剣士の夢(後)
Added 2022-12-19 15:00:00 +0000 UTCそれから毎日、俺は石像となった曽我君のいる道場で稽古した。
夜稽古した後は必ず、使用した道着と防具を曽我君に着せたし、朝の稽古の後は、彼と一緒にオナニーをした。
その結果、徐々に彼に変化が訪れた。
最初は、怒りとともに元に戻すように心の声が叫び続けていた。
それでダメだと思ったのだろう。次は、泣き落としだ。
頼むから助けてくれ。
泣きそうな声で助けを求める曽我君は、また可愛かった。
だが、あの声の主からもらった力で石化させた場合、唯一石化が溶けるのは、この道場の門下生となり、忠誠を誓った時のみ。
だから、俺にはどうしようもなかった。
そして、今度はなんでも言う事を聞くから、剣道してやるから元に戻してくれっていう宣言。
投げやりな感じだったこともあり、それでは元に戻らない。
厳密には、道場に忠誠を誓った証の現象が起きる必要があるため、中途半端な宣言でも意味がないのだ。
さらに、俺と曽我君の稽古は続き、次第に、防具をつけられることや俺のオナニーを受け入れるようになった。
それも当然。
ずっと曽我君は道場で、石像として動けないのだ。
だから、日常の変化といったら、俺が稽古するときのみ。
時折、学校の様子を教えてあげるが、それ以外俺は黙々と稽古をこなすだけ。
変化がないのである。
そんな彼の日常にある変化といえば、防具や道着の匂いである。
今日は一段と臭いや、汗がべったりだと変化に敏感になる。
気がつくと彼の中から、俺の使用した直後の防具や道着を付けられることに抵抗がなくなっていったのだ。
むしろ、臭い事を求めている節がある。
道着や防具を着せるときに聞こえる声のトーンが、臭いときの方がテンションが高い。
そして、試しに、曽我君が着た道着とか防具の匂いを嗅いでみたいなと話を振ってみたら、動けるようになったら、嗅がせてやるよと返答してくるまでになったのだ。
さらに面白いのが、彼とするオナニー。
初めは男とする寸止めオナニーに不快感を示した曽我君。
今ではもっと扱いてや、俺のオナニーのやり方に注文をつけるのだ。
乳首を弄ってくれとか、この前みたいに素股で逝ってくれとか。
自分の精液をたまにはかけたいとか、完全に俺を受け入れるようになった。
そんな変化が訪れた曽我君に、今日も防具を着せる。
今日は暑かった。それに、時間もあったことから、稽古も長めだから、汗も多い。
そんな汗だく防具を着せてやる。
『ああ、今日の菊池の小手も臭くて興奮するなあ。手ぬぐいの男の汗でひんやりした感じも最高だ。汗の匂いが面で籠ってくるし、脱ぎたて道着で、菊池に体を包まれている気分だ。早く袴も頼むよ。』
いつもの手順で着せると、曽我君は興奮したように語る。
垂れと袴を外し、俺の勃起したちんこが露わにする。
我慢汁が垂れている。
いつものように石像になった曽我君に袴を履かせるため、やや彼を傾け、両足を通してやる。
腰のあたりまで袴を持ち上げ、いつの間にか恒例となった俺の袴の我慢汁のドロドロ具合の実況と、それに触れることになる曽我君の勃起ちんこのチェックを行う。
袴の我慢汁は、いつもと同じくらいだが、曽我君のちんこはいつもと違った。
なんと彼のちんこの先端を触ると、ヌルッとする。
そしてそこから指を動かすと、糸を引く。
なんと、石像となった曽我君から、我慢汁が出ていたのだ。
あの声に教えられた俺は知っている。
これが前兆であることを。
そのことを教えず、曽我君に普段通りに袴と垂れを装着する。
いつものように神棚に挨拶をした後、道場を後に俺は、後少しであることに歓喜する。
曽我君が石像から元に戻るには、彼が射精する必要がある。
そのためには、俺と同じように剣道に、そして同じ門下生に興奮することが大事なのである。
我慢汁が出るようになったと言うことは後一歩。
もう少し俺の汗の匂いを彼に染み込ませれば射精できるはず。
そうなればもう元に戻れない。
石像から元に戻る際の射精では、彼のこれまで人生で得た剣道以外全ての興味・関心を精液と変えて放出することになる。
動けるようになっても、彼には俺と一緒にこの道場で剣道をし続けるという未来しかない。
剣士として稽古が日常となり、剣士同士何も隠すこともなく、互いの肉体を味わい合う。
ああ、早く曽我君、逝ってくれないかな。
それで一緒に稽古をしよう。
彼の匂いを、味を、体を、たっぷりと味わいたい。
そうだ、次の仲間候補も考えないと。
曽我君が逝ったら、すぐに誰かをまた石像に変えて、俺の匂いを染み込んだ石像にしていこう。
そうやってどんどん門下生を増やして、最高に流行る道場にしていこう。
それが、俺の夢なのだ。