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男の体のこまったところ 中編

「……」 「そ、そんなに見つめないで……私、女なのに……」 「いや、おっきいなあと……」 元は女といわれても、こんなもの見せられてしれっとはできません。 そそり立つ肉棒。じろじろと見られては、センパイが恥ずかしいのもわかります。 わかりますが、こればっかりは仕方ありません。だっておっきいんだもの。 「見られて、口では恥ずかしそうにしていても、そのちんちんは脈打ってて、おっきくなってて……」 「言わないで……お願いっ」 消え入りそうな声。うん、いいですねえ。 男の声に変わってはいますが、なんでしょうか。中にセンパイを感じます。でも、きちんとイケメンさんなんですよね。それらが絶妙に混じったが故のこの高揚感というか、何というか。 ペタペタと触るだけで、優希センパイは恥ずかしそう。 だから、もっといやらしくしてあげましょう。 「高身長に、それなりに筋肉質な体。そして、このすさまじいおチンポ」 「……っ」 ふーっ、と、息を吹きかけてあげると、それだけで吐息が聞こえます。 「びくびく震えちゃって、かわいいですよ、センパイ」 「やっ、意地悪しないでっ」 後ろから抱きしめたり、胸を押し当てたり。正面から抱き着いたり。 「ほらほら、ふかふかですよー」 「な、何を……むぐっ……」 おっぱいを顔に押し付けてみたり。 男性の欲望を片っ端から刺激してみると、こういう結果になりました。 もう、ギンギンです。 「辛いですか?」 「……」 何も答えません。まあ、センパイの性格上、これくらいが限界かなあ。 「案外男の人も大変ですよね。こういう気持ちでいっつも悶々としてるんですから」 「……うん」 おっと、返してくれた。どうやらセンパイも同じ気持ちのようです。 さて、と。 「じゃあそろそろさわっていきますね」 「ま、まってっ、そんな唐突に、ん、ああっ……」 どうせ先輩が何か言いだすのはわかっています。なので待ったりしません。 撫でるように、優しく、肉棒を触っていきます。 最初だからと、結構やさしくいじっていたのですが、 「ん、んっ、んっ!」 「あら、結構敏感?」 「わ、分かんない……んあっ、やめ、だめ、んあっ!」 さわさわするだけでこの反応。結構感じやすいのでしょうか。 「初めてだからこんな感じなのかな? ねえ? 優希クン?」 「い、言うなああっ……なあっ、な、なにこれえっ! やあっ!」 そろそろ次のタイミングと考えた私は、肉棒つかんで、上下にこすり始めます。 「あっ、あっ、あああっ!」 「気持ちいいでしょう? これが男のオナニーです」 しこしことこするたびに、快感が襲うらしいそれ。私は女なので、詳しいことはわかりません。 でも、しごかれるたびに声を上げて悶えるセンパイを見ていると、まあ、真実なのだろうと思います。 あ。それはそうと私、いい事を思いつきました。 ちょっとセンパイのオナニー。見てみたいというか。 「あっ、ああんっ、ああっ……え? 桜?」 私が至極手を止めると、荒い息のまま、不安げにこちらを見るセンパイの姿が。 きゅんと来るほどかわいいですが、ここは我慢です。 恥じらいつつも快楽にのまれるであろう、センパイのために。 「さ、センパイ。一人でやってみてください」 「そ、そんな……」 「大丈夫です。見ててあげますし、最後は私が気持ちよくしてあげるから」 なおもおろおろするセンパイですが、発情モードに入った男の体は、ちょっとやそっとのことでは止まりません。 センパイは一瞬だけ躊躇しましたが、 「あっ、ああっ! ダメっ、止まらないっ、止まらないっ! ダメなのにっ、ダメなのにっ、お、おちんちんいじるの、あっ、あんっ! やあああっ!」 女の子のような喘ぎ声。まあ、もともと女子ですが。 ですが、今更手を止めることなどできません。 ただただ快楽に向かって、おのれの体をいじくって、声を上げるだけです。 「桜あっ、私、変、変になるっ、あんっ、やあっ、桜あっ!」 「はいはい、大丈夫ですからねー」 後ろに回って、優しく抱きしめます。ついでに乳首にも手を伸ばしてみましょう。 こりこりと、撫でるように、ゆっくりと刺激してあげると、センパイの声がさらに甘いものへと変わります。 「やっ! あっ、ああああっ!」 「乳首が気持ちいいのは男女共通らしいですよ? あとは……」 私は先輩のおちんちんの更に下にある…… 「金玉の袋、って、直接言うのはさすがに何か下品ですけど、まあ、今更か」 「やああっ、やめてっ、揉まないでっ」 されるがままに、体中の性感帯をもみくちゃにされるセンパイ。 イケメンがもみくちゃにされているのは、いつ見てもいい目の保養です。 「ああんっ、も、もうダメ、これ以上は、おかしくなる、だから、あっ……」 「もう、しょうがないですねえ……」 本当は一度射精させておきたかったのですが、しょうがありません。 「じゃあ、メインディッシュです。私の中に突っ込んで、うねうね搾り取られちゃってくださいな!」  どうぞと手を広げる私に、しかし、センパイは心臓をつかまれたように、動けなくなっていました。


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