今回もネフラデルさんの方で販売している宇宙人・巨女/丸吞み合同誌2025版に寄稿させて頂いた漫画のカラー版&オマケ書き下ろし1ページとなります。 生体の説明って難しいなあと描きながら毎回思ってるのですが、漫画が上手じゃないので毎回文字が多くなってしまいうわー!ってなってます。毎回。 でも楽しいんですよねオリジナル人外ちゃんの生体説明。 【以下、翻訳用イラスト内セリフ】 1・ スタッフ「「X」メンタルチェック完了。エージェントは防護服の 着用が完了次第実験室への入室を開始せよ。」 エージェント「了解。入室する。」 スタッフ「結構。それでは第6回目の「X」体内調査を開始する。 油断するなよ。」 2・ スタッフ「「X」のメンタル更に安定。 やはり君という個体にかなり懐いている様に見えるな。 デッキへ上がってくれ。」 エージェント「ふふ・・・かもな。了解。」 スタッフ「ライフライン接続完了。任意のタイミングで 「X」への侵入を開始してくれ。」 3・ スタッフ「慣れているとはいえ気を付けろよ。 相手は未だに不明点が多い異星人なんだ。」 この「X」と呼ばれる巨大な生命体は数か月前、 第2コロニー付近でデブリに紛れて漂流してきた。 交友関係のあったどの異星人とも合致せず、 意思疎通も取れなかったが、 人を襲うようなそぶりもなく、 寧ろ特定の個体を認識、懐くような行動を見せた。 人類はこの生命体を傷つけることなく解析しようと、 現在様々な手段でアプローチしている。 4・ 「X」の身体は内臓が透けており、消化器官の様なものと心臓?の様なものが目視で確認できた。 だが今日に至るまで「X」がこちらの用意した食事を摂ったことは一度も無く、 だが全く弱ることなく生きている。 人類はその謎を調べるべく、最新鋭の耐酸、 耐圧スーツを装着し、直接体内に入り現在も調査をしている。 第一胃? 人類の胃袋と同じ様な構造だが、非常に微弱な胃液?を分泌するだけ。 心臓? 腸?からの分岐路の先として視認出来ているが、 入口が固く閉ざされて中は確認できていない。 腸? 柔毛が確認されているが、ただ物を奥へ運ぶだけ。 第二胃? 第一胃と同じ胃液?が出て、やさしく揉まれる。 排泄孔 過去6回の体内調査で、全てこの穴から無傷で排泄されている。 5・ スタッフ「「X」の仮称「第一胃」への侵入を目視で確認した。 エージェントは防護服及び自身の無事を確認・報告せよ。」 エージェント「防護服・身体共に問題なし・・・ 少々いつもより胃液は多い気がするが。問題はない。」 6・ スタッフ「ん・・・? いつもより動きが活発な気がするが無事かエージェント。 報告せよ!」 エージェント「こちらエージェント! 無事だが確かにいつもより動きがは、激しい! まるで引っ張られているみたいだ!」 7・ スタッフ「・・・・!? エージェント!外部より心臓と思われる部位へ君が 運ばれてるのが確認できる! 状況を報告せよ!エージェント!」 エージェント「なっなんだここは!? 初めて見る・・・ここは・・・何なんだ!」 エージェント「やっやめろ!はなせ!!入ってくるな!! こっこちらエージェント!ライフラインを・・・うわっ」 8・ スタッフ「エージェント!ライフラインが外されている! どうなっているんだ!?報告せよ!エージェント!!おい!!返事をしろ!!」 10日後・・・ 第6回調査で連絡が途絶えたエージェントは ライフラインも断絶したが、バイタルだけは問題なく 機能していた。そして10日後に判明した事は、 「X」の消化器官と思われていた内臓は、その全てが 生殖器である事だった。気に入ったオスを 何度も体内に取り込み、排泄し、一定の周期で 心臓かと思われていた臓器に連れ込み、肉体ごと 受精させるのだ。 ・・・これからも「X」とその子供の調査は続く。 オマケ・ 追記:今まで一切の捕食行動をとらなかったXは、 身籠った途端大量の栄養を欲するようになっていた。 今まで口だと思っていた器官はやはり性器だったのか、 捕食は頭部の触角が開き、そこから食事を行っていた。 消化器は一見すると見えない透明な臓器で、捕食した ものが透けて見える事でその形をかろうじて視認 する事ができた。ところで今朝からXの食事担当の 職員の姿が見えない。この忙しい時に一体どこへ・・・?