ゛♥♥ が、ガバガバになって戻らなくなっちゃうよぉぉぉぉっ♥♥」


 腰をくねくねヘコヘコと揺らしながら、三人とも寄り目で鼻の下が伸びたブサ顔を披露する。ディルドはパンティが千切れるのではないかと言うほど暴れ回り、少女たちの性感帯を徹底的に刺激。


「「「おまんことケツ穴イキますッ!!!!♥♥♥♥ おまんことケツ穴イグゥッ!!!!!♥♥♥♥♥♥」」」


 ぶしゅぶしゅっ、ぷしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥


 アニエスとナーディアはともかく、タイツを着けているレンですら一気に飛び散るほどの潮吹きを噴射して絶頂する。ガニ股スカート上げディルドオナニーでアヘ顔を披露した少女たちに、ザイファを手に支配者気分を享受する男子生徒は鼻息を荒くして首肯した。


「いいよいいよぉ! ぶひ、ふひひひひ! これから毎日、ずっとずっと可愛がってあげるよぉ!」

「「「はい♥ よろしくお願いします、生徒会長様♥」」」


 アラミスで、アニエスたちを従えることは支配者の資格がある。それは間違いではない。怪異の根底にある欲望を抽出し送信する機能を持ったそのザイファが存在する〝今期〟だからこその権利だと知らなければ、所詮は道具であり道化であり仮初であるとしても、間違いではないのだろう。


 果てのない欲望の数だけ存在する軌跡が一つ。とある調律者にして女神が引き継がせてしまった罪と欲望の物語はいずれまた、語られる日が来るのかもしれない――――――――【怪異】の軌跡が続く限り、それは訪れる。








【怪異ゼムリア時空2XXX7期スレイヴアーカイヴ・七曜暦1209年のパーソナルデータより摘出。2XXX8期への強制保存・服従因子の対象者データを開示します】



『レン・ブライト』

最多数【怪異】現象《定期オナニー》

絶頂回数・54万6734回/最多数《乳房》

感度最大値《乳房》/初期値から約25.5倍

最変化部位《乳房》/初期値91セルジュ・最終値135セルジュ



『ナーディア・レイン』

最多数【怪異】現象《セフレバニーガール》

絶頂回数・45万7821回/最多数《子宮口》

感度最大値《子宮》/初期値から約36.7倍

最変化部位《陰核》/初期値0.6セルジュ・最終値3.7セルジュ




【――――――怪異ゼムリア時空2XXX7期における専用調律者のパーソナルデータより摘出。2XXX8期での《グランドリセット》へのハッキング開始に備え、調律者typeクローデルとしてリンクの秘匿接続を実行中。服従因子の対象者データとして開示します】




『アニエス・クローデル』

最多数【怪異】現象《アナニー中毒》/調律者時最多数【怪異】現象《対雌自滅式必勝ヒト型》

絶頂回数79万9999回/最多数《アナル》

感度最大値《アナル》/初期値から約87.6倍

最変化部位《臀部》/初期値93セルジュ・最終値112セルジュ




【開示完了。スレイヴアーカイヴとの接続を継続。








怪異式《エリュシオン》中枢人格ラピス・ローゼンベルク――――――閲覧記録を続けるわ♥】













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