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炎髪灼眼の討ち手と人格排泄セックスバトル



「ふぅ。全くしつこすぎるな。噂に違わぬ鋭さだ。炎髪灼眼の討ち手。俺がここまで逃げ続けても追ってくるとはね」

「逃げ続けるのはこれで終わり。おまえはここで、私に討滅される」


 炎髪灼眼の討ち手。その渾名に相応しい紅の髪と瞳を備えた小柄な少女が鋭い刃を手に男と対峙した。

 人を喰らう異界の怪物、紅世の徒。理を正さんとするフレイムヘイズ。同胞でありながら決して相容れない関係性の彼らは、殺し合うが必定。

 シャナは人喰いを行う徒を発見し追跡を開始した。途中、結界や異空間転移など特殊な能力を用いてアラストールを含めた仲間と引き剥がされたシャナだったが、特別な能力と引き換えに直接的な戦闘能力が皆無に等しい徒が相手ならば単身で充分に討滅できると判断を下した。

 実際、シャナの判断は正しかったと言えるだろう。仲間との合流を待っていたら、この男を確実に取り逃がしていた。だが今、燃える刃を突きつけられた男がシャナから逃れる術はない。


「妙な動きをしたら斬り捨てる」

「物騒な真似はやめてくれ給えよ。見ての通り、君とは戦いにもなりそうにないほど貧弱なんだ」

「…………」


 だが、シャナという絶対的強者を前にした振る舞いとはとても思えない態度を男は取った。立ち向かうこともしなければ、これ以上逃げるような素振りもない。

 追い詰められたとはいえ諦めが良すぎると訝しむ表情のシャナだが、小細工を仕込まれる前に斬り捨ててしまえば良いと贄殿遮那を振り上げんとした。


「おっと、暴力は勘弁してくれないか? 何度も言うがこちらは非力な身だ。歩調を合わせてくれると助かるんだが……」

「おまえのように人を喰らう徒の言葉に耳を貸す道理と理由がない」

「それが勘違いだと言っているんだが……まあいい、仕込みは既に終わった」

「っ!」


 男が怪しい言動を繰り出した刹那、シャナは大太刀に炎を纏わせ彼を滅殺せんとした。

 戦闘能力が低い徒がシャナの刃を一太刀でも受ければそれだけで致命傷になる。名高き炎髪灼眼の討ち手たるシャナの攻勢に男は為す術がない、はずだった。


「【刃を下ろせ。そして、武器を捨ててこちらを傷つけることを禁ずる】」

「……ッ!?」


 しかし、シャナが予想した抵抗と逃走、そのどちらも男は選択しなかった。

 行ったのは愚かとしか言いようのない〝命令〟。フレイムヘイズとして徒を討滅する使命に命を捧げる特異な討ち手であるシャナからすれば、戯言以外の何物でもない命令だった。

 聞き耳を立てていたのが馬鹿馬鹿しくなるほどの言葉に――――――シャナは刃をピタリと止めた。


「わかった。これでいい?」


 大太刀を黒い外装の内側にしまうと、その外装すら脱いで捨ててしまう。武器の講義が様々であるため、万が一がないように防具ごと捨ててしまえばいいという直球にして合理性のある判断だ。

 しかしどうであれ、シャナが奇妙がすぎる選択と行動を行ったことは事実だ。迷うことなく斬り捨てるべき徒の言葉を聞き、武器を捨てる投降めいた行動を見せた。未だその炎髪灼眼を煌めかせ戦いを続ける意志が存在している姿だからこそ、傍から見れば異常としか言いようがなかった。


「おや、良いのかな。フレイムヘイズの使命は徒を討滅すること。まさか人を喰わないというこちらの言葉を信じてくれたのかな?」

「ふざけるな。おまえは必ず討滅する――――――けど、おまえが武器を捨てろと言うのなら従う。それだけの話でしょう」


 矛盾した言動はどちらにあるか。それは火を見るより明らかだが、シャナは全く気づくことができない。


「ふむ。予想通り直情的で助かるよ。炎髪灼眼の討ち手、シャナと言ったか? 君は既に我が自在法〝催眠〟の術中だ。つまり我が言の葉の言いなりというわけだ。ただし、そのことに【違和感を覚えず当たり前に振る舞う】のが君の役目だ」

「何を言っている……?」

「そう。君はもう分からない。理解ができない。けれど徒を駆逐するために動き続ける――――――無意味な抵抗を試みる哀れで美しいフレイムヘイズの完成だ」


 男は勝ち誇る。それは慢心ではなく事実だから。シャナは何もすることができない。フレイムヘイズとして彼を討滅しなければならないのに、その手段を〝手放すことを命令された〟からだ。だと言うのに、それを疑問に思うことさえ許されていないシャナは、ただ無様で間抜けな困惑の声を零すことしかできなかった。


「さて、こちらの仕込みは発動した。君の望み通り、決着を付けて差し上げよう」

「言われるまでもない。残滓ごと全て討滅する」

「だがね。君はこちらを傷つけることが叶わない。そうだろう」


 聞くに堪えない高説だが、シャナからすれば事実でしかない。彼女は男を決して傷つけることができない。何故なら、徒からそう命令を受けているからだ。たとえ使命に反するとしても、命令を受け取ることに疑問を持たないのならば、如何なる矛盾もシャナに行動を選択させることはない。


「故にこちらで戦いの場を用意した。その名は〝セックスバトル〟だ」

「セックス……?」


 人の感性では思わず吹き出してしまうだろう下品なセクハラ勝負でしかない名前だが、無知なシャナはどうやらピンと来ていないようだ。

 それでも徒からすれば問題はない。むしろ、行為を理解できていない少女を後戻りできない場所まで堕とす背徳感の興奮は堪らないの一言であろう。

 不運は幾つかある。紅世の徒らしい、あるいはそうであるべき感性を彼が持たなかったこと。そして今代の炎髪灼眼が無知で美しい少女であったこと。


「案ずる必要はない。ルールも必要な知識も、そして決着の方法も我が自在法の意のままだ」


 言いながら、徒は異なる自在法をシャナに仕掛けた。命令によって抵抗することができず、かといって使命があるため逃げることも叶わないシャナは彼のもう一つの自在法をまともに受け止めてしまった。


 ぎゅるるるる♥ ぐぎゅるるるるるる〜〜〜〜♥


「う゛お゛っ!?♥」


 唐突に低音の悲鳴を上げたシャナが、身体をくの字に曲げながら腹を両手で押さえ始めた。その腹から、腹痛の激音が響き渡った。

 不老のフレイムヘイズに生理現象は起こらない。シャナも例には漏れない上、まさか敵の目の前で便意を覚えて蹲るなどあってはならない話だ。

 炎を扱うフレイムヘイズの額に脂汗がびっしりと浮かぶ。それほどの苦痛がシャナの直腸にかかり始めていた。


「では始めよう。ルールは既に理解しているだろう?」

「と、当然っ♥ 私は、絶対に負けない……ッ!♥」


 シャナは苦痛と我慢がありありと浮かんだ顔を上げると、どういうわけか身につけた学校の制服を脱ぎ始めた。フレイムヘイズとして活動を始めた当初より羞恥心の欠片もない公開ストリップで裸になる。

 幼さの塊であることを示すなだらかな裸体が露になる。だが、下腹が不自然に膨らんでいる姿は明らかに異常だった。

 シャナ自身はそれを気にも留めず、腋と股間を見せつけるように開いたおマヌケすぎるポーズを取った。


「炎髪灼眼の討ち手、シャナが受ける――――――おまんこパコパコ!♥ 人格うんちぶりぶりするまで中出しオーケー!♥ セックスバトル、スタート!!♥」


 勇ましい名乗りからバカマヌケ丸出しの宣言をガニ股腋見せポーズで行った。そのあまりの光景に徒が笑いが止まらないようだ。

 自らが創り出した異形にして無様な〝プレイ〟に、あの炎髪灼眼の討ち手がまんまと嵌ってくれたのだ。ガニ股腋見せ全裸少女の無謀なチャレンジを前にして、笑うなというのは最大の無理難題であろう。

 徒は徐に自らの肉棒を取り出した。人の男という形を保つ彼は当たり前のようにそれを反り勃ち上がらせて言った。


「さあ、己を無様に貶めながら媚びるがいい」


 セックスバトルの最大にして最低の条件が一つ。チン媚び。

 雌が雄に勝負を挑む際は、この下品なポーズで必ず媚びなければならない。


「――――おちんぽくださいっ♥」


 便意我慢顔でシャナは品性下劣過ぎる懇願をした。


「私の貧相な身体におちんちんぶち込んでパコパコしてくださいッ♥ すべて中出しでお願いしますっ、お願いしますッ♥ おっちんぽをおーまんこに♥ お恵み願います♥ ちんぽとまんこを合体させてくださいっ♥ おちんちんください♥ おちんちんください……お゛ぢん゛ぢん゛ッ゛♥♥ バトルさせてぐたざい゛ッ゛♥♥♥」


 猛烈な便意を耐え忍びながら全力のチン媚び言動。さらには腰を振ってチン媚び運動まで繰り出す。

 シャナは必死だった。使命のためチンポに貪欲だった。このセックスバトルは【一定回数中出しさせればシャナの勝利】というルールが取られている。

 制限時間も膨大なため、シャナは恐れることなく男とセックスをしようとした。その結果が、この無様すぎるチン媚び宣言というわけだ。


「ふむ、炎髪灼眼の討ち手にそこまで哀願されては受けて立つ他ありますまい」


 白々しくそう口にした徒に、シャナは勝機を見出した表情になる。ガニ股腋見せ無様ポーズのどこに勝機があるのだと問いかけたくなるが、生憎この場にそれを口にできる者はいない。

 特殊な封絶空間で二人は交尾をする。徒とフレイムヘイズという同胞の力でありながら根源が異なるもの。片や人の形をした怪物と、片や人の身を捧げた者が、セックスという原初の性行為に及んだ。


「お゛ッほ♥♥♥」


 シャナを正面から持ち上げた男は、抱えた小柄な身体を振り下ろした。剛直でビラを掻き分けて一気に子宮を叩き上げた。


「お゛ッッ、ん゛ほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ゛♥♥♥♥♥」


 その圧倒的な衝撃にシャナは仰け反りアクメをキメてしまう。便意の我慢に意識を割き過ぎているため、与えられる快楽を一切御することができていない。もっとも勝負の内容にシャナの絶頂回数は関わって来ていないため、彼女がイクこと自体に何ら問題はない。倫理的、無自覚な尊厳陵辱の関係を彼女が認識できない故の話だが。


「おっ、おぉぉぉ♥ ふ、深いっ、おちんぽ深いところまで、突き刺さって……ッ!♥♥ ま、負けないッ♥♥ おまえがチンポ射精を私のまんこにするまではッ♥ 私は人格ゼリーを漏らしたりしないッッ!♥♥」

「何とも勇ましい宣言と締め付けですね。では、続けましょう。ご安心を。こちらにとって射精はピストンと大差がありませんから」


 どぴゅどぴゅどびゅるるるるるるるる♥


「お゛ほォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 形は人であろうとも、感覚や快楽は人から外れているのか思いの外あっさりと射精が始まった。無論、シャナは彼が射精するまでに何度も絶頂する無様を晒しているのだけれど。

 しかし、いくら絶頂しようともシャナの勝敗には関わらない。勝敗を決めるのは中出しの回数と排泄の耐久。

 シャナが時間までに〝人格ゼリー〟を肛門からひり出すことをしなければ、彼女の勝ちは揺るがない。


「お゛ッ♥♥ お゛ッ♥ お゛ッう゛ぅ♥♥ な、中出しッ♥♥ もっと射精してッ♥ おちんぽざーめん私の子宮にどぴゅどぴゅしへぇぇぇぇ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 だからシャナも迷いなく晒すことができる。討滅すべき者に浅ましく中出しを懇願する極上の無様を〝提供〟する。

 射精こそがシャナの勝利を裏付ける。彼女は対面駅弁で激しいセックスをしながら子宮に徒の精液をひたすら流し込まれていった。確実にシャナの勝利と――――――敗北の時が近づきつつあった。


 ごぎゅるるるるるるるるるっ♥


「うごぉ゛っ♥ んぐひィううぅうう゛ぅう゛う゛う゛ぅ゛ッ゛♥♥ な゛ッ、んでッ゛♥ ざっぎより♥ お、おながっ、お゛ながッ゛♥♥♥ ぐ、ぐるじい゛ぃ゛い゛い゛い゛ぃ゛い゛っ゛♥♥ う゛ほお゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛ッ゛♥♥♥」


 中出しをされる度にシャナの下腹からとてつもない音が響き、突き出すように曝け出された赤みを帯びたアナルが必死に堪えるために収縮をする。しかし堪えきれず、汚らしい音を立てながら紅いゼリーの頭を覗かせていた。

 我慢しなければならない。なのに出してしまいたいという絶対的な欲求が膨れ上がり、シャナの魂を削り取る。

 鼻水を垂らしながら唇を尖らせたブサイク我慢顔には、炎髪灼眼の討ち手としての誇り高き姿など欠片もない。ガニ股で媚びてセックスで射精を懇願する姿から、元よりそんなものはなかったと言えるだろうけれど。


「お゛ぉーーーーーーー♥♥♥ も゛、も゛れる゛♥♥ 人格ゼリーもれりゅう゛ぅう゛う゛う゛う゛う゛う゛ぅ゛う゛う゛♥♥♥♥ ざ、ざーめんだされるともらしたくなりゅう゛ーーーーーーッ゛♥♥♥♥♥」

「まあ、そういう〝ルール〟ですからね。ですが良かったですね――――――これが、最後の射精です」


 どぴゅっ♥ どぴゅどぴゅどぴゅるるる♥


「あっ♥♥♥♥」


 シャナは射精回数が一定回数以上で彼に勝つことができる。その〝勝利〟が討滅を意味するかは分からないが、とにかく勝つことができるのだ。

 だが中出しされる度、シャナは人格ゼリーを排泄したくなる。どれだけ我慢を重ねたとしても、一瞬の気の緩みが崩壊を招くほど弱くなっていく。

 どちらも【ルールに従って勝敗を決める】という意味では正しい。その正しさにシャナは従った。


 むりゅむりぶぼぼぼぼッ♥ ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりぶりぶりぶりぶり゛り゛り゛り゛り゛ぶっびゅう゛ううぅぅぅぅぅぅぅぅぶりりりりりりりりりりりりりりりりりッ♥♥♥♥♥


「う゛お゛ッホお゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!?!?♥♥♥♥♥♥♥」


 彼女の存在がどれほどのモノかを下品に表す極太紅色の人格ゼリーがアナルを押し広げ、凄まじい勢いでひり出された。

 灼眼が完全に白目を剥き、幼い身体が絶頂で打ち震え、シャナの人格だったものが床にどぐろを巻いて落ちていく。汚らしい音を轟かせ響かせる。

 幼児体型故に子宮も小さいのか、人格をゼリーにしてひり出すという屈辱の極みである行為でもシャナは白目舌出しアヘ顔アクメをキメてしまう。


「オ゛ホオ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ!!!!♥♥♥♥♥」


 数分に渡って続く排泄音とケダモノの咆哮。普通なら声もなく〝終わる〟ところだが、炎髪灼眼の討ち手という存在の大きさは最高級の嬌声を産み落としていた。少なくともこの徒にとっては、だが。


 ぶっっっっぽぉ♥♥♥♥


「ほぴィッ♥♥♥♥♥♥」


 しかし、如何に巨大であろうが〝終わり〟はやってくる。高々と積み上げられた紅色のゼリーをひり出しきったアナルが、ホカホカと湯気を立てながら皺すら残さずポッカリと開く。

 涙と涎と鼻水を思いっきり噴き出したシャナは、徒に抱かれてもたれかかることしかできなかった――――――やがて炎髪が黒髪に戻り、灼眼は白目を剥き続ける。


「今のタイミング……どうやら引き分けのようですね。どうします? まだ勝負を続けたいというのなら、お相手いたしますが」

「……………………♥♥♥♥」


 シャナは応えない。否、応えることができない。そのゼリーは彼女のアナルから遙か離れた場所まで吹き飛んでいる。

 人格ゼリーとは文字通り、炎髪灼眼の討ち手〝そのもの〟だ。今やシャナとは空の器ではなく汚らしくひり出され、ビクビクと蠢く紅いゼリーを指す言葉だ。


「応えられない、というのならあなたの敗北ですね。ではさようなら――――――炎髪灼眼の討ち手は人格を排泄して敗北したと、他の皆様にはお伝えしておきますよ」


 無論、それを知る者はここにいるただ一人だけ。炎髪灼眼の〝終わり〟を観測した者は王でもフレイムヘイズでも人間でもなく、ただの色欲狂いの徒でしかなかった。

 アヘ顔の身体とアナルに見下される。マンコから零れた精液が紅いゼリーに降り注いで――――――無様な敗者の証が卑猥に彩られた。





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