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『鏡のマジョリティア』がとても面白かったという話

※「最近遊んだゲームが楽しかったです」という

エロ要素の一切無い普通のブログ的な記事です。



「鏡のマジョリティア」というゲームが気になっていて

ずっと遊んでみたいと思っていたのですが、作業に追われているため

「幕間2まで作れたら遊びたい…」と考えていました。


というわけで無事遊べたわけですが、面白かったのでここで紹介します。

ちなみにネタバレはありません。


◆◆◆


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「鏡のマジョリティア」はBOOTHにて無料で配布されている

『暗中模索カードゲーム』(公式の名称)なのですが、その一番の特徴は

「一切のルールや用語を知らないまま、手探りでプレイして行くカードゲーム」

という点です。


分かりやすく言うと、

「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」であり

「5メガネ」です(この説明、伝わっているのか…?)。



「ルール不明のまま遊ぶカードゲーム」というのを聞いただけで

「面白そう!遊びたい!」と思い、以降は一切の情報を遮断したまま

配信開始から二ヶ月半ほど経過して、数日前にやっとこさ遊べました。


この作品に限らず私はファーストインプレッション最重視派なので、

買うとか見るとか遊ぶと決めたらそれ以上の情報は見ないようにしています。

配信ページの情報すらも、冒頭の説明以上は読むの止めたからね…。


何も知らずに遊べて良かった…と強く感じているので、

「おk、もうこのブログ読むの止めて今から遊ぶわ」

という方がいてくれたら、一番嬉しいです。


↓今すぐはじめよう!「鏡のマジョリティア」!

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◆◆◆


以降はネタバレなしで魅力に感じた点などを書きます。

でもこんな文章読まないで今すぐ遊ぶ方が楽しいよ!


◆◆◆


というわけで魅力を書き連ねますが、まず凄いなと思った点は

「この作品は出オチではない」という点です。


プレイする前の私は「ルール不明のまま手探りで遊ぶ」という点が

楽しさの大部分を占めている作品で、ルールを大まかに理解できたら

ゲームクリアになるのだろうと考えておりました。


しかしながらそれは大間違いで、「鏡のマジョリティア」は

理解しても楽しいどころかさらにその先の、三段階の魅力があると感じました。


◆◆◆


まず一段階目の魅力は、当然ながら

「ルールも用語も一切不明のまま、手探りで遊ぶ楽しさ」があります。


これはプレイ前に期待されている通りの物で、

意味不明の用語が飛び交う環境で謎のゲームを読み解いていく楽しさです。

いやもうホント、楽しいので是非とも遊ぼう!謎すぎてワクワクするよ!


◆◆◆


でもって二段階目が、ルールを大まかに理解した先で

「今度は純粋にカードゲームとして面白くなってくる」という点です。


オリジナルのカードゲームとしても熱い上に

ネタバレになるので触れられませんが、一般的な作品では

「ゲームの都合」や「シナリオの都合」として処理されるような点が

きちんと理屈をつけて作品へと組み込まれている点が、

むちゃくちゃ好きです(遊んで確かめよう!)。


カードゲーム部分の方向性としては、

トライアンドエラーを繰り返しながら行う詰将棋的な楽しさが強いです。

詰将棋と言っても一手差し違えたら終了するようなガチガチの物では無く

多少の懐の深さや複数の攻略法が存在していたりするタイプです。


ただ方向性としては、間違いなく詰将棋かなと。

挑む中で敵の戦術を理解して、ピンポイントでメタ読みをして行く感じですね。

ちなみに難度は少し高めではないかと思います。

プレイヤーたる私自身が、ガッツリと「攻略」している感がありました。


◆◆◆


そんなわけで手探り要素を抜きにしたカードゲーム部分も

とても楽しめるのですが、さらに三段階目として

「カードのイラストやフレーバーから読み解く世界観が楽しい」

という要素まであります。

個人的にはこの点が、ゲームの満足度を物凄く押し上げています。

もしかしたら一番好きな要素かもしれません。



カードゲームを遊ばれる方には説明不要だと思いますが、

カードのイラストや説明文が物語や世界観を表していたり、

あるいは別のカードとの繋がりを匂わせていたり…

といった要素が、「鏡のマジョリティア」にはふんだんにあるんですよ!

これが本当に楽しい!


プレイ中にちょこちょこ気づくこともあるのですが、

クリア後に改めてカード一覧を見返すと、

「あっ、このカードはこっちのカードと繋がりが…!」

といった発見が物凄く沢山ありました。


「カードゲームを全く遊ばないのでイマイチよく分からない」

という方もおられると思いますが、作中で提示される断片的な情報を拾いつつ

明言はされない世界観をプレイヤー自身が紐解いていく…という

物語の見せ方をしてくるゲームは最近そこそこある気がするので、

それをカードのイラストや説明文で行っているような感じです。


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これはゲーム内に出てくるカードではなく

フレーバーによる物語という要素を説明するための私の妄想ですが、

例えば

「終わりの怪物」

という街を焼き尽くす巨大な怪物のイラストのカードがあって、

「封印の巫女」

という燃え盛る街が背景の巫女さんのイラストのカードもあったとしたら

「これはあの怪物を封印する巫女さんなんだろうな」と想像できると思います。


その上でさらに

「終焉」

というボロボロになった巫女さんのイラストのカードがあったとしたら

「…負けたんだな」という物語を察せられるというか。


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みたいな感じね!(何故バッドエンドにする)


「そういう断片から想像するのってワクワクして楽しいよね~」

という方は、是非ともそれを目当てに遊んでみて欲しいです。

そういった要素がプレイの動機のメインになり得る程に魅力的な作品なので…!


◆◆◆


というわけで、


「手探りで遊ぶのが楽しい」

「詰将棋的なカードバトルが楽しい」

「フレーバーテキストを読み解くのが楽しい」


という、大きな魅力が三段階もある作品だと感じたのでした。

プレイ前は一段階目のみだと思っていたので、

本当に良い意味で予想を裏切られた作品でした。


◆◆◆


また、それらの要素以外にも長所は沢山ありまして

「ホビー漫画のノリをなぞりつつ

(ネタバレが絡むので説明しづらい)深みのあるストーリーが楽しい」とか

「UIが異常に優れていて素晴らしく遊びやすい」といった要素もありました。


登場人物は分かりやすく子供向けのホビー作品に出てくるような

キャラクターが多いですし、シナリオに関しては既に少し触れましたが

「通常は『ゲームあるいはシナリオの都合』で済まされてしまうような点も

きちんと理由付けがされている」というところも好きですね。

あと物語のオチがむちゃくちゃ好きです。



それとUIが本当に凄くて、手探りで遊ぶためのサポートとして

メモ機能やバックログが充実している点が素晴らしかったです。


ゲームの中では意味不明の専門用語がバンバン飛び交うことになりますが、

これらの用語は常時画面に表示されている用語集にメモの入力が可能です。

専門用語が使われたシーンのログを表示することも可能で、

このUIの取り回しは本当にストレスフリーすぎて凄かったです。

謎のゲームを遊ばせるためのバリアフリー構造が凄い。


さらにUIに関してはリトライのテンポの良さも素晴らしく、

「トライアンドエラーを繰り返す詰将棋」というゲーム性を

ストレスなく楽しめるリトライ性の高さになっていました。



いやホント、絶賛しかしていませんね。

実際文句なしのクオリティなんだから仕方ない。


◆◆◆


そんなこんなで、とても楽しかったのでオススメ!という記事でした。

「フリーゲームなので、とりあえず今すぐダウンロードだけでもしよう!」

…と言いたいところですが、ダウンロードするだけで積んでしまうのは

物凄く勿体ないので、そこから一歩進んで

「とりあえずzipを解凍して少しだけでも遊んでみてね!」

と、強く主張したいのでした。

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直球で絶賛しまくりましたが、

とても楽しいゲームだったので本当にオススメです!


◆◆◆


あと最後に、ファンアートを描いたので貼っておきます。

作中のカード、「全軍突撃」のファンアートです。



『鏡のマジョリティア』、遊んでみてね!

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『鏡のマジョリティア』がとても面白かったという話

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