NokiMo
いかじゅん
いかじゅん

fanbox


フューチャーズマーケットif・ヤリーロ-Ⅵ債務者強制収容所〜ブローニャたちの無様な監獄生活〜

いつもご支援ありがとうございます。色々やってたらちょっと遅くなりました。勝手に盛り上がってたともいいますが。

初のスターレイルにチャレンジしたところ、最上位のリクエストなのに趣味で盛りまくりすぎてもうこれ自分で勝手に書いたやつっすよね……ということで、その部分だけ切り分けてきました。大体半分くらいですが、1万4000字ちょっとあると思います。

たまにリクエストとんでもねぇバグ数値出しますが、流石に今回みたいなケースは年に一度あるかどうかなので、趣味とモチベと何かがドンピシャ事故を起こしたと思って楽しんでいただけたらと思います。通常プランでは監獄パートをお送りします……ゼレブロもっと増やしたかった。

あとクラーラも趣味で足してますが、せっかくなので今後のアンケートもあります。クラーラちゃんスタレで一番スケベな目で見てるかもしれねぇ。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「いやっ、やめてください……た、助けて、スヴァロ――――お゛ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ゛ッ゛!??♥♥♥♥」


 武装した男の手で焼き鏝を下腹に押し付けられた少女の悲鳴。可憐で庇護欲を掻き立てる幼い容貌であろうと一切の慈悲はなく、裸体の少女は鼻水を噴き出して無様な声を街中に響き渡らせた。

 ヤリーロ-VI。氷河期の大寒波により絶滅の危機を迎えた星が、ある者たちの尽力により苦境なれど未来へ足を踏み出した、はずだった。

 時は700年、ヤリーロ唯一の生存権である都市ベロブルグが負った『カンパニー』に対する借金。本来ならば数百年前に正当な返済がされているべきものが、今になって問題を引き起こした。

 滅亡したと思われていたヤリーロが星々の交流を再開した。カンパニーはそこに目をつけた。数百年で途方もない額まで膨れ上がった借済の代替として、星が保有する全ての権利をカンパニーへ引き渡す。事実上、ヤリーロ-VIをカンパニーの植民地とする計画を実行に移した。

 場合によっては穏当な交渉の元で行われたはずのその取り立ては、カンパニー内でも特に過激で横暴な部隊が侵攻紛いの要求を行ったことで破綻した。


「債務者番号018、クラーラ。刻印処理完了。続けて債務者番号019、ゼーレの処理を開始する」


 否、カンパニーからすれば破綻というより順当であると言うべきであろう。多額の借金を不当に踏み倒さんとしたヤリーロ-VIの現統治者及び協力者たちを正当な権利の元、武力による制圧を行った。これが事件の〝顛末〟である。つまりカンパニーはヤリーロ-VIにおける全ての不当を解消した、ということだ。

 カンパニーの圧倒的な技術力に手も足も出ず敗北した者たちは、反逆者として処分と整理の対象となった。そのうちの一つ、収容所行きを決められた者たちは狙い済ましたように皆が見た目麗しい女性だった。不当な占拠に抗った者たちが、今や不当な権利を主張した愚か者たちとして、極寒の中一糸まとわぬ姿で並ばされている。

 しかし案ずることはない。叫び声を上げた少女のように、その身はすぐに熱を帯びることになる。


「債務者番号027、ブローニャ・ランドの刻印処理を開始する」

「くっ、悪党風情が! こんな非人道的なことが許されるわけがな――――いィ゛ッ゛♥♥ あ゛っ、あ゛ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 美しくあれば年齢は問わない。立場も今や同じこと――――――若くして大守護者の地位を継いだばかりのブローニャ・ランド。彼女を襲う悲劇は既に幕を閉じた。これより先は統治者が負うべき責任。負債を踏み倒そうなどという不遜な態度の対価を支払うことになる。

 如何に横暴だ、理不尽だと声高に叫んだとしても、女の恥部に奴隷の刻印を刻まれた反逆者である事実に変わりはないのだから。


 横暴な態度のカンパニー兵はまるで物を整理するかのようにブローニャたちを従わせた。優れた武装の兵士と、一度敗れて身ぐるみを剥がされたブローニャたちとでは、立場も戦力も違いすぎた。それは従わない、という選択肢が愚かしく思えるほどだ。


「全員整列しろ! 再度検査を行う!」


 ブローニャを含め、集められた女性たちの下腹部に奴隷の意味を持つ文字列が焼き鏝で入れられると、今度は野ざらしの岩肌に手をついて下半身を突き出すように命じられた。


「馬鹿な連中ね、ワタシたちが従うわけな――――お゛びょびょびょッ!?♥♥♥」

「ゼーレ!?」


 反抗的な態度を取った途端、兵士は装備していた銃のトリガーを容赦なく引く。あまりにも軽い引き金に撃たれた反抗的なゼーレが、全身を痙攣させ奇っ怪な悲鳴を上げる。

 これはカンパニーの技術で生み出され、ヤリーロ-VIの管理を担当する部隊の手で特殊な改造がされたテーザー銃。電流を身体に流し込み鎮圧を行うまでは普遍的だが、その副次効果は人の尊厳を奪う。


「お゛びょ、お゛っぎょぉぉぉぉぉぉぉ……あへぇぇぇぇぇ♥♥♥♥」


 ぷしっ♥ ぷしゅいぃいぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜♥


「ぜ、ゼーレ……っ」


 撃たれたゼーレは仰向けに倒れ、怒りが微塵も感じられない情けない蕩け顔を晒し、開いた股から金色の水を噴き出す。積もった雪を汚い黄金色に染め上げる。端的に言えば彼女はお漏らしした。敵の前で小便を漏らす醜態を晒したのだ。

 あの勝気なゼーレが一瞬で失禁平伏したことに、ブローニャは身体の芯から冷える恐怖を覚えた。裸体で浴びる寒波を鼻で笑えてしまうおぞましい光景だ。

 特殊テーザー銃は撃った相手の電気信号を強制操作し、膀胱を緩めて失禁させる。言ってしまえば無差別お漏らし兵器という馬鹿馬鹿しい代物だが、カンパニーの想像を絶する技術力と排泄の尊厳すら握られている屈辱感を表すのなら、残念ながら充分すぎるモノだ。


「反抗的な者には処罰を与える……しかし、もう少し見せしめが必要そうだな」

「ひっ……」


 ゼーレに続いておもむろに銃を向けられたのは、クラーラだった。


「まっ」

「お゛ッびょ!?♥♥♥ お゛びょお゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う゛ッ゛♥♥♥♥」


 ブローニャが声を出し切る前に、幼気な少女のものとは思えない品性下劣な悲鳴が響き渡った。奴隷の印が刻まれた裸体をビクンッと跳ね上げたクラーラは、寄り目で鼻水を噴いたブサイク顔を惨めに晒しながら倒れ、ゼーレと同じく無様な失禁姿を見せてしまう。

 幼子すら慈悲の対象にすらならない。まさに見せしめだ。そして兵士は現実感のない恐怖で震え上がる裸体の女性たちへ、ゆっくりと銃を向ける。


「待って、お願い! っ……待って、ください!」


 大守護者たるもの、本来ならば他者に、ましてや怨敵に対して遜る物言いをしてはならない。

 だがブローニャは人として、統治者として目の前の惨劇を放っておくことはできなかった。たとえ己がゼーレやクラーラと同じ醜態を晒そうと、射線に身を乗り出すことを厭わなかった。奴隷の刻印がよく見える恥の裸体であろうと、ブローニャは誇り高き少女なのだ。


「なんだ? 負債者如きがカンパニーに意見できると思っているのか?」

「……お、お願いします。貴方、方の命令に従いますから……どうか、ここは矛をお納めください。どうかお慈悲を……!」


 だが負債者(奴隷)に堕ちた統治者に威光などなく、虎の威を借るカンパニーの兵士に対して媚びへつらうように懇願することしかブローニャにはできなかった。勇ましく飛び出した大守護者は、自分が次の瞬間にはアヘ顔を晒して失禁してしまうおぞましい可能性に震えながら、みっともなく媚びることしかできない無力な奴隷。


「ふん、ようやく自分の立場を自覚したか? だがもう遅い。悪党風情に頭を下げて許しを乞うなら、再考してやらなくもないがなぁ」

「っ………………わ、わかりました」


 あくまでかもしれないと言葉を濁した。大守護者の懇願すら、この場では慈悲の可能性を引き出せるかもしれない。

 人としての尊厳を尽く踏みにじられながら、ブローニャは雪の上に膝をついて頭を垂れた。野外全裸土下座という恥の中の恥を、首という急所から性欲を掻き立てる引き締まった艶かしい巨尻を〝かもしれない〟という可能性のためみっともなく差し出した。


「か、カンパニー様に横柄な態度を取ってしまい、大変申し訳ございませんでした♥ 負債者奴隷の分際で、浅ましく許しを乞う私の無様な土下座を、どうかお納めください♥ 僅かばかりの誠意ですが、御怒りをお納めください♥ お、お願いします♥ お願いしますぅ♥」


 守るべきもののため、敵に全裸で頭を垂れる。慣れない全力謝罪に声が上擦り情けない。裸体が震えているのは寒さばかりが理由ではないことは明白だった。


「く、クク……まあ、いいだろう。元大守護者様の浅ましい土下座に免じて、この場は許してやろうじゃないか」

「あ、ありがとうございますっ♥」


 土下座とは差し出すものがなくなった人間が最後に用いる最高にして最低の手段。ベロブルグの元大守護者がそれを用いて、辛うじて交渉の場を作ることができない。その現実だけで、ブローニャがプライドを捨てて媚びを売る理由にはなる。

 どうにか許しを得たブローニャだったが、テーザー銃をむけられるかもしれない恐怖は消えていない。そして収容所へ向かうまでの処理は、ブローニャの全裸土下座程度では打ち消せるものではなかった。


 彼らの使う焼き鏝は、テーザー銃同様に特殊加工がされたもの。痛みではなく強い熱と共に快楽を与え、肌に決して消えない印を刻みつける。

 岩肌に手をつき、股を暴くようにガニ股開脚を強いられて激しい羞恥に駆られる中、秘部と尻穴を徹底的に検査され、そして焼き鏝を尻肉へ押し付けられる。


「お゛ほお゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 屈辱が熱と快楽の奔流に押し流され、ブローニャはイキ潮とオホ声を上げながら、尻肉に『負け犬』の意味を表す大きな文字が刻みつけられた。



 収容所は下層の広大な空間を改造し造られている。それを知ったゼーレが憤り、再び取るに足らない一悶着があったが、結果としてブローニャたちは何事もなく収容所送りとなった。

 ブローニャたちは、入口の前に設置された機械の台座の上に立たされる。前後で奴隷と負け犬の文字を刻まれた裸体を兵士たちにまじまじと観察され、誰の目にも強い羞恥の色が浮かんでいた。

 それを見た兵士の一人が、ヘルメットの下でニヤリとほくそ笑んだ雰囲気をブローニャは感じ取った。


「な、何をするつもりなの……」

「今からおまえたちの羞恥心を救ってやろう」


 言葉のような意味は全く感じられない醜悪な笑い声を零した兵士が、ブローニャが上に立った装置を起動した。


 ギュチ、ギュチギュチギュチッ♥


「ひっ!?♥ なに!?♥ いやっ……!♥」


 瞬間、足裏に何かが張り付く気色の悪い感覚を感じたブローニャは悲鳴を上げた。が、足が縫い付けられたように動かない。

 その間に、オレンジ色の液体が足を伝って這い上がる。肌に取り付いた傍から凝固し、ミチミチと音を立ててしっかりと張り付いてくる。薄さで言えばブローニャが着ていたインナースーツに近いが、ゴムに触れるような感覚と粘り気のある液体がまとわりつくような気持ち悪さに悲鳴が漏れてしまう。


「いや♥ いやぁぁぁぁ……♥♥ き、気持ち悪い……っっ♥♥♥」


 無我夢中で身悶えするブローニャだったが、それは裸体の半分以上を容易く侵食する。下半身がピッチリと包み込まれる頃には、首元にまで発光色が迫りきていた。


 ギチチチッ、ギチギチギチギチギチチィ♥


「ひゃあぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 そして、顔と髪以外を覆ったところで凄まじい締め付けを発揮する。収縮による真空化で全身が激しく縛り上げられるような感覚に、ブローニャを含め皆が甲高い声を響かせた。

 やがて液体だったそれが肌と接着し固形に変わると、正体が鮮明なものになった――――――スーツだ。

 伸縮凝固ともに自在であるラバー製の液体が対象の身体を感知し、一部の隙もなくフィットする。オレンジ色のラバースーツに黒印の文字が浮き上がったことが、装着の完了を示唆していた。


「それがおまえたち負債者の服だ。財産の全部を差し押さえられた身で裸じゃないことにせいぜい感謝するんだな」

「は、裸じゃないって言っても……こんなの……♥」


 裸の方がマシだ、とブローニャの赤面は語っている。

 ラテックスの光が煌々と輝くラバー生地は粘液状の裏面が肌と一体化したように密着し、僅かでも離れることはない。ギチギチと隙間なく密着する感覚がモロに伝わって、圧迫と束縛を嫌でも感じさせる。そして、ラバースーツで真空パックされた身体はラインがモロに浮き上がってしまう。

 具体的にはブローニャの極上のスタイルが、余すことなく浮き出てしまっていた。ともすれば全裸より鮮明だ。たわわな美巨乳、腰のくびれ、巨尻の形、しっかりと鍛えられながらもムチムチとした美脚。本来なら見惚れてしまうような女体美が、ラバースーツによって卑猥さを強調されて艶めかしさが五割以上は増している。

 締め付けて勃起した乳首や股間部のマン筋、果ては尻穴に至るまで隙間なくピッチリと張り付いているせいで、尻穴の皺の一本まで易々と数えてしまえるほどだ。

 はっきり言って死ぬほど恥ずかしい。肌がオレンジ色に染まったような格好は、いくら美貌があろうと無様な印象が拭いきれない。なのに子宮上に刻まれた奴隷の印と尻肉に刻まれた負け犬の印は、焼き色から文字の形まで潰れることなく鮮明に現れている。

 そしてラバースーツの胸元には『カンパニーの債務者』であることを示す意味の文字が浮かび上がり、債務を抱えて愚かにも反逆した負け犬奴隷を示す身体が完成を見た。

 もはや羞恥で殺すためのラバースーツと言われても納得してしまう。こんなものを着せられて生きていかねばならない屈辱と恐怖に皆が打ち震えることしかできなかった――――――




 強制収容所の中は獄中を彷彿とさせた。であるならば、カンパニーの兵士たちが行う四六時中監視は看守による支配と称するべきであろう。

 看守の手で、すし詰め状態の牢屋から毎日引きずり出されるように扱われ、ブローニャたちは労働を強いられる。しかしそれは人道的とも効率的とも言えない――――――不当債務者に対する見せしめ。これは惨めな淫獄生活と称するべきだ。


「ふッ、ぐ、う゛ぅ゛う゛う゛ぅ゛う゛ぅ゛ぅ゛……っ゛♥♥♥」

「ごォォ゛オ゛ッ゛♥♥♥ ぬふお゛お゛お゛お゛オ゛オ゛ッ゛♥♥♥」


 監獄内の広場で、看守に囲まれた二人の少女が互いの尻を向け合いながら豪快ないきみ声を上げていた。

 尻と繋ぐのは一本の鎖。それが尻穴から飛び出した棒状の物体に繋げられている。その棒は尻穴の奥へ挿入されている。ここまで言えば分かるだろうか。

 四つん這いになった少女たちが、互いの尻穴に突き刺さったディルドを引きずり出そうと全力で踏ん張っているのだ。四股を踏むようにガニ股となり、両手を地面について眉間に皺を寄せ鼻の穴をおっぴろげた限界いきみ顔を、ベロブルグきっての美少女が晒し――――――アナル綱引きをしているのだ。


「ぜーれ゛♥ はやぐっ、力をぬい゛でッ゛♥ ごごはァ゛♥♥ わだぢがッ゛♥ う゛ッげりゅ♥♥ お゛ほ♥♥ お゛ぉ♥ あなだよりぃ゛♥ 私の方がぁ゛♥」

「ぞんなっ、しただらずで♥♥ なにができるのよぉ゛♥ あんだごぞ、ワタシにゆずりなざい゛っ゛♥♥ やわなのに、意地はらな゛い゛で♥ おどなじぐっ、げづあ゛な゛ゆるめなざい゛よォ゛♥ オッ♥ でないと、お゛ぉぉぉぉぉぉ♥♥」


 濁声で互いに一歩も譲らない。顔面に浮かぶ汗粒を滝のように滴らせながら、ジリジリと前のめりになって相手の尻穴にくい込んだディルドを引っ張り出そうと力を込める。ギチギチと震える鎖は今のところ譲り合う気配を見せていない。

 ただでさえ蒸れ易いラバースーツの影響で腋の下や足裏からも汗が滲み出し、二人の周囲だけ『むわぁ♥』とメス臭い湿気が漂っている。それを看守は手を叩きながら監視していた。


「一歩も譲らねぇなぁ! そんなにお仕置きされたいのか。さすがは高額負債を背負ったマゾ女どもだ!」

「勝った方が俺らに今日一日たっぷり可愛がってもらえるんだ。そりゃあケツ穴に気合いも入るってもんだよなぁ?」


 監視というには少しばかり明け透けな言動だ。彼らに特別反抗的なゼーレが、髪がべったりと張り付いた汗だくの顔で笑う彼らを睨みつける。


「ふざげんなぁ゛♥ ごんなごどっ、やらぜでぇ゛♥ あとでぜっだい゛ぃ♥ ごうがいざでやるぅ゛♥♥ ふぐじゅう゛ぅ゛♥ じでやるわぁ゛♥♥」

「クク、ケツ穴の皺を見せつけながら凄まれてもなぁ……?」


 だが滑稽なだけだ。四つん這いのアナル綱引き姿でどれだけ怒りを露にしようと、負け犬の遠吠えからは決して逃れることはできない。


 勝者には懲罰を与える。一見して意味不明な条件の戦いを強制的に強いられたブローニャとゼーレ。

 ラバースーツがディルドに吸着し、括約筋を凌駕する働きを見せる。それを先に相手の尻穴から引っ張り出した方が勝者。そして勝者には罰を。そういうことだ。見方を変えれば、勝者は対戦相手を救うことができる。

 上層と下層のしがらみを超えて強い絆を育んだブローニャとゼーレは、罰など受けさせてなるものかと、互いに本気のアナル綱引きに挑んでいた。

 互いを思えばこそ無様な格好で尻穴を窄めることになり、互いを案じれば案じるほど力を込めてブサイクないきみ顔を晒す。


「「む゛ぐぐぐぐぐぐう゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」」


 可憐で美しい負債者少女たちの友情がもたらす最高のアナル芸。ケツ穴への刺激で何度も喘いで股に染みができる。淫臭混じりのスケベ無様な空間を、下卑た看守たちはヘルメットの下で鼻を伸ばしながら楽しんでいるのだ。


「ふん゛ぎあ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛♥♥♥♥」


 ゼーレが渾身の力を込め、尻肉を自ら引っ張り上げる。歯茎が剥き出しになるほど食いしばり、鼻水が垂れることも厭わずにアナル綱引きの勝者にならんと失笑ものの努力を重ねる。


「オ゛ッホ♥♥♥ だ、だめ、だめぇぇぇぇぇえ゛え゛え゛〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 するとブローニャが情けない顔で嬌声を上げ、プルプルと美尻を揺らし始める。事実上ラバースーツに縫い付けられたディルドが、尻穴から『ぬぷぷっ♥』と音を立て引きずり出されていく。


「ごのまま、い゛ッぎにィ゛♥♥」


 一歩リードしたゼーレが、ブローニャに懲罰など受けさすまいと再度尻穴を締め上げながら尻を浮き上がらせた。

 ブローニャはベロブルグの大守護者、民の新たなるきぼうなのだ。決断を下すことは彼女がすればいい。今のゼーレにできることは、彼女の負担を減らし続けること。ブローニャは光、ゼーレは影、それでいい――――――


「おっと、一方的なのはフェアじゃねぇなぁ〜」


 カチッ♥


「お゛ォ゛ッ!?♥♥♥ お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥」

「ん゛う゛ぅ゛ッ!?♥♥♥ ぬ゛ッほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥」


 などと高尚な精神性を看守が許すはずがなかった。ブローニャとゼーレは既に両者ともに影。カンパニーの所有物という、確定した絶望の未来しか許されない負債者にして、尊厳を弄ばれる囚人だ。

 二人の尻穴にくい込んだディルドが高速で振動し始める。その振動と連動しラバースーツとディルドの密着性に緩みが生まれた。つまり括約筋本来の機能に従い、異物が外へと排出されていく。


「いやっ、いやぁぁぁぁぁ♥♥ 少し、少しだけでいいから、ごら゛え゛でぇ゛え゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

「う゛お゛オ゛ォ゛ン゛♥♥♥ で、でるならはやぐ、コイツより、はやぐ出でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ゛♥♥♥♥」


 ずりゅずりゅずりゅりゅ――――――ぶっぽんっっ♥


「「う゛ッほゥ゛ッ!!?♥♥♥♥♥」」


 それはゼーレが渾身の力を込めて作った僅かな差を嘲笑う勢いだった。

 ディルドがほぼ同時に勢いよく飛び出すと、ブローニャとゼーレは寄り目で一瞬唇を尖らせ、舌が飛び出すほどの大口を開きながら成人男性顔負けの野太い雄叫びを上げた。

 開ききった肛門がラバースーツにくっきりと浮かび上がる。二人の卑猥なそのまま勢いよく窄みながら、イキ潮と見紛う腸液を噴射した。


 ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ♥♥♥♥


「「イぐう゛ぅぅううううぅううぅぅうぅぅぅっっ♥♥♥♥♥」」


 この時ばかりはケツ汁の勢いは愛液を遥かに上回った。肛門に意識を向けすぎたあまり鋭敏化したケツアクメ。下品極まりない腸液潮吹きアクメをキメた二人は、互いの尻にそのアクメ潮を振り撒いた。

 蒸れる材質ながら体液のほとんどを吸収せずに外部へ吐き出すカンパニー謹製のラバースーツだ。たとえケツ穴からの潮吹きだろうと問題なく実行させられる。

 ビクンビクンと卑猥な痙攣を繰り返しながらケツアクメ汁を交差させた二人の美少女は、やがて力尽きたようにイキ潮と汗の溜りに崩れ落ちた。


「どっちが勝ったと思う?」

「引き分けだろ。仲が良いこった」

「だったら懲罰は仲良く二人で受けてもらおうじゃないか。勝ちたがりのマゾ共だ。さぞ喜んでくれるだろうさ」


 潰れたカエルのような姿勢でイキ汁に顔を埋めたブローニャとゼーレの髪を乱雑に掴んだ武装看守たちが、二人を揃って懲罰房へと運び出す。

 互いを守るために奮戦した少女たち。その奮闘は看守の見世物となり、辺境の星に派遣された男たちの鬱憤を晴らす――――――しばらくして懲罰房から響き渡る凄惨な嬌声は、真夜中まで途切れるがなかった。






 負債者に自由はない。ともすればそれは本物の囚人以上に厳格なルールだ。

 時は金なりとはよく言ったもので、カンパニーの所有物となったブローニャたちは一分一秒という細かな時間すら莫大な負債金額の返済に当てる労働を強いられた。

 もっとも、死ぬ気で働いたとしても向こう1000年は絶対に返済しきれない天文学的な債務をこのような労働で返済できるわけがない。これは美しい少女たちを縛める大義名分で、手段を行使するための理由。そしてその手段は、強制収容所の中でブローニャたちを屈服させるべく寝ても醒めても行使され続けていた。

 つまり負債者たちが強いられた労働は無様で下品で卑猥で、恥辱的な性嗜好の塊だったのだ。


「チェック!!」

『はい!!♥』


 牢屋の前でオレンジ色のピッチリスーツを着た女性たちが、横一列にガニ股で並んだ珍妙としか言いようのない光景。それが彼女たちの整列ポーズ。号令と共に必ず行わなければならない屈辱無様のガニ股腋見せポージング。

 そして彼女たちは看守の目に監視を受けながら、右手を浮かび上がった股間の陰裂に添えて上下に動かし続ける――――――オナニーをする。


「手を止めるな、動かし続けろ! 貴様らの絶頂が債務返済に繋がると思え!」

「フーッ♥ フーッ♥ くっ……あっ♥ ふ♥ んん♥♥ んんーッ♥♥」


 真面目に言っているとは思えない看守の声色に屈辱感を覚えながらも、ブローニャは手を止めることができない。公開オナニーの羞恥よりも、止めた場合の苦痛が遥かに上回ると判断したとすれば止める理由がない。

 ぐちゅ、ぬちゅとアソコからいやらしい音が響き、床に向かって粘り気のある糸が垂れる。ラバースーツは、極細かな部分まで張り付いているにも関わらず受け皿にはならない。オナニーで感じているという声を抑えられても、秘部は無防備なくらい快感を露にしてしまう。

 如何に屈辱を感じていようと生理現象が止められないように、一秒も休まずにオナニーをし続ければいずれは絶頂がやってくる。ブローニャにできることは、歯を食いしばって嬌声と絶頂を先々へ送り出してその場を凌ぐことだけだった。

 しかし、それが叶わない者もいる。幼く無垢であるために、自慰行為という概念を知るわけがない少女だ。


「おい貴様、これで手を止めるのは三回目だな? しかも全く絶頂できていない! それ以上は労働拒否と見なすぞ!」

「あ……っ! ご、ごめんなさい! クラーラ、上手く、できなくて……っ」


 クラーラは必死に手を動かしているが、見た目の年齢にそぐわないしっかりとした情緒が育っている少女でも、強制された自慰行為を上手く行えるはずがない。

 そう、オナニーという指定がある限りは絶頂が欠かせない。我慢は許すがわざとイカないという選択肢はない。だがクラーラは間違いなくわざとではなく、看守の叱責を受けてその幼い容貌を恐怖で引き攣らせたことからもそれは伝わってきた。

 何度も言うが、カンパニーの負債者に立場の差はない。大守護者だろうとオナニーを知らない無垢な幼子だろうと、労働も懲罰も例外はない。


「とぼけるな! どうやら貴様にはまた懲罰が必要なようだな!」

「っ……待って! 相手はまだ子供なのに……!」


 看守の一人が怒声とは裏腹に待っていましたとばかりにクラーラへ近づく。ブローニャはそれを何とか諌めようとしたが、背後に立っていた別の看守がオナニーの手を止めた途端に警棒を尻に押し当てスイッチを入れた。


 バチバチバチィィィィィッ♥


「ほっ、ほっ、ほぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っぁ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?♥♥♥♥♥」


 尻肉から火花が散ったような音が鳴ると、ブローニャは全身を痙攣させながら白目を剥き情けない悲鳴を響き渡らせた。負債を抱えた者が逃走、または反抗した際に使用する看守用の電流警棒だ。

 こちらも派遣部隊の特注改造品であり、通常の殺傷能力がない代わりにラバースーツを着た者にのみ電流を流し込むことが可能となっており、対象者の電気信号をジャックして絶頂を促す。その際に強い電流が全身を駆け巡り、悶絶アクメさせるという仕組みだ。

 オナニーとは比べ物にならないイキ潮を噴射する仰け反りブリッジ無様を晒す。この監獄で誰かに救いの手を差し伸べようというのなら、快楽に悶えて醜態を差し出す覚悟が必要だ。ブローニャの隣でケツ穴に電流棒をぶち込まれ、悶絶失禁アクメで倒れたゼーレと同じ末路を辿るだけの覚悟が。


「手を止めるな! ……囚人番号028、どうやら貴様も懲罰を受けたいようだなぁ?」

「ち、ちがっ、ほげっ♥ あががががが♥ ほげ♥ ほげげげげげげっっ♥♥」


 不運だったのは、ゼーレと同じ覚悟でも罰の差が全く異なっていたことだろう。

 電流棒を押し当てられながら移動させられたブローニャは、クラーラと共にオナニー労働を拒絶した懲罰を受ける羽目になった。もちろんそれは強制オナニーの羞恥や快感が天国に見えるものに違いなく、後悔と恐怖に苛まれながら少女たちは懲罰へと引きずられて行った。



 懲罰房というには悪趣味――――――拷問室と改名した方がいい。それだけ趣向を凝らした個室には、女性なら誰もが悲鳴を上げてしまうえげつない淫具が幾つも並べられ、飾られていた。憚らず言葉を尽くすのであれば、連行した負債者を萎縮させるためわざと目に見えるように置かれている、見せつけているのだ。

 ブローニャとクラーラは、醜悪な部屋の中央で手枷を付けられる。それを天井から垂れた鎖に繋がれ、一気に吊り上げられた。二人とも足が地面につかない宙吊り状態で拘束される。


「さぁて、労働拒否の不良債権にはしっかりとその身体で払ってもらおうか?」

「や、やめて。逆らうつもりはなかったの……せめて、彼女だけは許してあげて」

「ううん。クラーラのしたことは、クラーラが悪いんです……だから、ブローニャお姉さんは、許してあげてください……!」

「駄目だ。懲罰は両方受けてもらう。例外は認めない」


 看守は二人の嘆願を無慈悲に棄却する。あるいは初めからブローニャとクラーラに目をつけて、懲罰を受けさせるつもりだったのかもしれない。

 だから拘束してからの処理も早い。懲罰の時間を一分一秒でも有効に活用するため、看守側も効率よく動く。それが債権者には無慈悲に映るのだ。

 看守は機械を操作し、ブローニャとクラーラへの懲罰淫具を差し向ける。それは懲罰房の中でも特に容赦のない代物で、同行していた看守たちが〝えげつねぇー〟という意味を込めクツクツと笑みを零すほどだった。


「ひっ、い、いや……これ、って……?」


 多少は性的な知識があるなら、そのえげつなさが少しは理解できる。ブローニャは真っ青な顔で、台座の先端から飛び出した〝チェーンソー〟を見下ろした。

 命を奪われる危機を想像したのではない。なぜならそのチェーンソーは、どうあっても人の命を奪うことができないからだ。実際、ブローニャとクラーラの股間に刃がくい込んでも股から血が流れるどころか、ラバースーツが裂けることもない。


「シリコンチェーンソー。テメェらのマンコを高速研磨して、絶頂ってもんがどんな代物かを徹頭徹尾分からせてくれる優れもんだ」


 巨大なチェーンソーの刃はシリコン製で殺傷能力はない。そんなカンパニー派遣部隊の装備を幾度となく味わってきたブローニャには、その無慈悲さと残酷さが嫌というほど伝わってきた。

 これは女の股に軽々しく当てていいものでも、ましてや使っていいものでもない。シリコン刃の食い込みを通してそれが分かる。

 本物のチェーンソーはその回転と摩擦で樹木を十数秒で切り崩す。であるならば、カンパニー謹製の改造がされたこのシリコンチェーンソーは、毎秒何回女の急所を刺激できるのだろう。

 看守たちの笑い声だけが響く懲罰房に、歯がカチカチと噛み合わずに鳴る情けない音が響く。ブローニャか、彼女に感化されたクラーラか。鎖もジャラジャラと揺れている。爪先が床につこうと必死に伸びる。けれど二人の秘部は、チェーンソーのシリコン部に食い込むばかりだ。


「このシリコンはやべぇぞ。女のマンコを研磨するためだけに造られた。そいつを抵抗できない女のマンコに押し当てて、絶対に逃げれられない状態で蹂躙するための兵器がこのシリコンチェーンソーだ。……マンコ処刑される準備はできたか?」


 ぐちゅ、ぐりぐりぐりぐり……しょろろろろろ……♥


 シリコンチェーンソーの刃がグッと持ち上がり、陰裂により深く食い込む。歯を鳴らした少女たちは無言で失禁した。膀胱が少しばかり馬鹿になっているのかもしれない。もっとも、これから幾度となく失禁することを考えれば誤差の範囲だが。


「懲罰はいつも通り夜まで行う。せいぜい発狂しないよう気を張るんだな……3、2、1」

「い、いやっ♥ やめ、ゆるしてっ」

「ごめんなさい、ごめんなさいっ♥ クラーラ謝ります♥ なんでもします、ゆるしてくださ」

「0」


 カチリと装置の遠隔スイッチが押された。コンマ一秒で回転力は頂点へ達する。


 甲高い音を響かせた次の瞬間、粘り気のある液体がラバースーツを突き抜けて潮を吹いた。


「お゛っ゛っ゛っ゛ほ゛っ゛!!!!?♥♥♥♥♥」

「ん゛ッ゛ッ゛ほ゛ォ゛!!?♥♥♥♥♥♥」


 仰け反りながらみせつけた腹の底から吹き上がる下品な雄叫び。限界の足ピン。噴き出して垂れた鼻水。根元が見えそうなほど突き出された舌。それは明らかに一度の絶頂では起こり得ない。一瞬で幾重ものアクメを経験しなければそうならないマジイキだった。

 クリとマンコを高速研磨し削る。もしかしたら、イッたことに最初は気づかなかったかもしれない。それが絶頂だと理解できなかった。オナニーが子供の遊びだと思った。小便とイキ潮がとめどなく溢れ出す。

 ――――これを真夜中まで続けられる。ブローニャとクラーラの精神の均衡は、その現実を前に容易く崩れ去る。


「お゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥♥ む゛り゛っ゛、む゛り゛ィ゛ぃ゛ィ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥ とめでぇ゛♥ どめでどめでどめでぇ゛え゛え゛♥♥♥♥♥ ごべん゛な゛ざい゛♥♥♥♥♥ だれがどべでぐだざい゛い゛ぃ゛い゛ぃ゛い゛い゛っ゛♥♥♥♥♥♥」

「あ゛ァ゛ーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥ だずげでっ゛っ゛♥♥♥♥♥ だずげでっ゛っ゛♥♥♥♥♥ しゅう゛ぁ゛ろーぎゅ♥♥♥♥♥ だじゅげぇ゛へ゛え゛ぇ゛え゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛ーーーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥♥♥」

「ぜーりぇ♥♥♥♥ ぜーりぇえ♥♥♥♥ どこ♥♥♥♥ はやぐぎでぇ゛♥♥♥♥ だじゅっ、だじゅげッ゛♥♥♥♥ わだじっ゛、じぬ♥♥♥♥ ぜっだい゛じぬ゛♥♥♥♥♥ イギぢぬ゛♥♥♥♥ イ゛ぎぢん゛ぢゃう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」


 ここに地獄がある。罪のない少女たちが凄惨な悲鳴とイキ潮をぶちまけ続ける地獄があった。

 このシリコンチェーンソーによる処刑を受けたマンコは、二度とラバースーツ以外を着けることができないほど正常な肌を過敏に研磨される。

 さらに研磨中にシリコン刃に媚薬が分泌されて、次のオナニーで即イキできるくらいの超鋭敏マンコに生まれ変わる。


「「っ゛っ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」」


 その変化を感じるためには、この先をイキ残らなければならない。仰け反り舌出しアクメで言葉にならない叫びを上げる少女たちは、刃が食い込んだマンコから愛液と尿と潮が綯い交ぜになったアクメ汁を噴水の如く撒き散らす。

 大守護者と幼子の無様下品な雄叫びは留まることを知らない。その肉体が、マンコが恥を上塗る絶頂を覚え切るまでは――――――







 強制収容所での生活とも呼べない獄中時間は既に一ヶ月の時を過ぎようとしていた。もう一ヶ月か、それともようやく一ヶ月か。

 上層のどんな濃密なスケジュールよりも敷き詰められた淫獄の時は、ブローニャに恐らくは後者の印象を抱かせたことだろう。

 大守護者が不在となり、カンパニーに支配されたベロブルグはどうなっているのだろう。民は無事なのか。それに自分は、自分たちはカンパニーの支配下から逃れて帰還することはできるのだろうか。

 初めは必ず脱出すると心に誓ったことが、度重なる苦難に折れてしまいそうになっていた。身体に二度と消えない刻印を刻まれ、何も考えられない絶頂の瞬間を幾度となく味わって、二度とあんな思いをしたくないと思う身体は、果たして看守たちの悪趣味な管理に逆らうことができるのか。


「なんて顔してんのよ」

「ゼーレ……」


 一つの牢屋に詰め込まれる形で収容されているブローニャたちは、必然的に抱き合うように眠ることしかできない。ブローニャは、自身と顔が触れる距離で向き合うゼーレに言葉をかけられた。

 これだけ近くで、しかも貴重な睡眠時間を削って物思いに耽るブローニャの考えが、ゼーレに伝わらないわけがなかった。


「ねえ、ゼーレ……私たち、本当にここから出られるの? カンパニーの力は絶大……ベロブルグの技術じゃ太刀打ちできない。私たちもこんな場所に押し込められて……あんなことをされて、もしかしたら、もう……」

「はぁ、何弱気になってるのよ。アンタ、大守護者様なんでしょ。この国で一番偉い人間なんでしょ。もっとどっしり不遜に構えてなさいよ」

「でもっ」


 こんな場所で債務者として管理をされている時点で、ベロブルグの大守護者たる資格はブローニャにはない。ここにいる誰もが、彼女の嘆かわしい立場を理解しているはずだ。


「〝でも〟じゃないし〝もう〟もいらない! こんな下衆なやつら、ワタシが絶対にぶっ飛ばしてやるわ。そしたらアンタも元通り……失ったすべてを取り戻せる。約束するわ。アンタに迫る危険をワタシはどんな手を使ってでも排除する。だからブローニャ、アンタはその先だけ見ていなさい。絶望なんか、絶対するんじゃないわよ」

「約束……」


 ゼーレの瞳はあの日と同じで強かった。そしてブローニャも、あの人同じ己の決意を思い出した。己の価値観を定めた母に逆らってでも、ベルブログと民の未来を守ると決めたあの時と。

 こんな場所で挫けていられない。ブローニャは目尻に浮かぶ涙を拭って、力強く頷いた。


「うん、分かった。待ってるね――――――私は絶対に、諦めないから」

「それでいいのよ。アンタはそれで……」


 二人は身を寄せて抱き合う。強がっていても、看守たちの苛烈な管理で心は揺らぐ。それを繋ぎ止めるため、互いに寄り添い言葉を交わす。ブローニャがゼーレに励まされたように、ゼーレもブローニャの存在に縋るように抱きつく。

 どちらかが堕ちれば、心は砕ける。それは言葉にしなくても伝わった。だから諦めることはできない。決して、もう一度ベロブルグの本当の空を見るまでは――――――出会うまでは、何があっても諦めないと二人は誓った。


 それは美しい親愛の形であると同時に、無慈悲な責め苦の中で諦めを手にできない残酷な選択だった。


Comments

ありがとうございます!リクエストでありながら本当に好き勝手に手がけさせてもらった手前、そう仰っていただけて本当に救われます。またご贔屓のほどよろしくお願いします!

いかじゅん

後半も含めて読ませて頂きました。 ボリューム満点でとても淫靡で素晴らしい話でした! リクエストを元にこれほどの小説を書いて頂けたことに、心から感謝致します。

ミテイル


Related Creators