繁殖実験(https://genta-iwayama.fanbox.cc/posts/6403398)の続き
幾度もの実地テストを経て、キメラの雄繁殖実験は佳境を迎えていた。
被検体A(雄役の牛キメラ・ロア)の精子は、顕微鏡下での実験においてのみ被検体B(雌役のゴリラキメラ・ダリウス)の雄卵子を受精させる事ができたのだが、実際の交尾による射精では未だに受精から着床までの過程をたどる事が出来ずにいたのだ。
実験結果の報告の期限が迫っている事に焦った錬金術師はやぶれかぶれになり、キメラ達に発情を誘発する媚薬を投与し、幾度も強制交尾を行わせることで何とか実験の成果をあげさせようとするのだが……。