妲己悪辣・関銀屏ノ章
Added 2024-05-27 09:39:39 +0000 UTC短く寸止めまとめるの難しかったけど銀屏ちゃん好きだから楽しく書けました。あと攻め役妲己が無双ならダンチで書きやすい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
遠呂智軍の知将、妲己による計略は連合軍に甚大な被害を及ぼしつつあった。中でも問題になり始めていたのは、女性武将の捕虜数である。
英傑たちを武と心、両方から支える女武将が次々と妲己の手に堕ちていく。それは連合軍の士気低下を招くのは当然として、遠呂智の主な配下たちに大きな活力を与えていた。堕ちた美しい女武将たちを目当てにして、遠呂智軍の軍門に下る愚者まで多く現れたほどである。
これは、その一幕。妲己が如何にして数多くの女武将を奴隷としたのか。ほんの一部始終に過ぎない光景。調教記録の一つである。
「こんにちは銀屏さん。牢屋の生活は満喫できてるみたいね〜」
「く……妲己!」
妖しげな匂いが漂う道具が散乱した妲己の部屋に、一人の女武将が連れてこられた。
減り張りの大きな肉感のある身体と、親譲りの端正な顔立ちに艶めかしい黒髪が特徴的な美女。彼女の名は関銀屏。妲己が指揮する遠呂智軍の猛攻に合い、奮闘虚しく囚われの身となった者だ。
銀屏の持つ情報が目的かと思われたが、しばらくは牢獄の中に置き去られていた。それが今になって何故か、彼女は妲己の部屋に連れてこられたのだ。
孤軍となった銀屏には、気力を以て奮闘する以外の道はない。気丈に振る舞い妲己を睨みつける銀屏だったが、ふと彼女の傍らに裸体の美女がいることに気がついた。
「……ああ、気になるんだ。そうよねぇ。あなたもすぐ、こんなふうに私の奴隷になっちゃうんだもん。気にならないわけないか♥」
「な……!?」
妲己の奴隷。それは聞いただけで身の毛がよだつ、おぞましい概念だ。
銀屏はゾッとして足を引いてしまう。思わず、裸体の美女を見遣ると、彼女は見惚れてしまいそうな美貌を肌が粟立つような妖しく蕩けた笑みに変えた。
「お市さん♥ 私は銀屏さんとたぁっぷりお話しなきゃいけないから、その間、椅子なってくれるかしら♥」
「はぁい、妲己さまぁ♥♥」
お市と呼ばれた美女は、妲己の意のままに四つん這いになった。
すると妲己はおもむろに彼女の臀部に指を伸ばし、煌々と輝く『奴隷』の二文字を割るように尻穴へと指を立てた。
「う゛ほーーーーーッ♥♥♥♥」
「ッ!?」
銀屏の常識で言えば、人の指で尻穴を穿られるなど一生の恥だ。想像を絶する羞恥と痛みがあるはずだ。
だというのにお市は、鼻の下を伸ばした寄り目という痛みとは無縁ながらトロトロに蕩けたブサイクなイキ顔を晒したのだ。それは驚きもするだろう。
さらに妲己の指先から、銀屏でも感じ取れるくらい異様な気が滲み始めた。お市の身体は、尻穴から入り込んだ呪に全身を包まれ――――――やがて、物言わぬ石像と化した。
「う、そ……」
「さてと。これでゆっくり話が出来そうね、銀屏さん♥」
ニコリと笑い、くすみ色だというのに鮮やかにも見える石の像の背に妲己は腰掛けた――――――おまえもすぐこうなる。妲己の立ち振る舞いが、銀屏にそう伝えてきていた。
恐ろしい、というのが銀屏の本心であろう。どうやら妲己は人を従える妖術の他に、人を容易く無機質なモノに変えてしまう絶大な権能を持つようだ。逆らえば、自分もあのように物言わぬ石に変えられてしまうかもしれない。それは、武将の娘として誉れ高き戦の中で死を迎えるより遥かに恐ろしく、おぞましく、屈辱的な終わりだ。
妲己は〝言わずとも分かるだろう〟と言わんばかりに微笑んでいる。囚われの身となり、無力な女となった銀屏は心身が竦むような恐怖を覚えた。
「私は――――軍神の娘、関銀屏! たとえ非力でも、最期の時まで屈することなく戦い抜きます!」
だが銀屏は屈することなく妲己に抗うことを選んだ。
たとえ物言わぬ石に成り果てようと、父や兄が必ず助けに来ることを信じ耐え抜く。底なしの闇だろうと輝かせる圧倒的な光が齎されるまで、悪辣な女狐に決して膝をつくことはしないと。
無言の圧力に屈せず、威風堂々と胸を張って誓いを立てた銀屏。そんな彼女を見て、どういうわけか妲己は不機嫌になるどころか満面の笑みを浮かべ、両手でパチパチと拍手をし出した。
「な、何がおかしいんですか!」
「うふふ、ごめんなさいねぇ。別に、銀屏さんの決意を笑ってるわけじゃないのよ――――――」
そう言って妲己は銀屏の身体を舐め回すように見た。まるで蛇が服の内に入り込み素肌を這うようなおぞましさに、銀屏は背筋がゾクリと凍りついた。
もっとも、衣服の中も何も、銀屏は初めから〝肌色のほとんど晒して〟いるのだけれど。
「そんなバカみたいにエッチな格好で決意表明する銀屏さんが、ほんっとうに可愛いなぁ、って思っただけよ♥」
妲己は銀屏の紐のような衣服を見て、せせら笑った。
緑色の紐が股間部から胸元を覆いながらも、側面はおろか首から臍までぱっくりと空いている破廉恥極まりない装束。服の様相をギリギリで呈しているというのか、乳首やマン筋と言った恥部はギリギリのところで隠れているが、捕虜生活でたっぷり生い茂った陰毛や、ムッチムチのデカ尻はほとんど丸々見えてしまっている。
銀屏が知る由もないその衣服はスリングショットと呼ばれている。部屋に連れ込まれ、誓いを立てるまでの間、銀屏は豊満な女体の大半を下品に晒す紐衣装を身につけていたのだ。
「な……これは我が家が代々受け継いできた正装です♥ それを侮辱する行為は許しませんっ♥」
ところが銀屏は、恥ずかしいことこの上ない肌色丸出しのV字衣装を関家の〝正装〟だと言い張り、100センチはありそうなデカ乳を『ぷるるんっ♥』と卑猥に揺らしながら抗議の声を上げた。
実際のところ、銀屏の正装は元の彼女が着ていた緑色を基調とした甲冑である。それが何故、防御力皆無のドスケベエロ衣装が正装だと思い込んでいるのかと言えば、ニヤニヤと笑う妲己の術が原因だ。
常識改変の妖術。その名の通り、掛けた相手の常識を改変してしまう特異な術だ。妲己はその術を銀屏を捕らえた際に仕込んでおり、銀屏はまんまとスリングショットを自分の正装だと思い込んでいた。
たとえどんな破廉恥な衣装だろうと、家の正装なら恥ずかしげもなく着れるのが常識だ。今の銀屏は、仮に戦場のド真ん中だろうがスリングショットを着て、自覚のない怪力で相手を薙ぎ倒しながら明け透けに晒されたデカ乳とデカ尻を『ぶるんっぶるんっ♥』と揺らして回る。
関銀屏はもうとっくにおバカおマヌケなドスケベ雌奴隷だったのだ。そんな女が意気揚々と誓いを立てたのなら、笑いが堪えられなくなるのは致し方ないと言う他あるまい。
「ふふ、それじゃあ諦めの悪い銀屏さんには、たぁぁぁぁっぷり♥ 無駄な抵抗をしてもらおうかしらねぇ♥」
既に堕ちた奴隷である銀屏で妲己が何をしようとしているのか。火を見るより明らかであろうそのことに気づかないのは、豊満な女体を淫猥に曝け出して卑猥に揺らす当の本人だけである。
「無駄なんかじゃありません! 今は非力な私一人でも――――――世を乱すあなたと遠呂智を必ず倒してみせます!!」
◆
「あ゛お゛ォ゛ッ♥♥♥」
先ほどまでの可憐な声音の威勢が嘘のように、獣と聞き紛う野太い無様な声が部屋中に響き渡った。
妲己の術で手足を縛られているため辛うじて立ってこそいるが、みっともなくおっぴろげられた両脚がガクガクと震え、はみ出した陰毛がぐっしょりと濡れて雌の汁を滴らせた品性の欠片もない無様な姿を見せている。
真正面に立った妲己の指で、スリングショット越しに乳首を撫でられただけでその様というのは、些か拍子抜けという他なく、憚らずに言うなら滑稽ですらあった。もっとも、常識を書き換えられたことに気づけない時点で、それは覆しようのない事実だったのだけれど。
「あれれぇ?♥ 銀屏さんったらもうギブアップしちゃいそうなのぉ?♥ まだこの可愛い乳首をナデナデしてあげてるだけなんだけどなぁ〜♥」
「あ゛う゛っ、あ゛ァ゛ッ♥♥♥ あひっ、はひ、ひぃ♥♥ お゛っ、ほォン゛♥♥♥」
爆乳の乳首がスリングショットの布地を浮き上がらせる本気勃起を見せつけると、銀屏の腰がカックカックと情けなく踊り出す。
――――如何に妲己の調合した媚薬を飲まされたとはいえ、獣のように喘ぐのは弱すぎる。
「ま、まだっ、まだっ♥ こ、こんなの、気持ちよくも何とも、ないですからっ♥」
「そお? じゃあもうちょっと本気出しても大丈夫ってことよねぇ♥」
「はぇ!?♥ ま、だめっ、だめですっ♥ これ以上はあ゛お゛お゛っ♥♥♥ あ゛っ、ほォ゛♥♥♥ あ゛♥♥♥ ほ♥♥♥ お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♥♥♥」
妲己が〝ほんの少し〟本気で乳首を捏ねくり回しただけで、銀屏は爆乳を揺らして減らず口を叩く余裕すらなく汚い雄叫びを上げてしまう。
成人男性顔負けの野太い声は、戦場で正しく引き出すことができたのなら勇ましいモノだったかもしれない。だが、妲己の手で乳首を弄ばれて出す声であれば、淫猥な雌のよがり声であると言わざるを得ないだろう。
元々ギリギリ引っかかってるような紐が左乳から外れ、爆乳に相応しいデカ乳首が『ぶりんっ♥』と露になる。妲己はそれを乳輪ごと鷲掴みにしながら、もう片方の手で股間の紐を掴んで持ち上げた。それもギリギリで隠せていたマン筋が完全に露になるには十分な変化だった。
「ほらほら〜♥ 媚薬が回って情けないガニ股見せてぇ、半チチ放り出しておまんこにドスケベ正装食い込ませる気分はどお〜♥」
「ひっ、あ゛ぁっ♥♥ ぶ、侮辱はやめて、い゛ひっ♥♥ こひゅ、くヒ♥♥♥ んほォー♥♥♥」
乳輪ごと乳首を扱かれ、秘部に食い込む〝正装〟を激しく擦り上げられた銀屏が、堪らず仰け反りながら突き出した舌から唾液を撒き散らした。
戦に明け暮れる軍神の娘と、妖術に長けるのみならず様々な淫技を修めた女狐とでは、色の出来が違いすぎる。戦場で対等に戦うのならまだしも、彼女の陣地という徹底的に不利な場で女体を明け渡すなど、敗北させてくれと言っているようなものである。
凄まじい快楽にあっさりと堕ちていきそうな銀屏だが、妲己の奴隷になるまいと何とか踏み留まっている。しかし、その反抗心はある感情にジワジワと削られていた。
(くぅぅぅぅ♥♥ これが、妲己の淫術……と、溶け、ちゃう♥♥ 身体が、心が♥ 隅々まで溶けちゃいそう……でも、それだけじゃ、ないぃ♥)
内心でも情けない弱音が零れてしまう。ただ単に快楽を与えられただけなら、きっとこうはならなかった。
妲己の悪辣さは、愛撫の手管にすら現れていた。
(果てが、ないっ♥♥ 気持ちいいのに、達することができない、なんて……苦しい♥ 身体が気持ちいいのにっ、痛い♥)
どれだけ敏感で気持ちが良くても――――――決して、イクことができない。
「あ゛お゛っ、お゛ぉぉぉぉぉ……♥♥♥ い゛ィッ、ぐ、お゛っ、い゛っっぐ♥♥♥」
「お〜っと、それはダメぇ〜♥」
「んんんんッ!!?♥♥♥」
パッと乳首と秘部の刺激が止まり、侮蔑と嘲笑の笑みだけが残された。あとほんの一瞬の刺激があれば達することができるのに、と銀屏の腰が切ない気持ちを抱えてクネクネと揺れる。
絶頂間際特有の何かが爆発しそうになる感覚が数秒間続く。銀屏本人にも引き時が分からないそれを、妲己は見事に読み切っていた。イクことができないと理解した身体が絶頂の波を引く瞬間に、乳首と秘部の刺激を再開する。
「あ゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥」
銀屏の口から再び獣めいた嬌声が弾けると同時に、性感が帯びた熱がマグマのように燃え上がる。理性を蒸発させるマグマの波が脳髄を覆い尽くす。脳天が押し流されるような快楽が、弾ける。
「だめぇ〜♥」
「っあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……♥♥」
だが弾ける前に止められる。そして波が引いた絶妙なタイミングで、妲己の愛撫が再開する。
「お゛おおぉおおぉぉぉおぉぉんっ♥♥♥ お゛ぉン゛♥♥♥ し、しびれっ、しびれりゅ♥♥ あたまがしびれちゃう゛ぅーーーーーーー♥♥♥」
「ふふ、もっと痺れてバカになっていいのよ♥」
銀屏の中で快楽の電流がバチンバチンと火花を散らし、瞼の奥から逃れ得ない閃光が眩く煌めく。全身が千切れるような衝撃に見舞われ、自分が立っている感覚すら危うくなる。
けれど達することはなく、解消されることもない。絶頂へと至る波が引く一瞬の隙を縫って妲己の手は銀屏の性感帯を愛撫し、絶頂の波を無理やり引き戻す。しかしイキすぎることはなく、到達寸前で刺激が堰き止められる。
銀屏の頭は絶頂で染まっているのに、イクことができないという極限状態になりつつあった。人間という種に秘められたアクメという感覚は、本来ならば連続で発生しないよう脳が制御している。絶頂し続けることに身体が耐えられないからだ。
しかし絶頂寸前ではその制御が働かない。イッてはいないという至極単純な理屈から、脳がリミッターを発動させない。最高に気持ちいい瞬間の直前、もっとも切なく苦しい快楽に対して人は何の抵抗手段も持ち合わせていない。脳が絶頂で浮遊し、落ちる。その落ちる感覚を味わうことができず、浮き続けるとどうなるか。
「ん゛お゛っ、ぎぃぃ♥♥♥ い゛っっっっ…………っっ♥ あ゛ぁっ、なんで、なんでぇぇぇぇぇぇぇぇ♥♥♥ もうい゛やっ、い゛やあぁぁぁぁぁぁぁぁ!♥♥」
「あらら、銀屏さんってばもう弱音吐いちゃうんだ♥ まだ敗北の条件すら教えてないのになぁ〜♥」
人の心を壊すのに、大層な妖術など必要ないということだ。
絶頂という人間の持つ最高の幸福を何十回と取り上げられ、けれど離れることなくチラつかされる。
「ん゛ぐお゛おぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥ いぐっ、いぐっ、イグッッッ……あ゛っ、いぐっ、イキたいっ♥ イカせてっ、イカせてぇぇえぇぇぇぇ♥♥♥」
「ダメよ銀屏さん♥ 女の子が『イク〜』なんてはしたないこと言ったら♥ まあ銀屏さんが私の奴隷になるなら、話は別だけど」
「い゛やぁぁぁぁぁぁっ♥ 奴隷になりたくないっ、でもイキたいぃぃぃぃぃぃぃっ♥♥」
「我が儘すぎる子は、絶対イカせてあげな〜い♥」
浮き上がった頭が『イク』ことしか考えられなくなる。それ以外がどうでもいいとさえ思えてしまう。
「ん゛ッぎィィィィィィッ゛♥♥♥ ゆる、ゆるざない゛っ♥♥ ぜったい゛ォ゛♥♥ ゆるざ、ない゛ッ゛♥♥ あなたをたおじでっ、イグッッ、イグゥッ♥♥♥」
「あーらら、化けの皮が剥がれてきてるわよ〜♥ 乱暴な言葉ばっかり使ってか弱い妲己ちゃんは怖くて泣いちゃいそー♥ だ・か・ら♥ 寸止め追加延長決定で〜す♥」
妲己の手管は上手いだけでなく的確だった。決して快楽に慣れさせないよう、乳首と秘部だけと言わずに触れる場所全てを性感帯に開発していく。
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥ ごめんなさい♥ ごめんなさい♥ ごめ゛ん゛な゛ざい゛ッ゛♥♥ お゛がじなごどい゛っで、ずい゛まぜん゛でじだぁ゛ぁ゛ぁ゛♥♥♥ イがぜでぐだざい゛ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
「んふふぅ♥ いい感じに折れてきたわねー……でも、だぁめ♥ まだまだイけませ〜ん♥」
「むりい゛ィィィィィィィィィィィィ!♥♥ ゆるじでっ、イがぜでっ、イがぜでよお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥」
妲己は決して手を緩めることはない。けれど決してイカせない。寸止めの極限を維持し続けながら銀屏の性感を開発した。
媚薬が全身を回ったことで、より鋭敏になった性感は一瞬でイキ狂うことができる。乳首や膣穴、尻の穴でさえもだ。しかしイクことができない。それだけの感度を持ちながら、銀屏は一度もイカせてもらえない。
裸体同然の身体が狂ったように発汗し、ぐちゃぐちゃのマン毛から失禁のように愛液が滴り、涙と鼻水と涎でみっともなく濡れた顔面が無様な苦悶の表情に染まって決意を失おうと、絶頂には至らせなかった。
「おぉおぉおぉぉぉぉ……♥♥ イカせて♥ いか、せて……イカせて、くだ、さい……♥♥♥」
――――やがて、意志の欠片もない関銀屏の懇願がそこにはあった。
両手を吊り上げられて股を開く無様すぎるガニ股腋見せポーズで、命を乞うより遥かに恥ずかしい『イカせて欲しい』という懇願をうわ言のように口に出す。
絶頂に至る限界ギリギリで堰き止められた情欲は、銀屏の理性や正義感、仲間への愛を呆気なく掌握した。所詮、人間は快楽を貪る浅ましい存在でしかないと、仙界の女狐にまた一人知らしめてしまった。
「ふふ、お市さんに中々頑張った方かしら♥」
頑張らせた、の間違いであろう言葉を吐いた妲己は、犬のように舌を出した銀屏の蕩け顔にそっと唇を近づけると、耳元で甘言を囁いた。
「妲己様の奴隷になってくれるなら、たぁぁぁぁっぷり♥ イカせてあげてもいいわよ♥」
それは、快楽で使い物にならなくなった頭にも響く、否、だからこそどんな声より鮮明に届いた。
打ち震える銀屏の脳が答えを吐き出すまで、数秒とかからない。葛藤すらない雑魚雌の雄叫びが始まった。
「あ゛ぁぁぁぁぁぁっ!♥ イキたいッ!♥♥ イキだい゛ッ!♥♥♥ イがぜでくだざい゛ッ!!♥♥♥」
「だから、そのためには何を言えばいいのかなー?♥」
「だ……妲己様の、奴隷になりますッ!♥♥」
「もう一声欲しいな〜?♥」
「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
言葉が途切れたが、それは逡巡ではなかった。雑魚雌らしく思考を巡らせた銀屏は、如何に早く正確にイカせてもらえるかを考えていた。
「軍神の娘、関銀屏はッ♥ イキたいですっ!♥ 妲己様の奴隷になって、イキたいんです!♥ 浅ましい軍神の娘をっ、めちゃくちゃにイカせてください、妲己様ぁぁぁぁ♥♥♥ もう我慢できないんですぅぅぅぅぅ♥♥♥ 奴隷の銀屏をイがぜでぐだざい゛ィィィィィィィィィィィィ♥♥♥」
奴隷堕ちを宣言した銀屏に、妲己は妖艶な笑みを浮かべながらお尻を優しく撫で、長い指を尻穴の入口に突き立てた。ぬちゅ、と卑猥な音を期待するように立てた尻穴をトドメに定めたのだ。
「よく言えました♥ ご褒美に、思いっきりイカせてあげる……イク時はちゃあんと、お尻でイクって言うのよ♥」
そうして、隷属の術式を刻み込む指の根元まで、銀屏の尻穴に挿入した。
「お゛ッほーーーーーーーーーーーーー♥♥♥♥♥」
白目で上げるケツイキの雄叫び。愛液からイキ潮へと変わった瞬間、銀屏は尊厳を打ち捨てた言葉を吐き出した。
「けぢゅあ゛なイ゛ぐう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥」
◆
銀屏の陥落から数日後、妲己率いる妖魔軍は乗っ取った城の中で戦勝の宴に浸っていた。
飲んで、食い、そして抱く。酒池肉林の宴に姿を見せた妲己は、高揚した彼らの気分を有頂天に引き上げてやろうと声を上げた。
「はいみんなちゅうも〜く♥ みんなご存知奴隷のお市さんとぉ……新しい奴隷になった、銀屏さんのご紹介で〜す♥」
宴の中心で披露された新たな雌奴隷の姿に、兵士たちが色めき立った。
戦国の男児が身につけるフンドシを腰に付けた裸より恥ずかしい姿の美女と、未だそれを正装だと思い込んだスリングショットを着た美女。二人の奴隷が、屈服のガニ股腋見せポージングで、自慢のプロポーションとデカ尻に浮かぶ『奴隷』の刻印を見せつける。そして、マン汁と涎を滴らせただらしのない笑みで言葉を発した。
「妲己様の奴隷、お市です♥ 勇敢なる妖魔軍の皆様のため、戦勝の舞を踊ります♥ ほっほっほっ♥ んおっ♥ ほっほっほぉ♥♥」
お市は腰を前後にカクカクと振り、毛がたっぷり生い茂ったマンコを舞い上がる暖簾の隙間からチラリチラリと覗かせる。
「軍神の娘、妲己様の奴隷の関銀屏です♥ 非力な癖に、妖魔軍の皆様に無駄な抵抗をしてしまい、大変申し訳ございませんでした♥ 私は心を入れ替えて、頭の上からケツ穴の奥まで、妲己様の奴隷になることを誓いました♥ デカチチデカケツ奴隷銀屏を、どうかよろしくお願いしますッ♥♥ お゛ッ、奴隷の誓い気持ちいい♥ ンほォいぐぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」
そして銀屏は、スリングショットから零れる豊満な爆乳を暴れさせながら、新たな奴隷としてのアヘ顔アクメ姿を披露した。彼女は極限まで寸止めされた影響で、身体が常に絶頂寸前で保たれ、邪な視線を浴びるだけでイケるような淫乱武将に堕ちてしまっていた。
人間の雌の分際で自分たちの邪魔をしてきた英傑の無様な姿に、妖魔軍の士気はさらに引き上げられる。数日後には、次の城が呆気なく陥落することだろう。
「さぁて、次は誰を奴隷にしちゃおっかな♥ くふふふふ♥」
ほくそ笑む妲己もまた士気を上げる――――――次の奴隷候補を吟味するその目は、妖しい悦を宿していた。