ズッシャァァァァァァァァァン!! 「んん~~っ……!!やっぱり外の世界の人里の踏み心地はたまらないねぇ……」 今日も一日しっかり働いた後、火車の妖怪・火焔猫 燐は日課の“お散歩”に訪れていた。 旧地獄跡の地霊殿に妖怪の賢者である八雲 紫が作った幻想郷の「外」の世界への入り口。 通るとあっという間に博麗大結界を超えて「外」の世界を訪れることが出来る。普段の数千倍や数万倍もの体躯になった上で。 聞けば地霊殿だけでなく、他の色々な場所にも入り口が設けられているらしい。 いずれ滅ぶ運命にある分岐世界を使っているので何の問題も無いらしいが、賢者の目的も含め、難しい事は良く分からない。 主のさとりが「入り口」の設置を認めているのだから、お燐にとってはありがたく活用させてもらうだけであった。 「今のあたいから見ても、そこそこ大きな里だねぇ。にゃはは、しっかり残さず使ってあげるからね」 お燐は靴を脱いで素足で都市を踏み潰すのが大層お気に入りだった。 敏感な足の裏全体で感じられる建物が破砕される感触、車などのモノがくしゃりと潰れる感触、そしてそれ以下の矮小なモノが弾ける感触。 そして残される自分の足跡は、周りの建物と比較してあまりに大きく、むくむくと優越感が膨らんでいく。 更に、足跡の瓦礫や残骸にはお燐の汗が染み込む事によってフェロモンが揮発し、マーキングの役割も果たしていた。 一日働いてたっぷりかいた汗は、通常であれば蒸れてしっとりと足裏を濡らす程度であるが、万倍サイズともなると相当の量になる。 猫の性質を持つお燐からすれば、そこはいかにも自身の縄張りといった感じで、次々と歩を進めては「縄張り」を拡げていく。 仕事を頑張る程に疲れて汗をかき、その疲れをこうして都市を踏み潰しながら癒し、ついでに複数の欲求もまとめて満たせる。 お燐の一石三鳥にも四鳥にもなる“お散歩”は今日もたっぷりと行われるのであった。 Skebリクエストでおりんりんでした~ 好きなキャラなので気合入っちゃう…お燐ちゃんは楽しそうに踏み潰しまわって足裏いっぱい汚しててほしい欲 差分はいつも通りの 汚れ有無濃さ差分、遠近の有無です。