【赤瀬】
「冬休み、あっという間だったねー」
【黄島】
「一週間も休めるだけ良いと思うよ……」
【赤瀬】
「あ、黄島はここに来るまで美容師の仕事が忙しそうだったもんね」
【黄島】
「うん。美容師の仕事自体は好きだったけど、ちょっとしんどかったかな……」
【橙野】
「黄島って元美容師なのか?」
【赤瀬】
「そうだよ! 俺のこの髪も、いつも黄島にやってもらってるんだ」
【赤瀬】
「そうだ! 橙野も、黄島に切ってもらいなよ! 腕は俺が保証するよ!」
【黄島】
「ちょっ、赤瀬っ! 迷惑だって! しかも、赤瀬に保証されても……」
【橙野】
「マジ? じゃ、次髪切るとき黄島が切ってくれよ。場所は……ここでもいっか?」
【黄島】
「え!? うーん……橙野がいいなら、別にいいけど……」
【黄島】
「って、勤務先で切るのは、流石にまずいんじゃないかな……?」
【赤瀬】
「じゃあ、灰原さんに許可取ればいいんじゃない?」
【橙野】
「だな。ついでに灰原さんの髪も切ってやったりしてな」
【黄島】
「なんか、勝手に話が進んでるし……でも、橙野とも大分打ち解けられて良かった、かな……」
【橙野】
「ん? なんか言ったか?」
【赤瀬】
「隙ありーッ!!」
【橙野】
「ちょ、んな、くっつくな! 鬱陶しい!」
【赤瀬】
「黄島が、橙野と仲良くなれて嬉しいって!」
【黄島】
「ちょ、変な言い方するなって!」
【黄島】
「(赤瀬はすぐそういうの気付くんだから)」
【赤瀬】
「あれ? 橙野も照れてる……?」
【橙野】
「照れてねーし! バカ赤瀬! バカバーカ!」
【赤瀬】
「うっわ! ひっど! ちょっとだけバカなのは認めるけど……」
【黄島】
「じ、自覚はあったんだ……」
【赤瀬】
「黄島、その言い方はシンプルに傷つく……」
【黄島】
「あ、ごめんごめん! よしよーし……」
【橙野】
「ほんっと、お前らどっちもバカだな……ははっ」
…………。
…………。
【??】
「(あいつら、新年早々楽しそうなことしてるな)」
TSUKASA
2021-01-09 16:12:29 +0000 UTC