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無様敗北メリュジーヌ!〜ドヤ顔水着姿で珍妙特異点にまんまとハマる妖精騎士のお話〜

いつもご支援ありがとうございます。物理的に無理な数はどうしようもないのでとにかくリクを減らしにかかってます。いつもより繰り越しが多くなりますが、その辺の変更もしっかりと考えないといけない数ですね……。

今日はFGOの水着メリュジーヌ、軌跡シリーズのアルフィン、スターレイルのブローニャになります。


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 プライベートビーチと見紛う砂浜と大海の特異点。その発生を特定したカルデアはマスターとサーヴァントを派遣した。

 当初は原因が特定できず、白紙化された地球を元に戻すために奮闘するマスターの精神的な疲れを癒す場となりかけていたところ、エネミーの大量出現が確認された。

 どうやら海辺に似合わぬオートマタ、つまりは魔術で構成された自動人形の群れであるらしい。特異点化と関係しているのか否かは不明だが、放置するわけにはいかないと立ち上がったマスターを止めたのは一人の水着サーヴァントであった。


「任せてマスター。この程度、エクササイズにはちょうどいいくらいだから」


 マスターが目を向けた時には第一再臨(黒いマスクとパーカー)から第二再臨(純白の水着と竜種の姿)へと変身を遂げていた。

 浜辺ということもあってルーラー霊基を選んだメリュジーヌは、普段にも増して思慮深く、その圧倒的な戦闘能力を十二分に発揮できる。彼女ならばたしかに任せても問題はないように思えたが、マスターは彼女の再臨姿に一抹の不安を感じた。


「うん? 調子が悪かったんじゃないかって……安心してマスター。あのくらい、不調のうちに入らない。これは竜種の常識」


 メリュジーヌはレイシフト当初、警戒から第二再臨状態だったのだが、一部分に違和感を訴えて敢えて第一再臨に戻っていた。それを戦闘に適しているからと竜種(アルビオン)本来の姿に近づけたわけだが、結局のところその姿の何が不調を訴えたのか分からず終いだった。

 万全を期すなら一部でも不調を感じたメリュジーヌを派遣すべきではない。だが、自信家の彼女が〝出来る〟と言った以上、それを否定すると酷く不機嫌になるかもしれない。

 何より聖杯まで捧げたメリュジーヌがオートマタなどに負けるどころか遅れを取るはずがないと、マスターは信頼を置いていた。


「音速で終わらせて帰ってくるから、予定の方は空けておいてね。恋人との時間は大切に……でしょう?」


 メリュジーヌなら五分もあれば何事もなく帰還するに違いない。彼女の自信に気が緩んだマスターは、そう考えて送り出した。

 信頼するサーヴァントなら有言実行は当然だ。マスターは安堵を全幅に預けてメリュジーヌを見送る。数分後には何ら変わらない姿で帰還することだろう――――――――





 人間なら十数分はかかるところ、メリュジーヌはものの数秒で現地に到達できる。マスターが出張ることもないというのは、彼女なら数秒で到着し数分で片をつけて再び数秒で帰還ができる、という事の意訳だった。

 事実、オートマタの出現地点に現着すると同時にメリュジーヌは驚異的な戦闘能力で機械人形を破壊し尽くした。あまりの速さに彼らは敵とさえ認識できなかったかもしれない。

 気づけばオートマタは一体となり、レオタードにも似た純白の水着を身に纏う小柄で美しい少女は超然とした表情で砂浜に降り立った。


「エクササイズどころか準備運動にもならなかったね。この程度の戦力で私とマスターを引き裂こうだなんて、度し難い愚かしさだ」


 竜種の究極系とも呼べるメリュジーヌを相手に機械人形は足止めすら叶わない。もし仮にこの瞬間、マスター側に危機があったとしてもメリュジーヌは対処できる。これは、差があるということも烏滸がましい。

 一分一秒でも早くマスターの元へ戻り、忙しい恋人との貴重な逢瀬の時間を堪能したい。思慮深い水着の霊基であるにも関わらず、ここが発生原因不明の特異点である主題を完全に忘れてしまったメリュジーヌは、笑みすら浮かべぬ冷たい顔に願望を秘めてトドメの一撃を差し向けた。

 竜種の証である白銀の尾。それは地球に現存するどんな刃よりも鋭い。オートマタの身体などたちまちに切り裂き、貫くことが出来るほどに。


「こっちも使わないと、ね!」


 機械人形の反応速度を優に上回る神速で尻尾が振り下ろされる。機械の身体は身動ぎすらできずに形を失うことになる――――――はずだった。


「――――――おひぃん♥♥♥♥」


 ぷしゅっ、ぷしぃぃぃぃぃぃ♥


 瞬間、メリュジーヌは腰砕けになりながらマヌケな悲鳴を上げた。

 股からは半透明な液体が大量に噴射され、華麗なトドメの一撃は妙に間の抜けた官能の姿へと早変わりしてしまう。


「あひぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥」


 何が起こったのか分からない、というのはメリュジーヌが一番に感じたことだった。

 尻尾を勢いよく振り下ろそうとした途端、先端から得も言えぬ感覚が脳を突いた。所謂〝快感〟だ。メリュジーヌは尻尾を振り下ろそうとして、絶頂に等しい性的快楽に身を震わせてしまったのだ。竜種とはいえ人の形を持つ彼女の機能は、非常に人間的と言わざるを得ないほど正しく作用した。


(なッ♥ なにがおきてッ♥♥ あたまが、バチバチして♥ 目の前が真っ白にぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜♥♥♥)


 外部からの衝撃はものともしないが、内側から弾ける快楽には全く対応できていない。思わず弱点を披露したメリュジーヌは、ただ一体障害にもならない敵の前で腰と脚を痙攣させる奇っ怪で無様なダンスを踊ってしまう。当然、理解など及ぶわけもない。今の彼女が特異点の〝特性〟を察するのは不可能だ。


 尻尾が鋭敏になる特異点。それがメリュジーヌが感じた違和感の正体であり、浜辺という露出が必然的に多くなるロケーションが選ばれた理由であった。

 普通に過ごす場合においては多少の違和感で済むが、触れられる、あるいは尻尾を動かす際に一定の速度を超えると特性が活性化して牙を剥く。メリュジーヌはまず後者を知らずのうちに体感したことになる。何千倍にも膨れ上がった感度の尻尾を音速以上で振り下ろしたメリュジーヌは、一瞬のうちに絶頂へと至ってしまったのだ。

 得意の速度が仇となったなど思いもしない。武装で、剛翼でのトドメを選んでいればこうはならなかったかもしれない。しかしよりにもよって過敏になる尻尾を最後に選んだメリュジーヌは、運命的なくらい不幸だったと言えるだろう。


(まずいッ♥ 抜けた力が戻らない……ここは一度、退くしかない!)


 感度が活性化した尻尾はしばらく元には戻らない上、敏感すぎて霊基変更もままならなかった。

 理由までは分かっていないようだが、自らの身に何かしらの異常が発生したことを察したメリュジーヌは素早い撤退の判断を下した。

 地を這う人形と天を掛ける竜種とでは、戦力差は然る事乍ら撤退速度も違いがありすぎる。メリュジーヌの直感的判断は確実に機能していた。

 彼女に過失があるとすれば、咄嗟の撤退で背を向けてしまったこと。飛び立つまで、彼女にしては遅すぎる時間がイコールでオートマタに行動に繋がったこと。


「次は必ず焼き尽くす……!」


 捨て台詞を残して背を向けて飛び立ったメリュジーヌ――――――


「あひぃッ!?♥♥」


 の尻尾をオートマタが両手で掴んだ。普通なら振り切るか、逆に鋭利な尾で人形の腕をズタズタに引き裂いていたところだろうが、メリュジーヌはガシッと力強く鷲掴みにされた途端にみっともない悲鳴を上げて全身を硬直させた。もちろん、飛び立つためにはためかせていた両翼ごとである。

 

「は、放せっ、放してっ♥ あッひ♥♥ そうか、尻尾の感覚がおかしくなって……あッッひぃん♥♥♥」


 さすがに直に掴まれるとメリュジーヌも尻尾の鋭敏化を察することができたが、あまりに遅すぎる。彼女にとって度し難い侮辱の言葉を使わざるを得ないほど手遅れなのだ。

 振り下ろすだけで絶頂するくらい鋭敏な尻尾を掴まれた。単純にして致命的な隙を晒したと同義だ。

 オートマタは彼女が飛んで逃げようとしたことを感知し、逆に引きずり下ろすため力を込めた。


「んッひぃぃぃぃぃぃ!!?♥♥♥」


 軽々と振り切ることのできる貧弱な力に一切逆らうことができなかったメリュジーヌは、空中から情けない悲鳴を上げながら勢いよく落下した。

 尻尾で引き寄せられたことで彼女の小ぶりで美しい臀部が突き出される。オートマタはメリュジーヌの弱所を推定し、落ちてくる彼女へ攻撃を加えた。


 ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥


「ぬ゛う゛お゛ォ゛ーーーーーーーーッ!!??!♥♥♥♥」


 両手を重ねて突き出した指先を尻穴にめり込ませる。俗に〝カンチョー〟と言われる子供の児戯だ。

 その児戯でメリュジーヌは腹の底から低く野太い下品な悶絶声を響かせた。白目を剥き、鼻水を噴き出して大口を開けた無様な姿はとても最強を自称する美しい竜種とは思えない。

 だが仕方のないことだ。人の形を持つ以上、尻穴は最も弱い場所。そこを激しく突かれて悶絶の声を上げないのは、屈強な精神力を持つ聖女でさえ叶わないことだ。

 そして見事なカンチョーをキメたオートマタは、人の身では出来ない追撃を即座に仕掛ける。


 水着越しに尻穴へ突き刺さった指が高速で回転し始めた。


「お゛ほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!!?!?♥♥♥♥」


 当然、メリュジーヌはケツ穴にドリルをぶち込まれたような衝撃に襲われた。水着は尻穴の周りだけが摩擦熱で破れ、拡張されたピンク色のドラゴンアナルが露になるが、指ドリルは中途半端に空中に留まり悶絶したメリュジーヌの穴を徹底的に削岩していく。


「ほぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?♥♥♥♥ どべっ、どべでッ♥♥♥♥ どべでぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ゛!!♥♥♥♥♥」


 それはメリュジーヌが我を失い懇願するほど強すぎる感覚だった。本来なら触れることも許さないアナルにカンチョーを受けた挙句、人形特有の変幻自在な動きでドリル削岩を浴びる衝撃など、たとえ最強の竜種であろうと対応できるはずがなかった。

 敏感すぎる尻尾では反撃もままならず、深く突き刺さり回転する指を自力で抜くのは不可能。メリュジーヌは凄まじいアナルドリルカンチョー攻撃に、白目を剥き鼻水を噴いて覚醒と失神を何度も繰り返した。


 ぶぼぼぼぼぼびびびびびびッ゛♥


「の゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ゛!!?♥♥♥♥♥」


 やがて溢れ出した腸液が、指ドリルと肛門肉との隙間で絡み合って品性下劣な水音を響かせ始めた。

 雑魚機械相手に有り余っていた体力がアナルドリルカンチョーで根こそぎ削り取られる尊厳の冒涜を受けること数分後、オートマタの指が剥き出しになったアナルからズルリと音を立て引きずり出された。


「お、おほぉ……♥ お、おわっ、たぁ……?♥」


 飛ぶどころか対空する気力も失ったのか、メリュジーヌは砂浜へ緩やかに落ちた。ぽっかりと開いた品性の欠片もないケツ穴を破れた純白の水着から剥き出しにした、みっともなさすぎる敗北の姿勢で。

 しかし、オートマタはその姿を見ても勝利とは捉えなかったのか、徐に彼女の尻尾を鷲掴みにした。


「ほぎょお゛ッ!?♥♥♥」


 一段と激しく尻尾を掴まれたメリュジーヌは、疲労も忘れて悶絶の声を響き渡らせた。

 そうして目を剥くメリュジーヌが逃げようとした空へ、今度はオートマタ自らが跳躍した。


「おぉぉぉぉ!?♥ な、なにをしてぇぇぇぇぇ!?♥」


 自分の意志で飛ぶことは歩くより当たり前だが、逆さまに吊り上げられて跳ぶ経験は未知数であった。

 視界が反転したまま空高く飛んだメリュジーヌはわけも分からず声を上げるが、その時点で落下は始まっていた。飛翔が出来るメリュジーヌと違い、オートマタはあくまで跳躍。高く跳ぶことはできるが、対空は不可能だ。

 必然、逆さまのメリュジーヌは地面に向かって真っ逆さまに落ちていく。


「ひっ――――――」


 音速の壁をぶち破る速度で飛ぶメリュジーヌが、急速下降で悲鳴を上げるのはプライドの崩壊を意味している。

 けれど幸いなことに、彼女の悲鳴が誰かの耳に届くことはなかった。


 ズボボボボボボッ!♥


「む゛ぼォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛!?!?!?♥♥♥♥♥」


 一直線に地面へ落下したメリュジーヌは、そのまま頭から砂浜へと突き刺さる。着地できたオートマタと違い、頭からの落下で着地も何もあったものではなかったメリュジーヌは砂の中へと突入した。

 その勢いで完全に埋もれてしまえばまだマシだったのかもしれないが、腰上の翼が突っかかり中途半端な形で止まったメリュジーヌは、外に飛び出した下半身が自慢の美脚をガニ股にしてビクビクと痙攣させたこの世で一番惨めで無様な生物に成り果てしまっていたのだ。

 砂浜に上半身だけが突き刺さり、下半身だけがガニ股を描いた珍妙な生き物。なまじ自他ともに認める美しさと強さがあるばかりに、その無様さは何十倍にも膨らんでいた。

 顔が見えないはずなのに、尻尾と翼でメリュジーヌが敗北したのだと一目で理解できる。可憐な純白の水着も、こうなっては股の生地がハイレグで頼りない破廉恥なだけの衣装に変わってしまう。


「っ゛、っ゛っ゛♥♥(う、動けないっ♥ ま、マスターに、こんな無様なところを見せるわけにはいかないでしょうッ♥♥ うごけ、うごけぇ゛!♥♥)」


 咄嗟にジタバタと両脚を揺れ動かすメリュジーヌだったが、虚空を薙ぎ払うだけのバタつきはみっともなさを助長するばかりだった。

 さらにはその行動でメリュジーヌの抵抗を感知した機械人形が、ギュイィンと両手の指を高速で回転させ始め――――――尻尾を左右から挟み込んだ。

 ギチギチギチギチギチィ〜〜〜〜♥♥♥♥


「っ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥(う゛ッほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥♥)」


 尻尾の感度は上がったままだ。故に、真っ先にすべきことは再臨段階の変更だった。

 冷静な判断力を失い、万が一にもこの無様すぎる姿をマスターに晒すまいとしたメリュジーヌは、無様極まりない姿に変貌した。尻尾を刺激されてイキ潮を派手にぶちまける完全敗北の姿へと。


 ぢょろろろ……ぷしっぷしっ、ぷしぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♥♥♥♥


 しまいには股間から半透明なイキ汁ではなく黄金色の小水を溢れさせ、やがて噴水の如き勢いの失禁へと繋げてしまう。純白の水着が己の恥知らずなおしっこ色に染まっていく中、メリュジーヌは言葉にできない敗北感に震え上がることしかできない。

 最強の竜種が無様極まりない敗北を喫した姿と光景がそこにはあった――――――――






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