私が金曜日の夜遅くに自宅に戻ると、見知らぬ女が死んでいた。玄関のドアノブにロープを掛けて首を吊っていたのだ。女はほぼ全裸で、身につけているのはショーツだけだった。片脚を高く上げた不自然な格好で死んでいた。性器にはバイブレーターが刺さっており、ショーツで外れないように固定されていた。バイブレーターは膣の中でモーター音を響かせながらグネグネと激しく動いていた。女の性器からは愛液が滴り、床は濡れていた。 私は緊急通報ダイヤルに電話をかけ、事態を報告した。オペレーターは私に尋ねた。 「その女性はあなたの知り合いですか?」 私は「知らない」と答えたが、手に一枚のカードを握りしめていることを思い出した。女の顔写真が付いているカードで、ついさっき郵便受けの中に入っているのを見つけたのだ。私は玄関で首を吊っている女とカードの女の顔を見比べた。間違いなく同じ女だった。カードに記載されている女の名前をオペレーターに伝えた。やはり知らない女だった。 「今ご覧になっているカードは、どのようなカードですか?」 私はカードの一番上の文字を読み上げた。 「愛玩人形のための肉体提供意思表示カード」 すると、突然オペレーターの声色が変わり、色気を帯びた。 「ああ、DDカードですね。」 DDカード? 「カードには8桁の番号が記載されていますね?それを読み上げてもらえますか?」 私が読み上げると、オペレーターは少し待つよう言って保留音に切り替わった。 私は、私の部屋のドアノブにぶら下がっている女の顔をまじまじと見つめた。可愛らしい顔立ちの女で、私の好みだった。乳房ははち切れんばかりに大きく、腹には少し肉がついていた。 しばらくして保留音が終わり、オペレーターが話し始めた。 「昨日、申請済みのようです。今日付けでその女性はあなたの所有物になっていますよ。本当に女性に見覚えはないんですか?」 女に見覚えはなかった。それに、さっぱり事態が飲み込めなかった。 「肉体提供は今、若い女性のあいだで流行っているんです。好意を寄せる男性に自分の体を提供して、玩具にしてもらうのが…」 もちろん、肉体提供のことはメディアで見聞きして知っていた。肉体提供を行って人形化の処置を受ければ永遠の若さと美しさを手に入れられる。そこに女性的なマゾヒズムが加わり、愛玩人形になる若い女性が増えている、という話だ。 しかし、私はそれよりも目前のことを考えていた。何らかの救命措置をとらなければいけないのではないか?私は女を発見してからまだ一度も女に触れていなかった。首にかかっているロープすら外していない。 オペレーターに、心臓マッサージをした方がいいか、と尋ねた。オペレーターは、その必要はない、と言った。 「彼女はすでにあなたの所有物です。彼女は死んであなたの玩具になることを望みました。」 確かに女は息をしていなかった。しかし、こういう場合、心配蘇生を試みるものが普通ではないのか? 「では、私の指示に従ってくれますか?」 「もちろん。」 「まずバイブレーターを抜きましょう。」 私は女のショーツをずらし、バイブレーターに触れた。激しい振動が腕に伝わってきた。振動が激しすぎて手の感覚がなくなってしまいそうだった。この女は凄まじい刺激と快楽の中で窒息し、気を失って、おそらくは死んだのだ。私はバイブレーターを女から抜いた。 「ぐぽっ!」という音とともに大量の愛液が性器から溢れ出た。愛液はどぼどぼと床に落ち、円になって床に広がった。美しい性器だった。ふっくらと盛り上がり、淡いピンク色で、陰毛がなかった。剃った形跡はなく、つるっとしたパイパンで、なまめかしく輝いていた。私が女の性器に見とれているとオペレーターが指示を出した。 「ロープをドアノブから外して、女性を家の中に入れてください。」 私はスマートフォンの通話をスピーカーに切り替えた。女を抱きかかえて部屋に入り、リビングに寝かせた。 「これから行う処置で、女性の体に変化があったら教えてください。」 「わかりました。」 「では、両手で乳房に触れて…」 私は乳房に触れた。それは、驚くほど柔らかかった。 「少し指に力を入れて、しっかりつかんで…」 女の乳房は私の手に収まりきらないほど大きかった。力を入れると私の指が女の乳房のなかに深く沈んでいった。 「そのまま、ゆっくりと円を描くように揉んでください。」 「これは心臓マッサージの一種ですか?」 「そうです。ゆっくりと優しく…」 私が乳房を揉むと、それに合わせて女の体が揺れた。しばらく揉んでいると、女の乳首が固くなって、ぴんと立ち、赤みを帯びてきた。 「どうですか?何か変化はありましたか?」 「乳首が立ってきたような気がします。」 「そうでしょう。自然な反応です。」 「じゃあ、生きているんですか?」 「いいえ。死んでいても乳首は立つんですよ。」 そうなのだろうか?と私は思った。男性器が死後に勃起するという話は聞いたことがあったが、女の乳首も立つのだろうか? 「では、次に乳首をつまんで、少し乱暴に引っ張ってください。強い刺激を与えることでさらに反応があるかもしれません。」 私が女の乳首をおずおずと引っ張るとオペレーターが言った。 「それではダメ。もっと強く、もっと乱暴に引っ張って…」 まるで、オペレーターには私の姿が見えているようだった。テレビ電話を繋いでいるわけでもないのに…。 「大丈夫、人間の皮膚は思っている以上に頑丈です。」 私は指示に従った。 女に跨り、しっかりと両方の乳首をつまみ直した。そして、そのままスクワットをする要領で一気に乳首を引っ張り上げた。乳房は伸び、乳首は今にも千切れそうだった。女の背中がわずかに床から離れ、頭がぐらっとのけぞった。女の体が一瞬ぶるっと痙攣した。突然、女の性器から噴水のように潮が吹き出した。潮は弧を描きフローリングにばしゃばしゃと落ちた。潮吹きは10秒ほども続いた。リビングは水浸しになった。私は女が生き返ったと思った。しかし、女は依然として息をしていなかった。心臓の音も聞こえなかった。スマートフォンのライトを瞳に当ててみたが瞳孔の収縮はみられなかった。 私はオペレーターに指示を仰いだ。 「それでは、性器に指を入れてください。」 私はもう一度、女の魅力的な性器を見た。それは、ふっくらと盛り上がり、淡いピンク色をしていた。陰毛はなく、クリトリスが勃起していた。女のきめ細かい肌は、潮の水滴を弾いていた。私は中指をゆっくりと性器の中へ入れた。女の性器は濡れ、何の抵抗もなく私の指を招き入れた。性器は暖かかく、私の指を包み込み、締め上げた。 「ゆっくりと指を出し入れしてください。」 私が指を動かすと、ぐちょぐちょといういやらしい音が部屋に響いた。 「だんだん速くして…」 私は指示に従った。女の体は私の指の動きに合わせて小刻みに揺れた。 「もっと速く…」 私はめいっぱい指を速く動かした。女の体も激しく揺れた。女はまた潮を吹いた。性器から潮が溢れ、私の手を伝って雨のようにフローリングを濡らした。 「次は口でしてあげてください。性器を指で開いて、中を舐めて、クリトリスをやさしく噛んであげてください。それから膣の奥まで舌を入れて、吸ってあげてください…」 私は女の性器を両手で広げた。性器はぬらぬらと輝いていた。むせ返るような女の匂いがした。私は鮮やかなピンク色の肉を舐めた。まだ幼さの残る若い女の味がした。大きく膨れ上がったクリトリスを優しく噛み、舌で転がした。クリトリスは私の口の中でさらに大きくなった。私は女の裸の腰を抱きかかえ、喰らいつくように性器を舐めた。膣に舌を入れ、吸った。再び大量の愛液が溢れ出てきた。私の口は愛液で溢れた。私は顔を上げ、口から愛液を吐き出した。 女の性器からはまだ愛液が止めどなく流れていた。私はそれを手ですくい女の口のなかに入れた。口の周りが愛液で輝き、女はさらに魅力的になった。頬には赤みが差しているように見えた。とろんとした瞳でこちらを見ていた。少し笑っているようにさえ見えた。私は女の鼻の穴の中を覗き込んだ。鼻毛が全く生えていなかった。この女には無駄毛というものがまったく生えていないようだった。事前に専門的なケアをしたのかもしれない。私は女の顔を平手で打った。続いて乳房を、そして性器を打った。女の体はその度にぶるんと震え、潮を吹いた。 私は確信した。この女は死んでおり、私の所有物なのだと。 「これから私は何をすればいいんですか?」とオペレーターに尋ねた。 「X社に電話してください。そこで人形化処理を行います。そうすれば、女性の美しさを半永久的に保ちながら性玩具として使用できますよ。もちろん定期的なケアが必要ですが…。」 「ありがとう。」 私は電話を切った。明日は仕事が休みだった。今日は長い夜になりそうだった。女を抱き上げベッドに寝かせた。 私はシャワーを浴び体を清潔にして、バスローブを纏い、ビールを飲んだ。寝室に戻るとベッドの上に女が横たわっていた。今夜は長くなりそうだった。私は裸になって女の隣に寝そべった。女の体は柔らかく、そして暖かかった。女は息をしておらず、心臓は止まっており、瞳孔は開いていた。私は女の性器に指を入れた。そして、ゆっくりと動かすと、再びねっとりとした暖かい愛液が性器から溢れ出てきた。
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2024-03-08 13:49:47 +0000 UTCまなさま
2024-03-08 13:41:21 +0000 UTCWZん
2024-03-08 12:23:15 +0000 UTC小津万実
2024-03-08 05:08:08 +0000 UTC