オークになれよう ②
Added 2022-05-07 04:00:00 +0000 UTC「あんっ、ほらっ、きもちいいだろっ、オスの気持ちよさっ、やみつきになるだろっ!」 「やめっ、あっ、ふごっ、んごっ! ああっ!」 他の騎士たちにストップをかけたと思えば、始まったのは騎士団長とのタイマン。 とはいえ、ジャンルは寝技である。 初物は自分がいただくと言った、騎士団長の職権乱用は、しかし的確に、オークの精液を奪っていった。 サリアといえばされるがままだが、時折出る豚のようなみっともない鳴き声が、自分のものだと思いたくないようで、必死な顔を浮かべている。 「んっ、ほ、ほらっ、出してしまえっ、徹底的に搾り取ってやるからなっ」 「んああ、や、ゆ、ゆるしてくださいっ! 団長っ、んああっ!」 「ふふっ……ダメだ。ほら、今度はお前の方から動いてみろ」 「そ、そんなぁ……」 しかし、目の前で股を開き、正常位を待ち構える騎士団長の姿は実にいやらしい。 女同士ならいざ知らず、オークの体になってしまえば、もはや逃れることは不可能だ。 「ふふ、今のお前、本物のオークのようにいやらしい顔してるぞ。ほら、入れたくてたまらないんだろ。構わないから、入れて動いて見せろ」 「はーっ、はあっ…‥っ、う、うわあああっ!」 「んああっ……」 これもオークの本能故か、初めてとは思えない慣れた手つきで挿入を済ませたサリアは、そのままぎこちなく、腰を振り始める。 「ああんっ、う、うまいぞっ、そ、そこ、こんこんしてっ、ああんっ!」 「あっ、ああっ、だ、だめですっ、団長の中、ぬるぬるでっ、とまらなくてっ、んんっ!」 お互いがお互いを貪り食わんとするその光景は、非常に背徳的で。 「だ、ダメです・……そ、そんなにしたらっ、で、出るぅっ……んっ、くうっ・……」 どくどくと流し込む様子があってもなお、 「ま、まだだっ、ほら、腰、もっとふってっ!」 「そ、そんなっ、いまだしたっ、だしたばかりっ、んあああっ!」 「ま、まだっ、もっとっ、もっとちょうだいっ、ほしいのっ、アアンッ、もっとおっ!」 「イッたっ! また出たっ、もうやめっ、があっ、やっ、あああああああっ!」 「ああんっ、もっとっ、もっと犯してえっ……」 「もう、もうやめてっ、止まってっ、ふごおっ、止まってくれええっ……ああ、や、また、出るぅ……」 情けない声をあげて、またしても肉棒から精液が飛び出していく。 さすがは騎士団長、スタミナもパワーもその辺の騎士とは比較にならない。サリアはオークとして徹底的に搾り取られ、その快楽と恥ずかしさを、精液に変えて注ぎ続ける。 疲れ果てて動けなくなるまでの数時間、二人は懸命に腰を振り続けた。 「ふふ、さすがはサリアお姉さま。オークの身体、見事に使いこなしておりますわね」 仰向けに倒れたオークのもとへ、後輩の一人がやってきて、そのおなかをまるでクッションか何かのように、嬉しそうに体を任せる。 「あれほどスタイル抜群だったお姉さまが、こんなだらしないおなかで、獣のような肉棒で、騎士団長の体をむさぼって‥‥…ふふっ」 「い、言うなぁッ……あっ、や、やめっ、も、もうでないからっ」 弁明を図るオーク。しかし、その肉棒に群がるのは、百戦錬磨の女騎士ばかり。 サリアが気づいた時には、すでに面々が近くを取り囲んでいて。 「な、何のつもりだお前たち、わ、私はもう限界だっ、く、訓練はもう終わりっ、は、早く元の姿に……」 「何言ってるんですかセンパイ。オークの性欲はこんなもんじゃないでしょ」 「や、やめろレイア、胸をそんな風に押し当てるな、は、はしたないぞっ……」 「オークチンポびんびんにしてるセンパイが言いますか? それ。まあ、しょうがないか。私たちのおっぱい見るだけでこんなに興奮しちゃうんですもんね。豚さんのおチンポで何度も射精して、気持ちいいですもんねー、センパイ?」 「そ、そんなこと、ない……っ、ああっ、や、やめろ……っ抱き着くなぁッ……」 オークの中身が信頼のおけるサリアだからか、面々も遠慮がいらないようで、その巨体のあちらこちらに体をひきよせ、一種のハーレムのような状態ができた。 どうやら、本気でオークの体を玩具にするつもりらしい。 「わあっ、私オークって初めて見ました。うちのお父さんよりもおなかが出てて、うわっ、でも、案外筋肉質なんですかね?」 新入りの騎士が恐る恐るおなかをつつく。死にたくなるほど恥ずかしいのはサリアだ。日ごろから体型維持には力を注いでいる分、自分の体についている余分な肉がみっともなく思えてならない。 「ふむ……胸板は厚いわね。四肢も筋骨隆々としてて、このたくましい二の腕はありね。あとはまあ、顔が何とかなればねえ……」 「えー? 案外ワイルドでありかも知れないですよ? ほら、サリアセンパイが入ったことで、もじもじした童貞が勇気出してみた感じがして、ギャップ萌え的な?」 各々が勝手なことを言うも、これが毎年のことなのだ。去年のサリアは普通に向こう側の立場で、騎士団長を言葉攻めにして苛め抜いた記憶がある。 だから、できることはあまりなく。 (お、お願いします我らが神よ、な、なるべく早く、私を解放してください……) その願いが叶いそうにないのは、もはやだれの目にも明らかだった。