NokiMo
ジュン
ジュン

fanbox


敗球!!セカンドシーズン20

敗球!!セカンドシーズンの続きです。 保健室で養護教諭の寺原綾に徹底的に性液を搾り取られたジュン。 そして体育のバレーでの敗北をきっかけに、女子たちのいじめのターゲットになっていきます! 教室に戻ったジュンを待っていたのは彩乃たちクラスの女子だった。 彩乃「随分と遅いお帰りじゃん。てっきり逃げ出したのかと思ったよ。」 ジュン「くっ…!?」 ジュンは悔しそうな表情を見せるが、今のジュンには言い返す気力は残っていなかった。 すると女子たちはクスクス笑い始めた。 由香「彩乃から聞いたよ〜。女子に負けて泣いたんだよね?ダッサ!」 由美子「女子より弱いなんてねー。男バレのくせに。」 麻里「また男子の方が強いとか思ってたんじゃないのぉ〜?」 クラス中の女子から蔑むような視線を浴びるジュン。彩乃により女を見下している男というレッテルを貼られた彼はここぞとばかり女子たちの集中砲火に晒されてしまった。 その様子を見てまた笑う女子生徒たち。 ゆかり「大丈夫?ジュン。」 新鍋ゆかりだけはジュンのことを心配してくれていた。彼女は葵の実力を知っていたから、こうなる事はある程度予想していたのだった。 ゆかり「強かったでしょ?葵は…。同じチームだったけど、あの子は別格だよ。」 ゆかりは小学校の時の葵のことを話してくれた。彼女はゆかりや祥子らと同じ三田ジュニアバレーボールクラブ(三田JVC)に所属し、攻撃面ではゆかりと双璧をなすエーススパイカーであったそうだ。恵まれた体格を持つ彼女のスパイク力やブロック力は祥子よりも高かったらしい。 ただレシーブやトスなど細かい技術は荒削りだったため、総合力ではゆかりや祥子の方が評価は高かったようだ。 ゆかり「中学でもっと鍛えればたぶんチームのエースになってたんだけどな…。」 ゆかりは残念そうにそう語った。彼女の中では、葵がいれば県ナンバーワンの古山学園にも勝てるかもしれないのにという思いがあるようだ。 ジュン「そっか…、おれが全然勝てなかったわけだ…。」 ゆかり「何度もバレー部に誘ったんだけどね…。」 ジュンは彼女の気持ちが痛いほどよくわかった。彼自身も小学校の時のチームメイトたちが、中学ではバレーを続けなかったからだ。 特に男子バレーはもともと女子と比べても人気は無かったし、人気マンガの影響で今は、ジュンの所属していた羽田ドルフィンズのメンバーもバスケ部に何人か流れて 行ったほどだった。 ジュン「どうしてみんなバレー辞めちゃったんだろうな……」 ゆかり「うーん、特に男子はどこも部員が少ないって聞くよ。バレー部自体がもう無いところも多いんじゃないかな。」 ジュン「そうだよな……。」 クラス内でのヒエラルキーにおいてゆかりとジュンは今や女王と奴隷程の差があったが、バレーの話をしているうちにお互い共通の話題があったせいか、いつの間にか2人は仲良くなっていた。 最近は、よく小学校時代の話をする事が多いのだが、改めてゆかりや祥子たちの凄さに驚かされる。彼女たちの所属していた三田JVCは全国大会に出場し、ベスト4まで勝ち進んだこともあるのだ。ジュンの所属していた羽田ドルフィンズも県内では5本の指に入る強豪だったが、それはチーム数も競技人口も少ない男子バレーの中での話だ。ただゆかりとジュンは男女の違いもあるとはいえ、小学校時代に一度も試合をした事がなかった。 たった一度だけ直接対決が実現したかもしれない機会はあった。それはジュンたちが暮らす志水市が主催するジュニアバレーボール大会の時だ。バレーボールが盛んな志水市では毎年、多くの小学生チームが参加する。その8割は女子チームだが、市内最強チームを決める大会として重要な位置づけとなっていた。 また男女が同じトーナメントで戦うこともあり、ジュンたちのような男子チームにとっては絶対に負けられない大会だったのだ。そしてその大会でジュンたち羽田ドルフィンズは、ゆかりの所属していた三田JVCをフルセットの接戦の末破り優勝したのだ。ドルフィンズは三田JVCの繰り出すコンビバレーに苦戦し、何度も追い詰められたが、最後はエースである彼の連続サービスエースが決まり勝負を決めた。それはジュンの羽田ドルフィンズ時代のベストマッチとして記憶され、中学でもバレーボールを続けるきっかけとなった試合だったのだ。 しかし中学に入学し、ゆかりと話していくうちにその試合の真実が徐々に明らかになった。 実はゆかりたち三田JVCの主力は同じ日に開催されていた別の大会に出場していたのだった。その大会はVプレミアリーグに所属するヴィクトリーナの主催するもので、全国的に優秀な女子チームを集めた大会だった。その大会でゆかりたち三田JVCのAチームは優勝し、エースの彼女はヴィクトリーナの吉岡選手らに直接指導を受ける栄誉を授かったという事なのだ。 つまり、あの試合でジュンたちが勝ったのは三田JVCの控え選手たちだったわけだ。 ジュンはその事実に愕然としたが、ゆかりや祥子、美唯、翠、亜紀たちの実力を思い知らされていくうちにその事実を受け入れるしかなかった。 しかしゆかりはさらにジュンの自信を打ち砕く事実を告げた。 ゆかり「ヴィクトリーナ杯にはBチームの主力も連れて行ったんだよ。」 Bチームとは三田JVCの5年生中心のチームのことだった。県内トップチームである三田JVCは6年生や上達の早い5年生を中心としたAチーム、5年生主体のBチーム、4年生以下のCチームという体制を導入していた。主要大会はAチームのみの出場となるが、市やクラブなどが主催する親善大会や招待大会にはBチームやCチームを参加させる。 (それじゃあ・・・俺たちと試合したのは・・・)ジュンはそれを聞いて目の前が真っ暗になった。羽田ドルフィンズがフルセットの末に辛うじて倒した三田JVCは、ヴィクトリーナ杯には帯同しなかったBチームの残存戦力を加えたCチームだったわけだ。つまりジュンたち6年生を中心とした男子チームは、ほぼ4年生主体の女子チームに苦戦していたわけである。 (もし・・・最終セットの俺の連続サービスエースが決まっていなかったら・・・) その時になって初めてジュンは自分の敗北を認めざる得なくなったのだ。その試合、ジュンはドルフィンズのエースとして、三田JVCのエースと激しい打ち合いを演じていた。互角の勝負・・・、その時はそう思った。しかし今になって冷静に考えてみると、スパイクの威力やここぞという場面での決定率は三田JVCの女子エースの方が上だった気がする。ジュンはゆかりに恐る恐るその女子エースのことを聞いてみた。 ゆかり「多分それ・・・比奈ちゃんだよ・・・。ジュンの大好きな祥子の妹。」 ジュン「えーっ!!じゃあ・・・来年、妹も・・・。」 ゆかり「再来年だよ。うちらより2つ年下だから。」 (そんな・・・。) ジュンは愕然とした。自分を敗北寸前にまで追い詰めた2つ年下の女子がいたこと。そしてその女子は祥子の妹であることに。さらにゆかりによると、現在の三田JVCのAチームは小学生ながら170cmの長身エースの中澤瑠衣を筆頭に宮下華奈・里奈の双子姉妹、それに祥子の妹・楠田比奈を中心に構成されているらしい。特にエースの中澤瑠衣はゆかり以上の長身で、地元の名門・古山学園や東京の下北沢誠英、大阪の銀蘭会らが獲得を狙うほど将来性が期待されているということだった。 ゆかりとバレーの話でいい関係を築いてきたとはいえ、彼女との会話はしばしばジュンを暗い気持ちにした。 ジュン(今、ゆかりや祥子に追いつこうと必死で頑張っているのに、自分は初心者の沙江やバスケ部の葵にも負けてしまっている・・。さらにこれから入学予定の女子部員たちも皆高いレベル・・。ひょっとして俺は・・・。)祥子は3年になっても自分に勝てなかったら、ジュンに跪いて忠誠を誓って欲しいと言っていた。今のままじゃ、確実にジュンは祥子に跪くだろう。(下手すると俺は、妹の比奈にも・・・。)そんな思いが頭を掠めた。ビクッと彼の身体が反応する。最近、女子たちに負けることを想像すると起こる反応だ。そして彼のペニスはボッキしてしまう。しかし今日はその勃起は起こらなかった。保健室で若き養護教諭の寺原綾に散々精液を搾り取られてしまったからだ。そのかわりチクッという痛みが彼のペニスを襲った。 結局ジュンは、ゆかりとの会話が長引いたおかげで、鈴木彩乃らクラスの女子の集中砲火を免れることができた。 (ふん・・・。ゆかりと仲良くなったのはちょっと計算外ね・・・。でも・・・。) 彩乃はゆかりと会話しているジュンを見て考えた。 (でも、こいつのことは絶対に泣かす・・・。そして私の前で惨めな姿を晒させてやるんだから・・・。)彩乃はその場を立ち去った。

Comments

まだだいぶ先になるかもしれませんが祥子の妹や、小学校時代のライバルなども登場させる予定です!

ジュン

自分が必死で闘ってやっと勝った相手が二つ歳下の女子だったことを後で知る・・ 女子の層の厚さを思い知らせる展開、いいですね。 歳下女子が入学後に対戦するのか、小学生女子と対戦する機会があるのか・・ 歳下女子に負けちゃう展開もありそうで楽しみです

タカシ


Related Creators