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バレンタインを平等に! ②

「よ、吉野っ、窓だっ、窓を開けて、お香の空気を出してしまえば……っ!」 体格の変化がない分、一番意識のはっきりしていた佐々木君が指示を飛ばしてくれたのだけど、無駄におわってしまいそう。 というか、無駄でした。 「む、無理みたい……なんか、窓も開かないように固定されてて……」 「くそっ、どうしてこんな時だけ用意がいいんだ……だ、だったらっ」 「む、無理っ、ぼ、僕も、もう、限界……っ、ああっ、ふぁああっ……」 「そ、そんな、あっ、っ……あ、ああああっ⁉」 佐々木君も身体の変化が佳境に入ったようで。余裕はまったくなさそう。 古谷君と浜辺君にいたっては体格から違うのだから、仕方がないだろうし…… そして、僕も。 「んあっ、や、やだっ、な、なっちゃうっ、お、女の子に、なっちゃうううっ……」 身体がじゅんと溶けるような、そんな不思議な気分に、そのままくらりと倒れこみ、ミシミシと自分が作り替えられていく感覚に、身をゆだねるほかありませんでした。 時間にすれば、十分くらい経った頃かなあ。 先生もさじを投げたのか、そもそも先生ごとグルなのか。それは分からないけれど、教室が密室になっても、騒ぎが起きる気配はまったくない感じ。 ……というか、身体の違和感が尋常じゃないです。なにこれ。 「おーい、終わったみたいだぞ―」 「おお、半信半疑だったが、なかなかジャンル豊かにできたじゃん」 「よしっ、バレンタインデー記念で、こっちも味合わせてもらおうぜ!」 とんでもないことを口ずさみながら、教室に入ってくる生徒たち。 というか、よくよく見ると、ほかのクラスの生徒もいるし…… 窓ガラスに映る自分は……ええと、うん。顔はあんまり変わってないけど、背ももともと小さいからあんまり変わってないな……しいて言えば、おっぱいが大きくなったような……少しだけ、さわってみようかな……? 「あんっ」 な、何これ…… 自分のおっぱいが初めて触る女の子のおっぱいだったことはさておき、や、柔らかいなあ…… そして、窓に映る自分も、どこか切なそうな、気持ちよさそうなとろけた顔をしていて、同じように、一緒に女体化した彼らも、自分の姿を確認して、顔を赤くしている様子です。 「……よし、一緒に混ぜといた媚薬も、うまいこと吸い込んでくれたみたいだな。これで心置きなく、男子全員が平等に楽しめるってわけだ」 「ふぇ……?」 きょとんとした僕たちに、男子高校生たちは、ズボンを下ろすことで意思を示し…… 嫌な予感は、現実へと変わっていったのです。 「ほらっ、吉野、手が止まってる」 「ま、まってっ!むごっ、んー!んっ、んんんっ! んんっ/// んっ……」 ううっ……どうして僕がこんなことを…… みんながみんな、あの、その、お、おちんちんを見せつけてきて、僕はそれを、かわるがわるしごかされています。手コキというやつです。 男の人のおちんちんを触るというのも不思議な気持ちになりますが、こっちはいいです。 問題は…… 「むごおっ! んんー! ぷふぁっ、や、やめ、んうっ! あぷっ、むごおおおっ! んっんっ……」 その口におちんちんを押しこまれ、強制的にフェラチオさせられているのが、今の僕なのです。 ……お、男のチンコなんて、なめたくないのに…… 「ほら、もっと奥まで加えてよ」 「むごおおっ!」 の、のどの奥まで押し込まれて、苦しい……っ。だ、誰か助けて…… 「あー、出るわ。ごめん」 「⁉ ん! んー! んん! んんっ⁉」 必死で抵抗しても所詮女の体。精液がのどへ。そして、飲み込んだところで、次のチンポが顔に押し付けられます。 顔にかけられたり、しごいて射精させたり、フェラをさせられたり。 しかし、それでも僕はめげません。めげるわけにもいかないのです。 ちらりと、僕の隣を見ると、 「あんっ! やっ、やめろっ、俺は男だぞ、ああんっ! ふぁっ、あっ、ああっ!」 「む、むりぃっ、そんなにおっきいの、はいらないからっ、ああっ、んあああああっ!」 「や、やめ、も、もうやめて、やだっ、あっ、そこ、お尻の穴……や、やめ……んひいいっ!」 三人の可愛い女の子が、あられもない姿で、強制的に喘がされていて。 これに比べれば、僕はまだまだ甘い方。 彼らはモテる分、男子たちからの嫉妬、妬みを買っていたのでしょうか。 美女、美少女となった彼らは、性のはけ口として襲われ続けていて。 「ほら、どうだ佐々木、普段彼女にいれてるんだろう? 今まで入れてきた分、今度は入れられる快楽を覚えろよっ」 ずんと、肉棒を打ち付けると同時に、佐々木君から涙が流れます。 「あんっ! や、やだっ、も、もう、もう、勘弁してくれっ、ああっ……」 「中に出すけど、いいよな」 「や、やだああっ! あ、あんっ、お、おれっ、だめっ、イクっ、イクイクっ、あっ、あああああっ! ……イッたっ! イッたからっ、もうやめてっ、やめてえっ……」 僕が折れるわけにはいかない。彼らはもっとつらいはずだから。 僕が知る限り、彼らはモテる人種ですが、決して悪い人たちじゃないし。 少なくとも、誰かの悪口を言ったり、モテない人たちに何かをしたわけでもありません。 むしろ、そういう人の良さがモテる理由だったりするし、前にちょっと聞いた話では、三人とも今は彼女いないって言ってた気もします。 そんな彼らが、必死に快楽に飲まれながら、ときたま助けを求めるようにこちらを見ていて。 ……学級委員として、助けないわけにはいかないでしょ。


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