NokiMo
Aki
Aki

patreon


『去勢暗殺者#8.5』

唯の事件と時を同じくして、もう一つの事件が起きていた。今回の主人公は葵(あおい)彼女は唯の姉であり、葵もまた一流の暗殺者であった。

「ん?何か露天風呂の方が騒がしいなー、ヘンな事件に巻き込まれてなきゃいいけど、唯のヤツ」

そう言いつつも、サウナで汗を流していた葵に動きは無い。

「ま、唯の事だから何かあっても上手く立ち回れるよね。」

昔からやんちゃだった妹を多少心配しつつも、涼しい顔で引き続きサウナを楽しんでいた。

ガチャ!

「えっ!?」

突然サウナの扉が開き、男が侵入してきた。、その侵入者はナイフを片手に葵に襲い掛かる

ヒュン!

侵入者は素早い動きで葵に襲いかかるが、葵は紙一重で回避し、ナイフは空を切る。

「何なのあなた!?一体どういうつもり?」

葵が侵入者に向かって叫ぶと、侵入者は答える。

『んー、競合他社とでも言っておこうかな。アンタら姉妹はここで終わりだ。都合良く一人ずつ相手出来そうだしな。」

「なるほどー、私達がターゲットってわけね。」

『そういう事だ。悪く思うなよ。後で妹にもお前の後を追って貰う。』

「あら、私達の事ちょっと舐め過ぎじゃない?あと、私達を分断出来て喜んでいるようだけど、アンタ如き私一人で十分だからっ!」

葵はそう言うと素早く男に攻撃を仕掛けた。

男は葵の攻撃を避けつつ反撃する。しかし、やはり男の攻撃は空振りに終わる。

「ハッ!」

男が攻撃をしようとした瞬間、葵は男の腕に飛び掛り、腕ひしぎ十字固めを決める。

『ぐっ!』

あまりの痛みに男は思わず声を漏らす。

「あら、痛そうね。じゃあそろそろ終わりにしてあげる!」

そう言うと葵は男の腕を更に捻り上げていく。

葵の柔らかな股間の感触を肘に感じつつも、痛みが勝っていた。

「グギャァァァァ!!」

男の悲鳴が響き渡る。

ボキッ!

『ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!』

「あら、折れちゃった。」

『う、腕が……俺の腕が……』

そう言いながら床に転がる男の姿を見て、葵は呟く。

「やっぱり私って強いなぁー、さてと次は足も折っちゃおうかなー❤」

葵はそう言いながら男の右足を持ち上げる。

『ひっ、やめっ、やめろぉぉ!!』

男の顔には絶望の色が浮ぶ。

「今後二度とアンタらみたいなのが湧き出て来ないように徹底的に潰してやるから!」

『や、やめてくれぇぇぇ!!うわぁぁぁぁ!!』

男は叫び声を上げたが、そんな声を聞き入れるはずもなく、無情にも葵は男の足をへし折った。

バキャッ!!

『ぐわぁぁぁ!!!』

男は悲鳴を上げながら床を転げ回る。

「ふん、いい気味ね。腕と足はもう使い物にならないわね。次は何処を壊しちゃおっかなぁ・・・❤」

そう言うと葵は男の股間へと手を伸ばす。

『な、何をする気だ!?』

「フフフ、これから何をされるか分かるでしょ?じっくりいたぶってあげるんだから覚悟しなさい。」

そう言うと葵は慣れた手つきで男のペニスを優しく揉みしだき始めた。

『くっ、うぅっ、ああっ、あぁ、ハァハァ・・・やめっ』

男の呼吸が荒くなる。

「あれ?早っ!もう限界なのかしら?まあ良いわ、それじゃいくわよ。」

葵はそう言いつつ先程よりも手を激しく上下に動かし始める。

『ウグッ、グアアァァァァ!!!』

次の瞬間、男の身体がビクンッと跳ね上がり、股間から白い液体が流れ出る。

「うわっ、汚ったないなー」

『あうっ、あうぅっ、あぁぁっ、あぁっ』

男は呻き声を上げ続ける。

「いっぱい出たねー❤でもぉ・・・気持ち良いのはここで終わりだよー。」

葵は男の睾丸を掴むと

「えいっ!」

思いっきり力を込めた。

ブチュゥ!

鈍い音を立ててひしゃげる男の玉。

『アガァァァ!!!』

絶叫を上げる男をよそに、葵は淡々と話を続ける。

「ふぅ、タマタマ一個もーらいっ!それじゃ最後の仕上げといきますか!」

そう言うと葵は、男が落としていたナイフを拾い上げると、男の股間に突き付けた。

「よし、それじゃ最後にあなたの粗末なおチンチンを処分してあげるわね❤」

『えっ!?・・・そ、それだけは勘弁してくれぇ!頼む!』

懇願する男を見て、葵は少し考えるとこう言った。

「んー、どうしようかな?・・・そうだ!今から私の質問に答えてくれたら考えてあげても良いかな?」

『ほ、本当か!?何でも答えるっ!』

その言葉に気を良くした葵は、質問を始める。

「あなたは何処の組織の者なの?」

『それは言えない。だが、今日来たのは俺だけじゃない。もう一人いるんだ。』

「ふーん、そうなんだ。じゃあそのもう一人は何処にいるの?」

『し・・・下見の為に女湯の・・・露天風呂に潜入している筈だ。』

その言葉を聞いた葵はニヤッと笑う。

(ふーん。ソッチは唯が片付けたみたいだね。)

「そっかー、教えてくれてありがとね♪」

そう言うと葵はナイフを振り上げ、そして・・・

ドスッ!!

『ぐわぁぁぁぁぁ!!』

男はあまりの衝撃に叫び声を上げ、身体を仰け反らせる。

「アッハハ♪どうしたの?まだこれからだよ❤」

シュッ!ザシュッ!

『ぎゃああああ!!やめてくれええぇぇ!!!』

男が叫ぶ中、葵はボロボロになった男の股間を踏みつけた。

グチャァという音と共に男の口から悲鳴が上がる。

「んふふ、どうかしら?痛い?でもまだまだ終わらないからね❤」

更に追い討ちをかけるように葵はグリグリと男の股間を踏み躙った。

『うぎゃぁぁぁ!!』

男が悶絶する姿に興奮を覚えたのか、葵は頬を赤らめながら話しかける。

「ねぇ、もっと良い声で鳴いてみせてよ、確かまだ一個残ってたわよね❤」

そして葵は再び足を高く上げると、男の腫れ上がった睾丸目掛けて振り下ろした!

メキャッ!!

『ガッ……』

その瞬間、男の身体はビクビクッと痙攣し、口から泡を吹き出す。

しかし、それでもなお葵の足の動きが止まる事はない。むしろどんどん勢いを増していくばかりだ。

グシャッ……メキッ……ボキッ……バキッ…….

何度も何度も繰り返される攻撃、既に男の意識は呼吸と共に消えていた。

「ふう、こんなもんでいいかな?」

そう言うと葵は足を退けた。するとそこには変わり果てた姿の男だったモノがあった。

下半身からは血と小便を垂れ流し、顔は涙や鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。

「あらら、壊れちゃった。ちょっとやり過ぎちゃったかなー」

そう言いつつも葵の表情はどこか満足気であった。

こうして姉妹を狙う刺客は、この世から姿を消したのだった。



Related Creators