COMITIA130新刊予定『Bunny』に収録する1枚、”Bunny Tail”の制作過程です。
この絵はダイソーをふらふらしているときに多肉植物コーナーのガラスを見て思いつきました。
まずは大ラフです。【使用ソフト:SAI】
大ラフのときは紙の上での配置、大まかなシルエットのみを考えて、ただただ頭の中にあるイメージを出力していきます。
この段階では特にあまり人物のデッサンや整合性(パースや物体の仕組み等)は気にしません。
いつもは作業用BGM(主に映画や海外ドラマ、たまにゲーム実況や音楽…)が必須なのですが、この作業中はどうも気が散ってしまって無音(or雑音)の方がやりやすいです。
文章を書いている時もBGMは邪魔になってしまうのでもしかしたら同じ場所の脳を使っているのかもしれません。話しかけられても上の空です(笑)。
使っているペンの色は完成した時の絵のイメージでもあります。
今回はグレー×黄緑×ベージュの3色をメインに透明感のあるボタニカルな感じを目指します。
ラフです。【使用ソフト:SAI】
大分形が整いました。ここで大まかな装飾も描いておきます。お仕事で絵を描く場合はこれに仮色を置いてラフとして提出することが多いです。
人物は一度裸体を描いてからその上に服や髪を重ね、一旦マスクで消しています。ちょっと面倒な手順ですが、線が多いとわけがわからなくなるのと仕上がりのシルエットがイメージしやすいです。
秋の新刊なので軽やかなイメージを残しつつ少し暖かい装飾をつけました。ばっちりお洒落というよりも寛いているゆるい感じです。
植物など、自然物はこれ以降着色段階まで描き込みません。かなり手前にあるものだと輪郭線だけ描く場合がありますが、これはかなり引きなので、線画が完成したあと全体のバランスを見ながら描き込む予定です。
基本的には大ラフが一番の描きたいイメージが強く表れたものだと思います。そこからいかに整えて完成度を上げつつも硬くならないようにするかが大変です。
でもまだ首回りと上半身の位置、バランスが気に食わない…。線画の前に修正します。
そこはまた次回。
最後まで見てくださり有難う御座いました!