「寝取らせ……とはなんだ?」
俺は兼ねてよりの興味……少女にそのことをお願いした。
「むぅ……つまりその男の相手を申し出れば良いのだな?」
「ダメ、かな……?」
「いや大丈夫だ。できるぞ。俺に任せとけ、マスター」
ダメ元だったお願い。だがニキチッチはそれを二つ返事で首肯する。
もちろん単なる好奇心だ。彼女が他の男に抱かれることに
何も思わないわけではないが……
(……………………)
この時の俺は自身の判断が軽率だったとは気づかなかった。
まさかあんなことになるなんて……と。
「へー、それで俺の相手をして来いって? マスター君も変わってんな(笑)」
「ふーっ、ふーっ……♥(な、なんだ……? これがこの男の……おちんぽ? マスターより、何倍も……い、いや、何も問題はないぞ。できるぞ、うん……♥)」
軽薄で性豪だと評判のカルデアスタッフ。マスターが選んだのはそんな男だった。
彼のペニスを前にした瞬間、ニキチッチはすぐさまその評判が嘘偽りでないことを本能で理解する。
この男は——すごい、と。
「まあそれがマスター君の頼みだってんなら断らねえよ。今日はよろしくな、ニキチッチちゃん」
「う、うむっ……♥(ちんぽ……はやくちんぽっ……♥ マスターのよりすごいちんぽ♥ はやくはやくはやく♥ おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ……っ♥)」
(ズッ……ぬぷぅうう、ずぷうううッッ!!!!)
「オッ……んお、おッ、おぉお、おおおおオオオオッッ……♥♥♥!!??」
「はっは、はっ、はへっ……♥(イった……♥ イってしまった……♥)」
「あれ? ニキチッチちゃん、もしかしてもうリタイア? 今日はもうムリそう?」
「い、いや……おっ♥ でき、るぞ……ぉほっ♥ そのまま、続けて、くれ……っ♥」
ニキチッチは朦朧とした意識のまま頷く。
余裕など既に皆無であったはずなのに。
マスターへの義理と、持ち前の自信と、そして彼女自身も気づかない本能からの欲求が少女を奮い建てていた。
(パンパンパンッッ!!)
「んんぅうッ♥ んぐっ、あっ、おおおおオッ♥♥」
「どうよ俺のチンポは。あとでマスターくんにも報告すんだろ? しっかり味わっとけよ」
「オッ♥ んおっ♥ はっは、ンんっ……あっ、ん、はっ……おおおオオッ♥」
(こ、この男のチンポ……凄すぎるッ……♥ 俺が、手も足も出ない、だと……っ♥ マスターとじゃ比べ物にならないぞ……っ♥ こんなもの、俺は知らな————)
「すげー感じまくってんなあ、ニキチッチちゃん。マスター君がかわいそーだぞ(笑)」
「おーっす、見てるかマスターくん? ニキチッチちゃん、俺のチンポでよがりまくってんぜ。こいつもう俺のものにしていいかー?」
「ふっ、ふっ……ふっ……♥」
「そ、それはダメだぞ……俺はマスターのサーヴァントだ……♥ お前のものには、ならない……っ♥」
「わかってる、わかってるって。単なる冗談だからさ。…………でもまあ、いずれ冗談じゃすまなくなるかもだけど」
男の意味深な発言。その意図を理解するより早く、ニキチッチを激しい衝撃が襲った。
(どっちゅッッ…………!!!!)
「おっほおぉおッ!?!!?」
(ずちゅんッ! ドチュッ! ぱんぱんぱんっ!)
「ンおぉぉォォぉおおおっっ……♥♥♥!!」
「はっはっ……これ、ダメだっ♥ もどれ、なくなる……っ♥ 俺が壊される……っ♥」
「マスターとじゃこんな風になんねーだろ。俺のチンポで感じまくってる姿、もっとマスターくんに見せてやろーぜ」
「あっ♡ オッ♥ や、やめっ……♥」
「んぃいいいいい”い”い”イイイイッッ♥♥♥ おっお、イクうっ♥ イっぐううううぅっ♥」
『はぁ、はぁ……ニキチッチ……』
少女が別の男と全力で快楽を貪るその光景を、俺は別の部屋で鑑賞する。
目論見は成功だった。かつてないほどの興奮が自分を襲っている。
俺は自らの愚息を摩りながら確信するのだった。
(だ、大丈夫……あくまでこれは、今回だけのこと。ニキチッチはちゃんと、戻ってきてくれる……から————)
「んおおおっ♥ す、ごい……すごいぞッ……♥ おまんこいっぐうッ♥ マスターじゃないチンポでダメにされるううぅッ♥」
「おら、これで最後だ。マスターにだらしないアへ顔晒しながらイキまくれ、この雑魚まんこサーヴァントが!」
「おほっ♥ おおオッ♥ いくいくいぐっ♥ あへっ♥ このデカチンでイクッ♥ 雑魚まんこイク、イク、いっぐうううううッ————♥♥!!!!」
(びゅる、びゅびゅ、どっぴゅううううッッ!!!!)
「ン”お”オ”オ”おおおおォォォォッ…………っ♥♥♥!!??」
(びゅっ!! どぴゅっ! ずびゅうううっ…………!!)
「ほおっ♥ んぉおッ♥ おっ、ほっ……んぅおおオオオオオッ……♥♥♥」
「はっ、はっ、はっ……はへ……ぁへぇ……おぉぉぉぉッ……♥」
「はいおしまい。こんなもんで良いだろ。もしマスターより俺のチンポが欲しくなったら、またいつでも言ってきていいからな(笑)」
男とのセックスの前に呆気なく絶頂させられたニキチッチ。
放心する少女を見て、俺は画面越しにその凄まじさを思い知る。
ただ——それでも——
これは今回限りのことだ。二度目は無い。
俺は満足感と不安感に満たされながら……画面に吐き出した自分の精液の後始末に取り掛かり——
その後―
「……んで、結局あの後も俺んとこ通いまくって……俺に孕まされちまったってわけか」
「オッ♥ おおっ♥ んおおおッ……♥」
「ま、別に俺はどーでもいーけど♥」
『ニキチッチ……』
少女と男が激しく愛し合うさまを、俺は変わらず画面越しに鑑賞する。
俺が命じたのではない。俺が望んだのではない。
だが結果としてニキチッチは「彼」を選び、ついには身ごもってしまうまでに至っていた。
もう元には戻らない……
その事実を理解し、俺は当時の自分の軽率な判断を呪い……
今日も今日とてドブルイニャ・ニキチッチの寝取られ映像で行為を致すのだった。
31日
2025-05-10 22:45:36 +0000 UTC