NokiMo
semiwing
semiwing

fanbox


性欲の本質 ③

「な、なんで……っ」 「なにが?」 ベッドに座った志乃の隣で、優しく肉棒をこすり続ける健。 快楽に悶えながらも、志乃は口を開いた。 「ど、どうしてっ、この体、ムラムラがすごくてっ、ハアッ、ハアッ……お、男の人って、ここまで強い性衝動と戦って……っ、ああっ、先っぽっ、ああっ」 「はは、ごめんごめん。いきなり先端は敏感すぎたね」 慌てて手の位置をもっと根元に。どくどくと脈打つ血管を優しく包み込み、皮を握って上下していく。 「あっ、ああ、ああっ!」 「でもって、もう一つの問いにも真剣に答えよう。確かに男の性欲も恐ろしいものだ。こうやって、たいてい一日二日何もしないでいると、出したくして出したくて仕方なくなる」 「ひぐっ、んっ、ああっ⁉」 しごく手を速めつつ、律義にも答えていく健。 「それはそれとして、俺の性欲はその中でも異常とは言われるなあ。さっきも言った通り、一日三回抜くのが日課だったし」 「待って! 健っ、それ、だめっ、変なのっ! なにか、なにか来ちゃうっ!」 その言葉に、大丈夫だよと言葉を返して、 「何かって、射精だよ。いつも俺の、口で受け止めてくれてるじゃん。大丈夫、ティッシュ用意してるから、そのまま出して」 「でちゃうっ、やだっ、でちゃうううっ!」 「一杯出していいからね。男はこれが一番気持ちいいんだから」 「わ、わたし、でるっ、でちゃううっ、あっ、でるっ、ううっ!」 びゅるるるっ、と白い精子が、肉棒から勢いよく飛び出して。 「あっ、ああっ! ああっ……」 「よしよし、たくさんでたね。偉い偉い」 「あっ、とまらないっ、わ、私っ……ああっ……」 呆然とする志乃を、よしよしと撫でる健。 一通り精子を出し尽くした芯は、ぐったりと疲れたようにベッドに沈む。 「はあっ……はあっ……な、何これ……すごいっ」 一瞬、頭の中が何も考えられなくなって、そこから先はただただ、出したいということしか頭になかった志乃。 「こ、これが、男の人の……射精なのね……あっ」 出し尽くした後の肉棒を、健が優しくなでて。 「ね? 男のこれも、我慢できなくなるでしょ?」 「……」 気持よかったのは間違いなく、事実、喘いでしまったのも間違いない。 しかし、それを言ってしまうのがどうしても恥ずかしくて、プイっと顔をそむけてしまう。 健に筒抜けなのも承知の上。それでもそうせざるを得ないのだ。 「……ねえ、これ、いつ元に戻るんだっけ」 話を変えようと、強引に話題を運んだ結果。 「うーん。確か……一週間くらいだったかなあ」 と、適当な言葉が返ってくる。話を振られた健は嬉しそうにニコニコして、 「これで、男の射精、覚えたもんね。何ならこのまま俺とエッチなことする?」 「し、しないわよっ!」 自分の顔に煽られた気がして、とっさにこう返してしまう志乃だったが、 「ええ? でも、そのおちんちん、また大きさと硬さを取り戻してきてるような……」 「っ」 確かに、志乃は先ほどから体の、特に下半身の違和感を覚えてはいた。 射精直後で敏感になっているにもかかわらず、その肉棒が、再び復活しつつある、その兆しを、ほかならぬ志乃は制御できず、 「ううっ、そ、そんなこと……な、何でっ……どうしてぇ……?」 「そりゃ、まあ、今の俺めちゃくちゃ可愛いし? ここに、お前のチンポ、いれてみたくない?」 「い、いらないわよっ、で、でもっ、どうしてっ、なんで、もうここ、わたしのお、おちんちん、じんじんして痛いくらいなのに……どうしてまた、こんなに大きくなっちゃうのよう……」 「苦しいでしょ?」 自分の気持ちが分かったか、とでも言いたげに、それでも健は優しく志乃の側に寄り添い、 「……と、いうかっ、お、おれの方が、興奮してきたっ……志乃の体になってるからかな……さっきから、そのチンコ、むしゃぶりつきたくてしょうがないんだけど……はむっ」 「うひゃああっ⁉ やっ、な、何やって……ひゃうっ、やめ、ひゃめっ、な、なめないでっ、おちんちんなめちゃだめえっ!」 先ほどの手でしごかれる感覚も新鮮だったが、こちらは快楽のレベルが違った。 「やっ、ふぁああっ⁉ やっ、やだっ、舌が、からみついてっ! や、やめて、健、健ッ、ダメっ、お願いっ! さっき射精した時から、びんかんになってるのっ、さっきよりきもちいいのっ、きもちよすぎてへんなのっ、だからだからっ、あっ、ああああああっ!」 「んっ、れろっん、んずっ、んむっ……じゅぼっ、ちゅぽっ……」 「あああっ! 口の中、せまくなってきてっ、やっ、も、もう十分だから‥‥…ひゃあっ⁉す、吸わないでっ! 健っ、ゆ、ゆるしてっ、ああああっ⁉」 目の前では、いやらしい顔をした自分が、いやらしい顔のまま、チンポをくわえている。 そして、それに悶える声は、健の声であり、今の自分の声なのだ。 「ん、れろっ……ぷふぁっ、ほら、フェラチオでイッチャえ。男の気持ちよさに、おちちゃえ」 「ふぁっ、あっ、あ、ああああああっ♡」 そして二回目の射精をむかえたところで、志乃の意識はきれいに途切れた。


Related Creators