敗球!!セカンドシーズン10
Added 2022-02-11 02:59:38 +0000 UTC敗球!!セカンドシーズンの続きです。 新チームになって2学期に突入。ジュンは女子に負けて興奮する自分に気づいていきます。 夏合宿が終わり2学期が始まった。男女のバレー部は秋季大会に向けて練習を続けていた。 ジュンも1年男子の中では唯一のレギュラーとして、男子チームでは石川に次ぐ存在として主力に成長していた。一方の女子は新キャプテンの白木蘭を中心とした2年生、1年ではゆかりや祥子、さらには小西美唯や佐伯翠らが新たにレギュラーチームであるAチーム所属になった。しかし立石亜紀や初心者の島田沙江らはBチームとなった。この2人は惜しくもAチームには入れなかったものの、外コートではジュンを大いに苦しめ弄んできた2人であった。このことからもいかに女子バレー部の層が厚いことがわかる。 また夏合宿後の保健室での一件から、ジュンと祥子の絆はより一層深まった。練習中はもちろんのこと、放課後の練習後や休日にも一緒に過ごすことが増えていた。周囲は「あの2人、付き合ってるんじゃないの?」などと噂していたが、一般的なカップルのような甘い雰囲気はなく、むしろ姉と弟のような、もしくはコーチと選手のような関係に近いものであったため、皆首を傾げていた。 この2人の他にも合宿がきっかけで、結びつきを強めた2人がいた。2年の白木蘭と石川啓太だ。志水第一中でも有名な美男美女の2人だったが、この2人の関係は完全に主従関係に近かった。もちろん主は蘭で従者はその石川である。合宿最終日、石川はバレーでも格闘でも蘭に敗北し、おまけに包茎も見られた彼は「大嫌い」と彼女に宣言したはずだ。しかし蘭のブルマを被らされ勃起してしまった。 (あの後、蘭は石川を体育倉庫に連れ、躾をすると言っていたがいったい何があったのだろう?)ジュンは石川の変わりようを見てそう思った。(もしかして石川先輩も蘭先輩に、祥子の言った「屈辱と癒しの無限のループ」を植え付けられてしまったのかもしれない・・・。)ジュンは密かにそんなことを考えた。しかし石川と蘭の関係性は、ジュンと祥子の関係性とは異なる気もする。石川は女子バレー部の強化のための生贄として活用された。彼の打点の高いスパイクは女子の組織的なブロックやレシーブ力強化にはもってこいだ。 この日は久しぶりに女子対男子の練習試合があった。最初は女子Bチームと男子のレギュラーチームの対戦になった。女子はBチームでも地区大会を勝ち抜ける戦力は持っていたため、競り合う展開になった。特に夏合宿を経て、また一段と成長した島田沙江は強力なサーブやスパイクを身につけ、男子チームを苦しめた。まだまだ荒削りな部分もあるものの、持ち前の負けん気とオールラウンダータイプの立石亜紀のフォローもあり、ここぞの場面ではきっちりと決めてくる。しかも外コートでの対決以降、彼女はすっかりジュンの天敵のような存在になっていた。 沙江「ほら・・・どうしたの?ジュン君・・。またブロックされたよ?」 ジュン「くそっ!こんなはずじゃ・・・!」ジュンは攻撃パターンを増やしたりフェイントを駆使したりして懸命に応戦したが、彼女の驚異的な成長速度を前になす術もなく負け続けた。またBチームのリーダー格になった亜紀も男子の攻守の要である石川の力を最小化すべくゲームをうまくコントロールした。すでに女子バレー部は蘭たちにより石川の攻略法・・・サーブで徹底的に崩す・・・を確立していた。Bチームで精度の高いサーブを打てるのは亜紀だけなので石川を完全に止めることはできなかったが、彼女の存在もまた男子のレギュラーチームに確実に脅威を与えている。 また沙江と同じ初心者組出身の桝田友美も空手仕込みの高い反射神経とガッツあふれるプレーで、石川のスパイクを拾ってみせるなどリベロとしての才能を開花させつつあった。 結局試合は、石川の個人技がものをいい男子が25−19で女子Bチームに勝利したものの、Bチーム女子の成長次第ではレギュラーチームの男子を打ち負かす日も来るかもしれないと言う内容だった。(俺はまず亜紀や沙江に追いつかなきゃいけないんだ・・・。)ジュンは越えなければいけない壁のあまりの高さに愕然としながらそう思った。 Bチームに辛くも勝利したジュンたち男子レギュラーチームは続いて女子Aチームと試合をすることになった。試合は序盤から五角の展開。スコアは8−9だ。 「よし!ここ1本止めるぞ!」男子の新セッター・三浦瑛太が男子チームを鼓舞する。(よし!いい調子だ。これなら逆転できる!)瑛太たち男子のレギュラーチームは確かな手応えを感じていた。ただし・・・、石川とジュンを除いては・・・。 合宿の最終日で蘭たちの本気を体験している彼らは、女子Aチームの実力がこんなものじゃないことを知っているからだ。彼女たちは石川に向けてまだ一本もサーブを打っていなかった。(ふふ・・・)ジュンはサーブを打つ前にうっすらと笑みを浮かべる祥子の視線を感じた。そして彼女は、綺麗なフォームから鋭いサーブをジュンに向けて打ち込んできた。 ジュン「くっ・・・!」 そのサーブをジュンはしっかりとレシーブする。夏合宿で鍛えられたこともあり今では彼が、男子チーム一のレシーバーだ。 瑛太「ナイスレシーブ!」瑛太がトスをあげ、エース・石川がスパイクを打つ。女子は佐伯翠がこれに反応し手を伸ばすが惜しくも拾うことが出来なかった。 ゆかり「惜しい!あとちょっとだったね!」 翠「ごめん!コース読んでたんだけど・・・。」 (やっぱり・・・、石川さんに打たせてるんだ・・・。)ジュンは祥子のサーブを受けて痺れる自分の両腕を見て思った。(祥子の本気のサーブはこんなものじゃない・・・。威力も変化も・・・、それにコースだってもっと厳しいところに打ってくるはず・・・。)ジュンはふと祥子の方を見た。するとちょうど目が合う。 祥子はニヤッと笑う。(ナイスレシーブだよ・・・ジュン君・・・。)顧問の菅原の指示は、なるべく石川に綺麗なかたちでスパイクを打たせること。それによって女子のレシーブ陣のいいトレーニングになるからだ。そのため祥子やゆかりはある程度力を抑えながらでサーブを打っていた。ただそれでもジュンの成長を願う祥子は、手加減しつつもある程度の威力でジュンにサーブを打ってあげたいと思っていた。(ふ〜ん・・・。あれくらいなら拾えるんだ・・・。上手くなったじゃん。)彼女は少しずつ負荷を強めながら、ジュンの実力を探っていく。 ジュン「くあぁっ!」徐々に強くなっていく祥子のサーブに耐えられず、ついにジュンの細い腕が弾かれた。(ふふ・・、今のは強かったよね・・・。これよりちょっと弱めに加減してあげないと・・・。)祥子は自分の全力のサーブを拾えず、惨めにコートに這いつくばるジュンの姿を見てみたい気持ちもあったが、こうやって彼の限界を見極めてあげるのも、彼を弄んでいるようで楽しいのだ。 ゆかり「祥子!今、ちょっと強めに打ったでしょ?」 蘭「本当この子は・・・。私たちだって我慢してるんだからね〜w」 祥子「すみません。ちょっと・・・楽しんじゃいましたw」 夏合宿で男子2人を処刑したこの3人は、彼女たちだけで成立する会話を楽しんでいる。 このように強豪である女子バレー部はさらに強くなるためにジュンや石川たち男子を上手く活用することで強化を図っているようだった。 しかしこうした手加減をしても女子のAチームは男子のレギュラーチームに負けることはなかった。それどころか余裕を持って勝つケースが増えている。それはレシーブ力が強化され、石川のスパイクを止めることが出来るようになったからだ。このままではジュンたち男子バレー部はじわじわと女子バレー部との差を広げられていくだろう。 (このままじゃ祥子やゆかりに追いつけない・・・。)ジュンは焦りを感じていた。そしてもう一つ、彼は悩みを抱え始めていた。 ジュンは全体練習後の自主練習を終え、1人部室で着替えていた。この日は、祥子たち女子の主力との2対2の特別マッチがあり、下着は汗でびっしょりだ。しかし彼の下着を濡らしたのは汗だけではなかった。 ジュン「くそ・・・まただ・・・。」 ハーフパンツを脱ぐとジュンのパンツは彼のペニスから漏れ出た精液によって濡れている。 (いつまでも石川さんにばかり頼っていられない・・・。)そう思ったジュンは、この日、積極的にスパイクを打ちゆかりや祥子たちに挑んでいった。もちろん勝てないことはわかっている。それでも彼は打つタイミングを変えてみたり、ワンタッチを狙ってみたり、今の彼なりにいろいろと工夫して攻めてみたのだ。しかしそのほとんどが彼女たちの高いブロックに阻まれてしまった。いつものように屈辱に震える彼だったが、その震えが全身を駆け巡りペニスの先に伝わっていく。そしてジュンのペニスは女子との試合中にも関わらず勃起してしまったのであった。 外コートで女子たちに負けた時も何度か同じような経験していたが、その時はまだペニスにジーンと心地よい痺れのような感覚はあったもののその快感はさほど大きくなかった。しかし最近は違う。あの時の比ではない。 (俺は多分・・・祥子やゆかりのブルマ姿に興奮しているんだ・・・。)ジュンは最初はこう思ったし、そう自分に言い聞かせていた。確かに彼女たちのブルマ姿は魅力的だ。長く、真っ白で筋肉質な脚にぴったり張りつく紺色の生地には、彼女たちの美しいラインがくっきり浮かび上がっている。まして彼は、その感触や匂いも祥子を通じて知っている。しかし、最近の彼は、試合中に勃起してしまう原因はそれだけではないことに気づき始めていた。(そうだ・・・俺は彼女たちに負けてる時に・・・。) ジュンは目をつぶって、さっきの試合を思い起こしてみた。ゆかりにブロックされたシーンや祥子とのネット際での押し合いに負け惨めにコートに倒れ込んだ自分の姿が脳裏に浮かぶ。悔しくて悔しくて仕方がない。しかしそんな敗北の余韻に浸るのがとても心地いいのだ。(あっ・・♡)ジーンと心地よい電気のような快感が彼のペニスを包むと、ムクリと起き上がるようにジュンのペニス。彼はこの瞬間が病みつきになっていた。自分がいかに無力で、女子にどうしようもなく負けていることを再確認するこの時間が。 (うぅっ・・・またこんなに大きくなってしまった・・・。女の子に負けたことを思い出して・・・。)ジュンは自己嫌悪に苛まれながらも右手を股間に伸ばす。 ジュン「あぁんっ・・・!」思わず声が出てしまうジュン。女子に負けることを想像しながら自慰行為に及んだ彼は、今までにない程の大きな絶頂を迎えようとしていた。 (だめだ・・・もう出る!ああぁー!!)ピュッ!!ビュルルルー!!! ジュンは思い切り射精した。今度はしっかりと両手両足を伸ばし、まるでブリッジをするかのように。 ジュン「ハァ・・・ハァ・・・。」 肩で息をしながら、ゆっくりと立ち上がるジュン。左手で精液をちゃんと受け止めたから飛び散ることはなかったが、快感の後に残るのはさらなる自己嫌悪とゆかりや祥子たちへの劣等感だった。 (どうやら自分の心と体はおかしくなってしまったみたいだ・・・。)ジュンはそう思うしかなかった。 部室を出ると、ジュンの目の前に祥子がいた。 祥子はジュンの顔を見るなり、ニヤリとして言った。 「中で何してたの?随分と時間が掛かってたみたいだけど?まさか・・・私のこと考えてエッチなことしてたんじゃないでしょうね?」 祥子の一言にジュンはドキッとした。 祥子「ふふん、図星かな?」 ジュンは何も答えられなかった。 祥子「まあいいわ。ジュン君が私に惚れているのはよくわかったから。そうそう・・・。今度の部活休みの日に、放課後、保健室に行かない?」 ジュン「え!?なんで急に保健室になんか行くんだよ!!」 祥子「それは来てからのお楽しみよ。じゃあ待ってるから。来なかったら怒っちゃうんだからね。バイバーイ♪」 そういうと、祥子は足早に立ち去った。 保健室は、ジュンと祥子にとって特別な場所だ。弱く傷ついたジュンを癒す場でもあったし、初めてキスをしたのも保健室だ。 そして今度は何があるというのか。 ジュンにはわからなかった。
Comments
昔から、女子強豪チームが男子チームと試合して、男子の高さと強さのみを練習台に利用したりしてそうですよね。 サッカー、ホッケー、ソフトボールなど、日本の女子スポーツは男子を上手く練習台にして強化を図ってますよね。
タカシ
2022-02-13 23:31:43 +0000 UTC日本の女子バレー選手は強く賢いので、実際も弱い男子でも効率よく練習台として活用してそうです。
ジュン
2022-02-13 15:21:03 +0000 UTC男子で石川先輩とジュンくんの二人だけが、女子の真の実力を知っているという設定がいいですね。 男子の他のメンバーは、俺たちが足引っ張ってるせいで女子に負けちゃってゴメン、くらいに思っているかも知れませんが、本当はエース二人も女子には全然敵わないという・・ 男子で1番レシーブ得意なジュンくんでも、女子の本気サーブを拾えない、石川先輩がわざと打たせてもらっているスパイクが女子のAチームには拾われてしまうという設定が、男女の力の差を象徴していて凄く興奮します。 女子Bチームに、石川先輩のスパイクが通用せず、負けてしまう日も近いのでしょうね・・ そしてジュンくんはどんどん重症になって行きますね。 これからの展開も楽しみてす。
タカシ
2022-02-13 03:39:33 +0000 UTC