今回は差分がありませんので、代わりと言っては何ですが本編のネームを配布します。
実際の本ではがっつり台詞を変えたところとかありますので、よろしければDLしてやってください。
さてさて、今月はまだFANBOX未公開の作品「復讐に燃える勇者様、TSして無事魔王様のお嫁さんになる。」からの4P漫画でした。
前回(TSドラゴンさん)や前々回(乱暴勇者)も、本編のお話はかなり端折って詰め込んだのですが、個人的には今回が一番詰め込んだと感じています。
多分一度男に戻っているのが大きいと思うんですが、描いててここもうちょっと詳細に描きたいって所がいくつかあったので、ここで吐き出させていただこうかというわけです。
少しお付き合いをば。
・冒頭、魔王が求婚するシーン~夢→目覚め。
ここだけ魔王フィデルのズボンが白いです。塗り忘れたとかではなく、色味的にこっちの方が良いかなあと思ったので、ここだけ白くなっています。
この時にノエルはTS薬を飲まされ、ついでに気絶させられて魔王城の地下牢へと運び込まれます。
魔王城の魔族は全員ノエルのことを事前に聞かされており、ドレスアップまでした後に牢屋に繋いでいるんですね。勇者だし、一応危険だから。
ちなみにドレスは魔王様の趣味で選び、侍女が着せました。
・おせっせ前半戦
目が覚めたら巨乳美少女になっちゃったしなんか魔王に見られてた勇者ちゃん。
わけわかんねえこと言ってる魔王に殴りかかるわけですが、主人公を復讐者にする設定はこのシーンに該当するプロットを書いてる時に出たものでした。
何か味気なかったんですよね。結果として、主人公ノエルの魔王に対しての当たり方を考えるのが大変に……本当はもっと激昂してるんじゃないかとか、かなり頭を悩ませた記憶。
この辺りのおっぱい、よく描けたと思います(*‘ω‘ *)
・お城見学
勇者に敵情視察だと建前をつけ、城を案内する魔王様。
偶然見かけた学者に声をかけたり、メイドに叱られたり、研究室を覗いてちゃんとお仕事したり、兵士の訓練に付き合ったり、メイドに叱られたり。
夜までかけて城内一周したので、実は結構時間かけてるんですよね。
ちなみにこの1Pに出ている人物、モブが4人いますが2人は人間です。魔族には角が生えていますが、人間にはありません。
〝今代の〟魔王様は種族の境なく誰でも雇います。
・バルコニー~最後まで
本当に魔王は悪なのか、敵なのか、城を一周して悩むノエル。
そこに魔王様が燃料投下。村を壊滅させた時のことを告白します。
今の魔王は、先代が亡くなり、世襲で魔王になったばかりでした。
そんな彼、変なところはありつつも人柄はいいので民草からは好かれていましたが、人間との融和思想の持主であったが故に家臣には敵も多く、この頃は大変な時期でした。
あることない事言われたりしていた魔王様でしたが、勝手に勇者の村を焼かれた時はさすがに堪忍袋の緒が切れた。
魔王様は村にたどり着くと、その場にいた臣下を皆殺しにしました。
冒頭の勇者の父を殺した魔物も、1コマ目と3コマ目の間に殺されています。
またこの時、勇者が近くで見ている事に魔王は気付いていました。村は焼けてしまいましたが、勇者が生きているならまだ希望はあると、その時が来るまで魔王様は自国をまとめることに注力したのです。
この時の事がお偉いさん方に伝わり、徐々に魔王様に逆らう者もいなくなったのでした。また直接関与していなくても、村を焼いた関係者は全員皆殺しにされたのでした。
そんなこんなで今に至り、魔王は勇者に言います。「君を元の姿に戻すよ」と。
いきなりでノエル君もびっくり。
伝説の剣までサービスされちゃって、魔王様と一騎打ち。
ここで初めて、勇者と魔王の名前が出てきます。こういう演出好き。
結果は勇者の勝ち……でしたが、魔王様は手加減をしていたのでした。
魔王様の顔あまり出てませんが、傷もそんなについてません。まあ、勇者様旅立ったばかりだからね……そりゃ伝説の剣もたされても適わないよ。
そんなこんなでやり合ってるうちに心が決まったノエル君、自ら魔王妃のティアラを手にして女の姿になります。
別にティアラの力で女になったわけじゃないのに、なんでだろう。ここは演出を優先させました。きっと心のパワーです。
自分の答えを伝え、改めてティアラを装着したノエル。
するとどうでしょう、えっちな気分になっちゃった。
からのらぶあまえっち!!えっちっち!!セックス!!!
さいこうですね。
ところで、なんで魔王様は勇者を娶ったのか。
勇者は人間側にとっての切り札。
人間の王族と政略結婚して和平という道もありましたが、人間に勇者というキラーカードを持たせておくのは余りに危険でした。ヤツら黒いので。
そこで旅立ち間もない勇者を先に取ってしまい、色々と有利に進めようとしたのが魔王様です。
勇者には恵みの力と呼ばれるものがあり、枯れた大地をも復活させるのですが、それに気が付いたのは結婚したちょっとあと。
おかげで人間側にめちゃくちゃ譲歩した事もできるようになったのでした。
一歩間違えれば売国奴扱いされかねないような、かなり危ない橋を渡ってますが、いざとなったら勇者が味方にいるので意外と有利になれます。
まあそんなこんなで魔王と勇者は結ばれ、世界にも平和が訪れたのでした。
めでたしめでたし。
……結構長くなりました。
Σ バタコ。
2020-11-05 16:40:09 +0000 UTC