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精霊監獄囚人娼婦・五河士織

続けて最上位プランも更新いたします。

士織ちゃんでリクエストしてもらえたんですよグヘヘ。こいつ露骨にノリが昂ってるなって一作になりました。

ちなみに監獄シリーズなのもあってガッツリ男に犯されてます。今のところこれが自然と書けるの士織ちゃんとブリジットくらいな気がする。私の性癖が分かるような分からんような……。


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 目隠しを施されていながら、連れて行かれる場所が判るようになってしまったのは、一体いつ頃からだっただろう。判っても意味がないことだと察して、抵抗を諦めたのはそう以前の話ではない。

 両脇を挟む屈強な看守たち。監獄に囚われ、彼らに媚びることに慣れた士織が抗ったところで、激しく分からされるだけ。むしろ、乱暴にされたいと誤解されるかもしれない。もっとも、彼の身体が感じる快楽は誤解などではないが。

 目隠しのまま己の身体を飾り立てられると、その内容である程度は察してしまう。今日は特別な日だと。鉄の戒めから解かれた今や淡いオスの象徴が、喜ばしげに、けれど情けなく、矮小な姿を露にしている。それをクスクスと嘲り笑われる気配に、士織は背筋をゾクゾクとさせた。

 しばらく歩いていると、身体が唐突な浮遊感に包まれる。顕現装置を用いた転送装置だ。これがある限り士織が逃げ出したところで意味はない。しかし敢えて場所を特定するならば、ここは精霊監獄・第十区。かつては夜刀神十香と呼ばれた少女の番号と同じ数字が割り振られた通称【ご奉仕部屋】と呼ばれる区画だった。

 普段はそこで、士織はAV女優紛いのことをさせられる。今日は異なるのだろう。恐ろしくなるほど丁寧な案内で、恐怖を覚えるほど優しく背中を押される。


「行ってこい。くれぐれも、失礼がないようにな」

「はい」


 相手に失礼があれば士織だけでなく、全員に激しい罰が及ぶ。失礼がなければ、士織だけに激しい罰が及ぶ。彼は恭しく、嫌悪して止まない女の声を出して応えた。その応答に躊躇いを持たなくなったのも、そう以前の話ではない。怨敵に媚を売るほどプライドを捨てたのだから、毎日奉仕をしている看守に牙を立てないくらい安いものだ。

 負け犬のメス男子はせめてもの矜恃、失われたオスとしての尊厳に懸けて後者を選ぶ。その行為が、オスとしてより終わりを迎えるものだとしてもだ。

 バイザー型の目隠しが瞬時に外され、俯いていた士織は己の身体を見下ろした。


「……っ♥」


 普段の装いが人としての尊厳を貶めるものならば、それはオスとしての尊厳を辱めてメスとしての彼を盛り立てるものだった。

 僅かな起伏を錯覚させる乳房を大胆に露にしたブラジャー。同色のピンクガーターベルトと、陰嚢をフワフワと包むレースの玉ブラ。カリ首に引っ掛けられたシュシュ。

 彼専用の女装下着、ランジェリーだ。女の美貌の中でも上位と言って差し支えない士織ならば、いくらでも完全な美少女だと誤魔化せるだろうに、敢えて女装男子の部分を残した可愛らしいリボンと可憐なレースのランジェリー。狂三がかつて霊装に秘めていた姿を彷彿とさせ、彼女に扮して味わった苦痛の時間を思い出して歯噛みをしてしまう。

 無論、その表情をおくびにも出すわけにはいかない。士織の眼前、つまりはVIPルームの天蓋付きベッドの上には、腰をかけたまだ年若そうな日本人の姿がある。言うまでもなく士織の〝客〟だ。


「やあ、待っていたよ」


 彼は物腰柔らかに、だが股間の逸物は立派に見せつけて挨拶をする。士織を指名するくらいなのだから、当然だとは思う。しかし未だ根底の羞恥が薄れず、己の身体がメスとして見られている感覚に身悶えしてしまう。

 それでも身体は動いた。足を引いてカーペットに膝をつけ、全身を丸めるように畳んで三つ指を突く。監獄の硬い床より遥かに心地の良い絨毯に身を委ねる。


「お初にお目にかかります。囚人番号【15】番……ご指名により、ご主人様の元へと参りました♥」


 揉みくちゃにされて、すっかり女の丸みと柔らかさを帯びた尻肉を掲げて、名乗った番号に相違ない数字が刻まれていることを確かめてもらう。男として憚らない態度の人間に、士織は男としての全てを捨てて奴隷娼婦のように振る舞う。

 己の惨めさに身体が震え上がる。屈辱が背筋を駆け抜ける。長髪の隙間から垣間見える背中の刻印が燃え盛るように熱くなった。


「そんなに畏まらなくていい。今日は、そんなことをしてもらうために来てもらったわけじゃないんだ」


 言って、男は聞かれてもいない自分のことを語り始めた。こういう場合、言葉を真に受けて態度を変えてはならない――――奴隷娼婦として完璧な知識が身に染みている自分が恥ずかしくて、顔を上げたくないというのもあったが。

 曰く、彼は特権階級の人間で、DEMにも融通を利かせてもらえると。大雑把ではあるが、そういった手合いの人間の相手を何度かしている士織が人種を理解するのは楽だった。

 ラタトスクを下し、精霊を監獄に叩き込んだエレン・メイザースは、今やその力で世界を牛耳っている。彼女は名実共に世界の支配者たる女だが、当人は世界の安寧や支配といったものに興味はなく、ただ精霊たちを辱め貶めて追い詰めるのに必要だからその立場にいるだけの話だ。とどのつまり、男のような特権階級はエレンが興味を示さない部分を維持させるために補強したもの。彼女からすれば、精霊たちに屈辱を味わわせる道具の一つに過ぎない。そんな道化にすら劣り、道化のために奉仕をしなければならないのが今の士織だ。


「次は君のことを聞かせて欲しいな」

「……畏まりました」


 士織は立ち上がった。立つと言っても、まともな立ち方は習っていない。物腰柔らかな〝命令〟にも、真っ当な立ち方をしろとは含まれていないため、士織は監獄内で不変にして普遍的な姿勢であるガニ股腋見せポーズを取った。爪先が真横を向き、尻の穴が前から見えるほど股座を開けた品性を疑わうマヌケな姿勢だ。

 どうやら正解だったようで、男はニヤついた笑みで士織の身体を舐め回す。こんな起伏の薄い身体の何がいいのか。女らしさを兼ね備えた自身の身体、何より貞操帯から解き放たれて喜びを露にした情けない陰茎を見て見ぬふりをしながら、士織は真っ赤な顔で言葉を発する。


「私は、囚人番号【15】番……娼婦としてあなた様に奉仕する間のみ、五河士織と名乗ることを許されています」


 普段は番号。時には士織の名を。もう本当の名前を呼ばれなくなって、どれだけ経つのだろう。この監獄は時間を狂わせて感覚を喪失させる。数ヶ月かもしれないし、数年、十数年かもしれない。擬似的な精霊化により、不老不死に等しい肉体を持たされた彼には、何年経とうが意味のない話だ。時間の感覚が失われた分、残された希望に縋り付いていくしかない。


「私たち精霊は、人間の皆様方に多大なご迷惑をおかけしました。その罪を償うため、何百年、何千年と誠心誠意のご奉仕をいたします……そ、そのことに……喜びと、慈悲深い人間様への感謝をもたせて、いただいています♥」


 人間以下、犬畜生以下、人の形をした災害の有効活用。士織の口から零れるのは己は人間だ、などというくだらない弁明ではなく、如何に相手を崇め、代わりに自分たちを貶めて、楽しんでもらえるかという奴隷の精神。

 そうして媚を売っていると、男の肉棒が気力を昂らせて尖っていく。士織と違って自由で力強い勃起が許された男の逸物。グロテスクな竿のしなりは、士織が人間として扱われていた頃と比較しても、圧倒的に大きい。劣等感は不思議と感じない。士織はオスとして劣ることをまざまざと見せつけられるより、メスとして奉仕を強要されることの方が多い。あるいは、比べられるより射精を管理される方が、余程オスのプライドを刺激するからか。精霊たちとそういう意味で身体を重ねる機会がもっとあれば、彼の心境も違っていたのかもしれない。


「立っているのもそろそろ辛いか。こっちに来て、楽にしたらどうだ?」


 上流の特権を持つ人間は、どうにもプライドが高い。命令ではなく、あくまで提案という体裁を取りたがる。相手が自らの意思で選んだのだ、と主張をする。それは選択権を委ねたように見せかけるエレンの手法と似ていて、おかげで反抗の意識を浮上させることなく頷きながら感謝を告げることができた。

 もちろんこれも文言通り受け取るものではなく、士織は男が開いた股の隙間にしゃがみ込む。女の子座りで楽な姿勢(媚びたポーズ)を取る代わりに、噎せ返るくらい臭くて、否が応でも身が震える太さの肉棒を奉仕するために。


「お気遣い感謝します……ご主人様の立派なおちんぽを、おしゃぶりご奉仕させていただきます♥ いつでも士織のお口に気持ちよく、遠慮のないお射精してくださいね♥」


 元の名前を覚えていた頃なら全身の皮膚が粟立ち、羞恥と嫌悪感で頭がおかしくなっていただろう言葉を甘い声音で発する。もうこの程度の媚び売りに心を揺らすこともなくなった。時には監獄の責め苦に負けず劣らずの拷問プレイすら受けるのだから、それに比べたら安いものだと己の尊厳を切り売りする。

 あるいはそれすら建前にして、身体の疼きを誤魔化しているのかもしれない。


(でっかぁ……♥ ……看守の人たちより、エグいかも。血管とか、私の指より太そうで……カリ首、ケツマンコに引っかかったら……ヤバいんだろうなぁ……♥)


 興奮して油のようにギットリとした汗が滲み、包茎の士織では見られない赤黒い亀頭の鈴口からはオス臭い透明な汁が滴っている。

 何百、下手をすれば何千と男の肉棒をしゃぶり、メスとしての経験値の方が遥かに多くなった士織をして、今日の客はサイズ感が違った。無意識のうちに数秒間、己の顔を影で隠せる巨大な陰茎に見惚れ、腹の下をキュンキュンと鳴らして官能の吐息を零してしまった。


「……んちゅっ♥ ちゅっちゅっちゅっ♥」


 熱い情欲の吐息を発した女の唇で、士織は亀頭にキスをする。何度も何度も繰り返し、精霊たちの唇に落とすよりも遥かに慣れ親しんだバードキス。


「んちゅる、ちゅっちゅぱ♥ ちゅる、んちゅっ、れろれろぉ……れろれろれろぉ♥」


 続けざまに舌根を動かして亀頭をしゃぶる。水より多く摂取する塩辛いカウパー腺液に、舌がピリピリと刺激を受けて喜ばしげに震える。


「上手いな。聞きしに勝るテクニックじゃないか、士織」

「ちゅる、ちゅ……ふぁい♥ ありがとう、ございます♥」


 名前を呼ばれて、股間のモノがピクッと跳ねた。オスの器官の癖に、メスの喜びを表すようになった肉の棒。それ以上に『五河士織』であることを受け入れている自分が恐ろしくなり、彼は考えることを止めた。

 奉仕をする一時だけは全てを忘れる。そうすれば気が楽になる。


「十香のように勢い任せなのもよかったが、やはりどうすれば気持ちいいかを知っている子には勝てないか」

「んっっ♥ ふ、ぢゅる、ぢゅ……♥」


 だが、男は狙い済ましたように士織の罪悪感を突いた。

 この肉棒を十香がしゃぶった。確実に挿入しているだろう。


(十香のマンコに入ってたちんぽ♥ 私の口でしゃぶってる……♥)


 常日頃から精霊たちが誰かに抱かれているのは知っている、見ている。貞操帯に戒められた士織の肉棒は、その時いつも悲鳴を上げていた。助けてあげられない罪悪感で死にたくなった。今は、別の意味で死にたい。十香を犯した肉棒に見惚れた挙句、メスの本懐を遂げたいと腹の下を疼かせていた愚かで浅ましい心が恥ずかしくて、また忘れるために夢中で肉棒にしゃぶりついた。

 並大抵の男はバードキスで声を上げるが、この男は相当の経験があるのか余裕そうだ。しかし、経験というのなら士織に勝る者はいない。元々はオスの感覚を持ったメス男子として、何千本という肉棒をしゃぶり尽くした囚人娼婦。その是非はともかく、口で陰茎を気持ちよくすることに懸けて士織に勝るメスは存在しない。

 亀頭をじっくりと舐め回してから、瞬時に裏筋を探って突く。そこを重点的に擦られると、男はくすぐったさと心地良さが綯い交ぜになり射精感をそそられる。加えて空いた両手は陰嚢を揉みしだく。士織と違って吐き出す対象の濃密な液体を蓄えて肥大化した玉袋を一緒に奉仕する。


「くぅ……! これは中々どうして……」


 士織のテクニックに男が声を上げた。そのことに鼻息を荒くしてしまうのは、男が気持ちよさを覚える姿に倒錯的な興奮を感じているが故だ。口内をパンパンに膨らませる息苦しさにさえ、士織は高揚を覚えてしまう。


「していることはオーソドックスな口淫だというのに、ここまで差があるとはね。一体どれだけしゃぶればこんな技術が身につくのやら……逆に、君のペニスで彼女たちを気持ちよくさせてあげようとは、思わないのかな?」

「ぢゅる……ふぅー♥ ふぅぅうっ♥ そ、それは……できない、です♥ 私は…………あ、粗チン、すぎるので♥」


 男の肉棒をしゃぶりながら、自分の肉棒はオス未満ですと告白する。恥ずかしすぎるが、聞かれたからには応えなければならない。ピクピクと惨めなマゾ勃起をしているシュシュに飾られた子供以下の粗チンの顛末を、士織は語り始めた。


「この前はよんご……四糸乃と、セックス、させてもらったら……い、いれる前にイッちゃいました♥」


 士織は貞操帯型の封淫具で常に射精を管理されている。彼が相手の言動を真に受けないのは、その管理解放期間を何度も謀られた経験があるからだ。

 それでも射精ができる日は来る。今日のように、奉仕を円滑に行うためのペニス専用弛緩剤を投与され、射精を抑制されずにオスらしく振る舞うことを許される。だが、その顛末を語ろうものなら彼の中に残ったオスの尊厳は恥死する。いっそ、完全にメスとして生きてしまいたいと考えてしまうほど辱められる。


「射精日が来ると、みんなの写真を一枚ずつ見せられて、一番勃起した子が相手をして、くれるんです♥」


 見た目の起伏のみならず、心拍数や好感度といった数値を視覚化されて管理される興奮は、彼女たちへの罪悪感から逃れることはできない。四糸乃は、金色のマイクロビキニを着てアヘ顔ダブルピースという、愛らしい容貌が台無しな写真を見せられ、一番に反応してしまった。心のオアシスとまで言った四糸乃の下品な姿に倒錯的な快感を求めるまで堕ちたことを思い知らされた。

 それだけなら良かった。興奮したことは相手には伝わらない。それだけならば、だが。


「そ、そうして……あっ♥ ふ、二人きりでぇ……せ、セックス、あんっ♥ できる……♥ のに♥ あ♥ で、できない……私の粗チンは、おまんこの空気を吸うだけで、い、イッちゃう、んですっ♥♥」


 思い出すだけで惨めになる。四糸乃のマンコを眼前にして、弱々しく腰を引いて射精をぶちまけた。その時の四糸乃は、愕然とした表情だった。監獄の生活で無垢な四糸乃が男を知ったということと、自分がオス以下の存在であることを自覚させられる。


「が、頑張ってセックスしてもっ♥ 半擦りで、射精して♥ 私だけが気持ちよくて、おっ♥♥ みんなも気を使ってくれるけど、全然イケなくて♥ んんっ♥ セックスって、交尾なのに♥ 私だけ惨めに気持ちよくなってぇ……あ、あ、あ〜〜〜〜♥♥♥♥」


 どぴゅ♥ どぴゅどぴゅ、どぷとぷとぷぷぷ♥


「おっ、思い出しただけで♥ マゾ射精するくらい♥ オス失格の粗チンだから♥ セックス♥ できませんっっ♥♥ あはぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥♥」


 吐精の解放感は失禁に似ている。彼の射精は以前のような勢いはなく、ゆっくりと垂れ流すことで成り立つお漏らし射精だ。さもなくば潮吹き程度の射精しかできないほど男性器としての力が衰えているのだ。

 股を両手で抑えて、姿までお漏らしをしたような士織がトロトロと貧弱な精液を吐き出す。オスではなくメスの顔を見せる。

 竿が小さすぎて膣壁を全く擦ることができず、奥に行くこともできず、なのに半歩動かしただけで絶頂する早漏短小ちんぽ。いっそ本当に去勢された方が救われる。開発された中古マンコさえイカせることができず、彼女たちの驚愕と気遣いの表情を思い出して、妄想マゾイキしてしまうほど弱い肉棒を人はペニスとは呼ばない。メスとして誰より優秀な士織は、オスとして誰より貧弱。相反した性の形はいつまでも士織を辱め苦しめる。エレンが彼の望む救いをもたらすことは、未来永劫ありえない。


「まだ噂の尻穴にすら触れてもいないのに、もう漏らしたのか……クク、これは是が非でも、士織のことを聞かせて欲しくなったよ」


 男が嗜虐心を唆られたのか、愉しげに笑いながら肉棒を揺らした。濃くなった匂いに導かれるように鼻先を寄せながら、舌根を這わせながら、唇を付けながら士織は言われるがままに好奇心への答えを出していった。


「こ、琴里……妹とは毎日、エレン様のおかげで、一緒に寝られています……あっ♥ その♥ 本当に寝ていることはほとんどなくて、キスしながら、セックスごっこをしたり、お互いの乳首を抓り合ってイッたり……♥」

「精霊たちとする中で一番気持ちいいのは、その妹とすることなのかい?」

「あ…………いえ、その……っ♥ ちがい、ます♥ 令音さんと、美九の……も、もっさりして、メス臭い腋毛を舐めて♥ エッチで大きな、おっぱいみたいな汚ケツでちんぽを挟んでもらって、毛コキしてもらうのが……い、一番、すきぃ♥ あっ、ゾリゾリ♥ おまんこの味♥ 思い出しちゃうぅぅぅ……っ♥♥♥♥」


 妹と傷の舐め合いをしながら、本当は他の女にしてもらう変態プレイの方が気持ちいい。セックスがオナホを使うような罪悪感に見舞われるのなら、と次第に彼女たちの身体的特徴を好むようになった。嘘を吐けない士織は、彼女たちに向ける嗜好の優劣も、彼女たちが気にしている、するようにし向けられたマニアックな肉体改造を心の底では悦んでいると告白してしまう。捨てきることを許されないオスの情欲は、愛しい少女たちの中から最も気持ちいい場所を貪欲に求めていた。

 とぷんとぷんと思い出しお漏らし射精をして、そのだらしのない顔を肉棒に擦り付ける。荒々しく弄られ、激しく犯されるのとは違う。ゆっくり、じっくりと五河士織という浅ましい存在を暴き立てられる。皮肉なことに、蹂躙される方が余程抵抗心を保てる。落ち着くと、猛々しいオスに犯してもらいたくなるマゾメス男子の精神に士織は恐怖した。


「おやおや……彼女たちだけに恥ずかしい思いをさせるのは違うな。士織、君のことをもっと聞かせてくれないか?」

「は、はいぃ……♥」


 それでも止まらず口は開く。吐精は続く。マゾの射精が癖になった士織は、求めずにはいられない。


「一番恥ずかしかったのは、全裸で粗チン演説させられ……んっ、しちゃったことです♥ 全国放送で、私の粗チンがどれだけ情けないかを……キンタマの裏まで撮られながら、演説しました♥ 私の粗チンは世界一有名な変態雑魚メスちんぽです♥」


「一番辛くて苦しかったのは……狂三たちと脱走して……みんなのデスアクメを止めてもらうために、全員分のアナルゼリーをお腹に詰めて、狂三とゼリー相撲した時です♥」


「フェラのAVで……一万本のチンポを連続でしゃぶりました♥ 世界記録のギネスで、ご褒美に貞操帯を新調してくれました♥」


「みんなにチンポが生えた時、私のアナルで筆おろしをしました♥ みんな、入れた瞬間に射精して、その熱だけでイっちゃいました♥」



 オスとしてメスとして、メス男子として辱められた過去を滔々と語る。肉棒が顔に触れ、唇に触れているからか、苦痛であるはずの経験を士織は嬉々とした表情で口にして、吐精して、マゾメスのアクメをキメる。

 次第に〝癖〟を堪えきれなくなった士織の臀部は浮き上がり、ヘコヘコフリフリとチン媚ダンスを踊り出した。


「なんだ、もう我慢できないのか?」


 さも士織が求めたからと男は言う――――――言い訳はできず、頬を赤らめたメスの発情顔を上げて応えた。


「はい♥ 私のメス穴……ケツマンコを♥ ご主人様の屈強なオスチンポで♥ パコり♥ ハメハメ♥ ぶち込んで♥ 気持ちよくするから、たくさんイカせてくださいッ♥♥」


 雰囲気がそうさせるのか。いつも以上に色ボケした士織がケツ穴をヒクつかせて男を誘う。仮にメスだとしても恥ずかしい。もしオスの意識があるならば、語るまでもない。

 ベッドの上で四つん這いになった士織は、ムッチリと肉の付いた美尻を突き出す。皺までぷっくらと肉が膨らみ、腸内の粘膜が糸を引く小さな入口は鮮やかなほど縦に割れて、客の中でも噂になる精霊の中で最も美しいマンコの名に他がわぬ姿を見せる。

 真相はどうあれ、精霊という人の権利がない上で人より美しい容貌で、人と同じ形をしたモノ。それが童女の如き顔を蕩けさせ、卑猥な媚肉でオスを誘うのだから、穴の下に蟻の道と小ぶりな竿があることなど瑣末なこと。むしろ盛り上がる者さえいるかもしれない。

 男がどちらであったのかは定かではないが、ガーターベルトで彩られたムチ尻を鷲掴みにして、カリ首を尻穴にくぐらせたのは直後のことだった。


「ん゛お゛ッ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ……♥♥♥♥」


 士織にしては珍しく野太い嬌声が零れたのは、それだけ相手のモノが立派だったからだろう。だとしても、カリ高い先端が菊の華をくぐり抜ければ、腸壁が肉棒を包み込み、前立腺がコリコリと挿入れ心地の良い音を鳴らした。

 普段と違って吐精が伴うアナルセックスは、士織から逆にオスの意識を奪っていった。愛しいメスをイカせられない雑魚精子の役目は終わり、前立腺はメスの絶頂器官へと堕ちる。射精を禁じられているという建前が消えれば、行き場のない精子を垂れ流す射精より遥かに気持ちいいメスイキが始まる。


「あっあ、あっ、あっ、あぁぁぁぁ〜っ♥♥ おしり♥♥ 気持ちいいっ♥ おちんぽハメられて気持ちいい♥ ずぼずぼ気持ちいい♥ あ♥ あぁぁぁぁぁん♥♥♥ イクッ、イクぅぅぅ♥♥♥♥」


 男の腰に尻肉を叩かれ、男の肉棒に尻穴の奥を蹂躙される。背中を反らして、汗ばんだ艶めかしい顔に青みがかった地毛を張り付けて、屈強なオスに取り入るメスの声を上げる。


「いやらしいマンコだな。まるで初めからペニスを挿入れるためにあったような穴だ」

「は、初めから、なんて……最初は、痛かった、です♥」


 初めは士織とて、尻穴で肉棒を咥えて悦ぶようなメスではなかった。初めは違った。初めて感じた時もまた、今のようではなかった。


「え、エレン様に捕まった時に……みんなの前で、無理やり犯されて♥ 抵抗したら乳首を抓られたり、粗チンを踏みにじられたり……それでも暴れたら、今度は十香たちが……だから、頑張って受け入れたんです♥ し、死ぬくらいケツ穴セックスされて、嫌がったら、今度はフェラをさせられて……お尻を使われたくなくて、嫌々してたら、その……♥」


 その先は言わなくても判る。それだけの姿を士織は晒してきた。


「その……なんだ? 言わないとここで止めるぞ」


 だが男はこれ見よがしにピストンを止め、尻穴の周りを指でグリグリと愛撫し出す。


「あっ、あぁんっ♥ い、言います♥ 言うから、おちんちんパコパコしてください♥」


 士織も、止めようがなかった。今さらアナルセックスを取り上げられたら、どんな拷問より辛い。切ない。心の支えを罪悪感から忘れてしまった彼は、肉棒が与えてくれるメスの快感に縋り付いた。


「け、ケツハメされたく、なりました♥ 濃厚チンポの味が♥ 私の粗チンなんかよりずっとずっと濃くて強いオスチンポが欲しくて♥ 私は♥ またケツマンコを差し出しちゃいましたッ♥♥ それが、初めて気持ちよくなったケツハメセックスエピソードです♥♥♥♥ あぁぁぁ♥♥ 言っちゃたぁ♥ ちんぽ大好きエピソードッ♥ おちんちん好き♥♥ ケツマンコ気持ちよすぎて好き、好きぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 今やチンポをハメられながらチンポをしゃぶるのが最も気持ちいい〝癖〟になった。

 士織の甲高いメスイキ嬌声と共に、交尾が再開する。望んでメス交尾を欲した士織の顔はだらしなく、かつての強靭な精神力を無くしたメスのアヘ顔を見せつけていた――――――――




『ん゛おっ、お゛ぉ゛ぉほぉ!♥♥ あ゛ひぃぃぃっ、あはぁぁぁぁぁ♥♥♥ ケチュ、ケツ穴イグ!♥♥♥♥ ケツマンコ潮吹きとまりゃない!♥♥♥♥ マゾちんぽ汁漏れちゃう♥♥ またイク、メスアクメいくぅぅぅうぅうううぅう!♥♥♥♥』

「ふふ、どの精霊よりも女らしく喘いで……素直になったものですね」


 どの精霊も、女を捨てたとしか思えない汚い声で啼くのだ。士織が最もメスらしくなるのは必然だろうとエレンはクスリと笑った。彼女がモニタには、尻穴にハメられた肉棒を美味だと腸壁で吸い、背中を反らして喘ぐ士織の姿がある。


「〝弛緩剤〟を打ってあの様子では、しばらくはよがり狂って戻らないでしょう。ふふ、それほど強いモノではないのですが、日頃の賜物ですか」


 常日頃から〝癖〟がついていなければ、ああも乱れることはなかったはずだ。エレンは士織に打ち込んだ〝弛緩剤〟を片手にほくそ笑む。その目には、とても興奮を抑える薬の色には見えないものが映り込む。


「とはいえ、あのまま楽に堕ちてもらっては困ります。第九区画へこの映像は届いていますね? ……結構――――――愛する者のホモセックスを見てマンコを弄る淫乱共の映像を、発信してあげなさい♥」


 それはどこへ向けられるのか。外部か、はたまた士織へと送り返される映像か。どちらにせよ、彼が悦楽で全てを忘れる一時の終わりは、そう遠いものではない――――――――永遠に続く刹那の中で生まれた僅かな悦楽さえ、最後には恥辱へと変わるのだろう。





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