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ケツアクメダンジョンに挑む南南西の守護神〜アニラと人格排泄ゼリー〜

 アニラはとある島の奥地に存在する遺跡の探索を行っていた。

 十二神将・南南西の守護神である彼女には、時に騎空団ではなく彼女個人への依頼が送られてくる。もちろん、あくまで彼女が担当する神社を通して請け負うという意味では騎空団への依頼と大差はない。違いは、彼女でなければならないか、という点だ。

 大半の依頼はアニラでなくとも解決可能なものだが、時にはその〝アニラでなくてはならない〟というものもある。

 今回はまさにそういった依頼だった。島の奥地に存在する謎の遺跡。幾人もの旅人、騎空団が調査を行ったが帰ってきたのは男だけ。いや、そもそも女以外は門前払いを受けるというかくも不可思議な【ダンジョン】であった。

 女性しか入ることのできない不可解な【ダンジョン】。そこから強い煩悩の気配を感じ取ったアニラは、危険を承知の上で調査の依頼を正式に了承した。

 煩悩を祓う十二神将として、未踏の遺跡を解き明かし攻略しながら行方不明の者たちを救い出す。足を踏み入れたその場所が、如何に醜悪な煩悩を抱えているかなど知る由もなく――――――



「ふむぅ。見た目だけならば、ただの古い遺跡にしか見えぬがのう……おおーい、誰かおらぬか!」


 得意の武器である薙刀を抱え、モフモフの衣装から零れんばかりの爆乳とデカ尻を遠慮なく揺らしてアニラは進む。

 そんな彼女の魅力に誘われたかどうかは定かではないが、一匹の魔物がポヨンポヨンっと跳ねながら現れた。


「何奴……む? スライムか」


 初めは警戒し、機敏な動きで構えを取ったアニラだが、すぐ過剰な警戒を抱く必要がない相手だと察した。

 青い色の流動体が動く様は、空の世界では然程珍しくない。スライムは比較的ポピュラーな魔物であり、ゴブリンのように徒党を組んで街を襲うような危険性もない、所謂弱い種族に該当する魔物であった。

 しかも見るからに貧弱と分かる大きさであり、会敵したアニラが肩透かしを食らうのも無理のない話だ。


「しかし、敵であることに変わりはないようじゃな」


 相手をするまでもない魔物だが、向こうはやる気をもって跳ねている。弱いものイジメのようで些か気は進まないが、敵意を持つ魔物に慈悲を与えるわけにもいかない。


「どれ、軽く捻ってやろうかのう」


 スライムという最弱の種族に貧弱な見た目。どれだけ慢心しようと、十二神将であるアニラが最弱の魔物になど負けるはずがなかった。





 しかし、スライムとの会敵から数分経ってもアニラは未だ同じ場所に留まっていた。

 彼女の恥を暴く言い方をするなら、留まらざるを得なかったのだ。


「離れろ、離れるのじゃ! く、ヌルヌルしおって……まるで掴めぬ……っ!」


 みっともなく這いつくばったアニラの下半身、特にその100センチ近くはありそうなムチムチでスケベな雌肉を蓄えた尻に、先ほどのスライムが液状化してまとわりついていた。

 何とか引き剥がそうとスライムを手で掴もうとするアニラだったが、完全に液状化している相手に対しての行動は、当然ながら無策であるのと変わらない。

 しかもスライムは器用なことに下着だけを溶かし、アニラをあられもない姿に変えていた。具体的にはピンク色の膣とセピア色の肛門という対象的な二穴が、ドラフ族特有の濃厚な恥の毛で囲まれている決して人に見せてはならない禁忌的な姿にしていたのだ。


「こ、この、我が優れぬからと調子に乗りおって……!」


 負け惜しみのように言葉を漏らすアニラだったが、彼女の力が最弱の魔物に劣るはずもないことは事実だ。優れた武勇と未神の権能を持ち合わせるアニラを一介の魔物風情が止めるなど不可能に等しい。

 それがどういうわけか、スライムと戦い始めてから武勇を振るうどころか権能を発動させることもできず、身体も思うように動かないアニラは貧弱なスライムの餌食となったのだ。


「おのれ! 気色悪い動きをするでない……すぐ吹き飛ばしてくれるわ!」


 低身長なことが災いし、そのムチムチのデカ尻にまとわりつかれた挙句、衣服を溶かされるという恥辱を味わったアニラの心は怒りで燃え上がっていた。

 本来ならその怒りのまま、恥部に纏わりつく狼藉者を消し炭にするはずだった。けれど中々発動しない権能に手間取るアニラに、スライムは悠々と次の行動を取っていた。


「ぐぬぬ、何故我の力が発揮できぬおおっほぉ!?♥♥」


 その瞬間、思いっきり開かれた口からマヌケな声が弾けた。

 さしものアニラといえど、すぐには理解し難いことが起きていた。しかし、あくまでも自らの肉体に引き起こされた事象。戸惑いの中でも理解は叶う。


「お、おぉ?♥ ――――おしりの、あなじゃとぉ!?♥♥」


 不浄の穴に、スライムが侵入しようとしている。何故、どうしてと疑問を提唱する暇もなく、括約筋を押し退けたスライムが我が物顔で入口と直腸を擦り上げていった。


「お、おはっ♥ おほぉう♥♥ や、やめぬかっ、そこは我のっ♥ おしりのっ♥ 我の尻の穴をっ♥」


 本来なら異物を拒絶する尻穴が、液体化してヌルヌルとしたスライムによって難なく攻略されていく。不浄の穴に魔物の侵入を許した屈辱。尻の穴にモノが入ってくる恥辱。排泄物をひり出すような感覚が脳に伝わる羞恥。

 兎にも角にも、アニラの頭は恥でいっぱいいっぱいだった。さらに液状化したスライムは見た目通りの体積でないのか、もう充分に入り込んだとアニラが感じても尚、侵入が留まる気配は全くない。


(な、何故に我の尻穴を狙ったのかはわからぬが、これ以上の狼藉を許すわけにはいかぬ! し、仕方がない……!!)


 これは仕方のないことだと、アニラは持てる渾身の力を込めた。手で掴むことはできず、得意の権能は発動する気配がない。

 ならば尻穴に入ってくるものを出す方法は一つしかないだろう。


「ん゛っ、ん゛ぐうぅぅぅぅぅぅぅ……っ♥♥」


 アニラは恥じらう間も惜しいとスライムの排泄を試みた。鼻の穴を開いて歯を食いしばる、誰にも見せたことのない本気のいきみ顔でスライムを尻穴から捻り出そうと踏ん張った。


 ブピィッ♥ ブビブボボブピピィッブッピィィィィッ♥


「ひっ♥ お、おのれ♥ 我に、斯様な恥を……ぜ、絶対に許さん、許さぬぞぉ♥♥ おお、おぉっ♥ あひっ♥ おひぃ!?♥♥♥」


 だが、排泄物と違って流れに乗りどころか逆流するスライムを相手に、弱っちい括約筋で踏ん張ったところで意味はなかった。入り込むスライムと排泄しようとする肛門は、恥ずかしい破裂音を遺跡の中で惜しげもなく響かせる虚しい結果に終わった。


「あふっ、はふぅ……は、腹がっ♥ くるし……はひゅっ、ふひゅぅっ♥♥」


 やがて、アニラのデカ尻を包み込んでいたスライムの全てが、彼女の胃の中に収まってしまった。液状化と共に膨張の如き成長を遂げたスライムにより、アニラの腹はさながら妊婦のようにボテッてしまった。

 腹の膨らみでうつ伏せでいられず、仰向けになり苦しげに呻く。前垂れが張り付いて透けるほどの脂汗が滲む様を見るに、相当な負荷がアニラにかかっているようだ。

 早く排泄しなければ。アニラの頭は、如何にスライムを身体から排除するかで染まっていた。


『こんにちは。ケツアクメダンジョンへようこそ』

「な……何者じゃ!」


 すると、遺跡の中に何者かの声が響いた。咄嗟に反応するアニラだったが、その声は構わず言葉を重ねた。


『あなたはダンジョンに入ったことで、ケツアクメチャレンジの資格があると判断されました。そのため、あなたの能力を剥奪させていただきました。今のあなたはモブにも劣る能力……クソ雑魚です』

「なんじゃと!? よ、よくも……」

『そしてあなたの中に侵入したスライムは、老廃物を栄養とし、媚薬を代謝します。あと10分もしないうちに、あなたはクソ雑魚アナルになることでしょう』

「……………………は?」


 排泄器官を好き勝手に改造している、と宣言された羞恥で赤らんだ顔で、アニラは呆気に取られた声を漏らした。様々なことが一気に降り掛かってきて、まるで理解ができないという顔だ。


『ですが、ご安心ください。そのスライムを腹に搭載したままダンジョンの最奥へと辿り着くことができれば、無事挑戦者であるあなたの勝利です。その際、一滴でもスライムが残っていれば問題はありません――――――が、もし全てのスライムを排泄してしまった場合、あなたの人格をガバガバになったケツの穴から抜き取らせていただきます』


 そのアナウンスが何を言っているのか、アニラは全く理解できなかった。


『それではクソ雑魚アナル挑戦者様のご武運をお祈り申し上げます』


 ――――そうしてアニラの無様な挑戦は、心にもない祈りと共に幕を開けた。




 グルッ♥ グルッ♥ グギュルルルルルルル♥


「う゛お゛ぉぉぉぉぉ……お゛っ、お゛にょれぇ゛♥ こ、このような恥辱をっ、味わおう、とはっ♥」


 ボテ腹を摩りながら、壁を支えにするように身体を丸め内股で先へ進むアニラ。その腹からは破裂音が常に鳴り響いていた。

 便意に苦しむ顔はあまりにもみっともない。垂れかけた鼻水を啜る余裕もないようだ。

 全てはアナウンス通りだった。アニラは気づけば能力の大半を封じられ、雑魚の一匹すら倒せないほど弱体化していた。さらには入ってきた入口も固く閉ざされ、退路まで完全に立たれた形だ。

 そして、出口の有無を確かめて戻ってくる間に、やはりアナウンスの通り媚薬がアニラの身体に循環した。全身が火を帯びたように熱くなり、特に尻穴などマグマの如き熱を発していた。

 そのためアニラは強烈な腹痛のみならず、媚薬によって鋭敏化した肛門の感覚にも耐えねばならなかった。ボテ腹で押し上げられているとはいえ、前垂れが辛うじて風避けになっている膣側と違って、デカ尻側は丸見えになっている。周りが毛に囲まれ水色の液体が中心からはみ出たケツ穴は、文字通り吹き曝しになっていた。


「はぁ、はぁ……♥ は、腹の中が、えぐられているようじゃ♥ こ、この借りはっ、必ず返させてもらうぞ……っ!♥」


 不意を突かれて無様を晒したアニラだが、事態の深刻さを理解できぬほどマヌケではなかった。

 口惜しさはあったが、今の己では振るうことができないと判断して薙刀を置き去り、こうなっては動きにくいと下駄も脱いで捨てた。今の自分にできる最も動きやすい身軽な格好になり、一秒でも早く奥を目指そうと必死に足を動かした。

 腹痛、便意は次第に強くなっている。初めは排泄しようと力を込めた肛門に、今は嫌々ながら閉める力を込めている。だがその時、赤熱した尻穴を隙間風が『ヒュッ♥』と撫で上げた。


「おッひぃん゛♥♥♥」


 甘い痺れが肛門から背筋を駆け抜けて中枢神経を著しく刺激し、アニラに素っ頓狂な声を上げさせた。その勢いでバシンッと支えにしていた壁を叩いてしまう。


 カチッ♥


「はぇ?♥」


 物に当たる不敬に天罰が下る。アニラは壁に仕込まれたトラップスイッチを気づかず押してしまった。

 ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥


「オ゛ウ゛ゥッ゛!!?♥♥♥♥」


 刹那、起動したトラップが金髪がジャングルのように生い茂る不浄の穴に〝突き刺さった〟。左右の目が互いに寄りに寄って、鼻の穴から水か噴き出し、腰を落としたガニ股になり野太い嬌声を上げる。


「ぬ゛う゛お゛ォ゛ォ゛ーーーーーーーーッ!!??!♥♥♥♥♥」


 そうして、怒号めいた雄叫びと共にイキ潮を上げた。ブサイク寄り目のマヌケなオホ声アクメをアニラはキメてしまった。

 媚薬で過敏になったケツの穴に〝カンチョー〟を炸裂させられるだけでなく、絶頂まで至ってしまったアニラの心中はあまりの屈辱に震え上がった。幼稚なトラップに突かれた挙句、成人ドラフ顔負けの汚ったない声と恥ずかしい潮を吹いてイクという途方のない屈辱に震えたのだ。


(わ、我の尻穴が、か、かんちょー、されているっ、じゃと♥♥ く、屈辱、屈辱なのじゃあ〜〜〜〜〜〜♥♥♥ しっ、しかしっ♥♥ 耐えよ♥ 耐えるのじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥)


 だが、アニラはただのケツ穴クソ雑魚女ドラフではない。十二神将が一鶴を担う気高い女だ。たとえケツ穴にカンチョー受けてアクメをキメようと、腹に溜まったスライムを脱糞することなどしない。

 脳天を絶頂光で明滅させてブサイクな寄り目になりマヌケなオホ声を発しつつも、僅かに残った理性でスライムを漏らさぬため肛門を締め上げる。どんなに無様な様相を呈しても構わないと、強引に開かれた肛門を強引に締め直した。

 だが、尻穴に突き刺さった人工指はその動きに苛烈な反応を返した。生理現象を拒絶する不浄の穴を叱りつけるかのように、捻り込まれる。


「ん゛ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?♥♥♥」


 尻穴にドリルを捻り込まれるような衝撃に、アニラが歯茎を剥き出しにした悶絶の声を響かせた。逃れるようにガニ股で爪先立ちになるが、そんなことでカンチョートラップからは逃れられない。今度は捻り込まれた指がズリュリュリュと音を立てて引きずり出される。


「お゛ッほおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?♥♥♥」


 身体が今最も望んでいる排泄の感覚を叩きつけられ、アニラは寄り目を維持したまま品性下劣な嬌声を上げた。

 その後も人工指は尻穴をガバガバに緩めるように出し入れを繰り返し――――――トドメには、突っ込まれた四本の指を左右に拡げられた。


「う゛ほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!?♥♥♥♥」


 硬かった尻穴が解れきった姿が晒される。大きな正方形のような形を描いた肛門。外の空気に当てられ、出していいのだと脳が指令を下すことを、アニラは止めることができなかった。


「ん゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛っ゛♥♥♥ おっ、お゛っっ♥♥ でる……出るっ……おしりから、スライムが、出ていく、のじゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 ぶちぶちぶりゅりゅりゅ♥ ぶりぶりっ、どぼぼぼぼ……ぼびゅりゅうぅぅうぅうぅぅぅぅ♥♥♥♥


「ほんぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 肛門から水色の液体がドバドバとひり出される汚い音と、とても排泄中とは思えない濁声。スライムを脱糞してしまった屈辱。けれど腹痛からの気持ちいいくらいの解放感。そこに敏感アナルの快楽が加われば、アニラは何も考えられず、ただ汚声で吠え散らかすだけの脱糞女ドラフと化す。ドスケベな身体を痙攣させながら、ケツ穴からスライムを噴射する品性の欠片もない姿を晒した。


「ほ、ほんぎっ、お゛がっ、ふぐうぅぅぅぅ♥♥ こ、この程度のことでっ、我は、終わらぬ♥♥♥ と、止まれっ、どま゛れ゛え゛ぇ゛え゛え゛え゛っ゛♥♥♥♥」


 だが、ポッカリと開いたセピア色のケツ穴からブリブリとスライムを脱糞してもなお、アニラは決して諦めなかった。それは十二神将としての意地か、それとも人としてのプライドか。

 どちらにせよ、およそ半分ほど排便したところでアニラの肛門はどうにか半開きに戻り、完全な崩壊だけは防ぐことができた。


「は、はへぇ……と、とまったぁ……のじゃあ……♥♥」


 尻穴が満身創痍になりながら、何とか全壊を阻止したアニラ――――――の足元にあるトラップスイッチが、押し込まれた。

 瞬間、今度は天井から伸びてきた透明な管(ノズル)がアニラの尻穴を覆うように宛てがわれた。


「ん゛ッひ!?♥♥」


 すぽっ、と皺の外側を走る陰毛ごとノズルが肛門を包む。そして次には――――ギュゴオォォォォォと凄まじい音を立て吸引(バキューム)を開始した。


「ほ゛に゛ょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!?♥♥♥♥♥」


 ぶぼぶりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥


 ノズルの吸引力は想像を絶していた。その威力は、肛門の肉が捲れ上がり、ケツ毛がぶちぶちと容赦なく引っこ抜かれていく。火山口のようにボッコリと膨れたブサイクな見た目になった肛門から、スライムが凄まじい勢いで噴射され続けるほどだったのだ。


「すっ、すわっ、しゅわれりゅ♥♥ お、お゛じり゛がぬ゛げる゛う゛ぅ゛う゛う゛!!?♥♥♥♥」


 尻の穴が引っこ抜かれるような吸引力に負け、アニラは四つん這いになって地面に指を立てる。ボテッていた腹はみるみるうちに萎んでいき、便意と腹痛が圧倒的な解放感と共に失われる。

 幸福であるはずの感覚が、今のアニラからすれば死刑宣告に等しかった。地面に倒れて踏ん張り、抵抗を続けるアニラだったが、それは全くの無意味、無駄に終わる。

 肛門を引っ張るバキュームノズルの勢いは留まることを知らず、遂には尻穴で全身を支えるという暴挙に乗り出した。


 つまるところアニラは、尻穴で身体を吊り上げられてしまったのだ。


「お゛ぎゃあ゛ぁ゛〜〜〜〜〜〜〜〜!!?♥♥♥」


 尻穴を吸引する力で空中に引っ張られたアニラは、彼女のものとは思えない無様な悲鳴を上げ、釣り上げられた魚のような格好で威厳の欠片もない悶絶アヘ顔を晒した。

 逆さままんぐり返しのような体勢で、ケツ穴を伸び伸びと伸ばしてスライムを噴射する。もはや彼女に出来ることは、腋の下を見せつけ降参するドスケベクソ雑魚アナル女の姿を無様に晒して――――――キュンポンッ、と間抜けすぎる音をケツの穴から響かせることだけだ。


「お゛ッへぇ゛♥♥♥♥」


 ビクンッと仰け反ったアニラが、ゆっくりと痙攣を始めたかと思えば、剛毛マンコから失禁して逆さまのアーチを描く。

 先程の間抜けな音は、腹の底からスライムが全て吸い上げられた音だった。そう、全てのスライムを排泄した者は、このダンジョンにおいて敗北を得たことを意味する。


 スライムを腹から失ったアニラは、完全なる敗北を喫したということだ。






「……は! わ、我は一体…………っっ! そ、そうじゃ、我はスライムを……」


 気づけばアニラは、全く知らない場所で何かに跨っていた。気を失う直前、逆さまでケツ穴一本釣りにされるという屈辱を味わったことを思い出し、顔から火が出るような羞恥がぶり返してきた。が、アニラの置かれた状況は過去の醜態を気にしていられるものではなかった。


「な、なんじゃこの玩具は……なぜ斯様なものに、我が裸で……くっ、身体が動かぬ! ぐぬぅぅぅぅぅ!」


 アニラは、透明な〝オマル〟のようなものに裸で跨らせられていた。幼児が排泄を済ませるための道具に、いくら低身長とはいえ爆乳デカケツの美少女が全裸でガニ股を開いて跨る様は、あまりにも倒錯的な光景だった。無様でありながら、アニラのムチムチドスケベボディのおかげでエロティックですらあったのだ。

 透明なため、鼠径部を覆うほどの金色のジャングルが明け透けにさらけ出されているが、真の問題はその後ろ。スライムを盛大に脱糞し、みっともない半開きでボッコリと噴火したクソ雑魚アナルだった。


『おめでとうございます、挑戦者様。あなたは見事にスライムを全て排泄したため、敗者のペナルティが与えられます。人格を、ゼリーとして排泄してください』

「またこの声か……そのようなこと、誰がするものか! 言っていることがめちゃくちゃではないか!」


 小さなオマルに女の魅力が詰まりに詰まった裸体で跨りながら、アニラはアナウンスに怒りを向ける。

 ふざけた敗北条件を仕方なく受け入れたが、だからといって素直に人格を渡すわけにはいかない。というより、人格を排泄するという概念をアニラは理解できていなかった。


 グル……グル……グギュルルル、ゴギュルルルルルルルル……ッ♥ ゴリゴリゴリゴリゴリゴリッッッ♥


「ん゛ごぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 アナウンスが切り上げられた直後、轟音めいた腹痛が響き渡り、思わずオマルの取っ手を壊れんばかりにアニラは握りしめた。鼻の穴を拡げて荒い呼吸を行いながら、彼女は今までと比べ物にならない腹痛に目を剥く。


(ご、ごれ、はっっ♥ そ、そうか……人格を、ゼリーとはっ、そういうことなのじゃなっ♥)


 ならば、と迫り来る途方のない便意に立ち向かうため、アニラは四肢に力を込めて臓腑にありったけの空気を取り入れ、言葉を発した。


「我は南南西の守護神、アニラ! 品性のない斯様な罠に、二度は屈することがないと知れ!!」




 ――――三分後。


「ん゛ごお゛ぉぉぉぉぉぉっ♥♥ でろっ、人格ウンチ、早く出るのじゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 元と比べても途方のない便意、と言った。ならばスライムで悶絶していたアニラが、その便意に耐えられるはずがなかった。

 まず一分で歯を食いしばることができなくなり、二分で顔を真っ赤にして全身を怪しく痙攣させ、三分で人格と痛みを天秤にかけて人格の排泄を選んだ。

 そうして鼻水をみっともなく垂らしながら、肛門の括約筋に全神経を注いで腹に溜まった人格ゼリーをひり出してしまおうとするアニラだったが、彼女が我を忘れるほどの便意とぽっかりアナルがありながら、中身が全く出てこないという異常な現象に悩まされていた。


「な、なぜじゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 白目を剥きかけながらイキ潮でオマルを水浸しにして泣き叫んでも、アニラのケツ穴から人格はひり出されて来ない。


『警告。人格ゼリーは自らの意志のみでは排泄できません。外的要因を用意し、排泄してください』

「お゛っ、お゛ぉぉぉぉぉ♥♥ な、なんじゃそれはあ゛ぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 外的要因とはなんだ。このまま死ぬほど辛い腹痛に、ずっと耐え続けていなければならないというのか。

 絶望が襲い来る。アニラはこのダンジョンの依頼を請け負ったことを後悔した。初めからろくな目に合わない中、楽になることもできずに地獄の腹痛に耐え続けることなど――――――


「…………か、かんちょー♥」


 その時、思い出した。あるいはそれしかないと、縋り付いたのかもしれない。


「か、かんちょーを頼む、のじゃっ♥ 我の尻の穴を、かんちょーで穿って…………♥♥」


 そうすれば楽になる。激痛と引き換えに人格を失う最低最悪の最期をアニラは迎えるだろう。なのに彼女は半笑いでうわ言のように『カンチョー』を求めた。


「た、頼むっ♥ かんちょーがないと、う゛お゛っ♥♥ た、たえられぬう゛ぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥」


 自らを敗北へと導いたマヌケな罠に救済を求めるアニラは、もはや十二神将でも羊神でもない。


「――――――カンチョー!!♥♥♥♥ してくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!♥♥♥♥♥」


 ケツ穴貧弱雑魚雌ドラフのアナルに、お望みのものが突き刺さった。


 ドチュンッッッッ♥♥♥♥


「ウ゛ホォ゛ーーーーーーー!!?♥♥♥♥ か、かんちょおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥♥」


 ぽっかりアナルをさらに大きく拡張するほど極太のカンチョーで、セピア色の肛門が遂に役目を知ったように吠えた。


 ブリィッ♥ ブリブリブリブリブリブッリリリリブリ゛リ゛リ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛♥♥♥♥


「ぬ゛ほ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛♥♥♥♥♥」


 透明なオマルに土砂のように落ちる金色の流動体。ドチャッと音を立てる前に、カンチョーで拡張されたアナルから聞くに堪えない破裂音が鳴る。


 ブバブボブビブベブボボボボボボボボッ♥♥♥♥ ブッリ゛リ゛リ゛リ゛ブリ゛ブリ゛ブリ゛リ゛リ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛♥♥♥♥


「ん゛ッほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛゛お゛お゛っ゛っ゛♥♥♥♥ カンチョーキグう゛ぅ゛ぅ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛あ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」


 弾力のあるゼリーが受け皿となるオマルからぶるんぶるんっと激しく飛び出し、ケツ穴は火を噴くような爆音を鳴らし、アニラは白目を剥いて人格の終わりを『カンチョー』で締めくくる、人生最期にして最大の無様デスアクメをキメた。


「ん゛びょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛…………………………………………♥♥♥♥♥」


 ぶりりっっっ♥♥♥♥


 汚ったない音を立ててゼリーの端がオマルから溢れ出た排泄物たちの上に乗り込んだ。

 白目を剥いてオマルに跨る全裸の十二神将アニラ〝だった者〟。煩悩を払うどころか、彼女は魔を引き寄せる煩悩そのものとなった。

 他の犠牲者同様に、アニラはオマルに跨りケツアクメを迎えた瞬間の己を晒し続ける。人格が終わりを迎えてもなおイキ恥を晒し続ける――――――彼女の仲間たちが愚かにも【ダンジョン】に挑むその時まで、その身体はケツ穴から汚い音を響かせる無様なオブジェへと成り果てた。





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