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新感覚銭湯 ④

「あー。やっぱりいいわ、男の体って」 「……そうね、力がみなぎってきて、こんなにたくさん、好き勝手出来るしっ!」 「んああっ、やめっひゃああああっ!」 「ひゃああっ、なにこれっ、何これええっ!」 絶頂直後の大紀と優斗。ふいに後ろからつかまれたと思えば、直後に、強烈な勢いで、異物が強引に入ってきた。 びっくりして見上げると、そこには見知らぬ男が二人。 顔立ちはそこそこだが、自分たちがどういう状況にあるのか、理解したときにはもう遅い。 「ま、待て、俺たち男に襲われて……んあああっ!」 いきなりの状況に、体が違和感を覚えるも、口を突いて出るのはなぜか甘い声。 「あ、あんっ! な、なんだこれっ! 誰だよあんたたちっ、んああっ!」 「やあああんっ、ま、待ってっ、俺たち、男だからっ、そ、そんなに、しないでぇっ……」 メスの声を上げながら、必死に生死を訴える二人だったが、 「ああ、大丈夫大丈夫。私たちももともと女だから。お二人さんは女体化してるけど、男の人なんでしょう?」 「……えっ?」 きょとんとする二人に、二人の男は笑って、 「私たちは、青い暖簾に入って男体化したの。でも、男の快楽って、結局女の子がいたほうが楽しめるからさ……」 「……ううっ」 「ねえ、ハーフのお姉さん。男の体になっても、すっきりできないと……このままだと苦しいの……だめ?」 「あ、ああっ……」 入れられたまま髪をなでられると、きゅんと優斗の膣が閉まる。 もともとが女だからだろうか。今の自分たちの扱い方を完全に心得ているように思えて。 「黒髪の君も、どう? 私ら一応、女の体のいいところ、分かるけど?」 「そ、それは、その……ああんっ、そ、そこ、いじらないで……っ」 ちゅくちゅくと乳首をいじられながらの懇願。フェアでないことはわかっている。 だが、流石は元女性。慣れた手つきに、大紀は声を我慢できない。 「ねえ、お姉さん、お願い。私たちも体がうずいて止まらないの。男のこれ、さっきから収まらなくて、張り詰めてて、もう痛いくらいで……」 バックからはいってきているこれが、ビクンと、一度はねるのを感じる。 そして優斗にせよ大紀にせよ。その気持ちはわかるのだ。 女になった自分たちが未知の感覚に悶えているように、目の前の二人も、男の体に、性欲に、あてられている。 「気持ちよくしてあげるから、こっちのほうも、ね?」 先ほどとは打って変わっておねだりするような表情で懇願される。不覚にも二人は、かわいいと思ってしまった。 「ねえ、お願い」 「はあっ、あっ、ああっ……」 耳元でささやかれるたびに、自分の体が熱くなる。 ぼんやりした頭の中で、大紀は考えた。 女の体になって、これは最後の一線ではある。 だが、 (優斗、無茶苦茶エッチな顔してる……) 大紀の目の前では、男性の肉棒を入れられた優斗が、顔を真っ赤にして何とか呼吸を整えている。 「はあっ、ああっ、んんっ、ち、乳首、揉むなあっ……」 「気持ちいいよね。女の子のおっぱいは、気持ちいいところ一杯だから。男のチンコ入れられてるから、余計に感じるんじゃないの?」 そういうと、乳首をぎゅううっ、とつねる。 「や、やめ……アアアアンッ……」 男の力にはあらがえず、成すすべなく恥ずかしそうな声を上げる優斗。 本来ならば、大紀だって生唾を飲んで鑑賞するべき場面だ。 それができないのは、きっと自分も同じような状況だから。 「ああんっ、あっ、あああっ……ふぁああっ……」 自分から漏れる女の声に、もはや、理性が崩壊するまで、そう時間はかからなくて。 「ありがと、気持ちよくしてあげるからね」 「私たちも、気持ちよくしてね」 『んあああああっ!』 男の性欲に振り回された二人から、逃れることはできなかった。


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