敗球!!セカンドシーズン14
Added 2022-03-02 13:32:58 +0000 UTC敗球!!セカンドシーズンの続きです。 フェイントやブロックアウトを狙うジュンの攻撃は狭いバドミントンコートではほとんど効果を発揮せず、彩乃や澪によって拾われてしまう。 彼女たちは、攻撃の要である葵にボールを供給し、強烈なスパイクを次々と打ち込ませた。 ジュンは必死になって葵を止めようとするも、彼女の高さとパワーの前になす術がなかった。 ジュンは「くあっ・・・!」とか「あぁ・・・!」とか情けない声をあげるが、それがかえって彩乃たちの加虐心を刺激し、攻撃はさらに激しさを増していった。 また彩乃や澪は、葵との1対1に手一杯なジュンの隙を突いて自らもスパイクを打ち込み得点を重ねた。 そうこうしているうちにスコアは7-2と点差がついている。 彩乃「ほら〜男でしょ?弱すぎなんだけど。特にジュン・・・、あんた男バレでしょ?」 彩乃はわざと、周囲に聞こえるように大声でジュンたちを罵った。男子バレー部のジュンが、バレー部ですらない女子たちに負けているという事実が、体育館中に知れ渡る。 「すご〜い!鈴木さんたち・・・。」 「・・・っていうか、北山くん、情けなさすぎじゃない?男子バレー部なんでしょ?」 「うわー、素人の女子に負けるとか。練習してる意味ないよね〜w」 他のコートで試合をしている女子たちが、こちらの様子をチラリと見ながらひそひそと話している。 ジュンの顔はさらに真っ赤になり、目に涙を浮かべて悔しそうな表情をしている。 そんなジュンの様子を見て、彩乃たちは満足げだった。 彩乃(ふっ。いい気味よ。) 葵にねじ伏せられる屈辱も耐え難いものだったが、それ以上に彩乃の周囲の女子たちを巻き込んだ嘲笑がジュンに与える精神的なダメージは大きかった。 しかし、この彩乃の屈辱的な仕打ちでもジュンのペニスは勃起し、パンツにテントを張ってしまう。 ジュンは彩乃のことが心底嫌いであったが、彼女はスタイル抜群で、かつ聡明さも兼ね備えた魅力的な女子生徒だ。 しかし今、その魅力的な女子に試合中にも関わらずコート上で恥をかかされている。 彼女の下半身を見れば紺のブルマを穿いている。彼女の太ももはテニス部の練習でかなり日焼けをしているものの、その分健康的でむしろ性的な魅力に溢れていた。 そして何より、その顔立ちにはどこか気品があり、まるで高貴な令嬢のように思える。 ジュンは彼女のことを憎みながらも、同時に彼女に屈しそうな状況に性的興奮を覚えてしまっていたのだ。 そして試合後半、いよいよ女子チームの攻撃は勢いを増していった。ジュンたち男子チームは 彩乃や澪たちのスパイクもまともに拾えない状態になり簡単に点を取られていく。 スパイクではいくらジュンが打っても葵には全く通用しない。 ついに14-2という大差まで追い込まれてしまった。ジュンの目からは今にも涙がこぼれ落ちそうだ。 (ふふ・・・、もう少しかな・・・。ほらっ・・・泣きな!うちらに負けて。) 彩乃は内心ほくそ笑んでいた。 しかし、彼女がそう思った瞬間、終了の笛が鳴る。 試合は女子チームの勝利で終わった。 (ちっ・・・。あと少しで泣くとこだったのに・・・。) 彩乃は舌打ちをして悔しさを露わにしたが、コートに膝をつき立ち上がれない状態のジュンを見ると、クスッと笑いながら彼の側に近づく。 「あーあ。こんなに負けちゃって。お疲れ様♪」 そう言って、彩乃は座り込んでいるジュンを見下ろした。 「・・・。」 ジュンは何も言い返せなかった。 悔しさと惨めさが込み上げてきて、言葉を発する余裕がなかったのだ。彩乃はその姿を見てますますニヤついた顔をする。 彩乃「どう?うちらに降参する?潔く自分の弱さを認めたら、次からはもっと手加減してあげてもいいけど・・・。」 ジュン「ふざけんな!誰がお前なんかに!」 しかし、ジュンの返事を聞いた彩乃は眉間にシワを寄せ、ジュンを睨む。 彩乃「ふ〜ん。女の私には降参できないってことかしら?もしかして今でも男の方が強いって思ってる?」 ジュン「う、うるさい!当たり前だろ!俺はまだ負けていないんだからな!!」 彩乃「はぁ。これだから男は嫌いなんだよね。弱っちいくせに、結局女を見下してる・・・。」 ジュン「なんだと!?︎」 彩乃の言葉を聞いて、ジュンは思わず立ち上がり声を上げる。 彩乃はそれを冷めた目で見ていた。 彩乃「まあいいわ・・・。バレーの授業はまだまだ続くから。男の方が強いってこと証明してもらおうかな?でもそれが出来なかったら相応の罰を受けてもらうからね。覚悟しときなさいよ。」 ジュン「望むところだ!!︎」 こうして選択体育の1時間目は終了し、Aコートを守り抜いた彩乃たち女子チームに最高の評価が与えられた。一方でジュンは男子バレー部の次期エースでありながら再びBコートに回り、次回の授業では再びBコートからのスタートとなる。 しかし、ジュンが味わう屈辱は授業終了後も終わらなかった。 彩乃「うちら、バレーの授業でバレー部のジュンたちに圧勝しちゃった!」彩乃はクラスメートたちに向かって高らかに宣言した。 クラス中から歓声が上がる。 もちろん男子バレー部期待の星である北山ジュンが女子に完敗したことに対する嘲笑も含まれている。 彩乃「しかもあいつ。負けたくせに男子の方が強いなんて言ってきて、かなり女子を見下してたんだよね〜。ほんっと腹立つ〜」 クラス中の女子たちが同調する。 中にはクスクス笑う者さえいた。 そんな中、1人の少女が口を開く。 由香「え〜?それは聞き捨てならないわね。男子なんて、勉強も運動も女子より全然出来ないじゃん。それでいて女を見下すとかあり得ないんだけど(笑)」 周りの女子たちも賛同する。 男子たちは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていた。 彩乃「大丈夫だよ。ジュンはうちらが懲らしめるから♡まだまだバレーの授業は始まったばかりだしね。」 彩乃の言葉にクラスの女子たちが大盛り上がりを見せた。これにより体育の選択バレーは彩乃対ジュンというより、女子対男子という構図になっていき、勝敗により一層の重みが加わることになる。ジュンは弱いくせに女子を見下している思い上がった男子というレッテルが貼られ、女子たちにとって打ち負かすべき敵として認識されていった。彩乃はここぞとばかり周囲を巻き込み扇動していく。 彼女の恐ろしさはこういうところであり、実は体育のバレーでジュンを負かして恥をかかせることは彼女の計画のほんの一部でしかない。葵1人にすら勝てないジュンを責めるのは彩乃や澪だけではない。さらにはクラスの女子たちまでも彼を痛ぶるべく団結していった。 しかしこの話は彩乃によりクラス以外にも飛び火していく。 彩乃「そういえばさぁ、この前うちらのクラスでこんな話になってね。男子って女子に比べたら全体的にスペック低いなって思うんだけど。」 彩乃はニヤリと笑いながら、女子たちに問いかける。 女子「それ分かるー。男子って生意気なくせにあんまり勉強とかも出来ないしね。」 女子2人が同意を示す。 彩乃「だよね。しかも同じクラスに男バレの子がいるんだけど。体育のバレーでうちらに負けて半泣きになってたんだよね〜♪」 その言葉に、女子たちのテンションが高まっていく。 女子3「へー、バレー部なのになんか可哀想・・・。」 女子4「知ってる知ってる。あの女の子みたいな子でしょ?確かに可哀想かも。」 彩乃「そんなことないよ。だってあいつうちら女子のこと見下してるもん。だからちょっと懲らしめてやろうと思ってるんだよね〜」 女子「きゃあ!面白そ〜!!︎」 彩乃「でしょ!?︎今度も授業あるからさ・・・。とことんボコってやるつもり。そしたらちょっとはいい子になるかもしれないから。」 女子「じゃあ、その生意気な男子くんの様子教えてよ。私らも楽しみたいからさ!」 女子2人は楽しそうな笑顔で彩乃に言う。 彩乃「もちろんOKだよ☆」 こうして彩乃はテニス部のネットワークなども駆使し、ジュンとのバレー対決をクラスだけでなく学年中の女子に広めていった。(男バレのジュンが、バレー部でもないうちらに負けて・・・全てを失う・・。その時、どんな顔するのかな?ふっ、想像しただけで笑える) こうして鈴木彩乃による「ジュン処刑計画」は着々と進んでいくことになる。