・3/16 20:00 追記。
本当は没ってことで、封印するつもりでしたが。公開します。
エヴァンゲリオンが終わった世紀の瞬間なので、絵描きが文章を書くくらいの奇行に走っても問題ないでしょう。
興味ある方はどうぞ。
素人の文なので読みづらいでしょうが。どうかご容赦を。
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シン・エヴァンゲリオンのネタバレ感想になります。
映画を見てからというもの、映画のことばかり考えてしまって寝不足気味です。これがエヴァ。
上手く文章にできるかわかりませんが、どこかに吐き出しておきたかったのでここに書いてみます。
シンエヴァ全体の感想と。
アスカの話になります。アスカ大好きなので。
2回シンエヴァ見てきましたが深いことは特に語れません。感想です。生まれて初めて書く、出来の悪い映画感想文です。
3回目を見る前に一旦心を整理するための儀式です。
1回目を見た後に描いたアスカ。複雑な心境で描いたアスカ。(他に絵はありません。
まだ見てない方は是非見て欲しい。
人によってかなり捉え方に違いがありそうなエヴァなので。
以下感想。
↓
小鳥遊啓の感想というか
小鳥遊啓の中のオタクの感想だと思って、温かい目で見てください
↓
私のエヴァは新劇から。
ちょうど学生の時に序と破を見て、大学生くらいでQを見て。
28歳くらいでシンエヴァを見た形になりますね。新劇リアルタイム世代?
Qを鑑賞後、シンエヴァまでの9年の間に、TV版を見て、旧劇を見て、漫画版を読みました。
アスカは式波も好きだけど、惣流の面倒くささとても好き。なアスカ派です。
未だにシンエヴァの評価は私の中で揺れに揺れてます。
大人な部分で納得して。子供な部分とオタクな部分で反発してる感じ。
・全体として。
シンエヴァ、本当に良かったですね。「ありがとう」と言いたくなる気持ちもわかる。
起承転結の「結」である今作。盛大にブッ飛ばした「転」であるQの後の本作。
よくここまで綺麗に姿勢制御して物語を着地させられたなと。
多くの人が「いいね!」を送りそうな見事な着地。
新劇場版のラストに相応しい作品だったと思います。
本当に終わった。終わらせて欲しかったけど、終わって欲しくなかった。
今回はゲンドウルートでした。
いつまでも変わらないゲンドウがしでかしたことのケリを、成長して「大人になった」シンジがつける話でした。
アスカでも、レイでも、カヲルでもなく、ゲンドウとの決着を優先したエヴァでした。
ゲンドウとの決着を付けた後で、大人になったシンジが他のみんなを丁寧に救ってあげる。
最後は母の愛でシンジも別の世界で救われる。そんな話。
欲しい要素は満たしてるし、説明も丁寧過ぎるくらいしてくれたし、
満点をあげてもいいくらい新劇場版の締めとしては納得してるけど、
エヴァの締めとしては納得いかない。
ざっくり言うとそんな感じ。
新劇には革新的なエヴァで旧劇を上書きして欲しかったけど、
新劇の最終作は旧劇よりやさしくやわらかく前向きではあるけど保守的なエヴァでした。
エヴァはもっと刺激的で殺意のある鋭いモノを見たい派なのでちょっと残念。
良くも悪くもみんな「大人になった」んだなぁ。とまだまだガキな20代オタクは思います。
(セカイ系の始祖なのに「みんな大人になったよね。なってね」って結論でいいの?って思わなくもないです)
たぶんTV版直撃世代向けなのかもしれません。後10年くらいして見返したらもっと共感できるのかも。
上から「大人になれ」とか「汗水垂らして仕事しろ」「責任を果たせ」「結婚はいいぞ」とか言われても反発したいんです。まだ。
だからちょっとそこはよくわからんなと思いました。
最後のシンジくんの声が神木隆之介になって。アスカでもレイでもなくマリを選び、
とてもシンジくんが言わなさそうなことを言ったとき、完膚なきまでにエヴァを終わらせに来たなと寂しくなりました。
1回目見たときは欲しいシーンが盛りだくさんなファンムービーでありながら、
「しっかりエヴァを終わらせた」ので満足感と喪失感がやばかったです。
2回目見たときは「おもしろいなちくしょー」って感じです。
頭が整理されて、結末を知った上で順番に素直に受け止めるとスッと入ってくるんですよね。凄い。わかりやすい。
良い映画です。間違いなく。めちゃくちゃ泣きました。
ただ寂しい。
もっとエヴァの呪縛に囚われていたい。驚かせて欲しい。刺激が欲しい。
エヴァが終わって。自分がこんなにエヴァが好きなんだということを再認識しました。
アスカのこともここまで好きだとは思わなかった。
アスカとシンジが別れることでこんなにショックを受けると思わなかった。
どうやら思っていた以上にエヴァに呪われていたようだ。
自覚していなかった強い呪いを自覚させられて悪化したまである。
ガキだと言われようとまだまだエヴァにしがみついていたい。
・アスカについて。
アスカルートじゃなかったね。ゲンドウにシンジ取られちゃった。
それがまず悲しい、寂しい。
初見の衝撃から1週間たったのでだいぶ落ち着いています。落ち着いています。
都合の良い解釈もあるでしょうが。落ち着いています。
アスカは決戦で死ぬつもりだったから、「好きだった」と告げるし。
シンジもエヴァと一緒に死ぬつもりだったから、「好きだった」と答える。
やっと想いは伝えられて、公式に明確に両想いだとわかったのは嬉しい。
14年の開きはどうしようもない。最初の頃のミサトとシンジくらい歳離れてるわけだもんね。Q以降のアスカとシンジ。
シンジが寝てる14年間。エヴァパイロットとして孤独に人類の存亡をかけて戦い続けてきた。使徒が寄生してる影響か14年も乗り続けてエヴァの呪縛が強まりすぎたせいか、睡眠欲も食欲もないし、たぶん生理現象一切なさそう。自分のことを人間だとも思ってないっぽいし。可哀想。
裸見られてもノーリアクションなの、破での同様のシーンとの対比でとても悲しい。すごい擦れてる。
破といえば、シンエヴァでアスカが「寝るふり飽きた」って言うシーンのお尻からの寝返りアングル。
破でシンジの布団で添い寝する前のシーンに似てますよね。
あのシーンは今まで当たり前だった孤独に耐えられなくてシンジの隣で寝るわけだけど。シンエヴァでは誰も相手いないんだろうなって悲しくなる。
ケンスケもそこまでではないのだろう、信頼はしてそうだけども。
相変わらずぬいぐるみ相手に「私はずっと一人」って独り言言ってるし。
最終的にシンジはエヴァンゲリオンと一緒に消えるつもりで、アスカの側にはいられない。
だから、
村で浮いていたアスカにも対等に優しく一定の距離を置きつつ接してくれたケンスケの存在にシンジが気付かせてあげたんだろな。
エヴァという居場所を失ったアスカの新しい居場所になるのは、エヴァ抜きでアスカをアスカとしてちゃんと見てくれて、頑張ったねと頭を撫でてくれるであろうケンスケが相応しい。
いくら大人になったとはいえ、14歳のシンジには28歳のアスカの頭を撫でてあげることはできない。悔しいけど。悔しいけど。
子供のアスカが泣いてるシーンで、一人遊びのぬいぐるみだったものがキグルミになり、頭を取ってケンスケが出てくる演出は凄い良かったです。アスカにお父さんができて救われたなって。
その後の旧劇っぽい浜辺でのシーンも良かったですね。ファンサービスを感じました。
あそこのアスカは13号機に取り込まれたアスカの魂なので、
エヴァの呪縛で肉体が14歳で止まっているアスカじゃなくて、魂が反映された28歳アスカになってるって解釈であってますかね?
プラグスーツが赤い初期のヤツなのも魂に刻まれた服ってことだと思うし。
ところどころ破れてるのは28歳になって身体が成熟して胸とかお腹とか太もも周りが破れちゃったって解釈してます。唇や目元も妙に色っぽいですし。あれは28歳アスカ(エヴァの世界の28歳が美少女過ぎてちょっと断言できませんが
あといつもの赤い髪飾りが外れていたけど、どういう意味なんだろうか。
エヴァから解放された象徴?
ここでやっと、
アスカの「好きだった」という過去の気持ちの告白を受けて、
シンジも「好きだった」と伝えるわけですが、このシーンの赤面アスカは素晴らしいですよね。何度も見たい。ここ見る為に劇場に通いたい。
その後恥じらって顔と身体背けるのも良い。裸見られて平然としていた人間を捨てたアスカから人間のアスカに戻った瞬間ですよね!ね!
アスカの決戦前の「好きだった」も言葉通り過去の話しなのか、これから死ににいくからシンジに気を使ったのか、まだ人間だったころ好きだったという悲しい告白なのか、ツンデレなのか判断が難しい。
シンジの「好きだった」も難しい。先に「好きだった」と言われたからこう返したとも取れるし、これからシンジはエヴァと共に消えてケンスケにアスカを託すわけだし、アスカに未練?を残させない為ともとれる
両想いだけど一緒にはいられない。
大切だから互いのことを思うと一緒にはいられない。尊いですよね。
あの後のエヴァ世界では、ミサトとマリとシンジの犠牲により人類補完計画が阻止されたってことになるんでしょうね。
シンジ亡き後もアスカには幸せに生きて欲しい。
・アスカについて2
今回の映画もアスカの不器用なシンジへの優しさが出てて良いですよね。
最初に手を引いて村まで送ってくれたり。
レーション食べさせてくれたり(
シンジが家出した後でも頻繁に様子見にきてくれたり。
強引だけど背中押すのもアスカだし。
DSSチョーカーがトラウマっぽいからチョーカー見えないように首にスカーフ巻いててくれたり。もしかしたらシンジがヴンダー乗艦時にDSSチョーカーなしなのもアスカからの進言があったのかもとか考えてしまう。
「式波シリーズ」のクローンに設定が変わったアスカ。
10歳くらいのツインテアスカ可愛すぎますよね。ただネタバレだから絵を描けない。。。
あんなに小さい頃からエヴァに乗る為の生存競争を勝ち抜いてきたのかと思うと泣ける。
そりゃ破でシンジやレイ相手にあんな態度も取るわ。
綾波シリーズはシンジに好意を寄せるように設計されてるから、レイのシンジへの思いは作り物。だから関わらなくていい。って黒綾波に助言するシーン。泣けますよね。
綾波シリーズがそうなら、式波シリーズは?って当然アスカも思うだろうし。
だからこそシンジへの好意に素直になれないのかな?とか思っちゃう。泣ける。
「ただいま」って言う場所がシンジが隔離されていたのと同様の爆薬が仕掛けられたワンルームなのも可哀想だなって。
Qのヴィレでのシンジの扱いヒドくね? 首に爆弾とか危険物扱いじゃないか。と思ったらアスカも同じ扱いだったことがわかるシーン。
破の3号機登場前のミサトとの会話で、やっと「他人と関わるのも悪くないかも」って思えた矢先に第9使徒に寄生されて人でなくなるアスカ。目覚めたら想い人のシンジは封印されて、世界滅亡寸前とか地獄。
そっから14年危険物扱いされながら、孤独に生きてきたと考えると悲しすぎる。
ゲンドウの罠にかかってシンジ同様、インパクトのトリガーにされると察した瞬間自決するのかっこいいよね。
白いプラグスーツを死装束って言ってるし、覚悟完了過ぎる。アスカかっこよすぎる。。。
こんなに決死で頑張ってもイマイチ報われないの可哀想で好き。
TV版から通算で3回喰われてるよね。可哀想。
こんなに頑張ってるけど報われない可哀想なヒロインなのに、
シンジが死ぬ気でアスカを助けるシーンは一度もない。
綾波の時は破の時に世界を犠牲にして救ったのに。
そりゃQのラストでやっとシンジと対面したアスカが
「私のときは助けてくれないんだ」
と言うよねって。
綾波の時ぐらい本気の本気でストレートにアスカを救うシンジくん、見たい。
10年後とかどうです?待ちますよ余裕ですよ
・あれこれ
ミサトさんめっちゃ良かったね。
大人でも子供でもない。女でも母親でもない半端な人の代表だったのに。
「希望の槍」を届ける特攻シーンは2回目でも泣いた。
黒い綾波も良かった。
序盤のヒロインでしょう、間違いなく。
アスカには無理だった、シンジを立ち直らせることもできた。
「クローン」でも「作り物の気持ち」だろうと「それでもいい。好きだとい思えて、良かったから」って言い切る黒綾波凄い。たぶんこの言葉でアスカがシンジに気持ちを伝える一歩を踏み出せたんだろうなと思う。
ケンスケも良かった。
確かに子供時代から結構いいやつ感あったけど、
大人になり、苦難を乗り越えるとこんなにもいいやつ、いい大人になるとは。
加持さんのような大人の余裕を感じつつ、アスカとシンジに対する距離感が完璧過ぎる。
子供だったらケンスケをお父さんに欲しい。
あの現実感ありありな村の中で便利屋というちょっとワクワクする職業なのもポイント高い。
てか、全キャラQの時点よりシンエヴァ見た後の方が好きになってて凄いなって。
Qは意図的に全キャラなんか好きになれない感じに描かれてたんだなぁ。って。(カヲルくんは除く
S-DATを動かしたの、今回はシンジくんってことでいいのかな。
破までは25↔26トラックのループ。
破でマリがシンジ君に激突。イヤホン外れてS-DATもブッ飛ぶ。
マリに拾って貰って、再生すると27に。マリが最初に動かしたキャラ。
Qで壊れたS-DATをカヲルくんが直してくれる。
再生すると28に。カヲルくんと一緒に聞く。
Qラストで、アスカに手を引かれてS-DAT落とす。
シンエヴァで黒綾波が拾って、返してくれる。
それをシンジがゲンドウに渡し、ゲンドウが再生すると29になってる。
というかアスカS-DATに触れてもいないね。
シンジの手から一度落とさせたくらい。アスカルートがあるとすればシンジが自発的にS-DATを手放せた世界線なのかな。
S-DATって「外界のノイズ、他人を遮るモノ」だし、
アスカって「外界のノイズ」「他人」そのものだもんね。
マリは本当によくわからない。
S-DATが先に進んだのもマリとぶつかってからだし。
だいたいシンジをピンチから助けてるのマリだし。
シンエヴァ冒頭から「どこにいても迎えに行く」とかロックオンしてるし。
破で加持さんと一緒にいるし、加持さんのシンジへのセリフ奪うし。
もしかしたら加持さんと式波を会わせないようにして、式波が惣流みたいにこじらせないようにしたもマリかもしれない。
アスカを姫と呼んで色々カバーしてくれてるっぽいし。
シンジとアスカの仲を取り持とうとしてるし。
シンジとアスカを救う為に物語の外部から来たメタキャラって感じ。
カヲルくんに近いポジションというか。謎。
作中一切身体が成長しないのって、カヲルくんとマリだけだよね。謎。
・
最後の駅のホームでのシーン。
アスカが一人でゲームしててくれてちょっと救われた気持ちになった自分がいる。
あの一人のアスカ、目覚めたシンジからは電車が邪魔で見えない位置ですよね。
完璧過ぎる。シンジはアスカに気付けなかった。
今回、間違いなくアスカは救われた。
けどこれがトゥルーエンドじゃないと思い続けるんだろう。
14年のズレもなく、「大人」になんてならなくても、隣に並べる2人も見てみたいなと願い続けるのかもしれない。
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3/16 20:00 追記。
てか式波。冷静に考えるとすっっごいメンタル強いよね。
クローンとして生まれたときから28年一人で生きて、
14年間エヴァで自分の命と世界の命運賭けて最前線で戦い続けてきたのか。強い。物凄い。
式波はヒロインというより戦士やヒーロー寄り。惣流は年相応な激しさと脆さがありヒロイン寄り。
レイと心を通わせる「ヤシマ作戦」はあったけど、アスカと「瞬間、心重ねて」ないもんな。最初からそういうことだったのかもしれない。
惣流とはやはりアスカなだけで別人だね。両方凄く凄く好き。
小鳥遊啓
2021-03-19 14:40:30 +0000 UTC小鳥遊啓
2021-03-16 07:45:20 +0000 UTCこま戌。
2021-03-16 04:03:09 +0000 UTC