先月投稿した善大のタピオカ絵のメイキングです。
ざっくりしたものなので「こんな風に描いてるんだ、へえ~」ぐらいに思って眺めてくださいな。
使用してるソフトは天下のクリスタです。
1 ラフ&下書き
写真などを参考にラフに構図を決め、ざざっと下書きを描きます。
個人的にはここが一番苦手です。めっちゃ時間かかります。
2 線画
線画です。下書きの線を参照しつつ描きますが、ここで細部を整えていきます。
色塗りで多少誤魔化すのであまり丁寧じゃないです。
ペンは「らくがきペン」という名前の素材ペンを使ってます。
3 下色
着色します。以前描いた絵などからスポイトで色を拾ってくることが多いです。
ただあまり単調にならないように、全体のバランスを見て色調をいじったりテクスチャを貼ったりします。
4 影+目のハイライト
影をつけます。乗算レイヤーを二枚使って、二段階で塗ることが多いです。
今回は夏のカフェテラスを想定してるので、下側が全体的に暗くなるよう紫系で影を乗せています。
ここで一気にキャラが生きてくる感覚がしてくるので、この工程はめちゃくちゃ好きです。
目のハイライトをここで入れるのは、単に好みです。
5 落ち影+光
パラソルの下にいる構図なので、今度は青系で陰をつけます。
光の位置は「後ろから当たってるな~~~」程度に認識してもらえればいいので、ざっくばらんです。
絵を見たときの視線が中央に寄るように大智の手の辺りをぼかしてます。
タピオカのカップは透明なので、光が淡く貫通してるのも少し意識してみました。
6 背景ラフ+下書き
キャラが大方片付いたので背景に入ります。
数ヶ月前まで「背景とか無理無理」言ってたんですが、今や背景つけるの楽しんでます。
写真などを参考に大体の輪郭を捉えて水彩筆で暗めの色を置いていきます。
7 素材貼り
パラソルの奥は緑が広がってる(はず)なので、フリー素材を少し弄って貼り付けます。
奥側は光の印象を強くしたいので、水色を乗せるなどして色調を変えています。
8 背景光+影
下書きしてた背景に光や影を置いていきます。
上部から強い日光が当たってることを想定して塗っています。
塗り方が雑なのには理由があります。次で分かります。
9 背景ぼかし+色調調整
ここで背景を一気にぼかします。
ピント(この場合見る人の視点)の合ってない部分はぼやけるので、雑に描いたほうが映えます。
背景がキャラと馴染むように色を調整し、さらにキャラの周囲にエアブラシで白を飛ばしました。
こうすると背景とキャラとの間に空気感が生まれます。なんとなくですけれども。
10 完成
全体の色味をオーバレイ等で微調整し、善ちゃんのヒゲに光を飛ばしたら完成です。
所要時間は恐らく6~7時間ぐらい。絵を描くのって楽しいけど大変ですね。
イラストに手を出してから早二年半。気付けばこんなに面白いところまで来れていました。
物書きと絵描きの二足の草鞋で、果たしてどこまで走れるのやら。
どちらも半端にならないよう精進していきますので、良ければお付き合いください。
簡素なメイキングで皆さんに楽しんで頂けるかわかりませんが、そのうちまたやりたいとは思います。
次回のFANBOX更新まで、それでは。