荒木先生に教わった事のひとつ。「破壊はパズル」
ジョジョは、まるで映画のように、破壊の瞬間を切り取りアップで描くことが多く、
「破壊がパズルになってないッッ!」とよくダメ出しをいただいた。それはそれはこだわられていた。
例えば腕時計を破壊したら、「これがここのネジで、ベアリングはこれで....」とか、チェックし、嘘っぽく整合性がないと描き直させられた。
そのほか、自動車、バイク、木、家など、いろいろ破壊した。
想像力をフルに使って描くはめになった。
その時、「参考にして」と指定されたのが大友克洋先生の「童夢」。
はっきり言って、大友克洋のように描くことは不可能。次元が違いすぎる。
・・・が、医学解剖書の見本のように、「破壊」を描くうえでの教科書になった。
ここで大事なことは、
何も荒木先生は破壊するものの構造を学べと言っているのではないッ!
正確じゃなくてもいい。
正確じゃなくても、それっぽく、かっこよく見えるようにすること!
・・・ということです。その感覚を身につけることが重要!
ここでも「大群のカタツムリ理論」が根底にあるのです。
ぜひ参考にしてみてください。